JP3297633B2 - 自動車用ウエザーストリップ - Google Patents

自動車用ウエザーストリップ

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JP3297633B2
JP3297633B2 JP33133597A JP33133597A JP3297633B2 JP 3297633 B2 JP3297633 B2 JP 3297633B2 JP 33133597 A JP33133597 A JP 33133597A JP 33133597 A JP33133597 A JP 33133597A JP 3297633 B2 JP3297633 B2 JP 3297633B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の窓とかドア
取付用の開口縁部に装着されて、ゴム相互間の離着音を
防止する塗料が塗着された自動車用ウエザーストリップ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車に用いられるウエザースト
リップの中で、図1に示す昇降式ウインドガラス2の窓
枠周囲に取り付けられるグラスランの構成を、図1のA
−A断面図である図2により説明する。図2中の1はグ
ラスラン、3はプレスタイプドアのドアサッシュであ
り、グラスラン1はウインドガラス2の上昇時にその周
縁部を受容する断面略C字状のグラスラン本体部4と、
ドアサッシュ3のフランジ部3aを保持リップ6a,6
bにより挟着固定するウエルト部6とを備えており、グ
ラスラン本体部4の車外側壁4a、底壁4b、車内側壁
4cからウエルト部6にかけて断面略逆S字状に形成さ
れ、これらの内部に同逆S字状に屈曲された芯金7が埋
設されている。
【0003】グラスラン本体部4の車内側壁4cの下端
には車外側壁4aの下方まで略水平に延出するインナリ
ップ8が延設されており、車外側壁4aの下端にはイン
ナリップ8よりも短いアウタリップ9が底壁4b側の斜
め上方に屈曲して延設されている。尚、インナリップ8
は内部に芯金7が埋設されていないことから、ウインド
ガラス2が上昇した際には、ウインドガラス2の端面及
び周縁部に押されて底壁4b側の斜め上方に柔軟に屈曲
する。
【0004】グラスラン1は本体がゴム等の弾性部材で
形成され、且つウインドガラス2との摺動部分であるイ
ンナリップ8とアウタリップ9の表面に、該ウインドガ
ラス2との摺動性とか水密性,気密性を高めるためにウ
レタン系もしくはシリコン系の塗料15,15を塗着し
て表面処理を施す手段が行われている。
【0005】しかし特にアウタリップ9と車外側壁4a
の間隔が短く設定してあり、ウインドガラス2の上昇時
に互いに当接状態になり、アウタリップ9の表面とウイ
ンドガラス2との当たり面圧が高くなるため、アウタリ
ップ9の表面の表面処理は耐久性が低下する難点があ
る。
【0006】これに対処するため、近時のグラスランは
アウタリップ9と車外側壁4aの間隔をもう少し広く設
定し、アウタリップ9の表面とウインドガラス2との当
たり面圧を下げて表面処理の耐久性を維持する手段が採
用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のグラスランでは、表面処理の耐久性がよくなる
反面で、車両走行時の振動によりウインドガラス2がア
ウタリップ9を押圧して、該アウタリップ9の裏面と車
外側壁4aの縦壁との間で「プチプチ」という耳障りな
離着音が発生するという問題点が生じる。
【0008】このような離着音の発生に対処するため、
例えば図3に示したようにアウタリップ9と対向する車
外側壁4aの内壁部にウレタン塗料10を塗着したり、
図4に示したようにアウタリップ9の内側と車外側壁4
aの内壁部にかけて、ウレタンをバインダーにして10
〜30μmの樹脂パウダーを添加した塗料組成物11を
塗着したり、図5に示したようにアウタリップ9の内側
と車外側壁4aの内壁部にかけてシリコン塗料12を施
す等の試みがなされたが、いずれの方法を用いてもアウ
タリップ9と車外側壁4aの内壁部間の離着音発生を防
止する上で満足する結果が得られないという問題が残っ
ている。
【0009】そこで本発明はこのような従来のウエザー
ストリップが有している課題を解消して、塗料組成物を
ウエザーストリップのゴムが相互に接触する部位に塗着
することにより、振動に起因するゴムの離着音が生じる
ことを防止することができる自動車用ウエザーストリッ
プを得ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、請求項1に記載したように、バインダー
