JP3369927B2 - ソフトケース等を製造する方法と装置 - Google Patents
ソフトケース等を製造する方法と装置Info
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- B65D85/08—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles rod-shaped or tubular
- B65D85/10—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles rod-shaped or tubular for cigarettes
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B19/00—Packaging rod-shaped or tubular articles susceptible to damage by abrasion or pressure, e.g. cigarettes, cigars, macaroni, spaghetti, drinking straws or welding electrodes
- B65B19/02—Packaging cigarettes
- B65B19/22—Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers
- B65B19/24—Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers using hollow mandrels through which groups of cigarettes are fed
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙巻き煙草等の
ためのソフトケース用パケットの製造方法と製造装置に
関し、前記のパケット内では、パケットの内容物- 紙巻
き煙草のグループ- が、紙、錫箔等の内部ブランクによ
って完全に包まれており、こうして紙巻き煙草のグルー
プから形成された紙巻き煙草のブロックが、薄い包装部
材、特に、紙製で、頂部が開く柔らかなパウチ(pouch)
内に収容され、前記の柔らかなパウチは、その少なくと
も１つの幅の狭い側部壁の区域に、部分的に重なり互い
に接着された両側部フラップを有するとともに、その底
部壁の区域に、（部分的に）重なり、互いに接着された
同様な底部フラップを有する。この発明はさらに、この
種のソフトケースパケットの製造方法と製造装置に関す
るばかりでなく、例えば薄いカードボードのようなソフ
トな包装部材から作られるその他のパケットの製造方法
と製造装置にも関連する。
ためのソフトケース用パケットの製造方法と製造装置に
関し、前記のパケット内では、パケットの内容物- 紙巻
き煙草のグループ- が、紙、錫箔等の内部ブランクによ
って完全に包まれており、こうして紙巻き煙草のグルー
プから形成された紙巻き煙草のブロックが、薄い包装部
材、特に、紙製で、頂部が開く柔らかなパウチ(pouch)
内に収容され、前記の柔らかなパウチは、その少なくと
も１つの幅の狭い側部壁の区域に、部分的に重なり互い
に接着された両側部フラップを有するとともに、その底
部壁の区域に、（部分的に）重なり、互いに接着された
同様な底部フラップを有する。この発明はさらに、この
種のソフトケースパケットの製造方法と製造装置に関す
るばかりでなく、例えば薄いカードボードのようなソフ
トな包装部材から作られるその他のパケットの製造方法
と製造装置にも関連する。
【０００２】
【従来の技術】ソフトケースパケットは紙巻き煙草用の
パケットの形態としては最も一般的なものである。一般
に紙からなる（ソフトな）パウチは、互いに部分的に重
なる折り曲げフラップによって、幅の狭い直立した側部
壁の区域と底部区域に形成される。これらの折り曲げフ
ラップは、接着によって互いが取り付けられる。すでに
知られているこのタイプのパケットにおいては、接着さ
れる折り曲げフラップにストリップ状の接着パターンが
付与される。この接着工程は時間のかかる工程であるか
ら、効率の高い包装機では常に問題化する。
パケットの形態としては最も一般的なものである。一般
に紙からなる（ソフトな）パウチは、互いに部分的に重
なる折り曲げフラップによって、幅の狭い直立した側部
壁の区域と底部区域に形成される。これらの折り曲げフ
ラップは、接着によって互いが取り付けられる。すでに
知られているこのタイプのパケットにおいては、接着さ
れる折り曲げフラップにストリップ状の接着パターンが
付与される。この接着工程は時間のかかる工程であるか
ら、効率の高い包装機では常に問題化する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明の底流をなす
目的は、パケットの設計を改良することと、パケットの
製造に採用する特別な手段とによって、包装機の製造効
率を向上することである。
目的は、パケットの設計を改良することと、パケットの
製造に採用する特別な手段とによって、包装機の製造効
率を向上することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明のソフトケース
パケットは、この目的を達するために、側部フラップお
よび／または底部フラップが、接着剤のスポット、特
に、折り曲げフラップのそれぞれの長手方向に延出し、
互いに離れて配設される多数の接着剤スポットによって
接着される点によって特徴付けられる。
パケットは、この目的を達するために、側部フラップお
よび／または底部フラップが、接着剤のスポット、特
に、折り曲げフラップのそれぞれの長手方向に延出し、
互いに離れて配設される多数の接着剤スポットによって
接着される点によって特徴付けられる。
【０００５】スポット状の接着パターンを使用すれば、
まず第１に、正確な、したがってまた接着剤使用量を節
約できるように接着ポイントを配置することが可能にな
る。これに加えて、接着剤スポットが高速で、すなわ
ち、スポット状接着パターンを噴霧する接着剤ノズルに
よって付与することが可能である。この場合接着剤スポ
ットは、それぞれの折り曲げフラップの長手方向に列を
なして配置されることが好ましい。
まず第１に、正確な、したがってまた接着剤使用量を節
約できるように接着ポイントを配置することが可能にな
る。これに加えて、接着剤スポットが高速で、すなわ
