JP3148845U - 靴下 - Google Patents

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貴司 亀山
貴司 亀山
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株式会社山忠
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Abstract

【課題】足の冷え対策として、靴下の先端に突き出る足の指を運動できると共に、足指間のツボを刺激し、保温効果に優れた靴下を提供する。【解決手段】靴下の先端が開口された先端開口部に形成され、先端開口部に、4個の仕切り部6、7、8、9が取り付けられ、隣り合う仕切り部6、7、8、9の間又は仕切り部6、9の隣りは、足30の親指1、人指し指2、中指3、薬指4、小指5の各指が突出して運動自在な足指突出部11、12、13、14、15が形成されている。仕切り部6・・・はパイル編みによるループ状に形成され、その内側屈曲部に位置する足指1、2、3、4、5間の付け根が刺激自在である。【選択図】図1

Description

本考案は、靴下を履きながらにして足の指を動かしつつ、足指間のツボを刺激して、足の冷え対策に適した靴下の技術分野に関するものである。
従来、足の指が出せる靴下として、登録実用新案第3059716号公報に記載のものが開示されている。同公報に記載の指、踵が出る、幼児の滑らない靴下は、靴下(1)の親指と人指し指の股(3)の部分を残して、親指(2)と人指し指、中指、薬指、小指4本分(4)と、踵(5)の3か所をカットした指、踵が出る構成である(請求項1)。
登録実用新案第3059716号公報
前記文献1記載の靴下は、そもそも幼児にとって嵩張らず、フィットし、足指の力が入るように開発された。そのため、先端から各指が出ているものの、親指と人指し指の股の部分を残してカットされた靴下の先端から、親指とその他の指がただ突き出ているだけで、足指間のツボを刺激するものではなく、足の冷え対策にはむしろ不都合である。
したがって、本考案の目的は、特に就寝前に温度が下がりがちな足の冷え対策として、当該靴下を履いても、靴下の先端に突き出る足の指を運動できると共に、足指間のツボを刺激し、保温効果に優れた靴下を提供するものである。
前記課題を解決するための手段として、請求項1記載の考案の靴下は、当該靴下の先端が開口された先端開口部10に形成され、前記先端開口部10に、複数の仕切り部6、7、8、9が取り付けられ、隣り合う前記仕切り部6、7、8、9の間又は仕切り部6、9の隣りは、足30の親指1、人指し指2、中指3、薬指4、小指5の各指が突出して運動自在な足指突出部11、12、13、14、15に形成されていることを特徴とする。
請求項2記載の考案の靴下は、前記仕切り部6、7、8、9が、先端開口部10に4個取り付けられていることを特徴とする。
請求項3記載の考案の靴下は、前記仕切り部6、7、8、9が、パイル編みによるループ状に形成されており、当該ループ状仕切り部6、7、8、9の内側屈曲部6A、7A、8A、9Aに位置する足指1、2、3、4、5間の付け根a・・・が刺激自在に構成されていることを特徴とする。
請求項4記載の考案の靴下は、前記仕切り部6、7、8、9の中に、綿が収納されていることを特徴とする。
請求項5記載の考案の靴下は、隣り合う前記仕切り部6、7、8、9が、近接して配置されていることを特徴とする。
請求項6記載の考案の靴下は、内端の前記足指突出部11から突出する親指1に隣接する内寄りの仕切り部6が、他の仕切り部7、8、9に比べて大きく形成されていることを特徴とする。
請求項7記載の考案の靴下は、その底面20に、左右の靴下を識別可能な文字等の左右区別表示部21が設けられていることを特徴とする。
請求項1記載の考案は、靴下の先端が開口された先端開口部に形成され、前記の先端開口部に、複数の仕切り部が取り付けられ、隣り合う前記仕切り部の間又は仕切り部の隣りは、足の各指が突出して運動自在な足指突出部に形成されているので、とりわけ風呂上りから就寝前に温度が下がりがちな足に、当該靴下を履けば、足指突出部から突き出た足の指を運動できて血行を良くしつつ、仕切り部に係止する足指の間のツボを刺激し、保温効果による足冷えの解消に貢献する。
前記の仕切り部は、請求項2記載のように、先端開口部に4個取り付けられているので、隣り合う仕切り部の間又は隣りに形成された足指突出部から、足の5本の親指、人指し指、中指、薬指、小指がそれぞれ突き出た状態で、各指をぐいぐいと動かして気持ちよく運動できる。
その上、請求項3記載の考案のように、仕切り部はパイル編みによるループ状に形成されているので、足指突出部から突出した指の付け根に位置する冷えの関するツボが、当該ループ状仕切り部の内側屈曲部に係止して刺激される。よって、かかる状態で各指をぐいぐいと動かすと、より運動効果が促進され、体の中から効果的に温められる。
また、このループ状仕切り部は柔らかいパイル編みであるから、ふんわり暖かで肌触りがよく、汗や水分も素早く吸収し蒸れずに快適である。
しかも、請求項4記載の考案の如く、当該仕切り部の中には綿が収納されているので、クッション性が良好である。
請求項5記載の考案は、隣り合う仕切り部が近接して配置されているので、仕切り部間や隣りに形成された足指突出部において、適度に足の各指を左右方向から圧迫され、足指の運動を良好ならしめている。
