JP3440535B2 - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JP3440535B2
JP3440535B2 JP03832894A JP3832894A JP3440535B2 JP 3440535 B2 JP3440535 B2 JP 3440535B2 JP 03832894 A JP03832894 A JP 03832894A JP 3832894 A JP3832894 A JP 3832894A JP 3440535 B2 JP3440535 B2 JP 3440535B2
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、楽音信号や映像信号等
の情報信号の記録・再生を可能とする光ディスク、光磁
気ディスク等の円盤状情報記録媒体を回転自在に収納し
たディスクカートリッジに関し、特に情報信号記録再生
用の開口部を開放、閉塞するシャッタ部材を備えたディ
スクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、楽音信号や映像信号等の情報信
号の記録・再生を可能とする光ディスク等の円盤状情報
記録媒体は、情報記録媒体の表面に塵埃が付着したり、
傷が付いたりした場合には、情報記録再生装置による情
報信号の読取りが不能となる。このため、ディスクカー
トリッジは、情報記録媒体を方形のカートリッジ本体に
回転自在に収納するとともに、このカートリッジ本体に
情報信号記録再生用の開口部と、常時はこの開口部を閉
鎖しているシャッタ部材とを備えている。
【0003】従来、ディスクカートリッジは、図8に示
すように、上ハーフ31aと下ハーフ31bとを組合わ
せてカートリッジ本体31を構成し、このカートリッジ
本体31に移動自在に取付られるシャッタ部材4を備え
た構成で提供されている。
【0004】このカートリッジ本体31は、円盤状をな
す情報記録媒体である光ディスク2が回転自在に収納さ
れる。この光ディスク2の中央部には、光ディスク2を
回転駆動するため、情報記録再生装置に設けられたディ
スクテーブルが進入されるディスクテーブル進入部13
が開設されている。また、このディスクテーブル進入部
13に近接する位置からカートリッジ本体31の前面側
に亘って、光ディスク2の情報信号領域の一部を内外周
に亘って外方に臨ませる情報信号記録再生用開口部10
が開設され、情報記録再生装置による光ディスク2の情
報信号の記録・再生を可能とさせている。
【0005】また、カートリッジ本体31には、情報信
号記録再生用開口部10に沿って、シャッタ部材4の移
動方向にガイド溝19が幅方向に亘って凹設される。ま
た、カートリッジ本体31の前面側には、情報記録再生
装置のカートリッジ挿入部に配設されたシャッタ開放移
動部材41が進入する開口端15aを有するシャッタ移
動部材挿入溝14が凹設されている。
【0006】カートリッジ本体31に取付られるシャッ
タ部材4は、略L字状に折曲した形状で、情報信号記録
再生用開口部10を開閉するシャッタ部4aと、シャッ
タ部4aを移動可能にカートリッジ本体31に嵌合させ
る支持部4bと、これらシャッタ部4a、支持部4bの
基端側を連結する連結部4cとから構成されている。こ
のシャッタ部4aには、両側端部に位置し、支持部4b
に対向する向きにガイド凸部4h、4iが立設される。
【0007】連結部4cの一側には、シャッタ部材4が
カートリッジ本体31の前面側に沿って平行に移動し得
るように案内する断面コ字状のスライドガイド部4dが
突設され、スライドガイド部4dには、支持部4bと平
行に配設される上面スライド部4eを備える。また、こ
の連結部4cの中央部には、情報記録再生装置のカート
リッジ挿入部に配設されたシャッタ閉塞移動部材42が
係合されるシャッタ移動部材係合穴4fが開設されてい
る。
【0008】ディスクカートリッジのカートリッジ本体
31へのシャッタ部材4の取付は、シャッタ部材4のシ
ャッタ部4a及び支持部4bがシャッタ移動部材挿入溝
14を跨ぐように、シャッタ部4aを情報信号記録再生
用開口部10に延在させ、また、ガイド溝19にガイド
凸部4h、4iを係合させ、更に、情報信号記録再生用
開口部10を開放、閉塞する2位置に亘り、シャッタ部
材4の板厚とほぼ等しい深さのシャッタスライド凹部1
8上に移動自在に組付けらる。
【0009】また、情報記録再生装置のカートリッジ装
着部には、ディスクカートリッジを挿入、引き出し操作
