JP3158740U - 液体容器 - Google Patents

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能久 岩崎
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Abstract

【課題】冷水筒、あるいは清涼飲料水やその他各種の液体を収容するための容器に関するもので、容器を横に寝かせたまま収納することができる液体容器を提供する。【解決手段】キャップ4に形成した栓体4bにパッキン6を装着し、キャップ4を開くと、パッキン6が蓋体2の注ぎ口5を開放して容器本体1内の液体が注出されるように構成する。また、キャップ4を閉じると、パッキン6が注ぎ口5を封鎖するように構成する。キャップ4に孔4eを形成し、この孔4eにロック部材7の先端上面に形成した突部が嵌まるように構成する。蓋体2の側面円弧状のガイド部3に沿ってキャップ4をスライドさせるだけで、蓋体2の注ぎ口5を開閉することができる。キャップ4を閉じるとロック部材7が跳ね上がり、ロック部材7の突部がキャップの孔4eに嵌まってキャップ4を自動的にロックすることができ、液漏れを防止できる。【選択図】図2

Description

本考案は、冷蔵庫に収納して液体を冷やすのに用いる冷水筒、あるいは清涼飲料水やその他各種の液体を収容するための容器に関するもので、さらに詳しくは、容器を横に寝かせたまま収納することもできるものに関する。
容器本体の口部に取り付け得る蓋に注出蓋を摺動可能に、あるいは、揺動可能に取り付け、蓋の注出口を開閉させ得るようにした容器が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
これらの場合には、栓体による注出口のシール性が不十分であるという欠点を有していると思われる。そこで、当該シール性をさらに高めるように工夫された容器も提案されている(例えば、特許文献3)。
実開昭48−94466号公報
特開2001−151257号公報
特開2009−132421号公報
本考案の第一の目的は、このような形式の液体容器において、キャップを蓋体の側面円弧状のガイド部に沿ってスライドさせるだけで、蓋体の注ぎ口を開閉することができるようにするとともに、蓋体の注ぎ口を閉じるとロック部材でキャップをロックすることができ、容器を横に寝かせたまま収納することもできるようにすることにある。また、本考案の第二の目的は、片手でハンドルを握ったまま蓋体の注ぎ口を開閉することができるようにすることにある。また、本考案の第三の目的は、ロック部材の変形と疲労を防止し、そのロック機能を長年にわたって維持できるようにすることにある。さらに、本考案の第四の目的は、キャップを蓋体の側面円弧状のガイド部に沿ってスライドさせるだけで、前記ガイド部からキャップを容易に取り外すことができるようにすることにある。
第一の目的を達成するために、本考案では、蓋体の側面円弧状のガイド部に、このガイド部に沿ってスライドさせ得るキャップを取り付け、このキャップに形成した栓体にパッキンを装着し、前記キャップを開くと、前記パッキンが前記蓋体の注ぎ口を開放して容器本体内の液体が注出されるように構成する一方、前記キャップを閉じると、前記パッキンが前記注ぎ口を封鎖するように構成するとともに、前記ガイド部に設けたロック部材で前記キャップをロックし得るように構成する。
このようにした場合には、蓋体の側面円弧状のガイド部に沿ってキャップをスライドさせるだけで、蓋体の注ぎ口を開閉することができる。前記蓋体の注ぎ口を開いて容器本体を傾けると、容器本体内の液体を注出することができる。逆に、前記蓋体の注ぎ口を閉じると、ロック部材でキャップをロックすることができるので、液漏れを防止できる。従って、容器を横に寝かせたまま収納することもできる。
第二の目的を達成するためには、蓋体の側面円弧状のガイド部に連なってハンドルが形成され、このハンドルを握った状態で手指が届く範囲内に、ロック部材を配置しておくことが望ましい。このようにした場合には、ハンドルを握ったままでロックの係脱を行うことができるので、キャップによる注ぎ口の開閉を片手で行うことができる。
