JP3099458B2 - 電子写真式複写機 - Google Patents

電子写真式複写機

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JP3099458B2
JP3099458B2 JP03271322A JP27132291A JP3099458B2 JP 3099458 B2 JP3099458 B2 JP 3099458B2 JP 03271322 A JP03271322 A JP 03271322A JP 27132291 A JP27132291 A JP 27132291A JP 3099458 B2 JP3099458 B2 JP 3099458B2
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健太郎 永谷
知和 加藤
慶一 野村
良昭 高野
修二 丸田
一博 荒木
隆 野田
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ミノルタ株式会社
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • G03G15/602Apparatus which relate to the handling of originals for transporting
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動原稿搬送装置を備
えた複写機における先出し給紙に関する。
【0002】
【従来の技術】自動原稿搬送装置を備えた複写機におい
ては、原稿トレイに置かれた原稿の存在が自動的に検出
され、複写時に原稿搬送が自動的に行われる。複写機に
おいて、コピー生産性を向上するために、複写紙の先出
しが行われる(たとえば、特開昭64−34821号広
報参照)。自動原稿搬送装置を備えた複写機において
は、原稿の存在が検知できる。そこで、2枚目原稿が存
在する場合、1枚目の原稿についての1枚目の複写紙を
用いての複写が行われているとき、複写が終了する前
に、複写紙の搬送経路において、2枚目原稿に対する複
写紙の先出しを行なっておく。これにより、2枚目原稿
の走査の開始に同期して、2枚目原稿が直ちに転写部に
送り出せる。したがって、複写が、むだな給紙待ち時間
なしに実行される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】給紙カセットから転写
部までの給紙経路が長くなると、給紙経路中に3枚分の
複写紙の先出しが可能になってくる。このとき、3枚目
原稿の有無が検知できないと、3枚目原稿に対する複写
紙の先出し給紙ができず、2枚目原稿に対する複写紙と
3枚目原稿に対する複写紙との間隔が開いてしまう。コ
ピー生産性をさらに向上するためには、3枚目原稿に対
しても先出し給紙ができることが望ましい。また、3枚
目原稿が原稿トレイから抜き取られると、先出しした複
写紙がむだになる。本発明の目的は、自動原稿搬送装置
を備えた複写機において原稿の先出しを効率的に行うこ
とである。
【0004】
【問題を解決するための手段】本発明に係る複写機は、
自動原稿搬送装置を備えた複写機において、自動原稿搬
送装置の原稿トレイからの原稿の先出し給紙が可能であ
るとともに、複写紙の搬送経路に3枚の複写紙の先出し
給紙が可能であって、1枚目の原稿の複写中で、且つ、
原稿トレイからの2枚目の原稿の先出し送出を開始した
後に、原稿トレイ上の3枚目の原稿の存在を検出する検
出手段と、該検出手段により3枚目の原稿の存在が検出
されたときに、該3枚目の原稿に対する複写紙の先出し
給紙を行う複写紙先出し手段とを備える。好ましくは、
3枚目原稿の存在の前記の検出を、該3枚目の原稿に対
する複写紙の先出し給紙の前に複数回行う。また、好ま
しくは、3枚目原稿の存在が検出された後、該3枚目の
原稿に対する複写紙の先出し給紙の前に該3枚目原稿の
存在が検出されなくなったとき、複写紙の先出し給紙を
禁止する。
【0005】
【作用】自動原稿搬送装置を備えた複写機において、原
稿トレイ上の3枚目の原稿の存在が検出されたときに
は、該3枚目の原稿に対する複写紙の先出し給紙を行
う。これにより、2枚目原稿に対する複写紙と3枚目原
稿に対する複写紙との間隔が開かない。したがって、複
写に要する時間が短縮できる。ここで、3枚目原稿の存
在の検出を少なくとも前記複写紙の給紙開始時に行なう
ので、3枚目原稿に対する複写紙の給紙の前に3枚目原
稿が抜き取られた場合は、先出し給紙を行わない。した
がって、むだな先出し給紙が防止できる。好ましくは、
3枚目原稿の存在の前記の検出を複数回行ない、センサ
のノイズによる誤動作を防止する。好ましくは、3枚目
原稿の存在が検出された後、該3枚目の原稿に対する複
写紙の先出し給紙の前に該3枚目原稿の存在が検出され
なくなったとき、複写紙の先出し給紙を禁止して、誤動
作を防止する。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による実施例に
ついて説明する。 (複写機の構成)図1は、本発明の適用される複写機の
全体構成を示す。複写機本体100のほぼ中央には、感
光体ドラム1が矢印a方向に回転可能に支持されてお
