JP3365894B2 - クローラベルト式車両 - Google Patents

クローラベルト式車両

Info

Publication number
JP3365894B2
JP3365894B2 JP33894995A JP33894995A JP3365894B2 JP 3365894 B2 JP3365894 B2 JP 3365894B2 JP 33894995 A JP33894995 A JP 33894995A JP 33894995 A JP33894995 A JP 33894995A JP 3365894 B2 JP3365894 B2 JP 3365894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
wheels
crawler belt
crawler
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33894995A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09175446A (ja
Inventor
直樹 松本
靖朋 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP33894995A priority Critical patent/JP3365894B2/ja
Priority to US08/761,927 priority patent/US5950748A/en
Priority to CA002192398A priority patent/CA2192398C/en
Publication of JPH09175446A publication Critical patent/JPH09175446A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3365894B2 publication Critical patent/JP3365894B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前輪をタイヤ、後
輪をクローラとしたクローラベルト式車両(いわゆる、
ハーフクローラ車)の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハーフクローラ車として、例えば
特開昭60−143189号公報「不整地走行用車
両」及び特開昭59−164270号公報「履帯を有
する四輪駆動車」の技術がある。上記の技術は、その
公報の第2図及び第3図によれば、車体フレーム11
(番号は公報に記載されたものを引用した。以下同
じ。)の前部にバルーンタイヤ付き前車輪12を取付
け、車体フレーム11の後部にバルーンタイヤ付き後車
輪13及びアイドルホイール24を取付け、これら後車
輪13及びアイドルホイール24にゴム製のキャタピラ
27を掛け渡した構成である。上記の技術は、その公
報の第1図によれば、四輪駆動車2の車体前部に前輪3
を取付け、車体後部にタイヤ付き後輪4及びタイヤ付き
遊動輪5を取付け、これら後輪4及び遊動輪5にゴム製
の履帯6を掛け渡した構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のハー
フクローラ車は、操向輪としての前車輪12と、駆動輪
としての後車輪13とが概ね同径であり、雪上を走行し
た際に、前車輪12で雪を踏む面積が、後部のキャタピ
ラ27で雪を踏む面積よりも小さい。このため、前車輪
12は、雪に沈んだ部分の側面からの投影面積が大き
い。従って、ハーフクローラ車は、前車輪12を操舵し
た際の雪の抵抗が大きくなるので、旋回性を高めること
が容易でなく、特に、新雪でしかも未踏の地で旋回性を
高めることは容易でない。上記も同様である。また、
新雪でしかも未踏の地を走行するハーフクローラ車は、
走破性が高いことを求められる。
【0004】そこで本発明の目的は、雪上での旋回性及
び走破性を高めたクローラベルト式車両を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の発明は、車体前部にタイヤ付き前輪を
取付け、車体後部にタイヤ付き中間輪及びタイヤ付き後
輪を取付け、これら中間輪及び後輪に可撓性材料からな
るクローラベルトを掛け渡したクローラベルト式車両に
おいて、前輪、中間輪及び後輪を車体にそれぞれ左右一
対備え、前輪を、中間輪及び後輪よりも大径のバルーン
タイヤ付き車輪とし、車体後部にエンジンを備えたこと
を特徴とする。中間輪及び後輪に対して、前輪を相対的
に大径としたので、同径の場合と比べて雪上走行時に前
輪の沈み深さが小さくてすみ、前輪は雪に沈んだ部分の
側面からの投影面積が小さい。従って、クローラベルト
式車両は、前輪を操舵した際の雪の抵抗が小さいので、
旋回性が良い。また、前輪は大径なので、雪を乗越えた
り掻き分けることが容易であり、このため、クローラベ
ルト式車両は雪上での走破性が良い。更に、前輪が大径
なので、前輪用車軸や前輪周辺のフレームの最低地上高
さを容易に上げることができ、最低地上高さが上がるこ
とにより雪上での走行性が良い。更にまた、中間輪及び
後輪が前輪よりも小径なので、クローラは短くてすみ、
このため、クローラベルト式車両は軽量であり、しか
