JP3146132U - 散髪用カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】散髪する際に、刈られた毛髪が飛散するのを効果的に防止でき、後始末を簡単にできる散髪用カバーを提供する。
【解決手段】可撓性の円錐状カバー本体3と、それに連設された可撓性の環状帯部15と、複数設けられた紐状体と、円錐状カバー本体3の下端円周縁部分と環状帯部15の上端円周縁部分に夫々取り付けられた環状ワイヤーとを備える。被散髪者が装着すると、紐状体の緊張により環状帯部15の上端が引き上げられて環状壁となる。従って、環状帯部15と円錐状カバー本体3の下部との間に環状凹部29が形成される。刈られた毛髪hは円錐状カバー本体3の外面上を滑り降りて、環状凹部29に溜まっていく。被散髪者が不用意に動いて環状凹部29が持ち上げられた場合でも、環状帯部15が外方または内方に折込まれるので、環状凹部29の底部に溜まった毛髪hはそのまま溜まる。
【選択図】図2

Description

本考案は、散髪する際に、被散髪者に被らせる散髪カバーに関するものである。
従来から、特許文献1に記載されているように、扇状のカバー本体の上辺に取り付けられた紐を首回りで結んで装着するものや、円錐状のカバー本体に頭を通して装着するものなど、種々の散髪用カバーが知られている。
特開2005−278962号公報
しかしながら、従来の散髪用カバーを装着した場合には、刈られた毛髪は当該カバー上に落下したものは当該カバーによって一旦受け止められるが、被散髪者が少しでも動けば容易に飛散して床面に散らばってしまう。従って、従来は、床面にシートを敷いてから散髪をしており、後始末が面倒であった。
本考案は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、散髪する際に、刈られた毛髪が飛散するのを効果的に防止できる散髪用カバーを提供することを、その目的とする。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の考案は、可撓性の円錐状カバー本体と、前記円錐状カバー本体の下端円周縁に連設された可撓性の環状帯部と、複数設けられ、各々の一端が前記円錐状カバー本体の外面に連結され他端が前記環状帯部に連結された紐状体と、前記円錐状カバー本体の下端円周縁部分と前記環状帯部の上端円周縁部分に夫々取り付けられた環状枠体とを備え、被散髪者が前記円錐状カバー本体を被って首から下を覆うと、前記紐状体の緊張により前記環状帯部の上端が引き上げられて環状壁になることを特徴とする散髪用カバーである。
請求項2の考案は、請求項1に記載した散髪用カバーにおいて、環状枠体は捻じって小径に折畳むことができるバネ状部材で形成されたものであることを特徴とする散髪用カバーである。
請求項3の考案は、請求項2に記載した散髪用カバーにおいて、環状枠体は同じ寸法のもので構成されていることを特徴とする散髪用カバー。
請求項4の考案は、請求項1から3のいずれかに記載した散髪用カバーにおいて、円錐状カバー本体と環状帯部と紐状体はプラスチックシートによって構成されていることを特徴とする散髪用カバーである。
本考案の散髪用カバーを被れば、被散髪者が動いても刈られた毛髪が飛散するのを防止できる。
本考案の実施の形態に係る散髪用カバー1を図面にしたがって説明する。
図1は被散髪者(H)が散髪用カバー1を被った状態を前方から見た状態を示す。
符号3は円錐状カバー本体を示し、二枚の扇形シートが縫合されて形成されている。2つの縫合部4は肩から腕にかかる位置に夫々延びている。円錐状カバー本体3の上側開口部5からは下側に延びる1本の切込みが形成されており、その切込みには折込み片7が二つ折りされて折り込まれている。上側開口部5の縁に沿ってネック部9が縫着されて連設されており、このネック部9の一端側の外側面には雌型面ファスナー11が縫着されて取り付けられ、他端側の内側面には雄型面ファスナー13が縫着されて取り付けられている。
符号15は環状帯部を示し、この環状帯部15の下端円周縁は円錐状カバー本体3の下端円周縁と縫合されている。従って、環状帯部15が円錐状カバー本体3の下端円周縁に連設された状態となっている。環状帯部15の幅は一定になっている。
符号17は紐状体を示し、この紐状体17は左右1組ずつ合計4本設けられている。各々の一端が円錐状カバー本体3の外面に連結され他端が環状帯部15に連結されている。左右同じなので左側について詳細に説明すると、2本の紐状体17の一端は上記した縫合部4の肩部にかかる位置に共に縫着されている。そして、図1で前側に見える紐状体17の他端は、環状帯部15の前側寄りの上端に縫着されている。また、後側に見える紐状体17の他端は、環状帯部15の後側寄りの上端に縫着されている。2本の紐状体17の他端は夫々縫合部4から同じ距離だけ離間している。また、紐状体17は2本とも同じ長さになっている。
円錐状カバー本体3と、折込み片7と、環状帯部15と、紐状体17はいずれも同じ可撓性のプラスチックシート、例えば、ポリエステルにアルミが蒸着されたシートで構成されている。
符号19は袋状部を示し、この袋状部19は円錐状カバー本体3と同じ素材で構成された細帯状シートが二つ折りされ、円錐状カバー本体3と環状帯部15の縫合部を挟んで縫合されてなるものである。この袋状部19に、バネ状部材として、両端が連結されて環状となった環状ワイヤー21が差込まれている。
