JP3125430U - 靴下 - Google Patents

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Abstract

【課題】着用者の足の踵部分の形状の違いを充分に意識してフィットするように踵部を非対称形に編成した靴下を提供する。
【解決手段】靴下10の踵部12の内側には、身編部11の下端から踵部12の下方に延びる下端部が2つに分岐したY字状のゴアライン13が設けられ、一方、靴下10の踵部12の外側には、身編部11の下端から踵部12の下方に延びる一本の直線状のゴアライン16が設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、靴下の踵部を着用者の足の踵部分にフィットするように非対称形に編成した靴下に関する。
従来の靴下は、着用者の足の踵部分の形状の違いをあまり意識することなく編成しているため、踵部の内側及び外側の大きさ及び形状が対称形に編成されている。
図7は従来の靴下の踵部内側の例を示す部分斜視図、図8は図7に示す靴下の踵部外側の例を示す部分斜視図である。
靴下は、口編部、身編部、踵部、足部、爪先部に大きく分けられ、この順に編成されるのが一般的であり、踵部120の内側(図7参照)及び外側(図8参照)の両方に身編部110の下端から踵部120下方に延びるゴアライン130a、130bが設けられている。このように、従来の靴下では、一対のゴアライン130a、130bが対称に現れるように設定されているため、踵部120の内側及び外側の大きさ及び形状が対称形に編成される。
一方、従来の靴下の欠陥を克服するために、着用者の足の踵へのフィット性の向上を図ることができる靴下の提案がなされている。
例えば、特開2001−164405号公報には、足の踵部分を充分に包み込む余裕のある編地により踵部を作り、使用中に踵部編地のずれ落ち及び足底部でのたるみをなくす「靴下及びその編成方法」が開示されている(特許文献1)。
上記発明によれば、踵部の範囲を大きくし、かつ、踵中心部から後部下方に延びる第1のゴアラインの他に、足部側に更に第2のゴアラインを含む踵部構成のための2つの台形編地を設けているため、踵部の範囲を拡大し、ゆとりのある踵とし、これにより広い範囲で踵部をゆったりと包み着用時踵のずれ下がりがなく安定した着用感を得ることができるという効果を奏する。
また、特開2004−19015号公報には、アンクル丈の短靴下であっても口編部がずり落ちしない「靴下」が開示されている(特許文献2)。
上記発明によれば、踵編部の左右両側に、身編部または口編部の下端から真下方向よりも土踏まずの側の前方へ延びる別のゴアラインを設け、足の踵部のみでなく、足の甲と土踏まずへの当接部の編成形状もフィットするように改善したので、これらの踵部を含むより広い範囲の当接部のフィット効果を奏する。
しかしながら、上記各発明では、従来の靴下と同様に、踵部の内側及び外側の両方に一対のゴアラインが対称に現れるように設定されているため、踵部の内側及び外側の大きさ及び形状が対称形に編成されることから、着用者の足の踵部分の形状の違いを充分に意識しているとはいえない。
特開2001−164405号公報 特開2004−19015号公報
本考案は、着用者の足の踵部分の形状の違いを充分に意識してフィットするように踵部を非対称形に編成した靴下を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の考案は、口編部、身編部、踵部、足部、爪先部の順に編成し、前記踵部の内側及び外側の両方に前記身編部の下端から当該踵部下方に延びるゴアラインを設けた靴下において、前記踵部の内側及び外側の大きさ及び形状を着用者の足の踵部分にフィットするように非対称形に編成したことを特徴とする。
また、請求項2に記載の考案について、請求項1に記載の前記踵部の内側及び外側の大きさ及び形状を、前記踵部の内側及び外側に設けた前記ゴアラインの分岐数又は分岐方向を異にすることにより非対称形に編成したことを特徴とする。
また、請求項3に記載の考案について、請求項1に記載の前記踵部の内側及び外側の大きさ及び形状を、前記踵部の内側及び外側に設けた前記ゴアラインの長さを異にすることにより非対称形に編成したことを特徴とする。
以上のように、本考案によれば、踵部の内側及び外側に設けたゴアラインの分岐数又は分岐方向を異にすることにより又はゴアラインの長さを異にすることにより踵部を非対称形に編成したことにより、着用者の足の踵部分の形状の違いを充分に意識してフィットする靴下を提供することができる。
以下、本考案の実施形態について、図面を参酌しながら説明する。なお、本考案にかかる靴下は、以下の実施例に限定されるものではなく、ゴアラインの分岐数又は分岐方向や長さに関し、その主旨から逸脱しない限り適宜設計変更可能なものである。
(第一実施例)
図1は本考案にかかる靴下の踵部内側の例を示す部分斜視図、図2は図1に示す靴下の踵部外側の例を示す部分斜視図である。