をするためのローディング駆動機構と、シャッタ部材4
の移動方向に亘って、シャッタ部材4に係合するシャッ
タ駆動機構とを備える。このシャッタ駆動機構には、シ
ャッタ部材4の移動方向に亘って開閉駆動するためのシ
ャッタ開閉駆動機構と、シャッタ部材4に接触、解離す
るための突出し駆動機構とを有する。また、前記シャッ
タ駆動機構には、情報信号記録再生用開口部10をシャ
ッタ部材4により開放、閉塞させるためシャッタ部材4
に係合させるシャッタ開放移動部材41と、シャッタ閉
塞移動部材42とが連結される。
【0010】次に、カートリッジ本体31にシャッタ部
材4が取付られたディスクカートリッジにおけるシャッ
タ部材4の動作の説明を行う。
【0011】初めに、閉塞状態から開放状態になる場合
のシャッタ部材4の動作の説明を行う。ディスクカート
リッジにおいて、図8に示すように、光ディスク2の中
心点を原点Oとし、シャッタ部材4の情報信号記録再生
用開口部10を開放、閉塞する2位置に亘る移動方向を
X軸とし、X軸と直交する方向をY軸とする。また、図
8に示すように、X軸において、シャッタ部材4が情報
信号記録再生用開口部10を閉塞する位置から開放する
位置へ移動する方向を(+)Xとする。また、Y軸にお
いて、原点Oからカートリッジ本体31の前面側へ向か
う向きを(+)Yとする。
【0012】情報信号記録再生用開口部10をシャッタ
部材4により閉塞しているディスクカートリッジを、カ
ートリッジ本体31の前面を情報記録再生装置のカート
リッジ装着部に向け、(+)Y方向に移動させて挿入す
ると、カートリッジ本体31の前面側に凹設したシャッ
タ開閉部材挿入溝14に、情報記録再生装置に設けられ
たシャッタ開放移動部材41の突出し駆動機構により、
突出し動作を開始する。そして、なおもディスクカート
リッジをローディング駆動機構により(+)Y方向に移
動させ、カートリッジ装着部に押込んでゆくと、シャッ
タ開放移動部材41の突出し動作を続け、シャッタ部材
4のスライドガイド部4dに接触する。
【0013】このシャッタ開放移動部材41がスライド
ガイド部4dに接触する突出し位置において、シャッタ
開放移動部材41の突出し駆動機構が保持され、かつ、
シャッタ開放移動部材41のシャッタ開閉駆動機構が作
動を開始する。このシャッタ開放移動部材41のシャッ
タ開閉駆動機構の作動により、シャッタ部材4を移動部
材挿入溝14及びガイド溝19に沿って平行に(+)X
方向に移動させる。このシャッタ開放移動部材41の移
動を続けると、シャッタ部材4のガイド凸部4i側の側
部と、カートリッジ本体31の側面D側のシャッタスラ
イド凹部18の側部とが接触する位置で、情報信号記録
再生用開口部10を開放する。
【0014】この情報信号記録再生用開口部10が開放
された状態において、シャッタ開放移動部材41のシャ
ッタ開閉駆動機構を停止させ、かつ、シャッタ開放移動
部材41の突出し駆動機構の作動により、シャッタ開放
移動部材41をシャッタ部材4から解離したリセット状
態に保持する。また、これと同時に、情報記録再生装置
に設けられた、シャッタ閉塞移動部材42の突出し駆動
機構の作動により、シャッタ閉塞移動部材42を、シャ
ッタ部材4のシャッタ移動部材係合穴4fに接触させ
る。このシャッタ閉塞移動部材42がシャッタ移動部材
係合穴4fに接触する突合せ位置に、シャッタ閉塞移動
部材42を保持し、シャッタ部材4により情報信号記録
再生用開口部10が開放された状態に保持する。
【0015】次に、開放状態から閉塞状態になる場合の
シャッタ部材4の動作の説明を行う。情報信号の記録又
は再生操作を終え、ディスクカートリッジのイジェクト
操作が行われると、シャッタ部材4のシャッタ移動部材
係合穴4fに接触されているシャッタ閉塞移動部材42
のシャッタ開閉駆動機構を作動し、シャッタ移動部材係
合穴4fに接触させたまま、シャッタ部材4を開口部閉
塞位置方向である(―)X方向に移動する。このシャッ
タ閉塞移動部材42の移動を続けると、シャッタ部材4
は、シャッタ移動部材挿入溝14及びガイド溝19に沿
って(―)X方向に移動し、シャッタ部材4のガイド凸
部4h側の側部と、カートリッジ本体31の側面C側の
シャッタスライド凹部18の側部とが接触するまで移動
を続ける。この接触時、シャッタ閉塞移動部材42のシ
ャッタ開閉駆動機構を停止させ、カートリッジ本体31
の情報信号記録再生用開口部10をシャッタ部材4によ
り閉塞する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、情報記録再生装置のカートリッジ装着部にディス