ち、スポット状接着パターンを噴霧する接着剤ノズルに
よって付与することが可能である。この場合接着剤スポ
ットは、それぞれの折り曲げフラップの長手方向に列を
なして配置されることが好ましい。
【０００６】この発明の別の主題は、方法のステップ
と、折り曲げ可能な素材からパケットを製造するための
装置の細部を含む。そのための出発点は、折り曲げアセ
ンブリー、特に、パケットを製造するためのブランク
が、折り曲げフラップ、すなわち、パケットの側部壁を
形成するための側部フラップが、移送方向の後側におい
て、折り曲げマンドレルを越えて突出するように折り曲
げマンドレルの周囲にＵ字状をなして先ず載置される、
回転折り曲げユニットである。この発明によれば、折り
曲げフラップ、- 外側において放射状に載置される内側
フラップが、好ましくは、折り曲げマンドレルが連続し
て移動する間に、接着剤スポットとともに外側に設けら
れる。これに伴って、接着剤スポットを備える内側フラ
ップが、次に、折り曲げマンドレルの後側に向き合って
折り曲げられ、次に、内側に放射状をなして載置された
外側フラップが、内側フラップと向き合って折り曲げら
れ、接着剤スポットによって内側フラップと接続され
る。すべての接着剤スポットは、接着剤スポットの数と
同数の多数の接着剤ノズルを有する接着アセンブリーに
よって同時に付与される。また、底部壁または折り曲げ
マンドレルの移動方向に延出する折り曲げフラップを有
する壁の区域において、接着点は、この発明によれば単
一ノズルを有する接着アセンブリーによって、前記フラ
ップに付与される。前記の単一ノズルは、好ましくは、
折り曲げマンドレルの連続移動中に、連続して数回付勢
され、それによって、接着剤スポットを互いに離れた状
態で折り曲げフラップに付与する。
と、折り曲げ可能な素材からパケットを製造するための
装置の細部を含む。そのための出発点は、折り曲げアセ
ンブリー、特に、パケットを製造するためのブランク
が、折り曲げフラップ、すなわち、パケットの側部壁を
形成するための側部フラップが、移送方向の後側におい
て、折り曲げマンドレルを越えて突出するように折り曲
げマンドレルの周囲にＵ字状をなして先ず載置される、
回転折り曲げユニットである。この発明によれば、折り
曲げフラップ、- 外側において放射状に載置される内側
フラップが、好ましくは、折り曲げマンドレルが連続し
て移動する間に、接着剤スポットとともに外側に設けら
れる。これに伴って、接着剤スポットを備える内側フラ
ップが、次に、折り曲げマンドレルの後側に向き合って
折り曲げられ、次に、内側に放射状をなして載置された
外側フラップが、内側フラップと向き合って折り曲げら
れ、接着剤スポットによって内側フラップと接続され
る。すべての接着剤スポットは、接着剤スポットの数と
同数の多数の接着剤ノズルを有する接着アセンブリーに
よって同時に付与される。また、底部壁または折り曲げ
マンドレルの移動方向に延出する折り曲げフラップを有
する壁の区域において、接着点は、この発明によれば単
一ノズルを有する接着アセンブリーによって、前記フラ
ップに付与される。前記の単一ノズルは、好ましくは、
折り曲げマンドレルの連続移動中に、連続して数回付勢
され、それによって、接着剤スポットを互いに離れた状
態で折り曲げフラップに付与する。
【０００７】この発明のその他の特徴は、接着アセンブ
リーの位置決め、折り曲げ部材の定置とその作動方法の
みならず部分的に折り曲げられたパケットまたはブラン
クの案内部材に関する。
リーの位置決め、折り曲げ部材の定置とその作動方法の
みならず部分的に折り曲げられたパケットまたはブラン
クの案内部材に関する。
【０００８】この発明のパケットの細部のみでなく、装
置と方法の細部についても、例示によって添付図面に示
す具体例を援用して、以下に極めて詳細に亘って説明す
る。
置と方法の細部についても、例示によって添付図面に示
す具体例を援用して、以下に極めて詳細に亘って説明す
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】図示の具体例は、主として紙巻き
煙草その他の物品用のソフトケースパケットの製造に関
する。このタイプのパケットは、折り曲げマンドレル１
０を使用して製造される。前記マンドレルは、一方の側
において、回転折り曲げユニット１２の保持部材１１に
取り付けられている、中空の管状部材である。折り曲げ
マンドレル１０は、パケットの内部空間と一致する断
面、現具体例では長方形の断面を備える。複数個の折り
曲げマンドレル１０が、回転折り曲げユニット１２の周
辺に沿って互いに等間隔に設けられている。複数個の折
り曲げマンドレル１０は、回転するユニットの径方向に
関して、大きな表面の外部壁１３が外側に向かって延出
し、これに対応する内部壁１４が内側に向かって延出し
ている。幅の狭い前部壁１５とこれに対応する後部壁１
６はほぼ径方向に向いている。
煙草その他の物品用のソフトケースパケットの製造に関
する。このタイプのパケットは、折り曲げマンドレル１
０を使用して製造される。前記マンドレルは、一方の側
において、回転折り曲げユニット１２の保持部材１１に
取り付けられている、中空の管状部材である。折り曲げ
マンドレル１０は、パケットの内部空間と一致する断
面、現具体例では長方形の断面を備える。複数個の折り
曲げマンドレル１０が、回転折り曲げユニット１２の周
辺に沿って互いに等間隔に設けられている。複数個の折
り曲げマンドレル１０は、回転するユニットの径方向に
関して、大きな表面の外部壁１３が外側に向かって延出
し、これに対応する内部壁１４が内側に向かって延出し
ている。幅の狭い前部壁１５とこれに対応する後部壁１
６はほぼ径方向に向いている。
【００１０】パケットを形成するブランクは、折り曲げ
マンドレル１０の外側において連続して折り曲げられ
る。先ず最初に、内側包装部材１７が折り曲げられ、次
に、内側包装部材１７の外側において、外側包装部材す
なわちソフトパウチ１８用の（紙製）ブランクが折り曲
げられる。以下に説明し図示する細部は、主として、ソ
フトパウチ１８すなわちパケットの外側包装部材の製造
に関する。折り曲げフラップから形成される内側包装部
材１７の底部壁は、図３および図５にだけ示されてい
る。
マンドレル１０の外側において連続して折り曲げられ
る。先ず最初に、内側包装部材１７が折り曲げられ、次
に、内側包装部材１７の外側において、外側包装部材す
なわちソフトパウチ１８用の（紙製）ブランクが折り曲
げられる。以下に説明し図示する細部は、主として、ソ
