JP3354440B2 - 車両用定速走行装置 - Google Patents

車両用定速走行装置

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JP3354440B2
JP3354440B2 JP15712597A JP15712597A JP3354440B2 JP 3354440 B2 JP3354440 B2 JP 3354440B2 JP 15712597 A JP15712597 A JP 15712597A JP 15712597 A JP15712597 A JP 15712597A JP 3354440 B2 JP3354440 B2 JP 3354440B2
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両を一定の走行
速度でもって運転する車両用定速走行装置、特に車両の
走行制御を行うためのクルーズ制御手段がメインCPU
とサブCPUの2CPUを含む車両用定速走行装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、運転者の長距離走行の負担を軽減
するために、設定された一定の走行速度でもって車両を
走行する定速走行装置を装備したものが増加している。
この定速走行装置の一例として、たとえば、図6に示す
とおりのものが存在する。図6を参照して、従来の定速
走行装置は、スロットル弁(図示せず)の開度を制御す
るためのアクチュエータ2と、このアクチュエータ2の
作動を制御するためのクルーズ制御手段4とを備えてい
る。アクチュエータ2は、スロットル弁を作動させるモ
ータ6と、このモータ6からの回転力を選択的にスロッ
トル弁に伝達するクラッチ手段8とを備えている。ま
た、クルーズ制御手段4は、2つのCPU(中央処理装
置)、すなわちメインCPU10とサブCPU12とを
備えている。メインCPU10はモータ6およびクラッ
チ手段8を作動制御し、サブCPU12はクラッチ手段
8の強制的除勢を制御する。クルーズ制御手段4に関連
して、クルーズメインスイッチ14、クルーズスイッチ
16およびクルーズ解除スイッチ18が設けられてい
る。クルーズメインスイッチ14は定速走行装置を作動
させるためのスイッチであり、クルーズスイッチ16は
車両の走行速度を設定して定速走行を開始させるための
スイッチであり、クルーズ解除スイッチ18は、定速走
行運転を解除させるためのスイッチである。クルーズ制
御手段4は、さらに、車速センサ20を含んでおり、車
速センサ20からの検出信号がクルーズ制御手段4に送
給される。
【0003】このような定速走行装置においては、クル
ーズメインスイッチ14を操作すると、定速走行装置に
よる定速走行が可能な状態になる。このような状態に置
いてクルーズスイッチ16を操作すると、クルーズスイ
ッチ16を操作したときの走行速度が記憶され、この記
憶された走行速度でもって定速走行が開始される。定速
走行状態においては、メインCPU10からの信号によ
ってクラッチ手段8が作動され、またこの信号によって
モータ6が作動制御される。すなわち、車両の走行速度
が設定(記憶)された走行速度より遅く(または速く)
なると、クルーズ制御手段4のメインCPU10は、ス
ロットル弁の開度が大きく(または小さく)なるように
モータ6を作動し、このようにモータ6を作動すること
によって車両は設定された速度でもって定速走行され
る。サブCPU12は、定速走行状態において車両の走
行速度が異常に高速または低速になるとクラッチ解除信
号を生成し、クラッチ手段8の付勢を停止してモータ6
によるスロットル弁の制御を解除する。なお、クルーズ
解除スイッチ18を操作すると、上述したクルーズ制御
手段4による定速走行状態が解除される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
定速走行装置においては、次のとおりの解決すべき問題
が存在する。すなわち、図6に示すとおり、車速センサ
20からの速度信号がメインCPU10およびサブCP
U12に送給され、メインCPU10およびサブCPU
12の双方においてこれら速度信号に基づいて車両の走
行速度を演算し、メインCPU10で演算した走行速度
に基づいてモータ6およびクラッチ手段8を制御すると
ともに、サブCPU12で演算した走行速度に基づいて