り、その周囲には、イレーサランプ8、帯電チャージャ
2、イレーサ3、3色の現像装置4a〜4c、転写チャ
ージャ5、分離チャージャ6、およびクリーニング装置
7が順次配設されている。感光体ドラム1の表面に設け
た感光体層は、イレーサランプ8および帯電チャージャ
2を通過することにより均一に帯電され、次に、走査光
学系10から画像露光を受けてその表面に静電潜像が形
成され、次に、いずれかの現像装置4a〜4cによって
トナー像が形成される。光学系10は、原稿台ガラス1
1の下方において、露光ランプ12と、ミラー13、1
4、15と、レンズ19と、ミラー16、17、18と
から構成され、原稿台ガラス11上の原稿像を走査す
る。露光ランプ12と可動ミラー13は、(v/m)の
速度で一体的に矢印bの方向に移動するように駆動さ
れ、可動ミラー14、15は(v/2m)の速度で一体
的に矢印bの方向に移動するように駆動される。ここ
に、vは感光体ドラム1の周速度、mは、複写倍率であ
る。
【0007】複写紙は、複写機本体100の下側に設け
られた上下4段のカセット装着部401〜404を有す
る自動給紙機構400またはその上部に設けられた手差
し給紙機構20によって本体内に給送される。複写紙
は、タイミングローラ対22により一旦停止された後、
感光体ドラム1の静電潜像と同期をとって転写部に送り
込まれ、転写チャージャ5によりトナー像の転写を受け
る。そして、分離チャージャ6によって感光体ドラム1
から分離され、搬送ベルト110で定着装置111に送
り込まれ、トナー像の定着後、排紙トレー113上に排
出される。転写後の感光体ドラム1は、クリーニング装
置7とイレーサ8によって、その表面に残留するトナー
および電荷を除去され、次の複写工程に備える。
【0008】自動給紙機構400と手差し給紙機構20
は、いずれか一方が選択的に使用される。(以下では、
手差し給紙の説明は省略する。)自動給紙機構400に
おいては、給送ローラ410、420、430または4
40が駆動されて複写紙が搬出され、この搬送に伴って
光学系10の駆動が開始され、作像動作と同期して複写
紙が給送される。給送ローラ410等、ローラ411、
搬送ローラ対405、中間ローラ対23は、タイミング
ローラ対22と関連付けてその駆動を制御される。
【0009】自動原稿搬送装置(ADF)200が、複
写機本体100の上部に備えられる。自動原稿搬送装置
200は、原稿送出部201と原稿搬送部202とから
なる。原稿送出部201では、使用者が原稿トレイ20
3上に原稿を置き、原稿は1枚ずつ送り出される。原稿
搬送部202は、送られて来た原稿を搬送ベルト205
にて原稿台ガラス11の上面を搬送し、所定位置で停止
させるとともに、原稿走査終了後に、原稿を排紙トレー
204上に送り出す。原稿搬送部202は、単独で手差
しによる原稿搬送装置としても使用可能である。また、
原稿搬送部202は、複写機本体100上に取り付けら
れた状態で原稿台ガラス11を露出させるように複写機
本体100に対して開閉可能である。複写機本体100
には、図示しないマグネットが設置されてあり、原稿搬
送部202を閉じると、このマグネットを検知して、リ
ードスイッチからなるセットスイッチ276が入り、原
稿搬送部202を開けると、セットスイッチ276が切
れる。これによって、原稿押さえカバーとしての開閉が
検出できる。次に、中間トレイユニットAの概略構成に
ついて説明する。中間トレイユニットAは切換ブロック
と、搬送ブロックと、反転ブロックと、中間トレイブロ
ックと、再給紙ブロックとから構成されている。両面コ
ピーモードが選択されると、レバー29が所定位置に切
換えられ、片面又はその一部にコピーが施されたコピー
紙Pは搬送ローラ対301からガイド板302により案
内されて搬送ローラ対303に搬送される。両面コピー
モード時にあっては、切換レバー304が所定位置にセ
ットされ、コピー紙Pは切換レバー204の上面により
案内されて搬送ブロックに送り込まれ、ガイド板に案内
されつつ搬送ローラ305、306、307で図中左側
に搬送され、反転ガイド311とで反転され、コピー面
を上にして中間トレイ312に送り込まれる。そして、
中間トレイ312上で整合され、再給紙ローラ313に
よって1枚ずつ再給紙される。
【0010】図2は、複写機の制御部を示す。CPU3
01は、複写機本体100の各種モータ、ローラ、セン
サ、および図示しない操作パネルからの入力などを統括
的に検知し、制御する。ROM302,RAM303
は、CPU301が制御を行なう上で必要なプログラ
ム、および、データ(フラグなど)を格納するエリアで
ある。入力端子群304は、図示しない操作パネルから
のキー入力、メインスイッチの開閉、および、各種セン
サSA,SB,SC,SD,S3,S4,273,27
4,275の検出信号、モータなどのトラブル信号を受
信するための端子である。出力端子群305は、複写の
動作を行ううえで必要なローラ、モータなどを駆動させ
る端子、図示しない操作パネルの表示手段を点灯させる
端子、および、定着装置111のヒートローラを作動さ
せるための端子である。
【0011】(原稿と複写紙の先出し)第1図に示した
構成の複写機において、複写紙のカセット装着部から感
光体ドラム1までの経路が長いので、3枚の複写紙が先