フトパウチ１８すなわちパケットの外側包装部材の製造
に関する。折り曲げフラップから形成される内側包装部
材１７の底部壁は、図３および図５にだけ示されてい
る。
【００１１】ソフトパウチ１８用のブランクは、連続す
る複数の折り曲げマンドレル１０の中間に、回転折り曲
げユニット１２の径方向に向かう位置に待機しており、
移送方向において後続の折り曲げマンドレルによって取
り上げられる。ソフトパウチ１８のブランクは、外側お
よび内側に径方向に位置し最初にＵ字状の折り曲げを付
与する折り曲げ部材１９、２０の区域において、折り曲
げマンドレル１０の周囲でＵ字状に折り曲げられる。こ
れは、折り曲げマンドレル１０がブランクとともに、前
記折り曲げ部材１９、２０に対して移動することによっ
て成し遂げられる。これと同時に、底縁部フラップ２２
が、折り曲げマンドレル１０の自由面と向き合う固定折
り曲げフィンガー２１によってこのステーションの周囲
で折り曲げられる。
る複数の折り曲げマンドレル１０の中間に、回転折り曲
げユニット１２の径方向に向かう位置に待機しており、
移送方向において後続の折り曲げマンドレルによって取
り上げられる。ソフトパウチ１８のブランクは、外側お
よび内側に径方向に位置し最初にＵ字状の折り曲げを付
与する折り曲げ部材１９、２０の区域において、折り曲
げマンドレル１０の周囲でＵ字状に折り曲げられる。こ
れは、折り曲げマンドレル１０がブランクとともに、前
記折り曲げ部材１９、２０に対して移動することによっ
て成し遂げられる。これと同時に、底縁部フラップ２２
が、折り曲げマンドレル１０の自由面と向き合う固定折
り曲げフィンガー２１によってこのステーションの周囲
で折り曲げられる。
【００１２】ソフトパウチ１８のブランクは、移送方向
に対して後側になる折り曲げマンドレルの側、すなわ
ち、後部壁１６の区域においてＵ字状の折り曲げが完了
した後、折り曲げフラップが、ソフトパウチ１８の側部
壁２３を形成するように大きさがが決められ、折り曲げ
マンドレル１０に対して待機する。今の場合、これら
は、側部フラップ、すなわち、（幅の狭い方の）内側フ
ラップ２４と（幅の広い方の）外側フラップ２５であ
る。前記側部壁２３の折り曲げが完了すると、内側フラ
ップ２４は、パケットの側部壁２３の内側と接し、少な
くとも部分的に外側フラップ２５と重なる。
に対して後側になる折り曲げマンドレルの側、すなわ
ち、後部壁１６の区域においてＵ字状の折り曲げが完了
した後、折り曲げフラップが、ソフトパウチ１８の側部
壁２３を形成するように大きさがが決められ、折り曲げ
マンドレル１０に対して待機する。今の場合、これら
は、側部フラップ、すなわち、（幅の狭い方の）内側フ
ラップ２４と（幅の広い方の）外側フラップ２５であ
る。前記側部壁２３の折り曲げが完了すると、内側フラ
ップ２４は、パケットの側部壁２３の内側と接し、少な
くとも部分的に外側フラップ２５と重なる。
【００１３】完成時のパケットにおいては、内側フラッ
プ２４と外側フラップ２５とが接着によって互いに接続
される。この接続は、両側部フラップのうちの１つ、今
の場合は、内側フラップ２４の外側に付与される接着剤
スポット２６によって行われる。側部壁２３を製造する
ために接着剤スポット２６がひとたび付与されてしまう
と、内側フラップ２４は、折り曲げマンドレル１０の後
部壁１６の外側と向き合ってこの周りに折り曲げられ、
次に、外側フラップ２５が、外側へ案内される折り曲げ
移動によって内側フラップ２４と向き合って折り曲げら
れる。
プ２４と外側フラップ２５とが接着によって互いに接続
される。この接続は、両側部フラップのうちの１つ、今
の場合は、内側フラップ２４の外側に付与される接着剤
スポット２６によって行われる。側部壁２３を製造する
ために接着剤スポット２６がひとたび付与されてしまう
と、内側フラップ２４は、折り曲げマンドレル１０の後
部壁１６の外側と向き合ってこの周りに折り曲げられ、
次に、外側フラップ２５が、外側へ案内される折り曲げ
移動によって内側フラップ２４と向き合って折り曲げら
れる。
【００１４】内側フラップ２４と外側フラップ２５との
接着剤による接続は、好ましくは等間隔に配列された接
着剤スポット２６の列で構成される。パケットの寸法を
考慮すれば、７点の接着剤スポットが有利である。前記
７点の接着剤スポットは、ブランクの長手方向の全長、
すなわち内側フラップ２４の全長に亘って延出する。１
点の接着剤スポット２６は、パケットすなわちソフトパ
ウチ１８の底部壁の区域にも存在する。
接着剤による接続は、好ましくは等間隔に配列された接
着剤スポット２６の列で構成される。パケットの寸法を
考慮すれば、７点の接着剤スポットが有利である。前記
７点の接着剤スポットは、ブランクの長手方向の全長、
すなわち内側フラップ２４の全長に亘って延出する。１
点の接着剤スポット２６は、パケットすなわちソフトパ
ウチ１８の底部壁の区域にも存在する。
【００１５】接着剤のスポット列２６は、接着ステーシ
ョン２７の区域において、径方向外側に向く内側フラッ
プ２４の側に付与される。この付与は、回転折り曲げユ
ニット１２、したがって折り曲げマンドレル１０が連続
して移動する間に行われる。接着ステーション２７の区
域には、接着アセンブリー２８が、回転折り曲げユニッ
ト１２または回転折り曲げユニット１２の外側縁部に設
けられた折り曲げマンドレル１０の移動区域の外側に固
定されて設置される。この接着アセンブリーは、軸線方
向に互いに並んで設けられた複数の接着剤ノズル２９で
構成される。例示される現行具体例（図６参照）では、
接着アセンブリー２８は、それぞれが１点の接着剤スポ
ット２６を転写する７個の接着剤ノズル２９で構成され
る。接着剤ノズル２９は、複数個のノズル２９が径方向
を指向するように、すなわち、内側フラップ２４の面を
横断するように、折り曲げマンドレル１０の移動路から
僅かに離れて設けられる。接着アセンブリー２８または
その複数個の接着剤ノズル２９は、内側フラップ２４が
通り過ぎる間に、（７点の）接着剤スポット２６が、複
数の接着剤ノズルによって同時に折り曲げフラップに転
写されるように、折り曲げマンドレル１０の移動に依存
して制御される。
ョン２７の区域において、径方向外側に向く内側フラッ
プ２４の側に付与される。この付与は、回転折り曲げユ
ニット１２、したがって折り曲げマンドレル１０が連続
して移動する間に行われる。接着ステーション２７の区
域には、接着アセンブリー２８が、回転折り曲げユニッ
ト１２または回転折り曲げユニット１２の外側縁部に設
けられた折り曲げマンドレル１０の移動区域の外側に固