クラッチ手段8の強制的作動停止、すなわち除勢を制御
している。それ故に、メインCPU10およびサブCP
U12において走行速度をモニタするため、そのための
制御プログラムが複雑になる問題がある。さらに、メイ
ンCPU10の故障を診断しようとすると、その制御プ
ログラムも複雑になる問題がある。
【0005】本発明の目的は、比較的簡単な構成でもっ
て、サブCPUによるクラッチ手段の強制的除勢の制御
を行うことができる車両用定速走行装置を提供すること
である。
【0006】本発明の他の目的は、比較的簡単な構成で
もって、メインCPUの故障診断を行うことができる車
両用定速走行装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両の走行速
度を一定に設定するためのクルーズ設定手段と、定速走
行運転中にスロットル弁の開度を制御するためのアクチ
ュエータと、前記クルーズ設定手段からの信号および車
速信号によって前記アクチュエータの作動を制御するた
めのクルーズ制御手段とを備え、前記アクチュエータ
は、前記スロットル弁を回動させるためのモータと、前
記モータと前記スロットル弁との間に配設され、前記モ
ータからの駆動力を連結解除するためのクラッチ手段と
を含み、前記クルーズ制御手段は、前記モータおよび前
記クラッチ手段を作動制御するためのメインCPUと、
前記クラッチ手段を強制的に除勢するためのサブCPU
とを含む車両用定速走行装置において、前記定速走行運
転中においては、前記メインCPUは、前記サブCPU
を介することなく前記モータおよび前記クラッチ手段を
作動制御するとともに、前記サブCPUに制御モード信
号を送給し、前記サブCPUは、前記メインCPUから
の前記制御モード信号に基づいて前記メインCPUの異
常時または定速走行時の車速が所定範囲外のとき、前記
クラッチ手段を強制的に除勢することを特徴とする車両
用定速走行装置である。
【0008】本発明に従えば、メインCPUはサブCP
Uを介さずに直接モータおよびクラッチ手段を制御し、
メインCPUから送給される制御モード信号に基づいて
サブCPUが異常判断を行いクラッチ手段の強制的除勢
を制御するので、サブCPUにて走行速度をモニタする
必要がなく、これによってサブCPUにおける制御プロ
グラムを簡単にすることができる。
【0009】また本発明は、前記クルーズ制御手段には
イグニッションスイッチからの信号が送給され、車両の
運転開始時前記イグニッションスイッチからの信号が前
記クルーズ制御手段に送給されると、前記クルーズ制御
手段は故障診断モードを遂行し、この故障診断モード中
に前記メインCPUから前記サブCPUに前記制御モー
ド信号が送給されると、前記サブCPUは異常信号を生
成することを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、車両の運転開始時にイグ
ニッションキーを操作すると故障診断モードが遂行され
る。そして、この故障診断モードにおいてメインCPU
からサブCPUに制御モード信号が送給されると、定速
走行装置が作動状態でないのに制御モード信号がサブC
PUに送給されることになり、したがってサブCPUは
メインCPUが故障しているとして異常信号を生成す
る。
【0011】また本発明は、前記クルーズ制御手段に関
連して、定速走行装置による定速走行運転の作動を行う
ためのクルーズメインスイッチが設けられ、前記クルー
ズメインスイッチからの信号が前記クルーズ制御手段に
送給され、前記クルーズメインスイッチを操作して定速
走行運転を終了させると、前記クルーズ制御手段は故障
診断モードを遂行し、この故障診断モード中に前記メイ
ンCPUから前記サブCPUに前記制御モード信号が送
給されると、前記サブCPUは異常信号を生成すること
を特徴とする。
【0012】本発明に従えば、クルーズメインスイッチ
を操作して定側走行運転を終了すると故障診断モードが
遂行される。そして、この故障診断モードにおいてメイ
ンCPUからサブCPUに制御モード信号が送給される
と、定速走行装置の作動が終了したのに制御モード信号
がサブCPUに送給されることになり、したがってサブ
CPUはメインCPUが故障しているとして異常信号を
生成する。
【0013】さらに本発明は、前記クルーズ制御手段
は、定速走行開始時前記クルーズ設定手段を操作すると
