JP3224417B2 - 高強度、高疲労強度および高靱性を有する焼結体用合金鋼粉および焼結体 - Google Patents

高強度、高疲労強度および高靱性を有する焼結体用合金鋼粉および焼結体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高強度、高疲労強度
および高靱性が要求される焼結体用合金鋼粉および焼結
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】焼結材は、溶製材に比較してコスト的に
有利であり、自動車用部品、OA機器用部品などに広く
用いられている。しかしながら、焼結材には空孔が存在
することなどから強度、疲労強度および靱性が低いとい
う欠点を有している。したがって、焼結材の用途を拡大
するうえからも強度、疲労強度および靱性の向上を図る
ことが肝要である。
【0003】焼結材料の強度向上をはかるため、Cr-Mn
系合金鋼粉(特公昭58-10962号公報)が用いられてき
た。Cr、Mnは焼入性が高いため、熱処理後の強度が高く
なるという長所があるが、易酸化性元素であるため、Cr
-Mn 複合酸化物を生成し、疲労強度および靱性を低下さ
せる欠点がある。本出願人はすでに、Mnを低減し、Nb、
Vを添加したCr系合金鋼粉(特願平2−285982号)を開
発している。しかしながら、これは、Nb、Vの炭窒化物
析出強化機構によって焼結体強度を高めているため、炭
窒化物が破壊の起点となり、疲労強度および靱性を低下
させる欠点があることが本発明者らの研究により明らか
になった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の焼結材料の問題点を解決し、高強度、高疲労強度
および高靱性を達成する焼結体用合金鋼粉および焼結体
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、重量%にて、
C: 0.1%以下、Mn:0.08%以下、Cr: 0.5〜3%、M
o: 0.1〜2%、S:0.01%以下、P:0.01%以下、
O: 0.2%以下を含有し、残部は不可避的不純物および
Feからなることを特徴とする高強度、高疲労強度および
高靱性を有する焼結体用合金鋼粉であり、また本発明
は、重量%にて、C:0.2〜1.2 %、Mn:0.08%以下、C
r: 0.5〜3%、Mo: 0.1〜2%、S:0.01%以下、
P:0.01%以下、O: 0.2%以下を含有し、残部は不可
避的不純物およびFeからなることを特徴とする高強度、
高疲労強度および高靱性を有する焼結体である。
【0006】なお、本発明の合金鋼粉は、上記組成に調
整した溶鋼を水アトマイズすることにより容易に製造す
ることができる。また本発明の焼結体は、本発明の合金
鋼粉に目標量の黒鉛粉を加え、さらにステアリン酸亜鉛
粉等の潤滑剤を添加混合したのち、圧縮成形したのち、
焼結することにより容易に製造することができる。ま
た、この焼結体にさらに浸炭処理を行い、引き続き油焼
入れしたのち焼戻し処理を施すこともできる。
【0007】
【作用】この発明の合金鋼粉ならびに焼結体の成分限定
理由を以下に述べる。 C:0.1 %以下(合金鋼粉) Cは鋼中に侵入型に固溶してフライト地を硬化させる
元素である。0.1 重量%は(以下単に%と記す)を超え
て含有させると粉末の硬化が著しくなり、圧縮性が低下
する。したがって、その含有量は0.1 %以下とする。
【0008】C: 0.2〜1.2 %(焼結体) Cは、鋼の強度を向上させる元素であるが、これらの効
果を得るためには焼結体中の含有量は0.2 %以上を必要
とする。しかし、1.2 %を超えるとセメンタイトが析出
し、強度、靱性を低下させる。したがって、その含有量
は0.2 〜1.2 %とする。添加方法は、黒鉛粉を混合した
り、浸炭熱処理を施したりして焼結体中に残存させる。
浸炭熱処理した場合、焼結体内にC量分布があるが、総
量で請求範囲内であればよい。
【0009】次に以下に述べる成分は合金鋼粉ならびに
焼結体に共通に適用される。 Mn:0.08%以下 Mnは、焼入性向上、固溶強化などによって、鋼の強度を
向上させるが、0.08%を超えて含有させると酸化物の生
成が多くなり、これが破壊の起点となって、疲労強度お
よび靱性を低下させる。したがって、その含有量は0.08
%以下とする。
【0010】Cr: 0.5〜3% Crは、焼入性を向上させて、引張強度および疲労強度を
向上させ、さらに熱処理後の硬さを高め耐摩耗性を向上
させる効果がある。これらの効果を得るためには含有量
は 0.5%以上を必要とする。しかし、焼結体は粉末を素
材とするため3%を超えて含有させると酸化物の生成が
多くなり、これが疲労破壊の起点となって、疲労強度を
低下させる。したがって、その含有量は 0.5〜3%とす
る。
【0011】Mo: 0.1〜2% Moは、焼入性向上、固溶強化、析出強化などによって、
鋼の強度を向上させるが、含有量が 0.1%未満であると
その効果は小さく、2%を超えると靭性が低下する。し
たがって、その含有量は 0.1〜2%とする。 S:0.01%以下 Sの低減はこの発明の特徴の一つであるが、Mnを0.08%
以下にすることによって、MnSが減少し固溶Sが増加す
る。Sの含有量が0.01%を超えると固溶Sが増え、粒界
強度が低下する。したがって、その含有量は0.01%以下
とする。
【0012】P:0.01%以下 Pの低減はこの発明の特徴の一つであるが、Mn、Sの含
有量が多いときは靭性に影響を及ぼさないが、Mnが0.08
%以下、Sが0.01%以下のときは、Pを0.01%以下にす
ることによって、粒界強度が増加し、靭性が向上する。