定されて設置される。この接着アセンブリーは、軸線方
向に互いに並んで設けられた複数の接着剤ノズル２９で
構成される。例示される現行具体例（図６参照）では、
接着アセンブリー２８は、それぞれが１点の接着剤スポ
ット２６を転写する７個の接着剤ノズル２９で構成され
る。接着剤ノズル２９は、複数個のノズル２９が径方向
を指向するように、すなわち、内側フラップ２４の面を
横断するように、折り曲げマンドレル１０の移動路から
僅かに離れて設けられる。接着アセンブリー２８または
その複数個の接着剤ノズル２９は、内側フラップ２４が
通り過ぎる間に、（７点の）接着剤スポット２６が、複
数の接着剤ノズルによって同時に折り曲げフラップに転
写されるように、折り曲げマンドレル１０の移動に依存
して制御される。
【００１６】複数の接着剤スポット２６の付与によって
準備され、部分的に折り曲げられたソフトパウチ１８
は、折り曲げマンドレル１０によって、折り曲げステー
ション３０に導かれる。折り曲げステーション３０の区
域において、接着剤スポットを備える内側フラップ２４
は、中心が固定位置にある可動折り曲げ部材、すなわち
折り曲げホイール３１によって、- 回転折り曲げユニッ
ト１２が連続回転を行う間に- 折り曲げマンドレル１０
の後側と向き合うように、すなわち、折り曲げマンドレ
ル１０の後部壁１６と向き合うように折り曲げられる。
準備され、部分的に折り曲げられたソフトパウチ１８
は、折り曲げマンドレル１０によって、折り曲げステー
ション３０に導かれる。折り曲げステーション３０の区
域において、接着剤スポットを備える内側フラップ２４
は、中心が固定位置にある可動折り曲げ部材、すなわち
折り曲げホイール３１によって、- 回転折り曲げユニッ
ト１２が連続回転を行う間に- 折り曲げマンドレル１０
の後側と向き合うように、すなわち、折り曲げマンドレ
ル１０の後部壁１６と向き合うように折り曲げられる。
【００１７】ほぼ時間を同じくして、径方向内側に存在
する外側フラップ２５は、折り曲げ手段３２によって、
同様に折り曲げマンドレル１０の後側と向き合うよう
に、したがって、時間的にその直前に折り曲げられた内
側フラップ２４と向き合うように折り曲げられる。ここ
では、外側フラップ２５は、複数の接着剤スポット２６
を介して内側フラップ２４と接続される。折り曲げ手段
３２は、回転折り曲げユニット１２に設けられる。各折
り曲げマンドレル１０は、したがって、マンドレル１０
とともに回転する折り曲げ手段３２と関連する。
する外側フラップ２５は、折り曲げ手段３２によって、
同様に折り曲げマンドレル１０の後側と向き合うよう
に、したがって、時間的にその直前に折り曲げられた内
側フラップ２４と向き合うように折り曲げられる。ここ
では、外側フラップ２５は、複数の接着剤スポット２６
を介して内側フラップ２４と接続される。折り曲げ手段
３２は、回転折り曲げユニット１２に設けられる。各折
り曲げマンドレル１０は、したがって、マンドレル１０
とともに回転する折り曲げ手段３２と関連する。
【００１８】折り曲げステーション３０の区域におい
て、内側フラップ２４と外側フラップ２５とが、ひとた
び折り曲げられてしまうと、別の折り曲げステップが実
行される。底部壁の区域において、内側フラップ２４と
外側フラップ２５とから形成され、折り曲げマンドレル
１０に亘って突出する側部壁２３の区域は底部壁の面
内、すなわちすでに折り曲げられた縁部フラップ２２と
向き合う縁部フラップ３３の面に折り曲げられる。縁部
フラップ３３は、固定されたフラップ折り曲げ手段３４
によって折り曲げられる。このフラップ折り曲げ手段３
４は、ほぼ径方向に向く軸を中心に傾動するフィンガー
３５を備える。このフィンガーは、縁部フラップ３３が
その延出位置から底部壁の面内へ、すなわち内側包装部
材の底部壁まで折り曲げられるように、追い付く態様で
付勢される。
て、内側フラップ２４と外側フラップ２５とが、ひとた
び折り曲げられてしまうと、別の折り曲げステップが実
行される。底部壁の区域において、内側フラップ２４と
外側フラップ２５とから形成され、折り曲げマンドレル
１０に亘って突出する側部壁２３の区域は底部壁の面
内、すなわちすでに折り曲げられた縁部フラップ２２と
向き合う縁部フラップ３３の面に折り曲げられる。縁部
フラップ３３は、固定されたフラップ折り曲げ手段３４
によって折り曲げられる。このフラップ折り曲げ手段３
４は、ほぼ径方向に向く軸を中心に傾動するフィンガー
３５を備える。このフィンガーは、縁部フラップ３３が
その延出位置から底部壁の面内へ、すなわち内側包装部
材の底部壁まで折り曲げられるように、追い付く態様で
付勢される。
【００１９】別の移送運動行程においては、固定された
折り曲げ部材３６が効果を及ぼし、この部材は湾曲した
折り曲げ縁部３７を備える折り曲げ折り曲げ切り換え点
としての形状を有する。この縁部は、外側において径方
向にある台形の底部フラップ３８を把持し、底部壁の面
内へ、すなわち内側包装部材の底部と向き合うように折
り曲げる。底部フラップ３８は、折り曲げマンドレル１
０の自由端部を越えて突出（図６参照）しており、折り
曲げマンドレル１０が固定折り曲げ縁部３７に対して移
動する結果として、折り曲げ部材３６の前方で折り曲げ
られる。
折り曲げ部材３６が効果を及ぼし、この部材は湾曲した
折り曲げ縁部３７を備える折り曲げ折り曲げ切り換え点
としての形状を有する。この縁部は、外側において径方
向にある台形の底部フラップ３８を把持し、底部壁の面
内へ、すなわち内側包装部材の底部と向き合うように折
り曲げる。底部フラップ３８は、折り曲げマンドレル１
０の自由端部を越えて突出（図６参照）しており、折り
曲げマンドレル１０が固定折り曲げ縁部３７に対して移
動する結果として、折り曲げ部材３６の前方で折り曲げ
られる。
【００２０】径方向内側にあるが完成時のパケットにお
いては外側になる下側の底部フラップ３９は、この行程
においては、１つの突出位置すなわち折り曲げマンドレ
ル１０の内側壁１４の延長部にある。この部分的に折り
曲げられた位置において、ソフトパウチ１８は折り曲げ
マンドレル１０と一緒に別の（第２の）接着ステーショ
ンすなわち底部接着ステーション４０の区域に到達す
る。
いては外側になる下側の底部フラップ３９は、この行程
においては、１つの突出位置すなわち折り曲げマンドレ
ル１０の内側壁１４の延長部にある。この部分的に折り
曲げられた位置において、ソフトパウチ１８は折り曲げ
マンドレル１０と一緒に別の（第２の）接着ステーショ
ンすなわち底部接着ステーション４０の区域に到達す