故障診断モードを遂行し、前記故障診断モード中に前記
制御モード信号が前記メインCPUから前記サブCPU
に送給されると、前記クルーズ制御手段による定速走行
制御が許容されることを特徴とする。本発明に従えば、
定速走行開始時にクルーズ設定手段を操作すると故障診
断モードが遂行される。そして、この故障診断モードに
おいてメインCPUからサブCPUに制御モード信号が
送給されると、メインCPUが正常に作動していること
になり、したがってクルーズ制御手段による定速走行制
御が許容される。
【0014】また本発明は、前記クルーズ制御手段は、
前記メインCPUから前記サブCPUに前記制御モード
信号が送給され、前記サブCPUが異常信号を生成する
と、前記異常信号に基づいて前記メインCPUによって
クラッチ解除信号が生成され前記クラッチ手段を強制的
に除勢するとともに、前記異常信号が警告ランプに送給
され前記警告ランプを点灯させることを特徴とする。本
発明に従えば、サブCPUはメインCPUから供給され
る制御モード信号に基づいて異常であるか否か、すなわ
ちメインCPUが異常か否かまたは定速走行時の車速が
所定範囲外か否かを判断し、異常であると判断すると異
常信号を生成する。この異常信号に基づいて、メインC
PUではクラッチ解除信号が生成されてクラッチ手段が
強制的に除勢されるとともに、警告ランプが点灯され
る。
【0015】
【発明の実施形態】以下、添付図面を参照して、本発明
に従う車両用定速走行装置の一実施形態について説明す
る。図1は、本発明に従う車両用定速走行装置の一実施
形態を簡略的に示すブロック図である。
【0016】図1において、図示の定速走行装置は、内
燃機関の吸気管に配設されるスロットル弁(図示せず)
の開度を制御するためのアクチュエータ52と、このア
クチュエータ52を作動制御するためのクルーズ制御手
段54とを有している。アクチュエータ52は、スロッ
トル弁を回動して吸気管の吸気流路を開閉制御するモー
タ56と、このモータ56とスロットル弁との間に配設
されたクラッチ手段58とを含んでいる。モータ56
は、DCモータ、ステッピングモータから構成すること
ができる。また、クラッチ手段58は、たとえば、相互
に係脱自在に係合する係合爪と係合凹部を有する電磁ク
ラッチから構成することができる。クラッチ手段58
は、モータ56からの回転駆動力を選択的にスロットル
弁に伝達するものである。クラッチ手段58が付勢され
て駆動連結状態にあるときにモータ56がたとえば正転
(または逆転)されると、モータ56からの回転駆動力
がクラッチ手段58を介してスロットル弁に伝達され、
これによってスロットル弁は吸気流路を開放する開方向
(または吸気流路を閉塞する閉方向)に回動される。な
お、クラッチ手段58が除勢されて駆動連結解除状態に
あるときには、モータ56からの回転駆動力がスロット
ル弁に伝達されることはない。
【0017】クルーズ制御手段54は、メインCPU6
0とサブCPU62とを含んでいる。メインおよびサブ
CPU60,62は、たとえば、中央処理装置から構成
される。この実施形態では、メインCPU60はモータ
56およびクラッチ手段58を作動制御するためのもの
であり、メインCPU60からの信号によってモータ5
6の正転、逆転および停止が制御される。また、サブC
PU62はクラッチ手段58の強制的除勢を制御するた
めのものであり、サブCPU62からの信号によってク
ラッチ手段58が除勢されると強制的に駆動連結が解除
される。メインCPU60は、後述するとおり、定速走
行時には制御モード信号を生成し、この制御モード信号
をサブCPU62に送給する。この制御モード信号は、
定速走行装置による定速走行状態であることを示す定速
走行信号および車両の走行速度をモニタするための速度
信号などを含んでいる。サブCPU62は、メインCP
U60からの制御モード信号に基づいて後述する如くク
ラッチ解除信号を生成し、このクラッチ解除信号に基づ
いてクラッチ手段58を強制的に駆動連結解除する。こ
の実施形態では、サブCPU62には、定速走行運転を
許容する速度範囲、すなわち下限速度値(たとえば60
km/h)および上限速度値(たとえば、120km/
h)が記憶されており、車両の走行速度が上記下限速度
値より小さくなる、または上記上限速度より大きくなる
と、サブCPU62は上記クラッチ解除信号を生成す
る。