出しできることがある。先出し可能枚数は、搬送経路の
長さと複写紙のサイズによって決まる。自動原稿搬送装
置200には、原稿を検知する3個のセンサ273、2
74、275が設けられる(図1参照)。プリントキー
押下または原稿走査終了のタイミングで原稿交換状態に
なる。1枚目原稿は、原稿台ガラス11上に置かれ、2
枚目原稿は、センサ273近傍まで先出しされ、3枚目
原稿は、原稿トレイ203上にある。センサ273は、
原稿の後端の通過を検知することにより原稿台ガラス1
1への原稿の搬送を確認し、また、2枚目原稿の先端の
通過を検知して、2枚目原稿の先出しを検出する。ま
た、センサ274は、原稿トレイ203上での原稿の存
在を検出できる。さらに、センサ275は、原稿排出ト
レイ204への原稿搬送を検出できる。これらのセンサ
により、原稿の状態(原稿台ガラス11上への原稿のセ
ット、原稿台ガラスへの原稿の挿入、先出し、排出)が
検出できる。こうして、複写のために待機している原稿
の枚数(最大3枚)が求められ(図7〜図9、図13参
照)、これに対応して自動原稿搬送装置200において
原稿が先出しされる(図5、図6参照)。こうして得ら
れた原稿情報に基づいて複写紙の先出し給紙を行う。こ
のため、図17に示す給紙情報を作成する(図19〜図
21参照)。この給紙情報は、原稿残り枚数分の各複写
紙(N=1〜3)に対して、有効な原稿が存在するとき
に設定される有効フラグUNと給紙未完フラグKNとから
なる。
【0012】待機原稿に対して未給紙の複写紙があると
き、複写紙が先出しされる(図21、図25参照)。複
写機において、センサS4は、タイミングローラ22ま
での給紙を検出できる。また、給紙センサSA,SB,
SCまたはSDは、カセット装着部401、402、4
03または404からの給送を検出できる。これらのセ
ンサを用いて、複写紙の先出しが行われる。ここで、前
の複写紙への追突などを避けるように給紙間隔を設定す
る。特に、1枚目の原稿の複写中に、原稿トレイ203
からの2枚目の原稿の先出し送出を開始した後に、原稿
トレイ上の3枚目の原稿の存在が検出されたときには、
3枚目の原稿に対する複写紙の先出し給紙を行う。な
お、両面原稿モードでも、3枚目までの原稿先出しが行
えるが、複写回数が2倍になるので、これに対応した処
理を行う。なお、原稿トレイの原稿(3枚目原稿)が抜
き取られることがありうるが、センサ274は、原稿ト
レイ203上での原稿の抜き取りを検出できる。原稿抜
き取り時には、給紙情報を書き換え、3枚目原稿に対す
る複写紙の供給動作を停止する(図15参照)。なお、
本実施例では、センサ274の誤動作を防止するため、
センサ274による抜き取り検出は、3枚目複写紙の先
出しの際に少なくとも3回行われる。
【0013】(複写機制御のフロー)以下では、複写機
制御を説明する。図3は、原稿搬送装置200を備えた
複写機の制御のためのCPU301のメインフローを示
す。複写機の電源が投入されると、まず、初期設定処理
ルーチン(ステップS1(以下「ステップ」を省略す
る))において、各種の複写モード、タイマおよびカウ
ンタの初期設定をする。次に、メインルーチンに入る。
まず、原稿搬送部処理ルーチン(S2)において、原稿
搬送部202による原稿の搬送から排出までを処理す
る。次に、本発明に係る複写紙の給紙の制御を行なう
(S3)。ここで、原稿台ガラス11上にある原稿の給
紙の他に、原稿トレー203に待機中の原稿に対する複
写紙の給紙を行なう。次に、作像処理ルーチン(S4)
において、電子写真プロセスによる原稿像の作像を行な
う。すなわち、光学系10の動作から、画像の露光、転
写、定着、排出までを統括的に制御する。次に、タイマ
ー設定処理(S5)において、1ルーチンの時間を規定
するタイマーの処理を行なう。CPU301のタイマー
制御などは、この1ルーチンの時間を最小単位として行
われる。そして、所定の時間がたつと(S6でYE
S)、ステップS2に戻り、メインルーチンを繰り返
す。
【0014】図4は、原稿搬送部処理ルーチン(S2)
のフローを示す。この原稿搬送部処理ルーチンは、原稿
搬送処理(ステップS201)、原稿残り枚数検出処理
(S202)、原稿ジャム検出処理(S203)、原稿
残り枚数補正処理(S204)、原稿抜き取り検出処理
ルーチン(S205)の5つのルーチンからなる。原稿
搬送処理ルーチン(S201)は、原稿の挿入、セット
から、排出までの搬送動作を制御する。原稿残り枚数検
出処理(S202)は、原稿の残り枚数を検出する。原
稿ジャム検出処理(S203)は、原稿のジャムの検出
を行なう。原稿残り枚数補正処理(S204)は、原稿
残り枚数を複写の状況に応じて補正する。原稿抜き取り
検出ルーチン(S205)は、原稿の抜き取りを検出す
る。
【0015】図5と図6は、原稿搬送処理ルーチン(S
201)の詳細を示す。まず、原稿交換状態を表す交換
フラグがセットされているか否かを判断する(S201
1)。この交換フラグは、プリントキー押下または原稿
走査終了(図28S4018)のタイミングでセットさ
れる。交換フラグがセットされていない場合には、原稿
を搬送しないので、リターンする。交換フラグがセット
されていると、次に、挿入フラグ(S2012)、排出
フラグ(S2013)、先出しフラグ(S2014)の
