JP3380145B2 - 建 具 - Google Patents

建 具

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JP3380145B2
JP3380145B2 JP30373797A JP30373797A JP3380145B2 JP 3380145 B2 JP3380145 B2 JP 3380145B2 JP 30373797 A JP30373797 A JP 30373797A JP 30373797 A JP30373797 A JP 30373797A JP 3380145 B2 JP3380145 B2 JP 3380145B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドア等の建具に係
り、特に室外側に框組体等の戸体本体を配して意匠性の
向上を図るとともに、その戸体本体と室内側の表面材と
の間に断熱材と遮音材を設けて断熱性と遮音性の向上を
図った新規な建具に関する。
【0002】
【従来の技術】ドア等の建具としては、重厚な装飾的効
果を持たせるために、方形に框組みされる框組体からな
る建具が知られている(特開平6−158941号公報
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記框
組体からなる建具においては、意匠性に優れているもの
の、断熱性および遮音性に劣る欠点があった。なお、断
熱性を有する建具としては、室外側と室内側の表面材を
配し、両表面材間に断熱材を設けてなるフラッシュドア
が知られているが(実開昭55−141695号公報参
照)、その構造上、意匠性に劣る欠点がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、意匠性、断熱性
および遮音性に優れた新規な建具を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1記載の建具は、方形に框組み
される框組体を室外側に、且つ、表面材を室内側に配
し、これら框組体と表面材との間に断熱材を設け、上記
框組体と断熱材との間、または断熱材と表面材との間、
または框組体と断熱材との間および断熱材と表面材との
間に遮音材を介設し、上記表面材、断熱材および遮音材
は框組体との間の熱膨張差による面内方向の相対的変位
を吸収ないし許容するために框組体に固定されずに設け
られていることを特徴とる。
【0006】請求項2記載の建具は、アルミニウム合金
製の框組体を室外側に、且つ、表面材を室内側に配し、
これら框組体と表面材との間に断熱材を設け、上記框組
体と断熱材との間、または断熱材と表面材との間、また
は框組体と断熱材との間および断熱材と表面材との間に
アルミニウム合金よりも比重の大きい材質からなる遮音
材を介設し、上記表面材、断熱材および遮音材は框組体
との間の熱膨張差による面内方向の相対的変位を吸収な
いし許容するために框組体に固定されずに設けられてい
ことを特徴とする。
【0007】
【実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添付図面
に基づいて詳述する。先ず、本発明の第1の実施の形態
について説明する。図1は本発明の第1の実施の形態を
示す図で、(a)は室外側から見た建具の正面図、
(b)は室内側から見た建具の背面図、図2は図1
(a)のA−A線断面図、図3は図1(a)のB−B線
断面図である。
【0008】図1〜図3においては、1は建具として例
示したドアであり、このドア1は、方形に框組みされて
ドア本体(戸体本体)を構成する框組体4を室外側に、
且つ、表面材5を室内側に配し、これら框組体4と表面
材5との間に断熱材6および遮音材50を設けて構成さ
れている。上記框組体4は、方形に框組みされる枠体2
のみからなっていてもよいが、この枠体2内に額縁パネ
ル3を組込んで構成されていることが重厚な装飾的効果
を有する点で好ましい。上記枠体2は、左右両側の縦枠
2a,2bと、両縦枠2a,2bの上端部間に掛け渡さ
れる上枠2cと、両縦枠2a,2bの下端部間に掛け渡
される下枠2dとを方形に框組みして構成される。
【0009】上記額縁パネル3として、本実施の形態で
は、額縁枠7にガラスパネル8を組込んだ第1の額縁パ
ネル3Aと、額縁枠9内にパネル材10を組込んだ第2
の額縁パネル3Bとが用いられている。上記枠体2内に
おける、略中央に縦長の第1の額縁パネル3Aを1個、
その両側に縦長の第2の額縁パネル3Bを上下2個ずつ
組込むために、上枠2cと下枠2d間には、一対の縦仕
切り枠11が掛け渡され、縦仕切り枠11と縦枠2a,
2bとの間には、横仕切り枠12が掛け渡されている。
【0010】上記第1の額縁パネル3Aの額縁枠7に
は、ガラスパネル8の周縁部を室外側から押える室外側