【0018】クルーズ制御手段54に関連して、クルー
ズメインスイッチ64、クルーズ設定手段を構成するク
ルーズスイッチ66およびクルーズ解除手段を構成する
クルーズ解除スイッチ68が設けられている。クルーズ
メインスイッチ64は、定速走行装置の作動を許容する
ためのスイッチであり、このスイッチ64からのクルー
ズ許容信号はクルーズ制御手段54のメインおよびサブ
CPU60,62に送給される。クルーズメインスイッ
チ64を操作すると、クルーズ許容信号がクルーズ制御
手段54に送給され、このクルーズ許容信号が送給され
ないときにはクルーズスイッチ66を操作しても定速走
行装置による定速走行が行われることはない。クルーズ
スイッチ66は、車両の走行速度を一定に設定するため
のスイッチであり、このクルーズスイッチ66からのク
ルーズ信号はメインCPU60に送給される。クルーズ
メインスイッチ64がオン状態のときにクルーズスイッ
チ66をオン(閉)にすると、クルーズ信号がメインC
PU60に送給され、このクルーズ信号に基づいて、ク
ルーズスイッチ66を操作したときの走行速度がメイン
CPU60に記憶され、そして記憶された走行速度によ
る定速走行が開始される。クルーズ解除スイッチ68
は、定速走行を解除するためのスイッチであり、このク
ルーズ解除スイッチ68からのクルーズ解除信号はメイ
ンCPU60に送給される。クルーズ解除スイッチ68
を操作してオン(閉)にすると、クルーズ解除信号がメ
インCPU60に送給され、これにより、クルーズ制御
手段54による定速走行が解除される。クルーズメイン
スイッチ64、クルーズスイッチ66およびクルーズ解
除スイッチ68は、車両の運転席近傍、たとえばハンド
ルに関連して設けられる。
【0019】この実施形態では、車両の走行速度を検出
するための車速センサ70および車両の運転を開始する
ときに操作されるイグニッションキー(図示せず)に関
連するイグニッションスイッチ72が設けられ、これら
車速センサ70およびイグニッションスイッチ72から
の信号もメインCPU60に送給される。イグニッショ
ンスイッチ72は、車両のキーシリンダ(図示せず)に
設けられ、イグニッションキーをキーシリンダに挿入す
るとオン(閉)となって作動許容信号を生成してメイン
CPU60に送給する。
【0020】クルーズ制御手段54に関連して、さら
に、警告ランプ74が設けられている。この警告ランプ
74は、後述する如く、サブCPU62が異常信号を生
成すると、この異常信号に基づいて点灯し、これによっ
てメインCPU60が故障している旨を運転者に知らせ
る。
【0021】次いで、上述したクルーズ制御手段54に
よる制御について説明する。図2は、クルーズ制御手段
54による制御のフローチャートを示している。図1と
ともに図2を参照して、定速走行装置による定速走行を
行うには、まず、クルーズメインスイッチ64を操作し
てオンにする(ステップS1)。かくすると、クルーズ
メインスイッチ64からのクルーズ許容信号がクルーズ
制御手段54のメインCPU60に送給され、これによ
ってクルーズ制御手段54はクルーズ許容状態になる。
次いで、ステップS2に進み、クルーズ解除信号がメイ
ンCPU60に入力されているか否かが判断される。こ
のとき、クルーズ解除スイッチ68が操作されていない
と、クルーズ解除信号が生成されることはなく、したが
ってステップS3に進む。一方、クルーズ解除スイッチ
68を操作をすると、クルーズ解除信号がメインCPU
60に送給され、ステップS2からステップS4に進
む。ステップS4においては、クルーズ解除信号に基づ
いてクラッチ手段58が不作動に保持され、またモータ
56が不作動となり、定速走行装置によってスロットル
弁(図示せず)が作動されることはない。
【0022】ステップS3に進むと、車速(車速センサ
70からの検出信号によってモニタされる車速)が所定
範囲内か、すなわち上記下限速度値(たとえば、60k
m/h)以上でかつ上記上限速度値(たとえば、120
km/h)以下であるか否かが判断される。上限速度値
および下限速度値はサブCPU62に記憶されており、
メインCPU60にて上記モニタ車速と下限速度および
上限速度との比較が行われ、モニタ速度が上記所定範囲
内であると、定速走行許容状態が維持されてステップS
5に進む。一方、モニタ車速が上記所定範囲外であると