検出を行なう。この3つのフラグは、原稿搬送装置20
0の動作状態(挿入、排出、先出し)を表す。挿入フラ
グが立っていると(S2012でYES)、挿入処理制
御(S20118)を行い、原稿挿入のために実際にモ
ータなどの動作処理を行なう。この挿入処理が終了する
と、このルーチン内で挿入終了フラグがセットされる。
次に、挿入終了フラグがセットされているか否かが判断
される(S20119)。セットされていなければ、直
ちにリターンする。挿入処理が終了していて、挿入終了
フラグがセットされていると、挿入処理関連の挿入フラ
グと挿入終了フラグがリセットされ、先出し関連の先出
しフラグとセットフラグがセットされる(S2012
0)。この結果、原稿搬送装置200は、次原稿の先出
し処理(S20121)に移行し、次原稿の先出しの処
理が実行され、先出しが終了すれば、先出し終了フラグ
がセットされる。次に、先出し終了フラグがセットされ
ていないと判断されると(S20122でNO)、直ち
にリターンする。先出し終了フラグがセットされている
と判断されると(S20122でYES)、先出しフラ
グ、先出し終了フラグがリセットされる(S2012
3)。これにより、先出しが終了し、S20125に進
んで、交換フラグがリセットされて、原稿交換状態が解
除される。
【0016】また、S2013において、排出フラグが
セットされていた場合、原稿が原稿台ガラス11の上に
セットされていることを表すセットフラグをリセットし
(S20110)、排出処理制御を行ない(S2011
1)、原稿台ガラス11上の原稿の排出処理を実行し、
原稿排出が終了すると排出終了フラグがセットされる。
次に、排出終了フラグがセットされていないと判断され
ると(S20112でNO)、ただちにリターンする。
排出終了フラグがセットされていると判断されると(S
20112でYES)、排出フラグ、排出終了フラグを
リセットし(S20113)、排出処理を終了する。次
に、センサ273から検出信号が送られていると判断さ
れると(S20114でYES)、次原稿があると判断
してS20117に進み、原稿挿入処理に入る。センサ
273から検出信号が送られていないと判断されると
(S20114でNO)、交換フラグがリセットされ
(S20115)、原稿交換状態が解除される。挿入フ
ラグ、排出フラグ、先出しフラグがいずれもセットされ
ていないときは、次に、原稿が原稿台ガラス11上にセ
ットされていることを表すセットフラグがセットされて
いるか否かが判断される(S2015)。原稿台ガラス
11上に原稿がセットされていないときは、直ちにS2
0117に進み、原稿挿入処理を行なう。セットフラグ
がセットされていなければ、次に、両面原稿モードであ
るか否かが判断される(S2016)。両面原稿モード
でなければ、原稿を排出するため排出フラグをセットし
て(S2019)、セットフラグをリセットする(S2
0110)。両面原稿モードであれば、次に2回目フラ
グがセットされているか否かを判断する(S201
7)。2回目フラグがセットされていれば、原稿の第2
面が原稿台ガラス11上にセットされていると判断して
2回目フラグをリセットし(S2018)、排出処理の
ためにS2019に進む。2回目フラグがセットされて
いなければ、原稿の第1面が原稿台ガラス11上にセッ
トされていると判断し、2回目フラグをセットした後
(S20116)、第2面を設定するためにS2011
7に進んで、原稿挿入処理に入る。
【0017】図7〜図9は、原稿残り枚数検出処理(S
202)の詳細を示す。本実施例では、原稿搬送装置2
00で待機している原稿として原稿台ガラス11上の原
稿は残り枚数の数に入れない。すなわち、原稿台ガラス
11上にのみ原稿が有る状態で残り枚数を0枚とし、先
出し原稿と原稿台ガラス11上の原稿がある状態で(先
出し原稿だけがある場合でも)残り枚数を1枚とし、原
稿台ガラス11上の原稿と先出し原稿と原稿トレイ上の
原稿がある状態で残り枚数を2とする。まず、原稿挿入
中を示す挿入フラグがセットされているか否かが判定さ
れる(S2021)。原稿挿入中でなければ、直ちにS
20219に進む。挿入フラグがセットされていれば、
次に、挿入フラグのエッジであるか否かが判断される
(S2022)。原稿の挿入開始時には(S2022で
YES)、センサ273が原稿を検知しないとき(S2
023でNO)、1枚目原稿の場合で原稿は先出しされ
ていないので、1枚目原稿挿入時にセットされる1枚目
原稿フラグをセットし(S2027)、S20215に
進む。2枚目原稿の挿入の場合には、センサ273は、
先出しされた原稿を検知する(S2023でYES)。
このとき、1枚目原稿でないので、1枚目原稿フラグを
リセットし(S2024)、2枚目原稿は挿入処理され
るのでその分を原稿残り枚数からデクリメントし(S2
025)、タイマTK1をスタートして(S202
6)、S20215に進む。このタイマTK1は、原稿
挿入の処理開始タイミングから、原稿後端がセンサ27
3を通過する時までの時間を計時する。すなわち、原稿
サイズを検出する。後述のS20229〜S20232
では、TK1>L2のとき、A3サイズと判定し、TK
1<L2のとき、A4サイズと判定する。S20225
〜S20228では、TK1>L1のときA3サイズと
