JP3191373B2 - パターン認識方法 - Google Patents

パターン認識方法

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JP3191373B2
JP3191373B2 JP00730292A JP730292A JP3191373B2 JP 3191373 B2 JP3191373 B2 JP 3191373B2 JP 00730292 A JP00730292 A JP 00730292A JP 730292 A JP730292 A JP 730292A JP 3191373 B2 JP3191373 B2 JP 3191373B2
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智 山内
圭三 泉田
晃 毛利
隆 清水
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回路基板に部品を装着す
る実装機等において、リード付き部品のリード位置を検
出するパターン認識方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下図面を参照しながら、従来のリード
付き部品のリード位置を検出するパターン認識方法の一
例について説明する。
【0003】撮像手段(CCDカメラ)によって撮像さ
れた対象物に対してしきい値を設定して2値化すること
により、対象物をHIGH、対象物以外の部分をLOW
と切り分ける。HIGHからLOW、あるいはLOWか
らHIGHに変化する部分が、対象物とそれ以外の部分
の境界となる。ここで、HIGHとLOWのうちHIG
Hの部分を境界を代表する点として境界点とする。
【0004】図5は従来のパターン認識方法を説明する
ための図である。図5(a)の2値画像において、対象
物内部の点(ノズル中心9)から、あらかじめ定められ
た方向に走査して、初めてHIGHからLOWに変化す
るHIGHの点を境界の始点19として検出する。境界
の始点19からあらかじめ定められた方向(右回り)に
境界となるHIGHの点を検索し、再び境界の始点19
に戻るまでの境界点列を求める。
【0005】このようにして得られた境界点列から、右
回りを「+180度コーナー20」及び「+90度コー
ナー22」、左回りを「−180度コーナー21」及び
「−90度コーナー23」と設定することにより、図5
(b)のように各コーナーを検出することができる。そ
して、これらのコーナーの中で、+180度コーナー2
0はリードの先端位置であるからこの+180度コーナ
ー20の中心点を検出すれば、その点がリード位置24
となり、対象物の全てのリード位置24を検出すること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパターン認識方法の場合、必ず撮像された画
像を2値化しなければならない。そして、境界を追跡し
た場合、境界の始点19から一定の方向に境界を走査
し、最終的に対象物の全境界点を通過して最初の境界点
の始点19に戻らなければならない。つまり、対象物の
外形が一筆書きできなければならない条件下でのパター
ン認識方法である。また、対象物への照明の当て方や撮
像方法によって図2のようにリード7部分が明るくボデ
ィ8が暗い画像に対しては、2値化することによってリ
ード7がHIGH、ボディ8とそれ以外の部分がLOW
となり、対象物を一つの境界点列で表わすことができな
いため、従来技術の適用が難しいという問題点があっ
た。そこで、本願発明はこの問題点を解決すべく、2値
画像及び濃淡画像のどちらにも対応でき、さらに一様な
明るさでない場合も確実に認識できるパターン認識方法
の提供を目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のパターン認識方法は、リード付き部品のリー
ド位置を検出するパターン認識方法であって、前記リー
ド付き部品を撮像して得られた画像においてリード並び
方向と垂直な方向に輝度値の射影を行う射影工程と、前
記射影工程で得られた射影データの輝度の傾きが正の所
定値を越える第1の位置と、前記射影データの輝度の傾
きが負の所定値より小さくなる第2の位置とのペアを検
出し、前記第1の位置と第2の位置とに挟まれた輝度が
極大となる位置をリード中心位置として検出するリード
中心検出工程とを備えたものである
【0008】
【作用】本発明により、次の2つの作用が得られる。
【0009】(1)2値画像及び濃淡(多値)画像に対
応できる。 (2)対象物が一様な明るさでなくても可能である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例のパターン認識方法