きには、ステップS4に進み、上述したとおりスロット
ル弁が作動されることはない。
【0023】ステップS5においては、クルーズスイッ
チ66が操作されたか否かが判断され、クルーズスイッ
チ66を操作するまで上述した定速走行許容状態が保持
される。そして、クルーズスイッチ66を操作すると、
ステップS5からステップS6に進み、走行速度の設定
が行われる。クルーズスイッチ66を操作すると、クル
ーズ信号がメインCPU60に送給され、車速センサ7
0からの検出信号に基づいてモニタしているモニタ車速
がメインCPU60に設定速度として記憶され、この設
定速度に基づく定速走行が遂行される(ステップS
7)。この定速走行中においては、メインCPU60
は、モニタ車速が設定走行速度となるように、モータ5
6およびクラッチ手段58を上述したとおりに制御す
る。
【0024】このようにして定速走行が遂行されると、
ステップS8に進み、メインCPU60からサブCPU
62に制御モード信号が送給され、サブCPU62に定
速走行中である定速走行信号および車両の走行速度をモ
ニタする速度信号などが送給される。したがって、サブ
CPU62においてモニタ車速を演算する必要がなくな
り、サブCPU62の制御プログラムを簡単にすること
ができる。
【0025】そして、ステップS9においてサブCPU
62によるクラッチ手段58の除勢制御が行われる。す
なわち、メインCPU60からの速度信号に対応するモ
ニタ車速が所定範囲内、すなわち下限速度値以上でかつ
上限速度値以下である場合には、サブCPU62はクラ
ッチ解除信号を生成することはなく、したがってサブC
PU62によってクラッチ手段58の駆動連結状態が解
除されることはない。一方、モニタ車速が上記所定範囲
外、すなわち下限速度値よりも小さく、または上限速度
値よりも大きくなると、サブCPU62はクラッチ解除
信号を生成し、このクラッチ解除信号がクラッチ手段5
8に送給される。したがって、クラッチ手段58はクラ
ッチ解除信号によって強制的に除勢され、その駆動連結
状態が解除され、モータ56からの回転駆動力がスロッ
トル弁に伝達されず、定速走行装置によるスロットル弁
の作動制御が強制的に停止される。かくのとおりである
ので、メインCPU60からの制御モード信号を利用し
てクラッチ手段58の強制的除勢を行うことができる。
【0026】このような定速走行装置においては、メイ
ンCPU60からサブCPU62に送給される制御モー
ド信号を利用して、メインCPU60の故障を診断する
ことができる。図3は、メインCPU60の故障を診断
する一つの制御を示しており、この制御では、車両の運
転開始時に行われる。
【0027】図3を参照して、車両の運転開始時に、ま
ず、イグニッションキー(図示せず)をキーシリンダ
(図示せず)に挿入すると、イグニッションスイッチ
(図示せず)がオンとなり、イグニッションスイッチ7
2からの作動許容信号がクルーズ制御手段54のメイン
CPU60に送給され(ステップS11)、これによっ
てクルーズ制御手段54による故障診断モードが次のと
おり遂行される。
【0028】ステップS12において、まず、メインC
PU60が制御モード信号を生成したか否かが判断され
る。このとき、制御モード信号が生成されると、クルー
ズメインスイッチ64およびクルーズスイッチ66を操
作していないにもかかわらず制御モード信号が生成され
たことになり、したがってメインCPU60に何らかの
故障が発生していることになる。それ故に、この故障診
断モードにおいて制御モード信号がメインCPU60か
らサブCPU62に送給されると、ステップ13に進
み、サブCPU62は異常信号を生成する。
【0029】サブCPU62が異常信号を生成すると、
この異常信号に基づいてクラッチ解除信号が生成され、
このクラッチ解除信号がクラッチ手段58に送給され、
クラッチ手段58が強制的に除勢され、その駆動連結解
除状態に保持される(ステップS14)。また、サブC
PU62からの異常信号が警告ランプ74に送給され、
この異常信号に基づいて警告ランプ74が点灯し、メイ
ンCPU60が故障している旨を運転者に知らせる。か
くのとおりであるので、メインCPU60が故障してい
る場合には、クラッチ手段58が強制的に駆動連結解除
状態になり、定速走行装置によってスロットル弁が作動
されることはない。
【0030】なお、ステップS12において制御モード