判定し、TK1<L1のときA4サイズと判定する。
【0018】S2022で原稿挿入のタイミングでなけ
れば、直ちにS2028に進む。1枚目原稿でなければ
(S2028でNO)、センサ273の出力を監視し
(S2029)、出力中であればただちS20215に
進む。2枚目原稿の後端がセンサ273を通過すると
き、センサ273が原稿を検知せず(S2029でN
O)、タイマTK1をストップし(S20210)、S
20215に進む。また、すでに1枚目原稿が挿入され
ていれば(S2028でYES)、その先端がセンサ2
73を通過するとき(S20211でYES)、タイマ
TK1をスタートさせ(S20212)、S20215
に進む。また、1枚目原稿の後端がセンサ273を通過
すると、センサ273の出力が無くなり(S20213
でYES)、タイマTK1をストップさせ(S2021
4)、S20215に進む。
【0019】タイマTK1がストップすると(S202
15でYES)、センサ274により原稿トレイ203
上に原稿があるか否かを検出し(S20216)、原稿
があれば、残り枚数を1とし(S20217)、原稿が
なければ(S20216でNO)、残り枚数を0として
(S20218)、S20219に進む。先出しフラグ
がセットされていると(S20219でYES)、先出
し原稿の先端がセンサ273を通過するとき(S202
20でYES)、タイマTK2がスタートされる(S2
0221)。そして、タイマTK2が所定のカウントH
を越えると(S20222でYES)、タイマTK2を
ストップする。
【0020】ここで、カウントHを超えると、原稿トレ
イ上の原稿がトレイから先出し位置に到着しており、こ
の時点ではじめてトレイ上の3枚目原稿の有無を検出で
きる。すなわち、A4サイズ横送りの場合には、2枚目
原稿はセンサ273により検出されるが、センサ274
には検出されない。そこで、S20225またはS20
229でYES(A4サイズ)のとき、センサ274が
原稿を検出していれば原稿トレイ上にも原稿があり、先
出し原稿と原稿トレイ203上の原稿とで残り枚数を2
とし、センサ274が原稿を検知しないときは、原稿ト
レイ203上には原稿がないので、残り枚数を1とす
る。また、A3サイズ縦送りの場合には、先出し原稿に
より両センサ273、274とも原稿を検出してしま
う。そこで、S20225またはS20229でNO
(A3サイズ)のとき、原稿トレイ上の原稿を検知でき
ないので、残り枚数を先出し原稿の1枚のみとする。こ
の設定に対応して、1枚目原稿でなければ(S2022
4でNO)、原稿のサイズが所定のカウントL1より小
さければ(S20225でYES)、センサ274が原
稿を検知していれば(S20226でYES)、残り枚
数を2とし(S20227)、検知していなければ(S
20226でNO)、1とする(S20228)。ま
た、原稿のサイズがL1より大きければ(S20225
でNO)、残り枚数を1とする(S20228)。この
とき、タイマTK1は、挿入処理開始時から原稿後端が
センサ173を通過する時までを計時し、カウント値L
1は、A3サイズとA4サイズとを判定出来るように設
定される。また、1枚目原稿であれば、原稿サイズが所
定のカウントL2より小さく(S20229でYE
S)、かつ、センサ274が原稿を検知していれば(S
20230でYES)、残り枚数を2とし(S2023
1)、その他の場合は残り枚数を1とする(S2023
2)。このとき、タイマTK1は、原稿先端がセンサ2
73を通過する時から原稿後端がセンサ173を通過す
る時までを計時し、カウント値L2は、A3サイズとA
4サイズとを判定出来るように設定される。以上で原稿
残り枚数を決定して、リターンする。
【0021】図10〜12は、原稿のジャムを検出する
原稿ジャム検出処理(S203)の詳細を示す。まず、
排出フラグがセットされているか否かが判断され(S2
031)、排出フラグがセットされていれば、次に、排
出フラグのエッジタイミング(排出開始時)であるか否
か(S2032)が判断される。これにより、原稿排出
状態への移行が検出されないと(S2031,S203
2でNO)、直ちにS20313に進み、挿入ジャムの
検知に移る。原稿排出状態への移行が検出されると、排
出ジャムの検知のために、まず、排出ジャム検知用タイ
マTH1をスタートし(S2033)、センサ275の
信号が監視される。センサ275の原稿検知信号を受け
取っていないと判断されると(S2034でNO)、タ
イマTH1が所定のカウントJH1以上であるか否かが
判断される(S2035)。このタイマTH1がJH1
をカウントしてもセンサ275が原稿を検出しなければ
(S2035でYES)、センサ275まで排出原稿が
搬送されていないと判断し、排出ジャムフラグをセット
し(S2036)、リターンする。一方、センサ275
の検出信号を受け取ったと判断されると(S2034で
YES)、原稿が正常に搬送されていると判断して、タ
イマTH1をリセットする(S2037)。そして、セ
ンサ275の原稿検知時(エッジタイミング)であれば
(S2038でYES)、タイマTH2をスタートして
(S2039)、リターンする。センサ275の検出信
号のエッジタイミングでなければ(S2038でN
O)、次に、センサ275が原稿を検知していないと判