る。
【００２１】底部接着ステーション４０の区域において
は、ソフトパウチ１８の両底部折り曲げフラップの接着
が実行される。具体的な表現すれば、このことは、底部
フラップ３９の内側に複数の接着剤スポット４１を付与
することを意味する。この場合に含まれるものは、外側
の底部フラップ３９であり、これは折り曲げられた後、
内側の底部フラップ３８の内側と隣り合い、接着によっ
てこれと接続される。ソフトパウチ１８の底部は、現具
体例の場合、封筒型の折り曲げの形状をなす。第形状の
底部フラップ３８、３９は、最初に折り曲げられる縁部
フラップ２２、２３の側面と隣接する。底部フラップ３
８、３９と縁部フラップ２２、２３との間には、三角形
の折り曲げガセット４３が延出する。接着剤スポット４
１は、外側の底部フラップ３９の内側面の両折り曲げガ
セット４３の間の区域に専ら付与される。ここに含まれ
るものは１列の接着剤スポット４１であり、この列は折
り曲げマンドレル１０の移動方向と平行して延出する。
この場合、その列は５点の接着剤スポット４１からな
る。
は、ソフトパウチ１８の両底部折り曲げフラップの接着
が実行される。具体的な表現すれば、このことは、底部
フラップ３９の内側に複数の接着剤スポット４１を付与
することを意味する。この場合に含まれるものは、外側
の底部フラップ３９であり、これは折り曲げられた後、
内側の底部フラップ３８の内側と隣り合い、接着によっ
てこれと接続される。ソフトパウチ１８の底部は、現具
体例の場合、封筒型の折り曲げの形状をなす。第形状の
底部フラップ３８、３９は、最初に折り曲げられる縁部
フラップ２２、２３の側面と隣接する。底部フラップ３
８、３９と縁部フラップ２２、２３との間には、三角形
の折り曲げガセット４３が延出する。接着剤スポット４
１は、外側の底部フラップ３９の内側面の両折り曲げガ
セット４３の間の区域に専ら付与される。ここに含まれ
るものは１列の接着剤スポット４１であり、この列は折
り曲げマンドレル１０の移動方向と平行して延出する。
この場合、その列は５点の接着剤スポット４１からな
る。
【００２２】接着剤スポットは、折り曲げマンドレル１
０の移動中に、したがってまた、底部フラップ３９の移
動中に、ただ１つのノズル４５のみからなる接着部材４
４によって付与される。接着部材４４は、延出している
底部フラップ３９の面、またはこれに対して傾斜角をな
す面内において、回転折り曲げユニット１２または折り
曲げマンドレル１０の移動路の側方に配置される。接着
剤ノズル４５は、底部フラップ３９に接着剤スポット４
１が連続して付与されるように、回転折り曲げデバイス
１２の回転と同期して作動される。複数個の接着剤スポ
ット相互間の距離は、接着ノズル４５のサイクル速度に
対する折り曲げマンドレル１０の関係から発生する。
０の移動中に、したがってまた、底部フラップ３９の移
動中に、ただ１つのノズル４５のみからなる接着部材４
４によって付与される。接着部材４４は、延出している
底部フラップ３９の面、またはこれに対して傾斜角をな
す面内において、回転折り曲げユニット１２または折り
曲げマンドレル１０の移動路の側方に配置される。接着
剤ノズル４５は、底部フラップ３９に接着剤スポット４
１が連続して付与されるように、回転折り曲げデバイス
１２の回転と同期して作動される。複数個の接着剤スポ
ット相互間の距離は、接着ノズル４５のサイクル速度に
対する折り曲げマンドレル１０の関係から発生する。
【００２３】底部フラップ３９が一度接着されると、移
動が続く間にフラップは底部折り曲げ手段４６によって
直立して、底部フラップ３８の内側と向き合って折り曲
げられる。底部折り曲げ手段４６は、移送方向に起立す
る折り曲げ縁部４７を備える固定した折り曲げ切り換え
点としての構造を有し、底部フラップ３９はこれに沿っ
てスライドする。
動が続く間にフラップは底部折り曲げ手段４６によって
直立して、底部フラップ３８の内側と向き合って折り曲
げられる。底部折り曲げ手段４６は、移送方向に起立す
る折り曲げ縁部４７を備える固定した折り曲げ切り換え
点としての構造を有し、底部フラップ３９はこれに沿っ
てスライドする。
【００２４】底部壁の最終折り曲げは、加圧部材すなわ
ち固定して装着された加圧ローラー４８によって、底部
折り曲げ手段に追随して安定化される。このローラー
は、折り曲げマンドレル１０の移動路の側方に固定して
設けられている。折り曲げられた底部は、折り曲げマン
ドレル１０の移動によって加圧ローラー４８の後方へ移
動される。前記の加圧ローラーは、底部フラップ３８、
３９をそれらの折り曲げ状態および接着剤の結合度に関
して安定化する。この加圧効果を改善するために、今の
場合は、折り曲げマンドレル１０の内側に１つのラム４
９が設けられており、このラムのプレートは、ソフトパ
ウチ１８の底面の内側または内側包装部材１７と隣り合
っており、加圧ローラー４８の反作用加圧部材として機
能する（図３参照）。ラム４９は、同時に、パケットの
内容物、すなわち紙巻き煙草のグループ（図示しない）
を折り曲げマンドレル１０に導くという課題も負ってい
る。
ち固定して装着された加圧ローラー４８によって、底部
折り曲げ手段に追随して安定化される。このローラー
は、折り曲げマンドレル１０の移動路の側方に固定して
設けられている。折り曲げられた底部は、折り曲げマン
ドレル１０の移動によって加圧ローラー４８の後方へ移
動される。前記の加圧ローラーは、底部フラップ３８、
３９をそれらの折り曲げ状態および接着剤の結合度に関
して安定化する。この加圧効果を改善するために、今の
場合は、折り曲げマンドレル１０の内側に１つのラム４
９が設けられており、このラムのプレートは、ソフトパ
ウチ１８の底面の内側または内側包装部材１７と隣り合
っており、加圧ローラー４８の反作用加圧部材として機
能する（図３参照）。ラム４９は、同時に、パケットの
内容物、すなわち紙巻き煙草のグループ（図示しない）
を折り曲げマンドレル１０に導くという課題も負ってい
る。
【００２５】回転折り曲げユニット１２の特徴は、説明
した諸部材を機能させるために有利である。こうして、
折り曲げマンドレル１０の移動路に沿ってその径方向内
側および外側と接して優越した複数のリブまたはウエッ
ブからなる案内部材が設けられる。かくして、径方向内
側にあるＵ字状の折り曲げ部材２０が、その連続部分に
おいて径方向内側にある支持体５０としての形状を有す
る。この支持体５０は、互いに離れて設けられた複数の
ウエッブ５１で構成される（図６参照）。外側にある１
