JP3182430U - カバンの携帯雨用カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯して雨天時のカバンを守り、サイズ調整も可能で装着中もカバンの中身を出し入れ出来、防水カバーとして使用しない時には、カバンに携帯して通常時の買い物袋として使用する二通りの使い方が出来るカバンの携帯雨用カバーを提供する。
【解決手段】ビニールやポリエステルの防水性素材の上部を開口した袋体からなり、袋体上部周縁の一部に長方形状舌片のフタ7の一端を固定し、袋体の内部に挿入自在とする。フタ7の他端の表面には、重量のある重り12を設ける。袋体の開口部周縁内側に、中空筒状の紐通し2を設け、筒状中央に挿通口5を設け、挿通口5により紐通しに紐を挿入し、紐通しを絞ることにより開口部の広狭を調節可能とする。袋体の内側の上部には、取っ手を設け、取っ手中央にボタン穴9bを設ける。袋体の上面内側に取っ手を止めるためのボタン9aを設ける。
【選択図】図1

Description

本考案は、通常は携帯用の買い物袋として使用し、雨が降ってきた時はカバンに被せて、カバンを覆う雨用カバーに関するものである。
従来、カバンやバッグの携帯雨用カバーは、ビニール製の袋体になり、小さく折り畳んで、カバン等に入れ持ち歩いていた。また、雨カバーの開口部のサイズを調整して大きさの大小を問わず、対応してカバンやバックの携帯用防水保護カバーが知られている。(特許文献1参照)
特開2002−142829号公報
従来、カバンの携帯雨用カバーは、雨天時のためにカバンに折り畳んで持ち歩き雨天時にカバンやバックを覆い防水カバーとして使用するだけであった。雨天時の防水カバーとして使用しない時には、折り畳んで持ち歩くため荷物になってしまう。
本考案は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
本体は、ビニールやポリエステルの防水性素材の上部を開口した袋体からなり、袋体上部周縁の一部に長方形状舌片のフタの一端を固定し、袋体の内部に挿入自在とする。フタの他端の表面には、重量のある重りを設ける。袋体の開口部周縁内側に、中空筒状の紐通しを設け、筒状中央に挿通口を設け、挿通口により紐通しに紐を挿入し、紐通しを絞ることのより開口部の広狭を調節可能とする。
袋体の上面には、取っ手を設け、取っ手中央にボタン穴を設ける。袋体の上面内側に取っ手を止めるためのボタンを設けるカバンの携帯雨用カバーである。
本考案は、以上の構成よりなるカバンの携帯雨用カバー。
従来、カバンやバッグの携帯用防水保護カバーは、雨天時のためにカバンに折り畳んで持ち歩き、雨天時にカバンやバッグを覆い防水カバーとして使用するだけであった。
本考案により、携帯して雨天時のカバンやバッグを守る携帯用防水保護カバーだけでなく、防水カバーとして使用しない時には、カバンに携帯して通常時の買い物袋として使用し、二通りの使い方ができる。
本考案の斜視図 本考案の要部拡大の斜視図 本考案の使用状態を示す斜視図
以下、本考案の形態を説明する。
(イ)上面を開放した開口部(1)を有する袋体からなり、開口部(1)の上部周縁内側 に中空筒状の紐通し(2)を設け、筒状中央に紐を通す挿通口(5)(6)を設け 、紐を設ける。紐(3)には、円球体のビーズ(4)を設け、開口部(1)の広狭 を調節可能とする。
(ロ)袋体上部の周縁中央開口部(1)には、開口部(1)の内径より小さくした細幅で 長方形状のフタ(7)の一端を固定し、フタ(7)表面中央に重量のある重り(1 2)を設け、カバー(10)の開口部(1)のフタ(7)とする。
(ハ)開口部(1)の上周縁内側、中空筒状の紐通し(2)の中央部分に、両端を固定し た手提げ部(8)を設け、手提げ部(8)の中央にボタン穴(9b)を設ける。
開口部(1)の上部中央内側に、手提げ部(8)のボタン穴(9b)に対応するボ タン(9a)を設ける。手提げ部(8)は、ボタン(9a)・ボタン穴(9b)に より、着脱自在とする。
本考案は、以上のような構造である。
本考案を、通常時の買い物バックとして使用する時は、カバー(10)の開口部(1)の上部中央内側のボタン(9a)と、開口部(1)周縁内側に設けた手提げ部(8)のボタン穴(9b)を取り外す。手提げ部(8)は、手提げとなり荷物を入れる買い物袋となる。
開口部(1)上部中央の紐(3)を引き、ビーズ(4)で固定することにより巾着となり、開口部(1)の大きさも調節可能となる。
本考案を、雨天時の雨用カバーとして使用する時は、カバー(10)の開口部(1)の上部中央内側のボタン(9a)に開口部(1)の上部内側に設けてある手提げ部(8)の対応するボタン穴(9b)を止める。
開口部(1)より、カバン(14)を入れ上部中央の紐(3)を引き、円球体のビーズ(4)で固定し、巾着となり開口部(1)上部中央にあるフタ(7)を、カバン手提げ部(13)より通しフタとする。
雨からカバンを守る雨用カバーとなり、装着中もそのままでカバンの中身を出し入れすることが出来る。
1開口部、2紐通し、3紐、4ビーズ、5・6挿通口、7フタ、8手提げ部、9aボタン、9bボタン穴、10カバー、11底部、12重り、13カバン手提げ部 14カバン

Claims (2)

  1. 本体は、ビニールやポリエステルの防水性素材の上部を開口した袋体からなり、袋体上部周縁の一部に長方形状舌片のフタの一端を固定し、フタの他端の表面には、重量のある重りを設け、袋体の開口部周縁内側に、中空筒状の紐通しを設け、筒状中央に挿通口を設け、挿通口により紐通しに紐を挿入し、紐通しを絞ることにより開口部の広狭を調節可能としたカバンの携帯雨用カバー。
  2. 袋体の内側の上部に、取っ手を設け、取っ手中央にボタン穴を設け、袋体の上面内側に取っ手を止めるためのボタンを設けた請求項1のカバンの携帯雨用カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017093758A (ja) * 2015-11-20 2017-06-01 小夜 小倉 サブバッグ

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