JP3179402B2 - 印刷用紙の冷却機構を有する印刷装置 - Google Patents

印刷用紙の冷却機構を有する印刷装置

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JP3179402B2
JP3179402B2 JP01554998A JP1554998A JP3179402B2 JP 3179402 B2 JP3179402 B2 JP 3179402B2 JP 01554998 A JP01554998 A JP 01554998A JP 1554998 A JP1554998 A JP 1554998A JP 3179402 B2 JP3179402 B2 JP 3179402B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷用紙の冷却機構
を有する印刷装置に関し、特に熱定着電子写真方式であ
る印刷用紙の冷却機構を有する印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に印刷装置、特に複写機や大量・高
速の印刷出力を要求される印刷装置においては、電子写
真方式を用いた印刷装置が広く使われている。スタッカ
部にステッキ(重ね合わさった用紙上のトナーが融着し
てしまい印刷文字が欠けてしまう現象)を防止するため
に冷却機構を備える電子写真方式印刷装置においては、
印字密度、定着温度に関係なく冷却ファン等により常に
一定の動作で冷却をするように構成しているのが普通で
ある。ここでは、このような印刷装置の基本的な例とし
て連続紙を媒体とする印刷装置において説明する。
【0003】図4は電子写真方式を用いた印刷装置の基
本的な構成の一例を示す模式図、図5はスタッカ部の冷
却機構の制御系を含めた模式図である。
【0004】図4及び図5を参照すると、電子写真方式
を用いた印刷装置においては、給紙部2にセットされた
印刷用紙1をトラクタ部3で搬送しながら印写部4にて
電子写真プロセスにより形成された感光ドラム11上の
トナー12の像を転写し、定着部5で用紙1上に永久画
像化する。この工程後、用紙1は、スタッカ部6へ送ら
れ折り畳み揃えながら積み上げていく。
【0005】印写部4での電子写真プロセスでは、回転
する感光ドラム11の表面を帯電器13により均一に帯
電させ、レーザ発振器14より出されるレーザ光15に
て露光し、感光ドラム11の表面に文字等の潜像を形成
する。
【0006】現像器16では感光ドラム11の表面の潜
像部にトナー12を乗せる。また、現像器16にはトナ
ーとキャリアからなる現像剤が入れられており、現像剤
内のトナー12の量を監視するTCセンサ17が備え付
けられている。TCセンサ17の出力により、現像剤内
のトナー12が印刷することで一定量以上消費すると、
トナー12を追加するためにトナー供給モータ18を駆
動し、現像器16内にトナーホッパ19からトナー12
を供給する。
【0007】感光ドラム11上に可視像となったトナー
12はトラクタ部3にある転写器20により用紙1に転
写させる。転写しきれなかった残留トナー12はクリー
ニングブラシ21により掻き取り清掃し、イレースラン
プ22により感光ドラム11表面の電位をゼロに落とし
ている。このプロセスを繰り返し画像を形成している。
【0008】トラクタ部3では、送り穴加工された連続
用紙1が用紙の幅のサイズと同じ間隔にあわせられたピ
ントラクタ23にセットされ、印写部4で用紙1上に可
視像となったトナー12を乗せ定着部5に送り込む。
【0009】定着部5では、用紙1上のトナー12像を
ヒータロール31により加熱加圧して定着させている。
ヒータロール31には、オイル含浸部材32が当てら
れ、オイル含浸部材32は、オイルタンク34のポンプ
によりオイルを供給されながらヒータロール31に塗布
し、清掃を行っている。また、オイル含浸部材32は巻
き取りモータ33により新しい部位を順次提供される。
【0010】スタッカ部6では、定着部5より排出され
る印刷用紙1を冷却ブロア35で冷やしながら、スタッ
カ部テーブル36上に折り畳まれ積み重ねられていく。
【0011】また、電子写真方式を用いる印刷装置に
は、オペレータがスイッチ等により印刷濃度を調節する
印刷濃度切り替え機構が付いている。印刷濃度の切り替
えは、印写部4での感光ドラム11の表面電位値や現像
器16のマグロールのバイアス値を変化させて感光ドラ