第三の目的を達成するためには、ロック部材を側面円弧状のガイド部に対して起伏自在とし、起伏自在のこのロック部材の裏側に弾性体を配置しておくと良い。このようにした場合には、比較的細いロック部材の変形と疲労を、特に、ロック部材が合成樹脂製でできている場合でもこのロック部材を前記弾性体で下から支えてその変形と疲労を、十分に防止することができるのみならず、そのロック機能を長年にわたって維持できる。
特に、キャップに孔を形成し、この孔にロック部材の先端上面に形成した突部が嵌まるように構成すると良い。このようにした場合には、キャップを閉じるとロック部材が跳ね上がり、ロック部材の突部がキャップの孔に嵌まってキャップを自動的にロックすることができるのみならず、ロック状態も強固である。
第四の目的を達成するためには、ガイド部の左右両側の一部とキャップの左右両側の一部とに、互いに係脱させ得る係合爪をそれぞれ形成し、両係合爪が互いに係合している状態では、キャップが蓋体の側面円弧状のガイド部に係合しており、キャップをスライドさせて両係合爪の係合が解除された状態になると、キャップを前記ガイド部から取り外し得るように構成しておくと良い。このようにした場合には、キャップを蓋体の側面円弧状のガイド部に沿ってスライドさせるという簡単な操作で、前記ガイド部からキャップを容易に取り外すことができるので、汚れ、茶渋等を洗浄しやすい。
請求項1記載の考案によれば、蓋体の側面円弧状のガイド部に沿ってキャップをスライドさせるという簡単な操作で、蓋体の注ぎ口を開閉することができる。蓋体の注ぎ口を開いて容器本体を傾けると、容器本体内の液体を注出することができ、逆に、蓋体の注ぎ口を閉じれば、ロック部材でキャップをロックすることができるので、液漏れを防止できる。従って、容器を横に寝かせたまま収納することもできる。
請求項2記載の考案によれば、ハンドルを握ったままでロックの係脱を行うことができるので、キャップによる注ぎ口の開閉をハンドルを握ったまま片手で行うことができる。
請求項3記載の考案によれば、比較的細いロック部材の変形と疲労を、特に、ロック部材が合成樹脂製でできている場合でもこのロック部材を前記弾性体で下から支えてその変形と疲労を、十分に防止することができるのみならず、当該ロック機能を長年にわたって維持できる。
請求項4記載の考案によれば、キャップを閉じるとロック部材が跳ね上がり、ロック部材の突部がキャップの孔に嵌まってキャップを自動的にロックすることができるのみならず、ロック状態も強固である。
請求項5記載の考案によれば、キャップを蓋体の側面円弧状のガイド部に沿ってスライドさせるという簡単な操作で、前記ガイド部からキャップを容易に取り外すことができるので、汚れ、茶渋等を洗浄しやすい。
蓋体の注ぎ口をキャップで閉じた状態を示す液体容器の縦断面図で、キャップをロックするためのロック部材の裏側に配置されているコイルばねを合わせて示す。 キャップをスライドさせて蓋体の注ぎ口を開いた状態を示す液体容器の縦断面図である。 キャップを取り外すことができる位置までスライドさせた状態を示す液体容器の縦断面図である。 図1〜図3に示す液体容器の要部を示す図で、(a)はそれに用いられているコイルばねからなる弾性体の一例を示す斜視図、(b)はこの弾性体を蓋体のガイド部へ装着した状態を示す平面図、(c)はその側面図、(d)はそれをさらに詳細に示す側面図である。 図1〜図3に示す液体容器に用いられている弾性体とは異なる板ばねからなる弾性体を用いた液体容器の要部を示す図で、(a)〜(c)はこの弾性体の一例を示す斜視図、(d)はこの弾性体を蓋体のガイド部へ装着した状態を示す平面図、(e)はその側面図、(f)はそれをさらに詳細に示す側面図である。 キャップのみの縦断面図である。
