JP3193234B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

Info

Publication number
JP3193234B2
JP3193234B2 JP15890994A JP15890994A JP3193234B2 JP 3193234 B2 JP3193234 B2 JP 3193234B2 JP 15890994 A JP15890994 A JP 15890994A JP 15890994 A JP15890994 A JP 15890994A JP 3193234 B2 JP3193234 B2 JP 3193234B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
map
current position
positioning
display
navigation device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15890994A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0829185A (ja
Inventor
征雄 嵯峨
茂樹 中根
正子 太田
一浩 横内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP15890994A priority Critical patent/JP3193234B2/ja
Publication of JPH0829185A publication Critical patent/JPH0829185A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3193234B2 publication Critical patent/JP3193234B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車や船舶などの移動
体に積載し、電波航法手段を用いて移動体の現在位置を
検出し、現在位置を示した地図を表示するナビゲーショ
ン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図21は例えば特開平4−110787
号公報に示された従来のナビゲーション装置を示す構成
図であり、図において、1は人工衛星から送信される移
動体の現在位置を示す電波(測位データ)を受信するア
ンテナ(受信手段)、2はアンテナ1の受信状態を監視
し、アンテナ1が測位データを受信した場合にはその測
位データに基づいて移動体の現在位置(緯度及び経度)
を検出する一方、アンテナ1が測位データを受信できな
かった場合には測位不能である旨を示す情報を出力する
GPS受信機(現在位置検出手段)である。
【0003】また、3はGPS受信機2により検出され
た現在位置を含む地図を検索するとともに、地図上にお
ける現在位置の表示位置を演算する演算ボード、4はア
ンテナ1の受信状態、現在位置の標高、目的地までの残
距離、使用者が入力したルートガイドのナンバー、現在
位置を含む地図番号(地図のページ)、移動体の移動方
向及び目的地の方向を表示するディスプレイ、5は演算
ボード3により検索された地図を宛てがうと、発光部
6,7を発光させることによって移動体の現在位置を表
示するアトラスゲージ、6,7はアトラスゲージ5に地
図を宛てがったとき、地図の外周に位置するように取り
つけられ、移動体の現在位置に対応する発光ダイオード
を発光させる発光部、8はアトラスゲージ5に宛てがう
地図を有している地図帳、9は移動体の目的地を入力す
るリモコンである。因に、図22及び図23は当該ナビ
ゲーション装置の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0004】次に動作について説明する。まず、電源が
投入されると、初期化処理を行った後(ステップST
1)、人工衛星から送信される測位データをアンテナ1
が受信したか否かをGPS受信機2が監視し、アンテナ
1が測位データを受信した場合には、GPS受信機2が
その測位データに基づいて移動体の現在位置(緯度及び
経度)を検出し、演算ボード3がその現在位置を含む地
図を検索して、地図上における現在位置の表示位置を演
算する(ステップST2,3,4)。一方、アンテナ1
が測位データを受信できなかった場合には、GPS受信
機2が測位不能である旨を示す情報を出力する(ステッ
プST2,5)。
【0005】そして、演算ボード3は、GPS受信機2
から測位不能である旨を示す情報が出力されているか否
かを監視し、その測位不能である旨を示す情報が出力さ
れていなければ(ステップST6,10)、かかる情報
を出力されたときにスタートさせるタイマーをリセット
し(ステップST11)、ディスプレイ4に現在位置を
含む地図番号等を表示させるとともに、上記のごとく検
索した地図を操作者がアトラスゲージ5に宛てがうと、
移動体の現在位置に対応する発光ダイオードを発光部
6,7に発光させる(ステップST12)。そして、デ
ィスプレイ4上の所定のランプを点灯することによっ