ム11上の潜像部に乗せるトナー12の量を多くしたり
少なくしたりすることで行っている。
【0012】次に、スタッカ部6において、熱定着後の
重ね合わさった用紙上のトナーが融着してしまい印刷文
字が欠てしまうステッキを防止するための冷却ブロアの
動作について説明する。
【0013】スタッカ部6では、印刷命令が出されると
印写部4で現像されたトナー12がトラクタ部3で転写
され、定着部5でヒーターロールにより加熱・加圧され
た用紙1が送られてくる。同時に、制御部44は冷却フ
ァン35を駆動させる。冷却ファン35が駆動されると
ダクト37を介して風が用紙1に当てられる。用紙1
は、冷却ファン35による風により、定着部5により与
えられた熱を冷やしながらスタッカ部テーブル36に折
り畳み積まれる。冷却ファン35は、制御部44での冷
却ファン駆動部60により印刷動作中常に駆動され、印
刷停止とともに停止するよう制御されている。
【0014】このように、スタッカ部でのステッキ現象
の発生を防止するため定着後の印刷用紙を冷却すること
について特開平03−196175号公報、特開平08
−002805号公報などがある。これら先行技術のう
ち、特開平03−129378号公報はトナー定着後の
用紙を受けるスタッカ部側に圧縮空気を吹き出すノズル
を設けて冷却するもの、特開平03−196175号公
報は定着部とスタッカ部との間に冷却手段(空気冷却に
限定しない)を設けて印刷用紙がスタッカ部に到着する
前に完全に冷却するものである。これらに対し特開平0
8−002805号公報は特に連続用紙を使用するもの
で限られたスタッカ部内の空間で充分な冷却効果をあげ
るためその空間に外気を導入するファンと内部の暖気を
排出するファンとを設けたものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例の印刷
装置では、熱定着により用紙及び用紙上のトナーが熱せ
られるため、スタッカ部で用紙を積み上げる際にファン
等による冷却を行っている。しかし、冷却手段は印字密
度、また定着部で用紙に与える熱量に関係なく一定の冷
却をするように制御されているため、印字密度が非常に
高い場合は用紙上のトナー量が多いためにトナーが受け
た熱量が多く冷却しきれずステッキとなってしまう。同
様に定着部の熱量が高温になった場合も用紙やトナーに
与える熱量が多くなり同様にステッキとなってしまう。
【0016】本発明の目的は、以上の欠点を解消して、
各種用紙サイズを使用した時も、用紙サイズに合った印
字密度を判断し印字密度に応じて冷却手段を調節する、
また、定着部の熱量に応じて冷却手段を調節すること
で、ステッキの発生を防止し、また必要最小限の冷却を
行うことで消費電力の低減、騒音を低減する印刷装置を
提供する。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷用紙の冷却
機構を有する印刷装置は、用紙を供給する給紙部と、前
記用紙を搬送する用紙搬送部と、文字・画像等を形成す
る電子写真式印写部と、前記印写部にて前記用紙上に乗
せられたトナーを熱定着させる定着部と、排出された前
記用紙を蓄積するスタッカ部とを備える印刷装置におい
て、前記熱定着後の前記用紙を冷却させる冷却機構と、
印刷枚数を監視している印刷枚数カウント部と、前記用
紙の幅とトナー供給モータの駆動間隔とから印字密度を
判定する印字密度判定部と、前記印字密度から前記冷却
機構の冷却風量を調節する冷却ファン駆動部とを備え
【0021】さらに、本発明の印刷用紙の冷却機構を有
する印刷装置は、トラクタ部に配設され前記用紙の幅を
検出する用紙サイズ検出部の出力値を入力する用紙サイ
ズ入力部と、前記用紙サイズ入力部で読みとった入力値
からその用紙幅での基準となる標準印字密度でのトナー
供給モータの駆動間隔(または駆動時間)設定値を算出
する用紙幅別基準印字密度時トナー供給量演算部と、現
像器にある前記トナー供給モータの動作を監視し前記印
刷枚数カウント部から駆動間隔(または駆動時間)を得
るトナー供給モータ監視部と、前記トナー供給モータ監
視部で得た値と前記用紙幅別基準印字密度時トナー供給
量演算部で算出された値とから前記印字密度を算出する
印字密度演算部と、前記印字密度演算部で算出された前
記印字密度を前記冷却ファン駆動部に出力する印字密度
出力部とを有する前記印字密度判定部を備える。
【0022】さらに、本発明の印刷用紙の冷却機構を有