も、クローラ回りの車高を低くできるので重心が下が
り、走行安定性が良い。
【0006】請求項2記載の発明は、前輪をタイヤ、後
輪をクローラとし、このクローラを、中間輪及び後輪に
可撓性材料からなるクローラベルトを掛け渡す構成とし
たクローラベルト式車両において、前輪、中間輪及び後
輪を車体にそれぞれ左右一対備え、前輪をバルーンタイ
ヤ付き車輪とし、前輪の径をクローラの全高さよりも大
きくし、車体後部にエンジンを備えたことを特徴とす
る。クローラの全高さに対して、前輪を相対的に大径と
したので、クローラの全高さと同じ場合に比べて、雪上
走行時に前輪の沈み深さが小さくてすみ、前輪は雪に沈
んだ部分の側面からの投影面積が小さい。従って、クロ
ーラベルト式車両は、前輪を操舵した際の雪の抵抗が小
さいので、旋回性が良い。また、前輪は大径なので、雪
を乗越えたり掻き分けることが容易であり、このため、
クローラベルト式車両は雪上での走破性が良い。更に、
前輪が大径なので、前輪用車軸や前輪周辺のフレームの
最低地上高さを容易に上げることができ、最低地上高さ
が上がることにより雪上での走行性が良い。更にまた、
クローラの全高さが前輪よりも低いので、クローラは短
くてすみ、このため、クローラベルト式車両は軽量であ
り、しかも、クローラ回りの車高を低くできるので重心
が下がり、走行安定性が良い。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見
るものとする。図1は本発明に係るクローラベルト式車
両の側面図であり、クローラベルト式車両1は前輪をタ
イヤ、後輪をクローラとした、いわゆる、ハーフクロー
ラ車である。
【0008】詳しくは、クローラベルト式車両1は、前
部のキャビン2と後部の荷台3とを備えた車体フレーム
4(車体)に、駆動輪としての前輪5と、駆動輪として
の後輪6と、これら前・後輪5,6の間に介在した遊転
輪としての中間輪7と、これら後・中間輪6,7との間
に介在した3つの転輪8…(…は複数を示す。以下同
じ。)とを左右に取付け、後輪6と中間輪7とにクロー
ラベルト9を掛け渡すことでクローラを構成した、4輪
駆動・クローラ式車両である。
【0009】前輪5、後輪6及び中間輪7はゴム製空気
入りタイヤを備え、このタイヤは、バルーンタイヤであ
る。なお、前輪5、後輪6及び中間輪7はタイヤを備え
た構成であればよい。前輪5は、後輪6及び中間輪7よ
りも大径であり、このため、前輪5の中心高さ寸法H1
は、後輪6及び中間輪7の中心高さ寸法H2よりも大き
い(高位である)。クローラベルト9は、ゴム材などの
可撓性材料からなり、長手方向両側にタイヤのショルダ
部に対する多数のサイドガイド部9a…を起設し、接地
面9bに所定の凹凸パターンを形成したものである。
【0010】なお、荷台3は車体フレーム4の後部上部
に一体に備えた後部フレーム4aに、取付けた構成であ
る。また、車体フレーム4は、後部にトランスミッショ
ン11a付きエンジン11を備える。12はエアクリー
ナ、13はエアクリーナ用エア取入管、14はマフラ、
15は乗員M用シート、16はステアリングハンドル、
17はチェンジレバー、18はアクセルペダル、19は
ブレーキペダル、21はサイドブレーキ、22はフロン
トフェンダである。
【0011】図2は本発明に係るクローラベルト式車両
の平面図であり、キャビン2及び荷台3を外した姿を示
す。なお、荷台3はこの図の想像線にて示す。車体フレ
ーム4は、前部にフロントサスペンション25と操舵装
置30と前輪用駆動装置40とを備え、後部にリヤサス
ペンション装置50と後輪用駆動装置60とを備える。
【0012】操舵装置30は、想像線にて示すステアリ
ングハンドル16の操舵力を伝達するためのタイロッド
31、このタイロッド31の両端のタイロッドエンド3
2,32に連結したナックルアーム33,33、これら
ナックルアーム33,33と前輪5,5の支軸5a,5
aとを連結したキングピン34,34等からなる。
【0013】前輪用駆動装置40は、トランスミッショ
ン11aの前部から延びた推進軸41、この推進軸41
に連結した差動装置42、この差動装置42と前輪5,
5の支軸5a,5aとに連結した左右の駆動軸43,4
3からなる。
【0014】リヤサスペンション装置50は、車体フレ
ーム4の後部に左右1対のスイングアーム51,51を
上下揺動可能に取付け、これらスイングアーム51,5
1を走行方向後方へ延出し、その揺動先端間に揺動管5
2を掛け渡し、この揺動管52の両端部にサブビーム5
3,53を上下揺動可能に取付け、これらサブビーム5
3,53を走行方向前方へ延出し、その前端部に中間輪
支軸54,54を回転可能に取付け、この中間輪支軸5
4,54の先端部に中間輪7,7を取付けて構成し、更
に、オイルダンパ55…にて懸架するものである。な
お、オイルダンパ55…は図3にて詳述する。
【0015】後輪用駆動装置60は、トランスミッショ
ン11aの後部から延びた推進軸61、この推進軸61
に自在継手62を介して連結した差動装置63、及び差
動装置63に連結した左右の駆動軸64,64からな
り、この駆動軸64の両端部に後輪6,6を連結した構
成である。差動装置63及び駆動軸64,64は、上記
揺動管52と同心に配置し、しかも、揺動管52ととも
に揺動可能に連結することで、上記リヤサスペンション
