JP3358593B2 - バッテリ車の充電器冷却装置 - Google Patents

バッテリ車の充電器冷却装置

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JP3358593B2
JP3358593B2 JP19894899A JP19894899A JP3358593B2 JP 3358593 B2 JP3358593 B2 JP 3358593B2 JP 19894899 A JP19894899 A JP 19894899A JP 19894899 A JP19894899 A JP 19894899A JP 3358593 B2 JP3358593 B2 JP 3358593B2
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正夫 井澤
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Toyota Industries Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バッテリ車の充
電器冷却装置に係り、特に機台の制御を行うコントロー
ラとバッテリを充電するための充電器とを共通の冷却フ
ァンで冷却する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバッテリフォークリフト等のバッ
テリ車におけるコントローラ及び充電器の配置図を示
す。コントローラルーム1に隣接して充電器ルーム2が
配置され、コントローラルーム1内に機台の走行・荷役
制御を行うコントローラ3が、充電器ルーム2内にバッ
テリを充電するための充電器4がそれぞれ収容されてい
る。また、コントローラルーム1にはコントローラ3を
冷却するための冷却ファン5が設けられ、充電器ルーム
2には充電器4を冷却するための冷却ファン6が設けら
れている。
【0003】機台の運転中はコントローラ3が駆動され
て発熱するため、冷却ファン5を駆動してコントローラ
ルーム1内の空気を外部へ吐き出し、これによりコント
ローラ3を冷却している。このとき、バッテリの充電は
行っていないので、充電器4を冷却する必要はなく、充
電器ルーム2に設けられた冷却ファン6は停止してい
る。一方、バッテリを充電する際は、機台の運転を行わ
ないので、コントローラルーム1に設けられた冷却ファ
ン5を停止するが、今度は充電器4が発熱するため、冷
却ファン6を駆動して充電器ルーム2内の空気を外部へ
吐き出し、これにより充電器4を冷却する。なお、取り
付けスペースがとれない等の理由により充電器冷却用の
冷却ファン6を設置することができない場合には、通風
口を形成して充電器を自然冷却させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
コントローラ冷却用の冷却ファン5と充電器冷却用の冷
却ファン6とを別々に設けていたため、これら冷却ファ
ンの取り付けスペースを大きくとらなければならない上
に製造コストが嵩むという問題点があった。また、自然
冷却では放熱効率が低いため、大型の充電器を用いる必
要があった。この発明はこのような問題点を解消するた
めになされたもので、小型の充電器を用いながらも小さ
な取り付けスペースで且つ低コストで充電器の冷却を行
うことができるバッテリ車の充電器冷却装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るバッテリ
車の充電器冷却装置は、機台の運転中に冷却ファンを駆
動して機台制御のためのコントローラを冷却するバッテ
リ車において、コントローラとバッテリを充電するため
の充電器とが互いに仕切りプレートを介して隣接するコ
ントローラルーム及び充電器ルーム内にそれぞれ配置さ
れ、冷却ファンが仕切りプレートに形成された開口部内
に設置され、充電器ルームの壁部に通風口が形成され、
バッテリ充電中にも冷却ファンを駆動して充電器を冷却
するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1にこの発明の実施の形
態に係るバッテリ車の充電器冷却装置の構成を示す。コ
ントローラルーム1に仕切りプレート7を介して充電器
ルーム2が隣接配置され、コントローラルーム1内に機
台の走行・荷役制御を行うコントローラ3が、充電器ル
ーム2内にバッテリを充電するための充電器4がそれぞ
れ収容されている。仕切りプレート7には開口部8が形
成されており、この開口部8内に冷却ファン9が設置さ
れている。すなわち、冷却ファン9を駆動すると、コン
トローラルーム1と充電器ルーム2との間で空気の流通
が行われる。
【0007】また、充電器ルーム2の壁部には通風口1
0が形成され、外部から充電器ルーム2内への雨水の吹