て、アンテナ1の受信状態が良好である旨を表示させる
(ステップST13)。
【0006】一方、GPS受信機2から測位不能である
旨を示す情報が出力されている場合には、移動体がトン
ネル等に進入することによって、測位データの受信が不
可能になったもと判断し(ステップST10)、タイマ
ーをスタートさせる(ステップST14)。ただし、す
でにタイマーがスタートしている場合には、引き続きそ
のタイマーの動作を継続させる。
【0007】そして、演算ボード3は、タイマーの時間
を読み込むことによって、測位不能になってから経過し
た時間を計測し、3分を経過しているか否かを判定する
(ステップST15)。そして、経過時間が3分を経過
していない場合には、測位不能になる直前の測位データ
に基づいて移動体の現在位置や地図番号等をディスプレ
イ4及びアトラスゲージ5に表示させる(ステップST
16)。即ち、測位不能になる直前までディスプレイ4
及びアトラスゲージ5に表示させていた内容をそのまま
継続して表示させる。ただし、ディスプレイ4上のラン
プは点滅表示に切り換え、アンテナ1の受信状態が不良
である旨を表示させる(ステップST17)。
【0008】また、経過時間が3分を経過した場合に
は、ディスプレイ4及びアトラスゲージ5の表示を消灯
して、移動体の情報提供を中止し(ステップST1
8)、アンテナ1の受信状態のみをディスプレイ4のラ
ンプで表示する(ステップST19)。
【0009】以上で一連の処理を終了するが、当該従来
例の他に、移動体がトンネル等に進入することによって
測位データを受信できなくなった場合、受信が可能にな
るまで、測位不能になる直前の現在位置等を引き続き表
示し続ける技術が実開平5−69624号公報に開示さ
れている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のナビゲーション
装置は以上のように構成されているので、移動体がトン
ネル等に進入することによって測位データを受信できな
くなった場合、受信できなくなってから一定時間、測位
不能になる直前の現在位置等が引き続き表示されるが、
移動体が存在する実際の現在位置は表示されないため、
その間移動体が進行してしまうと移動体の現在位置を把
握するのが困難になり、特に測位不能になる直前に表示
されていた地図の表示領域から移動体が逸脱してしまっ
た場合には移動体の現在位置は全く把握できなくなって
しまう問題点があった。
【0011】また、測位不能になる直前の現在位置等が
引き続き表示されるに過ぎないため、操作者は測位不能
になってから移動体が走行した距離や時間を把握するこ
とができず、あとどの程度走行すれば、測位データの受
信が回復するのかを予測することもできないなどの問題
点もあった。
【0012】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたもので、あと どの程度走行すれば
測位データの受信が回復するかを予測する際、操作者に
提供する情報を容易に把握させることができるナビゲー
ション装置を得ることを目的とする。
【0013】請求項2の発明は、移動体の存在位置を明
確に把握できるとともに、あとどの程度走行すれば測位
データの受信が回復するかを操作者が容易に予測できる
ナビゲーション装置を得ることを目的とする。
【0014】請求項3および請求項の発明は、あとど
の程度走行すれば測位データの受信が回復するかを予測
する際、操作者に提供する情報を容易に把握させること
ができるナビゲーション装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るナ
ビゲーション装置は、地図情報検索手段により演算され
た移動体の移動距離の度合いを段階的に表現するように
したものである。
【0016】請求項2の発明に係るナビゲーション装置
は、地図情報検索手段により演算された移動体の移動距
離を示す円を地図上に表示するようにしたものである。
【0017】請求項3の発明に係るナビゲーション装置
は、現在位置検出手段から測位不能である旨の情報を出
力された場合には測位不能になってから経過した時間を
計測するとともに、その経過時間の度合いを段階的に表
するようにしたものである。
【0018】請求項4の発明に係るナビゲーション装置
は、移動距離又は経過時間の度合いを段階的に表現する
際、地図又は現在位置を示す印の表示色、あるいは現在
位置を示す印の表示態様を変化させるようにしたもので
ある。
【0019】
【作用】請求項1の発明におけるナビゲーション装置
は、地図情報検索手段により演算された移動体の移動距
離の度合いを段階的に表現する表示手段を設けたことに
より、操作者が受信回復を予測するのに用いる移動体の
移動距離を感覚的に把握できるようになる。
【0020】 請求項2の発明におけるナビゲーション装
置は、地図情報検索手段により演算された移動体の移動
距離を示す円を地図上に表示する表示手段を設けたこと
により、移動体の現在位置を明確に把握できるようにな
り、また、あとどの程度走行すれば測位データの受信が
回復するかを予測することができるようになる。
【0021】 請求項3の発明におけるナビゲーション装