本考案を実施するための形態の一例を、図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図3に示すように、本考案による液体容器は、口部が真円形の有底の容器本体1とこの容器本体1の口部に螺着される蓋体2とからなっている。この蓋体2の頂部は閉じられており、その一部が開口されていて注ぎ口5として利用される。この注ぎ口5の左右両側を塞ぐように所定の幅で立ち上がり、それに連なって所定の幅を有する側面円弧状のガイド部3が蓋体2の上部に形成されている。そして、このガイド部3の上面にはそれに沿ってスライドさせ得るキャップ4を取り付けてある。ここでは、容器本体1の真円形の口部外周面に形成した雄ねじに、蓋体2の真円形の筒部内周面に形成した雌ねじを螺合させることによって、容器本体1の口部に蓋体2が螺着された場合を例示してある。図1〜図3においては、容器本体1の上部のみを現わし、底側は全て省略して示す。
なお、容器本体1と蓋体2は合成樹脂製とすることができる。また、容器本体1はその口部を含む全体を有底の円筒形としてもよいし、口部付近のみを円筒形とし、それ以外の部分を楕円形やその他様々な形状にすることもできる。
前記ガイド部3の幅でそれに連なるように、前上がり傾斜の嘴部2aが前方に向けて突出させてあり、この嘴部2aに連なる前記蓋体2内の閉鎖壁2bには、上下に貫通する注ぎ口5が形成されている。なお、この注ぎ口5は前記容器本体1の口部内の上方に位置させてあり、当該口部を介して注ぎ口5と容器本体1の内部とが連通している。
前記キャップ4は、その先端部4a付近を除いて前記蓋体2の側面円弧状のガイド部3と同じ側面円弧状であり、前記先端部4a付近はほぼ水平状としてあり、この水平状の部分で前記蓋体2の嘴部2aの上方を覆うことができる。そして、この水平状の部分からキャップ4の側面円弧形状が始まる付近に、前記注ぎ口5と同じ形状でほぼ同じ大きさの栓体4bが垂下形成され、この栓体4bには縦断面略U字状のパッキン6が下側から装着されている。
キャップ4を閉じると、前記パッキン6が前記注ぎ口5を封鎖するように構成されている。図1に、パッキン6で前記注ぎ口5が封鎖された状態を示す。そして、前記ガイド部3にロック部材7が設けられ、キャップ4を閉じると同時にこのロック部材7で前記キャップ4をロックし得るように構成されている。従って、注ぎ口5がパッキン6で封鎖された状態が保持され、液漏れを防止できるので、容器本体1を横に寝かせたまま収納することもできる。
キャップ4のロック状態を解除するとともに、キャップ4を側面円弧状のガイド部3に沿って図1の右側にスライドさせると、図2に示すように、前記パッキン6が持ち上げられて前記蓋体2の注ぎ口5を開放するので、容器本体1を傾けることにより容器本体1内の液体を注出することができる。
なお、図2、図3に示すように、前記パッキン6の下隅コーナー部分を全体にわたって段付きとし、その段部6aが図1に示すように前記注ぎ口5の上隅開口縁部に全体にわたって食い込むようにすると、パッキン6による前記注ぎ口5の封鎖をより強固なものとすることができる。
蓋体2の側面円弧状のガイド部3に沿ってキャップ4をスライドさせ得るようにするために、ここでは、所定の幅を有する側面円弧状のガイド部3の左右両側を一段低くして側面円弧状のガイド面3aとし、このガイド面3aの上面とガイド部3の左右両側面とに沿ってキャップ4の左右両側の側壁4c、4cをスライドさせることができるように構成されている。このように構成することにより、ガイド部3に沿ってキャップ4をスライドさせる部分である可動部のパーツ、構成パーツを極力少なくすることができるので、可動部の誤動作を避けることができる。
また、図4(c)、図5(c)、図6に示すように、前記ガイド部3の左右両側の一部とキャップ4の左右両側の一部とに、互いに係脱させ得る前後2つの係合爪3b、4dをそれぞれ形成し、両係合爪3b、4dが互いに係合している状態では、キャップ4が蓋体2の側面円弧状のガイド部3に係合しており、キャップ4をスライドさせて両係合爪3b、4dの係合が解除された状態になると、キャップ4を前記ガイド部3から取り外し得るように構成されている。なお、図3に、キャップ4を図面右側一杯までスライドさせた状態を示す。この状態になると、キャップ4を前記ガイド部3から取り外すことができる。
前記ガイド部3に設けられているロック部材7は、所定の幅を有するガイド部3の側面円弧状の上面内に嵌め込み得る側面円弧状の板部材7aから作製することができ、その一部を切り起すことにより起伏自在とすることができる。そして、このロック部材7を有する板部材7aを、所定の幅を有するガイド部3の側面円弧状の上面内に嵌め込むことによって、前記ガイド部3にロック部材7を組み込むことができる。
