JP3341347B2 - 車両用座席の制御装置 - Google Patents

車両用座席の制御装置

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JP3341347B2 JP08054693A JP8054693A JP3341347B2 JP 3341347 B2 JP3341347 B2 JP 3341347B2 JP 08054693 A JP08054693 A JP 08054693A JP 8054693 A JP8054693 A JP 8054693A JP 3341347 B2 JP3341347 B2 JP 3341347B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行条件に応じて着座
乗員の拘束度を変化させるようにした車両用座席の制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開昭61−90453号
公報や特開昭62−225440号公報に、車両の旋回
時など横加速度が大きいときに、座席のサイドサポート
部を拘束度を高める位置に制御して、着座乗員に対する
ホールド性を高める装置が開示されている。
【0003】図6は、そのような装置における座席の背
もたれ部の水平断面における構造例を示している。この
背もたれ部1は、中央の本体2と、その両側のサイドサ
ポート部3a、3bとからなる。サイドサポート部3
a、3bは、実線示の非拘束位置と点線示の拘束位置と
に切換え可能に構成され、横加速度検出器4の信号に応
じて駆動機構5により切換え駆動され、運転中の着座姿
勢のくずれを防止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
装置では、走行状況によっては、頻繁にあるいは長時間
にわたって乗員の身体の自由を拘束する可能性がある。
一方、図7は、身体拘束型(バケットタイプ)の座席と
一般の解放型(ノーマルタイプ)の座席に長時間着座し
た場合の着座時間に対する疲労度の変化の一般的な傾向
を示している。この図から分かるように、拘束型座席の
場合、着座時間が長くなるほど一般の座席に比べて疲労
度が増す。したがって、上記従来装置では走行状況によ
ってはサイドサポート部3a、3bが図6点線視の拘束
姿勢を継続し、疲労の蓄積を生じる可能性がある。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、拘束時間や拘束頻度の増加による
疲労の蓄積を極力解消し得るようにした車両用座席の制
御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、図1
に示すように、座面の状態を変化させることにより着座
乗員に対する拘束度を調節する拘束度調節手段11と、
所定の条件を検出したとき拘束度を高めるように前記拘
束度調節手段11を制御する拘束度制御手段12と、着
座乗員の疲労を緩和するように動作する疲労緩和手段1
3と、拘束度を高めるように前記拘束度調節手段11を
制御した場合の頻度または時間の割合が設定値を越えた
ときに前記疲労緩和手段13を駆動制御する疲労緩和制
御手段14とを具備したことを特徴としている。
【0007】また、請求項2の発明は図2に示すよう
に、前記拘束度調節手段11を、座席の両側に設けられ
拘束位置と非拘束位置とに切換え可能なサイドサポート
部15と、このサイドサポート部15を切換え駆動する
サイドサポート部駆動機構16とで構成し、前記拘束度
制御手段12を、横加速度センサが検出した車両の横加
速度に応じて前記サイドサポート部駆動機構15を制御
するサイドサポート部制御手段17で構成し、前記疲労
緩和手段13を、座席の背もたれ部に設けられ駆動時に
着座乗員に刺激を与える背もたれ部可動機構18で構成
し、前記疲労緩和制御手段14を、前記サイドサポート
部15を拘束位置に制御した場合の頻度または時間の割
合を演算する演算手段19及び、該演算手段19の演算
結果が設定値を越えたとき前記背もたれ部可動機構18
を駆動制御する背もたれ部可動機構制御手段20とで構
成したことを特徴としている。
【0008】
【作用】請求項1の発明に係る車両用座席の制御装置に
よれば、所定の条件を検出したとき、座面の状態が拘束
度を高めるように調節される。走行状況により拘束度を
高める状態への切換え頻度や時間の割合が設定値よりも
大きくなった場合には、そのままでは身体の拘束による
疲労が蓄積するおそれがあるので、疲労緩和手段13が
駆動される。
【0009】また、請求項2の発明に係る車両用座席の