置は、現在位置検出手段から測位不能である旨の情報を
出力された場合には測位不能になってから経過した時間
を計測する地図情報検索手段と、その経過時間の度合い
を段階的に表現する表示手段とを設けたことにより、操
作者が受信回復を予測するのに用いる経過時間を感覚的
に把握できるようになる。
【0022】 請求項4の発明におけるビゲーション装置
は、移動距離又は経過時間の度合いを段階的に表現する
際、地図又は現在位置を示す印の表示色、あるいは現在
位置を示す印の表示態様を変化させる表示手段を設けた
ことにより、表示内容を凝視しなくても直ちに移動体の
移動距離又は経過時間を把握できるようになる。
【0023】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
この発明の一実施例によるナビゲーション装置を示す
構成図であり、図において、従来のものと同一符号は同
一または相当部分を示すので説明を省略する。
【0024】 11はGPS受信機(現在位置検出手段)
2により移動体の現在位置を検出された場合にはその現
在位置周辺の地図情報を検索し、GPS受信機2から測
位不能である旨の情報を出力された場合には当該情報を
出力された時点を基準にして移動体の移動距離を演算す
る地図情報検索手段、12は地図データを記憶する地図
データ記憶手段、13は表示する地図の縮尺を設定する
縮尺設定手段、14はGPS受信機2から測位不能であ
る旨の情報を出力された場合には当該情報を出力された
時点を基準にして移動体の移動距離を演算する移動距離
演算手段、15はGPS受信機2により移動体の現在位
置を検出された場合にはその現在位置周辺の地図情報を
地図データ記憶手段12から検索し、GPS受信機2か
ら測位不能である旨の情報を出力された場合には移動距
離演算手段14に対して、移動体の移動距離を演算させ
るシステム制御手段である。
【0025】 また、16は地図情報検索手段11により
検索された地図情報に基づいて移動体の現在位置を示し
た地図を情報表示手段18に表示するとともに、地図情
報検索手段11により演算された移動体の移動距離の増
加に伴って地図の縮尺を小さくする表示手段、17は表
示する地図の縮尺を制御する縮尺制御手段、18は移動
体の現在位置を示した地図を表示する情報表示手段であ
る。
【0026】 また、図2は図1のナビゲーション装置の
ハードウエア構成を示すハードウエア構成図であり、図
において、図1と同一符号は図1の手段に対応するハー
ドウエアである。即ち、地図データ記憶手段12はCD
−ROM、縮尺設定手段13は入力キー(ただし、入力
キーは地図の縮尺に限らず、移動体の目的地等の各種情
報を入力することができる)、移動距離演算手段14は
距離センサ、情報表示手段18は液晶ディスプレイ、移
動距離演算手段14,システム制御手段15及び縮尺制
御手段17はコントロールユニット20にそれぞれ対応
している。なお、コントロールユニット20はCPU2
1,ROM22,RAM23,液晶ディスプレイ18を
制御する表示制御部24及び外部との入出力を行うI/
O25から構成されている。
【0027】 次に動作について説明する。因に、図3か
ら図5はこの実施例1のナビゲーション装置の処理手順
を示すフローチャートである。まず、運転開始時に電源
が投入されると、GPS受信機2,CD−ROM12の
ドライバ,液晶ディスプレイ18及びコントロールユニ
ット20の初期化処理を行う(ステップST31)。
【0028】 そして、初期化処理が終了すると、コント
ロールユニット20は、GPS受信機2が検出した移動
体の現在位置を示すデータを入力するが(ステップST
32)、アンテナ1が測位データを受信できなかった場
合には、移動体の現在位置を示すデータの代わりに、測
位データを受信できなっかた旨を示す情報をGPS受信
機2が出力するので、かかる情報の有無によって、アン
テナ1が測位データを受信できる状態にあるか否かを判
断する(ステップST41)。
【0029】 そして、受信できる状態にあると判断した
場合には、測位フラグを”1”に設定するとともに(ス
テップST42)、現在は測位可能時であるので、測位
不能時における移動体の移動距離Dをリセットして”
0”に設定する。ここで、測位フラグとは、アンテナ1
が受信できる状態にあるか否かを示すフラグであり、受
信できる状態にあれば”1”、受信できる状態になけれ
ば”0”に設定される。そして、移動距離Dをリセット
すると、GPS受信機2により今回検出された現在位置
を示すデータを、最終測位データE及び現在位置データ
Nとしてそれぞれ設定する(ステップST44,4
5)。
【0030】 一方、受信できる状態にないと判断した場
合には、測位フラグを”0”に設定するとともに(ステ
ップST46)、測位不能時における移動体の移動距離
Dを演算する(ステップST47)。即ち、距離センサ
14は、移動体が所定距離(約39.25cm)進むご
とにパルス信号を出力するので、コントロールユニット
20は測位不能になった時点からそのパルス信号を積算
することにより移動距離Dを演算する(例えば、パルス
信号の数が200個積算されたとすると、移動距離Dは
