JP3142139U - 位置制限式横開きカーテン - Google Patents

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Abstract

【課題】電動の横開きカーテンにあって、低雑音、且つ、使用寿命の長い位置制限式横開きカーテンを提供する。
【解決手段】横開きカーテンの伝動棒に位置制限装置を増設し、同時に伝動装置上に別に一つの制御装置を設けてある故、伝動装置のスライド台の挟み込むカーテン片が角度横動作制御を行う場合、伝動棒が位置制限装置の制止を受けると、動力源の電流出力に異常が生じる。この時制御装置が電流異常状態発生を探知すると即刻動力源に対して運転停止信号が発せられ、確実にカーテン片の横動作定位がなされ、且つカーテン片の横動作過程において伝動棒の持続的な伝動による雑音発生を防止する他、動力源の使用寿命を延長させる。
【選択図】図5

Description

本考案は一種の横開きカーテン設計に関するもので、特に一種の低雑音、且つ使用寿命の長い位置制限式横開きカーテンを提供する。
図1、図2を参照すると、公知の電動横開きカーテン1は、一つのスライドレール11と、スライドレール11内に設けスライド移動する一つの誘導部12と、スライドレール11内に設けてスライド移動する複数のスライドユニット13と、誘導部12とスライドユニット13を連結する複数の連結部14(図には一つを表示)と、スライドレール11に設けた伝動装置15を含む。その内のスライドレール11内部には、一つの内設空間111を形成し、且つスライドレール11には一つの通路112を設け、通路112によってスライドレール11内部と外界を繋げるのと同時に、通路112の両側には突出延伸した一つのサポート壁113を形成する。また、誘導部12は相隣設置し且つ内設空間111内をスライド移動する。各誘導部12上には一つの誘導孔121と一つの誘導溝122を設け、前述の誘導孔121の周囲壁には誘導体123を突設し、且つ誘導溝122内には翼部124を突設する。
また、各スライドユニット13は、内設空間111内をスライド移動するスライド台131と、スライド台131に設けるカーテン片132を備える。その内のスライド台131は、並列配置し並びに、各スライド台131は一つの台体133と、台体133に軸設しカーテン片132と連動する回転軸134と、台体133に軸設し回転軸134と連結する駆動軸135と、台体133に突設する嵌止体136を含む。また、回転軸134には複数の歯1341を突設、何れか二つの歯1341間には一つの歯溝1342を形成し、その歯溝1342の一部には制止壁1343を設ける。また図3を共に参照すると、駆動軸135は、中空状の従動部1351と主動部1352を相互に嵌設して構成され、前述の従動部1351の外部周囲縁に渦巻き部1353を繞設し、且つ従動部1351には複数の圧止体1355を突設し、主動部1352上で圧止体1355との対応箇所に制止体1354を設ける。
図1、図2、図4を参照すると、各連結部14の相反する二つの端の縁上に、それぞれ凸体141を設け、連結部14には誘導部12の翼部124とスライドユニット13の嵌止体136をそれぞれ挿設する。また、図4を参照すると、伝動装置15は、内設空間111内にそれぞれ設けるネジ棒151と伝動棒152と、それぞれがネジ棒151と伝動棒152に相互連結する第一歯車ユニット153と第二歯車ユニット154と、第一歯車ユニット153と第二歯車ユニット154を動かす作用のある動力源155とを含む。その内の動力源155は、外部電源の駆動を受けて回動し、第一歯車ユニット153と第二歯車ユニット154とネジ棒151と伝動棒152連動し回動させる。前述のネジ棒151は嵌止体136によって圧止され、ネジ棒151を回動させるのと同時にスライド台131を連動して位置移動させる。また伝動棒は駆動軸135に挿設する。