つのウエッブ５２は、下側または径方向の内側底部フラ
ップ３９のための大きな支持面を形成すべく、残りのウ
エッブ５１よりも幅広に形成される。上側または径方向
外側のＵ字状折り曲げ部材１９も、これに対応した形状
を有するが、回転折り曲げユニット１２の短い周囲区域
に亘って延出する。折り曲げ部材１９から或る距離のと
ころで、その周方向に、平行ウエッブ５４から同様に形
成された外側案内部材５３が設けられる。これらの複数
のウエッブ５４は、支持体５０のウエッブ５１、５２に
対し、ほぼ中心方向にオフセットされた面内に設けられ
る。接着アセンブリー２８は、Ｕ字状折り曲げ部材１９
と外側案内部材５３の間の間隙の区域に配置される。
した諸部材を機能させるために有利である。こうして、
折り曲げマンドレル１０の移動路に沿ってその径方向内
側および外側と接して優越した複数のリブまたはウエッ
ブからなる案内部材が設けられる。かくして、径方向内
側にあるＵ字状の折り曲げ部材２０が、その連続部分に
おいて径方向内側にある支持体５０としての形状を有す
る。この支持体５０は、互いに離れて設けられた複数の
ウエッブ５１で構成される（図６参照）。外側にある１
つのウエッブ５２は、下側または径方向の内側底部フラ
ップ３９のための大きな支持面を形成すべく、残りのウ
エッブ５１よりも幅広に形成される。上側または径方向
外側のＵ字状折り曲げ部材１９も、これに対応した形状
を有するが、回転折り曲げユニット１２の短い周囲区域
に亘って延出する。折り曲げ部材１９から或る距離のと
ころで、その周方向に、平行ウエッブ５４から同様に形
成された外側案内部材５３が設けられる。これらの複数
のウエッブ５４は、支持体５０のウエッブ５１、５２に
対し、ほぼ中心方向にオフセットされた面内に設けられ
る。接着アセンブリー２８は、Ｕ字状折り曲げ部材１９
と外側案内部材５３の間の間隙の区域に配置される。
【００２６】折り曲げ部材は、それらの形状において支
持体５０または外側案内部材５３に適合される。したが
って、各折り曲げマンドレル１０と関連し、回転折り曲
げユニット１２と一緒に回転する折り曲げ手段３２は、
角張った形状、すなわち内側径方向にある支持面５５と
ほぼ径方向を指向する折り曲げ脚部５６を備えている。
前記の折り曲げ脚部は、対応する内側から外側への相対
的移動を行うとき外側フラップ２５を把持して、これを
折り曲げマンドレル１０の裏側に向かって折り曲げる。
支持面５５と折り曲げ脚部５６とからなる折り曲げ手段
３２は、櫛状の構造を有し、複数の折り曲げウエッブ５
７で構成される。これらのウエッブは、それぞれ、支持
体５０のウエッブ５１、５２の間の区域に延出する。折
り曲げ手段３２は、こうして支持体５０の区域を通過す
る。
持体５０または外側案内部材５３に適合される。したが
って、各折り曲げマンドレル１０と関連し、回転折り曲
げユニット１２と一緒に回転する折り曲げ手段３２は、
角張った形状、すなわち内側径方向にある支持面５５と
ほぼ径方向を指向する折り曲げ脚部５６を備えている。
前記の折り曲げ脚部は、対応する内側から外側への相対
的移動を行うとき外側フラップ２５を把持して、これを
折り曲げマンドレル１０の裏側に向かって折り曲げる。
支持面５５と折り曲げ脚部５６とからなる折り曲げ手段
３２は、櫛状の構造を有し、複数の折り曲げウエッブ５
７で構成される。これらのウエッブは、それぞれ、支持
体５０のウエッブ５１、５２の間の区域に延出する。折
り曲げ手段３２は、こうして支持体５０の区域を通過す
る。
【００２７】回転折り曲げユニット１２の外方に配置さ
れた折り曲げ部材すなわち折り曲げホイール３１は、こ
れと同様な形状を有する。この折り曲げホイール３１
は、現具体例の場合は、４つの折り曲げ翼５８からな
る。互いに等しい周辺距離を隔てて設けられたこれらの
折り曲げ手段は、回転折り曲げユニット１２の軸線に平
行な軸線を中心として回転するように駆動される。折り
曲げ翼５８は、次々に折り曲げマンドレル１０の移動区
域内に侵入し、内側フラップ２４は前記折り曲げ翼５８
の端部にある折り曲げフィンガー５９によって折り曲げ
られる。折り曲げ翼の端部区域 -折り曲げフィンガー５
９を含む -は、同様に角張った形状をなしている。
れた折り曲げ部材すなわち折り曲げホイール３１は、こ
れと同様な形状を有する。この折り曲げホイール３１
は、現具体例の場合は、４つの折り曲げ翼５８からな
る。互いに等しい周辺距離を隔てて設けられたこれらの
折り曲げ手段は、回転折り曲げユニット１２の軸線に平
行な軸線を中心として回転するように駆動される。折り
曲げ翼５８は、次々に折り曲げマンドレル１０の移動区
域内に侵入し、内側フラップ２４は前記折り曲げ翼５８
の端部にある折り曲げフィンガー５９によって折り曲げ
られる。折り曲げ翼の端部区域 -折り曲げフィンガー５
９を含む -は、同様に角張った形状をなしている。
【００２８】折り曲げフィンガー５９を含む折り曲げ翼
５８の径方向外側にある１つの区域は、同様に櫛状の構
造を備える（図８参照）。そのように設けられた平行な
折り曲げウエッブ６０は、外側案内部材５３のウエッブ
５４に対してオフセットして設けられ、折り曲げホイー
ル３１が回転すると、ウエッブ５４の間のスペースに侵
入する。この配置は現具体例の場合、ウエッブ５４が、
折り曲げ手段３２の折り曲げウエッブ５７とほぼ同じ面
内にあるように選択される。折り曲げホイール３１の折
り曲げウエッブ６０は支持体５０のウエッブ５１の面内
にある。
５８の径方向外側にある１つの区域は、同様に櫛状の構
造を備える（図８参照）。そのように設けられた平行な
折り曲げウエッブ６０は、外側案内部材５３のウエッブ
５４に対してオフセットして設けられ、折り曲げホイー
ル３１が回転すると、ウエッブ５４の間のスペースに侵
入する。この配置は現具体例の場合、ウエッブ５４が、
折り曲げ手段３２の折り曲げウエッブ５７とほぼ同じ面
内にあるように選択される。折り曲げホイール３１の折
り曲げウエッブ６０は支持体５０のウエッブ５１の面内
にある。
【００２９】径方向内側にある支持体５０は、折り曲げ
ステーション３０の区域またはその端部に終わる。底部
接着ステーション４０の区域において、ソフトパウチ１
８のブランクのための案内部材は、径方向内側にある側
には供給されない。折り曲げマンドレルの移動路の側方
である外側においてのみ、ウエッブ５２が底部フラップ
３９のための底部折り曲げ手段４６として連続体を形成
する。
ステーション３０の区域またはその端部に終わる。底部
接着ステーション４０の区域において、ソフトパウチ１
８のブランクのための案内部材は、径方向内側にある側