について、図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例のパターン認識方
法のフローチャート、図2は対象物の一辺のリード位置
検出の方法を説明するための図である。
【0012】撮像手段(CCDカメラ)によって撮像さ
れた濃淡画像(図2(a))に対し、あらかじめ与えら
れている対象物のサイズ及びノズル中心位置から、傾き
検出ウインドウ10を設定し、このウインドウ内で矢印
Aの方向から走査し、最初に得られるエッジ点11を各
ライン毎に検出する。その後、エッジ点列を直線により
近似し、傾き直線12を求める(ステップ1)。
【0013】次に、傾き直線12の傾きに合わせたりリ
ード検出ウインドウ13を設定し、領域を決定する(ス
テップ2)。このウインドウは、傾き直線12に平行
で、かつリードを含むように設定されており、図2
(b)のようになっている。そして、リード検出ウイン
ドウ13内を傾き直線12の傾きと垂直な方向に輝度値
の射影を行うことにより、図2(c)のようなデータを
得ることができる(ステップ3)。
【0014】さらに、射影(ステップ3)によって得ら
れたデータに対して1次微分を施す(ステップ4)と、
図2(d)のようになる。
【0015】そして得られる一次微分(ステップ4)
データを用いてリードの中心位置を検出することにな
る。以下にこの検出方法を説明する。
【0016】まず、一次微分値を図2(d)に示す矢印
の方向から走査し、微分値が正のしきい値14より大き
くなる判定点A16及び微分値が負のしきい値15より
小さくなる判定点B17を求める。そして、最も近接す
る判定点A16と判定点B17のペアを求め、その幅が
リード幅よりも小さいペアを全て抽出する(ステップ
5)。
【0017】最後に、判定点A16から判定点B17の
間で正から負に変化するゼロとなる座標(ゼロクロス点
18)を求める。このゼロクロス点がリードの中心位置
を示すことになる(ステップ6)。
【0018】以上により、一方向を向いたリードの位置
検出が完了する。他の辺のリード検出については、図3
のように各辺に傾き検出ウインドウ10を設定してリー
ド位置を検出すればよい。あるいは、図4のように上記
得られた傾き直線12と対象物のサイズから、各辺にリ
ード検出ウインドウ13を設定してリード位置を検出し
てもよい。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のパターン認
識方法によれば、次の2つの効果が得られる。
【0020】(1)2値画像及び濃淡(多値)画像に対
応できる。 (2)対象物が一様な明るさでなくても可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるパターン認識方法の
概略を示したフローチャート
【図2】対象物の一辺のリード位置検出の方法を説明し
た図
【図3】図2で検出された以外の辺の検出方法を説明す
るための図
【図4】図2で検出された以外の辺の検出方法を説明す
るための図
【図5】従来のパターン認識方法を説明するための図
【符号の説明】
10 傾き検出ウインドウ 11 エッジ点 12 傾き直線 13 リード検出ウインドウ 18 ゼロクロス点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−86789(JP,A) 特開 平2−291906(JP,A) 特開 平2−110302(JP,A) 特開 平2−118404(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30 H05K 13/04 G06T 1/00 G06T 7/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リード付き部品のリード位置を検出する
    パターン認識方法であって、 前記リード付き部品を撮像して得られた画像においてリ
    ード並び方向と垂直な方向に輝度値の射影を行う射影工
    程と、 前記射影工程で得られた射影データの輝度の傾きが正の
    所定値を越える第1の位置と、前記射影データの輝度の
    傾きが負の所定値より小さくなる第2の位置とのペアを
    検出し、前記第1の位置と第2の位置とに挟まれた輝度
    が極大となる位置をリード中心位置として検出するリー
    ド中心検出工程とを備えたパターン認識方法。
  2. 【請求項2】 リード中心検出工程において、第1の位
    置から第2の位置までの距離がリード幅データより小さ
    い場合において、前記第1の位置と第2の位置とに挟ま
    れた輝度が極大となる位置をリード中心位置として検出
    する請求項1記載のパターン認識方法。
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