JP3213465B2 - 燃料供給ポンプ - Google Patents
燃料供給ポンプInfo
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- JP3213465B2 JP3213465B2 JP31443193A JP31443193A JP3213465B2 JP 3213465 B2 JP3213465 B2 JP 3213465B2 JP 31443193 A JP31443193 A JP 31443193A JP 31443193 A JP31443193 A JP 31443193A JP 3213465 B2 JP3213465 B2 JP 3213465B2
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- Japan
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- control circuit
- fuel
- circuit unit
- passage
- housing
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C11/00—Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations
- F04C11/008—Enclosed motor pump units
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/04—Feeding by means of driven pumps
- F02M37/08—Feeding by means of driven pumps electrically driven
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料供給ポンプに関
し、特に、ポンプとこれを駆動するモーターとがハウジ
ングに一体的に組み込まれたものに係り、例えば、車両
用燃料供給ポンプに利用して有効なものに関する。
し、特に、ポンプとこれを駆動するモーターとがハウジ
ングに一体的に組み込まれたものに係り、例えば、車両
用燃料供給ポンプに利用して有効なものに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、車両用燃料供給ポンプとして、
ポンプとこれを駆動するモーターとがハウジングに一体
的に組み込まれており、モーターとしてブラシレスモー
ターが使用されているものがある。そして、このブラシ
レスモーターには回転磁界を形成するための制御回路が
必要であり、この制御回路のユニットもハウジングの内
部にブラシレスモーターに近接して組み込まれるのが通
例である。
ポンプとこれを駆動するモーターとがハウジングに一体
的に組み込まれており、モーターとしてブラシレスモー
ターが使用されているものがある。そして、このブラシ
レスモーターには回転磁界を形成するための制御回路が
必要であり、この制御回路のユニットもハウジングの内
部にブラシレスモーターに近接して組み込まれるのが通
例である。
【０００３】ところが、この制御回路ユニットは燃料に
接触すると、電食や導通および短絡不良を発生する。そ
こで、従来のこの種の燃料供給ポンプとして、ブラシレ
スモーターの制御回路ユニットを密封容器に収納すると
ともに、制御回路ユニットを収納した密封容器の周囲に
樹脂封止部を加圧成形法（モールディング法）によって
成形することにより、ブラシレスモーターの制御回路が
燃料に接触するのを完全に防止するように構成されてい
るものが提案されている。
接触すると、電食や導通および短絡不良を発生する。そ
こで、従来のこの種の燃料供給ポンプとして、ブラシレ
スモーターの制御回路ユニットを密封容器に収納すると
ともに、制御回路ユニットを収納した密封容器の周囲に
樹脂封止部を加圧成形法（モールディング法）によって
成形することにより、ブラシレスモーターの制御回路が
燃料に接触するのを完全に防止するように構成されてい
るものが提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記したブラ
シレスモーターの制御回路ユニットを収納した密封容器
の周囲に樹脂封止部が加圧成形法によって成形される従
来の燃料供給ポンプにおいては、次のような問題点があ
る。 （１） 制御回路ユニットを収納する密封容器は、樹脂
封止部の加圧成形法における成形圧力に耐えるように製
造する必要があるため、製造コストが高くなる。しか
も、加圧成形法実施時の成形圧力は密封容器の耐圧性能
によって制約されるため、高圧に設定することができな
い。 （２） 樹脂封止部の加圧成形に際して、成形温度も制
御回路ユニットにおける素子の耐熱性からの制約を受け
るため、成形精度の確保が困難である。また、制御回路
ユニット全体が密封容器および樹脂封止部によって二重
に覆われるため、制御回路からの発熱に対する放熱設計