き込みを防止するために通風口10にルーバー付きのプ
レート11が取り付けられている。さらに、充電制御及
び表示制御を司る制御回路を内蔵したディスプレイ12
が、コントローラ3、充電器4及び冷却ファン9に電気
的に接続されている。充電器4には図示しないバッテリ
が電気的に接続されている。
【0008】次に、この実施の形態に係る充電器冷却装
置の動作について説明する。まず、機台の運転中はコン
トローラ3が駆動されて発熱するため、ディスプレイ1
2の制御回路により冷却ファン9を駆動してコントロー
ラルーム1内の空気を充電器ルーム2へ吐き出し、ルー
バー付きのプレート11を通して通風口10から外部へ
放出する。これによりコントローラ3が冷却される。こ
のとき、バッテリの充電は行っていないので、充電器4
は停止状態にある。
【0009】一方、バッテリを充電する際は、機台の運
転を行わないので、コントローラ3が停止される。充電
器4に交流電源が接続され、交流電源から供給される電
源電圧によってバッテリの充電が行われる。この充電に
より今度は充電器4が発熱するので、ディスプレイ12
の制御回路は冷却ファン9を駆動し、コントローラルー
ム1内の冷たい空気を充電器4に吹き付けて充電器4を
冷却する。充電器4に吹き付けられた空気は、ルーバー
付きのプレート11を通して通風口10から外部へ放出
される。
【0010】このように、コントローラ3を冷却するた
めの冷却ファン9を充電時にも駆動させて充電中の充電
器4を冷却するようにしたので、コントローラ3と充電
器4の双方を共通の一つの冷却ファン9で冷却すること
ができる。ルーバー付きのプレート11を通して充電器
ルーム2内の空気を通風口10から外部へ放出するの
で、雨水の充電器ルーム2内への浸入を防止しつつ冷却
効果を向上させることができる。
【0011】なお、上述した実施の形態では、冷却ファ
ン9がコントローラルーム1から充電器ルーム2へ空気
を流通させたが、逆に充電器ルーム2からコントローラ
ルーム1へ空気が流れるように冷却ファン9を駆動する
こともできる。また、ディスプレイ12に充電制御及び
表示制御を司る制御回路が内蔵されていたが、これに限
るものではなく、充電中にも冷却ファン9を駆動して充
電器4を冷却させる制御回路をディスプレイ12とは別
に設けてもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、コントローラとバッテリを充電するための充電器と
を互いに仕切りプレートを介して隣接するコントローラ
ルーム及び充電器ルーム内にそれぞれ配置し、冷却ファ
ンを仕切りプレートに形成された開口部内に設置すると
共に充電器ルームの壁部に通風口を形成し、バッテリ充
電中にも冷却ファンを駆動して充電器を冷却するように
したので、コントローラを冷却するための冷却ファンで
充電器の冷却をも行わせることができる。このため、小
さな取り付けスペースで且つ低コストで充電器の冷却を
行うことができる。また、自然冷却ではなく、冷却ファ
ンを用いて冷却するため、小型の充電器を用いることが
できる。さらに、充電器ルーム内の空気が通風口から外
部へ放出されるので、冷却効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係るバッテリ車の充
電器冷却装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 従来のバッテリ車におけるコントローラ及び
充電器の配置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 コントローラルーム、2 充電器ルーム、3 コン
トローラ、4 充電器、7 仕切りプレート、8 開口
部、9 冷却ファン、10 通風口、11 ルーバー付
きプレート、12 ディスプレイ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台の運転中に冷却ファンを駆動して機
    台制御のためのコントローラを冷却するバッテリ車にお
    いて、コントローラとバッテリを充電するための充電器とが互
    いに仕切りプレートを介して隣接するコントローラルー
    ム及び充電器ルーム内にそれぞれ配置され、冷却ファン
    が仕切りプレートに形成された開口部内に設置され、充
    電器ルームの壁部に通風口が形成され、 バッテリ充電中
    にも冷却ファンを駆動して充電器を冷却することを特徴
    とするバッテリ車の充電器冷却装置。
JP19894899A 1999-07-13 1999-07-13 バッテリ車の充電器冷却装置 Expired - Lifetime JP3358593B2 (ja)

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