また、請求項6記載の靴下のように、内端の足指突出部から突出する親指に隣接する内寄りの仕切り部は、他の仕切り部に比べて大きく形成されているので、左右の靴下において内端の足指突出部から親指を難なく突出できると共に、親指と人差し指との間の付け根のツボが、この若干大きな仕切り部により適切に刺激される。
さらに、請求項7記載の靴下のように、底面に左右の靴下を識別可能な文字等の左右区別表示部が設けられているため、この左右区別表示部を目印として左右の靴下を間違えることなく履くことができて便利である。
本考案に係る靴下の好適な実施形態を、以下図面にしたがって説明する。本請求項1〜7記載の考案に関する実施の形態は共通しているので、一括して説明する。なお、本靴下は左右一対で使用されるが、以下の説明の便宜上、左右いずれか一方の靴下につき説明する。
本実施形態の靴下は、綿90%、毛10%の素材で形成され、その裏側の全部がパイル編みで編成され、先端は開口された先端開口部10に形成されている。その先端開口部10に、4個の仕切り部6、7、8、9が取り付けられている(図3参照)。
前記仕切り部6、7、8、9は、各々パイル編みによるループ状に形成されている。すなわち、各仕切り部6、7、8、9は、指が突出する先端方向に上下に湾曲するループ状であって、縦断面方向からみるとC字状に形成されている(図3参照)。また、各仕切り部6、7、8、9の中には綿が収納されており、クッション性が良い。
また、当該仕切り部6、7間、同仕切り部7、8間、同仕切り部8、9間は、それぞれ近接して配置する実施形態が好ましい。一方、両端の仕切り部6、9の開放端は、後述の如く親指1又は小指5が突出可能なように、少し隙間を空けて形成されている(図1参照)。
そして、隣り合う前記仕切り部6、7、8、9の間又は仕切り部6、9の隣りは、足30の親指1、人指し指2、中指3、薬指4、小指5の各指が突出して運動自在な足指突出部11、12、13、14、15に形成されている。
かくして、この靴下を履いたとき、当該ループ状仕切り部6、7、8、9の内側屈曲部6A、7A、8A、9Aに位置する足指1、2、3、4、5間の付け根a(ツボ)・・・が、当該内側屈曲部6A、7A、8A、9Aに係止して刺激される(図2参照)。
したがって、かかる状態で各指1、2、3、4、5をぐいぐいと動かすと、前記各指間の付け根のツボaが刺激されつつ運動効果が促進され、体の中から効果的に温まる(図1)。
また、本靴下は、図4に右側靴下の裏面図として示したように、内端の前記足指突出部11から突出する親指1に隣接する内寄りの仕切り部6が、他の仕切り部7、8、9に比べて大きく形成する実施形態が好適である。これにより、靴下の内端の足指突出部11から親指1をスムーズに突出できる。
さらに、同図4のように、靴下の底面20に、左右の靴下を識別可能なように、図示例の如く右側の靴下用として「R」の文字のプリントを施したり、図示例を省略した左側の靴下用として「L」の文字のプリントを施すこと等による左右区別表示部21が設けられている。よって、この左右区別表示部21を目印として、左右の靴下を間違えることなくスムーズに履くことができる。
本考案の靴下の使用状態を示した斜視図である。
足指間の冷えに関するツボを示した平面図である。
本考案の靴下を斜視方向から示した説明図である。
本考案の靴下を裏面方向から示した説明図である。
符号の説明
1・・・足の指(親指)
2・・・足の指(人指し指)
3・・・足の指(中指)
4・・・足の指(薬指)
5・・・足の指(小指)
a・・・足指間の付け根
30・・足
6、7、8、9・・・仕切り部
6A、7A、8A、9A・・内側屈曲部
11、12、13・・・足指突出部
14、15・・・足指突出部
10・・・先端開口部
20・・・底面
21・・・左右区別表示部

Claims (7)

  1. 靴下の先端は開口された先端開口部に形成され、前記の先端開口部に、複数の仕切り部が取り付けられ、隣り合う前記仕切り部の間又は仕切り部の隣りは、足の親指、人指し指、中指、薬指、小指の各指が突出して運動自在な足指突出部に形成されていることを特徴とする靴下。
  2. 仕切り部は、先端開口部に4個取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載した靴下。
  3. 仕切り部は、パイル編みによるループ状に形成されており、当該ループ状仕切り部の内側屈曲部に位置する足指間の付け根が刺激自在に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載した靴下。
  4. 仕切り部の中には、綿が収納されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載した靴下。
  5. 隣り合う仕切り部は、近接して配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載した靴下。
  6. 内端の足指突出部から突出する親指に隣接する内寄りの仕切り部は、他の仕切り部に比べて大きく形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載した靴下。
  7. 靴下の底面に、左右の靴下を識別可能な文字等の左右区別表示部が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載した靴下。
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