クカートリッジを装着、又はカートリッジ装着部からデ
ィスクカートリッジをイジェクト操作する際のディスク
カートリッジの挿入、引き出し方向は、Y方向である。
これに対し、情報信号記録再生用開口部10をシャッタ
部材4が開放、閉塞する方向は、X方向である。
【0017】このように、情報記録再生装置は、ディス
クカートリッジのローディング駆動機構と、シャッタ部
材4の移動位置に亘って、シャッタ部材4を駆動するシ
ャッタ開閉駆動機構との直交する2個の駆動機構を備え
る必要があり、情報記録再生装置の駆動機構が複雑化す
る。このため、情報記録再生装置が高価となり、かつ小
型化を困難なものとしていた。
【0018】本発明は、このような問題に鑑み、情報記
録再生装置の駆動機構を簡易な構造とすることが可能な
ディスクカートリッジを提供することを目的に提案され
たものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係るディスクカートリッジは、円盤状の情報記録媒
体が回転自在に収納されるとともにこの情報記録媒体の
少なくとも一部を径方向に亘って情報記録再生装置に臨
ませる情報信号記録再生用開口部と、前記情報信号記録
再生用開口部を閉塞する位置と、側面側の側部とを結ぶ
曲線に沿って曲線ガイド溝が凹状に形成され、前記曲線
ガイド溝は情報記録再生装置に配設された突出した開放
部材が進入する開口端を有する側面ガイド溝と、該曲線
ガイド溝の前面側のシャッタ部材の移動位置に前面ガイ
ド溝とを備えたカートリッジ本体と、前記情報信号記録
再生用開口部を開放、閉塞する2位置に亘って、ローデ
ィング方向と直交する方向に移動自在に、カートリッジ
本体に組付けられるシャッタ部材と、可撓性を有するベ
ルトであって、一端部がシャッタ部材と連結される連結
部と、他端部がカートリッジ本体のローディング方向と
平行する側面に設けられた側面ガイド溝を臨む側面駆動
部を有するシャッタ駆動部材とを備え、前記連結部は薄
肉部分の側部、厚肉部分の中央部および中央部に開設し
た連結穴からなり、前記シャッタ駆動部材は前記曲線ガ
イド溝の前面ガイド溝に連結部の側部を係合させ、該連
結部の中央部を前面ガイド溝に沿って外方に臨ませ、該
連結部の連結穴をシャッタ部材の上面スライド部に連結
させ、曲線ガイド溝の側面ガイド溝に側面駆動部を係合
させるように設け、前記シャッタ駆動部材を前記側面ガ
イド溝に沿って駆動させることにより、前記シャッタ部
材を前記情報信号記録再生用開口部を開放する方向に移
動動作させる。
【0020】また、シャッタ部材が情報信号記録再生用
開口部を閉塞する位置において、シャッタ駆動部材を係
止保持するロック部材を備え、このロック部材の一端部
をカートリッジ本体の側面ガイド溝側に設ける。
【0021】また、情報信号記録再生用開口部を閉塞す
る方向にシャッタ部材を付勢する弾性部材を備える。
【0022】また、弾性部材は、シャッタ駆動部材に一
体に形成される。
【0023】
【作用】本発明に係るディスクカートリッジにおいて
は、ローディング方向に駆動されるシャッタ駆動部材
が、シャッタ部材に連結されているため、ローディング
駆動機構によりシャッタ部材の開閉が可能である。
【0024】また、ロック部材の一端をカートリッジ本
体の側面ガイド溝側に設け、側面ガイド溝側において、
シャッタ部材に連結されたシャッタ駆動部材の係止及び
係止の解除を可能とする。
【0025】また、情報信号記録再生用開口部を閉塞す
る方向にシャッタ部材を付勢する弾性部材を設けるた
め、情報記録再生装置において、シャッタ部材を閉塞状
態とする機構を必要としない。また、前記弾性部材をシ
ャッタ駆動部材と一体に形成することも可能である。
【0026】
【実施例】実施例1 以下、本発明の具体的実施例について、図面を参照しな
がら説明する。ここで、従来例の図8と同一の構成部材
には同一部材番号を付し、構成の説明を省略する。
【0027】本実施例に係るディスクカートリッジは、
図1、図2に示すように、光ディスク2が回転自在に収
納されるとともに、この光ディスク2の少なくとも一部
を径方向に亘って情報記録再生装置に臨ませる情報信号
記録再生用開口部10が、開口されたカートリッジ本体
1と、情報信号記録再生用開口部10を開放、閉塞する
2位置に亘って移動自在にカートリッジ本体1に組付け
られるシャッタ部材4と、シャッタ部材4に連結された
シャッタ駆動部材5とを備える。
【0028】カートリッジ本体1は、シャッタ部材4が
情報信号記録再生用開口部10を閉塞する位置と、側面