として選択した顔料中に鉱物パウダーを添加し、速乾性
を有する希釈溶剤により希釈混合して得た塗料組成物を
ウエザーストリップのゴムが相互に接触する部位に塗着
することにより、車両走行時の振動に起因するゴムの離
着音を防止するようにした自動車用ウエザーストリップ
を基本的手段とする。
【0011】鉱物パウダーとして、タルク(ケイ酸マグ
ネシウム),魚眼石,白雲母,金雲母を粉砕して平均粒
径が20μm以下のパウダーから選択された1種のパウ
ダーを用いる。又、顔料としてカーボン系ペースト状黒
色顔料を用いる。
【0012】希釈溶剤として酢酸エチルとメチルエチル
ケトンから選択された1種の溶剤を採用し、鉱物パウダ
ーと顔料の混合比率を、鉱物パウダーの1重量部に対し
て顔料を同等重量部以上とする。更に塗料組成物中の固
形成分である鉱物パウダーと顔料の総量が7〜18重量
%となるように希釈溶剤の希釈量を設定する。
【0013】かかる自動車用ウエザーストリップによれ
ば、顔料が鉱物パウダーによる組成物の白化を防止する
とともに離着音発生を防止する機能を持つ鉱物パウダー
が均一に保持され、速乾性を有する溶剤を希釈剤として
用いて塗料組成物をウエザーストリップのゴムが相互に
接触する部位に塗着することにより、車両走行時の振動
により不快なゴムの離着音が生じることを効果的に防止
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明にかかる自動車用ウエ
ザーストリップの実施形態例を説明する。本発明ではバ
インダーとして選択された顔料を用いて、この顔料中に
鉱物パウダーを添加し、速乾性を有する希釈溶剤により
希釈混合して得た塗料組成物をウエザーストリップのゴ
ムが相互に接触する部位に塗着することにより、車両走
行時の振動に起因するゴムの離着音を防止したことが基
本手段となっている。
【0015】具体的に述べると、上記により得られた塗
料組成物を、自動車のドア窓開口縁部に装着されるグラ
スランのウインドガラスを車外側からシールするアウタ
リップの裏面、もしくはグラスランの車外側壁内側に塗
着して使用する。
【0016】上記の鉱物パウダーは、ウエザーストリッ
プを構成するリップの離着音発生を防止する機能を有す
る材料を用いる。この鉱物パウダー例として、タルク
(ケイ酸マグネシウム),魚眼石〔(KCa4F(Si2
54)〕,白雲母〔KAl2(Si3Al10)(OH)
2〕,金雲母〔KMg3(Si3Al10)(OH)2〕を粉
砕したパウダーが採用可能であるが、詳細は後述するよ
うに、鉱物パウダーとして平均粒径が20μm以下のタ
ルクを用いることが好適である。
【0017】上記の顔料は、鉱物パウダーによる組成物
の白化を防止するとともに、該鉱物パウダーのばらつき
をなくして均一に保持する機能を有する顔料が選択され
る。種々の顔料が採用可能であるが、詳細は後述するよ
うに、顔料としてカーボン系ペースト状黒色顔料を用い
ることで良い結果が得られる。
【0018】希釈溶剤として速乾性を有する低沸点の溶
剤を用いる。具体的には酢酸エチル(B.P:76.7
℃)とメチルエチルケトン(B.P:79.6℃)を用い
ることが好ましい。
【0019】得られた塗料組成物の外観を良好に維持す
る上で、鉱物パウダーと顔料の混合比率を、鉱物パウダ
ーの1重量部に対して顔料を3重量部以上にすることが
必要である。
【0020】希釈溶剤による希釈量は、本発明では塗料
組成物中の固形成分である鉱物パウダーと顔料の総量が
7〜18重量%となるように希釈溶剤の希釈量を設定す
ることで良い結果が得られた。
【0021】以下に本発明で用いた前記鉱物パウダー、
顔料、希釈溶剤、鉱物パウダーと顔料の混合比率及び希
釈溶剤による希釈量を決定するための検討結果を説明す
る。表1はウエザーストリップの音消し効果をもたらす
パウダーの各試料について検討した結果である。
【0022】
【表1】
【0023】表1において、検討に要した各種パウダー
の試料は、6−ナイロン(平均粒径20μm)、1
1−ナイロン(同40μm)、ポリエチレン(同30
μm)、ポリエチレン(同10μm)、ポリプロピ
レン(同10μm)、テフロン(同5μm)、タル
ク(同5μm)の計7種類とし、各パウダー10重量部
に対して溶剤としてトルエン50重量部とメチルエチル
ケトン(MEK)50重量部を加えて希釈したものを用
いてゴムに塗着し、台上音評価を行った。
【0024】表1によれば、試料〜は台上音評価が
×(不良)であり、試料は△(やや不良)であったの
に対して、鉱物パウダーであるタルクを用いた試料は
〇(良好)の結果が得られた。
【0025】このタルクの平均粒径は5μmとしたが、
