JP3219735U - 連絡袋 - Google Patents

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洋介 橡尾
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Abstract

【課題】様々な厚みを有する提出物を収納し得る軟質の袋体を備えるとともに、収納した書類等の連絡物の折れ曲がりを防止することが可能な連絡袋を提供する。【解決手段】連絡袋は、略方形状のシート材11をふたつ折りにした折曲部12と、シート材11の下辺を閉塞した閉塞部13と、シート材11の上辺から側辺にかけて収納物Dを収納スペースに差し込むための開閉自在な開放部と、からなる袋体10と、袋体10の収納スペースを仕切るための仕切部材20と、を備えてなるものである。【選択図】図1

Description

本考案は、小学校等の教育現場において、保護者に向けた連絡物や教師に提出する提出物などの収納物を収納して持ち運ぶための連絡袋に関する。
従来の連絡袋は、プリントや連絡帳等の書類の連絡物、及び、書類以外の様々な形状を有する小物などの提出物を収納し得るように軟質の袋体と、当該袋体の開放部を閉じるファスナー片と、からなる収納ケースが採用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−170754号公報
しかしながら、使用するのが小学生等の児童であるため、軟質の袋体からなる収納ケースの場合、様々な厚みを有する提出物を収納し得るものである一方で、収納したプリント等の書類の連絡物の折れ曲がりや、ランドセルやカバンの中の教科書の間に入れようとすると連絡袋自体が変形して教科書の間などに入れることが難しかった。
本考案は、小物等の様々な形状を有する提出物を収納し得るように軟質の袋体を備えるとともに、収納した書類等の連絡物の折れ曲がりを防止し、小学生等の児童であってもランドセルやカバンの中に挿入し易い連絡袋を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本考案は、袋体は、シート材と、該シート材の一方の側面をふたつ折りにして正面部と背面部とを形成して収納スペースを設けた折曲部と、前記シート材の下辺を閉塞する閉塞部と、前記シート材の上辺から他方の側辺にかけて収納物を前記収納スペースに差し込むための開閉自在な開放部と、前記収納スペースを仕切るための仕切部材と、を備えてなり、前記閉塞部は、前記仕切部材の下部全体と、前記シート材の正面部及び背面部の両下辺全体を重ね合わせた積層体を縫着固定してなることを特徴とするものである。
また、上述した構成に加え、シート材は、透明で軟質の合成樹脂材を主体として形成され、前記シート材の内部には、格子状に張り巡らせられた線材を有することを特徴とするものである。
また、上述した構成に加え、仕切部材は、少なくともシート材よりも硬い合成樹脂材を主体として薄板体に形成されていることを特徴とするものである。
また、上述した構成に加え、閉塞部は、仕切部材の下部全体を、折り曲げられたシート材の正面部及び背面部の両下辺全体で挟持した三層の積層体と、該積層体を覆うリボンで縫着固定してなり、両側方端に積層体を覆うリボンを折り返して縫着した補強部を有することを特徴とするものである。
また、上述した構成に加え、仕切部材は、シート材の折曲部の内周面側に対して隙間を有することを特徴とするものである。
請求項1−3記載の考案によれば、様々な形状を有する提出物を収納し得るように軟質の袋体を備えるとともに、収納した書類等の連絡物の折れ曲がりを防止することが可能な連絡袋を提供することが可能である。
請求項4記載の考案によれば、ランドセル等のカバンに差し込むときに、閉塞部がカバンの底に接触することで平面形状を保ったまま差し込み可能な位置に当たりをつけることが可能である。しかも、両側端の補強部により、より連絡袋としての形状を保つことができるため、小学生等の児童であってもランドセル等のカバンに差し込みやすくしている。
請求項5記載の考案によれば、隙間に収納物の一例であるA3サイズ等の大きいプリントを通すことで、収納物である折り曲げ跡を残さずに収納することが可能である。
本考案の実施形態の連絡袋の一例を示す平面図、及び、シート材の内部を示す部分拡大図である。 図1の分解斜視図である。 図1のA−A線に沿う部分拡大断面図である。 図1のB−B線に沿う部分拡大断面図である。 図1の連絡袋に書類を収納した状態を示す斜視図である。 図1の連絡袋に書類を収納した状態の連絡袋をランドセルに差し込んだ状態を示す斜視図である。
本考案の実施形態に係る一例について図1−6に基づいて詳細に説明する。
(実施形態)
連絡袋となる袋体10は、図1、2に示すように、略方形状のシート材11を折曲部12によりふたつ折りにして正面部11a、背面部11bを形成する。この折曲部12は袋体10の一方の側辺となる。このシート材11の正面部11aと背面部11bの両下辺を閉塞して閉塞部13とし、シート材11の上辺から折曲部12が形成されていない他方の側辺にかけて収納物Dを収納スペースに差し込むための開放部14を形成する。さらに袋体10の内部で収納スペースを仕切るための仕切部材20と、を備えてなるものである。
シート材11は、収納した収納物D(図5参照)を外部から視認し得る程度に透明であり、かつ、様々な形状の小物の収納物Dに合わせて変形し得るように軟質な合成樹脂材を主体として形成されるものである。また、シート材11全体にかけてその内部には、軟質を保ちつつ破れにくくするために、略六角形の格子状に張り巡らせた線材11cを有するものである。
仕切部材20は、図1、図2、図5に示すように、収納した収納物Dが折れ曲がらず、かつ、少なくともシート材11よりも硬さのある合成樹脂材(例えば、ポリプロピレンなど)を主体として形成される。仕切部材20の形状は、折り曲げられたシート材11の正面部11aや背面部11bの正面積よりも一回り小さく、略方形状に薄板体からなるものであるが、シート材11と同じく、上辺と折曲部12が形成されていない側片との角部は湾曲して形成されている。
また、仕切部材20は、袋体10の内面側に配置されるものであるが、シート材11の折曲部12の内周面側との間には隙間Sが形成される。この隙間Sに収納物Dの一例であるA3サイズ等の大きいプリントを差し込みながら収納することで、プリントに折り曲げ跡を残さずにプリント等の書類等の収納物Dを収納することが可能である。
開放部14は、図1、図2に示すように、シート材11の他方の側辺から上辺を開閉自在となるように縫着された線ファスナー14aを有し、スライダー14bにより開閉可能としている。また、シート材11の他方の側辺から上辺にかけて角部に位置する部分は、線ファスナー14の開閉動作が滑らかになるように湾曲して形成するものである。この線ファスナー14は、スライダー14bが上辺と折曲部12が形成される一方の側辺との角に位置する場合には袋体10を完全に閉じた状態とし、スライダー14bが折曲部12の形成されていない他方の側辺との角に位置する場合には袋体10を完全に開いた状態としている。
閉塞部13は、図3、図4に示すように、上述した仕切部材20の下部全体(一方の側方からもう一方の側方まで)を、折り曲げられたシート材11の正面部11aと背面部11bの両下辺で挟持して三層になるように重ね合わせた積層体13aを形成し、この積層体13aに下方から折り曲げたリボン13cで挟持するように被覆して縫着固定して形成されるものである。さらに、リボン13cの両側端は、シート材の下方両側端よりも各々外方に突出し、この突出した部分をシート材11の背面11b側の下辺に重なるように折り曲げた後に縫着することで、閉塞部13の両側端をより一層強固にする補強部13b、13bとすることが可能となる。
次に、上述した連絡袋の収納スペースに書類等の収納物Dを収納した状態を図5に示す。この仕切部材20によって袋体10の内部を仕切ることができるだけでなく、比較的軟質なシート材11からなる袋体10を折り曲がり難くして、ランドセル等の収納スペースに収納することが可能である。
また、図6に示すように、ランドセルRに差し込むときにも仕切部材20の強度によって連絡袋を平面形状に保つできることができる。さらに、閉塞部13がランドセルRの底に接触すること、閉塞部13の角部分となる補強部13b、13bがより強度をもつ状態で補強されていることから、平面形状を保ったまま挿入することが可能な位置に当たりをつけ、小学生等の児童であっても連絡袋としての形状を保ちながら容易に挿入することが可能である。
上記の実施形態では本発明の好ましい実施形態を例示したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した範囲内で改善や変更が可能である。例えば、シート材11は合成樹脂材を主体とするものではなく、比較的柔軟性を有する布材等を用いてもよく、また、シート材11の外周面にはポケットを形成してもよい。
10…袋体、11…シート材、11a…正面部、11b…背面部、11c…線材、12…折曲部、13…閉塞部、13a…積層体、13b…補強部、13c…リボン、14…開放部、14a…線ファスナー、14b…スライダー、20…仕切部材、
S…隙間、R…ランドセル、D…収納物。