D側の側部とを結ぶ緩やかな曲線に沿って曲線ガイド溝
8が凹設される。この曲線ガイド溝8は、カートリッジ
本体1の上ハーフ1a及び、下ハーフ1bに凹設され、
互いの開口部を重ね合わせることで構成される。
【0029】この曲線ガイド溝8の側面D側の側部に
は、情報記録再生装置のカートリッジ挿入部に配設され
た突出し開放部材35が進入する開口端を有する側面ガ
イド溝8eを備える。また、曲線ガイド溝8の前面側の
シャッタ部材4の移動位置には、後述するシャッタ駆動
部材5の連結部6を外方に臨ませる前面ガイド溝8dを
有する。また、側面D側には、シャッタ部材4が情報信
号記録再生用開口部10を閉塞する位置に、シャッタ駆
動部材5を係止させるシャッタロック部材9が設けられ
る。
【0030】シャッタ駆動部材5は、図1〜図3に示す
ように、可撓性を有する帯状のベルト部5aにより構成
され、ベルト部5aの一端部には、シャッタ部材4と連
結される連結部6が設けられ、他端部には、側面ガイド
溝8eを臨ませる側面駆動部7が設けられる。また、ベ
ルト部5aには、この側面駆動部7に近接する位置から
連結部6に向かって、ベルト5aの側部に平行にシャッ
タロック用穴5bが開設される。
【0031】連結部6は、ベルト5aの一端部に設けら
れ、略長方形を成し、両側部の薄肉部分であり、曲線ガ
イド溝8に係合させる側部6aと、曲線ガイド溝8の前
面ガイド溝8dに沿って外方に臨ませる厚肉部分の中央
部6bと、中央部6bの中心部に長方形に開設された連
結穴6cとを備える。
【0032】側面駆動部7は、ベルト部5aの他端部に
設けられ、略長方形を成し、両側部の薄肉部分であり、
曲線ガイド溝8に係合させ側部7aと、曲線ガイド溝8
の側面ガイド溝8eに沿って外方に臨ませる厚肉部分の
中央部7bと、中央部7bの裏面から立設し、シャッタ
ロック部材9の係合凹部に係合させる係合部7cとを備
える。
【0033】シャッタロック部材9は、曲線ガイド溝8
の側面ガイド溝8eが開設された側の側面D側に配設さ
れる。このシャッタロック部材9は、カートリッジ本体
1を構成する下ハーフ1aの内面に立設した支持軸に挿
通される挿通孔を穿設した基端部の枢支部9aと、シャ
ッタ駆動部材5の側面駆動部7の係合部7cが、相対係
合する係合凹部を設けたロックアーム部9bと、このロ
ックアーム部9bと直交するようにして枢支部9aから
一体に延設された弾性変形部9cとからなる。
【0034】そして、このシャッタロック部材9は、ロ
ックアーム部9bの頂部に形成された係合凹部が側面ガ
イド溝8e内に臨み、側面ガイド溝8eをスライドする
シャッタ駆動部材5の側面駆動部7の係合部7cと相対
係合を可能としている。よってシャッタロック部材9
は、通常状態において、その係合凹部が側面駆動部7の
係合部7cに相対係合することによって、カートリッジ
本体1の情報信号記録再生用開口部10をシャッタ部材
4が閉塞した開口部閉塞位置において、シャッタ駆動部
材5をロック状態に保持する。
【0035】ディスクカートリッジのシャッタ部材4に
連結されるシャッタ駆動部材5と、曲線ガイド溝8との
組み合わせを以下に説明する。カートリッジ本体1の曲
線ガイド溝8の前面ガイド溝8dに連結部6を係合さ
せ、側面ガイド溝8eに側面駆動部7を係合させるよう
にシャッタ駆動部材5を設ける。連結部6は、側部6a
を曲線ガイド溝8に係合させ、中央部6bを前面ガイド
溝8dに沿って外方に臨ませ、連結穴6cをシャッタ部
材4の上面スライド部4eに連結させる。また、側面駆
動部7は、側部7aを曲線ガイド溝8に係合させ、中央
部7bを側面ガイド溝8eに沿って外方に臨ませ、係合
部7cは、シャッタ駆動部材5のシャッタロック用穴5
bからシャッタロック部材9を外方に臨むように配設
し、シャッタロック部材9の係合凹部に係合可能にす
る。
【0036】上述した構成により、本実施例のディスク
カートリッジは、側面駆動部7をカートリッジ本体1の
側面ガイド溝8eに沿って駆動した際は、シャッタ駆動
部材5を曲線ガイド溝8に沿って移動し、カートリッジ
本体1の前面ガイド溝8dに沿ってシャッタ部材4が移
動する。このため、シャッタ駆動部材5のシャッタ駆動
部材7をY軸方向に移動させることにより、シャッタ部
材4をX軸方向に移動させ情報信号記録再生用開口部1
0を開口、閉塞することが可能である。
【0037】以下、シャッタ部材4の開閉の動作の説明
を次に行う。初めに、図1の情報記録再生用開口部10
をシャッタ部材4により、閉塞状態から開放状態にする