信号が生成されないと、ステップS16に進み、通常の
制御モードが遂行される。すなわち、定速走行運転を行
うためにクルーズメインスイッチ64をオンにすると、
図2に示すフローチャートにおけるステップS1に進
み、その後このフローチャートに従った制御が上述した
とおりに遂行される。
【0031】図4は、メインCPU60の故障を診断す
る他の制御を示しており、この制御では、定速走行運転
を終了した時に行われる。
【0032】図4を参照して、この制御では、ステップ
S21にてクルーズメインスイッチ64をオンにし(ス
テップS21)、その後このスイッチ64をオフ(開)
にする(クルーズメインスイッチ64をオンにした後直
ちにこのスイッチ64をオフにする場合、またクルーズ
メインスイッチ64をオンにし、次いでクルーズ制御手
段54による定速走行を行った後このスイッチ64をオ
フにする場合を含む)(ステップS22)と、クルーズ
制御手段54による故障診断モードが次のとおり遂行さ
れる。
【0033】ステップS13において、まず、メインC
PU60が制御モード信号を生成したか否かが判断され
る。このとき、制御モード信号が生成されると、クルー
ズメインスイッチ64およびクルーズスイッチ66を操
作していないにもかかわらず制御モード信号が生成され
たことになり、したがってメインCPU60に何らかの
故障が発生していることになる。それ故に、この故障診
断モードにおいて制御モード信号がメインCPU60か
らサブCPU62に送給されると、ステップ24に進
み、サブCPU62は異常信号を生成する。
【0034】サブCPU62が異常信号を生成すると、
図3に示す制御と同様に、この異常信号に基づいてクラ
ッチ解除信号が生成され、クラッチ手段58が強制的に
駆動連結解除状態に保持される(ステップS25)。ま
た、サブCPU62からの異常信号が警告ランプ74に
送給され、警告ランプ74が点灯する(ステップS2
6)。したがって、メインCPU60が故障している場
合には、クラッチ手段58が強制的に駆動連結解除状態
になり、定速走行装置によってスロットル弁が作動され
ることはない。
【0035】なお、ステップS23において制御モード
信号が生成されないと、ステップS27に進み、メイン
CPU60が正常と診断され、警告ランプ26などが作
動されることはない。
【0036】図5は、メインCPU60の故障を診断す
るさらに他の制御を示しており、この制御では、定速走
行開始時に故障診断モードが行われる。
【0037】図5を参照して、この制御では、クルーズ
メインスイッチ64をオンにした後クルーズスイッチ6
6を操作すると、ステップS31からS32に進み、ク
ルーズ制御手段54による故障診断モードが次のとおり
遂行される。
【0038】ステップS32において、まず、メインC
PU60が制御モード信号を生成したか否かが判断され
る。このとき、制御モード信号が生成されないと、クル
ーズメインスイッチ64およびクルーズスイッチ66を
操作したにもかかわらず制御モード信号が生成されない
ことになり、したがってメインCPU60に何らかの故
障が発生していることになる。それ故に、この故障診断
モードにおいて制御モード信号がメインCPU60から
サブCPU62に送給されないと、ステップS33に進
み、サブCPU62は異常信号を生成する。
【0039】サブCPU62が異常信号を生成すると、
図3に示す制御と同様に、この異常信号に基づいてクラ
ッチ解除信号が生成され、クラッチ手段58が強制的に
駆動連結解除状態に保持される(ステップS34)。ま
た、サブCPU62からの異常信号が警告ランプ74に
送給され、警告ランプ74が点灯する(ステップS3
5)。したがって、メインCPU60が故障している場
合には、クラッチ手段58が強制的に駆動連結解除状態
になり、クルーズメインスイッチ64およびクルーズス
イッチ66を操作して共にオンにしても定速走行装置に
よってスロットル弁が作動されることはない。
【0040】なお、ステップS32において制御モード
信号が生成されると、メインCPU60が正常に作動し
ていることになり、したがってステップS36に進んで
制御可能モードとなり、上述したクルーズ制御手段54
による定速走行運転が遂行される。
【0041】このようなステップS32〜S36の故障
診断制御は、たとえば、図2のフローチャートにおける
