JP3162440U - フットカバー - Google Patents

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【課題】フットカバーにおいて履き口の締め付けを改善し、踵の裏側の負担を低減することを課題とする。【解決手段】履き口12が踵から甲にかけて形成される靴下であるフットカバーXにおいて、履き口12の後側の、踵にかかる部分を含む少なくとも一部に固定される後部紐30と、履き口12の前記後部紐30が設けられる位置よりも前側に位置する側縁の少なくとも一部に固定される前部紐20とを設けるとともに、前記前部紐20を弾性紐により形成し、前記後部紐30は前記前部紐20よりも伸びにくい弾性紐又は伸縮性のない紐により形成する。【選択図】 図1

Description

本考案は、履き口の締め付けを改善したフットカバーに関する。
足先から踵までを覆い、足首部分を有しない靴下であるフットカバーは、近年広く流通している。
このようなフットカバーの履き口は脱げないようにゴム紐が通されていたり、伸縮性のある糸で履き口縁部を編んだりすることで弾性的に伸縮するように形成されているのが一般的である。
このようなフットカバーの履き口は履き口全周に渡って均等な弾性力を有するが、踵の裏側は履き口を形成する面に対してほぼ垂直に接触するのに対して、甲部分は履き口を形成する面に平行に近い状態で接触する。このために脱げない程度の弾力性を履き口に持たせると踵の裏側に強い負荷がかかり踵の裏側が痛くなる。一方、踵の裏側が痛くならないように弾力性を弱くすると、今度はフットカバーが足から脱げ易くなるという問題が生じる。
本考案は、このような問題に鑑みて、フットカバーにおいて履き口の締め付けを改善し、踵の裏側の負担を低減することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、履き口が踵から甲にかけて形成される靴下であるフットカバーにおいて、履き口の後側の、踵にかかる部分を含む少なくとも一部に固定される後部紐と、履き口の前記後部紐が設けられる位置よりも前側に位置する側縁の少なくとも一部に固定される前部紐とを有する。そして、前記前部紐は弾性紐により形成されるとともに、前記後部紐は前記前部紐よりも伸びにくい弾性紐又は伸縮性のない紐により形成される。
請求項2に記載の考案は、前記フットカバーにおいて、前記前部紐はフットカバーの底面の一方側の縁部から前記履き口の一方側の側縁、前縁、他方側の側縁を通って前記底面の他方側の縁部に至るものであり、前記後部紐はフットカバーの底面の一方側の縁部から前記履き口の踵にかかる部分を通って前記底面の他方側の縁部に至るものである。
請求項3に記載の考案は、請求項1に記載のフットカバーにおいて、前記前部紐は履き口の前記両側縁のみにそれぞれ固定され、前記後部紐は前記各前部紐の後端と前記履き口の踵にかかる部分を通るように固定されるものである。
請求項1に記載の考案は、履き口の踵にかかる後ろ側よりも前側により伸びやすいゴム紐が存在することで、フットカバーを履いた際に、前側のゴム紐が履き口全体の伸縮に多く寄与することになり、踵側ではあまり伸びないので踵側の締め付けが緩和され、踵側の負担を低減することができる。
請求項2に記載の考案は、前部紐および後部紐は側面からみて斜めに傾いたアーチ状に形成されるので、斜めに傾いた足の甲および踵に対して斜めに力が加わることとなり、履き心地をよくすることができる。
請求項3に記載の考案は、履き口の両側縁のみに弾性紐が設けられ、履き口の伸縮は主に履き口の両側縁部分が担うことになるので、踵の裏側のみならず甲部への負担も低減することができる。
実施形態1に係るフットカバー示す斜視図である。 実施形態2に係るフットカバーを示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1に本実施形態に係るフットカバーXの斜視図を示す。フットカバーXは主にパンプスを履く際に、足に装着するものであり、パンプスを履いたときに履き口が見えないように、履き口12が甲の足先近傍から踵を覆うように広めに形成されている。
フットカバーXの本体10はナイロンや、ポリウレタン弾性糸を芯糸とするカバード糸等の一般に用いられているストッキング用の原糸を使用して足部を覆うような袋状に編成されたものである。また、履き口12には図示していないが伸縮性のあるナイロン糸により縁かがりが施されている。