約78.5m(39.25×200/100=78.5
m)となる)。
【0031】 そして、移動距離Dを演算すると、最終測
位データEを現在位置データNとして設定する。即ち、
測位不能になる直前の現在位置を示すデータを現在位置
データNとして設定する。
【0032】 そして、上記のようにして、現在位置デー
タNの設定が終了すると、コントロールユニット20
は、移動体の現在位置を示す地図を液晶ディスプレイ1
8に表示する処理を行う(ステップST33)。即ち、
コントロールユニット20は、測位フラグの値を参照
し、測位フラグの値が”0”であれば(測位不能時)、
下記に示すように、移動距離Dが液晶ディスプレイ18
の縦方向に相当する実距離L(図6(A)参照)の半分
より大きいか否かを判定する(ステップST51,5
2)。 D > L/2 ・・・(1)
【0033】 まず、式(1)が成立しない場合には、移
動体は表示している地図の表示領域を逸脱していないの
で(後述するが、測位不能になる直前の現在位置を地図
の中心に位置するように表示しているため、式(1)が
成立しない場合には表示領域を逸脱していない)、液晶
ディスプレイ18の表示内容をそのままとし、一連の処
理を終了する(ステップST52)。一方、式(1)が
成立する場合には、移動体は表示している地図の表示領
域を逸脱している可能性があるので、移動体の現在位置
を地図の表示領域内に納めるべく、現在表示されている
地図のレベルを一段階上げたものに設定する(ステップ
ST53)。例えば、1/2.5万の縮尺から一段階小
さい1/5万の縮尺に変更するように設定する。
【0034】 そして、縮尺変更後の地図レベルにおける
実距離Lを演算し(ステップST54)、移動体の現在
位置(現在位置データN)が地図の中心に位置するよう
に、設定後の地図レベルで地図を液晶ディスプレイ18
に表示するとともに(ステップST55)、移動体の現
在位置を表すマークを地図上に表示して(ステップST
56)、測位フラグの値が”0”の場合の処理を終了す
る。
【0035】 一方、測位フラグの値が”1”の場合、現
在位置データNには、移動体が現在存在している位置を
示すデータが設定されているので、そのデータにしたが
って移動体の現在位置(現在位置データN)を地図の中
心に表示すれば(ステップST55)、移動体が地図の
表示領域を逸脱することはあり得ないので、測位フラグ
の値が”0”の場合のように、式(1)が成立するか否
か等の判定は行わない。ただし、操作者が地図の縮尺を
変更したい場合には、入力キー13によって変更するこ
とができる(ステップST57)。
【0036】 以上で明らかなように、この実施例1によ
れば、測位不能時になると、移動体が地図の表示領域を
逸脱している可能性があるか否かを判定し、逸脱してい
る可能性がある場合には、図6に示すように、地図の縮
尺を逐次小さくするように変更していくので、移動体
は、表示されている地図の表示領域から逸脱することな
く常に表示され、仮に、測位不能時になっても、操作者
は、移動体が存在している可能性のある地域を常時把握
することができる効果がある。
【0037】 実施例2. 上記実施例1では、式(1)の判定結果を考慮して移動
体の現在位置が地図の中心になるように表示するものに
ついて示したが、式(1)を変形し、移動体の進行方向
の地図が大きくなるように表示してもよく(例えば、進
行方向が地図の真上であれば、移動体の位置を地図の中
心より低い位置に表示する)、上記実施例1と同様の効
果が得られる。
【0038】 実施例3. 上記実施例1では、GPS受信機2を用いて移動体の現
在位置を検出するものについて示したが、移動体の現在
位置を検出できるものであればこれに限るものではな
く、例えば、ロランCを用いて移動体の現在位置を検出
するようにしてもよい。
【0039】 実施例4. 図7はこの発明の一実施例によるナビゲーション装置を
示す構成図であり、図において、31は地図の縮尺を小
さくする場合には、縮尺を小さくする前の地図の表示領
域を示す表示枠を、縮尺を小さくした地図上に表示する
表示手段、32は式(1)の判定結果に基づいて当該表
示枠の表示を制御する表示枠制御手段である。
【0040】 次に動作について説明する。因に、図8及
び図9はこの実施例4のナビゲーション装置の処理手順
を示すフローチャートである。なお、地図の縮尺を小さ
くする際に、縮尺を小さくする前の地図の表示領域を示
す表示枠を、縮尺を小さくした地図上に表示する処理
(ステップST61,71〜73)以外の処理は上記実
施例1と同様であるため説明を省略する。
【0041】 上記実施例1と同様にして、移動体の現在
位置を示す地図を液晶ディスプレイ18に表示すると、
コントロールユニット20における表示枠制御手段32
は、地図の縮尺を小さくしたか否かを判定するため、測
位フラグの値が”0”で、かつ、式(1)が成立してい
るかどうかを判定する(ステップST71,72)。
【0042】 そして、かかる条件が成立している場合に
は、例えば、図10(A)が縮尺を小さくする前の地図
で、図10(B)が縮尺を小さくした後の地図とすれ
ば、図10(B)の地図に表示されている点線の表示枠