が困難である。 （３） 樹脂封止部の成形材料として、エポキシ樹脂等
の熱硬化性樹脂を使用する必要があるため、メタノール
燃料については耐油性が問題となる。
シレスモーターの制御回路ユニットを収納した密封容器
の周囲に樹脂封止部が加圧成形法によって成形される従
来の燃料供給ポンプにおいては、次のような問題点があ
る。 （１） 制御回路ユニットを収納する密封容器は、樹脂
封止部の加圧成形法における成形圧力に耐えるように製
造する必要があるため、製造コストが高くなる。しか
も、加圧成形法実施時の成形圧力は密封容器の耐圧性能
によって制約されるため、高圧に設定することができな
い。 （２） 樹脂封止部の加圧成形に際して、成形温度も制
御回路ユニットにおける素子の耐熱性からの制約を受け
るため、成形精度の確保が困難である。また、制御回路
ユニット全体が密封容器および樹脂封止部によって二重
に覆われるため、制御回路からの発熱に対する放熱設計
が困難である。 （３） 樹脂封止部の成形材料として、エポキシ樹脂等
の熱硬化性樹脂を使用する必要があるため、メタノール
燃料については耐油性が問題となる。
【０００５】本発明の目的は、密封容器に収納しなくて
も制御回路ユニットを樹脂封止部によって封止すること
ができる燃料供給ポンプを提供することにある。
も制御回路ユニットを樹脂封止部によって封止すること
ができる燃料供給ポンプを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る燃料供給ポ
ンプは、ハウジング内にポンプと、ポンプを駆動するブ
ラシレスモーターと、ブラシレスモーターを制御する制
御回路ユニットとが組み込まれており、ハウジングの内
部に燃料通路が形成されているとともに、燃料は燃料通
路にハウジングの一端部に開設された導入路から導入さ
れ、ハウジングの他端部に開設された送出路から送出さ
れるように構成されている燃料供給ポンプにおいて、前
記ハウジング内に筒中空部によって燃料通路を形成する
内筒が前記ブラシレスモーターにおける固定子と回転子
との間に介設されているとともに、この内筒の一端部は
ホルダープレートによって閉塞されており、このホルダ
ープレートには内筒の燃料通路を前記送出路に流体連結
した連絡通路を構成している連絡パイプが突設されてい
るとともに、前記制御回路ユニットが保持されており、
ハウジング内における内筒外側空間および前記制御回路
ユニットの周囲には樹脂封止部がポッティング樹脂によ
って形成されていることを特徴とする。
ンプは、ハウジング内にポンプと、ポンプを駆動するブ
ラシレスモーターと、ブラシレスモーターを制御する制
御回路ユニットとが組み込まれており、ハウジングの内
部に燃料通路が形成されているとともに、燃料は燃料通
路にハウジングの一端部に開設された導入路から導入さ
れ、ハウジングの他端部に開設された送出路から送出さ
れるように構成されている燃料供給ポンプにおいて、前
記ハウジング内に筒中空部によって燃料通路を形成する
内筒が前記ブラシレスモーターにおける固定子と回転子
との間に介設されているとともに、この内筒の一端部は
ホルダープレートによって閉塞されており、このホルダ
ープレートには内筒の燃料通路を前記送出路に流体連結
した連絡通路を構成している連絡パイプが突設されてい
るとともに、前記制御回路ユニットが保持されており、
ハウジング内における内筒外側空間および前記制御回路
ユニットの周囲には樹脂封止部がポッティング樹脂によ
って形成されていることを特徴とする。
【０００７】
【作用】前記した手段によれば、ポンプの吸引作用を受
けた燃料は導入路から内筒の中空部によって形成された
燃料通路に導入され、燃料通路および連絡パイプの連絡
通路を通って送出路に至り、送出路から外部に送出され
て行く。この間、燃料が樹脂封止部や制御回路ユニット
に接触することは無いため、樹脂封止部や制御回路が燃
料によって浸食されたり、導通および短絡不良を発生す
ることは未然に防止されることになる。
けた燃料は導入路から内筒の中空部によって形成された
燃料通路に導入され、燃料通路および連絡パイプの連絡
通路を通って送出路に至り、送出路から外部に送出され
て行く。この間、燃料が樹脂封止部や制御回路ユニット
に接触することは無いため、樹脂封止部や制御回路が燃
料によって浸食されたり、導通および短絡不良を発生す
ることは未然に防止されることになる。
【０００８】また、制御回路ユニットは樹脂封止部によ
って封止されているため、外力や振動に対して保護され
た状態になっている。そして、この樹脂封止部はポッテ
ィング樹脂によって成形されているため、その樹脂封止
部のポッティング法の実施に際して、制御回路ユニット
が成形作業によって損傷されることは回避される。他
方、制御回路ユニットの耐圧性能や耐熱性能等が、ポッ
ティング法の成形条件を制約することも回避することが
できる。
って封止されているため、外力や振動に対して保護され
た状態になっている。そして、この樹脂封止部はポッテ
ィング樹脂によって成形されているため、その樹脂封止
部のポッティング法の実施に際して、制御回路ユニット