断されると(S20310でYES)、原稿が排出され
たと判断して、タイマTH2をリセットして(S203
13)、リターンする。センサ275が原稿を検知した
ままでも、タイマTH2が所定のカウントJH2を越え
ないと(S20310でNO)、そのままリターンす
る。しかし、タイマTH2がJH2以上になると(S2
0311でYES)、原稿を排出していないと判断し、
排出ジャムフラグをセットし(S20312)、リター
ンする。
【0022】挿入ジャムの検知においては、まず、挿入
フラグがセットされているか否かが判断され(S203
13)、挿入フラグがセットされていれば、次に、挿入
フラグのエッジタイミング(セットされたタイミング)
であるか否か(S20314)が判断される。これによ
り、原稿挿入状態への移行が検出されないと(S203
13,S20314でNO)、直ちにS20320へ進
み、先出しジャムの検知に移る。原稿挿入状態への移行
が検知されると、次に、タイマTS1がスタートされ
(S20315)、センサ273の信号が監視される。
センサ273が信号を検出していないと判断されると
(S20316でYES)、原稿が正常に挿入されたと
判断して、タイマTS1をリセットして(S2031
9)、リターンする。タイマTS1が所定のカウントJ
S1をカウントしても(S20317でYES)、セン
サ273が信号を検出したままであると、挿入ジャムと
判断し、挿入ジャムフラグをセットして(S2031
8)、リターンする。
【0023】先出しジャムの検知においては、まず、先
出しフラグがセットされているか否かが判断され(S2
0320)、先出しフラグがセットされていれば、次
に、先出しフラグのエッジタイミング(セットされたタ
イミング)であるか否か(S20321)が判断され
る。これにより、原稿先出し状態への移行が検出されな
いと(S20320,S20321でNO)、直ちにリ
ターンする。原稿先出し状態への移行が検知されると、
次に、タイマTD1がスタートされ(S20322)、
センサ273の信号が監視される。センサ273が原稿
を検知したと判断されると(S20323でNO)、原
稿が正常に先出しされたと判断して、タイマTD1をリ
セットして(S20326)、リターンする。タイマT
D1が所定のカウントJD1をカウントしても(S20
324でYES)、センサ273が原稿を検知しない
と、先出しジャムと判断し、先出しジャムフラグをセッ
トして(S20325)、リターンする。
【0024】図13と図14は、原稿残り枚数補正処理
(S204)の詳細を示す。この処理では、原稿挿入時
の自動原稿搬送装置200のセットエラー(S2041
でNO、S2044でYES)、原稿排出時の自動原稿
搬送装置200のセットエラー(S2041でNO、S
2043でYES)、挿入ジャム(S2041でYE
S、S2047でYES)、排出ジャム(S2041で
YES、S2046でYES)の場合に、全原稿(原稿
台ガラス上の原稿、先出し原稿、原稿トレイ上の原稿)
の原稿情報(U0〜U7、K0〜K7)をリセットし、後述
する給紙情報消去処理(S303)で全原稿に対する複
写紙の給紙動作を禁止する。一方、原稿先出し中の自動
原稿搬送装置200のセットエラー(S2041でN
O、S2045でYES),先出しジャム(S2041
でYES、S2048でYES)の場合には、原稿台ガ
ラス11上の原稿に対する複写は可能なので、原稿台ガ
ラス上の原稿の原稿情報U00(片面モード)またはU
0101(両面モード)は保存し、他の原稿情報U1
〜U7、K1〜K7(片面モード)、またはU2〜U7、K2
〜K7(両面モード)はリセットして、原稿台ガラス上
の原稿に対する複写紙の給紙動作のみを許可し、他の原
稿に対する複写紙の給紙動作を禁止する。まず、セット
スイッチ276から信号が入力されているか否かが判定
される(S2041)。セットスイッチ276から信号
が入力されていないと、自動原稿搬送装置200がセッ
トされていないので、セットエラーフラグがセットされ
る(S2042)。次に、原稿の状態が確認される。原
稿の排出中であることを示す排出フラグがセットされて
いる場合(S2043でYES)、および、原稿が挿入
中であることをしめす挿入フラグがセットされている場
合(S2044でYES)は、給紙情報すなわちフラグ
0〜U7およびK0〜K7をリセットし(S2041
0)、さらに、原稿残り枚数をコピー可能枚数(=0)
に切り換える(S20411)。そして、S20412
に進む。
【0025】一方、原稿先出し中であることを示す先出
しフラグがセットされている場合は(S2045でYE
S)、次に、両面原稿モードであれば(S20412で
YES)、給紙情報すなわちフラグU2〜U7およびK2
〜K7がリセットされ(S20413)、両面原稿モー
ドでなければ(S20412でNO)、原稿台ガラス1
1上の給紙情報以外の給紙情報U1〜U7およびK1〜K7
がリセットされる(S20415)。そして、原稿残り
枚数をコピー可能枚数(=0)に切り換える(S204
14)。そして、S20412に進む。原稿先出し中で
なければ(S2045でNO)、次に、原稿ジャムを検
知する。すなわち、排出ジャムであることを示す排出ジ
ャムフラグがセットされている場合(S2046でYE
