JP3218511U - バックホウ用除雪機 - Google Patents

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誠二 細川
誠二 細川
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保線機器整備株式会社
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Abstract

【課題】軌陸両用バックホウがレール上を走行しなくても除雪機本体が搭載された台車(トロ)だけでもある程度は走行して除雪することができ、側雪掻き寄せブレードを設けなくても軌道両側の側雪を除雪することができるバックホウ用除雪機を提供する。
【解決手段】レール上を走行する軌陸両用バックホウの作動アーム先端部のアタッチメントロック部に連結されて使用されるバックホウ用除雪機1であって、アタッチメントロック部に連結されると共に、レール上を走行する車輪が設けられた除雪機用トロ11と、除雪機用トロ11に搭載され、回転するロータリー刃12aによって軌道上の雪を掻き集め、シューター12cから軌道外へ放出する除雪機本体12とを有する。
【選択図】図3

Description

本考案は、軌道バックホウに連結されて軌道上の雪を除雪するバックホウ用除雪機に関する。
本件出願人は、軌道バックホウに連結して軌道上の雪を除雪するバックホウ用除雪機として、軌道バックホウの車体に、軌道上の雪を掻き集めて軌道外へ放出する除雪機本体が搭載された台車(トロ)を連結すると共に、バケットが設けられたその軌道バックホウの作動アーム先端に軌道両側の側雪を除雪機本体が走行する軌道中央に掻き寄せる側雪掻き寄せブレードを設けた装置を提案して特許にしている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第6259733号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載のバックホウ用除雪機は、軌道バックホウの車体に除雪機本体が搭載された台車(トロ)を連結していたため、軌道バックホウがレール上を走行しなければ、除雪機本体が搭載された台車(トロ)も走行しないという課題があった。
また、除雪機本体が搭載された台車(トロ)とは別に、軌道バックホウの作動アーム先端に側雪掻き寄せブレードを設けていため、除雪機の装置自体が大型化し、積雪シーズン以外の保管スペースの点で問題があった。
そこで、本考案はこのような問題点に鑑みなされたもので、第1には、軌道バックホウがレール上を走行しなくても除雪機本体が搭載された台車(トロ)だけでもある程度は走行して除雪することができ、第2には、側雪掻き寄せブレードを設けなくても軌道両側の側雪を除雪することができるバックホウ用除雪機を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本考案に係るバックホウ用除雪機は、レール上を走行する軌道バックホウの作動アーム先端部のアタッチメントロック部に連結されて使用されるバックホウ用除雪機であって、前記アタッチメントロック部に連結されて、レール上を走行する車輪が設けられた除雪機用トロと、前記除雪機用トロに搭載され、回転するロータリー刃によって軌道上の雪を掻き集め、シューターから軌道外へ放出する除雪機本体とを有することを特徴とする。
また、本発明に係るバックホウ用除雪機では、前記除雪機本体の前記ロータリー刃の横方向の幅は、マクラギの横方向の幅よりも大きいことも特徴とする。
また、本発明に係るバックホウ用除雪機では、前記除雪機本体は、前記軌道バックホウから供給される油圧によって前記ロータリー刃を回転させる油圧モーターを備えていることも特徴とする。
本考案に係るバックホウ用除雪機は、軌道バックホウの作動アーム先端のアタッチメントロック部に連結されると共に、レール上を走行する車輪が設けられた除雪機用トロと、除雪機用トロに搭載され、回転するロータリー刃によって軌道上の雪を掻き集め、シューターから軌道外へ放出する除雪機本体とを有するので、軌道バックホウがレール上を走行しながら除雪を行うこともできるし、軌道バックホウがレール上を走行しない場合でも、作動アームが伸縮する範囲で除雪機用トロを移動させて除雪を行うことができる。
また、本考案に係るバックホウ用除雪機では、ロータリー刃の横方向の幅をマクラギの横方向の幅よりも大きくした場合には、軌道両側の側雪を中央に集めることが可能となるので、側雪掻き寄せブレードを設けなくても軌道両側の側雪を除雪することができる。
本考案に係るバックホウ用除雪機をバックホウの作業アームに装着した状態を示す側面図である。 本考案に係るバックホウ用除雪機をバックホウの作業アームに装着した状態を示す平面図である。 本考案に係るバックホウ用除雪機の側面図である。 本考案に係るバックホウ用除雪機の平面図である。 本考案に係るバックホウ用除雪機の背面図である。
以下、本考案に係るバックホウ用除雪機の実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、下記に説明する実施形態のバックホウ用除雪機1はあくまで本発明の一例であり、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で適宜変更可能である。
<実施形態のバックホウ用除雪機1の構成>
本考案に係る実施形態のバックホウ用除雪機1は、図1および図2に示すように、レールR,R上を走行する軌陸両用バックホウ2の作動アーム21先端部のアタッチメントロック部22に連結されて使用されるもので、図3〜図5に示すように除雪機用トロ11と、除雪機本体12とを備えて構成される。