が、ちょうど、図10(A)の地図の表示枠と一致する
ように表示する(ステップST73)。なお、図10
(C)は、さらに1段階縮尺を小さくした場合の地図で
あり、図10(C)の地図にも、図10(A)の地図の
表示枠が表示される。
【0043】 これにより、この実施例4によれば、縮尺
前の地図と縮尺後の地図の関係が明確になるので、地図
の縮尺を小さく変更した際に、移動体が存在している可
能性が高いと思われる位置を見失うことなく、移動体が
存在している可能性の高い位置を把握し続けることがで
きる効果がある。
【0044】 実施例5. 図11はこの発明の一実施例によるナビゲーション装置
を示す構成図であり、図において、33は地図情報検索
手段11により演算された移動体の移動距離を示す円を
地図上に表示する表示手段、34は円の表示を制御する
円表示制御手段である。
【0045】 次に動作について説明する。因に、図12
及び図13はこの実施例5のナビゲーション装置の処理
手順を示すフローチャートである。なお、地図情報検索
手段11により演算された移動体の移動距離を示す円を
地図上に表示する処理(ステップST81,91〜9
7)以外の処理は上記実施例1と同様であるため説明を
省略する。
【0046】 上記実施例1と同様にして、移動体の現在
位置を示す地図を液晶ディスプレイ18に表示すると、
コントロールユニット20における円表示制御手段34
は、現在、測位不能状態にあるか否かを判定するため、
測位フラグの値が”0”であるかどうかを判定する(ス
テップST91)。そして、測位フラグの値が”0”で
ない場合は、移動体の現在位置を示す測位データが得ら
れるため、移動体の移動距離を示す円を地図上に表示す
るまでもなく、移動体の現在位置を知り得るので、単位
移動距離DC (前回移動距離を示す円を表示してから移
動体が移動した距離を示すデータ)を0にリセットして
(ステップST97)、円を表示する処理を終了する。
なお、既に円が表示されている場合には、当該円の表示
を消去する。
【0047】 一方、測位フラグの値が”0”である場合
は、現在表示されている地図の縮尺に基づいて、単位ス
ケールの実距離Sを演算する(ステップST92)。こ
こで、単位スケールの意味であるが、例えば、地図上で
移動体が1cm進んだとき円を表示するように設定した
場合には、当該1cmの距離(スケール)が単位スケー
ルとなる。従って、単位スケールを1cmとし、縮尺が
1/5万としたならば、実距離Sは、500mとなる。
【0048】 そして、実距離Sを演算すると、単位移動
距離DC を、移動距離Dと同様にして、距離センサ14
が出力するパルス信号を積算することによって演算する
(ステップST93)。そして、その実距離Sと単位移
動距離DC を比較し、測位不能状態になってから又は前
回円を表示してから移動体が実距離Sだけ移動したか否
かを判定する(ステップST94)。 DC ≧ S ・・・(2)
【0049】 そして、式(2)が成立する場合には、移
動体は実距離Sより多く移動していることになるので、
新たに地図上に移動距離を示す円を表示する(ステップ
ST95)。例えば、図14(A)の場合、単位スケー
ルが1cmに設定されているので、移動体が地図上で1
cm移動するごとに、円を地図上に表示することにな
る。因に、円が3つ表示されているので、移動体は、現
在、3つ目の円(一番外側の円)の円周上に位置するこ
とになる(縮尺が1/5万であれば、移動体は1500
m移動したことになる)。
【0050】 そして、円を地図上に表示すると、単位移
動距離DC を0にリセットして(ステップST96)、
処理を終了する。
【0051】 これにより、この実施例5によれば、移動
体の移動距離を示す円を地図上に表示するようにしたの
で、移動体の現在位置を明確に把握できるようになると
ともに、あとどの程度走行すれば、トンネル等を抜ける
ことができるかを認識できるため、測位データの受信が
回復する時期を容易に予測することができるようになる
効果がある。
【0052】 実施例6. 上記実施例5では、単位スケールが1cmの場合につい
て示したが、これに限定するものではなく、例えば、
0.5cmや2cmでもよい。従って、単位スケール
は、地図の縮尺等に基づいて適宜、入力キー13で設定
すればよい。なお、単位スケールは、小さいほど存在位
置を示す精度が向上するが、あまり小さくすると地図が
見にくくなるので、状況に応じて設定するのが好まし
い。
【0053】 実施例7. 上記実施例5では、実施例4における表示枠制御手段3
2の代わりに、円表示制御手段34を設けたものについ
て示したが、別段、表示枠制御手段32と円表示制御手
段34の双方を設けてもよく、上記実施例4,5と同様
の効果が得られる。
【0054】 実施例8. 図15はこの発明の一実施例によるナビゲーション装置
を示す構成図であり、図において、35は地図情報検索
手段11により演算された移動体の移動距離の度合いを
段階的に表現する表示手段、36は移動距離の度合いを
段階的に表現する際、地図の表示色(色調)を変化させ
る地図表示変化手段である。
【0055】 次に動作について説明する。因に、図16
及び図17はこの実施例8のナビゲーション装置の処理