S)、および、挿入ジャムであることを示す挿入ジャム
フラグがセットされている場合(S2047でYES)
は、S20410に進み、給紙情報すなわちフラグU0
〜U7およびK0〜K7をリセットし(S20410)、
さらに、原稿残り枚数をコピー可能枚数(=0)に切り
換える(S20411)。そして、S20412に進
む。また、先出しジャムであることを示す先出しジャム
フラグがセットされている場合は(S2048でYE
S)、S20412に進み、原稿台ガラス11上の給紙
情報以外の給紙情報をリセットし、原稿残り枚数をコピ
ー可能枚数に切り換える。原稿ジャム状態でなければ
(S2048でNO)、S20412に進む。これらの
処理の終了の後に、自動原稿搬送装置200のセットエ
ラーが起こっていることを示すセットエラーフラグがセ
ットされているか否かが判断される(S20412)。
セットエラーが起こっていれば、各種フラグおよびタイ
マ(各種原稿ジャムフラグ、挿入フラグ、排出フラグ、
先出しフラグ、交換フラグ、各種原稿ジャム検出用タイ
マ、サイズ検出用タイマ)がリセットされる(S204
13)。
【0026】図15は、原稿抜き取り検出ルーチン(S
205)の詳細を示す。まず、プリントキー押下または
原稿スキャン終了のタイミングでセットされる交換フラ
グがセットされているか否かが判断され(S205
1)、セットされていれば(原稿交換状態)、ただちに
リターンする。交換フラグがセットされていない場合は
(S2051でNO)、センサ273が原稿を検知して
いるか否かが判断される(S2052)。検知している
場合すなわち2枚目原稿がある場合は、原稿トレイ20
3のセンサ274の出力を監視し、センサ274の出力
のONエッジ(原稿が検知されなくなったタイミング)
である場合は(S2053でYES)、オフカウンタC
0をリセットする(S2054)。次に、センサ274
の出力のOFFエッジである場合は(S2055でYE
S)、オフカウンタC0をインクリメントし(S205
6)、センサ274の信号が検出されていない回数を計
数する。そして、計数値が3より大きい場合は(S20
57でYES)、3枚目原稿に対する給紙情報をリセッ
トし、複写紙の給紙を禁止する。すなわち、両面原稿モ
ードであれば(S2058でYES)、フラグU4〜U7
およびK4〜K7がリセットされ(S2059)、両面原
稿モードでなければ(S2058でNO)、フラグU2
〜U7およびK2〜K7がリセットされる(S206
0)。これは、センサ274が常に出力を出していない
場合、たとえばOFF→ON→OFF→ONのような場
合に、センサ274が原稿の有無を誤判別している危険
があるため、センサの誤判別を回避するためである。セ
ンサ274は、ノイズ、原稿の曲りなどのため検出状
態、検出環境が悪化すると誤判別が生じる危険がある。
次に、オフカウンタC0がリセットされ(S206
1)、リターンする。以上の処理により、3枚目原稿が
原稿トレイから抜き取られた場合にも、3枚目原稿に対
する複写紙の供給動作を停止すると共に、センサ274
の検出結果が所定回数(本実施例では3回)計測された
後、原稿無しの判定をしているために、誤判別を回避で
きる。さらに、センサ274による原稿有無の判別を、
原稿有りと検出された時から複写紙の給紙タイミングの
間も行っているため、誤判別の可能性をさらに減らすこ
とができる。S2057でセンサ273が原稿を検知し
ていないと判断されると、2枚目原稿に対する給紙情報
をリセットし、複写紙の給紙を禁止する。すなわち、両
面原稿モードであれば(S2058でYES)、フラグ
2〜U7およびK2〜K7がリセットされ(S205
9)、両面原稿モードでなければ(S2058でN
O)、フラグU1〜U7およびK1〜K7がリセットされ
(S2055)、リターンする。
【0027】図16は、複写紙給紙処理(S3)のフロ
ーを示す。この複写紙給紙処理ルーチンは、後で説明す
る給紙情報を作成する給紙情報作成処理(S301)、
給紙情報を書き換える給紙情報書き換え処理(S30
2)、および、給紙情報を消去する給紙情報消去処理
(S303)の3つのルーチンからなる。
【0028】まず、作成する給紙情報について図10と
図18を用いて説明する。給紙情報は、原稿の1面ごと
に1エリア作成し、原稿台ガラス11上の原稿を含め
て、待機している原稿分作成する。つまり、片面原稿モ
ードの場合、図10に示すアドレス(A0)が原稿台ガ
ラス11上の原稿に対応し、アドレス(A1)が、次に
原稿台ガラス11上に搬送される原稿に対応する。アド
レス(A2)は、確認されている最後の原稿に対応する
エリアである。両面原稿モードの場合は、図11に示す
ように、アドレス(A0)、(A1)のエリアが原稿台
ガラス11上の原稿に対するエリアとなり、アドレス
(A2)、(A3)が、次に原稿台ガラス11上に搬送
される原稿に対応するエリアであり、アドレス(A
4)、(A5)が、次に原稿トレイ203上に置かれた
原稿に対応するエリアである。ここで、同一原稿に対し
て2つの情報が作成されることになるが、アドレス番号
の小さい方が最初にセットされる原稿面に対応している
ことになる。このようにして確保された原稿情報のエリ
アには、そのエリアに対する原稿分の複写紙の給紙の不