参照する図1、図2を使用する場合は、カーテン片132の角度横動作または、スライド台131のスライド移動等の制御に基づき、完全に動力源155を使ってネジ棒151と伝動棒152をそれぞれ駆動し、動力源155によってネジ棒151を連動して回動させることを例に挙げると、誘導部12はネジ棒151の誘導を受け、連結部14によって動かされるスライド台131とカーテン片132はスライド移動動作を起こす。当然ながら、動力源155の駆動により伝動棒152が回動すると、伝動棒152は駆動軸135を回動させ、伝動棒152が回動するのと同時に、制御される従動部1351と主動部1352と回転軸134とカーテン片132もまた回動する。渦巻き部1353が制止壁1343を圧止した時、従動部1351と主動部1352は非同時に回動を起こす故、回転軸134を回動させることができず、カーテン片132が閉じたり開いたりする状態の横動作角度を完了する。
しかしながら、実際に使用した後に電動横開きカーテン1の不完全点が発見され、それは次に詳述する通りである。
1.伝動棒152が駆動軸135を回動する場合、渦巻き部1353が制止壁1343を圧止する時に回転軸134を回動できなくするよう制限し、カーテン片132に閉じたり開いたりする横動作を行わせているが、回転軸134が回動を停止した場合、駆動軸135の主動部1352の制止体1354と従動部1351の圧止体1355は相互に回動する故、駆動軸135が空回りし且つ駆動軸135の空回りと同時に、主動部1352と従動部1351間に音が発生し、多数のスライド台131にこの音が発生すると音が集まって雑音となる為、改善が非常に求められている。
2.続いて、動力源155には如何なる特殊設計もなされていないことに鑑み、一旦スライド台131が定位するまでスライド移動するか、回転軸134が回動定位すると、スイッチの切り換えがない場合は、動力源155は続けて動いている為、伝達されるねじり力が徐々に高まることにより、動力源155負荷が増大し、動力源155が故障し易くなり、甚だしきに至っては使用寿命に影響することになる。
よって、本考案の目的は、位置制限式横開きカーテンを提供することにあり、それは雑音低下と使用寿命向上等の効果を持つ。
そこで、本考案の位置制限式横開きカーテンは主に、一つのスライドレールと一つの誘導部と複数のスライドユニットと複数の連結部と一つの伝動装置と一つの制御装置と一つの位置制限装置を含む。その内の位置制限装置は、横開きカーテンの伝動棒上に増設し、制御装置は伝動装置に設置する故、伝動装置のスライド台が挟み込むカーテン片が角度横動作制御を行う場合、伝動棒が位置制限装置の制止を受けると動力源の電流出力に異常を来たす。この時、制御装置が電流異常状態発生を探知すると、即刻動力源に対して運転停止の信号が発信されて、カーテン片の横動作定位が確保され、且つカーテン片の横動作過程において伝動棒の持続的な伝動による雑音発生を防止し、並びに動力源の使用寿命を向上させる。
請求項1の考案は、スライドレール、二つの誘導部、複数の連結部、伝動装置、制御装置及び位置制限装置を含み、
該スライドレールは、その内部に内設空間を形成し、且つ該スライドレールには通路を設け、該通路によって内設空間と外部を相互に繋げ、
該二つの誘導部は、相隣設置し且つ内設空間内をスライド移動し、各誘導部上には誘導孔と誘導溝を設け、前記誘導孔の周囲壁には誘導体を突設し、且つ該誘導溝内には翼部を突設し、
該二つの誘導部両側に設けた複数のスライドユニットにおける各スライドユニットには、内設空間内をスライド移動するスライド台と、該スライド台に設けるカーテン片を備え、前記スライド台は並列配置し、また各スライド台は一つの台体と、該台体に軸設し且つ該カーテン片と連動する回転軸と、台体に軸設し且つ該回転軸と相互連結する駆動軸と、該台体に突設する嵌止体を含み、その内の回転軸には複数の歯を突設し、且つ何れか二つの歯の間には歯溝を形成し、該歯溝の一部には制止壁を設け、また、該駆動軸は、中空状の従動部と主動部を相互に嵌設して構成され、前記の従動部の外部周囲縁に渦巻き部を繞設し、且つ該従動部には複数の圧止体を突設し、該主動部上で且つ該圧止体との対応箇所に制止体を設け、
該複数の連結部における各連結部の相反する二つの端の縁上には、それぞれ凸体を突設し、該連結部には誘導部の翼部とスライドユニットの嵌止体をそれぞれ挿設し、
