JP3131682B2 - 研磨機の液状研磨材塗布装置 - Google Patents

研磨機の液状研磨材塗布装置

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JP3131682B2 JP07308068A JP30806895A JP3131682B2 JP 3131682 B2 JP3131682 B2 JP 3131682B2 JP 07308068 A JP07308068 A JP 07308068A JP 30806895 A JP30806895 A JP 30806895A JP 3131682 B2 JP3131682 B2 JP 3131682B2
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    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B29/00Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B19/00Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
    • B24B19/26Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding workpieces with arcuate surfaces, e.g. parts of car bodies, bumpers or magnetic recording heads

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属、非金属の研磨、
特に自動車等の樹脂塗装加工面の研磨に使用する研磨機
の液状研磨材塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の車体等の塗装面に平滑性
や鏡面光沢を付与するバフ研磨作業において、ワックス
や研磨粒子を含むコンパウンド等、流動性の液状の研磨
材を加工物の表面にスポンジや刷毛、或いはスプレー吹
き付けで塗布してから研磨機で磨いていたが、塗布され
た液状研磨材は研磨熱により乾燥して粉末状になったり
粒子がつぶれて研削性がなくなったりするため再度補充
塗布してやらなければならなかった。この塗布作業は所
望の肌になるまで何度も行われ、その都度、研磨機の運
転を停止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来は研磨機の運転をいちいち停止して研磨材を
塗布していたため、能率が悪くて作業時間のロスが大き
かった。本発明が解決しようとする課題は、研磨機の運
転を停止せずに、研磨機を運転しながらでも被研磨面に
研磨材を塗布できるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る研磨機の液
状研磨材塗布装置は、電動またはエアーモータ駆動の駆
動軸の全部または一部に研磨材が通る通路を設け、研磨
材を貯蔵するカートリッジが前記通路と着脱自在に接続
され、該カートリッジ全体を被ってハウジングケースに
キャップが取付けられ、圧縮空気により前記カートリッ
ジの内部の研磨材を圧送するため、前記キャップ内にス
イッチを介し圧縮空気を接続するようにしたものであ
る。また、研磨材を貯蔵するカートリッジの前部開口部
が前記通路と接続され、圧縮空気により前記カートリッ
ジ内の研磨材をカートリッジの底体を介して圧送するた
め、前記カートリッジの後部側開口部に取付けたキャッ
プにスイッチを介し圧縮空気を接続するようにしたもの
でもある。さらに、スイッチとカートリッジとを連絡す
る圧縮空気の通路に排気弁を設けたものでもある。前記
駆動軸の運動方法は正回転運動、偏心回転運動、揺動運
動、あるいは振動運動等特に特定のものに制限するもの
ではない。前記駆動軸は、モーターの回転軸のみならず
ギア等の伝達手段を介して駆動される駆動軸をも包含す
るものである。
【0005】
【作用】本発明に係る研磨機の液状研磨材塗布装置は、
次のように使用する。塗装面の鏡面研磨作業において、
先ず、中央部に中央孔3を穿設したポリウレタンスポン
ジからなる研磨部材2を研磨機本体1の駆動軸7に装着
する。次に、ヘッド部分に設けられた筒状のキャップ2
5を開け、液状研磨材24を充填したカートリッジ19