には供給されない。折り曲げマンドレルの移動路の側方
である外側においてのみ、ウエッブ５２が底部フラップ
３９のための底部折り曲げ手段４６として連続体を形成
する。
【００３０】ソフトパウチ１８の底部壁の完成に続い
て、紙巻き煙草のグループがラム４９を用いて、通常の
態様で折り曲げマンドレル内に導入され、かくてパケッ
ト内に導入される。
て、紙巻き煙草のグループがラム４９を用いて、通常の
態様で折り曲げマンドレル内に導入され、かくてパケッ
ト内に導入される。
【００３１】回転折り曲げユニットのさらなる細部は、
例えば、DE 35 45 884にしたがって適当な態様に構成さ
れる。さらに、説明したプロセスの段階と装置の細部も
また、その他のパケット、例えば、（薄い）カードボー
ドから製造されるヒンジ蓋付きパケットの製造にも好適
である。
例えば、DE 35 45 884にしたがって適当な態様に構成さ
れる。さらに、説明したプロセスの段階と装置の細部も
また、その他のパケット、例えば、（薄い）カードボー
ドから製造されるヒンジ蓋付きパケットの製造にも好適
である。
【００３２】
【発明の効果】この発明によって、パケットの設計の改
良およびパケットの製造に採用する特別な手段とによっ
て、包装機の製造効率の向上が実現される
良およびパケットの製造に採用する特別な手段とによっ
て、包装機の製造効率の向上が実現される
【図１】製造工程中のソフトケースパケットの細部を伴
う回転折り曲げユニットの一部としての折り曲げマンド
レルの平面図。
う回転折り曲げユニットの一部としての折り曲げマンド
レルの平面図。
【図２】別の製造工程中における図１と同様な図。
【図３】図４の切断面III-III における折り曲げマンド
レルの長手方向拡大断面図。
レルの長手方向拡大断面図。
【図４】複数個の折り曲げマンドレルを備える回転折り
曲げユニットの周辺区域、すなわちその細部の側面図。
曲げユニットの周辺区域、すなわちその細部の側面図。
【図５】図４の一部の区域、すなわち、接着ステーショ
ンの拡大図。
ンの拡大図。
【図６】図５の接着ステーションの断面図、すなわち、
図４のVI-VI 面における断面図。
図４のVI-VI 面における断面図。
【図７】図４の別の細部、すなわち、折り曲げステーシ
ョンの拡大図。
ョンの拡大図。
【図８】図７の折り曲げステーションの断面図、すなわ
ち、図４のVIII-VIII 面における断面図。
ち、図４のVIII-VIII 面における断面図。
【図９】図４の別の一部の区域、すなわち、（第２の）
接着ステーションの拡大図。
接着ステーションの拡大図。
【図１０】図９の接着ステーションの断面図、すなわ
ち、図４のX-X 面における断面図。
ち、図４のX-X 面における断面図。
１０…折り曲げマンドレル，１２…回転折り曲げユニッ
ト，１７…内側包装部材，１８…ソフトパウチ，２３…
側部壁，２４…内側フラップ，２５…外側フラップ，２
６，４１…接着剤スポット，２７…接着ステーション，
２８…接着剤アセンブリー，２９…接着剤ノズル，３
８，３９…底部フラップ，４５…唯一の接着剤ノズル，
５１，５４…ウエッブ。
ト，１７…内側包装部材，１８…ソフトパウチ，２３…
側部壁，２４…内側フラップ，２５…外側フラップ，２
６，４１…接着剤スポット，２７…接着ステーション，
２８…接着剤アセンブリー，２９…接着剤ノズル，３
８，３９…底部フラップ，４５…唯一の接着剤ノズル，
５１，５４…ウエッブ。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 トーマス・ヘフカー
ドイツ連邦共和国、27299 ラングベー
デル、パシュケベルグシュトラーセ 24
(72)発明者 ハンス − ユルゲン・ブレットハウア
ー
ドイツ連邦共和国、28201 ブレーメン、
メッケルンシュトラーセ 62
(56)参考文献 特開 平５−310210（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−215309（ＪＰ，Ａ)
***国特許出願公開3701427（ＤＥ,
Ａ１)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65B 19/02
Claims (11)
- 【請求項１】 紙巻き煙草のグループを完全に囲む薄い
包装材料から作られる連続して移動するブランクで、紙
巻き煙草のグループ用のソフトパックを製造する方法で
あって、 長手方向に延出するパックの内側と外側の側部フラップ
(２４，２５)が、互いに重なり、互いに接着されるよう
に形成され、パックの底部壁の区域において、長手方向
に延出するパックの内側および外側の底部フラップ(３
８，３９)が、同様に、互いに重なり、互いに接着され
るように形成され、 前記方法は、下記の(ａ)(ｂ)(ｃ)(ｄ)(ｅ)(ｆ)(ｇ)のス
テップからなる方法。(ａ)ブランクを、1つの軸を中心
に回転する連続回転折り曲げユニット(１２)の折り曲げ
マンドレル(１０)の周囲に、側部フラップ(２４，２５)
が、マンドレルの移動方向に対して折り曲げマンドレル
(１０)の後側において、前記折り曲げマンドレルを越え
て突出するように、Ｕ字状に載置する、 (ｂ)折り曲げマンドレル(１０)の自由端部において、ブ
ランクの張り出し部を底部フラップ(３８、３９)のため
に折り曲げる、 (ｃ)内側の側部フラップ(２４)の外側面を、第１の接着
剤スポット(２６)を備える固定接着アセンブリー(２８)
に向かって回動させる、 (ｄ)前記回動は、接着アセンブリー(２８)に、互いに離
間して内側フラップ(２４)の長手方向に延出する複数個
の接着剤スポット(２６)の１列を前記外側面に付与する
挙動発生の誘因となる、 (ｅ)ブランクが連続して移動する間に、前記折り曲げユ
ニット(１２)の前記軸に平行に互いに隣り合って配列さ
れた複数本の非接触型接着剤ノズル(２９)によって、接
着剤スポット(２６)を付与する、 (ｆ)折り曲げユニット(１２)の連続回転と同調して、接
着剤ノズルを同時に付勢し、接着剤スポット(２６)の１
つを形成するために、接着剤ノズル(２９)が、接着剤の
一部を移転する、 (ｇ)回転折り曲げユニット(１２)の連続回転中、外側の
底部フラップ(３９)の長手方向に追随して、連続して移
動するブランクの外側の底部フラップ(３９)に複数個の
第２の接着剤スポット(４１)を付与する、この場合、固
定接着部材(４４)は、単一の非接触型接着剤ノズル(４
５)を備え、回転折り曲げユニット(１２)の連続回転