他の評価試験によれば、該タルクの平均粒径は20μm
以下であれば音消し効果上で良い結果が得られることが
判明した。尚、タルクの平均粒径が20μm以上の場合
には、顔料によるパウダーの保持効果が低下して良好な
結果が得られないことが分かった。
【0026】次に表2は鉱物パウダーを保持する各種バ
インダーの各試料について検討した結果を示す。
【0027】
【表2】
【0028】表2において、検討に要したバインダーの
種類は、ウレタン(ポリエステルポリオール+HD
I,ポリオール分子量2000)、ウレタン(ポリエ
ステルポリオール+HDI,ポリオール分子量1000
0)、ウレタン(ポリエステルポリオール+HDI,
ポリオール分子量100000)、シリコン(反応硬
化型シリコン,分子量100000)、カーボン系ペ
ースト状黒色顔料(坂井化学社製ブラックP−15)の
計5種類とし、前記の表1の結果から鉱物パウダーとし
て最適と確認したタルク10重量部に各バインダー10
0重量部を加えて溶剤としてトルエン50重量部とメチ
ルエチルケトン(MEK)50重量部を用いて希釈した
ものをゴムに塗着し、台上音評価を行った。
【0029】表2によれば、試料〜は台上音評価が
×(不良)であったのに対して、カーボン系ペースト状
黒色顔料を用いたNOの試料は台上音評価が〇(良
好)の結果が得られた。
【0030】このカーボン系ペースト状黒色顔料(ブラ
ックP−15)は、カーボン20重量%を3本ロールで
溶剤としてのメチルエチルケトン45重量%とシクロヘ
キサノン35重量%の混合液中に練り込んだものであ
り、ゴム上で鉱物パウダーを固定する機能を有してい
る。
【0031】次に表3は表1,表2で最適と確認した鉱
物パウダーとしてのタルクとバインダーとしてのカーボ
ン系ペースト状黒色顔料を希釈する溶剤の各試料につい
て検討した結果を示す。
【0032】
【表3】
【0033】表3において、溶剤としてトルエン
(B.P:110.6℃)、シクロヘキサノン(B.
P:156.0℃、キシレン(B.P:144.0
℃)、酢酸エチル(B.P:76.7℃)、メチルエ
チルケトン(MEK,B.P:79.6℃)の計5種類を
用いて、各溶剤の100重量部をタルクとカーボン系ペ
ースト状黒色顔料(ブラックP−15)の各10重量部
に加えて希釈したものをゴムに塗着し、乾燥性とゴムへ
の塗れ性及び音に関する評価を行った。
【0034】乾燥性は室温25℃で5分以内に乾燥する
か否かで評価し、塗れ性及び音に関する評価は経験的及
び前記台上音評価により実施した。表3によれば、〜
の各試料とも塗れ性及び音に関する評価はほぼ満足す
る結果が得られたが、〜の各試料は乾燥性の面で×
(不良)であった。
【0035】従って鉱物パウダーとバインダーを希釈す
る溶剤として、酢酸エチルとメチルエチルケトン
(MEK)を用いて最適であることが確認された。
【0036】表4は外観に対するタルクとカーボン系ペ
ースト状黒色顔料(ブラックP−15)の混合比率を検
討した結果を示す。
【0037】
【表4】
【0038】表4において、〜はタルク10重量部
に対してカーボン系ペースト状黒色顔料(ブラックP−
15)を夫々10,20,30,40,60,80重量
部加え、酢酸エチル100重量部を用いて希釈した試料
であり、〜No12はタルク20重量部に対してカー
ボン系ペースト状黒色顔料(ブラックP−15)を夫々
10,20,30,40,60,80重量部加え、酢酸
エチル100重量部を用いて希釈した試料である。外観
に関しては「白」は不良、「半白」はやや不良、「O
K」は良好であることを示している。尚、音についても
評価を行った。
【0039】表4によれば、試料〜は音に関する評
価が×(不良)であり、試料〜試料No10は音に関
する評価は〇(良好)の結果が得られたが、外観の面で
不良もしくはやや不良の結果となった。従って得られた
塗料組成物の外観に関する評価を良好に維持する上で、
鉱物パウダーと顔料の混合比率は、鉱物パウダーの1重
量部に対して顔料を3重量部以上にすることが必要であ
ることが確認された。
【0040】表5は希釈量(固型分)による音評価を検
討した結果を示している。
【0041】
【表5】
【0042】表5の〜の各試料とも塗料組成物中の
固形成分であるタルクを20重量部、同じく固形成分で
あるカーボン系ペースト状黒色顔料(ブラックP−1
5)を60重量部として配合し、溶剤として酢酸エチル
を夫々〜の各試料に100,150,200,25
0,300,350,400,450重量部加えて希釈
したものを用いてゴムに塗着し、台上音評価と実車音評
価を行った。〜の各試料の固型分重量%は、夫々1
7.8,13.9,11.4,9.2,8.4,7.4,6.