手順を示すフローチャートである。なお、地図の色調を
変化させる処理(ステップST101,111〜11
6)以外の処理は上記実施例1と同様であるため説明を
省略する。
【0056】 上記実施例1と同様にして、縮尺変更後の
地図レベルにおける実距離Lを演算すると(ステップS
T54)、コントロールユニット20における地図表示
変化手段36は、測位不能になってから移動した移動体
の移動距離D(単位 km)の大きさを判定する(ステ
ップST111)。そして、その大きさに応じて地図の
色調を決定し、移動体の現在位置(現在位置データN)
が地図の中心に位置するように表示する(ステップST
112〜116)。この例では、移動距離Dが3の場合
は、地図を第3の色調で表示するようにしている。な
お、上述したように、測位可能時では、移動距離Dの値
は0となる。
【0057】 これにより、この実施例8によれば、操作
者が受信回復を予測するのに用いる移動体の移動距離を
感覚的に把握できるようになる結果、表示内容を凝視し
なくても直ちに移動体の移動距離を把握できる効果があ
る。
【0058】 実施例9. 上記実施例8では、地図の色調を変化させるものについ
て示したが、現在位置を示す印の表示色や形状を変化さ
せてもよく、また、印の点灯方法(点滅の有無)を変化
させてもよく、上記実施例8と同様の効果が得られる。
【0059】 実施例10. 図18はこの発明の一実施例によるナビゲーション装置
を示す構成図であり、図において、37は現在位置検出
手段2から測位不能である旨の情報を出力された場合に
は測位になってから経過した時間を計測する測位不能時
間計測手段(地図情報検索手段)、38は測位不能時間
計測手段37により計測された経過時間の度合いを段階
的に表現する表示手段、39はその経過時間の度合いに
応じて現在位置を示す印の表示色及び点灯方法(点滅の
有無)を変化させる時間表示変化手段である。
【0060】 次に動作について説明する。因に、図19
及び図20はこの実施例10のナビゲーション装置の処
理手順を示すフローチャートである。なお、現在位置を
示す印の表示色等を変化させる処理(ステップST12
1,131〜138)以外の処理は上記実施例1と同様
であるため説明を省略する。
【0061】 上記実施例1と同様にして、移動体の現在
位置(現在位置データN)が地図の中心に位置するよう
に液晶ディスプレイ18に表示すると(ステップST5
5)、コントロールユニット20における時間表示変化
手段39は、測位不能になってから経過した時間Tの長
さを判定する(ステップST133)。ただし、測位不
能になってから経過した時間T(単位 分)は、コント
ロールユニット20における測位不能時間計測手段37
が、GPS受信機2から出力された測位不能である旨を
示す情報を得た時点を基準にして計測する(ステップS
T131,132)。
【0062】 そして、時間表示変化手段39は、その経
過時間Tの長さに応じて、現在位置を示す印の表示色及
び点灯方法(点滅の有無)を決定して表示する(ステッ
プST134〜138)。例えば、経過時間Tが7の場
合は、現在位置を示す印の表示色を黄緑色として、点滅
表示する。
【0063】 これにより、この実施例10によれば、操
作者が受信回復を予測するのに用いる経過時間を感覚的
に把握できるようになる結果、表示内容を凝視しなくて
も直ちに経過時間を把握できる効果がある。
【0064】 実施例11. 上記実施例10では、現在位置を示す印の表示色及び点
灯方法(点滅の有無)を変化させるものについて示した
が、現在位置を示す印の形状を変化させたり、地図の色
調を変化させるようにしてもよく、上記実施例10と同
様の効果が得られる。
【0065】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、地図情報検索手段により演算された移動体の移動距
離の度合いを段階的に表現するように構成したので、あ
とどの程 度走行すれば測位データの受信が回復するかを
予測する際、予測に用いる情報を操作者に容易に把握さ
せることができる効果がある
【0066】 請求項2の発明によれば、地図情報検索手
段により演算された移動体の移動距離を示す円を地図上
に表示するように構成したので、移動体の存在位置を明
確に把握できるとともに、あとどの程度走行すれば測位
データの受信が回復するかを操作者が容易に予測できる
効果がある。
【0067】 請求項3の発明によれば、現在位置検出手
段から測位不能である旨の情報を出力された場合には測
位不能になってから経過した時間を計測するとともに、
その経過時間の度合いを段階的に表現するように構成し
たので、あとどの程度時間が経過すれば測位データの受
信が回復するかを予測する際、予測に用いる情報を操作
者に容易に把握させることができる効果がある。
【0068】 請求項4の発明によれば、移動距離又は経
過時間の度合いを段階的に表現する際、地図又は現在位
置を示す印の表示色、あるいは現在位置を示す印の表示
態様を変化させるように構成したので、操作者が受信回
復を予測するのに用いる移動体の移動距離又は経過時間
を感覚的に把握できるようになる結果、表示内容を凝視