該伝動装置は、内設空間内にそれぞれ設けるネジ棒と伝動棒と、それぞれが該ネジ棒と該伝動棒に相互連結する第一歯車ユニットと第二歯車ユニットと、該第一歯車ユニットと該第二歯車ユニットを動かす作用のある動力源とを含み、その内の該動力源は、外部電源の駆動を受けて回動し、該第一歯車ユニットと該第二歯車ユニットと該ネジ棒と該伝動棒を連動し回動させ、前記のネジ棒は該誘導体により圧止され、該ネジ棒が回動するのと同時に該誘導体は移動し、並びに、該複数の連結部の影響を受けて、各スライド台を同時に連動して位置移動を起こさせ、該伝動棒は該駆動軸に挿設し、且つ同時に該駆動軸を連動して回動させ、該伝動棒が回動するのと同時に制御される該誘導部と該主動部と該回転軸とカーテン片もまた同時に回動し、渦巻き部が制止壁を圧止すると、従動部と主動部は非同時に回動を起こす故、回転軸を回動させることができず、
該制御装置は、動力源に電気接続する駆動回路と、該駆動回路に電気接続する制御器と、該駆動回路と外部電源の間に設ける電流制限回路と、それぞれが電流制限回路と該制御器に電気接続する探知回路を含み、該探知回路が該電流制限回路の出力電流を検測し、並びに出力電流が予定値を超えると制御信号を発信して該制御器を触発、それにより該駆動回路が制御され動力源の運転を停止し、
該位置制限装置は、該伝動棒上に設け、制限された該伝動棒は数回回動後停止し、これにより該電流制限回路の出力電流は増加、該探知回路が該電流制限回路の出力電流の予定値超過を探知すると、即刻制御信号を発信し該制御器を触発し、該制御器の駆動回路により動力源の運転が停止され、カーテン片は設定角度まで横動作して定位することを特徴とする位置制限式横開きカーテンとしている。
請求項2の考案は、前記位置制限装置は、該伝動棒に挿設する定位体と、該伝動棒に挿設し且つ該定位体と固設するロック体と、該定位体と該ロック体間に設けるスライド体を含み、前記定位体には貫通する開孔を設けて、該伝動棒を挿設し、且つ該定位体は該伝動棒に固設し、同時に該定位体の一端には制御停止部を形成し、且つ、該制御停止部の外に延伸する該定位体外周縁にはネジ山を設け、また、該スライド体には内ネジ山を設けて、該定位体のネジ山と相互に螺合し易くし、これにより該スライド体は該制御停止部と該ロック体の間をスライド移動し、且つ該制御停止部と該ロック体の制止を受けて、該伝動棒の回動には位置制限効果が生じることを特徴とする請求項1記載の位置制限式横開きカーテンとしている。
請求項3の考案は、前記の位置制限装置は、内設空間内をスライド移動するスライド台と、該スライド台上に設けるカーテン片とを含み、前記のスライド台は、一つの台体と、該台体に軸設し且つ該カーテン片と連動する回転軸と、該台体に軸設し且つ回転軸と相互連結する駆動軸と、該台体に突設する嵌止体を含み、その内の該回転軸には複数の歯を突設、且つ何れか二つの歯の間には一つの歯溝を形成し、該歯溝の一部には該制止壁を設け、また、該駆動軸の外部周囲縁に渦巻き部を繞設して該制止壁を回動圧止し、該駆動軸の回動停止を制限することを特徴とする請求項1記載の位置制限式横開きカーテンとしている。
本考案の位置制限式横開きカーテンは、雑音低下と使用寿命向上等の効果を持つことを特徴とする。
本考案に関する前述内容及びその他技術内容、特徴、効果は、以下の参考図面を組み合わせた実施例の詳細説明において明確に理解できる。
図5、図6を参照すると、本考案の実施例である位置制限式横開きカーテン3は、一つのスライドレール31と一つの誘導部32と複数のスライドユニット33と複数の連結部34(図中では一つだけ表示)と一つの伝動装置35と一つの制御装置36と一つの位置制限装置37等の構成要素を含む。その内のスライドレール31と誘導部32とスライドユニット33と連結部34と伝動装置35等の構造は全て公知と同様である故ここでは詳述しないものとする。特に、制御装置36は、動力源355に電気接続する駆動回路361と、駆動回路361に電気接続する制御器362と、制御器362と外部電源間に設ける電流制限回路363と、それぞれが電流制限回路363と制御器362に電気接続する探知回路364を含み、探知回路364が電流制限回路363の出力電流を検測し、並びに出力電流が予定値を超えると制御信号を発信して制御器362を触発、それにより駆動回路361が制御され動力源355の運転を停止する。