装置50の一部を構成する。そして、揺動管52は、内
部に挿通した駆動軸64,64を回転可能に支持した構
成である。
【0016】図3は本発明に係るリヤサスペンション装
置の側面図であり、リヤサスペンション装置50は、後
部フレーム4aにオイルダンパ(ショックアブソーバ)
55,55を介してサブビーム53の前端部及び後端部
を懸架したものである。ところで、サブビーム53は、
クローラベルト9(図1参照)の張力調整が可能な構成
である。詳しくは、サブビーム53は、オイルダンパ5
5,55にて懸架したビーム部材56の前部側面に、ビ
ーム延長部57を前後スライド可能に取付け、しかも、
ビーム部材56とビーム延長部57とをターンバックル
58にてスライド調整可能に連結した構成であり、ター
ンバックル58にてクローラベルト9の張力を調整す
る。ビーム部材56は、転輪8…を転輪支持機構70に
て装着する。ビーム延長部57は、前部に中間輪支軸5
4を備える。
【0017】図4は本発明に係る転輪支持機構の断面図
であり、転輪支持機構70は、サブビーム53のビーム
部材56の下面に、付勢手段としての板ばね71の基端
を取付け、この板ばね71を車幅方向外方に延出し、そ
の先端部に下側開放のチャンネル状のホルダ72を左右
揺動可能に取付け、このホルダ72に3つの転輪8…を
走行方向(この図の表裏方向)に1列に且つ回転可能に
取付けた構成である。そして、板ばね71は、転輪8…
を常に下方(クローラベルト9の下部裏面側)に付勢す
ることにより、クローラベルト9を接地面9b(路面
F)に向って押圧する。転輪8…は、図1に示す後輪6
及び中間輪7よりも小径であり、少なくとも外周部をゴ
ム材などの可撓性材料で構成する。なお、転輪8…はタ
イヤを備えた構成としてもよく、例えば、ゴム製空気入
りタイヤを備えて構成してもよい。73は転輪8を支持
する支軸である。
【0018】次に、上記構成のクローラベルト式車両1
の作用を図1に基づき説明する。前輪5を大径としたの
で、クローラベルト式車両1を雪上で走行した場合に、
雪中への前輪5の沈み深さは小さくてすむ。このため、
前輪5は雪に沈んだ部分の側面からの投影面積が小さ
い。従って、クローラベルト式車両1は、前輪5を操舵
した際の雪の抵抗が小さいので、旋回性が良い。また、
前輪5は大径なので、雪を乗越えたり掻き分けることが
容易であり、このため、クローラベルト式車両1は雪上
での走破性が良い。
【0019】ところで、クローラベルト式車両1は、後
輪6及び中間輪7を前輪5と同じ大径にすることも考え
られるが、その場合にはクローラが大型化するので、車
体フレーム4も大型になる。このため、クローラベルト
式車両1は、特に後部の重量が嵩む一方、雪上での前輪
5の旋回性や走破性の向上には全く寄与しない。従っ
て、クローラベルト式車両1は、前輪5だけを大径にす
ることが、極めて有効である。
【0020】図5は本発明に係るクローラベルト式車両
の変形例の側面図であり、変形例のクローラベルト式車
両1は、後輪6を遊転輪とし、中間輪7を駆動輪とし、
これら後・中間輪6,7との間に1つの転輪8を介在
し、後輪6と中間輪7とにクローラベルト9を掛け渡す
ことでクローラを構成したものである。そして、中間輪
7の中心高さは、後輪6及び転輪8の中心高さより高位
である。また、前輪5の径は、クローラの全高さH4
りも大きく、このため、前輪5の全高さ寸法H3は、ク
ローラの全高さH4よりも大きい。なお、この変形例に
おいて、後輪6、中間輪7及び転輪8は、タイヤを備え
た構成に限定するものではなく、例えば、スプロケット
の構成でもよい。
【0021】リヤサスペンション装置80は、車体フレ
ーム4の後部にサブビーム81の中間部を上下揺動可能
に取付け、このサブビーム81の前後両端部に後輪6及
び中間輪7を回転可能に取付け、一方、後部フレーム4
aにオイルダンパ82を介してサブビーム81の後部を
懸架するものである。また、リヤサスペンション装置8
0は、サブビーム81にスイングアーム83を前後揺動
可能に取付け、このスイングアーム83の垂下した先端
部に転輪8を回転可能に取付け、更に、スイングアーム
83の先端部をオイルダンパ84にてサブビーム81に
懸架した構成である。この変形例によれば、前輪5の
径、すなわち全高さ寸法H3が、クローラの全高さH4
りも大きいので、クローラの全高さと同じ場合に比べ
て、雪上走行時に前輪5が雪を踏む面積は増大する。こ
のため、車両の重量が従来と同じであっても、前輪5の
沈み深さが小さくてすみ、前輪5は雪に沈んだ部分の側
面からの投影面積が小さい。従って、クローラベルト式
車両1は、前輪5を操舵した際の雪の抵抗が小さいの
で、旋回性が良い。
【0022】なお、上記実施の形態及びその変形例にお
いて、クローラベルト式車両1は、前輪5、後輪6、中
間輪7のいずれかが駆動輪であればよく、例えば、後輪
6のみ駆動、中間輪7のみ駆動、又は後輪6と中間輪7
とが駆動する構成でもよい。また、転輪8の数量は1つ
でも複数でもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1記載の発明は、クローラベルトを掛け渡
した中間輪及び後輪に対して、前輪を相対的に大径とし
たので、同径の場合と比べて雪上走行時に前輪の沈み深
さが小さくてすみ、前輪は雪に沈んだ部分の側面からの
投影面積が小さい。従って、クローラベルト式車両は、