場合の動作について説明する。図1のディスクカートリ
ッジを、カートリッジ本体1の前面を情報記録再生装置
に向け、情報記録再生装置内に配設されたカートリッジ
装着部に、ディスクカートリッジを(+)Y方向に移動
させて挿入すると、カートリッジ本体1の側面D側に形
成された曲線ガイド溝8の側面ガイド溝8eに情報記録
再生装置側に設けられた突出し開放部材35が(―)X
方向に突出していく。その後、突出し開放部材35は、
シャッタロック部材9の係合凹部と接触する位置に侵入
し、突出し位置に保持される。
【0038】突出し開放部材35が前記突出し位置に保
持されたまま、ディスクカートリッジが情報記録再生装
置のディスク装着部への挿入を続けると、ディスクカー
トリッジが(+)Y方向に移動し、突出し開放部材35
に押圧されながら、シャッタロック部材9を回動させ、
これによって、シャッタロック部材9の係合凹部とシャ
ッタ駆動部材5の側面駆動部7の係合部7cとの係合が
解除されて、側面駆動部7は移動自由な状態となる。
【0039】側面駆動部7が移動自由な状態となった
後、さらにディスクカートリッジを(+)Y方向に移動
させながら、カートリッジ装着部に挿入していくと、突
出し開放部材35に押圧されながらシャッタ駆動部材5
の側面駆動部7がカートリッジ本体1の(―)Y方向に
移動する。この移動により、シャッタ駆動部材5が曲線
ガイド溝8に沿って移動し、シャッタ駆動部材5の連結
部6の連結穴6cにより、上面スライド部4eに連結さ
れているシャッタ部材4が、曲線ガイド溝8の前面ガイ
ド溝8d及びガイド溝19に沿って開口部開放位置方向
である(+)X方向へと移動する。
【0040】このシャッタ駆動部材5の移動を続け、シ
ャッタ部材4がガイド凸部4i側の側部と、カートリッ
ジ本体1の側面D側のシャッタスライド凹部18の側部
とが接触する位置で、カートリッジ本体1の移動が停止
し、側面駆動部7の移動も停止する。この側面駆動部7
の停止位置で、カートリッジ本体1の情報信号記録再生
用開口部10がシャッタ部材4により開放され、突出し
開放部材35は、側面駆動部7に接触した、突出し位置
に保持される。
【0041】次に、開放状態から閉塞状態になる場合の
シャッタ部材4の動作について説明する。情報信号の記
録又は再生操作を終え、ディスクカートリッジのイジェ
クト操作が行われると、突出し開放部材35は、(―)
X方向に移動し、側面駆動部7から解離されるリセット
状態に戻り、そのまま待機される。この時、同時に情報
記録再生装置のカートリッジ装着部に設けられた突出し
閉塞部材36が、側面駆動部7のシャッタ駆動部材5の
端部側に接触する突出し位置に突出し後、その位置に保
持される。
【0042】このイジェクト操作により、突出し閉塞部
材36が前記突出し位置に保持されたまま、ディスクカ
ートリッジが(―)Y方向に移動することにより、側面
駆動部7が突出し閉塞部材36に押圧されながら、
(+)Y方向に移動する。この側面駆動部7の移動によ
り、シャッタ駆動部材5が曲線ガイド溝8に沿って移動
し、シャッタ駆動部材5の連結部6の連結穴6cによ
り、上面スライド部4eに連結されているシャッタ部材
4が、曲線ガイド溝8の前面ガイド溝8d及びガイド溝
19に沿って開口部閉塞位置方向である(―)X方向へ
と移動する。
【0043】このシャッタ駆動部材5の移動を続け、シ
ャッタ部材4のガイド凸部4h側の側部と、カートリッ
ジ本体1の側面C側のシャッタスライド凹部18の側部
とが接触する位置で、側面駆動部7の移動を停止させ
る。この側面駆動部7の停止位置で、カートリッジ本体
1の情報信号記録再生用開口部10がシャッタ部材4に
より閉塞される。この時、突出し閉塞部材36は、側面
駆動部7から解離されるリセット状態に保持される。
【0044】このシャッタ駆動部材5の側面駆動部7の
動作により、側面駆動部7の係合部7cが回動復帰され
た状態にあるシャッタロック部材9のロックアーム部9
bの先端に設けたガイド面上に乗上げていき、シャッタ
ロック部材9を回動させる。そして、さらにディスクカ
ートリッジを引出し操作すると、側面駆動部7の係合部
7cとシャッタロック部材9の係合凹部とが再係合し、
側面駆動部7は開口部閉塞位置でシャッタロック部材9
によってロック状態に保持される。このように、側面駆
動部7がシャッタロック部材9にロックされた状態で、
シャッタ部材4は、情報信号記録再生用開口部10を閉
塞した状態に保持される。
【0045】上述したように、本実施例のディスクカー
トリッジは、ディスクカートリッジをローディング装着