Claims (5)

  1. 袋体は、シート材と、該シート材の一方の側面をふたつ折りにして正面部と背面部とを形成して収納スペースを設けた折曲部と、前記シート材の下辺を閉塞する閉塞部と、前記シート材の上辺から他方の側辺にかけて収納物を前記収納スペースに差し込むための開閉自在な開放部と、前記収納スペースを仕切るための仕切部材と、を備えてなり、
    前記閉塞部は、前記仕切部材の下部全体と、前記シート材の正面部及び背面部の両下辺全体を重ね合わせた積層体を縫着固定してなることを特徴とする連絡袋。
  2. シート材は、透明で軟質の合成樹脂材を主体として形成され、前記シート材の内部には、格子状に張り巡らせられた線材を有することを特徴とする請求項1記載の連絡袋。
  3. 仕切部材は、少なくともシート材よりも硬い合成樹脂材を主体として薄板体に形成されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに一項に記載の連絡袋。
  4. 閉塞部は、仕切部材の下部全体を、折り曲げられたシート材の正面部及び背面部の両下辺全体で挟持した三層の積層体と、該積層体を覆うリボンで縫着固定してなり、
    両側方端に積層体を覆うリボンを折り返して縫着した補強部を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の連絡袋。
  5. 仕切部材は、シート材の折曲部の内周面側に対して隙間を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の連絡袋。
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