尚、軌陸両用バックホウ2は、例えば、油圧等によって作動アーム21を昇降させたり回動させると共に、作動アーム21を曲げたり伸ばして、作動アーム21先端のアタッチメントロック部22に装着した各種アタッチメントを操作して各種作業を行う周知のもので、図1や図2に示すように車輪24によってレールR,R上を走行する一方、車輪24をクローラー23より上昇させ、クローラー23によってレールR,R上以外を走行できるように構成されている。
(除雪機用トロ11)
除雪機用トロ11は、除雪機本体12を搭載すると共に、軌陸両用バックホウ2のアタッチメントロック部22に連結されて、レールR,R上を走行するトロッコ(台車)で、図3〜図5に示すように、アタッチメントロック部22に連結される2本のピン11a1,11a2が上部に設けられた連結部11aと、前後左右に車輪11b1が設けられた台車本体11b等を備える。
(除雪機本体12)
除雪機本体12は、除雪機用トロ11に搭載されて除雪を行うもので、図3〜図5に示すように、回転して軌道上の雪を中央に掻き集めるロータリー刃12aと、軌陸両用バックホウ2から供給される油圧によってロータリー刃12aを回転させる油圧モーター12bと、油圧モーター12bによって回転するロータリー刃12aが掻き集めた軌道上の雪を軌道外へ放出するシューター12cと、ロータリー刃12aに近接してその後方側となる軌陸両用バックホウ2側に設けられ、ロータリー刃12aが掻き集めた軌道上の雪が軌陸両用バックホウ2側に行かず、その雪を効率的に除雪できるようにブロックするブロック板12d等を備えている。尚、必要あれば、ロータリー12aと油圧モーター12bとの間に減速機や増速機等の変速機を設けてもよい。
ここで、本実施形態では、除雪機本体12のロータリー刃12aおよびブロック板12dの横方向の幅は、図2に示すように、レールR,R間の幅およびマクラギMの横方向の幅よりも大きく、例えば、3000mmとしている。
そのため、本実施形態のバックホウ用除雪機1は、上述したように本考案に係る実施形態のバックホウ用除雪機1は、レールR,R上を走行する軌陸両用バックホウ2の作動アーム21先端部のアタッチメントロック部22に連結されて軌陸両用バックホウ2の移動と共に除雪機用トロ11も移動しながらレールR、R間やレールR、R両側の軌道横の雪を除雪機本体12のロータリー刃12aが回転して中央に掻き集め、ロータリー刃12aが中央に掻き集めた軌道上の雪をシューター12cが軌道外へ放出する。
その際、除雪機本体12のロータリー刃12aおよびブロック板12dの横方向の幅は、約3000mmで、図2に示すようにレールR,R間の幅およびマクラギMの横方向の幅よりも大きいため、軌道両側の側雪を集める側雪掻き寄せブレードを設けなくても軌道両側の側雪を除雪することができる。
また、本実施形態のバックホウ用除雪機1は、軌陸両用バックホウ2の車両自体ではなく、作動アーム21に連結されているので、積雪量が多い箇所等では、軌陸両用バックホウ2の走行を停止させ、作動アーム21を伸縮させながら作動アーム21が伸縮する範囲で除雪機用トロ11を繰り返し移動させる等して除雪を行うことができる。
<実施形態のバックホウ用除雪機1の構成>
以上説明したように、本考案に係る実施形態のバックホウ用除雪機1は、軌陸両用バックホウ2の作動アーム21先端のアタッチメントロック部22に連結されると共に、レールR上を走行する車輪が設けられた除雪機用トロ11と、除雪機用トロ11に搭載され、回転するロータリー刃12aによって軌道上の雪を掻き集め、シューター12cから軌道外へ放出する除雪機本体12とを有する。
そのため、本考案に係る実施形態のバックホウ用除雪機1によれば、例えば、積雪量が少ない地域等では、軌陸両用バックホウ2がレールR上を走行しながら除雪を行うこともできる一方、積雪量が多い地域等では、軌陸両用バックホウ2をレールR上に停止させ、作動アーム21が伸縮する範囲で除雪機用トロ11を移動させて除雪を行うこともでき、積雪量に応じた除雪が可能となり、作業性を向上させることができる。
また、本考案に係る実施形態のバックホウ用除雪機1では、除雪機本体12のロータリー刃12aおよびブロック板12dの横方向の幅は、約3000mmで、レールR,R間の幅およびマクラギMの横方向の幅よりも大きく構成したため、軌道両側の側雪を集める側雪掻き寄せブレードを設けなくても軌道両側の側雪を除雪することが可能となる。
そのため、側雪掻き寄せブレードを設けないことによりバックホウ用除雪機1自体をさらに小型化することができるので、積雪シーズン以外の保管スペースが少なくて済ますことができる。
さらに、本考案に係る実施形態のバックホウ用除雪機1では、除雪機本体12は、軌陸両用バックホウ2から供給される油圧によってロータリー刃12aを回転させる油圧モーター12bを備えたため、発電機が不要となり、バックホウ用除雪機1自体の構成を簡略化することができる。
尚、上記実施形態の説明では、除雪機本体12のロータリー刃12aは、軌陸両用バックホウ2から供給される油圧によって油圧モーター12bが回転させるように説明したが、本発明ではこれに限らず、例えば、除雪機用トロ11または軌陸両用バックホウ2に発電機を搭載して、バックホウ用除雪機1が電動モーターによってロータリー刃12aを回転させるように構成しても勿論良い。
また、上記実施形態の説明では、バックホウ用除雪機1を装着する軌道バックホウとして軌陸両用バックホウ2を一例に説明したが、本発明ではこれに限らず、軌道専用のバックホウにバックホウ用除雪機1を装着するように構成しても勿論良い。
1 バックホウ用除雪機
11 除雪機用トロ
11a 連結部
11b 台車本体
12 除雪機本体
12a ロータリー刃
12b 油圧モーター
12c シューター
12d ブロック板
M マクラギ
R レール