する印刷装置は、前記印字密度判定部で算出された前記
印字密度を入力する印字密度入力部と、前記印字密度入
力部の入力値よりスタッカ部で用紙に当てる風量を算出
するファン風量演算部と、前記ファン風量演算部で算出
した値から前記複数の冷却ファンを少なくとも1台以上
駆動させる冷却ファン動作命令部とを有する冷却ファン
駆動部を備える。
【0023】さらに、本発明の熱定着印刷用紙を冷却す
る方法は、トラクタ部に用紙がセットされると、前記ト
ラクタ部の用紙サイズ検出部は読みとった前記用紙の用
紙幅データ(W)を制御部の印字密度判定部に出力し、
印刷が開始されると、前記制御部の前記印字密度判定部
では前記用紙幅データ(W)を用紙サイズ入力部が入力
し、用紙幅別基準印字密度時トナー供給量演算部でその
用紙幅(W)での標準印字密度時のトナー供給量(トナ
ー供給モータの駆動間隔頁数)である基準設定値(P
0)を算出し、前記基準設定値(P0)は15インチ幅
用紙で標準である3%の印字密度を行うと1頁あたりの
トナー消費量は60mgで3000mg消費するごとに
トナー補給をするとすると50頁に1回前記トナー供給
モータを駆動することになるので、P0=50×(15
/W)で算出し、同時に現像器にある前記トナー供給モ
ータの駆動を監視しているトナー供給モータ監視部は印
刷枚数カウント部から実際に動作している前記トナー供
給モータの駆動間隔の印刷頁数(P1)を得ると、前記
用紙幅別基準印字密度時トナー供給量演算部で算出され
た標準印字密度3%時の前記基準設定値(P0)と比較
する印字密度演算部にて前記印字密度(D)をD=3×
P0/P1で算出し、前記印字密度演算部で算出された
前記印字密度(D)は印字密度出力部より冷却ファン駆
動部へ出力され、前記制御部の前記冷却ファン駆動部で
は、前記印字密度判定部で算出された前記印字密度
(D)を印字密度入力部が入力し、入力された前記印字
密度(D)からファン風量演算部はスタッカ部で折り畳
み積み上げる前に当てる風量を算出し、前記ファン風量
演算部で算出した値から複数の冷却ファンの少なくとも
1台を冷却ファン動作命令部は駆動する、ことを特徴と
する。
【0024】本発明の別の印刷用紙の冷却機構を有する
印刷装置は、用紙を供給する給紙部と、前記用紙を搬送
する用紙搬送部と、文字・画像等を形成する電子写真式
印写部と、前記印写部にて前記用紙上に乗せられたトナ
ーを熱定着させる定着部と、排出された前記用紙を蓄積
するスタッカ部とを備える印刷装置において、前記熱定
着後の前記用紙を冷却させる冷却機構と、印刷枚数を監
視している印刷枚数カウント部と、前記用紙の幅とトナ
ー供給モータの駆動間隔とから印字密度を判定する印字
密度判定部と、印刷が開始されると前記冷却機構を駆動
し印字停止により前記冷却機構を停止する第2の冷却フ
ァン駆動部と、前記印字密度から前記冷却機構の冷却風
量を調節するファン風量調節部とを備える
【0025】さらに、本発明の印刷用紙の冷却機構を有
する印刷装置は、前記印字密度判定部で算出された前記
印字密度を入力する印字密度入力部と、前記印字密度入
力部の入力値からスタッカ部で用紙に当てる風量を算出
するファン風量演算部と、前記ファン風量演算部で算出
した値から可動モータを駆動し弁の位置調節をして冷却
ファンの風量を調節する可動モータ動作命令部とを有す
る前記ファン風量調節部を備える。
【0026】さらに、本発明の熱定着印刷用紙を冷却す
る方法は、トラクタ部に用紙がセットされ印刷が開始さ
れると、制御部の第2の冷却ファン駆動部は冷却ファン
を駆動させ、印字密度判定部では印字密度(D)を算出
し、前記印字密度判定部で算出された前記印字密度
(D)はファン風量調節部へ出力され、前記ファン風量
調節部では前記印字密度判定部で算出された前記印字密
度(D)を印字密度入力部が入力し、入力された前記印
字密度(D)からファン風量演算部はスタッカ部で用紙
に当てる風量を算出し、前記ファン風量演算部で算出し
た値から弁の位置を動かし風量を調節する可動モータを
可動モータ動作命令部は駆動させ、前記ファン風量演算
部では、前記印字密度(D)による前記可動モータの動
作量(O)は初期位置からの移動量(O2)と変更前の
位置(O1)とからO2=B×D(Bは可動モータ動作
量の一定系数)、O=O2−O1で算出されることを特
徴とする。
【0027】