参照する図5、図6、図7によると、位置制限装置37は伝動棒352上に挿設する定位体371と、伝動棒352に挿設し且つ定位体371と固定設置されるロック体372と、定位体371とロック体372の間に設けるスライド体373を含む。その内の定位体371には貫通する開孔374を設けて、伝動棒352を挿設し、且つ定位体371は伝動棒352に固定設置する。また定位体371の一端には制御停止部375を形成し、且つ、制御停止部375外に延伸する定位体371外周縁にはネジ山376を設ける。また、スライド体373には内ネジ山377を設けて、定位体371のネジ山376と相互に螺合し易くし、これによりスライド体373は制御停止部375とロック体372間をスライド移動し、且つ制御停止部375とロック体372の制止を受ける。伝動棒352の回動に対して位置制限効果が起き、伝動棒352が制限されて数回回動後停止すると、電流制限回路363の出力電流が増加する。探知回路364は、電流制限回路363出力電流の予定値超過を探知すると、即刻制御信号を発信し制御器362を触発、これにより制御器362の駆動回路361が動力源355の運転を停止し、カーテン片332は予定角度まで横動作して定位する。
また図8を参照すると、使用時には、動力源355が駆動する第一歯車ユニット353と第二歯車ユニット354を使い、それそれがネジ棒351または伝動棒352を回動させ、更にカーテン片332を回動させるか、スライド台331がスライド移動等動作を起こし、またこの動作は使用者の需要に応じて決定する。ネジ棒351がスライド台331を移動させることについて言えば、動力源355が第一歯車ユニット353を駆動してネジ棒351を回動させた後、誘導体323がネジ棒351に嵌止することにより、連動される誘導部32は即刻ネジ棒351の誘導を受け、連結部34によって動かされるスライド台331はスライドレール31上をスライド移動し、二つの誘導部32が相互に接触すると、ネジ棒351の回動動力が阻止される。探知回路364が電流制限回路363の出力電流が設定値を超過した異常現象を探知すると、探知回路364は即刻制御信号を発信して制御器362を触発、制御される駆動回路361が動力源355の運転を停止する。
また、伝動棒352がスライド台331上のカーテン片332を動かして横動作角度を起こした場合、カーテン片332の回動時には如何なる嵌止定位もない故、カーテン片332が定位まで動いた時であっても、動力源355が伝動棒352を動かして電流出力異常現象を起こさせることができない。更に、スライド台331上の駆動軸335は主動部と従動部(未図示)により相互に軸連結され構成されているが、主動部の制止体と従動部の圧止体間(未図示)の嵌止効果は、伝動棒352の動力源355に異常出力現象を発生させるのに不足する。よって、動力源355が伝動棒352を回動させる必要があり、伝動棒352の回動と同時に駆動軸335と定位体371を回動させ、駆動軸335の持続的な回動がカーテン片332に角度横動作を起こさせる。定位体371上のスライド体373が移動して制御停止部375またはロック体372の何れか一つに接触すると、即刻伝動棒352の回動は阻止されて、伝動棒352のねじり力異常が増加し、それに相対して動力源355の出力電流も即刻増加する。この時、探知回路364は即刻制御信号を発信し制御器362を触発すると、制御された駆動回路361が動力源355の運転を停止する。また、カーテン片332は完全に開くか閉じる等の定位状態に達し、カーテン片332の横動作を確実に定位し、且つカーテン片332の横動作の過程において伝動棒352の持続的な伝動による雑音発生を防ぐ他、動力源355の使用寿命延長等の効果を高める。
参照とする図9は本考案の実施例2の位置制限式横開きカーテン3を示す。それは一つのスライドレール31と一つの誘導部32と複数のスライドユニット33と複数の連結部34と一つの伝動装置35と一つの制御装置36と一つの位置制限装置38を含む。その内のスライドレール31と誘導部32とスライドユニット33と連結部34と伝動装置35と制御装置36等の構造は全て実施例1と同様である故ここでは詳述しない。図10を参照すると、特に、本実施例の位置制限装置38は内設空間311内でスライド移動するスライド台331と、スライド台331上に設けたカーテン片332を含み、前記のスライド台331は、一つの台体333と、台体333上に軸設し且つカーテン片332と連動する回転軸334と、台体333上に軸設し且つ回転軸334に相互連結する駆動軸381と、スライド台331に突設する嵌止体336とを含む。その内の回転軸334には複数の歯3341を突設し且つ何れか二つの歯3341間には歯溝3342を形成、一部の歯溝3342上には制止壁3343を設ける。また、駆動軸381の外部周囲には渦巻き部382を繞設し、制止壁3343を回動圧止して駆動軸381の回動停止を制限する。