ガラス押え部13が形成されており、この室外側ガラス
押え部13にはガラスパネル8との間をシールするため
のシール材14が取付けられている。ガラスパネル8と
しては、断熱性の高い複層ガラスパネルが好ましい。
【0011】上記縦横の仕切り枠11,12を有する枠
体2内に、第1の額縁パネル3Aおよび第2の額縁パネ
ル3Bを組込んで保持するために、各額縁パネル3A,
3Bを取り囲む縦横の仕切り枠11,12を含む枠体2
の内周と各額縁パネル3A,3Bの外周とには、互に係
合する係合部15が設けられ、額縁パネル3A,3Bが
脱落しないようになっている。図示例の係合部15は、
互に係合するように突設されたリブにより構成されてい
るが、これに限定されるものではない。また、額縁パネ
ル3A,3Bの額縁枠7,9は、枠体2に直接係合され
ていなくてもよく、中間材を介して間接的に設けられて
いてもよい。上記縦枠2a,2b、上枠2c、下枠2
d、縦横の仕切り枠11,12、額縁パネル3A,3B
の額縁枠7,9等は、アルミニウム合金の押出形材から
なっていることが好ましい。
【0012】上記縦横の仕切り枠11,12を含む枠体
2の裏面(室内側の面)および第2の額縁パネル3Bの
裏面は、面一状に形成されているが、第1の額縁パネル
3Aは、上記枠体2の裏面よりも室内側に突出して形成
されている。すなわち、第1の額縁パネル3Aの額縁枠
7には、室内側へ突出した突出部15が形成されてお
り、この突出部16の端面は、上記表面材5と略同一面
とされていることが好ましい。
【0013】上記表面材5は、例えば鋼板からなり、鋼
板の表面には耐食や装飾等のために塗膜層または被覆シ
ートが設けられいることが好ましい。この表面材5の裏
面に断熱材6が固定されている。断熱材6は、例えば発
泡スチレン等の発泡断熱材からなり、板状に形成されて
いることが好ましい。この断熱材6の一方の面に上記表
面材5が接着剤により貼り付けられていることが好まし
い。なお、表面材5の一方の面に断熱材6を発泡させて
一体的に設けたものであってもよい。また、表面材5と
断熱材6は、必ずしも接着されていなくてもよい。
【0014】このように断熱材6の室内面に表面材5を
張設してなるものを断熱体17と総称する。図示例で
は、この断熱体17と上記框組体4との間に遮音材50
が介設されている。この遮音材50は、薄い肉厚例えば
0.5〜2mm程度で高い遮音効果を得るために、アル
ミニウム合金よりも比重の大きい材質例えば鉛からな
り、薄い板状に形成されていることが好ましい。薄板状
の遮音材50は、予め断熱材6の裏面に貼り付けられて
いることが好ましいが、断熱材6と框組体4との間に単
に挟み込まれていてもよい。上記断熱体17および遮音
材50は、框組体4との間の熱膨張差による面内方向の
相対的変位を吸収ないし許容するために、框組体4に接
着剤等で固定されておらず、単に面接触で当接されてい
るだけであることが好ましい。
【0015】上記断熱体6および遮音材50には、室内
側に突出した上記第1の額縁パネル3Aの額縁枠7の突
出部16が入る開口部18が形成されている。上記突出
部16の外周部は、ドア1の組立時に框組体4の室内面
に遮音材50および断熱体17を容易に位置決めするた
めに、断熱体17および遮音材50の開口部18を案内
する案内部19として形成されている。この案内部19
は、円滑な案内を保証するために、テーパー状に形成さ
れいることが好ましい。
【0016】また、上記突出部16の少なくとも下側の
内周部は、ガラスパネル8の周端部をガラス支持材20
を介して支持する支持部21として形成されている。ま
た、上記突出部16のガラスパネル8よりも室内側位置
には、室外側ガラス押え部13のシール材14がシール
不良を生じた場合に室内側へ浸入することがある雨水を
せき止めるための鍔状の水返し部22が形成されてい
る。
【0017】上記第1の額縁パネル3Aの額縁枠7の突
出部16端面には、ガラスパネル8の周縁部を室内側か
ら押える室内側ガラス押え部23と、上記断熱体17の
開口部18周縁部を室内側から押える断熱体押え部24
とを有する合成樹脂製の押え部材25が固着具であるネ
ジ26で取付けられている。上記押え部材25には、こ
れを室内側から覆う例えば金属製の額縁状のカバー部材
27が上記ネジ26を利用して取付けられた合成樹脂製
の係止部材28を介して取付けられている。上記押え部
材25および係止部材28が合成樹脂製であることによ
り、金属製である第1の額縁パネル3Aの額縁枠7とカ
バー部材27との間が冷熱橋となることを防止して、断
熱性の向上を図っている。
【0018】上記框組体4の左右両側部には、框組体4
の側端面を覆うエッジ材29,30がネジ31でそれぞ
れ取付けられている。これらエッジ材29,30には、
上記断熱体17の側端面を覆うべく室内側へ突出される
とともに、断熱体17の室内側両側縁部を係止する断面
