JP3231212U - 美容室用マスク - Google Patents

Abstract

【課題】美容院での施術中に、パーマ液やヘヤーカラ—剤を使用する時、その薬剤がお客様の掛けたマスクに付着したりして、直接間接に皮膚かぶれにつながる危険が有り、それを防ぐため、耳かけ紐がなく、一時的に顔に仮固定できる使い捨てマスクを提供する。【解決手段】お客様の顔に装着した時に、鼻孔と口を中心に、顔の一部分域を左右対称に覆い、左右の両端の顔面皮膚当節部に、皮膚にかぶれを起こさない良質のノリを剥離紙に設け、鼻の上部の左右に当接する位置に小さな通気孔が２ケ設けられ、鼻と口との間にも同様に２ケの通気孔が設けられている。【選択図】図１

Description

分野

美容室用の紐が無いマスクである。

美容室の髪の施術は、ほとんどの場合には、コールドパーマ剤の塗布、ヘヤーカラ―剤の塗布、トリートメント剤の塗布等、液ダレするものが多い技術の為に常時タオルターバンを頭に巻いて液ダレの防止をしている。顧客が上を向いてシャンプーする時には使い捨ての不織布を顧客の顔の上にのせる。

従来のマスクを使うとしたら耳の部分に各種の液が付着するために耳の後ろの皮膚は特に敏感でかぶれを起こし易く、この耳に紐を掛けるマスクは施術する美容師施術がやりにくく、また新型コロナの問題でマスクは顧客にも美容師にも緊急に必需品である。

コシの有る不織布、または抗菌効果を有する紙素材で成り、顔に装着した時に鼻孔と口を覆う円形状のマスク体であって両サイドにノリで一時的に貼るための剥離紙付き貼着部を備え、皮膚がノリに弱い人にはマスクの上からフェイスガードで覆う形で使用する。

新型コロナの対策として、美容室ではマスクの着用を顧客がする事は顔全体のシルエットが解りにくく、かつカットがやりにくい 、更に耳に掛けた紐に薬剤が付着して顧客の皮膚をかぶれさせる危険が有るが、本考案の利用によって、耳に紐を掛けない方法で、飛沫が飛ばない工夫が可能となる。また美容師からみて、顧客の顔のシルエットガ見えて施術を薦めやすい、その都度捨てる使い捨てのマスクなので消費量も増えてビジネス上の利点もある。施実中に顧客が雑誌を読みたい時にも良い。
ノリに弱い顧客には、このマスクの上から抗菌効果のある銅の繊維のフェイスシートで顔を覆い、フェイスシートの上部両サイドは紐で従来からある液ダレ防止ターバンの淵のボタンに掛けて使用す

本考案の正面図 本考案の裏面図 正面図 側面図

美容室に顧客が来た時に、来客を鏡面に誘導した後に、顧客の持参したマスクを美容室で用意した消毒したマスク専用の入れ物に入れ替えてもらい、カットや、パーマ、ヘヤーカラ―などの技術用のクロスを鏡面の前で美容師が来客に掛けた後に、来客には本人の消毒済の手でマスクの入った袋からマスクを出して顧客自身の顔に考案品のマスクに貼ってあるノリの剥離紙貼着部（１）を剥がして、顔に貼ってもらう。美容手術の終わった後は、美容師は消毒スプレーで顧客の使用したマスクを一客事に消毒して後に袋を捨てる。マスクの形は鼻の部分が横から見ると１２０度の角度の膨らみを持たせる。又、銅混入のフェイスシートを皮膚がノリに弱い人には、耳かけの無いマスクを顔に覆う様にして銅混入のフェイスガードを従来美容施術にしている液ダレ防止用のタオルターバンの耳上の両サイドのボタンに掛ける。

（１）マスク体 マスクはコシの有る不織布、銅混紙製、息がしやすい様に鼻の上部に（２）５ミリの円形状の穴を鼻の両サイドと唇の上部の両サイドに開ける。
（３）マスクの両サイドに３センチの剥離紙を貼り、剥離紙を剥がして貼着部を顔に貼る。（４）銅繊維で薄く軽く抗菌効果ガ有る布を耳かけの無いマスクの上から覆う。

Claims (1)

1. 特に美容室のお客様に施術する時に一時的に使用される特殊なマスク体であって、お客様の顔に装着した時に、鼻孔と口を中心に、顔の一部分域を左右対称に覆い、左右の両端の顔面皮膚当接部に、皮膚にかぶれを起こさない良質の糊で貼着する剥離紙式貼着部を設けてあることを特徴とする美容室用マスク。

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