部に挿入、又は引き出す際、突出し開放部材35、又は
突出し閉塞部材36を側面駆動部7に接触させる突出し
位置に保持後、情報記録再生装置のローディング駆動機
構の駆動により、側面駆動部7を(―)Y方向、又は
(+)Y方向に、押圧させながら移動させることによ
り、シャッタ駆動部材5を介しシャッタ部材4を(+)
X方向、又は(―)X方向に移動させて、情報信号記録
再生用開口部10を開放、又は閉塞する。
【0046】このため、情報記録再生装置において、シ
ャッタ部材4の開閉は、突出し開放部材35及び突出し
閉塞部材36による側面駆動部7に接触、解離する突出
し駆動機構のみを必要とし、シャッタ部材4の移動位置
に亘って駆動するシャッタ開閉駆動機構が不必要とな
る。
【0047】実施例2 以下、本実施例について、図面を参照しながら説明す
る。ここで、実施例1と同一の構成部材は、構成の説明
を省略する。
【0048】本実施例のディスクカートリッジは、図
4、図5に示すように、シャッタ部材4が情報信号記録
再生用開口部10を閉塞する方向に付勢するように、シ
ャッタ部材4の上面スライド部4eとカートリジ本体1
1とを接続するコイルバネ12を備える。このカートリ
ッジ本体11には、シャッタロック部材が設けれれてい
ない。また、シャッタ駆動部材15には、シャッタロッ
ク部材に係合する係合部、及びシャッタロック部材を外
方に臨ませるシャッタロック用穴は設けられていない。
その他は、実施例1と全く同一の構成である。
【0049】以下、シャッタ部材4の開閉の動作の説明
を次に行う。初めに、図4の情報記録再生用開口部10
をシャッタ部材4により、閉塞状態から開放状態にする
場合の動作について説明する。図4のディスクカートリ
ッジを、カートリッジ本体11の前面を情報記録再生装
置に向け、情報記録再生装置内に配設されたカートリッ
ジ装着部に、ディスクカートリッジを(+)Y方向に移
動させて挿入すると、カートリッジ本体1の側面D側に
設けられた曲線ガイド溝8の側面ガイド溝8eに情報記
録再生装置に設けられた突出し開放部材35が突出し
て、側面駆動部17に接触する位置に侵入し、突出し位
置に保持される。
【0050】そして、ディスクカートリッジの情報記録
再生装置のディスク装着部への挿入にともなって、ディ
スクカートリッジは(+)Y方向に移動する。この時、
シャッタ駆動部材15の側面駆動部17は、前記突出し
位置に保持された突出し開放部材35により押圧されな
がら、カートリッジ本体1の(―)Y方向に移動させら
れる。このディスクカートリッジの移動により、シャッ
タ駆動部材15が曲線ガイド溝8に沿って移動し、シャ
ッタ駆動部材15の連結部16の連結穴16cにより、
上面スライド部4eに連結されているシャッタ部材4
が、曲線ガイド溝8の前面ガイド溝8d及びガイド溝1
9に沿って開口部開放位置方向(+X方向)へと移動す
る。
【0051】このシャッタ駆動部材15の移動を続け、
シャッタ部材4のガイド凸部4i側の側部と、カートリ
ッジ本体11の側面D側のシャッタスライド凹部18の
側部とが接触する位置で側面駆動部17の移動を停止さ
せる。この側面駆動部17の停止位置で、カートリッジ
本体1の情報信号記録再生用開口部10がシャッタ部材
4により開放され、突出し開放部材35は、側面駆動部
17に接触した突出し位置に保持される。
【0052】次に、開放状態から閉塞状態になる場合の
シャッタ部材4の動作について説明する。情報信号の記
録又は再生操作を終え、ディスクカートリッジのイジェ
クト操作が行われると、突出し開放部材35は、(+)
X方向に移動し、側面駆動部17から解離するリセット
状態に戻り、そのまま待機される。この時、シャッタ駆
動部材15を介し係止されていたシャッタ部材4は、係
止が解除され、コイルバネ12の弾性力により、曲線ガ
イド溝8の前面ガイド溝8d及びガイド溝19に沿って
開口部閉塞位置方向(―X方向)へと移動する。このシ
ャッタ部材4の上面スライド部4eに連結されたシャッ
タ駆動部材15の連結部16の連結穴16cを介し、シ
ャッタ駆動部材15は、曲線ガイド溝8に沿って移動す
る。このシャッタ駆動部材15の移動により、側面駆動
部17は、前面ガイド溝8dに沿って、(+)Y方向に
移動する。
【0053】このシャッタ部材4の移動を、シャッタ部
材4のガイド凸部4h側の側部と、カートリッジ本体1
1の側面C側のシャッタスライド凹部18の側部とが接
触する位置まで続け、この接触によりシャッタ部材4は
停止する。このシャッタ部材4の停止位置において、シ