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0029】図1は本発明の一実施の形態におけるスタ
ッカ部の冷却機構の概要を示す構成図であり、図2はこ
の実施の形態における定着部の用紙温度を読みとる制御
の概要を示す構成図であり、図3はこの実施の形態にお
けるスタッカ部の冷却機構を別の手段にて制御する動作
の概要を示す構成図である。なお、連続紙を印刷媒体と
する印刷装置全体の構成,機能,動作等については図4
に電子写真方式を例として示した従来例と同様であるた
め、以下その説明を省略する。
【0030】図1、図2、図3、図4において、1は用
紙、3はトラクタ部、6はスタッカ部、12はトナー、
16は現像器、18はトナー供給モータ、23はピント
ラクタ、24は用紙サイズ検出部、25はバックアップ
ロール、26はペーパガイド、27は温度センサ、28
はフィードローラ、31はヒータロール、35は冷却フ
ァン、36はスタッカテーブル、37はダクト、38は
第2冷却ファン、39は第2ダクト、41,42,43,
44は制御部、45は分配ダクト、46は弁、47は可
動モータ、50は印刷枚数カウント部、60は冷却ファ
ン駆動部、61は印字密度入力部、62はファン風量演
算部、63は冷却ファン動作命令部、70は印字密度判
定部、71は用紙サイズ入力部、72はトナー供給モー
タ監視部、73は用紙幅別基準印字密度時トナー供給量
演算部、74は印字密度演算部、75は印字密度出力
部、80は用紙温度判定部、90はファン風量調節部、
91は印字密度入力部、92はファン風量演算部、93
は可動モータ動作命令部である。
【0031】図1及び図2を参照すると、スタッカ部6
にはスタッカテーブル36があり、定着部5でヒータロ
ール31により可視像となったトナー12を熱定着され
排出された用紙1を折り畳み積み上げていく。冷却ファ
ン35と第2冷却ファン38とは、ダクト37と第2ダ
クト39とを介して用紙1が折り畳み積み上げられる前
に風を当て用紙1のトナー12を冷却させる。冷却ファ
ン35は第2冷却ファン38の2倍の風量があり、制御
部41の冷却ファン駆動部60により、両方またはどち
らか片方に駆動を命令し、3段階の風量切り換えを行
う。ここでは2個の冷却ファンで構成されているが、複
数個の冷却ファンで構成する方法もある。
【0032】現像器16には現像剤の中にトナー12を
送り込んでいるトナー供給モータ18があり、トナー供
給モータ18の駆動間隔(または駆動時間)の情報を印
字密度判断部70に出力する。
【0033】トラクタ部3には用紙サイズ検出部24が
あり、ピントラクタ23の幅方向の移動位置から用紙サ
イズを読み取りその値を制御部41の印字密度判断部7
0に出力する。
【0034】制御部41は、印刷枚数を監視している印
刷枚数カウンタ部50と印字密度判定部70と冷却ファ
ン駆動部60とを有している。
【0035】印字密度判定部70には、用紙サイズ検出
部24の出力値を入力する用紙サイズ入力部71と、用
紙サイズ入力部71で読みとった入力値からその用紙幅
での基準となる標準印字密度でのトナー供給モータ18
の駆動間隔(または駆動時間)設定値を算出する用紙幅
別基準印字密度時トナー供給量演算部73と、現像器1
6にあるトナー供給モータ18の動作を監視し印刷枚数
カウント部50から駆動間隔(または駆動時間)を得る
トナー供給モータ監視部72と、トナー供給モータ監視
部72で得た値と用紙幅別基準印字密度時トナー供給量
演算部73で算出された値とから印字密度を算出する印
字密度演算部74と、印字密度演算部74で算出された
印字密度を冷却ファン駆動部60に出力する印字密度出
力部75とがある。
【0036】冷却ファン駆動部60には、印字密度判定
部70で算出された印字密度を入力する印字密度入力部
61と、印字密度入力部61の入力値よりスタッカ部6
で折り畳み積み上げる前に当てる風量を算出するファン
風量演算部62と、ファン風量演算部62で算出した値
より冷却ファン35、第2冷却ファン38の両方または
どちらか片方を駆動させる冷却ファン動作命令部63と
がある。
【0037】印刷装置に用紙1がセットされると、トラ
クタ部3の用紙サイズ検出部24は読みとった用紙1の
用紙幅データ(W)を制御部41の印字密度判定部70
に出力する。印刷が開始されると、制御部41の印字密
度判定部70では、用紙幅情報を用紙サイズ入力部71
が入力し、用紙幅別基準印字密度時トナー供給量演算部
73でその用紙幅(W)での標準印字密度時のトナー供
給量(トナー供給モータ18の駆動間隔頁数)である基
準設定値(P0)を算出する。基準設定値(P0)は、
15インチ幅用紙で標準である3%の印字密度を行うと
1頁あたりのトナー消費量は60mgで3000mg消
費するごとにトナー補給をするとすると50頁に1回ト
ナー供給モータ18を駆動することになるので、P0=
50×(15/W)で算出する。
【0038】また、同時に現像器16にあるトナー供給
モータ18の駆動を監視しているトナー供給モータ監視
部72は、印刷枚数カウント部50から実際に動作して
いるトナー供給モータ18の駆動間隔の印刷頁数(P
1)を得ると、用紙幅別基準印字密度時トナー供給量演
算部73で算出された標準印字密度3%時の基準設定値
(P0)と比較する印字密度演算部74にて印字密度
(D)を算出する。印字密度(D)は、D=3×P0/
P1で算出される。印字密度演算部74で算出された印
字密度(D)は、印字密度出力部75より冷却ファン駆
動部60へ出力する。
【0039】制御部41の冷却ファン駆動部60では、
印字密度判定部70で算出された印字密度(D)を印字
密度入力部61が入力する。入力された印字密度(D)
よりファン風量演算部62は、スタッカ部6で折り畳み
積み上げる前に当てる風量を算出する。ファン風量演算
部62で算出した値から冷却ファン35、第2冷却ファ
ン38の両方またはどちらか片方を冷却ファン動作命令
部63は駆動させる。
【0040】ファン風量演算部62では、印字密度
(D)から、D≦3%の時第2冷却ファン38をON、
3%<D≦7%の時冷却ファン35をON、7%<Dの
時冷却ファン35、第2冷却ファン38の両方をONで
算出される。
【0041】以上の説明においては、例として、用紙幅
サイズの情報にトラクタ部3のピントラクタ23の位置
検出で行うものとしたが、これに限られることなくスタ
ッカ部6、給紙部2でのサイズ情報や上位装置からの印
刷データ情報を使用できる。また、印字密度の判断にト
ナー供給モータ18の駆動時間で計算するものとした
が、TCセンサやトナーマークセンサからの入力値から
計算することもできるし、上位装置からの画像信号やス
キャナで読みとった画像信号を主走査方向、副走査方向
について解析し判断する等の方法もある。また、冷却手
段として単純に冷却ファンを2個使用する構成で説明し
たが、複数個の冷却ファンでより細かくファンの風量を
調節する方法も考えられる。
【0042】図3を参照して、冷却ファンの風量を調節
する別手段について説明する。
【0043】スタッカ部6は、トナー12を熱定着し排
出された用紙1を折り畳み積み上げていく。冷却ファン
35は、制御部43の冷却ファン駆動部64により常に
一定回転で駆動される。冷却ファン35からの風は分配
ダクト45を介して用紙1が折り畳み積み上げられる前
に当てられる。分配ダクト45の内部には、可動モータ
47により駆動する弁46が備え付けられており、弁4
6の位置により用紙1に当てる風量と外部に出す風量を
調節する。可動モータ47は、制御部41のファン風量
調節部90により駆動される。
【0044】制御部43は、印刷枚数を監視している印
刷枚数カウント部50と印字密度判定部70と冷却ファ
ン駆動部64とファン風量調節部90を有している。印
字密度判定部70については上述と同じであるので説明
を省く。冷却ファン駆動部64は、印刷が開始されると
冷却ファン35を駆動し印字停止により駆動を停止す
る。
【0045】ファン風量調節部90では、印字密度判定
部70で算出された印字密度を入力する印字密度入力部
91、印字密度入力部91の入力値よりスタッカ部6で
折り畳み積み上げる前に当てる風量を算出するファン風
量演算部92、ファン風量演算部92で算出した値よ可
動モータ47を駆動し弁46の位置調節して冷却ファン
35の風量を調節する可動モータ動作命令部93があ
る。
【0046】印刷が開始されると、制御部43の冷却フ
ァン駆動部64は冷却ファン35を駆動させる。印字密
度判定部70では印字密度(D)を算出する。印字密度
判定部70で算出された印字密度(D)は、ファン風量
調節部90へ出力する。ファン風量調節部90では、印
字密度判定部70で算出された印字密度(D)を印字密
度入力部91が入力する。入力された印字密度(D)よ
りファン風量演算部92は、スタッカ部6で折り畳み積
み上げる前に当てる風量を算出する。ファン風量演算部
92で算出した値より弁46の位置を動かし風量を調節
する可動モータ47を可動モータ動作命令部93は駆動
させる。ファン風量演算部92では、印字密度(D)に
よる可動モータ47の動作量(O)は、初期位置からの
移動量(O2)と変更前の位置(O1)からO2=B×
D(Bは可動モータ動作量の一定系数)、O=O2−O
1で算出される。
【0047】以上冷却手段として、図1で2個の冷却フ
ァンで風量を調節する方法、図3で冷却ファンの風量を
分配して調節する方法で説明したが、この他にも冷却フ
ァンの回転速度を調節し風量を調節する方法や温度調節
で冷風を送り込む冷却手段も考えられる。
【0048】図2を参照して、定着後の用紙の温度を読
みとる手段について説明する。
【0049】定着部5には、高温に暖められたヒータロ
ール31とバックアップローラ25とがあり、両ローラ
間に用紙1を通し可視像となったトナー12を加熱・加
圧して定着させる。ヒータロール31の下部には用紙1
の搬送経路となるペーパガイド26があり、このペーパ
ガイド26はフィードローラ28に用紙1を搬送する。
フィードローラ28は、定着された用紙1をスタッカ部
6に送り出している。ペーパガイド26の上部には温度
センサ27があり、ヒータロール31を通過した用紙1
の用紙の温度を読みとり、制御部42の用紙温度判定部
80に出力する。
【0050】制御部42は、用紙温度判定部80と冷却
ファン駆動部60を有している。用紙温度判定部80
は、温度センサ27の読みとり値を入力し、冷却ファン
駆動部60に出力する。冷却ファン駆動部60は、用紙
温度判定部80で読みとった値よりスタッカ部6で折り
畳み積み上げる前に当てる風量を算出し、冷却ファン3
5を駆動させる。冷却ファン35の構成については上述
にて説明しているので省略する。
【0051】印刷が開始されると、定着部5の温度セン
サ27はヒータロール31を通過した用紙の温度を読み
とり制御部42の用紙温度判定部80に出力する。用紙
温度判定部80は、温度センサ27で読みとった温度
(T)を冷却ファン駆動部60に出力する。冷却ファン
駆動部60では、用紙温度判定部80から出力された温
度(T)を入力する。入力された温度(T)よりファン
風量を算出し、冷却手段に伝達する。
【0052】ファン風量は、用紙温度(T)より図1に
示す冷却手段ではT≦100℃の時第2冷却ファン38
をON、100℃<T≦120℃の時冷却ファン35を
ON、120℃<Tの時冷却ファン35、第2冷却ファ
ン38をONで算出される。
【0053】図3で示す冷却手段では、用紙温度(T)
と可動モータ47の動作量(O)は、初期位置からの移
動量(O2)と変更前の位置(O1)から、O2=C×
T(Cは可動モータ動作量の一定系数)、O=O2−O
1で算出される。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の印刷装置
は、用紙サイズに応じた印字密度を算出し、スタッカ部
での冷却ファンの風量を印字密度の高低に応じた調節を
させることで、また、定着部のヒータロールで受けた用
紙の熱量に応じて冷却ファンを駆動させることで、冷却
しきれず発生するステッキを防止するとともに、必要最
小限の冷却を行うことで消費電力の低減、騒音を低減す
るという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるスタッカ部の冷
却機構の概要を示す構成図である。
【図2】この実施の形態における定着部の用紙温度を読
みとる制御の概要を示す構成図である。
【図3】この実施の形態におけるスタッカ部の冷却機構
を別の手段にて制御する動作の概要を示す構成図であ
る。
【図4】連続紙を印刷媒体とする印刷装置全体の構成図
である。
【図5】従来例のスタッカ部の冷却機構の制御系を含め
た模式図である。
【符号の説明】
1 用紙 2 給紙部 3 トラクタ部 4 印写部 5 定着部 6 スタッカ部 11 感光ドラム 12 トナー 13 帯電器 14 レーザ発振器 15 レーザ光 16 現像器 17 TCセンサ 18 トナー供給モータ 19 トナーホッパ 20 転写器 21 クリーニングブラシ 22 イレースランプ 23 ピントラクタ 24 用紙サイズ検出部 25 バックアップロール 26 ペーパガイド 27 温度センサ 28 フィードローラ 31 ヒータロール 32 オイル含浸部材 33 巻き取りモータ 34 オイルタンク 35 冷却ファン 36 スタッカ部テーブル 37 ダクト 38 第2冷却ファン 39 第2ダクト 41,42,43,44 制御部 45 分配ダクト 46 弁 47 可動モータ 50 印刷枚数カウント部 60 冷却ファン駆動部 61 印字密度入力部 62 ファン風量演算部 63 冷却ファン動作命令部 70 印字密度判定部 71 用紙サイズ入力部 72 トナー供給モータ監視部 73 用紙幅別基準印字密度時トナー供給量演算部 74 印字密度演算部 75 印字密度出力部 80 用紙温度判定部 90 ファン風量調節部 91 印字密度入力部 92 ファン風量演算部 93 可動モータ動作命令部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を供給する給紙部と、前記用紙を搬
    送する用紙搬送部と、文字・画像等を形成する電子写真
    式印写部と、前記印写部にて前記用紙上に乗せられたト
    ナーを熱定着させる定着部と、排出された前記用紙を蓄
    積するスタッカ部とを備える印刷装置において、前記熱
    定着後の前記用紙を冷却させる冷却機構と、印刷枚数を
    監視している印刷枚数カウント部と、前記用紙の幅とト
    ナー供給モータの駆動間隔とから印字密度を判定する印
    字密度判定部と、前記印字密度から前記冷却機構の冷却
    風量を調節する冷却ファン駆動部とを備えることを特徴
    とする印刷用紙の冷却機構を有する印刷装置。
  2. 【請求項2】 トラクタ部に配設され前記用紙の幅を検
    出する用紙サイズ検出部の出力値を入力する用紙サイズ
    入力部と、前記用紙サイズ入力部で読みとった入力値か
    らその用紙幅での基準となる標準印字密度でのトナー供
    給モータの駆動間隔(または駆動時間)設定値を算出す
    る用紙幅別基準印字密度時トナー供給量演算部と、現像
    器にある前記トナー供給モータの動作を監視し前記印刷
    枚数カウント部から駆動間隔(または駆動時間)を得る
    トナー供給モータ監視部と、前記トナー供給モータ監視
    部で得た値と前記用紙幅別基準印字密度時トナー供給量
    演算部で算出された値とから前記印字密度を算出する印
    字密度演算部と、前記印字密度演算部で算出された前記
    印字密度を前記冷却ファン駆動部に出力する印字密度出
    力部とを有する前記印字密度判定部を備えることを特徴
    とする請求項1記載の印刷用紙の冷却機構を有する印刷
    装置。
  3. 【請求項3】 前記印字密度判定部で算出された前記印
    字密度を入力する印字密度入力部と、前記印字密度入力
    部の入力値よりスタッカ部で用紙に当てる風量を算出す
    るファン風量演算部と、前記ファン風量演算部で算出し
    た値から前記複数の冷却ファンを少なくとも1台以上駆
    動させる冷却ファン動作命令部とを有する冷却ファン駆
    動部を備えることを特徴とする請求項1記載の印刷用紙
    の冷却機構を有する印刷装置。
  4. 【請求項4】 トラクタ部に用紙がセットされると、前
    記トラクタ部の用紙サイズ検出部は読みとった前記用紙
    の用紙幅データ(W)を制御部の印字密度判定部に出力
    し、印刷が開始されると、前記制御部の前記印字密度判
    定部では前記用紙幅データ(W)を用紙サイズ入力部が
    入力し、用紙幅別基準印字密度時トナー供給量演算部で
    その用紙幅(W)での標準印字密度時のトナー供給量
    (トナー供給モータの駆動間隔頁数)である基準設定値
    (P0)を算出し、前記基準設定値(P0)は15イン
    チ幅用紙で標準である3%の印字密度を行うと1頁あた
    りのトナー消費量は60mgで3000mg消費するご
    とにトナー補給をするとすると50頁に1回前記トナー
    供給モータを駆動することになるので、P0=50×
    (15/W)で算出し、同時に現像器にある前記トナー
    供給モータの駆動を監視しているトナー供給モータ監視
    部は印刷枚数カウント部から実際に動作している前記ト
    ナー供給モータの駆動間隔の印刷頁数(P1)を得る
    と、前記用紙幅別基準印字密度時トナー供給量演算部で
    算出された標準印字密度3%時の前記基準設定値(P
    0)と比較する印字密度演算部にて前記印字密度(D)
    をD=3×P0/P1で算出し、前記印字密度演算部で
    算出された前記印字密度(D)は印字密度出力部より冷
    却ファン駆動部へ出力され、前記制御部の前記冷却ファ
    ン駆動部では、前記印字密度判定部で算出された前記印
    字密度(D)を印字密度入力部が入力し、入力された前
    記印字密度(D)からファン風量演算部はスタッカ部で
    折り畳み積み上げる前に当てる風量を算出し、前記ファ
    ン風量演算部で算出した値から複数の冷却ファンの少な
    くとも1台を冷却ファン動作命令部は駆動する、ことを
    特徴とする熱定着印刷用紙を冷却する方法。
  5. 【請求項5】 用紙を供給する給紙部と、前記用紙を搬
    送する用紙搬送部と、文字・画像等を形成する電子写真
    式印写部と、前記印写部にて前記用紙上に乗せられたト
    ナーを熱定着させる定着部と、排出された前記用紙を蓄
    積するスタッカ部とを備える印刷装置において、前記熱
    定着後の前記用紙を冷却させる冷却機構と、印刷枚数を
    監視している印刷枚数カウント部と、前記用紙の幅とト
    ナー供給モータの駆動間隔とから印字密度を判定する印
    字密度判定部と、印刷が開始されると前記冷却機構を駆
    動し印字停止により前記冷却機構を停止する第2の冷却
    ファン駆動部と、前記印字密度から前記冷却機構の冷却
    風量を調節するファン風量調節部とを備えることを特徴
    とする印刷用紙の冷却機構を有する印刷装置。
  6. 【請求項6】 トラクタ部に配設され前記用紙の幅を検
    出する用紙サイズ検出部の出力値を入力する用紙サイズ
    入力部と、前記用紙サイズ入力部で読みとった入力値か
    らからその用紙幅での基準となる標準印字密度でのトナ
    ー供給モータの駆動間隔(または駆動時間)設定値を算
    出する用紙幅別基準印字密度時トナー供給量演算部と、
    現像器にある前記トナー供給モータの動作を監視し前記
    印刷枚数カウント部から駆動間隔(または駆動時間)を
    得るトナー供給モータ監視部と、前記トナー供給モータ
    監視部で得た値と前記用紙幅別基準印字密度時トナー供
    給量演算部で算出された値とから前記印字密度を算出す
    る印字密度演算部と、前記印字密度演算部で算出された
    前記印字密度を前記ファン風量調節部に出力する印字密
    度出力部とを有する前記印字密度判定部を備えることを
    特徴とする請求項5記載の印刷用紙の冷却機構を有する
    印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記印字密度判定部で算出された前記印
    字密度を入力する印字密度入力部と、前記印字密度入力
    部の入力値からスタッカ部で用紙に当てる風量を算出す
    るファン風量演算部と、前記ファン風量演算部で算出し
    た値から可動モータを駆動し弁の位置調節をして冷却フ
    ァンの風量を調節する可動モータ動作命令部とを有する
    前記ファン風量調節部を備えることを特徴とする請求項
    記載の印刷用紙の冷却機構を有する印刷装置。
  8. 【請求項8】 トラクタ部に用紙がセットされ印刷が開
    始されると、制御部の第2の冷却ファン駆動部は冷却フ
    ァンを駆動させ、印字密度判定部では印字密度(D)を
    算出し、前記印字密度判定部で算出された前記印字密度
    (D)はファン風量調節部へ出力され、前記ファン風量
    調節部では前記印字密度判定部で算出された前記印字密
    度(D)を印字密度入力部が入力し、入力された前記印
    字密度(D)からファン風量演算部はスタッカ部で用紙
    に当てる風量を算出し、前記ファン風量演算部で算出し
    た値から弁の位置を動かし風量を調節する可動モータを
    可動モータ動作命令部は駆動させ、前記ファン風量演算
    部では、前記印字密度(D)による前記可動モータの動
    作量(O)は初期位置からの移動量(O2)と変更前の
    位置(O1)とからO2=B×D(Bは可動モータ動作
    量の一定系数)、O=O2−O1で算出されることを特
    徴とする熱定着印刷用紙を冷却する方法。
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