L字状の係止部32が形成されている。また、框組体4
の室内側上下縁部には、室内側へ突出した突出片部33
が形成されており、これら突出片部33には、断熱体1
7の上下端面を覆うとともに、断熱体17の室内側上下
縁部を係止する断面L字状の係止部材34がネジ35で
それぞれ取付けられている。なお、図2中、36は框組
体4の吊り元側縦枠2b内に挿入された補強用の芯材、
37はその芯材36に対して取付けられるヒンジであ
る。
【0019】以上の構成からなるドア1を組立てる場合
には、先ず框組体4を組立てたなら、この框組体4を室
外面が下になるようにして水平に置き、その框組体4の
上面である室内面に遮音材50を介して断熱体17を表
面材5が上になるようにして載置する。このとき、上記
框組体4に組込まれた第1の額縁パネル3Aの室内側突
出部16が断熱体17および遮音材50の開口部18を
案内する案内部18として形成されているため、框組体
4の室内面に断熱体17および遮音材50を容易に位置
決めすることができ、組立作業性の向上が図れる。ま
た、框組体4にガラスパネル8を配し、押え部材25で
押える際、または、框組体4を立て掛けたり、寝かせた
りする際、框組体4に額縁枠7が組込まれていて額縁枠
7が脱落しないので、組立性が向上する。
【0020】そして、上記第1の額縁パネル3Aの室内
側突出部16に押え部材25をネジ26で固定してガラ
スパネル8の室内側周縁部および断熱体17の開口部1
8周縁部を押えた後、カバー部材27を取付け、框組体
4の周縁部にエッジ材29,30と係止部材34をネジ
31,35で固定して断熱体17の外周縁部を係止すれ
ばよい。このように構成されるドア1によれば、方形に
框組みされて重厚な装飾的効果を備えた框組体4を室外
側に配し、且つ、表面材5を室内側に配し、これら框組
体4と表面材5との間に断熱材6および遮音材50を設
けて構成されているため、意匠性、断熱性および遮音性
を兼ね備えたドアが得られるとともに、室内外の意匠を
異ならせることができる。
【0021】また、上記遮音材50は、アルミニウム合
金よりも比重の大きい材質例えば鉛からなり、薄い肉厚
で遮音効果が得られるため、断熱材6と框組体4との間
に介在させるだけで、ドア1の厚さを厚くすることなく
遮音性を向上させることができる。断熱材6の室内面に
表面材5を張設してなる断熱体17は、框組体4の室内
面に接着剤等で固定されておらず、面接触で当接されて
いるため、框組体4と断熱体17間の熱膨張差による面
内方向の相対的変位を容易に吸収することができ、熱膨
張差に起因する応力によるドア1の変形を防止すること
ができる。
【0022】図4は本発明の第2の実施の形態を示す図
で、(a)は室外側から見た建具の正面図、(b)は室
内側から見た建具の背面図、図5は図4(a)のC−C
線断面図、図6は図4(a)のD−D線断面図である。
これらの図において、第1の実施の形態と同一部分は、
同一参照符合を付して説明を省略する。本実施の形態に
おいて、建具として例示されているドア1を構成する框
組体4は、大型の第1の額縁パネル3Aのみを備えてお
り、第2の額縁パネルは備えていない。したがって、上
記框組体4は、框組みされる枠体2の内側に係合部15
を介して第1の額縁パネル3Aの額縁枠7を組込んで構
成されている。
【0023】また、上記ドア1の室内側は、木質調とさ
れている。すなわち、框組体4の室内面に配置される断
熱体17を構成する表面材5は、例えば合板好ましくは
耐水合板からなり、この表面材5の室外側周縁部には、
四周を取り囲むように枠材38が接着剤で固定されてい
る。そして、上記表面材5と枠材38により囲まれた内
部に、発泡断熱材6が収容されて表面材5に接着剤で固
定されている。また、断熱材6と框組体4との間に例え
ば鉛板からなる遮音材が介在されている。上記枠材38
のうち、人目に触れる左右の縦枠材38a,38bは木
製とされており、上枠材38cと下枠材38dは合成樹
脂製とされている。特に、雨水等の水と接しやすい下枠
材38dを合成樹脂製とすることにより、耐腐食性およ
び耐久性の向上が図られている。
【0024】上記縦枠材38a,38bの室外面には、
被係止部材39がネジ40でそれぞれ取付けられ、框組
体4の両側部に取付けられるエッジ材29,30には、
上記被係止部材39を係止する係止部41が形成されて
いる。これら被係止部材39および係止部41は、框組
体4と断熱体17間の熱膨張差による面内方向の相対的
変位を所定の範囲で許容ないし吸収できるように構成さ
れている。また、被係止部材39と係止部41の先端部
は、互に係合するフック状に形成されており、框組体4
と断熱体17間の熱膨張差による面内方向の相対的変位
により外れないようになっている。
【0025】なお、上枠材38cおよび下枠材38d
は、框組体4の室内側上縁部と下縁部に室内側へ突出し