中、前記単一ノズル(４５)を連続的に付勢することによ
って、前記第２の接着剤スポットが付与される、 - 【請求項２】 更に、底部フラップ(３８，３９)を、そ
の両端部に三角形の折り曲げガセットを備える台形とし
て形成するために、折り曲げマンドレル(１０)を越えて
突出するブランクの両縁部(２２，２３)を折り曲げるこ
と、および、複数個の第２スポット(４１)を、外側の底
部フラップ(３９)の両折り曲げガセット(４３)の間の区
域にのみ付与するステップ、からなる請求項１記載の方
法。 - 【請求項３】 更に、先ず、内側の底部タブ(３８)を底
部壁の面内に折り曲げること、 次に、外側の底部フラップ(３９)に、第２の接着剤スポ
ット(４１)を付与すること、 次に、外側の底部フラップ(３９)を内側の底部フラップ
(３８)に折り重ねるステップ、からなる請求項１記載の
方法。 - 【請求項４】 更に、先ず、内側の底部フラップ(３８)
を底部壁の面内に折り曲げること、 次に、外側の底部フラップ(３９)に第２の接着剤スポッ
ト(４１)を付与すること、 次に、外側の底部フラップ(３９)を内側の底部フラップ
(３８)に折り重ねるステップ、からなる請求項２記載の
方法。 - 【請求項５】 紙巻き煙草のグループを完全に囲む薄い
包装材料から作られる連続して移動するブランクで、紙
巻き煙草のグループ用のソフトパックを製造する方法で
あって、 長手方向に延出するパックの内側と外側の側部フラップ
(２４，２５)が、互いに重なり、互いに接着されるよう
に形成され、パックの底部壁の区域において、長手方向
に延出するパックの内側および外側の底部フラップ(３
８，３９)が、同様に、互いに重なり、互いに接着され
るように形成され、 前記方法は、下記の(ａ)(ｂ)(ｃ)(ｄ)(ｅ)のステップか
らなる方法。 (ａ)ブランクを、1つの軸を中心に回転する連続回転折
り曲げユニット(１２)の折り曲げマンドレル(１０)の周
囲に、側部フラップ(２４，２５)が、マンドレルの移動
方向に対して折り曲げマンドレル(１０)の後側におい
て、前記折り曲げマンドレルを越えて突出するように、
Ｕ字状に載置する、 (ｂ)折り曲げマンドレル(１０)の自由端部において、ブ
ランクの張り出し部を底部フラップ(３８、３９)のため
に折り曲げる、 (ｃ)張り出した縁部フラップ(２２，３３)を折り曲げ
て、底部フラップ(３８，３９)を台形状に形成する、 (ｄ)回転折り曲げユニット(１２)の連続回転中、連続し
て移動するブランクの外側の底部フラップ(３９)に、前
記移動方向に延出する複数個の接着剤スポット(４１)の
１列を付与する、 (ｅ)回転折り曲げユニット(１２)の連続回転中、個々の
接着剤スポットの連続移転を生じさせるために、接着剤
ノズル(４５)を、連続して、且つ、周期的に付勢するこ
とによって、固定接着部材(４４)の単一の非接着型接着
剤ノズル(４５)によってのみ、前記内側面に接着剤スポ
ット(４１)を付与する、 - 【請求項６】 紙巻き煙草用のソフトパウチパックを製
造するための装置であって、薄い包装材料から作られた
ブランクが、１つの軸を中心に回転する回転折り曲げユ
ニット(１２)の複数の折り曲げマンドレル(１０)によっ
て、移動方向に連続して移動され、前記装置は、複数の
折り曲げマンドレル(１０)の移動路の外側に、ブランク
の長手方向に延出する折り曲げフラップを折り曲げるた
めの複数の折り曲げ部材が配置され、前記装置は、更に
下記の(ａ)(ｂ)(ｃ)からなる装置。 (ａ)複数の折り曲げマンドレル(１０)の移動路の外側
に、各移動ブランクのフラップに接着剤スポット(２６)
を移転するために、複数の非接触型接着剤ノズルを備え
る固定接着アセンブリー(２８)が、移動路から離間して
配置されており、前記接着剤ノズル(２９)は、前記フラ
ップに向けられる、 (ｂ)各移動ブランクの折り曲げフラップは、ソフトパウ
チ(１８)の内側の側部フラップ(２４)を含み、内側の側
部フラップ(２４)は、ブランクが接着アセンブリー(２
８)を越えて移動するに連れて接着剤ノズル(２９)と向
き合う、 (ｃ)離間した複数個の接着剤スポットの１列を、内側の
側部フラップ(２４)の移動方向を横断して付与するため
に、前記接着剤ノズルは、回転折り曲げユニット(１２)
の軸方向に互いに並んで配列され、そして、内側の側部
フラップ(２４)の外側面にノズル毎の１つの接着剤スポ
ットを移転するために、ノズルを同時に付勢する手段を
備える、 - 【請求項７】 各ブランクの折り曲げフラップは、内側
の底部フラップ(３８)と外側の底部フラップ(３９)とを
含み、更に、折り曲げマンドレル(１０)の移動方向に延
出する長手方向の寸法で、外側の底部フラップ(３９)に
接着剤スポット(４１)を移転するために、単一の接着剤
ノズル(４５)が、折り曲げマンドレル(１０)の円形移動
路から側方に離間して配置され、そして、外側の底部フ
ラップ(３９)の通過に引き続いて、接着剤スポットを短
い周期で移転するために、前記のズルの付勢手段が設け
られる請求項６記載の装置。 - 【請求項８】 単一の接着剤ノズル(４５)は、外側の底
部フラップ(３９)の面に対して或る傾斜角をなして指向
される請求項７記載の装置。 - 【請求項９】 更に、並んで配置された回転押圧ローラ
ー(４８)は、内側と外側の底部フラップ(３８，３９)が
一旦折り曲げられ、接着された後、これらを一緒に固定
するために押圧する請求項７記載の装置。 - 【請求項１０】 前記回転折り曲げユニット(１２)は、
複数の折り曲げマンドレル(１０)の円形移動路の一部に
沿って配列されており、 更に、径方向外側であって、移動路の内側に設けられた
折り曲げマンドレル(１０)に配置されたブランクのため
の支持部材を備えており、この支持部材は、軸線方向に
互いに離間して設けられた複数のウエッブ(５１，５４)
からなり、前記折り曲げ部材は、折り曲げ部材が前記
支持部材の一部を越えて移動されることができるように
櫛状をなす請求項６記載の装置。 - 【請求項１１】 折り曲げマンドレル(１０)の上方に突
出し、移動路の外側において径方向に位置する内側の側
部フラップ(２４)を折り曲げるための折り曲げホイール
(３１)を備え、前記折り曲げホイール(３１)は、分割さ
れた複数の折り曲げ翼(５８)を備え、それらの端部にあ
る折り曲げフィンガー(５９)は同様に櫛状をなし、内側
フラップ(２４)の折り曲げを実行するためにウエブ(５
４)の間に侵入する請求項１０記載の装置。
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