ステップS5とステップS6との間に遂行されるように
することができる。なお、この実施形態では、クルーズ
スイッチ66をオンしたときに故障診断モードが遂行さ
れるが、これに加えて、たとえばクルーズ制御手段54
に関連してリジュームスイッチ(定速走行を解除した後
に前に設定した走行速度で再び定速走行するためのスイ
ッチ)が設けられている場合には、このリジュームスイ
ッチをオンしたときに故障診断モードを遂行するように
することもできる。
【0042】以上、本発明に従う定速走行装置の一実施
形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限
定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することな
く、種々の変形、修正が可能である。
【0043】たとえば、故障診断モードとして3つの例
について説明したが、これら故障診断モードをいずれか
を単独で、またはこれらの2つまたは3つを適宜組合せ
て図2のフローチャートに適用することができる。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1の車両用定速走行装置
によれば、メインCPUはサブCPUを介さずに直接モ
ータおよびクラッチ手段を制御し、メインCPUから送
給される制御モード信号に基づいてサブCPUが異常判
断を行いクラッチ手段の強制的除勢を制御するので、サ
ブCPUにて走行速度をモニタする必要がなく、これに
よってサブCPUにおける制御プログラムを簡単にする
ことができる。
【0045】また本発明の請求項2の車両用定速走行装
置によれば、車両の運転開始時にイグニッションキーを
操作すると故障診断モードが遂行される。そして、この
故障診断モードにおいてメインCPUからサブCPUに
制御モード信号が送給されると、定速走行装置が作動状
態でないのに制御モード信号がサブCPUに送給される
ことになり、したがってサブCPUはメインCPUが故
障しているとして異常信号を生成し、容易にメインCP
Uの故障を調べることができる。
【0046】また本発明の請求項3の車両用定速走行装
置によれば、クルーズメインスイッチを操作して定速走
行運転を終了すると故障診断モードが遂行される。そし
て、この故障診断モードにおいてメインCPUからサブ
CPUに制御モード信号が送給されると、定速走行装置
の作動が終了したのに制御モード信号がサブCPUに送
給されることになり、したがってサブCPUはメインC
PUが故障しているとして異常信号を生成し、容易にメ
インCPUの故障を調べることができる。
【0047】さらに本発明の請求項4の車両用定速走行
装置によれば、定速走行開始時にクルーズ設定手段を操
作すると故障診断モードが遂行される。そして、この故
障診断モードにおいてメインCPUからサブCPUに制
御モード信号が送給されると、メインCPUが正常に作
動していることになり、したがってクルーズ制御手段に
よる定速走行制御が許容される。また本発明の請求項5
の車両用定速走行装置によれば、サブCPUにおいて異
常であると判断されると、クラッチ手段が強制的に除勢
されるとともに、警告ランプが点灯されるので、安全性
が向上するとともに、運転者は異常が発生したことを直
ちに認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う車両用定速走行装置の一実施形態
を簡略的に示すブロック図である。
【図2】図1の定速走行装置におけるクルーズ制御手段
による制御を示すフローチャートである。
【図3】メインCPUの故障を診断するためのクルーズ
制御手段による制御の一つを示すフローチャートであ
る。
【図4】メインCPUの故障を診断するためのクルーズ
制御手段による他の制御を示すフローチャートである。
【図5】メインCPUの故障を診断するためのクルーズ
制御手段によるさらに他の制御を示すフローチャートで
ある。
【図6】従来の定速走行装置の一例を簡略的に示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