しなくても直ちに移動体の移動距離又は経過時間を把握
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例によるナビゲーション装
置を示す構成図である。
【図2】 ナビゲーション装置のハードウエア構成を示
すハードウエア構成図である。
【図3】 実施例1のナビゲーション装置の処理手順を
示すフローチャートである。
【図4】 実施例1のナビゲーション装置において現在
位置データを入力する処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図5】 実施例1のナビゲーション装置において地図
を表示する処理手順を示すフローチャートである。
【図6】 実施例1のナビゲーション装置が表示する画
面例を示す画面図である。
【図7】 この発明の一実施例によるナビゲーション装
置を示す構成図である。
【図8】 実施例4のナビゲーション装置の処理手順を
示すフローチャートである。
【図9】 実施例4のナビゲーション装置において表示
枠を表示する処理手順を示すフローチャートである。
【図10】 実施例4のナビゲーション装置が表示する
画面例を示す画面図である。
【図11】 この発明の一実施例によるナビゲーション
装置を示す構成図である。
【図12】 実施例5のナビゲーション装置の処理手順
を示すフローチャートである。
【図13】 実施例5のナビゲーション装置において移
動距離を示す円を表示する処理手順を示すフローチャー
トである。
【図14】 実施例5のナビゲーション装置が表示する
画面例を示す画面図である。
【図15】 この発明の一実施例によるナビゲーション
装置を示す構成図である。
【図16】 実施例8のナビゲーション装置の処理手順
を示すフローチャートである。
【図17】 実施例8のナビゲーション装置において地
図を表示する処理手順を示すフローチャートである。
【図18】 この発明の一実施例によるナビゲーション
装置を示す構成図である。
【図19】 実施例10のナビゲーション装置の処理手
順を示すフローチャートである。
【図20】 実施例10のナビゲーション装置において
地図を表示する処理手順を示すフローチャートである。
【図21】 従来のナビゲーション装置を示す構成図で
ある。
【図22】 従来のナビゲーション装置の処理手順を示
すフローチャートである。
【図23】 従来のナビゲーション装置において地図を
表示する処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 受信手段、2 現在位置検出手段、11 地図情報
検索手段、16,31,33,35,38 表示手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 正子 三田市三輪二丁目3番33号 三菱電機株 式会社 三田製作所内 (72)発明者 横内 一浩 三田市三輪二丁目3番33号 三菱電機株 式会社 三田製作所内 (56)参考文献 特開 平4−110787(JP,A) 特開 平3−255311(JP,A) 特開 平4−121619(JP,A) 特開 昭63−177192(JP,A) 特開 平3−264814(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 G08G 1/0969 G01S 5/00 - 5/14 G09B 29/00 - 29/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体の現在位置を示す測位データを受
    信する受信手段と、上記受信手段の受信状態を監視し、
    上記受信手段が測位データを受信した場合にはその測位
    データに基づいて上記移動体の現在位置を検出する一
    方、上記受信手段が測位データを受信できなかった場合
    には測位不能である旨を示す情報を出力する現在位置検
    出手段と、上記現在位置検出手段により移動体の現在位
    置を検出された場合にはその現在位置周辺の地図情報を
    検索し、上記現在位置検出手段から測位不能である旨の
    情報を出力された場合には当該情報を出力された時点を
    基準にして上記移動体の移動距離を演算する地図情報検
    索手段と、上記地図情報検索手段により検索された地図
    情報に基づいて上記移動体の現在位置を示した地図を表
    示するとともに、上記地図情報検索手段により演算され
    た移動体の移動距離の度合いを階段的に表現する表示手
    段とを備えたナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 上記表示手段は、上記地図情報検索手段
    により演算された移動体の移動距離を示す円を地図上に
    表示することを特徴とする請求項1記載のナビゲーショ
    ン装置。
  3. 【請求項3】 上記地図情報検索手段は上記現在位置検
    出手段から測位不能である旨の情報を出力された場合に
    は測位不能になってから経過した時間を計測する一方、
    上記表示手段は上記地図情報検索手段により計測された
    経過時間の度合いを段階的に表現することを特徴とする