Claims (3)

  1. レール上を走行する軌道バックホウの作動アーム先端部のアタッチメントロック部に連結されて使用されるバックホウ用除雪機であって、
    前記アタッチメントロック部に連結されて、レール上を走行する車輪が設けられた除雪機用トロと、前記除雪機用トロに搭載され、回転するロータリー刃によって軌道上の雪を掻き集め、シューターから軌道外へ放出する除雪機本体とを有することを特徴とするバックホウ用除雪機。
  2. 請求項1記載のバックホウ用除雪機において、
    前記除雪機本体の前記ロータリー刃の横方向の幅は、マクラギの横方向の幅よりも大きいことを特徴とするバックホウ用除雪機。
  3. 請求項1または請求項2記載のバックホウ用除雪機において、
    前記除雪機本体は、前記軌道バックホウから供給される油圧によって前記ロータリー刃を回転させる油圧モーターを備えていることを特徴とするバックホウ用除雪機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108643112A (zh) * 2018-04-22 2018-10-12 芜湖撼江智能科技有限公司 一种用于铁轨的除雪装置
CN110685251A (zh) * 2019-10-14 2020-01-14 安徽省徽腾智能交通科技有限公司 一种铁路轨道除雪机
CN111535237A (zh) * 2020-04-30 2020-08-14 张雪中 一种基于电磁加热轨道冰雪铲除外接装置

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