2,52 アクチュエータ 4,54 クルーズ制御手段 6,56 モータ 8,58 クラッチ手段 10,60 メインCPU 12,62 サブCPU 14,64 クルーズメインスイッチ 16,66 クルーズスイッチ 20,70 車速センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F02D 29/02 F02D 29/02 K 301 301C (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 45/00 B60K 31/00 B60K 41/00 - 41/28 F02D 9/00 - 11/10 F02D 29/00 - 29/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行速度を一定に設定するための
    クルーズ設定手段と、定速走行運転中にスロットル弁の
    開度を制御するためのアクチュエータと、前記クルーズ
    設定手段からの信号および車速信号によって前記アクチ
    ュエータの作動を制御するためのクルーズ制御手段とを
    備え、 前記アクチュエータは、前記スロットル弁を回動させる
    ためのモータと、前記モータと前記スロットル弁との間
    に配設され、前記モータからの駆動力を連結解除するた
    めのクラッチ手段とを含み、 前記クルーズ制御手段は、前記モータおよび前記クラッ
    チ手段を作動制御するためのメインCPUと、前記クラ
    ッチ手段を強制的に除勢するためのサブCPUとを含む
    車両用定速走行装置において、 前記定速走行運転中においては、前記メインCPUは、
    前記サブCPUを介することなく前記モータおよび前記
    クラッチ手段を作動制御するとともに、前記サブCPU
    に制御モード信号を送給し、前記サブCPUは、前記メ
    インCPUからの前記制御モード信号に基づいて前記メ
    インCPUの異常時または定速走行時の車速が所定範囲
    外のとき、前記クラッチ手段を強制的に除勢することを
    特徴とする車両用定速走行装置。
  2. 【請求項2】 前記クルーズ制御手段にはイグニッショ
    ンスイッチからの信号が送給され、車両の運転開始時前
    記イグニッションスイッチからの信号が前記クルーズ制
    御手段に送給されると、前記クルーズ制御手段は故障診
    断モードを遂行し、この故障診断モード中に前記メイン
    CPUから前記サブCPUに前記制御モード信号が送給
    されると、前記サブCPUは異常信号を生成することを
    特徴とする請求項1記載の車両用定速走行装置。
  3. 【請求項3】 前記クルーズ制御手段に関連して、定速
    走行装置による定速走行運転の作動を行うためのクルー
    ズメインスイッチが設けられ、前記クルーズメインスイ
    ッチからの信号が前記クルーズ制御手段に送給され、前
    記クルーズメインスイッチを操作して定速走行運転を終
    了させると、前記クルーズ制御手段は故障診断モードを
    遂行し、この故障診断モード中に前記メインCPUから
    前記サブCPUに前記制御モード信号が送給されると、
    前記サブCPUは異常信号を生成することを特徴とする
    請求項1または2記載の車両用定速走行装置。
  4. 【請求項4】 前記クルーズ制御手段は、定速走行開始
    時前記クルーズ設定手段を操作すると故障診断モードを
    遂行し、前記故障診断モード中に前記制御モード信号が
    前記メインCPUから前記サブCPUに送給されると、
    前記クルーズ制御手段による定速走行制御が許容される
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両
    用定速走行装置。
  5. 【請求項5】 前記クルーズ制御手段は、前記メインC
    PUから前記サブCPUに前記制御モード信号が送給さ
    れ、前記サブCPUが異常信号を生成すると、前記異常
    信号に基づいて前記メインCPUによってクラッチ解除
    信号が生成され前記クラッチ手段を強制的に除勢すると
    ともに、前記異常信号が警告ランプに送給され前記警告
    ランプを点灯させることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかに記載の車両用定速走行装置。
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