なお、板部材7aをガイド部3の側面円弧状の上面内に嵌め込むに当って、ここでは、図4(b)及び図5(d)に示すように、板部材7aの左右両側に前後2つの突片7b、7bを形成しておき、各突片7b、7bを側面円弧状の前記ガイド部3の左右両壁部に形成した孔3c、3cにそれぞれ嵌入する場合が例示されている。
前記ガイド部3にロック部材7を組み込む場合において、ここでは、図4(b)において符号8で、また、図5(d)において符号9で示すように、ロック部材7の裏側に弾性体を配置してある。このようにした場合には、比較的細いロック部材7の変形と疲労を、特に、ロック部材7が合成樹脂製でできている場合でもこのロック部材7を前記弾性体で下から支えてその変形と疲労を、十分に防止することができるのみならず、そのロック機能を長年にわたって維持できる。また、前記ガイド部3に沿ってキャップ4をスライドさせる部分である可動部の取り外しなどによるパーツの破損を合わせて防止することができる。
この弾性体としては、図4(a)において符号8で示すコイルばねや、図5(a)〜(c)において符号9で示す板ばねを採用することができる。
図4(a)に示すコイルばね8は、コイル状に巻かれたばねの上端に前記ロック部材7の先端を支える支持部8aが形成され、また、下端側にはその軸芯から遠ざかるように延び出させた先端に係止部8bが形成されている。
一方、図5に示す板ばね9としては、同図(a)に示すように板状の受部9aから弾性片9bを折り返して突出させたもの、同図(b)に示すように板状の受部9aから弾性片9bを延び出させてその先端側を折り曲げたもの、あるいは、同図(c)に示すように板状の受部9aから弾性片9bを延び出させてその先端側をカールさせたものなどを採用することができる。
ロック部材7の裏側に図4(a)に示すコイルばね8を配置するに当っては、図4(d)に示すように、コイルばね8の支持部8aをロック部材7の先端裏面に形成されている凹嵌部7cに嵌め込むとともに、他端側の係止部8bを図4(b)に示すように前記ガイド部3の側面円弧状の上面内に形成した突起3dに引っ掛ける。なお、図4(b)において、ロック部材7は基端の一部のみを実線で表わし、それより先側は鎖線で示してその下に位置するコイルばね8が見えるように示す。
また、ロック部材7の裏側に図5(a)〜(c)に示す板ばね9を配置するに当っては、図5(f)に示すように、板ばね9の弾性片9bをロック部材7の先端裏面に形成されている凹嵌部7cに嵌め込むとともに、図5(d)に示すように、板ばね9の受部9aを前記ガイド部3の側面円弧状の上面に沿わせつつ、受部9aに形成されている孔9cを前記ガイド部3の側面円弧状の上面内に形成した突起3eに引っ掛ける。なお、図5(d)において、ロック部材7は基端の一部のみを実線で表わし、それより先側は鎖線で示してその下に位置する板ばね9が見えるように示す。
このように、前記蓋体2のガイド部3に組み込まれているロック部材7は、コイルばね8あるいは板ばね9により支えられているが、このロック部材7の配置場所を次のように定めるのが望ましい。すなわち、蓋体2の側面円弧状のガイド部3に連なってハンドル10を後側(図1〜図3の右側)に側面円弧状に延長し、延長されたこのハンドル10を握った状態で手指が届く範囲内に、前記ロック部材7を配置しておくことが望ましい。
このようにした場合には、ハンドル10を握ったままでロックの係脱を行うことができるので、キャップ4による注ぎ口5の開閉をハンドル10を握ったまま片手で行うことができる。
そして、図6に示すように、前記キャップ4に孔4eを形成し、この孔4eにロック部材7の先端上面に形成した突部7d〔図4(d)、図5(f)参照〕が嵌まるように構成すると良い。このようにした場合には、キャップ4を閉じるとロック部材7が跳ね上がり、ロック部材7の突部7dがキャップ4の孔4eに嵌まってキャップ4を自動的にロックすることができるのみならず、ロック状態も強固なものとなる。