の前部側開口部20と、モーターケース15とを嵌合さ
せて駆動軸7の開口部18に連結する。そして前記キャ
ップ25をカートリッジ19の後方より被せてハウジン
グケース29に取付け、継手35に圧縮空気を接続す
る。この状態において、研磨部材2の研磨面4を加工物
に向けてスイッチ31を入力すれば、圧縮空気が通路3
2よりキャップ25の内側に入り込み、カートリッジ1
9後方の底体22を圧して液状研磨材24を駆動軸7の
通路9へと圧送させる。すると液状研磨材24は狭い通
路9によってさらに付勢され、通路9に設けた一方向の
みに開するバルブ13の球体10を押し開き、先端部の
ノズル14より勢いよく噴出して加工物に塗着される。
スイッチ31をOFFにすればバルブ13が閉じて研磨
材の噴出は停止する。カートリッジの後部側の圧縮空気
は通路32内に残存しているので、加工物に対して横向
きでも上向きでも研磨部材が回転しているときであって
も、必要な時に必要な量を何時でも速やかに塗布でき
る。このときの塗布量は圧力調節弁33により行われ
る。ノズル14は使用する液状研磨材や研磨部材の種類
または用途によって種々の形状のものと交換できる。例
えば液体ワックスを直接被研磨面に対して塗布してもよ
いし、ノズルの吐出方向を変えて研磨部材に含浸させて
もよい。また、研磨部材とノズルとを一体化すれば種々
の用途に応用可能であり、例えば管の内面を研磨するロ
ールブラシに液状研磨材の吐出孔を幾つも穿設するよう
にである。液状研磨材を使い切ってカートリッジ19を
取出す際は、スイッチ31をOFFの状態とし、排気弁
34を開放してキャップ25内部の残圧を外に排出して
からキャップを開けるようにすれば楽に開き、内圧によ
る反動もおこらない。そして、カートリッジは液状研磨
材が入った新しいものと交換してもよいが、液状研磨材
のみを詰め替えることもできる。液状研磨材を詰め替え
る場合は、カートリッジ19を取外し、前部側開口部2
0より底体22をカートリッジ19の末端まで押し戻し
てから注入すればよい。本発明によれば、液状研磨材が
入った容器と研磨機とが一体になったので簡便であり、
ごみやほこりの混入がなく、蓋が解放されることもない
ので研磨材が乾燥して固まることもない。従って、従来
液状研磨材の保管状態が原因でおきたスクラッチという
スレキズの発生を防止できる。しかも、研磨部材が回転
している時でも研磨材を吐出できるので、従来の如く作
業の途中で研磨機の運転をいちいち停止することなく、
何時でも所望する時に研磨材を塗布でき作業時間の短縮
が図れる装置である。また研磨部材や液状研磨材を用途
に合わせて取り替えることによって、塗装面のみならず
金属、非金属のあらゆる研磨に応用可能である。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1に基づいて説明する。
図1は本実施例の構造及び作用を示す断面図である。1
は、エアーモーター駆動の研磨機本体であり、ヘッド部
分には研磨材が入った後記カートリッジが設けられてい
る。2は、研磨部材であり、円盤状のスポンジ体の中央
部に中央孔3を穿設して研磨面4を有する。研磨部材2
は面ファスナーを備えたパッド5を介し、偏心回転運動
するようにしたモーター6の駆動軸7に装着している。
8は、回転を安定させるための錘である。駆動軸7は、
軸を中空にして後記液状研磨材を通すようにした通路9
を設け、その通路9には球体10をばね11の適度な張
力により押圧してOリング12に密着させて閉し、一方
向のみに開するようにしたバルブ13を設けている。ま
た、駆動軸7の先端部にはノズル14が設けられてお
り、ノズル14は液状研磨材や研磨部材の種類または用
途により種々な形状のものと付け替えられるようにねじ
で取付けている。さらに、駆動軸7は、モーター6の上
部側のモーターケース15にベアリング16を介してシ
ール性を有するリテーナー17により締結され、そこに
開口部18を配設している。19は、筒状のカートリッ
ジであり、前記駆動軸7の開口部18に連結するため、
前部側開口部20をモーターケース15の凸状部分にO
リング21を介して嵌合し、内部に後部側開口部23よ
り嵌挿させた摺動自在な底体22が底の部分を形成し液
状研磨材24が充填されている。25は、キャップであ
り、内部の底壁26には中央部より放射状に溝27が設
けられており、このキャップ25をカートリッジ19に
被せ、ハウジングケース29にOリング30を介してネ