が成形作業によって損傷されることは回避される。他
方、制御回路ユニットの耐圧性能や耐熱性能等が、ポッ
ティング法の成形条件を制約することも回避することが
できる。
【０００９】さらに、制御回路ユニットは密封容器に封
止されていないため、制御回路ユニットの発熱は密封容
器および樹脂封止部によって二重に封止されている場合
に比較して、遙に効率的に放熱されることになる。
止されていないため、制御回路ユニットの発熱は密封容
器および樹脂封止部によって二重に封止されている場合
に比較して、遙に効率的に放熱されることになる。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の一実施例である車両用燃料供
給ポンプを示す正面断面図である。図２および図３はそ
の車両用燃料供給ポンプの製造工程を示しており、図２
は内部部品の組み付け工程を示す正面断面図であり、図
３はポッティング工程を示す正面断面図である。
給ポンプを示す正面断面図である。図２および図３はそ
の車両用燃料供給ポンプの製造工程を示しており、図２
は内部部品の組み付け工程を示す正面断面図であり、図
３はポッティング工程を示す正面断面図である。
【００１１】本実施例において、本発明に係る燃料供給
ポンプは車両用燃料供給ポンプとして構成されており、
ポンプとこれを駆動するモーターとがハウジングに一体
的に組み込まれているとともに、モーターとしてブラシ
レスモーターが用いられている。この燃料供給ポンプ１
０はポンプ１１と、このポンプ１１を駆動するためのブ
ラシレスモーター１２と、このブラシレスモーター１２
の運転を制御するための制御回路がユニット化された制
御回路ユニット１３とを備えており、これらがハウジン
グとしての外筒１４内に収納されて一体化されている。
ポンプは車両用燃料供給ポンプとして構成されており、
ポンプとこれを駆動するモーターとがハウジングに一体
的に組み込まれているとともに、モーターとしてブラシ
レスモーターが用いられている。この燃料供給ポンプ１
０はポンプ１１と、このポンプ１１を駆動するためのブ
ラシレスモーター１２と、このブラシレスモーター１２
の運転を制御するための制御回路がユニット化された制
御回路ユニット１３とを備えており、これらがハウジン
グとしての外筒１４内に収納されて一体化されている。
【００１２】外筒１４は略円筒形状に形成されており、
その両端開口部内にはインレットカバー１５とアウトレ
ットカバー２０とが開口部を閉塞するようにそれぞれ嵌
入されて、巻きかしめ加工により固定されている。イン
レットカバー１５およびアウトレットカバー２０と外筒
１４との接触面間には、シールリング１５ａおよびシー
ルリング２０ａが液密状態を形成するようにそれぞれ挟
設されている。インレットカバー１５には燃料を燃料供
給ポンプ１０内に導入するための導入路１６と、余剰燃
料を適時排出するためのリリーフポート１７と、後記す
る回転子軸を支承するための軸孔１９とがそれぞれ開設
されている。リリーフポート１７にはリリーフ弁１８が
燃料供給ポンプの内側から外側への流通のみを許容する
ように介設されている。
その両端開口部内にはインレットカバー１５とアウトレ
ットカバー２０とが開口部を閉塞するようにそれぞれ嵌
入されて、巻きかしめ加工により固定されている。イン
レットカバー１５およびアウトレットカバー２０と外筒
１４との接触面間には、シールリング１５ａおよびシー
ルリング２０ａが液密状態を形成するようにそれぞれ挟
設されている。インレットカバー１５には燃料を燃料供
給ポンプ１０内に導入するための導入路１６と、余剰燃
料を適時排出するためのリリーフポート１７と、後記す
る回転子軸を支承するための軸孔１９とがそれぞれ開設
されている。リリーフポート１７にはリリーフ弁１８が
燃料供給ポンプの内側から外側への流通のみを許容する
ように介設されている。
【００１３】アウトレットカバー２０には燃料を送り出
すための送出路２１が開設されており、この送出路２１
には逆止弁２２が燃料の燃料供給ポンプ１０内側から外
側への流通のみを許容するように介設されている。図示
しないが、送出路２１は車両の燃料噴射装置に適宜接続
されるようになっている。アウトレットカバー２０の内
側端面における送出路２１の位置には、後記する連絡パ
イプを支持するための支持凹部２３が同軸的に没設され
ている。また、アウトレットカバー２０にはリード線保
持部２４が送出路２１から離れた位置に配されて、外側
に突出するように形成されており、このリード線保持部
２４にはリード線挿通孔２５が軸方向に貫通するように
開設されている。
すための送出路２１が開設されており、この送出路２１
には逆止弁２２が燃料の燃料供給ポンプ１０内側から外
側への流通のみを許容するように介設されている。図示
しないが、送出路２１は車両の燃料噴射装置に適宜接続
されるようになっている。アウトレットカバー２０の内
側端面における送出路２１の位置には、後記する連絡パ
イプを支持するための支持凹部２３が同軸的に没設され
ている。また、アウトレットカバー２０にはリード線保