前輪を操舵した際の雪の抵抗が小さいので、旋回性が良
い。また、前輪は大径なので、雪を乗越えたり掻き分け
ることが容易であり、このため、クローラベルト式車両
は雪上での走破性が良い。更に、前輪が大径なので、前
輪用車軸や前輪周辺のフレームの最低地上高さを容易に
上げることができ、最低地上高さが上がることにより雪
上での走行性が良い。更にまた、中間輪及び後輪が前輪
よりも小径なので、クローラは短くてすみ、このため、
クローラベルト式車両は軽量であり、しかも、クローラ
回りの車高を低くできるので重心が下がり、走行安定性
が良い。
【0024】請求項2記載の発明は、クローラの全高さ
に対して、前輪を相対的に大径としたので、クローラの
全高さと同じ場合に比べて、雪上走行時に前輪の沈み深
さが小さくてすみ、前輪は雪に沈んだ部分の側面からの
投影面積が小さい。従って、クローラベルト式車両は、
前輪を操舵した際の雪の抵抗が小さいので、旋回性が良
い。また、前輪は大径なので、雪を乗越えたり掻き分け
ることが容易であり、このため、クローラベルト式車両
は雪上での走破性が良い。更に、前輪が大径なので、前
輪用車軸や前輪周辺のフレームの最低地上高さを容易に
上げることができ、最低地上高さが上がることにより雪
上での走行性が良い。更にまた、クローラの全高さが前
輪よりも低いので、クローラは短くてすみ、このため、
クローラベルト式車両は軽量であり、しかも、クローラ
回りの車高を低くできるので重心が下がり、走行安定性
が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクローラベルト式車両の側面図
【図2】本発明に係るクローラベルト式車両の平面図
【図3】本発明に係るリヤサスペンション装置の側面図
【図4】本発明に係る転輪支持機構の断面図
【図5】本発明に係るクローラベルト式車両の変形例の
側面図
【符号の説明】
1…クローラベルト式車両、4…車体(車体フレー
ム)、5…前輪、6…後輪、7…中間輪、8…転輪、9
…クローラベルト、9a…サイドガイド部、11…エン
ジン、40…前輪用駆動装置、50…リヤサスペンショ
ン装置、60…後輪用駆動装置、70…転輪支持機構、
71…付勢手段(板ばね)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−237567(JP,A) 特開 平6−199271(JP,A) 特開 昭60−99775(JP,A) 特開 昭56−5275(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 55/02 B62D 11/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体(4)前部にタイヤ付き前輪(5)
    を取付け、車体(4)後部にタイヤ付き中間輪(7)
    びタイヤ付き後輪(6)を取付け、これら中間輪(7)
    及び後輪(6)に可撓性材料からなるクローラベルト
    (9)を掛け渡したクローラベルト式車両において、
    記前輪(5)、中間輪(7)及び後輪(6)は車体
    (4)にそれぞれ左右一対備え、上記前輪(5)は、上
    記中間輪(7)及び後輪(6)よりも大径のバルーンタ
    イヤ付き車輪とし、車体(4)後部にエンジン(11)
    を備えたことを特徴とするクローラベルト式車両。
  2. 【請求項2】 前輪(5)をタイヤ、後輪をクローラと
    し、このクローラを、中間輪(7)及び後輪(6)に可
    撓性材料からなるクローラベルト(9)を掛け渡す構成
    としたクローラベルト式車両において、上記前輪
    (5)、中間輪(7)及び後輪(6)は車体(4)にそ
    れぞれ左右一対備え、上記前輪(5)はバルーンタイヤ
    付き車輪とし、上記前輪(5)の径(H3)を上記クロ
    ーラの全高さ(H4)よりも大きくし、車体(4)後部
    にエンジン(11)を備えたことを特徴とするクローラ
    ベルト式車両。
JP33894995A 1995-12-26 1995-12-26 クローラベルト式車両 Expired - Fee Related JP3365894B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33894995A JP3365894B2 (ja) 1995-12-26 1995-12-26 クローラベルト式車両
US08/761,927 US5950748A (en) 1995-12-26 1996-12-09 Crawler-belt vehicle
CA002192398A CA2192398C (en) 1995-12-26 1996-12-09 Crawler-belt vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33894995A JP3365894B2 (ja) 1995-12-26 1995-12-26 クローラベルト式車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09175446A JPH09175446A (ja) 1997-07-08
JP3365894B2 true JP3365894B2 (ja) 2003-01-14