ジで取付けると同時に、底壁26が周縁部28を押さえ
付けてカートリッジ19を固定するようにしている。圧
縮空気をキャップ25内に導入するために、キャップ2
5の内径とカートリッジ19の外径とに適宜の間隔を設
け、溝27とスイッチ31に連通する通路32を形成し
て圧縮空気の圧力調節弁33とスイッチ31が一体的に
取付けられている。圧力調節弁33は、スイッチ31と
一体でなくとも別体としてもよい。34は、キャップ2
5に設けられた排気弁である。この排気弁34は、作業
中に液状研磨材を使い切ってカートリッジ19を交換す
る際、底体22には圧縮空気による圧力が加わってお
り、この状態で無理にキャップ25を開けるのは危険で
あり、開ける前にキャップ内部に残留した圧縮空気を外
に排出するためのものである。そして、キャップ25内
の残圧を取り除くには、継手35に接続された圧縮空気
を取外してからスイッチ31を開放すれば抜けるが、そ
れでは面倒である。このため、継手35に圧縮空気が接
続されていたとしても、排気弁34を操作するだけで簡
単に残圧を外部に排出できるようにしたものである。な
お、本例において、底体22を押圧させる圧縮空気をス
イッチ31より通路32を介してキャップ内に導入する
ようにしているが、通路32に代えてスイッチ31より
チューブ36を延設して導入するように構成してもよ
い。また、カートリッジの装着方法をネジ式とし、スイ
ッチにチューブを介し接続したキャップをカートリッジ
の後部に取付けた構成としてもよい。勿論その場合も圧
縮空気の残圧を排出する排気弁は設けるのが望ましい。
さらに、本例以外にカートリッジを研磨機本体のいずれ
かに設け、何らかのやり方で駆動軸の通路9に接続する
構成としてもよい。
【0007】
【発明の効果】本発明は上記の如きものであるから、研
磨作業において、液状研磨材を加工物に塗布する工程、
研磨機を作動させて磨く工程、そして研磨機の運転を一
旦停止して研磨材を補充塗布する工程といった上記各工
程を、研磨機の運転を停止しなくとも、単一の器具によ
る一連の作業として行うことができるため、繰り返しの
作業を要する研磨作業にあって、作業時間の短縮を図る
上で極めて有効である。
【0008】なお、本発明は上記のほか、種々の変形が
考えられるが、これらは全て本発明に含まれるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の構造及び作用を示す断面図である。
【符号の説明】
7…駆動軸 9…研磨材の通路 13…バルブ 14…ノズル 19…カートリッジ 24…研磨材 25…キャップ 29…ハウジングケース 31…スイッチ 32…圧縮空気の通路 33…圧縮空気の圧力調節弁 34…排気弁 35…圧縮空気を接続する継手

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動またはエアーモータ駆動の駆動軸に
    研磨材が通る通路を設け、研磨材を貯蔵するカートリッ
    ジが前記通路と着脱自在に接続され、該カートリッジ全
    体を被ってハウジングケースにキャップが取付けられ、
    圧縮空気により前記カートリッジの内部の研磨材を圧送
    するため、前記キャップ内にスイッチを介し圧縮空気を
    接続するようにしたことを特徴とする研磨機の液状研磨
    材塗布装置。
  2. 【請求項2】 電動またはエアーモータ駆動の駆動軸に
    研磨材が通る通路を設け、研磨材を貯蔵するカートリッ
    ジの前部開口部が前記通路と接続され、圧縮空気により
    前記カートリッジ内の研磨材をカートリッジの底体を介
    して圧送するため、前記カートリッジの後部側開口部に
    取付けたキャップにスイッチを介し圧縮空気を接続する
    ようにしたことを特徴とする研磨機の液状研磨材塗布装
    置。
  3. 【請求項3】 スイッチとカートリッジとを連絡する圧
    縮空気の通路に排気弁を設けたことを特徴とする請求項
    1または2記載の研磨機の液状研磨材塗布装置。
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WO2020048874A1 (de) * 2018-09-05 2020-03-12 Rud. Starcke Gmbh & Co. Kg Poliervorrichtung
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