持部２４が送出路２１から離れた位置に配されて、外側
に突出するように形成されており、このリード線保持部
２４にはリード線挿通孔２５が軸方向に貫通するように
開設されている。
【００１４】外筒１４内のインレットカバー１５側には
ポンプ１１がインレットカバー１５に隣接して配設され
ている。ポンプ１１はジロータインナー２８、ジロータ
アウター２９、カムリング３０等を備えており、カムリ
ング３０がボルト３１によってインレットカバー１５に
固定されている。ジロータインナー２８にはブラシレス
モーター１２の回転子軸２７が挿通されており、回転子
軸２７はインレットカバー１５の軸孔１９に嵌入されて
回転自在に支承されている。また、ジロータインナー２
８には回転子軸２７と一体的に回転するドライブドッグ
２６が嵌入されており、ドライブドッグ２６によってジ
ロータインナー２８は回転力を伝達されるようになって
いる。
ポンプ１１がインレットカバー１５に隣接して配設され
ている。ポンプ１１はジロータインナー２８、ジロータ
アウター２９、カムリング３０等を備えており、カムリ
ング３０がボルト３１によってインレットカバー１５に
固定されている。ジロータインナー２８にはブラシレス
モーター１２の回転子軸２７が挿通されており、回転子
軸２７はインレットカバー１５の軸孔１９に嵌入されて
回転自在に支承されている。また、ジロータインナー２
８には回転子軸２７と一体的に回転するドライブドッグ
２６が嵌入されており、ドライブドッグ２６によってジ
ロータインナー２８は回転力を伝達されるようになって
いる。
【００１５】外筒１４内の略中央部にはブラシレスモー
ター１２が配設されている。ブラシレスモーター１２は
回転子と固定子と制御回路ユニット１３とを備えてい
る。回転子３２は複数個のマグネット（図示せず）が回
転子軸２７の中間部外周に等間隔に配されて、樹脂によ
り被覆されて固定されている。そして、回転子３２はイ
ンレットカバー１５と後記するホルダープレートとの間
に軸架されており、その回転子軸２７の一端部はインレ
ットカバー１５の軸孔１９に、他端部はホルダープレー
トに保持された軸受３３にそれぞれ回転自在に支承され
ている。
ター１２が配設されている。ブラシレスモーター１２は
回転子と固定子と制御回路ユニット１３とを備えてい
る。回転子３２は複数個のマグネット（図示せず）が回
転子軸２７の中間部外周に等間隔に配されて、樹脂によ
り被覆されて固定されている。そして、回転子３２はイ
ンレットカバー１５と後記するホルダープレートとの間
に軸架されており、その回転子軸２７の一端部はインレ
ットカバー１５の軸孔１９に、他端部はホルダープレー
トに保持された軸受３３にそれぞれ回転自在に支承され
ている。
【００１６】他方、固定子３４は複数個のコア３５と、
各コア３５に捲線されたコイル３６とを備えており、各
コア３５は外筒１４の内周面に周方向に等間隔に配され
て固定されている。各コイル３６には制御回路ユニット
１３の制御回路（図示せず）が電気的に接続されてお
り、この制御回路の制御によって各コイル３６は回転磁
界を形成するように構成されている。
各コア３５に捲線されたコイル３６とを備えており、各
コア３５は外筒１４の内周面に周方向に等間隔に配され
て固定されている。各コイル３６には制御回路ユニット
１３の制御回路（図示せず）が電気的に接続されてお
り、この制御回路の制御によって各コイル３６は回転磁
界を形成するように構成されている。
【００１７】本実施例においては、回転子３２と固定子
３４との間には略円筒形状に形成された内筒３７が、回
転子３２と固定子３４とを仕切るように同心円に配され
て介設されている。すなわち、回転子３２は内筒３７の
中空部３８内に収容された状態になっており、固定子３
４は内筒３７の外側に配置された状態になっている。そ
して、この中空部３８によって燃料通路が実質的に構成
されるようになっている。内筒３７のインレットカバー
１５側の端部には口径を拡大された大径部３９が形成さ
れており、この大径部３９はポンプ１１の外側を被覆し
た状態で、インレットカバー１５の外周に嵌合されてい
る。内筒３７とインレットカバー１５との嵌合面間には
シールリング４０が液密状態に挟設されている。
３４との間には略円筒形状に形成された内筒３７が、回
転子３２と固定子３４とを仕切るように同心円に配され
て介設されている。すなわち、回転子３２は内筒３７の
中空部３８内に収容された状態になっており、固定子３
４は内筒３７の外側に配置された状態になっている。そ
して、この中空部３８によって燃料通路が実質的に構成
されるようになっている。内筒３７のインレットカバー
１５側の端部には口径を拡大された大径部３９が形成さ
れており、この大径部３９はポンプ１１の外側を被覆し
た状態で、インレットカバー１５の外周に嵌合されてい
る。内筒３７とインレットカバー１５との嵌合面間には
シールリング４０が液密状態に挟設されている。
【００１８】内筒３７の他端部にはホルダープレート４
１に突設された雄印籠部４２が嵌入されており、内筒３
７と雄印籠部４２との嵌合面間にはシールリング４３が
液密状態に挟設されている。このホルダープレート４１
には軸受３３が保持されており、この軸受３３によって
回転子軸２７の一端部が回転自在に支承されている。ま
た、ホルダープレート４１には連絡パイプ４４が外側寄
り位置に配されて、軸心方向外向きに突設されており、
連絡パイプ４４は前記したアウトレットカバー２０に没
設された支持凹部２３に嵌入されている。連絡パイプ４
４と支持凹部２３との嵌合面間にはシールリング４６が
液密状態に挟設されている。そして、連絡パイプ４４の
中空部（以下、連絡通路という。）４５によって、内筒
３７の中空部（以下、燃料通路という。）３８と前記し
たアウトレットカバー２０の送出路２１とを連絡する連
絡通路が実質的に構成されている。
１に突設された雄印籠部４２が嵌入されており、内筒３
７と雄印籠部４２との嵌合面間にはシールリング４３が
液密状態に挟設されている。このホルダープレート４１
には軸受３３が保持されており、この軸受３３によって
回転子軸２７の一端部が回転自在に支承されている。ま
た、ホルダープレート４１には連絡パイプ４４が外側寄
り位置に配されて、軸心方向外向きに突設されており、
連絡パイプ４４は前記したアウトレットカバー２０に没
設された支持凹部２３に嵌入されている。連絡パイプ４
４と支持凹部２３との嵌合面間にはシールリング４６が
液密状態に挟設されている。そして、連絡パイプ４４の
中空部（以下、連絡通路という。）４５によって、内筒
３７の中空部（以下、燃料通路という。）３８と前記し
たアウトレットカバー２０の送出路２１とを連絡する連
絡通路が実質的に構成されている。
【００１９】ホルダープレート４１の外側端面側には制
御回路（図示せず）が組み込まれた制御回路ユニット１
３が配設されており、そのユニット１３の一部であるプ
リント配線基板４７がホルダープレート４１の外側端面
に固定的に保持されている。このユニット１３にはリー
ド線４８が前記したアウトレットカバー２０のリード線
挿通孔２５を挿通されて引き込まれて、制御回路に電気
的に接続されている。また、ユニット１３には放熱のた
めのプレート５５が熱的に接続されている。また、ホル
ダープレート４１には制御回路ユニット１３の一部を構
成するセンサーホルダー４９が保持されている。センサ
ーホルダー４９には回転子３２の回転を検出するための
センサー５１を機械的かつ電気的に接続したリード線５
０が保持されており、このリード線５０の先端に接続さ
れたセンサー５１は、内筒３７の外側において回転子３
２の回転を検出し得るように配置されている。
御回路（図示せず）が組み込まれた制御回路ユニット１
３が配設されており、そのユニット１３の一部であるプ
リント配線基板４７がホルダープレート４１の外側端面
に固定的に保持されている。このユニット１３にはリー
ド線４８が前記したアウトレットカバー２０のリード線
挿通孔２５を挿通されて引き込まれて、制御回路に電気
的に接続されている。また、ユニット１３には放熱のた
めのプレート５５が熱的に接続されている。また、ホル
ダープレート４１には制御回路ユニット１３の一部を構
成するセンサーホルダー４９が保持されている。センサ
ーホルダー４９には回転子３２の回転を検出するための
センサー５１を機械的かつ電気的に接続したリード線５
０が保持されており、このリード線５０の先端に接続さ
れたセンサー５１は、内筒３７の外側において回転子３
２の回転を検出し得るように配置されている。
【００２０】そして、本実施例において、内筒３７と外
筒１４との間およびホルダープレート４１の周囲には樹
脂封止部５２が後述するポッティング法により形成され
ている。樹脂封止部５２におけるホルダープレート４１
の周囲に形成された部分は、ホルダープレート４１の外
側端面に保持された制御回路ユニット１３を全体的に封
止した状態になっている。この樹脂封止部５２を形成す
るためのポッティング樹脂としては、熱伝導性が良好な
材料が使用されている。
筒１４との間およびホルダープレート４１の周囲には樹
脂封止部５２が後述するポッティング法により形成され
ている。樹脂封止部５２におけるホルダープレート４１
の周囲に形成された部分は、ホルダープレート４１の外
側端面に保持された制御回路ユニット１３を全体的に封
止した状態になっている。この樹脂封止部５２を形成す
るためのポッティング樹脂としては、熱伝導性が良好な
材料が使用されている。
【００２１】次に、前記構成に係る燃料供給ポンプの製
造方法について説明する。まず、図２に示されているよ
うに、外筒１４におけるアウトレットカバー２０側の一
端部が開口された状態で、この開口から外筒１４の中空
部内へインレットカバー１５、ポンプ１３、ブラシレス
モーター１２が順次嵌入される。この際、内筒３７は大
径部３９がインレットカバー１５に嵌合されるととも
に、ブラシレスモーター１２の回転子３２と固定子３４
との間に介設される。
造方法について説明する。まず、図２に示されているよ
うに、外筒１４におけるアウトレットカバー２０側の一
端部が開口された状態で、この開口から外筒１４の中空
部内へインレットカバー１５、ポンプ１３、ブラシレス
モーター１２が順次嵌入される。この際、内筒３７は大
径部３９がインレットカバー１５に嵌合されるととも
に、ブラシレスモーター１２の回転子３２と固定子３４
との間に介設される。
【００２２】続いて、ホルダープレート４１が外筒１４
内へアウトレットカバー２０側の開口から挿入され、そ
の印籠部４２が内筒３７のアウトレットカバー２０側の
開口部に嵌入される。この嵌入により、内筒３７のアウ
トレットカバー２０側の開口部が閉塞されるため、内筒
３７の燃料通路３８は封鎖された状態になる。ホルダー
プレート４１の印籠部４２が内筒３７に嵌入される際
に、軸受３３に回転子軸２７の一端部が嵌入される。予
め、ホルダープレート４１には制御回路ユニット１３が
組み付けられている。
内へアウトレットカバー２０側の開口から挿入され、そ
の印籠部４２が内筒３７のアウトレットカバー２０側の
開口部に嵌入される。この嵌入により、内筒３７のアウ
トレットカバー２０側の開口部が閉塞されるため、内筒
３７の燃料通路３８は封鎖された状態になる。ホルダー
プレート４１の印籠部４２が内筒３７に嵌入される際
に、軸受３３に回転子軸２７の一端部が嵌入される。予
め、ホルダープレート４１には制御回路ユニット１３が
組み付けられている。
【００２３】その後、図３に示されているように、ポッ
ティング樹脂５３が液体の状態で、外筒１４にアウトレ
ットカバー２０側の開口からポッティングされる。この
液状のポッティング樹脂５３は外筒１４と内筒３７との
間の隅々に浸透して、その空間を埋めた後、外筒１４内
におけるホルダープレート４１の周囲空間を埋めて制御
回路ユニット１３を樹脂封止する状態になる。制御回路
ユニット１３を樹脂封止するに際して、液状のポッティ
ング樹脂５３は制御回路ユニット１３の隅々まで浸透す
る。
ティング樹脂５３が液体の状態で、外筒１４にアウトレ
ットカバー２０側の開口からポッティングされる。この
液状のポッティング樹脂５３は外筒１４と内筒３７との
間の隅々に浸透して、その空間を埋めた後、外筒１４内
におけるホルダープレート４１の周囲空間を埋めて制御
回路ユニット１３を樹脂封止する状態になる。制御回路
ユニット１３を樹脂封止するに際して、液状のポッティ
ング樹脂５３は制御回路ユニット１３の隅々まで浸透す
る。
【００２４】このポッティング法の実施に際しては、モ
ールディング法の実施に際してのように成形圧力が加え
られないため、制御回路ユニット１３は耐圧構造に構成
しなくても済む。つまり、密封容器への制御回路ユニッ
ト１３の収納は省略することができる。また、ポッティ
ング樹脂５３の材料としては熱可塑性樹脂を使用するこ
とができるため、制御回路ユニット１３の耐熱性を越え
るのを容易に回避することができる。ポッティング樹脂
５３として熱硬化性樹脂を使用する場合であっても、熱
架橋温度を抑制することができるため、制御回路ユニッ
ト１３の耐熱性からの制約を充分に満足することができ
る。さらに、ポッティング樹脂５３としては、熱伝導性
の良好な材料を選定することができるため、制御回路ユ
ニット１３の発熱を充分放熱させることができる。
ールディング法の実施に際してのように成形圧力が加え
られないため、制御回路ユニット１３は耐圧構造に構成
しなくても済む。つまり、密封容器への制御回路ユニッ
ト１３の収納は省略することができる。また、ポッティ
ング樹脂５３の材料としては熱可塑性樹脂を使用するこ
とができるため、制御回路ユニット１３の耐熱性を越え
るのを容易に回避することができる。ポッティング樹脂
５３として熱硬化性樹脂を使用する場合であっても、熱
架橋温度を抑制することができるため、制御回路ユニッ
ト１３の耐熱性からの制約を充分に満足することができ
る。さらに、ポッティング樹脂５３としては、熱伝導性
の良好な材料を選定することができるため、制御回路ユ
ニット１３の発熱を充分放熱させることができる。
【００２５】ポッティング樹脂５３が硬化すると、樹脂
封止部５２が外筒１４内のポッティング樹脂充填部に成
形された状態になる。そして、ポッティング樹脂５３が
硬化した後または硬化する前に、外筒１４の開口部内に
プレート５５、アウトレットカバー２０が嵌入され、外
筒１４の開口部が閉塞される。続いて、外筒１４の先端
部分が径方向内向きに巻きかしめ加工されて、アウトレ
ットカバー２０が外筒１４に締結される。この締結によ
って、外筒１４内に収納されたインレットカバー１５、
ポンプ１１、ブラシレスモーター１２、ホルダープレー
ト４１、制御回路ユニット１３およびアウトレットカバ
ー２０は一体的に固定された状態になる。
封止部５２が外筒１４内のポッティング樹脂充填部に成
形された状態になる。そして、ポッティング樹脂５３が
硬化した後または硬化する前に、外筒１４の開口部内に
プレート５５、アウトレットカバー２０が嵌入され、外
筒１４の開口部が閉塞される。続いて、外筒１４の先端
部分が径方向内向きに巻きかしめ加工されて、アウトレ
ットカバー２０が外筒１４に締結される。この締結によ
って、外筒１４内に収納されたインレットカバー１５、
ポンプ１１、ブラシレスモーター１２、ホルダープレー
ト４１、制御回路ユニット１３およびアウトレットカバ
ー２０は一体的に固定された状態になる。
【００２６】次に作用を説明する。リード線４８が電源
に接続され、電源から電力がリード線４８を介して制御
回路ユニット１３に供給されると、ブラシレスモーター
１２における固定子３４のコイル３６は制御回路の制御
によって回転磁界を形成する。この回転磁界によって、
ブラシレスモーター１２における回転子３２が回転され
る。
に接続され、電源から電力がリード線４８を介して制御
回路ユニット１３に供給されると、ブラシレスモーター
１２における固定子３４のコイル３６は制御回路の制御
によって回転磁界を形成する。この回転磁界によって、
ブラシレスモーター１２における回転子３２が回転され
る。
【００２７】ブラシレスモーター１２の回転子３２が回
転すると、ドライブドッグ２６によってポンプ１１にお
けるジロータインナー２８が回転される。この回転によ
り、ポンプ１１は導入路１６から燃料５４を吸い込んで
圧縮する。ポンプ１１によって圧縮された燃料５４は内
筒３７の中空部によって形成された燃料通路３８に吐出
される。
転すると、ドライブドッグ２６によってポンプ１１にお
けるジロータインナー２８が回転される。この回転によ
り、ポンプ１１は導入路１６から燃料５４を吸い込んで
圧縮する。ポンプ１１によって圧縮された燃料５４は内
筒３７の中空部によって形成された燃料通路３８に吐出
される。
【００２８】燃料通路３８内の燃料５４は内筒３７の側
壁や回転子３２に接触しながら、反対側に開設された連
絡通路４５に達する。燃料５４が燃料通路３８を流れる
に際して、内筒３７とインレットカバー１５との嵌合面
間にはシールリング４０が、また、内筒３７とホルダー
プレート４１の印籠部４２との嵌合面間にはシールリン
グ４３がそれぞれ挟設されているため、燃料５４が燃料
通路３８の外部に漏洩することはない。
壁や回転子３２に接触しながら、反対側に開設された連
絡通路４５に達する。燃料５４が燃料通路３８を流れる
に際して、内筒３７とインレットカバー１５との嵌合面
間にはシールリング４０が、また、内筒３７とホルダー
プレート４１の印籠部４２との嵌合面間にはシールリン
グ４３がそれぞれ挟設されているため、燃料５４が燃料
通路３８の外部に漏洩することはない。
【００２９】連絡通路４５の燃料はこれに流体連結され
た送出路２１に達し、送出路２１から燃料供給ポンプ１
０に接続された燃料噴射装置に送出されて行く。燃料５
４が連絡通路４５を流れるに際して、内筒３７とホルダ
ープレート４１の印籠部４２との嵌合面間にはシールリ
ング４３が、また、連絡通路４５を形成する連絡パイプ
４４とアウトレットカバー２０の支持凹部２３との嵌合
面間にはシールリング４６がそれぞれ挟設されているた
め、燃料５４が連絡通路３８の外部に漏洩することはな
い。したがって、漏洩した燃料５４によって樹脂封止部
５２が浸食されたり、ブラシレスモーター１２の固定子
３４や制御回路ユニット１３が浸食されたりすること
は、未然に回避することができる。
た送出路２１に達し、送出路２１から燃料供給ポンプ１
０に接続された燃料噴射装置に送出されて行く。燃料５
４が連絡通路４５を流れるに際して、内筒３７とホルダ
ープレート４１の印籠部４２との嵌合面間にはシールリ
ング４３が、また、連絡通路４５を形成する連絡パイプ
４４とアウトレットカバー２０の支持凹部２３との嵌合
面間にはシールリング４６がそれぞれ挟設されているた
め、燃料５４が連絡通路３８の外部に漏洩することはな
い。したがって、漏洩した燃料５４によって樹脂封止部
５２が浸食されたり、ブラシレスモーター１２の固定子
３４や制御回路ユニット１３が浸食されたりすること
は、未然に回避することができる。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
密封容器に収納しなくても制御回路ユニットを樹脂封止
部によって封止することができる。
密封容器に収納しなくても制御回路ユニットを樹脂封止
部によって封止することができる。
【図１】本発明の一実施例である車両用燃料供給ポンプ
を示す正面断面図である。
を示す正面断面図である。
【図２】内部部品の組み付け工程を示す正面断面図であ
る。
る。
【図３】樹脂封止部のポッティング工程を示す正面断面
図である。
図である。
１０…燃料供給ポンプ、１１…ポンプ、１２…ブラシレ
スモーター、１３…制御回路ユニット、１４…外筒、１
５…インレットカバー、１５ａ…シールリング、１６…
導入路、１７…リリーフポート、１８…リリーフ弁、１
９…軸孔、２０…アウトレットカバー、２０ａ…シール
リング、２１…送出口、２２…逆止弁、２３…支持凹
部、２４…リード線保持部、２５…リード線挿通孔、２
６…ドライブドック、２７…回転子軸、２８…ジロータ
インナー、２９…ジロータアウター、３０…カムリン
グ、３１…ボルト、３２…回転子、３３…軸受、３４…
固定子、３５…コア、３６…コイル、３７…内筒、３８
…中空部、３９…大径部、４０…シールリング、４１…
ホルダープレート、４２…雄印籠部、４３…シールリン
グ、４４…連絡パイプ、４５…連絡通路、４６…シール
リング、４７…プリント配線基板、４８…リード線、４
９…センサーホルダー、５０…リード線、５１…センサ
ー、５２…樹脂封止部、５３…ポッティング樹脂、５４
…燃料、５５…プレート。
スモーター、１３…制御回路ユニット、１４…外筒、１
５…インレットカバー、１５ａ…シールリング、１６…
導入路、１７…リリーフポート、１８…リリーフ弁、１
９…軸孔、２０…アウトレットカバー、２０ａ…シール
リング、２１…送出口、２２…逆止弁、２３…支持凹
部、２４…リード線保持部、２５…リード線挿通孔、２
６…ドライブドック、２７…回転子軸、２８…ジロータ
インナー、２９…ジロータアウター、３０…カムリン
グ、３１…ボルト、３２…回転子、３３…軸受、３４…
固定子、３５…コア、３６…コイル、３７…内筒、３８
…中空部、３９…大径部、４０…シールリング、４１…
ホルダープレート、４２…雄印籠部、４３…シールリン
グ、４４…連絡パイプ、４５…連絡通路、４６…シール
リング、４７…プリント配線基板、４８…リード線、４
９…センサーホルダー、５０…リード線、５１…センサ
ー、５２…樹脂封止部、５３…ポッティング樹脂、５４
…燃料、５５…プレート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新藤 洋一 群馬県桐生市広沢町１丁目2681番地 株 式会社三ツ葉電機製作所内 (72)発明者 四方田 明 群馬県桐生市広沢町１丁目2681番地 株 式会社三ツ葉電機製作所内 (56)参考文献 特開 平５−211738（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F02M 37/08
Claims (1)
- 【請求項１】 ハウジング内にポンプと、ポンプを駆動
するブラシレスモーターと、ブラシレスモーターを制御
する制御回路ユニットとが組み込まれており、ハウジン
グの内部に燃料通路が形成されているとともに、燃料は
燃料通路にハウジングの一端部に開設された導入路から
導入され、ハウジングの他端部に開設された送出路から
送出されるように構成されている燃料供給ポンプにおい
て、 前記ハウジング内に筒中空部によって燃料通路を形成す
る内筒が前記ブラシレスモーターにおける固定子と回転
子との間に介設されているとともに、この内筒の一端部
はホルダープレートによって閉塞されており、 このホルダープレートには内筒の燃料通路を前記送出路
に流体連結した連絡通路を構成している連絡パイプが突
設されているとともに、前記制御回路ユニットが保持さ
れており、 ハウジング内における内筒外側空間および前記制御回路
ユニットの周囲には樹脂封止部がポッティング樹脂によ
って形成されていることを特徴とする燃料供給ポンプ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31443193A JP3213465B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 燃料供給ポンプ |
| DE4440238A DE4440238B4 (de) | 1993-11-19 | 1994-11-10 | Brennstoffpumpe |
| US08/342,263 US5593287A (en) | 1993-11-19 | 1994-11-18 | Fuel feed pump |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31443193A JP3213465B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 燃料供給ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07139447A JPH07139447A (ja) | 1995-05-30 |
| JP3213465B2 true JP3213465B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=18053276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31443193A Expired - Fee Related JP3213465B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 燃料供給ポンプ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5593287A (ja) |
| JP (1) | JP3213465B2 (ja) |
| DE (1) | DE4440238B4 (ja) |
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