符号23は袋状部を示し、この袋状部23は円錐状カバー本体3と同じ素材で構成された細帯状シートが二つ折りされ、環状帯部15の上端円周縁を挟んで縫合されてなるものである。この袋状部23に、バネ状部材として、両端が連結されて環状となった環状ワイヤー25が差込まれている。
環状ワイヤー21、25は共にスチールによって構成され、同じ寸法のもので構成されている。
符号27はゴム紐を示し、このゴム紐27の両端は環状帯部15に縫着されてループ状になっている。
以下に、散髪用カバー1の使用方法について、図1、図2にしたがって説明する。
散髪用カバー1の円錐状カバー本体3は環状ワイヤー21によって展延されている。この状態で、雄型面ファスナー13を雌型面ファスナー11から取り外し、折込み片7を展開させてネック部9を拡げる。そして、被散髪者(H)に頭から被ってもらう。その後、雄型面ファスナー13を雌型面ファスナー11の適当な位置に係着させて、首回り部分のしまり具合を調整する。
被った状態では、被散髪者(H)の首から下が円錐状カバー本体3によって覆われる。また、4本の紐状体17が緊張して環状帯部15の上端をバランスよく引っ張りあげるので、環状帯部15が略垂直に立ち上がった環状壁となる。従って、環状帯部15と円錐状カバー本体3の下部との間に環状凹部29が形成される。
上記により、散髪用カバー1の装着作業が終了する。
図2は散髪用カバー1を装着した被散髪者(H)を後方から見た斜視図であるが、この図に示すように、散髪用カバー1が装着された状態で、被散髪者(H)を散髪すると、刈られた毛髪(h)は円錐状カバー本体3の外面上を滑り降りて、環状凹部29に溜まっていく。
被散髪者(H)が不用意に動いて環状凹部29が持ち上げられた場合でも、環状帯部15が外方または内方に折込まれるので、環状凹部29の底部に溜まった毛髪(h)はそのまま溜まり、毛髪(h)が飛散することはない。これは、環状凹部29の底部に環状ワイヤー21が取り付けられているからである。
以下に、散髪用カバー1の折畳み方法について、図3から図5にしたがって説明する。
図3に示すように、ネック部9が上になるようにして、環状ワイヤー21、25を重ね合わせた後、両手で直径方向両端の環状ワイヤー21、25側部分を持つ。次に、図4に示すように、直径を軸として約360°捻じりながら三つ重ねに折り畳んで、図5に示すように小径の円が三つ重なったものとする。このままでは、折り畳まれた散髪用カバー1は、環状ワイヤー21の弾性力によって簡単に展開されてしまうので、次に、同じく図5に示すように、ゴム紐27を巻いて固定する。
上記のように、散髪用カバー1を装着した場合には、刈られた毛髪(h)が環状凹部29に確実に保持されるので、床面への飛散を防止できる。
また、小さく折畳めるので大きな収納スペースを必要としない。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
本考案の散髪用カバーを利用すれば、刈られた毛髪などは飛散しないので、後始末が簡単になる。従って、家庭で散髪する際の必需品としての利用が期待されている。
本考案の実施の形態に係る散髪用カバーの使用状態を説明する斜視図である。 図1の散髪用カバーにより刈られた毛髪が溜まっていく状態を説明する図である。 図1の散髪用カバーの折畳み方法の最初の作業を説明する斜視図である。 図3後の折畳み作業を説明する斜視図である。 図4後の折畳み作業及びゴム紐による固定作業を説明する斜視図である。
符号の説明
1…散髪用カバー
3…円錐状カバー本体 4…縫合部
5…上側開口部 7…折込み片
9…ネック部 11、13…面ファスナー
15…環状帯部 17…紐状体
19…袋状部 21…環状ワイヤー
23…袋状部 25…環状ワイヤー
27…ゴム紐 29…環状凹部
H…被散髪者 h…刈られた毛髪

Claims (4)

  1. 可撓性の円錐状カバー本体と、前記円錐状カバー本体の下端円周縁に連設された可撓性の環状帯部と、複数設けられ、各々の一端が前記円錐状カバー本体の外面に連結され他端が前記環状帯部に連結された紐状体と、前記円錐状カバー本体の下端円周縁部分と前記環状帯部の上端円周縁部分に夫々取り付けられた環状枠体とを備え、
    被散髪者が前記円錐状カバー本体を被って首から下を覆うと、前記紐状体の緊張により前記環状帯部の上端が引き上げられて環状壁になることを特徴とする散髪用カバー。
  2. 請求項1に記載した散髪用カバーにおいて、
    環状枠体は捻じって小径に折畳むことができるバネ状部材で形成されたものであることを特徴とする散髪用カバー。
  3. 請求項2に記載した散髪用カバーにおいて、
    環状枠体は同じ寸法のもので構成されていることを特徴とする散髪用カバー。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した散髪用カバーにおいて、
    円錐状カバー本体と環状帯部と紐状体はプラスチックシートによって構成されていることを特徴とする散髪用カバー。
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