制御装置によれば、車両の横加速度が大きいときに、サ
イドサポート部が着座乗員の移動を押さえるように拘束
位置に切換えられる。走行状況により着座乗員への拘束
頻度や拘束時間の割合が設定値より大きくなったときに
は、そのままでは身体の拘束による疲労が蓄積するおそ
れがあるので、背もたれ部可動機構18が駆動されて、
着座乗員に疲労緩和のための刺激を与える。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0011】図3は実施例の車両用座席の制御装置の構
成図であり、30は座席である。この座席30は、クッ
ション部32と、背もたれ部34とからなり、背もたれ
部34の上端にヘッドレスト35を有する。背もたれ部
34は、幅方向中央の本体部36と、その両側のサイド
サポート部38a、38bとからなる。
【0012】背もたれ部34のサイドサポート部38
a、38bには、圧縮空気が導入された際に着座乗員に
接する面側に膨らむ乗員拘束モード用の空気袋40a、
40bが内蔵されている。また、本体部36の乗員の腰
部に当たる部位には、同じく圧縮空気が導入された際に
着座乗員に接する面側に膨らむ疲労緩和モード用の3つ
の空気袋(背もたれ部可動機構40c、40d、40e
が内蔵されている。
【0013】疲労緩和モード用の3つの空気袋40c、
40d、40eは、圧縮空気が給排されることにより、
膨らんだり萎んだりし、それにより乗員の腰部に対して
疲労緩和のための適度な刺激(マッサージ)を与えるも
のであり、上下に間隔をおいて配置されている。
【0014】前記空気袋40a〜40eには、電磁弁装
置45から延びる空気ホース47が接続されている。電
磁弁装置45は、乗員拘束モード用の2つの空気袋40
a、40bに接続された1個の開閉式電磁弁45aと、
疲労緩和モード用の3つの空気袋40c、40d、40
eにそれぞれ接続された3つの開閉式電磁弁45c、4
5d、45eとからなる。電磁弁装置45の入力ポート
はコンプレッサ47の吐出口に接続されており、各電磁
弁45a、45c、45d、45eを介して各空気袋4
0a〜40eに圧縮空気を給排できるようになってい
る。なお、乗員拘束モード用の空気袋40a、40bに
接続された電磁弁45aには、2次側圧力(吐出圧力)
を「強(高)」、「中」、「弱(低)」の3段階に調節
する圧力調整機能が備わっている。
【0015】各電磁弁45a、45c、45d、45e
は、コントローラ50によって開閉制御される。コント
ローラ50には、操作盤70からの指令が入力されてい
る。操作盤70には、乗員に対する拘束度を「強」、
「中」、「弱」のいずれにするかを選択するマニュアル
SW(スイッチ)72が設けられている。ここでは、
「強」、「中」、「弱」の各乗員拘束モードを「サイド
サポートモード」という。操作盤70には、この他に、
選択したサイドサポートモードをメモリ設定するための
セットSW(スイッチ)74が設けられている。また、
操作盤70には、サイドサポートモードの選択ならびに
設定を促すための入力指示アラーム80が接続されてい
る。
【0016】一方、コントローラ50には、乗員拘束モ
ード実行判定部51と、乗員拘束モード実行制御部52
とが設けられている。乗員拘束モード実行判定部51
は、走行状況検知用の横加速度センサ90からの信号を
受け、横加速度gが所定値以上かどうかを判断し、所定
値以上のとき乗員拘束モードの実行指令を発する機能を
持つ。また、乗員拘束モード実行制御部52は、拘束モ
ード実行判定部51からの指令あるいは操作盤70のセ
ットSW74からの操作信号に基づいて、操作盤70に
てメモリ設定したサイドサポートモードを実行するべく
電磁弁45aを制御する機能を持つ。
【0017】また、コントローラ50には、その他に、
サイドサポートモード実行頻度演算部53と、疲労緩和
制御部54とが設けられている。サイドサポートモード
実行頻度演算部53は、一定時間を測定するタイマ92
の信号に基づき、タイマで設定された所定時間に対する
サイドサポートモード実行時間の割合を算定し、算定値
が設定値以上のときに疲労緩和モードの実行指令を発す
る機能を持つ。また、疲労緩和制御部54は、サイドサ
ポートモード実行頻度演算部53からの指令に基づき疲
労緩和モードを実行するべく電磁弁45c〜45eを制
御する機能を持つ。
【0018】なお、この実施例では、電磁弁45aと、
コンプレッサ47とでサイドサポート部駆動機構を構成
し、それに空気袋40a、40bを加えたものが拘束度
調節手段を構成し、空気袋40c、40d、40eと、
電磁弁45c、45d、45eとで疲労緩和手段を構成
している。また、コントローラ50が、拘束度制御手