本実施例を作動する場合、ネジ棒351がスライド台331を連動移動させる制御は実施例1と同様である故、ここでは叙述しない。伝動棒352がスライド台331上のカーテン片332を動かして横動作角度を生じさせる場合は、伝動棒352がスライド台331上の駆動軸381を回動し、駆動軸381の渦巻き部382が回転軸334上の制止壁3343を圧止する。この時、駆動軸381は既に回転軸334を駆動しており、且つカーテン片332を動かして開いたり閉じたりする横動作角度を生じさせ、また駆動軸381は引き続き伝動棒352により動かされることがなく、伝動棒352の回動は阻止され、伝動棒352のねじり力異常の増大を招き、それに相対して動力源355の出力電流もまた増加する。よって図6に示す通り、探知回路364は制御信号を発信して制御器362を触発し、制御される駆動回路361によって動力源355の運転が停止される。これにより、カーテン片332の横動作過程において伝動棒352の持続的な伝動による騒音発生を防止する他、動力源355の使用寿命延長等の効果を向上させる。
前述をまとめると、本考案は、伝動装置の動力源に一つの制御装置を連結し、同時に伝動装置の伝動棒上に一つの位置制限装置を増設する。位置制限装置の出力電流異常を感知すると、制御装置は動力源を制御して運転を停止させ、更にカーテン片の横動作過程において伝動棒の持続的な伝動による雑音発生を防止する他、動力源の使用寿命を効果的に伸ばし、本考案の目的を確実に達成する。
但し前述したものは、只単に本考案の実施例を説明しただけであり、これによって本考案の実施範囲を限定することはできず、本実用新案登録請求の範囲及び実用新案の説明書内容に基づいて成された簡単な同等効果の変化と修飾は全て、本実用新案が含む範囲内とする。
公知の電動横開きカーテンの立体図である。 公知の電動横開きカーテンの組立断面図である。 スライド台の立体分解図である。 公知の電動横開きカーテンの伝動装置の断面図である。 本考案の実施例1に関する立体図である。 本考案の実施例1に関する制御装置のブロック図である。 本考案の実施例1に関する局部断面図である。 本考案の実施例2に関する組立断面図である。 本考案の実施例2に関する立体図である。 本考案の実施例2に関する駆動軸の立体図である。
符号の説明
1 電動横開きカーテン
11 スライドレール
111 内設空間
112 通路
113 サポート壁
12 誘導部
121 誘導孔
122 誘導溝
123 誘導体
124 翼部
13 スライドユニット
131 スライド台
132 カーテン片
133 台体
134 回転軸
1341 歯
1342 歯溝
1343 制止壁
135 駆動軸
1351 従動部
1352 主動部
1353 渦巻き部
1354 制止体
1355 圧止体
136 嵌止体
14 連結部
141 凸体
15 伝動装置
151 ネジ棒
152 伝動棒
153 第一歯車ユニット
154 第二歯車ユニット
155 動力源
3 位置制限式横開きカーテン
31 スライドレール
311 内設空間
312 通路
313 サポート壁
32 誘導部
321 誘導孔
322 誘導溝
323 誘導体
324 翼部
33 スライドユニット
331 スライド台
332 カーテン片
333 台体
334 回転軸
3341 歯
3342 歯溝
3343 制止壁
335 駆動軸
336 嵌止体
34 連結部
341 凸体
35 伝動装置
351 ネジ棒
352 伝動棒
353 第一歯車ユニット
354 第二歯車ユニット
355 動力源
36 制御装置
361 駆動回路
362 制御器
363 電流制限回路
364 探知回路
37 位置制限装置
371 定位体
372 ロック体
373 スライド体
374 開孔
375 制御停止部
376 ネジ山
377 内ネジ山
38 位置制限装置
381 駆動軸
382 渦巻き部

Claims (3)

  1. スライドレール、二つの誘導部、複数の連結部、伝動装置、制御装置及び位置制限装置を含み、
    該スライドレールは、その内部に内設空間を形成し、且つ該スライドレールには通路を設け、該通路によって内設空間と外部を相互に繋げ、