ャッタ部材4は、コイルバネ12の弾性力により、カー
トリッジ本体11の情報信号記録再生用開口部10を閉
塞する位置に保持する。
【0054】上述したように、ディスクカートリッジを
ローディング装着部に挿入する際、突出し開放部材35
を側面駆動部17に接触する突出し位置に、突出し後保
持する。このことにより、ディスクカートリジは、情報
記録再生装置のローディング駆動機構により、側面駆動
部17を(―)Y方向に押圧されながら、シャッタ駆動
部材15を介しシャッタ部材4を(+)X方向に移動さ
せる。このように、ローディング駆動機構によりシャッ
タ駆動部材15を駆動して、情報信号記録再生用開口部
10を開放する位置にシャッタ部材4を移動させる。ま
た、側面駆動部17から突出し開放部材35を解離させ
ることにより、コイルバネ12の弾性力により、シャッ
タ部材4は、情報信号記録再生用開口部10を閉塞する
位置に移動後、閉塞状態に保持される。
【0055】このように、情報記録再生装置において、
シャッタ部材4の開閉は、突出し開放部材35により側
面駆動部17に接触、解離する突出し駆動機構のみを必
要とする。このため、シャッタ部材4の移動位置に亘っ
て駆動するシャッタ開閉駆動機構が不必要となり、ま
た、実施例1において、シャッタ部材4を閉塞する際に
必要とした、突出し閉塞部材36を設ける必要がない。
【0056】実施例3 本実施例のディスクカートリッジは、図6、図7に示す
ように、カートリッジ本体21の情報信号記録再生用開
口部10を閉塞する方向にシャッタ部材4を付勢するよ
うに、カートリジ本体21とシャッタ部材4とを渦巻バ
ネ25cにより接続している。
【0057】この渦巻バネ25cと、ベルト部25aと
は一体構造のシャッタ駆動部材25を構成する。このよ
うに、シャッタ駆動部材25は、シャッタ駆動部材と弾
性部材とを一個の部材で形成できる。このため、シャッ
タ駆動部材の構成をより簡易とし、カートリッジ本体2
1への収納をより容易とし、かつシャッタ部材4の移動
距離の変更に対応が容易である。また、本実施例のシャ
ッタ部材4の開閉動作は、実施例2と全く同一である。
【0058】なお、実施例2及び実施例3に係るディス
クカートリッジは、カートリッジ本体11、21の前面
側に、従来の情報記録再生装置のカートリッジ装着部に
配設されたシャッタ開放移動部材41が、侵入する開口
端14aを有するシャッタ移動部材挿入溝14を凹設す
るならば、従来のディスクカートリッジと同様に、従来
の情報記録再生装置によっても、シャッタ部材4の開閉
動作を行うことが可能である。
【0059】
【発明の効果】上述したように、本発明に係るディスク
カートリッジによれば、情報記録再生装置において、シ
ャッタ部材の開閉をディスクカートリッジのローディン
グ作動を行うローディング駆動機構を用いて行う。この
ため、シャッタ開閉駆動機構を必要とせず、情報記録再
生装置を簡易な構成とする。このため、情報記録再生装
置が安価となり、かつ小型化を容易とする。また、可撓
性を有する帯状のベルト部より構成されるシャッタ駆動
部材は、曲線ガイド溝に導かれて移動するので、ローデ
ィング方向からシャッタ部材開閉方向に方向変換される
時にも、途中で折り曲がったりすることもなく滑らかに
移動する。さらにまた、シャッタ駆動部材に対するシャ
ッタ部材の連結は、可撓性を有する帯状ベルトの一端部
に設けた連結部の連結穴に、シャッタ部材の上面スライ
ド部を連結するだけなので、極めて簡単にでき、しか
も、従来使用されている上面スライド部を有するスライ
ド部材をそのまま用いることができるので、シャッタ部
材の形状も変える必要がない。そして、シャッタ部材の
上面スライド部の連結は、連結部の厚肉部分に開設した
連結穴で行うので、連結穴が削れて大きくなったりする
ということもなく、連結状態が長期間亘って確実に維持
される。
【0060】また、シャッタ駆動部材を駆動する側面ガ
イド溝側において、シャッタ駆動部材の係止及び係止を
解除することが可能である。このため、シャッタ駆動部
材の駆動機構と、シャッタ駆動部材の係止及び係止を解
除する機構とを共有化できるため、情報記録再生装置を
簡易な構成とし、かつ小型化を容易とする。
【0061】また、情報信号記録再生用開口部を閉塞す
る方向にシャッタ部材を付勢する弾性部材を設けるた
め、情報記録再生装置において、シャッタ部材を閉塞状
態とする駆動機構を必要としない。このため、情報記録
再生装置を更に簡易な構成とし、更に小型化を容易とす
る。さらに、弾性部材をシャッタ駆動部材と一体とする