段、疲労緩和手段、サイドサポート部制御手段、演算手
段、背もたれ部可動機構制御手段に相当している。
【0019】次に図4のフローチャートに従って作用を
説明する。
【0020】まず、ステップS1でイグニッションSW
(スイッチ)がONされることで制御が開始される。制
御が開始されるとステップS2に進み、サイドサポート
モードの選択(「強」、「中」、「弱」の選択)を促す
ための入力指示アラーム17をONする。ステップS3
で、マニュアルSWを乗員がONしたか否かを判断す
る。乗員が入力指示アラーム17に促されて、マニュア
ルSWをONした場合には、ステップS3の判断がYE
Sになり、ステップS4でその選択したモードに応じて
サイドサポート部3a、3bを駆動する。即ち、サイド
サポートモードをONし、サイドサポート部3a、3b
に内蔵した空気袋40a、40bに、選択したモード
(強、中、弱)に対応した圧力の圧縮空気を供給し、空
気袋40a、40bを膨らませて各モードに応じた力で
着座乗員をテスト的に拘束する。
【0021】実際にここで試したサイドサポートモード
のままで拘束度がちょうど良いと乗員が判断し、セット
SWをONにすると(ステップS5)、ステップS6に
進む。ステップS6に進むと、入力指示アラームは解除
され、ステップS7で今セットされたサイドサポートモ
ード(強、中、弱)がメモリされ、ステップS8でテス
ト的に実行したサイドサポートモードが一旦解除され
る。
【0022】ステップS5でセットSWをONにしない
限りステップS3に戻り、何回でもモード調整は可能で
ある。ステップS8の次はステップS9に進み、ここで
一定時間の計測のためのタイマ12をONにし、計測を
開始する。
【0023】次にステップS10に進み、横加速度を検
出し、検出加速度gが所定加速度G以上ならば高い横加
速度がかかっていると判断し、ステップS11に進み、
メモリされたサイドサポートモード(強、中、弱)を読
み出して、ステップS12でメモリしたサイドサポート
モードを実行する。即ち、電磁弁45aを制御して、サ
イドサポート部3a、3bに内蔵した空気袋40a、4
0bに、選択したモード(強、中、弱)に対応した圧力
の圧縮空気を供給し、空気袋40a、40bを膨らませ
て各モードに応じた力で着座乗員を拘束する。そして、
ステップS13では、図5に示すように、サイドサポー
トモードを実行、即ち空気袋40a、40bを膨らませ
ている時間をカウント(クロックパルス数をカウント)
し、メモリする。
【0024】横加速度gが所定加速度Gより小さけれ
ば、ステップS10で横加速度が低いと判断し、ステッ
プS14に進む。ステップS14では、タイマの計測時
間が所定時間ΣT(クロックパルス数で与えられてい
る)に達したか否かを判断し、所定時間ΣTに達した場
合はステップS15に進み、そうでない場合はステップ
S10に戻る。そして、ステップS13での横加速度の
高低判断(サイドサポートモードを実行するか否かの判
断)を繰り返す。
【0025】ステップS15では、サイドサポートモー
ドの実行時間の合計(ここではクロックパルスの総カウ
ント数ΣT’)を求め、一定時間ΣT内に占める割合、
即ち一定時間内におけるサイドサポート部による身体拘
束頻度をΣT’/ΣTで計算し、その値が所定量(設定
値)S以上ならば、身体の拘束時間の割合が大きく、疲
労が蓄積されつつあると判断する。そして、ステップS
16に進み、電磁弁45c、45d、45eを操作し
て、背もたれ部34の腰部座面に埋設した空気袋40
c、40d、40eを所定時間、経時的に加減圧制御
(これを「疲労緩和モード」という)することで、乗員
の身体に刺激を与え疲労緩和を図り、ステップS17に
進む。
【0026】一方、身体拘束頻度ΣT’/ΣTの演算値
が所定量Sより小さい場合は、ステップS15で身体の
拘束時間は短く、疲労は蓄積されていないと判断し、疲
労緩和モードは行わず、ステップS17に進む。ステッ
プS17ではイグニッションSWがOFFかどうかを判
断し、そうならばステップS18で制御をリセットセッ
トし、終了する。そうでないならばステップS19に進
み、タイマをOFFにし、カウンタを全てリセットして
再びステップS9に戻る。
【0027】上記の制御の一例を単なる右折とワイディ
ング路走行とで示したタイムチャートが前記図5であ
る。
【0028】すなわち、(1)で右折走行のときでも
(2)でサイドサポートモードが実行され、(3)でタ
イマカウントが行なわれる。しかし、横gが所定以上と
なる時間は短く(4)、疲労緩和モードは実行されない
(5)、(6)。
【0029】(1)でワイディング路走行のときは、サ