て形成された突出片部33にネジ34で固定されてい
る。また、押え部材25にこれを覆うように取付けられ
るカバー部材27等は、木製とされている。このように
構成された本実施の形態のドアにおいても、上記第1の
実施の形態のドアと同様の作用効果が得られる。
【0026】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、本発明は、ドア以外
の引戸等の戸体にも適用することができる。本発明の建
具を構成する戸体本体は、四辺が框組された框組体であ
ることが好ましいが、例えば上枠や下枠がなく、両側の
縦枠と中央の中間枠からなるもの等であってもよく、要
するにアルミニウム合金製のものであればよい。遮音材
としては、鉛板が好ましいが、銅板等であってもよい。
遮音材は、框組体と断熱材との間に介設されていること
が好ましいが、断熱材と表面材との間に介設されていて
もよく、あるいは框組体と断熱材との間および断熱材と
表面材との間の両方に介設されていてもよい。遮音材と
しては、金属板だけでなく、例えば樹脂に鉛の繊維状の
ものが織り込まれたものなど、樹脂板と金属からなるも
の等であってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な効果を奏することができる。
【0028】(1)請求項1記載の建具によれば、方形
に框組みされる框組体を室外側に、且つ、表面材を室内
側に配し、これら框組体と表面材との間に断熱材を設
け、上記框組体と断熱材との間、または断熱材と表面材
との間、または框組体と断熱材との間および断熱材と表
面材との間に遮音材を介設し、上記表面材、断熱材およ
び遮音材は框組体との間の熱膨張差による面内方向の相
対的変位を吸収ないし許容するために框組体に固定され
ずに設けられているため、意匠性、断熱性および遮音性
に優れた建具が得られる。
【0029】(2)請求項2記載の建具によれば、アル
ミニウム合金製の框組体を室外側に、且つ、表面材を室
内側に配し、これら框組体と表面材との間に断熱材を設
け、上記框組体と断熱材との間、または断熱材と表面材
との間、または框組体と断熱材との間および断熱材と表
面材との間にアルミニウム合金よりも比重の大きい材質
からなる遮音材を介設し、上記表面材、断熱材および遮
音材は框組体との間の熱膨張差による面内方向の相対的
変位を吸収ないし許容するために框組体に固定されずに
設けられているため、意匠性、断熱性および遮音性に優
れた建具が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図で、(a)
は室外側から見た建具の正面図、(b)は室内側から見
た建具の背面図である。
【図2】図1(a)のA−A線断面図である。
【図3】図1(a)のB−B線断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す図で、(a)
は室外側から見た建具の正面図、(b)は室内側から見
た建具の背面図である。
【図5】図4(a)のC−C線断面図である。
【図6】図4(a)のD−D線断面図である。
【符号の説明】
1 ドア(建具) 4 框組体 5 表面材 6 断熱材 50 遮音材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−133093(JP,U) 実開 平3−87783(JP,U) 実開 昭63−23479(JP,U) 実開 平2−101994(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形に框組みされる框組体を室外側に、
    且つ、表面材を室内側に配し、これら框組体と表面材と
    の間に断熱材を設け、上記框組体と断熱材との間、また
    は断熱材と表面材との間、または框組体と断熱材との間
    および断熱材と表面材との間に遮音材を介設し、上記表
    面材、断熱材および遮音材は框組体との間の熱膨張差に
    よる面内方向の相対的変位を吸収ないし許容するために
    框組体に固定されずに設けられていることを特徴とする
    建具。
  2. 【請求項2】 アルミニウム合金製の框組体を室外側
    に、且つ、表面材を室内側に配し、これら框組体と表面
    材との間に断熱材を設け、上記框組体と断熱材との間、
    または断熱材と表面材との間、または框組体と断熱材と
    の間および断熱材と表面材との間にアルミニウム合金よ
    りも比重の大きい材質からなる遮音材を介設し、上記表
    面材、断熱材および遮音材は框組体との間の熱膨張差に
    よる面内方向の相対的変位を吸収ないし許容するために
    框組体に固定されずに設けられていることを特徴とする
    建具。
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