7,6.0%である。尚、ここでいう固形分とは、鉱物
パウダーであるタルクの量と、カーボン系ペースト状黒
色顔料(ブラックP−15)のうちの溶剤を除いたカー
ボンの量とをいう。
【0043】表5によれば、試料〜は台上音評価と
実車音評価が〇(良好)の結果が得られたが、試料
は台上音評価と実車音評価がともに×(不良)となっ
た。従って希釈溶剤による希釈量は、塗料組成物中の固
形成分である鉱物パウダーと顔料の総量が7〜18重量
%となるように設定すれば良い結果が得られることが確
認された。
【0044】以上詳細に説明したように、本発明にかか
る自動車用ウエザーストリップによれば、顔料が鉱物パ
ウダーによる組成物の白化を防止して外観を保持する
ともに、離着音発生を防止する機能を持つ鉱物パウダー
を該顔料によって均一に保持することができて、速乾性
を有する溶剤を希釈剤として用いて塗料をウエザースト
リップのゴムが相互に接触する部位に塗着することによ
り、車両走行時の振動により不快なゴムの離着音の発生
を効果的に防止することができて快適な車内環境を実現
する。
【0045】特に鉱物パウダーとして用いたタルクの平
均粒径を20μm以下とすることで音消し効果を上げる
ことができる。又、鉱物パウダーと顔料を希釈する溶剤
として、酢酸エチルとメチルエチルケトン(MEK)を
用いることが最適である。
【0046】更に鉱物パウダーと顔料の混合比率を、鉱
物パウダーの1重量部に対して顔料を同等重量部以上に
することにより、塗料組成物に関する評価を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車のドア部分の側面図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】従来のゴムの離着音発生対処手段を示す要部断
面図。
【図4】従来の他のゴムの離着音発生対処手段を示す要
部断面図。
【図5】従来の他のゴムの離着音発生対処手段を示す要
部断面図。
【符号の説明】
1…グラスラン 2…ウインドガラス 3…ドアサッシュ 4…グラスラン本体部 4a…車外側壁 4b…底壁 4c…車内側壁 6…ウエルト部 7…芯金 8…インナリップ 9…アウタリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 10/08 C09C 3/06 C09D 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バインダーとして選択した顔料中に鉱物
    パウダーを添加し、速乾性を有する希釈溶剤により希釈
    混合して得た塗料組成物をウェザーストリップのゴムが
    相互に接触する部位に塗着することにより、振動に起因
    するゴムの離着音を防止したことを特徴とする自動車用
    ウェザーストリップであって、 顔料としてカーボン系ペースト状黒色顔料を用いたこ
    と、 鉱物パウダーと顔料の混合比率を、鉱物パウダーの1重
    量部に対して顔料を同等重量部以上としたこと を特徴と
    する自動車用ウェザーストリップ。
  2. 【請求項2】 鉱物パウダーとして、タルク(ケイ酸マ
    グネシウム)、魚眼石、白雲母、金雲母を粉砕して得た
    平均粒径が20μm以下のパウダーから選択された1種
    のパウダーを用いたことを特徴とする請求項1記載の自
    動車用ウェザーストリップ。
  3. 【請求項3】 希釈溶剤として、酢酸エチルとメチルエ
    チルケトンから選択された1種の溶剤を用いたことを特
    徴とする請求項1又は2に記載の自動車用ウェザースト
    リップ。
  4. 【請求項4】 塗料組成物中の固形成分である鉱物パウ
    ダーと顔料の総量が、7〜18重量%となるように希釈
    溶剤の希釈量を設定したことを特徴とする請求項1,2
    又は3に記載の自動車用ウェザーストリップ。
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