イドサポートモードのカウント数が所定以上となり
(2)、(3)、(4)、疲労緩和モードが実行される
(5)、(6)。
【0030】このように、身体拘束頻度が設定値より大
きくなると、疲労緩和モードが実行されるので、拘束時
間が多くなっても疲労が蓄積されなくなる。したがっ
て、乗員のホールド性を確保するとともに、拘束時間が
多くなっても疲労緩和することができ、長時間にわたり
快適な走行環境を与えることができる。
【0031】なお、上記実施例では、空気袋40a〜4
0eにより拘束度調節手段を構成したが、可動式プレー
トのような機械的な機構でこれを置き換えてもよい。ま
た、特に疲労緩和手段は上記実施例の空気袋に限らず、
機械式バイブレータ等各種のものを採用することができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、走行状況に応じた拘束度の制御により疲労が蓄
積される可能性のある場合は、疲労緩和のための措置が
講じられるので、疲労を緩和しながら着座乗員のホール
ド性を確保することができる。
【0033】また、請求項2の発明によれば、走行状況
によってサイドサポート部が拘束位置に頻繁にあるいは
長時間制御される場合には、背もたれ部可動機構が動作
して着座乗員に疲労緩和のための刺激を与えるので、着
座乗員はサイドサポート部で十分安定してホールドされ
ながらも疲労感をあまり感じずにすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】請求項2の発明の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の構成図である。
【図4】本発明の一実施例の制御フローチャートであ
る。
【図5】本発明の一実施例の制御内容を示すタイムチャ
ートである。
【図6】従来例における座席の背もたれ部の上から見た
断面図である。
【図7】身体拘束の違いによる着座継続時間に対する疲
労度の変化を示す図である。
【符号の説明】
34 背もたれ部 38a,38b サイドサポート部 40a,40b 乗員拘束モード用の空気袋(拘束度調
節手段) 40c,40d,40e 疲労緩和用の空気袋(疲労緩
和手段、背もたれ部可動機構) 45a 電磁弁(サイドサポート部駆動機構) 45c,45d,45e 電磁弁(背もたれ部可動機
構) 47 コンプレッサ(拘束度調節手段、疲労緩和手段、
背もたれ部可動機構) 50 コントローラ(拘束度制御手段、疲労緩和制御手
段、サイドサポート部制御手段、演算手段、背もたれ部
可動機構制御手段)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 7/40 - 7/48 B60N 2/02 - 2/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座面の状態を変化させることにより着座
    乗員に対する拘束度を調節する拘束度調節手段と、所定
    の条件を検出したとき拘束度を高めるように前記拘束度
    調節手段を制御する拘束度制御手段と、着座乗員の疲労
    を緩和するように動作する疲労緩和手段と、拘束度を高
    めるように前記拘束度調節手段を制御した場合の頻度ま
    たは時間の割合が設定値を越えたときに前記疲労緩和手
    段を駆動制御する疲労緩和制御手段とを具備したことを
    特徴とする車両用座席の制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用座席の制御装置で
    あって、前記拘束度調節手段を、座席の両側に設けられ
    拘束位置と非拘束位置とに切換え可能なサイドサポート
    部と、このサイドサポート部を切換え駆動するサイドサ
    ポート部駆動機構とで構成し、前記拘束度制御手段を、
    横加速度センサが検出した車両の横加速度に応じて前記
    サイドサポート部駆動機構を制御するサイドサポート部
    制御手段で構成し、前記疲労緩和手段を、座席の背もた
    れ部に設けられ駆動時に着座乗員に刺激を与える背もた
    れ部可動機構で構成し、前記疲労緩和制御手段を、前記
    サイドサポート部を拘束位置に制御した場合の頻度また
    は時間の割合を演算する演算手段及び、該演算手段の演
    算結果が設定値を越えたとき前記背もたれ部可動機構を
    駆動制御する背もたれ部可動機構制御手段で構成したこ
    とを特徴とする車両用座席の制御装置。
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