JP3190784U - ベッドフレーム - Google Patents

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篤史 春名
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【課題】簡易な構造の床板で腰のサポート力を高め、寝心地を向上させることができるベッドフレームを提供する。【解決手段】左右フレーム21,22と、マットレスが載置される床部とを備え、床部は、載置されるマットレス上に仰臥した使用者の頭から背中の位置に対応する背床部31と、腰の位置に対応する腰床部32と、脚の位置に対応する脚床部33とを備え、腰床部は凸弧状に湾曲した板バネ4を左右フレームに掛け渡して構成し、背床部及び脚床部は剛性素材を用いて上面を平坦に構成する。【選択図】図1

Description

この考案は、マットレスを載置してベッドを構成するためのベッドフレームに関するものである。
一般に、人間が寝る時の姿勢(寝姿勢)は、自然に立っている状態に近い背骨のS字ラインを保つような姿勢とすると、身体への負担が軽くなり、理想的とされている。
また、人間の身体には凹凸があるため、平坦面に横たわった状態において、平坦面から身体が受ける圧力(体圧)は、凸部においては大きく、凹部においては小さくなり、局部的な差異が生じる。このとき、体圧が高い部分では血管が圧迫されて血流が悪くなり、身体への負担が生じることとなる。したがって、身体への負担を軽減するためには、局部的な体圧の集中を回避する、すなわち、体圧を分散させる必要がある。
この点、従来のベッドフレームは、マットレスを載置する床部として、上面が平坦なスノコ状の板材を用いたものが一般的であるが、このようなベッドフレームにあっては、上記したような寝姿勢や体圧分散について考慮されていない。
他方、特開平6−189839号公報に記載された考案のように、ベッドの床板に板バネを用いることで、寝姿勢の改善及び体圧の分散を可能としたベッドフレームも従来より存在している。
この考案によれば、板バネで構成された床板上にマットレスが載置され、このマットレス上に使用者が仰臥すると、使用者の体圧に応じて板バネが適宜弾性変形(体圧が大きいところは変形量が大きく、体圧が小さいところは変形量が小さい)するので、使用者にかかる体圧を分散してこれを支えることができる。
特開平6−189839号公報
他方、快適な眠りを得るためには、上記した寝姿勢や体圧分散の他、好みの寝心地が得られることも重要な要素となっている。この寝心地には、腰のサポート感が大きく影響するものとされており、ベッドフレーム床板の板バネの硬さを調整することで、好みの寝心地を得られるようにしたものも提案されている。
株式会社良品計画、「無印良品ネットストア」における「木製ベッドフレーム・シングル・タモ材/ナチュラル」(商品名)の製品詳細ページ、[online]、2014年2月18日検索、インターネット(URL:http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4934761331065?searchno=2)
しかしながら、この考案では、板バネの硬さ調整を行うのに手間がかかる上、床板が全て板バネで構成されているため、構造が複雑であり製造コストもかかるという問題がある。
また、床板が全て板バネで構成されているので、マットレスを載置した際、安定性に欠けるという問題もある。
この考案は、簡易な構造の床板で腰のサポート力を高め、寝心地を向上させることができるベッドフレームを得ることを課題とする。
この考案のベッドフレームは、左右フレームと、マットレスが載置される床部とを備え、前記床部は、載置されるマットレス上に仰臥した使用者の頭から背中の位置に対応する背床部と、同じく腰の位置に対応する腰床部と、同じく脚の位置に対応する脚床部とを備え、前記腰床部は凸弧状に湾曲した板バネを前記左右フレームに掛け渡して構成し、前記背床部及び脚床部は剛性素材を用いて上面を平坦に構成する。
前記板バネは、例えば、ウッドスプリングを用いることが考えられるが、凸弧状に湾曲した板状の弾性素材であれば金属製であっても合成樹脂製であってもよく、その材質は問わない。
前記背床部及び脚床部は、何れも弾性変形しない剛性素材で上面が平坦なものとして構成してあればよく、それぞれを1枚板状に形成したり、複数の板材をスノコ状に形成したり、ワイヤーなどを用いてメッシュ状に形成することが考えられる。
ここで、「上面が平坦」とは、マットレスの載置面となる背床部及び脚床部の上面側に大きな凹凸がなく、全体として平坦であることを意味する。
請求項2のベッドフレームは、左右フレームと、マットレスが載置される床部とを備え、前記床部は、載置されるマットレス上に仰臥した使用者の頭から背中の位置に対応する背床部と、同じく腰の位置に対応する腰床部と、同じく脚の位置に対応する脚床部とを備え、前記腰床部は、前記左右フレーム間に中間受け部を設け、この中間受け部から前記左右フレームに凸弧状に湾曲した板バネを掛け渡して構成し、前記背床部及び脚床部は剛性素材を用いて上面を平坦に構成する。
前記中間受け部は、腰床部における左右フレームの中間位置に、前記左右フレームと平行な縦桟を配設して設けることなどが考えられる。
請求項3の考案に係るベッドフレームは、腰床部は、複数の板バネを平行に並べて構成する。
請求項4の考案は、請求項3の考案において、板バネは、隣接する板バネとの間に隙間を設けて配置して構成する。
この考案によれば、マットレスが載置される床部は、背床部と腰床部と脚床部とを備え、前記腰床部は凸弧状に湾曲した板バネを左右フレームに掛け渡して構成し、前記背床部及び脚床部は剛性素材で上面を平坦に構成したので、マットレスが載置される床部において、腰床部のみ板バネによってマットレスが弾性的に支持されることとなる。そして、腰床部を構成する板バネは凸弧状に湾曲しているので、マットレスに仰臥した使用者の腰部(臀部から腰椎にかけての部位)の凹凸に沿うようにして弾性的にこれをサポートすることができる。これにより、マットレス載置時における安定性を確保しつつ、使用者の腰部に対するサポート力を高めることができる。
請求項2の考案によれば、腰床部は、左右フレーム間に中間受け部を設け、この中間受け部から左右フレームに向かって凸弧状に湾曲した板バネをそれぞれ掛け渡して構成したので、ダブルサイズ以上の横幅の広いベッドフレームにも対応することができる。
請求項3の考案によれば、複数の板バネが、個々の板バネにかかる重圧に応じて弾性変形するため、微妙な加重圧の差異にも対応でき、寝心地をさらに向上させることができる。