そして、本体部10の内側には前部紐20と後部紐30とが縫い付けられている。前部紐20は弾性紐である平たいゴムテープにより形成され、本体部10の底面11の一方側の側縁部から、履き口12の一方側の側縁、前縁、他方側の側縁を通り、底面11の他方側の側縁部に至るように固定される。後部紐30も弾性紐である前部紐20よりも伸びにくい平たいゴムテープにより形成され、本体部10の底面11の一方側の側縁部から履き口12の一方側の側縁、踵にかかる部分、他方の側縁を通り、底面11の他方側の側縁部に至るように固定される。前部紐20の本体部10の底面11の両側に固定される位置は、後部紐30の本体部10の底面11の両側に固定される位置よりも後方に設定され、これより前部紐20と後部紐30とは図に示すように本体部10の両側面で交わることとなる。
以上のような構成を有するフットカバーXは足に装着した際に、主に前部紐20の伸縮力により脱げないように履き口12を締め、踵側は比較的伸びないゴム紐である後部紐30により押圧されるので踵に大きな負担がかからず、長時間履いても踵が痛くなるようなことがない。また、前部紐20と後部紐30とに分けることでそれぞれの部分にかかる圧力を分割し、さらに踵にかかる負荷をより低減できる。そして、前部紐20及び後部紐30は底面から傾いたアーチ状に設けられるので、足の甲および踵に対して力の係る方向が斜め下方を向くことになり、斜め下方を向いている足の甲や踵裏面に対して力が加わる方向が垂直に近くなるのでフィット感を高めることができる。
(実施形態2)
図2に実施形態2に係るフットカバーYの斜視図を示す。フットカバーYは主に室内履きとして使用するものであって、甲の足先近傍から踵を覆う形状をしたバレーシューズ風のデザインが施されている。
フットカバーYの本体50は綿のジャージー生地を縫製して足部を覆うように袋状に形成したものである。フットカバーYは底面を構成する底部53、つま先部分を覆うつま先部51、両側面から後方を覆う側背部52よりなる。つま先部51の履き口54に接する縁部及び側背部52の履き口54に接する縁部は折り返され、それぞれ縁取り部51a、52aを構成する。
そして、側背部52の縁取り部52a内には前部紐60及び後部紐70が固定される。前部紐60は、弾性紐として平らな長さのゴムテープにより構成されるものであって、両側面前方側にそれぞれ設けられる。具体的には、前部紐60、60は約3cmのゴム紐であり、縁取り部52aのつま先部51に接するように固定される。後部紐70は前部紐60と同じ幅を持った伸縮性の無いテープ状の紐により形成され、両端部が両前部紐60、60の後端側に縫い付けられ、踵の裏側を通るように縁取り部52a内に固定されている。
以上のような構成を有するフットカバーYは足に装着した際に、履き口部分では側面前方に設けられる前部紐60の伸縮力によってのみ締め付け力が付与されるので踵の裏側や足の甲部分に強い締め付け力がかからず長時間快適に履くことができる。また、バレーシューズ風のデザインとすることでスカートなどにもマッチしファッション性にも優れる。
なお、上記各実施形態で示される本体部は例示でありフットカバーと呼べる形状であれば、種々の材質、形成方法を採用することができる。
X、Y フットカバー
10、50 本体
12、54 履き口
20、60 前部紐
30、70 後部紐

Claims (3)

  1. 履き口が踵から甲にかけて形成される靴下であるフットカバーにおいて、
    履き口の後側の、踵にかかる部分を含む少なくとも一部に固定される後部紐と、履き口の前記後部紐が設けられる位置よりも前側に位置する側縁の少なくとも一部に固定される前部紐とを有し、
    前記前部紐は弾性紐により形成されるとともに、前記後部紐は前記前部紐よりも伸びにくい弾性紐又は伸縮性のない紐により形成される
    フットカバー。
  2. 前記前部紐はフットカバーの底面の一方側の縁部から前記履き口の一方側の側縁、前縁、他方側の側縁を通って前記底面の他方側の縁部に至るものであり、
    前記後部紐はフットカバーの底面の一方側の縁部から前記履き口の踵にかかる部分を通って前記底面の他方側の縁部に至るものである
    請求項1に記載のフットカバー。
  3. 前記前部紐は履き口の前記両側縁のみにそれぞれ固定され、
    前記後部紐は前記各前部紐の後端と前記履き口の踵にかかる部分を通るように固定される
    請求項1に記載のフットカバー。
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