    該二つの誘導部は、相隣設置し且つ内設空間内をスライド移動し、各誘導部上には誘導孔と誘導溝を設け、前記誘導孔の周囲壁には誘導体を突設し、且つ該誘導溝内には翼部を突設し、
    該二つの誘導部両側に設けた複数のスライドユニットにおける各スライドユニットには、内設空間内をスライド移動するスライド台と、該スライド台に設けるカーテン片を備え、前記スライド台は並列配置し、また各スライド台は一つの台体と、該台体に軸設し且つ該カーテン片と連動する回転軸と、台体に軸設し且つ該回転軸と相互連結する駆動軸と、該台体に突設する嵌止体を含み、その内の回転軸には複数の歯を突設し、且つ何れか二つの歯の間には歯溝を形成し、該歯溝の一部には制止壁を設け、また、該駆動軸は、中空状の従動部と主動部を相互に嵌設して構成され、前記の従動部の外部周囲縁に渦巻き部を繞設し、且つ該従動部には複数の圧止体を突設し、該主動部上で且つ該圧止体との対応箇所に制止体を設け、
    該複数の連結部における各連結部の相反する二つの端の縁上には、それぞれ凸体を突設し、該連結部には誘導部の翼部とスライドユニットの嵌止体をそれぞれ挿設し、
    該伝動装置は、内設空間内にそれぞれ設けるネジ棒と伝動棒と、それぞれが該ネジ棒と該伝動棒に相互連結する第一歯車ユニットと第二歯車ユニットと、該第一歯車ユニットと該第二歯車ユニットを動かす作用のある動力源とを含み、その内の該動力源は、外部電源の駆動を受けて回動し、該第一歯車ユニットと該第二歯車ユニットと該ネジ棒と該伝動棒を連動し回動させ、前記のネジ棒は該誘導体により圧止され、該ネジ棒が回動するのと同時に該誘導体は移動し、並びに、該複数の連結部の影響を受けて、各スライド台を同時に連動して位置移動を起こさせ、該伝動棒は該駆動軸に挿設し、且つ同時に該駆動軸を連動して回動させ、該伝動棒が回動するのと同時に制御される該誘導部と該主動部と該回転軸とカーテン片もまた同時に回動し、渦巻き部が制止壁を圧止すると、従動部と主動部は非同時に回動を起こす故、回転軸を回動させることができず、
    該制御装置は、動力源に電気接続する駆動回路と、該駆動回路に電気接続する制御器と、該駆動回路と外部電源の間に設ける電流制限回路と、それぞれが電流制限回路と該制御器に電気接続する探知回路を含み、該探知回路が該電流制限回路の出力電流を検測し、並びに出力電流が予定値を超えると制御信号を発信して該制御器を触発、それにより該駆動回路が制御され動力源の運転を停止し、
    該位置制限装置は、該伝動棒上に設け、制限された該伝動棒は数回回動後停止し、これにより該電流制限回路の出力電流は増加、該探知回路が該電流制限回路の出力電流の予定値超過を探知すると、即刻制御信号を発信し該制御器を触発し、該制御器の駆動回路により動力源の運転が停止され、カーテン片は設定角度まで横動作して定位することを特徴とする位置制限式横開きカーテン。
  2. 前記位置制限装置は、該伝動棒に挿設する定位体と、該伝動棒に挿設し且つ該定位体と固設するロック体と、該定位体と該ロック体間に設けるスライド体を含み、前記定位体には貫通する開孔を設けて、該伝動棒を挿設し、且つ該定位体は該伝動棒に固設し、同時に該定位体の一端には制御停止部を形成し、且つ、該制御停止部の外に延伸する該定位体外周縁にはネジ山を設け、また、該スライド体には内ネジ山を設けて、該定位体のネジ山と相互に螺合し易くし、これにより該スライド体は該制御停止部と該ロック体の間をスライド移動し、且つ該制御停止部と該ロック体の制止を受けて、該伝動棒の回動には位置制限効果が生じることを特徴とする請求項1記載の位置制限式横開きカーテン。
  3. 前記の位置制限装置は、内設空間内をスライド移動するスライド台と、該スライド台上に設けるカーテン片とを含み、前記のスライド台は、一つの台体と、該台体に軸設し且つ該カーテン片と連動する回転軸と、該台体に軸設し且つ回転軸と相互連結する駆動軸と、該台体に突設する嵌止体を含み、その内の該回転軸には複数の歯を突設、且つ何れか二つの歯の間には一つの歯溝を形成し、該歯溝の一部には該制止壁を設け、また、該駆動軸の外部周囲縁に渦巻き部を繞設して該制止壁を回動圧止し、該駆動軸の回動停止を制限することを特徴とする請求項1記載の位置制限式横開きカーテン。
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