請求項4の考案によれば、板バネは、隣接する板バネとの間に隙間を設けて配置したので、通気性にも優れ、寝心地をより向上させることができる。
この考案の第1の実施例の概要を示す図 同じく中央縦断面図 同じく中央横断面図 同じくマットレスを載置した状態を示す図 同じく使用者が仰臥した状態を示す図 この考案の第2の実施例の概要を示す図 同じく中央横断面図
図1ないし図5は、この考案のベッドフレームの第1の実施例の概要を示す図である。
ベッドフレーム1は、左右フレーム21,22と前後フレーム23,24とからなる外フレーム2の内側に床部3を配設して構成されている。
床部3は、載置されるマットレス上に仰臥した使用者の頭から背中の位置に対応する背床部31と、腰の位置に対応する腰床部32と、脚の位置に対応する脚床部33とを備えている。
背床部31及び脚床部33はスチール製ワイヤーを網目状に組んだ平板状の部材として形成されており、この背床部31と脚床部33は何れも上側が全体として平坦な面となるように構成されている。そして、背床部31と脚床部33は、左右フレーム21,22の間に掛け渡された複数の横桟25の上に載置することにより、外フレーム2の内側に配設されている。
腰床部32は、凸弧状に湾曲した木製の板バネ4を5枚、等間隔に並べて左右フレーム21,22に掛け渡して構成されている。
板バネ4の両端には、それぞれゴム製の固定具51,52が取り付けられており、この固定具51,52の下側には突起5aが設けられている。
他方、左右フレーム21,22の内側には、板バネ4の端部を支持する受け部211,221がそれぞれ設けられており、この受け部211,221には取付孔211b,221bが形成されている。
板バネ4は、固定具5の突起5aを受け部211,221の取付孔211b,221bにそれぞれ嵌め込んで固定することにより、左右フレーム21,22に掛け渡して取付られている。
板バネ4の湾曲は、左右フレーム21,22に掛け渡してマットレスを載置しない状態において、中央部が背床部31,脚床部33の上面から僅かに突出する程度の湾曲としてある(図2、3参照)。
図中符号6はベッドフレームの脚、7は補強フレームである。
図5は、この考案の第1の実施例のベッドフレーム1にマットレスMを載置し、使用者が仰臥した状態を示す概念図である。
マットレスM上に使用者が仰臥すると、体圧はマットレスMを介して床部3に伝わる。このとき、体圧は一定程度マットレスMに吸収されるものの、体圧の大小に応じて床部3に加重が加わることとなる。このため、使用者が仰臥した際、体圧が大きくかかる使用者の臀部(骨盤)付近に位置する板バネ4には大きな加重がかかって弾性変形する量が大きくなり、体圧がそれほどかからない背骨(腰椎)付近に位置する板バネ4にはほとんど加重がかからず弾性変形する量は小さくなる。そして、背床部31と脚床部33は、何れも剛性素材で構成されているので弾性変形しない。
以上のように、床部3は、腰床部32においてのみ体圧に応じた弾性変形ができるようにしたので、使用者の腰部に特化してサポート力を向上させることができる。
床部全体を板バネで構成した従来のベッドフレームにあっては、床部全体を弾性変形させることにより、使用者の身体全体の体圧分散を可能とし、背骨のS字カーブにも対応できるようにしているため、使用者は全身に対するサポート感を得ることができるが、腰部に対する格別なサポート感を得ることができず、よい寝心地が得られなかった。この点、この発明のベッドフレームにあっては、上記の通りの構成とすることにより、使用者の腰部に対するサポート感を向上させ、寝心地を改善することができる。
図6及び図7は、この考案のベッドフレームの第2の実施例の概要を示す図である。
ベッドフレーム1は、左右フレーム21,22と前後フレーム23,24とからなる外フレーム2の内側に床部3を配設して構成されている。前後フレーム23,24の長さは、第1の実施例よりも長く、ダブルベッド用のベッドフレームとして構成されている。
床部3は、載置されるマットレス上に仰臥した使用者の頭から背中の位置に対応する背床部31と、腰の位置に対応する腰床部32と、脚の位置に対応する脚床部33とを備え、背床部31と脚床部33とが、それぞれ左右フレーム21,22の間に掛け渡された複数の横桟25の上に載置することにより、外フレーム2の内側に配設されている点は、第1の実施例と同様である。
腰床部32は、左右フレーム21,22の間に縦桟からなる中間受け部26を設け、この中間受け部26から左右フレーム21,22に向かって、凸弧状に湾曲した木製の板バネ4を5枚ずつ等間隔に並べてそれぞれ掛け渡して構成されている。
左右フレーム21,22の内側には、板バネ4の端部を支持する受け部211,221がそれぞれ設けられており、この受け部211,221には取付孔211b,221bが形成されている。
また、中央受け部26は、背床部31、脚床部33の横桟25のそれぞれ腰床部32側に配設された横桟25にその両端が取り付けられ、左右フレーム21,22と平行するように配設されている。そして、中央受け部26の上面には、取付孔26bが形成されている。
板バネ4の一端(左右フレーム21,22に掛け渡される側)には、ゴム製の固定具51,52が取り付けられており、この固定具51,52の下側には突起5aが設けられている。また、中央受け部26の上面には、左右フレーム21,22にそれぞれ掛け渡される板バネ4の端部が両側から嵌挿可能なゴム製の固定具53が、取付孔26bに嵌め込まれる形で取り付けられている。
板バネ4は、一端を中央受け部26に設けられた固定具53に嵌挿し、固定具51,52が取り付けられた他端をそれぞれ左右フレーム21,22の受け部211,221の取付孔211b,221bに嵌め込んで固定することにより、中央受け部26から左右フレーム21,22に掛け渡して取付られている。
その他の構成は実施例1と同様である。
マットレスを床部3上に載置して使用者が仰臥した場合には、中央受け部26を境として左右独立して実施例1と同様の効果が得られるものとなる。これにより、ダブルサイズやクイーンサイズのように横幅の広いベッドについても対応可能となる。
この考案は、マットレスを載置してベッドを構成するためのベッドフレームに関するものであり、産業上の利用可能性を有するものである。
1 ベッドフレーム
2 外フレーム
21 左フレーム
211 受け部
22 右フレーム
221 受け部
23 前フレーム
24 後フレーム
25 横桟
26 中央受け部
3 床部
31 背床部
32 腰床部
33 脚床部
4 板バネ
51,52 固定具
53 固定具
6 脚
7 補強フレーム

Claims (4)

  1. 左右フレームと、マットレスが載置される床部とを備えたベッドフレームであって、
    前記床部は、載置されるマットレス上に仰臥した使用者の頭から背中の位置に対応する背床部と、同じく腰の位置に対応する腰床部と、同じく脚の位置に対応する脚床部とを備え、
    前記腰床部は、凸弧状に湾曲した板バネを前記左右フレームに掛け渡して構成し、
    前記背床部及び脚床部は、剛性素材を用いて上面を平坦に構成した、
    ベッドフレーム。
  2. 左右フレームと、マットレスが載置される床部とを備えたベッドフレームであって、
    前記床部は、載置されるマットレス上に仰臥した使用者の頭から背中の位置に対応する背床部と、同じく腰の位置に対応する腰床部と、同じく脚の位置に対応する脚床部とを備え、
    前記腰床部は、前記左右フレーム間に中間受け部を設け、この中間受け部から前記左右フレームに凸弧状に湾曲した板バネを掛け渡して構成し、
    前記背床部及び脚床部は剛性素材を用いて上面を平坦に構成した、
    ベッドフレーム。
  3. 腰床部は、複数の板バネを平行に並べて構成した、
    請求項1又は2記載のベッドフレーム。
  4. 板バネは、隣接する板バネとの間に隙間を設けて配置した、
    請求項3記載のベッドフレーム。
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