この場合において、ハンドル10を握った状態で手指の先で突部7dを孔4e内に押し込めば、前記ロック状態を解除することができる。その後、キャップ4を側面円弧状のガイド部3に沿ってスライドさせ、図2の状態にすれば、上述したように容器本体1内の液体を注出することができる。図2の状態からキャップ4を側面円弧状のガイド部3に沿ってさらにスライドさせれば、上述したようにキャップ4を前記ガイド部3から取り外すことができる。
なお、キャップ4の前記孔4eに近接する後側(図1のすぐ右側)に指掛部4fを形成しておけば、キャップ4を側面円弧状のガイド部3に沿ってスライドさせやすい。
キャップ4の色とロック部材7の少なくとも突部7dの色とを異ならしめておけば、ロック状況も目で確認できるのみならず、操作ポイントも簡単に認識できる。また、ハンドル10あるいは蓋体2のガイド部3の後部に、「ロック」、「そそぐ」の文字とその方向を示す矢印や、「つける」、「はずす」の文字とその方向を示す矢印を表わす表示ラベルを貼付しておけば、キャップ4の動かす方向、状況を視覚的に訴えることができる。
このように、本考案による液体容器は、キャップを蓋体の側面円弧状のガイド部に沿ってスライドさせるだけで、蓋体の注ぎ口を開閉することができるとともに、蓋体の注ぎ口を閉じるとロック部材でキャップをロックすることができる極めて便利なものである。従って、容器を横に寝かせたまま収納することもできる。また、ハンドルを握ったまま片手で蓋体の注ぎ口を開閉することができるので、操作が簡単である。また、ロック部材の変形と疲労を防止し、そのロック機能を長年にわたって維持できるので、耐久性に優れている。さらに、キャップを蓋体の側面円弧状のガイド部に沿ってスライドさせるだけで、ガイド部からキャップを容易に取り外すことができるので、洗浄しやすいものである。
本考案は、冷蔵庫に収納して液体を冷やすのに用いる冷水筒のみならず、清涼飲料水やその他各種の液体を収納する容器に適用可能である。
1…容器本体、2…蓋体、3…ガイド部、3b…係合爪、4…キャップ、4b…栓体、4d…係合爪、4e…孔、5…注ぎ口、6…パッキン、7…ロック部材、7d…突部、8…コイルばね、9…板ばね、10…ハンドル。

Claims (5)

  1. 蓋体の側面円弧状のガイド部に、このガイド部に沿ってスライドさせ得るキャップを取り付け、このキャップに形成した栓体にパッキンを装着し、前記キャップを開くと前記パッキンが前記蓋体の注ぎ口を開放して容器本体内の液体が注出されるように構成する一方、前記キャップを閉じると前記パッキンが前記注ぎ口を封鎖するように構成するとともに、前記ガイド部に設けたロック部材で前記キャップをロックし得るように構成したことを特徴とする液体容器。
  2. 蓋体の側面円弧状のガイド部に連なってハンドルが形成され、このハンドルを握った状態で手指が届く範囲内に、ロック部材を配置しておくことを特徴とする請求項1記載の液体容器。
  3. ロック部材を側面円弧状のガイド部に対して起伏自在とし、起伏自在のこのロック部材の裏側に弾性体を配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の液体容器。
  4. キャップに孔を形成し、この孔にロック部材の先端上面に形成した突部が嵌まるように構成したことを特徴とする請求項1又は3記載の液体容器。
  5. ガイド部の左右両側の一部とキャップの左右両側の一部とに、互いに係脱させ得る係合爪をそれぞれ形成し、両係合爪が互いに係合している状態では、キャップが蓋体の側面円弧状のガイド部に係合しており、キャップをスライドさせて両係合爪の係合が解除された状態になると、キャップを前記ガイド部から取り外し得るように構成したことを特徴とする請求項1記載の液体容器。
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US9113698B2 (en) 2013-03-15 2015-08-25 Camelbak Products, Llc Drink containers and cap assemblies
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