JP3202210B2 - 磁気センサー - Google Patents

磁気センサー

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JP3202210B2
JP3202210B2 JP21825599A JP21825599A JP3202210B2 JP 3202210 B2 JP3202210 B2 JP 3202210B2 JP 21825599 A JP21825599 A JP 21825599A JP 21825599 A JP21825599 A JP 21825599A JP 3202210 B2 JP3202210 B2 JP 3202210B2
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ほさき 杉原
忠 小谷
肇 奥田
裕彦 三木
隆幸 石本
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日立フェライト電子株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】コンピュータのフロッピーデ
ィスクドライブ装置を用いて、各種メモリーカードのデ
ータを受送信するフロッピーディスク型アダプタに搭載
する磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラなどの携帯デジタル機器
は、データ保存としてコンパクトなフラッシュメモリー
カードを使用している。このメモリーカード内のデータ
をコンピュータに送信する方法としては、PCカードア
ダプタに該メモリーカードを装着し、コンピュータのP
Cカードスロットに挿入してデータを送る。
【0003】一般に前記PCカードスロットはノート型
コンピュータに標準的に装備されているが、ノート型コ
ンピュータより高性能であるデスクトップ型コンピュー
タには前記PCカードスロットは装備されてなく、携帯
デジタル機器とのデータ伝送は、インターフェイスケー
ブルによる面倒な接続を必要とした。
【0004】前記問題を解決する方法として、ノート
型、デスクトップ型等のコンピュータに標準的に装備さ
れているフロッピーディスクドライブ装置(以下 FD
Dと略す)とメモリーカードを装着するフロッピーディ
スク型アダプタ(以下 FD型アダプタと略す)を使用
する方法が発明されている。
【0005】FDDは、通常リード/ライトヘッド(以
下、R/Wヘッドと略す)によりフロッピーディスクに
コンピュータのデータを磁気情報として読み書きするも
のである。FD型アダプタもFDDのR/Wヘッドの磁
気情報読み書きを利用して、メモリーカードとコンピュ
ータ間のデータ伝送を可能としたものである。
【0006】図13、図14を用いてFD型アダプタを
使用したメモリーカードのデータ伝送について説明す
る。FD型アダプタ51に装着したメモリーカード52
のデータは、電気信号としてパーマロイからなる一部に
ギャップ62を施した枠状磁心61に巻回したコイル6
3へ流れる。該コイル63によって、枠状磁心61に磁
束が発生し、ギャップ62より磁束が大気へ漏洩する。
該漏洩磁束は枠状磁心61のギャップ62上近接位置に
あるFDDのR/Wヘッド64により磁気情報である漏
洩磁束を電気信号に変換して、メモリーカード52のデ
ータをコンピュータに伝送する。
【0007】また、コンピュータのデータをメモリーカ
ード52に伝送する場合は、FDDのR/Wヘッド64
よりコンピュータのデータに相当する磁束を発生させ、
パーマロイからなる枠状磁心61にR/Wヘッド64か
らの磁束に相当する内部磁束が発生し、該内部磁束によ
りコイル63にコンピュータのデータに相当する起電力
が発生して、その電気信号(起電力)がFD型アダプタ
51に装着するメモリーカード52に伝送される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】なお、メモリーカード
52自体には電力供給部がない為、上記FD型アダプタ
51に電池およびアンプ回路を内蔵させて、データの電
気エネルギー←→磁気エネルギーに相互変換させてい
る。しかし、従来のパーマロイを用いた枠状磁心61の
エネルギー変換効率が悪く、磁気情報レベルが小さくデ
ータ伝送が停止することがあった。
【0009】また、前記変換効率を補うためにアンプ回
路の利得を上げることで誤動作を解決することはできる
が、その場合、アンプ回路の複雑化、回路パターン肥大
化、組立工数の増加、さらに内蔵電池の消費電力増の問
題が発生していた。
【0010】本発明は、上記問題を解決すべくエネルギ
ー変換効率の優れる磁心を使用した薄型の磁気センサー
を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、Co基非晶質
磁性合金箔を単枚あるいは複数枚積層してなる扁平な枠
状磁心を用い、磁路の一部にギャップを有し、少なくと
も1つのコイルを設けてなるものであって、前記枠状磁
心は、180℃〜220℃の熱処理をおこなったCo基
非晶質磁性合金箔を打抜加工により得られる磁気センサ
ーである。
【0012】また本発明は、Co基非晶質磁性合金箔を
単枚あるいは複数枚積層してなる扁平な枠状磁心を用
い、磁路の一部にギャップを有し、少なくとも1つのコ
イルを設けてなるものであって、前記枠状磁心はCo基
非晶質磁性合金箔を打抜加工した後、180℃〜300
℃の熱処理をおこない得られる磁気センサーである。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】本発明は、非晶質磁性合金箔から
なる磁心を用い、巻回するコイルによって発生する磁心
磁束レベルを向上させ、またその逆作用である磁心磁束
によって発生するコイル起電力を向上させたものであ
る。
【0021】非晶質磁性合金箔を磁心材料としたこと
で、ギャップ付枠状磁心として発生する磁束が大きく、
その効果によりFDDのR/Wヘッドからの磁束によっ
て、ギャップ付枠状磁心のコイルに発生する起電圧を高
くすることができ、また、その逆方向である枠状磁心の
ギャップから漏れる磁束が高く、FDDのR/Wヘッド
における発生電圧を上げることができる。
【0022】非晶質磁性合金箔からなるギャップ付枠状
磁心は単枚でも磁気センサー用磁心として使用可能であ
るが、必要に応じて積層するのが望ましい。積層で問題
となるのが各磁心の寸法精度であり、精度の良い磁心を
得る方法は、金型による打抜であり、これは非晶質磁性
合金箔に特性劣化等の影響を及ぼさないものである。前
打抜は非晶質磁性合金箔を単枚で加工して枠状磁心と
しても良いが、量産性に適した方法は非晶質磁性合金箔
を積層して打抜加工するのが良い。
【0023】単枚で得られた枠状磁心は、必要とする特
性に応じて積層すればよく、この時積層間に接着物であ
る樹脂接着剤、両面テープ等を使用して、積層相互の固
定と積層構成した枠状磁心の寸法精度を保持させる。ま
た接着は、非晶質磁性合金箔を積層打抜する際にも、実
施することが肝要あって、打抜時の積層ズレを防止する
ことができる。
【0024】非晶質磁性合金箔の優れた磁気特性は結晶
化温度より低い350℃〜540℃の熱処理温度範囲で
得られるが、該熱処理によって、前記非晶質磁性合金箔
は強度が劣化し脆くなるため、取り扱いが悪く、加工性
が大変悪いものであった。また、脆化を避けハンドリン
グ性を有す熱処理をしないもの(以下 未熱処理と表現
する)は、ハンドリング性、加工性は大変優れるもの
の、磁気特性が大変劣るため磁気センサーには不適応で
あった。本発明は、Co基非晶質磁性合金箔を180℃
〜220℃の温度範囲で熱処理することにより、前記未
熱処理のものに比べ磁気特性が優れ、プレス打抜加工に
耐える強度を有すため、磁気センサーに最適であること
を見出した。また、プレス加工してギャップ付の枠状磁
心とした後に、180℃〜300℃の熱処理温度条件を
することにより、前記と同じ効果が得られる。
【0025】また、非晶質磁性合金箔の良好な磁気特性
は、5μm〜30μmの箔厚で得られ、更に、10μm
〜20μmの箔厚範囲が安定した磁気特性及び生産性に
優れるものである。また、これらを積層してなるギャッ
プ付枠状磁心は、フロッピーディスク内の低背スペース
に収まる必要があり、100μm以下の薄型となっても
良好な磁気特性を発揮することができる。
【0026】Co基非晶質磁性合金箔は、550mT以
上の飽和磁束密度Bsmを有し、更に、低損失、耐錆性
等の優れた特性であるため、磁気センサー用磁心に大変
好ましい材料である。
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】(実施例1)非晶質軟磁性合金箔の熱処理条件について、打抜加工が
可能なハンドリング性と磁気センサーに必要な磁気特性
を有すことのできる条件を求めた。
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】枠状磁心の寸法は、外周16.5mm×
6.5mm、内周12mm×2.5mm、ギャップ長
0.8mm、前記磁心に装着するコイルは樹脂製ボビン
に0.08φ−175ターンとした。枠状磁心は、Co
基非晶質合金18μm厚、25mm幅薄帯を、非磁性金
属リールに巻回して、所定の熱処理を2時間おこなった
後、該薄帯を図1のギャップ付枠状磁心に打抜き得たも
のである。尚、熱処理をおこなわないCo基非晶質合金
薄帯から打抜いた枠状磁心(未熱処理)を比較例とし、
熱処理温度条件によるインダクタンスを比較した。
【0042】比較例に熱処理をおこなわないものを選ん
だ理由は、図2に示す従来の磁気センサーの特性図によ
る。図2は、パーマロイからなる磁心を用いた磁気セン
サー(パーマロイ)とCo基非晶質合金箔からなる磁心
を用いた磁気センサー(Co基非晶質合金A、Co基非
晶質合金B)のインダクタンスの周波数特性である。C
o基非晶質合金Aは熱処理をしていないもの、Co基非
晶質合金Bは結晶化温度より若干低い温度で熱処理をし
たものである。Co基非晶質合金箔からなる2点はパー
マロイに比べ良好な特性を示している。本発明の比較用
としては、Co基非晶質合金Bは脆化のためハンドリン
グ性に難があるため、Co基非晶質合金Aを比較用試料
とした。また、Co基非晶質合金Aより良好なインダク
タンス特性を示すことで、磁気センサー用に最適である
ことを判断できる。
【0043】
【表2】
【0044】180℃〜220℃の熱処理条件で磁気特
性の低かった未熱処理品の特性を向上をさせることがで
きた。また熱処理による脆化の影響は、上記熱処理条件
では全て打抜が可能であったが、200℃、220℃で
は、実用上問題とならないが破断面にささくれが発生し
ており、この結果より、非晶質軟磁性合金箔状態でハン
ドリング性の良い磁気特性向上を目的とした熱処理条件
としては、180℃〜190℃の範囲でおこなうのが最
良である。なお、熱処理時間については、リール巻した
非晶質軟磁性合金薄帯、或いは、枠状磁心の磁気特性レ
ベルに応じて調整すれば良い。
【0045】(実施例次に、未熱処理の非晶質磁性合金箔を打抜いて枠状磁心
とした後に、熱処理を実施したときの特性を示す。実験
方法は実施例1と同一条件として、単枚の枠状磁心にコ
イル(0.08φ−175ターン)を装着してインダク
タンスを比較した。尚、Co基非晶質合金薄帯から打抜
いた枠状磁心を熱処理をしていないもの(未熱処理)を
比較例として前記と一緒に評価した。
【0046】
【表3】
【0047】実施例と同様に熱処理による特性向上が
見られ、脆化状態も容易に破損することがなく、ハンド
リング性の良い磁心を得ることができた。
【0048】図3から図10に本発明に使用する枠状磁
心の形状を示す。図3は略楕円形の枠状磁心11とし、
ギャップ12は一方の長辺の中心より短辺寄りに設け
た。この形状は、磁心11にR部を設けて、金型による
打抜で磁心を作製する際に、磁心の破損、金型寿命の低
下を防止することができる。
【0049】図4は長方形状の枠状磁心11とし、長辺
と短辺の重複部にギャップ12を設けた。図5は、磁心
形状をトロイダル形状として、ギャップ12以外からの
漏洩磁束が大変少なく磁束効率の高い磁気センサーとす
ることができる。
【0050】図6は枠状磁心11を長方形として、ギャ
ップ12は一方の短辺に設けた。図1から図3の枠状磁
心は、巻回したコイルを挿入する際、ギャップ両端の磁
心端を一時的に変形させるのに対し、図6の磁心形状で
は、磁心11を変形させることなく、直線状の長辺に巻
回したコイルを挿入できる
【0051】図7は、枠状磁心11の一方の短辺中央に
ギャップ12を設け、コイル13を巻回するボビン14
の磁心挿入孔をH寸法とすることで磁心を変形させるこ
となくコイルを装着する。この磁心形状では、コイルを
分割させ、コイル巻枠に起因する枠状磁心の小型化が図
れる。以上のように本発明のギャップ付枠状磁心は、形
状及びギャップ位置を制限するものでなく、磁気センサ
ーの取付スペースに合わせた形状にすれば良い。
【0052】磁気センサーとして重要とされるものに磁
心ギャップ位置がある。該ギャップの位置合わせは、ギ
ャップ付枠状磁心の磁気特性を左右する有効磁束磁路を
阻害しない位置、すなわち磁心外周面に設けることが好
ましく、図8〜図10に、本発明のギャップ付枠状磁心
に設けた位置決め部を示した。図8は、磁心11の短辺
の外周側に凸部15をそれぞれ設け、この磁心11の取
付側に、前記凸部15に係止する凹部等を設けて固定す
る。
【0053】また図9、図10は、枠状磁心11の外周
に凸部16を設け、該凸部16に孔17を施したもの
で、前記孔17をネジ止めあるいはカシメによって固定
すれば良い。図8〜図10に示した位置決め部は、磁心
の外周面に設けたことにより、枠状磁心11の磁路を妨
げず、特性劣化を起こさない構造とした。
【0054】尚、図8〜図10の磁心形状は、金型によ
る打抜により作製可能であるが、孔付形状等の複雑形状
では、前記孔周辺で破損が発生しやすく、さらに複雑な
形状の場合は、エッチングによる方法を用いて精度の良
い磁芯形状を作製することもできる。
【0055】図11は、FDDの磁気ヘッドに対する枠
状磁心の位置決め部品を示したのである。枠状磁心11
のギャップ12と該ギャップ上に位置するFDDの磁気
ヘッドを定常位置とするために、枠状磁心11の取付面
にギャップ12に挿着する磁気特性を阻害しない絶縁材
からなる突状部19を設け位置決めをする。更に、該突
状部19にギャップ両端の枠状磁心端18を挿入する溝
20を具備させることで、枠状磁心11のギャップ両端
の枠状磁心端18を枠状磁心11の反り等に関係なく水
平に対向させることができ安定した特性を得ることがで
きる。
【0056】本発明は、枠状磁心に設けたギャップおよ
びFDDのR/Wヘッドに対して、図12に示すコイル
23が影響を与えないように、ギャップより3mm以上
離した。これは、巻回したコイル23自らも磁束を発生
させており、それによって磁心のギャップ22あるいは
FDドライブのR/Wヘッドに磁束に影響を与えない距
離とした。
【0057】
【発明の効果】本発明は磁気センサーの磁心に非晶質磁
性合金箔を用いたことにより、発生電圧を高く得ること
ができ、従来必要としたFD型アダプタに内蔵されたア
ンプ回路の除去を可能とし、回路パターンの小面積化、
組立部品点数および組立工数の削減がはかれ、電気供給
部である内蔵電池の高寿命化を可能とした。さらに、良
好な周波数特性により、データ伝送周波数をアップする
ことができ、コンピュータ−メモリーカード間のデータ
伝送作業性を著しく向上させる。また、磁気センサー用
磁心サイズの小型化、コイル巻数の低減、さらなる発生
電圧の昇圧化、組立工数の削減を可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気センサーの実施例
【図2】磁気センサーの周波数特性
【図3】本発明の磁気センサーに用いる磁心形状
【図4】本発明の磁気センサーに用いる別の磁心形状
【図5】本発明の磁気センサーに用いる別の磁心形状
【図6】本発明の磁気センサーに用いる別の磁心形状
【図7】本発明の磁気センサーに用いる別の磁心形状
【図8】本発明の磁気センサーに用いる別の磁心形状
【図9】本発明の磁気センサーに用いる別の磁心形状
【図10】本発明の磁気センサーに用いる別の磁心形状
【図11】本発明の磁気センサーに用いる別の磁心形状
【図12】本発明の磁気センサーのコイル装着位置
【図13】FD型アダプタ
【図14】従来の磁気センサー
【符号の説明】
1 枠状磁心 2 ギャップ 3 コイル 4 FDドライブのR/Wヘッド
フロントページの続き (72)発明者 石本 隆幸 鳥取県鳥取市南栄町26番地1 日立フェ ライト電子株式会社内 審査官 濱野 隆 (56)参考文献 特開 平8−321017(JP,A) 特開 平7−296314(JP,A) 特開 平2−44509(JP,A) 特開 平9−211094(JP,A) 特開 平9−236642(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 33/00 - 33/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Co基非晶質磁性合金箔を単枚あるいは
    複数枚積層してなる扁平な枠状磁心は、磁路の一部にギ
    ャップを有し、少なくとも1つのコイルを設けてなる
    のであって、前記枠状磁心は、180℃〜220℃の熱
    処理をおこなったCo基非晶質磁性合金箔を打抜加工に
    より得られることを特徴とする磁気センサー。
  2. 【請求項2】 Co基非晶質磁性合金箔を単枚あるいは
    複数枚積層してなる扁平な枠状磁心は、磁路の一部にギ
    ャップを有し、少なくとも1つのコイルを設けてなるも
    のであって、前記枠状磁心はCo基非晶質磁性合金箔を
    打抜加工した後、180℃〜300℃の熱処理をおこな
    い得られることを特徴とする磁気センサー。
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