    請求項1または請求項2記載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 上記表示手段は、移動距離又は経過時間
    の度合いを段階的に表現する際、地図又は現在位置を示
    す印の表示色、あるいは現在位置を示す印の表示態様を
    変化させることを特徴とする請求項1または請求項2
    載のナビゲーション装置。
JP15890994A 1994-07-11 1994-07-11 ナビゲーション装置 Expired - Fee Related JP3193234B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15890994A JP3193234B2 (ja) 1994-07-11 1994-07-11 ナビゲーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15890994A JP3193234B2 (ja) 1994-07-11 1994-07-11 ナビゲーション装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0829185A JPH0829185A (ja) 1996-02-02
JP3193234B2 true JP3193234B2 (ja) 2001-07-30

Family

ID=15682003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15890994A Expired - Fee Related JP3193234B2 (ja) 1994-07-11 1994-07-11 ナビゲーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3193234B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006171311A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Nec Corp 表示部を備えた電子機器及びその制御方法
JP2009229224A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Kenwood Corp ナビゲーション装置
JP6766836B2 (ja) 2018-03-07 2020-10-14 カシオ計算機株式会社 衛星電波受信装置、電子時計及び電波受信報知制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0829185A (ja) 1996-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3220408B2 (ja) 経路案内装置
US6484089B1 (en) Navigation system with road condition sampling
JPH1082647A (ja) 移動体用ナビゲーション装置
JP2003240574A (ja) ナビゲーション装置及びナビゲーション方法
JP2653282B2 (ja) 車両用道路情報表示装置
JP2783139B2 (ja) 走行位置表示装置
JP3193234B2 (ja) ナビゲーション装置
KR100477270B1 (ko) 항법장치
JP3275324B2 (ja) 車載用ナビゲーション装置
US20060190167A1 (en) Navigation apparatus and method, and navigation program
JP2002071365A (ja) ナビゲーション装置
JPH07103777A (ja) 走行位置表示装置
JP2001118194A (ja) 車載用ナビゲーションシステム
JP3166590B2 (ja) 経路探索表示装置
JPH0835850A (ja) 道路情報表示装置
JPH07334795A (ja) 走行位置表示装置
JP2000337909A (ja) ナビゲーション装置
JP2001147130A (ja) ナビゲーション装置
JP2002107157A (ja) ナビゲーション装置
KR19990056177A (ko) 색상으로 교통상황을 표시해 주는 차량항법장치 및 그 제어방법
JPH09126789A (ja) 走行位置表示装置
JP3085123U (ja) アンテナ一体型gps利用位置データ検知装置
JPH08145706A (ja) 車両用ナビゲーション装置
JPH07286856A (ja) 現在位置算出装置
JP3383278B2 (ja) 車載用ナビゲーション装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010417

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080525

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees