JP3223123B2 - ガイドシャフト固定装置 - Google Patents

ガイドシャフト固定装置

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JP3223123B2
JP3223123B2 JP00386197A JP386197A JP3223123B2 JP 3223123 B2 JP3223123 B2 JP 3223123B2 JP 00386197 A JP00386197 A JP 00386197A JP 386197 A JP386197 A JP 386197A JP 3223123 B2 JP3223123 B2 JP 3223123B2
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guide shaft
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武 青木
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクに記録さ
れている信号を読み取る光ピックアップの移動をガイド
するガイドシャフトの固定装置に係る。
【0002】
【従来の技術】光ピックアップを用いてディスクに記録
されている信号の読み取り動作を光学的に行う光学式デ
ィスクプレーヤーが普及しているが、斯かる光ピックア
ップは、ディスクの径方向へ電動機の回転駆動力によっ
て移動されるように構成されている。そして、斯かる光
ピックアップは、ディスクに記録されている信号を正確
に読み出す必要があるため、ディスクの径方向への移動
を精度良く行う必要があり、一般には固定基板に固定さ
れているガイドシャフトによって移動動作がガイドされ
るように構成されている。斯かるガイドシャフトの固定
装置としては、例えば特開平7−57404号公報に記
載されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】光学式ディスクプレー
ヤーとしては、CDプレーヤーが一般に多く普及してい
るが、斯かるCDプレーヤーの中には、音楽等の信号を
再生聴取するオーディオ用のプレーヤーとコンピュータ
ーと組み合わせて使用されるCD−ROMプレーヤーが
ある。
【0004】CD−ROMプレーヤーの中には、パーソ
ナルコンピューターの内部に組み込まれて使用されるも
のがあり、斯かるプレーヤーは小型化、特に薄型化が要
求されている。
【0005】本発明は、ディスクプレーヤーの薄型化に
対して効果のあるガイドシャフト固定装置を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の固定装置は、固
定基板に形成されているとともにガイドシャフトの一端
に形成されている小径部である第1支持部が挿入される
軸穴と、該固定基板に形成されているとともに前記ガイ
ドシャフトの他端に形成されている第1段部と第2段部
とより成る第2支持部が挿入される支持溝と、該支持溝
の近傍に形成されているネジ穴に螺合されるとともに前
記ガイドシャフトの第2支持部の先端部を押圧する取り
付けネジとより構成されている。
【0007】
【実施例】図1は本発明の固定装置を示す要部の平面
図、図2はガイドシャフトの取り付け動作を説明するた
めの要部の正面断面図、図3はガイドシャフトの取り付
け動作を説明するための要部の正面断面図、図4はガイ
ドシャフトの取り付け動作を説明するための要部の正面
断面図、図5はガイドシャフトを固定した状態を示す要
部の正面断面図である。
【0008】1はディスクを回転駆動する電動機等が組
み込まれている固定基板、2は光学式ピックアップ(図
示せず)が搭載されているピックアップ支持部材であ
り、ガイドシャフト3により支持される腕部2Aが形成
されている。前記ガイドシャフト3の一端には該ガイド
シャフト3の径より小径の第1支持部4が形成されてい
るとともに他端には該ガイドシャフト3の径より小径の
第1段部5及び該第1段部5より小径の第2段部6とよ
り成る第2支持部7が形成されている。
【0009】8は前記固定基板1に設けられている第1
固定部であり、前記ガイドシャフト3に形成されている
第1支持部4が挿入される軸穴9が形成されている。1
0は前記固定基板1に設けられている第2固定部であ
り、前記ガイドシャフト3に形成されている第2支持部
7の第2段部6が挿入される支持溝11が形成されてい
る。12は前記支持溝11の近傍に形成されているネジ
穴13(図5)に螺合される取り付けネジであり、その
螺合力によって前記ガイドシャフト3を軸方向、即ち第
1固定部8方向に押圧するとともに該取り付けネジ12
の頭部12Aの下面により該ガイドシャフト3の第2段
部6を下方へ押圧し、該ガイドシャフト3を固定基板1
に固定するように構成されている。
【0010】以上の如く本発明のガイドシャフト固定装
置は構成されているが、次にガイドシャフト3の固定基
板1に対する固定動作について図2、図3、図4及び図
5を参照して説明する。
【0011】図2はガイドシャフト3に形成されている
第1支持部4を固定基板1に設けられている第1固定部
8に形成されている軸穴9に対して挿入するべく該ガイ
ドシャフト3を斜め上方より移動させた状態を示すもの
であり、斯かる状態より該ガイドシャフト3の第1支持
部4を前記軸穴9に対して挿入させると、図3に示した
状態になる。
【0012】図3に示した状態にあるとき、前記ガイド
シャフト3の他方の端部に形成されている第2支持部7
を構成する第1段部5の一部が前記第2固定部10に形
成されている支持溝11内に挿入されるため、該ガイド
シャフト3を固定基板1の底面1Aに対して平行状態に
近づけることが出来、その結果ガイドシャフト3の軸方
向への変位量を大きくすることが出来なくても第1固定
部8に形成されている軸穴9への第1支持部4の挿入動
作を容易に行うことが出来る。
【0013】図4は前記ガイドシャフト3の第1支持部
4を第1固定部8に形成されている軸穴9へ挿入した状
態を示すものであり、斯かる状態にあるとき、第2支持
部7を構成する第2段部6が前記第2固定部10に形成
されている支持溝11内に挿入された状態になる。斯か
る状態において、取り付けネジ12をネジ穴13に螺合
させると、図5に示した状態になり、前記ガイドシャフ
ト3は前記取り付けネジ12より受ける押圧力によって
第1固定部8方向へ付勢されてその位置を規制されると
ともに固定基板1に対して強固に固定されることにな
る。そして、斯かる状態にあるとき、取り付けネジ12
の頭部12Aはガイドシャフト3の上面より低くなるよ
うに構成されている。
【0014】以上に説明した動作によってガイドシャフ
ト3の固定基板1への固定動作は行われるが、前述した
動作の反対の動作を行えば、前記ガイドシャフト3の取
り外し動作を行うことが出来る。
【0015】
【発明の効果】本発明のガイドシャフト固定装置は、ガ
イドシャフトの一端に形成されているとともに固定基板
に形成されている軸穴に挿入される第1支持部の径をガ
イドシャフトの径よりも小径にし、また他端に形成され
ている第2支持部をガイドシャフトの径より小径の第1
段部と該第1段部より小径の第2段部とより構成し、そ
の第2段部を固定基板に形成されている支持溝内に挿入
させるようにしたので、ガイドシャフトの軸方向への変
位量が短くても該ガイドシャフトの固定部への挿入動作
を容易に行うことが出来る。従って、本発明の固定装置
は、ディスクプレーヤーの小型化に対して大きな効果を
奏するものである。
【0016】また、本発明は、ガイドシャフトの一端が
固定される支持溝内に挿入される第2段部とガイドシャ
フトとの間にガイドシャフトより細く第2段部より太い
第1段部を設けたので第2支持部として十分な強度を得
ることが出来る。それ故、本発明のガイドシャフト固定
装置は、ガイドシャフトの固定基板に対する位置を正確
に保持することが出来るという利点を有しており、本発
明は、光ピックアップによる信号の読み取り特性を向上
させることが出来るという効果を有している。
【0017】そして、本発明の固定装置は、ガイドシャ
フトの第2支持部を螺合固定する取り付けネジの頭部の
高さがガイドシャフトの上面より低くなるようにしたの
で、ディスクプレーヤーの薄型化に対して大きな効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固定装置を示す要部の平面図である。
【図2】本発明に係るガイドシャフトの取り付け動作を
説明するための要部の正面断面図である。
【図3】本発明に係るガイドシャフトの取り付け動作を
説明するための要部の正面断面図である。
【図4】本発明に係るガイドシャフトの取り付け動作を
説明するための要部の正面断面図である。
【図5】本発明に係るガイドシャフトを固定した状態を
示す要部の正面断面図である。
【符号の説明】
1 固定基板 3 ガイドシャフト 4 第1支持部 5 第1段部 6 第2段部 7 第2支持部 8 第1固定部 9 軸穴 10 第2固定部 11 支持溝 12 取り付けネジ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定基板に形成されているとともにガイ
    ドシャフトの一端に形成されている第1支持部が挿入さ
    れる軸穴と、該固定基板に形成されているとともに前記
    ガイドシャフトの他端に形成されている第2支持部が挿
    入される支持溝と、該支持溝の近傍に形成されているネ
    ジ穴に螺合されるとともに前記ガイドシャフトの第2支
    持部の先端部を押圧する取り付けネジとより成り、前記
    第1支持部の径をガイドシャフトの径より小径にすると
    ともに前記第2支持部の形状をガイドシャフトの径より
    小径の第1段部と該第1段部の径より小径の第2段部と
    にて構成し、該第2段部を前記支持溝に挿入するように
    したことを特徴とするガイドシャフト固定装置。
  2. 【請求項2】 取り付けネジを構成する頭部の高さがガ
    イドシャフトの上面より低くなるようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の固定装置。
JP00386197A 1997-01-13 1997-01-13 ガイドシャフト固定装置 Expired - Fee Related JP3223123B2 (ja)

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JPH10199165A JPH10199165A (ja) 1998-07-31
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