したがって、その含有量は0.01%以下とする。 O:0.2%以下 Oは、焼結体の機械的特性に大きな影響を及ぼす元素
で、低ければ低いほど良く0.05%以下が好ましい。一
方、含有量が 0.2%を超えると多量の酸化物が生成され
る。したがって、その含有量は 0.2%以下とする。
【0013】
【0014】本発明では、以上のように合金鋼粉ならび
に焼結体の組成を限定したので、焼結体としたとき靱性
の向上がはかれ、また、疲労破壊の起点が少ないものが
でき、その結果、疲労強度の向上がはかれた。また引張
り強度の向上はCr、Mo等を含有させていることにより十
分達成されている。
【0015】
【実施例】
実施例1 化学成分組成を種々に変化させて、水アトマイズ法にて
製造し、仕上還元した後の表1に示す合金鋼粉に、黒鉛
粉:0.15重量%およびステアリン酸亜鉛粉:1重量%を
添加混合したのち、圧縮成形により、密度:7.10g/cm
3 の成形体を作製した。これらの成形体を窒素雰囲気
中、1250℃、60分間の条件での焼結を行ったのち、 890
℃で 120分間の浸炭処理(雰囲気のカーボンポテンシャ
ル: 0.9%)に続いて油焼入れしたのち、 150℃で60分
間の焼戻し処理を施した。このようにして得られた浸炭
熱処理焼結体について、引張強さ、耐久疲れ強さならび
にシャルピー衝撃値を調べた。これらの実験結果を表2
に示す。この表から明らかなようにこの発明の適合例は
すべて引張強さ、耐久疲れ強さ、シャルピー衝撃値とも
それぞれ125kgf/mm2、45kgf/mm2 、1.0kgf・m/cm2 以上
と良好な値を示している。なお、耐久疲れ強さは、小野
式回転曲げ試験機を用い、応力−繰り返し数曲線より求
めた107 回の繰り返し数を示す応力とした。またシャル
ピー衝撃値はノッチなしで室温で試験した。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】実施例2 化学成分組成を種々に変化させた表3に組成を示す合金
鋼粉に、黒鉛粉: 0.9重量%およびステアリン酸亜鉛
粉:1重量%を添加混合したのち、圧縮成形により、密
度:7.0g/cm3の成形体を作製した。これらの成形体を、
窒素雰囲気中、1250℃、60分間の条件で焼結を行った。
このようにして得られた焼結体について、引張強さ、耐
久疲れ強さならびにシャルピー衝撃値を実施例1と同様
に調べた。これらの実験結果を表4に示す。この表から
明らかなように、この発明の適合例はすべて引張強さ、
耐久疲れ強さ、シャルピー衝撃値ともにそれぞれ80kgf/
mm2、35kgf/mm2 、2.0kgf・m/cm2 以上と良好な値を示
している。
【0019】
【表3】
【0020】
【表4】
【0021】実施例3 化学成分組成を種々に変化させた表3に組成を示す合金
鋼粉に、ステアリン酸亜鉛粉:1重量%を添加混合した
のち、圧縮成形により密度:7.0g/cm3の成形体を作製し
た。これらの成形体を、窒素雰囲気中、1250℃、60分間
の条件で焼結を行ったのち、890 ℃で 120分間の浸炭処
理(カーボンポテンシャル0.9 %に続いて油焼入れした
のち、150 ℃で60分間の焼戻し処理を施した。このよう
にして得られた浸炭熱処理焼結体について、実施例1と
同様に引張強さ、耐久疲れ強さならびにシャルピー衝撃
値を調べた。これらの実験結果を表5に示す。この表か
ら明らかなように、この発明の適合例はすべて引張強
さ、耐久疲れ強さ、シャルピー衝撃値ともにそれぞれ12
5kgf/mm2、45kgf/mm2 、1.0kgf・m/cm2 以上と良好な値
を示している。
【0022】
【表5】
【0023】実施例4 表3に示す粉末記号Aの合金鋼粉に、黒鉛粉:0.1 〜1.
3 重量%およびステアリン酸亜鉛粉:1重量%を添加混
合したのち、圧縮成形により、密度:7.0g/cm3の成形体
を作製した。これらの成形体を、窒素雰囲気中、1250
℃、60分間の条件で焼結を行った。このようにして得ら
れた焼結体について、実施例1と同様に引張強さ、耐久
疲れ強さならびにシャルピー衝撃値を調べた。これらの
実験結果を表6に示す。この表から明らかなように、こ
の発明の適合例はすべて引張強さ、耐久疲れ強さ、シャ
ルピー衝撃値ともにそれぞれ80kgf/mm2 、35kgf/mm2
2.0kgf・m/cm2 以上と良好な値を示している。
【0024】
【表6】
【0025】
【発明の効果】この発明は、合金鋼粉の化学成分組成、
特にMn量、S量、P量を適正化することにより、焼結体
の引張強度、疲労強度、靱性を向上させたものであり、
高強度焼結部品の用途を拡大するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 38/00 - 38/60 C22C 33/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%にて、C: 0.1%以下、Mn:0.08
    %以下、Cr: 0.5〜3%、Mo: 0.1〜2%、S:0.01%
    以下、P:0.01%以下、O: 0.2%以下を含有し、残部
    は不可避的不純物およびFeからなることを特徴とする高
    強度、高疲労強度および高靱性を有する焼結体用合金鋼
    粉。
  2. 【請求項2】 重量%にて、C: 0.2〜1.2 %、Mn:0.
    08%以下、Cr: 0.5〜3%、Mo: 0.1〜2%、S:0.01
    %以下、P:0.01%以下、O: 0.2%以下を含有し、残
    部は不可避的不純物およびFeからなることを特徴とする
    高強度、高疲労強度および高靱性を有する焼結体。
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