Family

ID=18322852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33894995A Expired - Fee Related JP3365894B2 (ja) 1995-12-26 1995-12-26 クローラベルト式車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3365894B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106828634A (zh) * 2017-01-10 2017-06-13 浙江小精农机制造有限公司 履带式插秧机行走底盘

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09175446A (ja) 1997-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5575347A (en) Suspension device for crawler vehicle
JPH0647387B2 (ja) 四輪駆動車
JPS59120504A (ja) 四輪駆動車
JP3365894B2 (ja) クローラベルト式車両
JP3365895B2 (ja) クローラベルト式車両
JP3585196B2 (ja) クローラベルト式車両の懸架装置
JP2801794B2 (ja) 走行車両
JP3565958B2 (ja) 装軌車両のサスペンション構造
JP3365897B2 (ja) クローラベルト式車両
JPS61160384A (ja) 車両
JP2502080Y2 (ja) クロ―ラベルト式車両
JPH088891Y2 (ja) タイヤ駆動式クローラベルト
JPH085908Y2 (ja) クローラベルト式走行装置の懸架装置
JPH1045049A (ja) クローラベルト式車両
JP3299625B2 (ja) クローラベルト式車両の懸架装置
JP2558910B2 (ja) タイヤ駆動式クローラベルト装置
JP3329426B2 (ja) クローラベルト式車両
JPH1045050A (ja) クローラベルト式車両
JP2888319B2 (ja) クローラベルト式走行装置の懸架装置
JP3623838B2 (ja) クローラベルト式車両
JP2500709Y2 (ja) タイヤ駆動式クロ―ラベルト及びタイヤ駆動式クロ―ラ走行装置
JPH0825487B2 (ja) クローラベルト式走行装置の懸架装置
JPS6029383A (ja) 荒地走行用自動二輪車
JPS6099775A (ja) 運搬車
JPS59206270A (ja) 荒地走行用4輪車

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071101

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081101

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081101

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091101

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091101

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101101

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees