JP3199689B2 - 氷貯蔵容器を有する冷蔵装置 - Google Patents

氷貯蔵容器を有する冷蔵装置

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JP3199689B2
JP3199689B2 JP30270398A JP30270398A JP3199689B2 JP 3199689 B2 JP3199689 B2 JP 3199689B2 JP 30270398 A JP30270398 A JP 30270398A JP 30270398 A JP30270398 A JP 30270398A JP 3199689 B2 JP3199689 B2 JP 3199689B2
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グナール・コムボーン
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水を充填される断
熱容器と前記断熱容器に挿入されかつ第1熱交換器を形
成している熱交換パイプとからなる氷貯蔵容器、前記第
1熱交換器に接続されかつ第1回路を形成している冷凍
ユニット、氷貯蔵容器を充填するために前記第1回路内
で循環しかつ前記断熱容器内の水を氷に変換するために
前記熱交換パイプを通過するようにされた媒体、前記断
熱容器に水を供給するための供給手段、前記貯蔵容器へ
放出するために前記断熱容器から冷却された水を排水す
るための排水手段および前記断熱容器内に水を循環させ
るための循環手段からなる型の冷蔵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】氷貯蔵容器を有するかかる冷蔵装置は、
例えば、24時間以内で非常に大きな変動を受ける冷却
要求を有する、とくに空調および冷凍プラントにおいて
利用されている。例えば、夜の間中、非常に低い冷却要
求があるかも知れず、それに対して日中にはこの要求が
非常に高くなり得る。かかる貯蔵容器の使用なしに、か
かる冷凍プラントの出力はこのピーク負荷のために設計
されねばならない。しかしながら、プラントはその場合
にそれらの運転時間の大部分に関して過剰に寸法付けら
れる。不必要に高い資本投下および運転コストがそれに
より発生し、収益は非常に低い。
【0003】氷貯蔵容器を使用することにより、冷却
は、例えば、夜の間中発生され得る。これはとくに電流
がその場合に減少された割合で入手され得るとき価値が
ある。昼間の間中、冷却要求はそこで、例えば貯蔵容器
によってカバーされ、そして冷凍プラントに寄与し得る
ピーク出力負荷は非常に減少される。かかるプラントは
それによりより小さくすることができ、したがってより
良好なプラントの効率およびより低い運転コストにな
る。
【0004】氷貯蔵容器を有する冷蔵装置はすでに提案
されている。ここで、水で充填される断熱容器からなる
氷貯蔵容器が、適宜な熱交換パイプを有する熱交換器を
備えている。貯蔵容器を充填するために、冷凍プラント
内で冷却される媒体は熱交換パイプを通される。このこ
とはそれぞれの熱交換パイプのまわりに配置された氷シ
リンダを生じる断熱容器内で発生する。この貯蔵容器を
放出するために、水は上方から容器内に供給され、一方
冷却された水は断熱容器の底部において放出され得る。
この運転の間中、水は熱交換パイプのまわりに形成され
た氷シリンダのまわりに流れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】氷−水貯蔵容器からな
るこの型の1つの欠点は、容器が充填されるとき、断熱
容器内の水が、効率的な熱の変換が氷シリンダと水との
間に引き起こされ得るために流れるように水用の空間が
なければならいないので氷のブロックに完全に冷凍すべ
きではないということである。結果として、個々の熱交
換パイプ十分に離れていなければならず、結果として大
きな空間要求を生じる。さらに、各放出は氷が充填の前
に完全に溶かされるまで、すなわち氷形成が再び開始さ
れるまで実施されねばならない。完全な溶解が行われな
いならば、不規則な溶解および不規則な氷形成により、
それを通ってもはや放出するための水が流れない大きな
氷のブロックが断熱容器内に形成されるかも知れず、効
率の損失となる。したがって、かかる氷貯蔵容器を監視
する必要があり、かかる監視には追加の人員が必要とな
る。それゆえ、かかる氷貯蔵容器は工業的な運転により
適する。しかしながら、この氷貯蔵容器によって、放出
時に排出される水が低い温度を有しかつ良好な放出性能
であるという利点が達成される。
【0006】また、熱交換パイプを有する熱交換器が同
一の方法において挿入されかつ冷凍ユニット内で冷却さ
れた媒体がそれを通って循環し、その結果断熱容器内の
水が貯蔵容器が充填されるとき氷に変換される水充填の
隔離された断熱容器を同様に有する氷貯蔵容器が提案さ
れている。ここで、冷却は水が完全に凍らされかつ氷の
ブロックを形成するまで行われる。かかる氷貯蔵容器
は、熱交換器の熱交換パイプを経由して、媒体を熱交換
パイプを通って冷却されるように通すことにより、充填
されるのと同一の方法において放出され、その後冷却さ
れた媒体はその場合に適宜な設備に供給され得る。熱変
換により、氷は溶かされ、これは最初に熱交換パイプの
直ぐ近くにおいて行われる。かかる氷貯蔵容器は、熱交
換パイプが互いに比較的近くに配置され得るので非常に
コンパクトな構造の利点を有している。作動の信頼性は
非常に高く、氷が完全に水に溶かされるまで放出を実施
する必要はなく、;充填が再び何時でも行われ得る。か
かる氷貯蔵容器は、水で充填される空間が熱交換パイプ
と放出運転後まもなく完全に取り囲む氷との間に発生さ
れるので前述された氷貯蔵容器と同様に効率的でなく、
それにより熱交換の効率が制限される。
【0007】本発明の目的は、高い効率が達成されるよ
うに設計される氷貯蔵容器を有する冷蔵装置を提供する
ことにある。
【0008】本発明の他の目的は、氷貯蔵容器が前もっ
て行われるべきである完全な放出なしに何時でも充填さ
れ得るかかる冷蔵装置を提供することにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は、利用され得る
冷却媒体が低い温度を有する冷蔵装置を提供することに
ある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、監視人員を必
要としないかかる冷蔵装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このために、上記した目
的は、本発明によれば、最初に述べられた形式の本発明
による冷蔵装置において、前記第1熱交換器の前記熱交
換パイプとともに第2回路を形成しかつ前記貯蔵容器の
排出の間中、前記媒体の流通が回避される少なくとも1
つの第2熱交換器と、冷却プラントと、前記冷却プラン
ト内で循環しかつ前記第2熱交換器へ流入可能であると
共に該交換器内で冷却される作動媒体と、前記第2熱交
換器とともに前記冷却プラントへ接続する作動媒体回路
を形成する戻しパイプおよび供給パイプと、更に、前記
断熱容器から排出される冷却水を前記作動媒体との作動
的接触に持ち来すために前記戻しパイプと前記供給パイ
プとの間に配置して前記作動媒体を追加的に冷却する手
段とから成る構成により達成される。
【0012】この装置によって、前述した2つの氷貯蔵
容器を識別するそれぞれの利点が共同して効力を生じ
る。貯蔵容器の放出の間中、通路が氷の溶解によつて断
熱容器内の熱交換器の熱交換パイプとそれを取り囲む氷
との間に非常に迅速に作り出され、その通路を通って水
が循環可能である。第1熱交換器の熱交換パイプを流れ
ている媒体は作動媒体回路の作動媒体がその中で冷却さ
れる第2熱交換器に第2回路を介して向けられる。同時
に、水は断熱容器から排出させられ、それにより作動媒
体が追加的に冷却される。それにより最適な効率が達成
される。
【0013】氷貯蔵容器の放出の間中排出させられる水
は、例えば、熱交換器を経由して作動媒体を追加的に冷
却しかつその後断熱容器に戻され得るが、しかし、ま
た、考え得ることは、断熱容器から排出させられた水が
作動媒体に直接加えられ、それにより追加の冷却が同様
に達成される。この応用において、新鮮な水がまた断熱
容器に供給されても良い。
【0014】作動媒体回路中の戻しパイプおよび供給パ
イプは好ましくはさらに他のパイプを経由して互いに直
接接続され、バイパス弁がさらに他のパイプの接続点に
おいて供給パイプに配置され、したがってそれぞれの装
置によって供給される作動媒体の温度の調節を可能にす
る。
【0015】良好な効率を達成するために、断熱容器内
の水は一定の動きに保持されることが必要であり、その
ために循環手段が設けられる。かかる手段は好ましくは
圧縮空気供給網からなり、そのダクトは断熱容器の底部
に配置されかつ圧縮空気がその中に供給されることがで
き、圧縮空気は次いでダクトに形成された孔を通って断
熱容器に流出しかつ泡の形において水の表面に立ち上が
る。断熱容器内の水の最適な運動はそれにより簡単な方
法において達成され;無駄な空間を発生することができ
ない。
【0016】本発明の他の好都合な設計において、水の
供給は断熱容器内の表面全体にわたって行われ、そして
水の排出は断熱容器の底部全体にわたって分布されて実
施される。それにより氷貯蔵容器の均一の放出が達成さ
れる。
【0017】本発明の好適な実施例を以下で添付図面を
参照して詳細に説明する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1から見ることができるよう
に、冷蔵装置は、水3で充填される隔離された断熱容器
2からなる氷貯蔵装置1からなっている。前記断熱容器
2に挿入されるのは第1熱交換器4であり、その各々
は、以下で説明されるようなループ7を形成する熱交換
パイプ6によって互いに接続された2本の平行なパイプ
5からなっている。
【0019】第1熱交換器4は、略示された、それ自体
公知の、冷凍ユニット51とともに、媒体、好ましくは
グリコール溶液がその中でそれ自体公知の方法において
循環する第1回路8を形成している。氷貯蔵容器1の充
填の間中、この媒体は冷凍ユニット51から供給パイプ
9を通って第1熱交換器4に達しかつ排出パイプ10を
通ってユニット51に戻る。この充填作業の間中、断熱
容器2内の水3は、以下で説明されるように、氷に凍結
する。
【0020】氷貯蔵容器1を放出するために、第1熱交
換器4とともに第1回路8を形成する冷凍ユニット51
は、それ自体公知の方法において接続解除される。第1
熱交換器4は今や第2熱交換器11とともに、第2ポン
プ13によって駆動される、媒体がそのなかに循環する
第2回路12を形成する。
【0021】作動媒体回路14内で循環する作動媒体
は、第1ポンプ15によって駆動される、第2熱交換器
11を通って流れる。この作動媒体は、例えば、略示さ
れた冷却プラント52から戻しパイプ16を介して第2
熱交換器11に達する。接続パイプ17を経由して、作
動パイプは第3熱交換器18に達し、それを通って流
れ、そして供給パイプ19を通って冷却プラント52に
供給される。
【0022】第3回路20において、断熱容器2の水3
は第3熱交換器18を通って流れる。このために、規則
的に分布および接続解除される複数の導管23からなっ
ている、排出手段22が断熱容器2の底部21に配置さ
れる。導管23は、排出されるべき水がそれを通って導
管23内に流れることができるポートを備えている。こ
の水はパイプ24を通って第3ポンプ25によって第3
熱交換器18に搬送され、そしてパイプ26を通って供
給手段27に供給される。
【0023】供給手段27は、同様に、断熱容器2内の
水3の表面近くに規則的に分布されかつ接続解除される
複数の導管28からなっている。導管28は同様にポー
トを備え、該ポートを通って戻り水が断熱容器2へ流れ
出ることができる。
【0024】断熱容器2の底部21には、断熱容器2内
に水3を循環させるための手段29が設けられる。該手
段29は圧縮空気供給網からなっており、その各々のダ
クト30が断熱容器2の底部21に配置される。空気圧
縮器31を経由して、圧縮空気は、供給された圧縮空気
がそれを通って水3に流れる孔を備えているダクト30
に供給される。泡が断熱容器2の水3に発生し、それに
より事実上水の容積全体が変化する。
【0025】第1熱交換器4から第2熱交換器11へ搬
送される媒体は、例えば約3°Cの温度を有している。
第2熱交換器11に向けられる作動媒体は約9°Cの温
度を有している。第2熱交換器11において、この作動
媒体は約5°Cに冷却される。第2熱交換器11から導
き出されかつ第1熱交換器4に戻される媒体はこの時点
で約7°Cに暖められる。
【0026】パイプ24を通って第3熱交換器18に搬
送される水は、例えば、0.3°Cの温度を有してい
る。第3熱交換器18において、約5°Cの温度を有し
ている、パイプ17を通って供給される作動媒体は、例
えば、1°Cに冷却される。この冷却作動媒体は次いで
供給パイプ19を介して冷却プラント52へ供給され
る。パイプ26を通って断熱容器2へ戻される水は第3
熱交換器18を出た後約3°Cの温度を有している。
【0027】作動媒体回路14の戻しパイプ16と供給
パイプ19との間に設けられるのは、戻しパイプ16お
よび供給パイプ19を互いに直接接続するさらに他のパ
イプ32である。バイパス弁33は供給パイプ19へパ
イプ32の接続部に配置される。バイパス弁33がそれ
自体公知の方法において作動されることができ、それに
より作動媒体の供給温度が調整され得る。
【0028】図2は本発明の第2実施例の氷貯蔵容器を
有する冷蔵装置の回路図である。この第2実施例の説明
において、図1の説明におけると同一の参照符号が同一
の構成要素に使用される。第1実施例におけると同一の
方法において、氷貯蔵容器1は水3で充填される隔離さ
れた断熱容器2からなっている。同様に設けられるの
は、ループ7を形成する、パイプ5および熱交換パイプ
6によって形成される第1熱交換器4である。氷貯蔵容
器1の充填は、第1回路8を経由して、図1を参照して
説明されたと同一の方法において行われ、断熱容器2中
の水3は氷に凍結する。
【0029】図1の実施例におけると同様に、冷凍ユニ
ット51と第1回路8は氷貯蔵容器1を充填するために
接続解除される。第2回路12を経由して、ここでもま
た、グリコール溶液である媒体が第2熱交換器11を通
って第2ポンプ13によって搬送されかつ第1熱交換器
4に達する。前述された実施例におけると同一の方法に
おいて第2熱交換器11を通って搬送されるのは、第1
ポンプ15によって駆動される、作動媒体回路14内に
に循環する作動媒体である。この実施例において、作動
媒体は水である。
【0030】第2熱交換器4を通過した後、水は第1接
続パイプ34を介して供給手段27に搬送され、したが
って断熱容器2に達する。排出手段22は第2接続パイ
プ35を経由して作動媒体回路14の供給パイプ19へ
接続されている。
【0031】戻しパイプ16を介して第2熱交換器11
に搬送される水は、例えば、約9°Cの温度を有してい
る。第2熱交換器11において、水は、例えば、約5°
Cに冷却される。第1熱交換器4から到来している、第
2熱交換器11に導入される媒体は3°Cの温度を有
し、第2熱交換器11において、例えば、約7°Cに暖
められそして第1熱交換器4に戻される。排出手段22
を経由して断熱容器2から排出される水は、例えば、
0.3°Cの温度を有しておりかつしたがって供給パイ
プ19に達する。
【0032】この実施例において、また、戻しパイプ1
6および供給パイプ19はさらに他のパイプ32によっ
て互いに直接接続されており、バイパス弁33が同様に
さらに他のパイプ32と供給パイプ19との間の接続点
に挿入されており、それにより供給温度がそれ自体公知
の方法において調整され得る。
【0033】図3は氷貯蔵容器1の構造を示している。
この氷貯蔵容器1は隔離された壁36から構成される断
熱容器2からなっている。該断熱容器2内に挿入される
のは、ループ7を形成する熱交換パイプ6を経由して相
互に接続される平行に配置されたパイプ5から構成され
る第1熱交換器4てある。各パイプ5の一方は排出パイ
プ10に接続されている。第1熱交換器4の他方のパイ
プ5は図示されない方法において供給パイプ9(図1)
に接続されている。この例示において供給手段27が見
ることができ、該供給手段は、図1に関連してすてに説
明されたように、水がそれを通って断熱容器2から流出
することができる孔を有している導管28からなってい
る。
【0034】断熱容器2の底部22に示されるのは、同
様に、記述されたごとく、孔を備えた導管23からな
り、該孔を通って断熱容器2内の水が導管23に達しか
つさらに他の使用のためにパイプ24を通って導き出さ
れ得る。
【0035】また、断熱容器2の底部21に配置される
のは、記述されたごとく、供給された圧縮空気が、それ
を通って断熱容器2の水3に逃げ出すことができる孔を
備えた圧縮空気ダクト30から形成される、断熱容器2
内に水を循環させるための手段である。
【0036】図4および図5は第1熱交換器4の構造を
示している。かかる各熱交換器4は2本の平行なパイプ
5から形成され、その各々に沿って孔38を経由してそ
れぞれのパイプ5と連通しているチャンネル37があ
る。熱交換パイプ6の一端39はパイプ5の一方のチャ
ンネル37に挿入されている。熱交換パイプ6の他端4
0は他方のパイプ5の他方のチャンネル37に接続され
ている。それぞれの熱交換パイプ6はそれによりループ
7を形成している。
【0037】第1熱交換器4のパイプ5、チャンネル3
7、および熱交換パイプ6は好ましくはポリプロピレン
から作られている。
【0038】図5において見ることができるように、熱
交換パイプ6は互いに対して直接載っているそれぞれの
チャンネル37内に挿入されている。熱交換パイプ6が
断熱容器2の水容積内にできるだけ均一に分布され得る
ように、隣接するループ7はパイプ5に対して垂直なそ
れぞれの平面において相互にずらされる。これらの熱交
換パイプ6はスペーサ44によって適切な位置に保持さ
れている。第1熱交換器4は製造するのにコスト的に効
果的である。
【0039】充填の間中の氷貯蔵容器中の氷の形成およ
び氷貯蔵容器の放出の間中の氷の溶解が次に図6ないし
図9を参照して説明される。図6は完全に放出されたと
きの氷貯蔵容器の状態を示している、垂直の熱交換パイ
プ6に対して垂直の氷貯蔵容器1の断熱容器2の断面平
面である。水3は氷から完全に自由である。
【0040】この状態において、氷貯蔵容器は図1に関
連して説明されたように充填される。0°C以下に冷却
されたグリコール溶液が第2熱交換パイプ6を通って搬
送される。氷は第2熱交換パイプ6の直ぐ近くに氷シリ
ンダの形で形成され、その各々の中心に熱交換パイプ6
が図7に示されるように延びている。
【0041】この充填作業は、図7に示される氷シリン
ダ41が、図8に示されるごとく、合体しかつ一体の氷
ブロック42を形成するまで継続される。この氷ブロッ
ク42は断熱容器2を完全に充填せずかつすべての側で
水3によって取り囲まれる。
【0042】図1および図2に関連して説明されたよう
に、氷貯蔵容器1を放出するために、第2熱交換器11
の作動媒体から熱を取り上げたグリコール溶液が熱交換
パイプ6を通って搬送される。この作動によって、図8
に示されるように、氷ブロック42は、図9に示される
ごとく、熱交換パイプ6の直ぐ近くにおいて溶け始めて
水で充填された筒状空間43が形成される。この作業に
加えて、断熱容器2内の水3は、また、図1および図2
に関連して同様に説明されたように、底部21で排出さ
せられ、作動媒体からの熱の取り上げによって暖めら
れ、水が筒状空間43を通って流れるために、頂部にお
いて断熱容器2に戻される。これが断熱容器2全体を通
してできるだけ均一に行われ得るために、循環手段29
が設けられ(図1および図2)、それによって水3が放
出作業の間中連続して動いている。この製氷方法によっ
て、部分的に解けた筒状空間43を有する非常に大きな
表面を有するが氷が氷ブロック42の形で形成される。
筒状空間43内の水はダクト30により下から供給され
る空気に対して事実上対流を形成して流れる。それによ
り非常に良好な熱交換が達成される。溶融作業の間中、
有効な氷表面が益々大きくなる。丁度僅かに0°C以上
である冷却された作動媒体の達成し得る温度において、
氷貯蔵容器の非常に高い効率が達成される。
【0043】図9に示されるような、この放出作業は氷
が完全に溶解されるまで継続されることができ、それに
より図6に示される開始状態が達成される。しかしなが
ら、放出は氷の全体溶解まで続ける必要はなく、他方、
氷貯蔵容器の充填はまた、図9に示されるごとく、例え
ば、どのような損傷も発生することなく、途中の段階に
おいて再び開始することができる。これは、氷の形成が
常に熱交換パイプ6のまわりで始まるためであり;容積
の変化は新たに形成された氷と氷ブロックとの間の空間
における水の流出によって補償され得る。
【0044】本発明の冷蔵装置によって、かかる氷貯蔵
容器によって達成されるような条件は最適な方法におい
て高い効率で実施され、一方、運転コストおよびプラン
トコストは低い。
【0045】本発明による冷蔵装置は好ましくは地域冷
凍プラントまたは工程冷却において使用される。この冷
蔵装置は高い運転信頼性および低い放出温度を保証す
る。
【0046】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、水を充填され
る断熱容器と前記断熱容器に挿入されかつ第1熱交換器
を形成している熱交換パイプとからなる氷貯蔵容器、前
記第1熱交換器に接続されかつ第1回路を形成している
冷凍ユニット、氷貯蔵容器を充填するために前記第1回
路内で循環しかつ前記断熱容器内の水を氷に変換するた
めに前記熱交換パイプを通過するようにされた媒体、前
記断熱容器に水を供給するための供給手段、前記貯蔵容
器へ放出するために前記断熱容器から冷却された水を排
水するための排水手段および前記断熱容器内に水を循環
させるための循環手段からなる型の冷蔵装置において、
前記第1熱交換器の前記熱交換パイプとともに第2回路
を形成しかつ前記貯蔵容器の排出の間中、前記媒体の流
通が回避される少なくとも1つの第2熱交換器と、冷却
プラントと、前記冷却プラント内で循環しかつ前記第2
熱交換器へ流入可能であると共に該交換器内で冷却され
る作動媒体と、前記第2熱交換器とともに前記冷却プラ
ントへ接続する作動媒体回路を形成する戻しパイプおよ
び供給パイプと、更に、前記断熱容器から排出される冷
却水を前記作動媒体との作動的接触に持ち来すために前
記戻しパイプと前記供給パイプとの間に配置して前記作
動媒体を追加的に冷却する手段とから成る構成としたの
で、高い効率が得られる氷貯蔵容器を有する冷蔵装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の冷蔵装置の1部分を示す
回路図である。
【図2】本発明の第2実施例の冷蔵装置の1部分を示す
回路図である。
【図3】氷貯蔵容器を示す、部分切り欠き断面正面図で
ある。
【図4】パイプの長手方向において第1熱交換器を示す
斜視図である。
【図5】図4の第1熱交換器の部分側面図である。
【図6】氷貯蔵容器が完全に放出される時の断熱容器を
示す概略水平断面図である。
【図7】氷の初期の形成による氷貯蔵容器の充填の間中
の図6と同様な断熱容器の概略水平断面図である。
【図8】氷貯蔵容器が完全に充填される時の図6および
図7と同様な断熱容器の概略水平断面図である。
【図9】氷貯蔵容器が部分的に放出される時の図6ない
し図8と同様な断熱容器の概略水平断面図である。
【符号の説明】
1 氷貯蔵容器 2 断熱容器 3 水 4 第1熱交換器 5 平行なパイプ 6 熱交換パイプ 8 第1回路 11 第2熱交換器 12 第2回路 13 第2ポンプ 14 作動媒体回路 16 戻しパイプ 18 第3熱交換器 19 供給パイプ 20 第3回路 21 断熱容器の底部 22 排出手段 23 導管 25 第3ポンプ 27 供給手段 28 導管 29 循環手段 30 ダクト 32 さらに他のパイプ 33 パイパス弁 35 第2接続パイプ 37 パイプ5のチャンネル 38 孔 39 熱交換パイプ6の一端 40 熱交換パイプの他端 44 スペーサ

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水(3)を充填される断熱容器(2)と
    前記断熱容器に挿入されかつ第1熱交換器(4)を形成
    している熱交換パイプ(6)とからなる氷貯蔵容器
    (1)、前記第1熱交換器に接続されかつ第1回路
    (8)を形成している冷凍ユニット(51)、氷貯蔵容
    器(1)を充填するために前記第1回路内で循環しかつ
    前記断熱容器(2)内の水を氷に変換するために前記熱
    交換パイプ(6)を通過するようにされた媒体、前記断
    熱容器(2)に水を供給するための供給手段(27)、
    前記貯蔵容器へ放出するために前記断熱容器(2)から
    冷却された水を排水するための排水手段(22)および
    前記断熱容器(2)内に水を循環させるための循環手段
    (29)からなる型の冷蔵装置において、 前記第1熱交換器(4)の前記熱交換パイプ(6)とと
    もに第2回路(12)を形成しかつ前記貯蔵容器(1)
    の排出の間中、前記媒体の流通が回避される少なくとも
    1つの第2熱交換器(11)と、 冷却プラント(52)と、 前記冷却プラント(52)内で循環しかつ前記第2熱交
    換器(11)へ流入可能であると共に該交換器内で冷却
    される作動媒体と、 前記第2熱交換器(11)とともに前記冷却プラント
    (52)へ接続する作動媒体回路(14)を形成する戻
    しパイプ(16)および供給パイプ(19)と、 更に、前記断熱容器(2)から排出される冷却水を前記
    作動媒体との作動的接触に持ち来すために前記戻しパイ
    プ(16)と前記供給パイプ(19)との間に配置して
    前記作動媒体を追加的に冷却する手段(18;34,3
    5)とから成る ことを特徴とする氷貯蔵容器を有する冷
    蔵装置。
  2. 【請求項2】 前記作動媒体回路(14)に循環する前
    記作動媒体が水であることを特徴とする請求項1に記載
    の氷貯蔵容器を有する冷蔵装置。
  3. 【請求項3】 前記作動媒体回路(14)が第1ポンプ
    (15)からなりかつ前記第2回路(12)が第2ポン
    プ(13)からなることを特徴とする請求項1または2
    に記載の氷貯蔵容器を有する冷蔵装置。
  4. 【請求項4】 前記作動媒体回路(14)内に配置され
    る前記手段が前記第2熱交換器(11)の後ろに配置さ
    れ、前記作動媒体が前記第2熱交換器(11)を通過し
    た後前記第3熱交換器(18)を通って搬送可能であ
    り、さらに、前記入れ物(2)から前記排出手段(2
    2)を経由して撤退させられる水がそれを通って搬送さ
    れかつ前記供給手段(27)を介して前記入れ物(2)
    に戻され得る前記第3熱交換器を含んでいる第3回路
    (20)からなることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれか1項に記載の氷貯蔵容器を有する冷蔵装置。
  5. 【請求項5】 前記作動媒体回路が、さらに、前記第3
    回路(20)に含まれる第3ポンプ(25)からなるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の氷貯蔵容器を有する冷
    蔵装置。
  6. 【請求項6】 前記作動媒体回路(14)内に配置され
    た前記手段が、前記第2熱交換器(11)を前記供給手
    段(27)に接続している第1接続パイプ(34)から
    なり、それにより前記作動媒体が前記第2熱交換器(1
    1)を通過した後前記入れ物(2)に達し、そしてさら
    に、前記作動媒体回路(14)の前記供給パイプ(1
    9)に前記排出手段(22)を接続している第2接続パ
    イプ(35)からなることを特徴とする請求項2または
    3に記載の氷貯蔵容器を有する冷蔵装置。
  7. 【請求項7】 前記作動媒体回路(14)は前記戻しパ
    イプ(16)および前記供給パイプ(19)を接続する
    さらに他のパイプ(32)および前記供給手段(19)
    への前記さらに他のパイプ(32)の接続点に配置され
    るバイパス弁(33)を含むことを特徴とする請求項1
    ないし6のいずれか1項に記載の氷貯蔵容器を有する冷
    蔵装置。
  8. 【請求項8】 前記第1回路(8)内にかつ前記第2回
    路(12)内に循環する前記媒体がグリコール溶液であ
    ることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に
    記載の氷貯蔵容器を有する冷蔵装置。
  9. 【請求項9】 前記循環手段(29)が前記入れ物
    (2)の底部(21)に配置されかつ複数の孔を含んで
    いるダクト(30)を有する圧縮空気供給網からなり、
    前記ダクト(30)に供給された圧縮空気が前記孔を通
    って流出することを特徴とする請求項1ないし8のいず
    れか1項に記載の氷貯蔵容器を有する冷蔵装置。
  10. 【請求項10】 前記供給手段(27)が前記入れ物
    (2)内の水(3)の表面近くに配置されかつその上に
    分布される複数の導管(28)からなり、該導管(2
    8)が相互に接続されかつ供給された水がそれを通って
    流出するポートを備えていることを特徴とする請求項1
    ないし9のいずれか1項に記載の氷貯蔵容器を有する冷
    蔵装置。
  11. 【請求項11】 前記排出手段(22)が水(3)で充
    填された入れ物(2)の底部(21)の近くに配置され
    かつその上に分布された複数の導管(23)からなり、
    該導管(23)が相互に接続されかつ排出されるべき水
    がそれを通って前記導管(23)内に流れるポートを備
    えていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれ
    か1項に記載の氷貯蔵容器を有する冷蔵装置。
  12. 【請求項12】 前記第1熱交換器(4)が2本の平行
    なパイプ(5)から形成され、該パイプの各々が孔(3
    8)を経由してそれぞれのパイプ(5)と連通している
    長手方向に延びるチャンネル(37)を備え、前記各熱
    交換パイプ(6)の一端(39)は一方のパイプ(5)
    の前記チャンネル(37)に挿入されており、そして前
    記各熱交換パイプ(6)の他端(40)が他方のパイプ
    (5)の前記チャンネル(37)に挿入され、それによ
    り前記熱交換パイプ(6)の各々がループ(7)を形成
    することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1
    項に記載の氷貯蔵容器を有する冷蔵装置。
  13. 【請求項13】 前記熱交換パイプ(6)の前記端部
    (39,40)は、前記熱交換パイプ(6)が互いに直
    ぐ次に横たわるように前記パイプ(5)の前記チャンネ
    ル(37)内に挿入され、隣接する前記ループ(7)が
    前記パイプ(5)に対して直角のそれぞれの平面内に相
    互にずれかつスペーサ(44)によってこの位置に保持
    されることを特徴とする請求項12に記載の氷貯蔵容器
    を有する冷蔵装置。
  14. 【請求項14】 前記第1熱交換器(4)の前記パイプ
    (5)、前記チャンネル(37)および前記熱交換パイ
    プ(6)がポリプロピレンから作られることを特徴とす
    る請求項12または13に記載の氷貯蔵容器を有する冷
    蔵装置。
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