ことにより、ディスクカートリッジの構成を簡易とする
ことが可能である。さらにまた、シャッタ駆動部材は、
曲線ガイド溝により滑らかに移動するので、シャッタ部
材を付勢する弾性部材も大きな弾力性を有しないもので
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクカートリッジの第1の実
施例の平面図であり、シャッタ部材により情報信号記録
再生用開口部を閉塞した状態を示す。
【図2】同ディスクカートリッジの図1におけるA1
1線に沿った要部断面図である。
【図3】同ディスクカートリッジに備えるシャッタ駆動
部材を示し、同図(a)は平面図であり、同図(b)は
断面図である。
【図4】本発明に係るディスクカートリッジの第2の実
施例の平面図であり、シャッタ部材により情報信号記録
再生用開口部を閉塞した状態を示す。
【図5】同ディスクカートリッジに備えるシャッタ駆動
部材を示し、同図(a)は平面図であり、同図(b)は
断面図である。
【図6】本発明に係るディスクカートリッジの第3の実
施例の平面図であり、シャッタ部材により情報信号記録
再生用開口部を閉塞した状態を示す。
【図7】同ディスクカートリッジに備えるシャッタ駆動
部材を示し、同図(a)は平面図であり、同図(b)は
断面図である。
【図8】従来のディスクカートリッジの分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1、11、21 ディスクカートリッジ本体 4 シャッタ部材 5、15、25 シャッタ駆動部材 6、16、26 連結部 7、17、27 側面駆動部 8 曲線ガイド溝 9 シャッタロック部材 12 コイルバネ 25c シャッタ駆動部材25に設けられた渦巻バネ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状の情報記録媒体が回転自在に収納
    されるとともにこの情報記録媒体の少なくとも一部を径
    方向に亘って情報記録再生装置に臨ませる情報信号記録
    再生用開口部と、 前記情報信号記録再生用開口部を閉塞する位置と、側面
    側の側部とを結ぶ曲線に沿って曲線ガイド溝が凹状に形
    成され、 前記曲線ガイド溝は情報記録再生装置に配設された突出
    した開放部材が進入する開口端を有する側面ガイド溝
    と、該曲線ガイド溝の前面側のシャッタ部材の移動位置
    に前面ガイド溝とを備えたカートリッジ本体と、 前記情報信号記録再生用開口部を開放、閉塞する2位置
    に亘って、ローディング方向と直交する方向に移動自在
    に、カートリッジ本体に組付けられるシャッタ部材と、 可撓性を有するベルトであって、一端部がシャッタ部材
    と連結される連結部と、 他端部がカートリッジ本体のローディング方向と平行す
    る側面に設けられた側面ガイド溝を臨む側面駆動部を有
    するシャッタ駆動部材とを備え、前記連結部は薄肉部分の側部、厚肉部分の中央部および
    中央部に開設した連結穴からなり、 前記シャッタ駆動部材は前記曲線ガイド溝の前面ガイド
    溝に連結部の側部を係合させ、該連結部の中央部を前面
    ガイド溝に沿って外方に臨ませ、該連結部の連結穴をシ
    ャッタ部材の上面スライド部に連結させ、曲線ガイド溝
    の側面ガイド溝に側面駆動部を係合させるように設け、 前記シャッタ駆動部材を前記側面ガイド溝に沿って駆動
    させることにより、前記シャッタ部材を前記情報信号記
    録再生用開口部を開放する方向に移動動作させることを
    特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 シャッタ部材が情報信号記録再生用開口
    部を閉塞する位置において、 シャッタ駆動部材を係止保持するロック部材を備え、 このロック部材の一端部をカートリッジ本体の側面ガイ
    ド溝側に設けたことを特徴とする請求項1記載のディス
    クカートリッジ。
  3. 【請求項3】 情報信号記録再生用開口部を閉塞する方
    向にシャッタ部材を付勢する弾性部材を備えることを特
    徴とする請求項1記載のディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 弾性部材はシャッタ駆動部材に一体に形
    成されることを特徴とする請求項3記載のディスクカー
    トリッジ。
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