図1に示すように、靴下10の踵部12の内側には、身編部11の下端から踵部12の下方に延びるゴアライン13が設けられている。このゴアライン13は下端部が2つに分岐しY字状になっている(図1に示す記号14、15)。
一方、図2に示すように、靴下10の踵部12の外側には、身編部11の下端から踵部12の下方に延びるゴアライン16が設けられている。このゴアライン16は一本の直線状になっている。
なお、本実施例の逆のケースとして、靴下10の踵部12の内側にゴアライン16を設け、靴下10の踵部12の外側にゴアライン13、14、15を設けてもよい。
以上のように、踵部の内側(図1参照)及び外側(図2参照)に設けたゴアラインの分岐数又は分岐方向を異にすることにより、踵部の内側及び外側の大きさ及び形状を非対称形に編成する。これにより、着用者の足の踵部分の形状の違いを充分に意識してフィットする靴下を提供することができる。
(第二実施例)
図3は本考案にかかる靴下の踵部内側の他の例を示す部分斜視図、図4は図3に示す靴下の踵部外側の他の例を示す部分斜視図である。
図3に示すように、靴下20の踵部22の内側には、身編部21の下端から踵部22の下方に延びるゴアライン23が設けられている。このゴアライン23は下端部が3つに分岐し魚の骨状になっている(図3に示す記号24、25、26)。
一方、図4に示すように、靴下20の踵部22の外側には、身編部21の下端から踵部22の下方に延びるゴアライン27が設けられている。このゴアライン27は下端部が2つに分岐しY字状になっている(図4に示す記号28、29)。
なお、本実施例の逆のケースとして、靴下20の踵部22の内側にゴアライン27、28、29を設け、靴下20の踵部22の外側にゴアライン23、24、25、26を設けてもよい。
以上のように、踵部の内側(図3参照)及び外側(図4参照)に設けたゴアラインの分岐数又は分岐方向を異にすることにより、踵部の内側及び外側の大きさ及び形状を非対称形に編成する。これにより、着用者の足の踵部分の形状の違いを充分に意識してフィットする靴下を提供することができる。
(第三実施例)
図5は本考案にかかる靴下の踵部内側の他の例を示す部分斜視図、図6は図5に示す靴下の踵部外側の他の例を示す部分斜視図である。
図5に示すように、靴下30の踵部32の内側には、身編部31の下端から踵部32の下方に延びる短ゴアライン33が設けられている。このゴアライン33は一本の直線状になっている。
一方、図6に示すように、靴下30の踵部32の外側には、身編部31の下端から踵部32の下方に延びる長ゴアライン34が設けられている。このゴアライン34は一本の直線状になっている。
なお、本実施例の逆のケースとして、靴下30の踵部32の内側に長ゴアライン34を設け、靴下30の踵部32の外側に短ゴアライン33を設けてもよい。
以上のように、踵部の内側(図5参照)及び外側(図6参照)に設けたゴアラインの長さを異にすることにより、踵部の内側及び外側の大きさ及び形状を非対称形に編成する。これにより、着用者の足の踵部分の形状の違いを充分に意識してフィットする靴下を提供することができる。
本考案にかかる靴下の踵部内側の例を示す部分斜視図である。 図1に示す靴下の踵部外側の例を示す部分斜視図である。 本考案にかかる靴下の踵部内側の他の例を示す部分斜視図である。 図3に示す靴下の踵部外側の他の例を示す部分斜視図である。 本考案にかかる靴下の踵部内側の他の例を示す部分斜視図である。 図5に示す靴下の踵部外側の他の例を示す部分斜視図である。 従来の靴下の踵部内側の例を示す部分斜視図である。 図7に示す靴下の踵部外側の例を示す部分斜視図である。
符号の説明
10、20、30、100 靴下
11、21、31、110 身編部
12、22、32、120 踵部
13 ゴアライン
14、15 分岐ゴアライン
16 ゴアライン
23 ゴアライン
24、25、26 分岐ゴアライン
27 ゴアライン
28、29 分岐ゴアライン
33 短ゴアライン
34 長ゴアライン
130a、130b ゴアライン

Claims (3)

  1. 口編部、身編部、踵部、足部、爪先部の順に編成し、前記踵部の内側及び外側の両方に前記身編部の下端から当該踵部下方に延びるゴアラインを設けた靴下において、前記踵部の内側及び外側の大きさ及び形状を着用者の足の踵部分にフィットするように非対称形に編成したことを特徴とする靴下。
  2. 前記踵部の内側及び外側の大きさ及び形状を、前記踵部の内側及び外側に設けた前記ゴアラインの分岐数又は分岐方向を異にすることにより非対称形に編成したことを特徴とする請求項1に記載の靴下。
  3. 前記踵部の内側及び外側の大きさ及び形状を、前記踵部の内側及び外側に設けた前記ゴアラインの長さを異にすることにより非対称形に編成したことを特徴とする請求項1に記載の靴下。
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