完/完を表すビット(K)と、そのエリアの有効/無効を
表すビット(U)からなっている。
【0029】図19〜図21は、給紙情報作成処理(S
301)の詳細を示す。まず、原稿交換中であることを
示す交換フラグがセットされているかが判断される(S
3011)。原稿交換中でなければ(S3011でN
O)、直ちにリターンする。原稿交換中でなければ、次
に、原稿台ガラス11上に原稿があることを示すセット
フラグがセットされているかが判断され(S301
2)、セットされていなければ、S30115に進む。
セットフラグがセットされていれば、原稿台ガラス11
上の原稿に対する給紙情報を作成する。まず、片面原稿
の場合(S3013でNO)、原稿台ガラス11上の原
稿に対する有効な情報(U0=1)がない場合、すなわ
ち、1枚目の原稿が挿入され、先出しが開始された状態
であり、原稿台ガラス11上の原稿に対する複写紙給紙
未完フラグK0と有効フラグU0をセットする(S301
5)。そして、Nを1とする(S3016)。こうして
原稿台ガラス11上の原稿についての情報作成が終った
ので、S30115に進む。
【0030】一方、両面原稿モードである場合は(S3
013でYES)、2回目フラグを見て、現在セットさ
れている面が第1面であるのか第2面であるのかを判断
する(S3017)。2面目フラグがセットされている
場合は、原稿の第2面がセットされているので、第1面
に対する情報を無効にする(S30110)。一方、2
面目フラグがセットされていない場合、原稿の第1面が
セットされているので、第1面の情報が無効である(U
0=0)ときにのみ(S3018でNO)、すなわち、
1枚目原稿が挿入され先出しが開始されたとき、原稿台
ガラス11上の原稿についての複写紙給紙未完フラグ
(U0)と有効フラグ(K0)をセットする(S301
9)。次に、第2面の情報が無効である(U1=0)と
きにのみ(S30111でNO)、複写紙給紙未完フラ
グ(U1)と有効フラグ(K1)をセットする(S301
9)。そして、残り枚数の2倍(すなわち面数)を残り
枚数とし(S30113)、Nを2とする(S3011
4)。こうして原稿台ガラス11上の原稿についての情
報作成が終ったので、S30115に進む。
【0031】次に、原稿搬送装置200の原稿トレイ2
03で待機している原稿の分の情報が作成される。ま
ず、残り面数が0であるかが判断され(S3011
5)、0であればただちにリターンする。0でなけれ
ば、その面の情報が無効である(UN=0)ときにのみ
(S30116でNO)、複写紙給紙未完フラグ
(UN)と有効フラグ(KN)をセットし(S3011
7)、さらに、複写紙給紙未完フラグKN-1がセットさ
れていなければ(S30118でNO)、給紙フラグF
1を1にセットする(S30119)。また、そして、
Nをインクリメントし(S30117)、残り面数がN
以上にならない場合は(S30119でYES)、S3
0116に戻り、さらに原稿情報の作成を続ける。たと
えば、片面複写モードにおいて先出し原稿の存在が確認
された(残り枚数=1)とき(S30115)、先出し
原稿あり(有効)のフラグとしてU1=1とし、給紙未
完としてK1=1とし、リターンする。片面複写モード
において残り枚数が2であるときには、同様に先出し原
稿の原稿情報(U1、K1)を作成した後、原稿トレイ2
03上の原稿についての原稿情報(U2、K2)を作成し
て、リターンする。両面複写の場合も同様である。
【0032】図22は、給紙情報書換え処理(S30
2)の詳細を示す。ここでは、原稿交換時に排出された
原稿に対する情報を消去し、新しく原稿台ガラス11上
にセットされた原稿、新しく先出しされた原稿、新しく
確認された原稿の情報を所定のアドレスに書きなおす処
理を行う。まず、交換フラグと交換フラグエッジタイミ
ングとを判断して、原稿交換時でないと判断すると(S
3021とS3022のいずれかでNO)、ただちにリ
ターンする。原稿交換タイミングであれば、次に、両面
原稿モードであるか否かが判断される(S3023)。
片面原稿モードであれば(S3023でNO)、給紙情
報を1アドレス小さい方に移動させて(S3027)、
リターンする。このとき、アドレス(A0)の情報は、
対応する原稿が無くなってしまうので、これに同期して
消去する。また、両面原稿モードであれば(S3023
でYES)、2面目フラグがセットされていないときは
(S3024でNO)、原稿第1面の情報(U0)を消
去する(S3025)。2面目フラグがセットされてい
るときは(S3024でYES)、原稿1枚分つまり2
アドレス分小さい方に移動する(S3026)。
【0033】図23と図24は、給紙情報消去処理(S
303)の詳細を示す。図示しない操作パネル上にある
プリントキーの押下を検知しないとき(S3031でN
O)、まず、センサSA,SB,SC,SDのいずれか
により複写紙の送り出しが検知され(S3032,S3
033、S3034、S3035でYES)、かつ、そ
のセンサの出力信号のエッジタイミングであれば(S3
036でYES)、給紙が開始されたので、給紙カウン
タをデクリメントし(S3037)、露光カウンタをイ
ンクリメントする(S3038)。次に、給紙カウンタ
が0であれば(S3039でYES)、マルチコピーの
終了と判断し、次の原稿に対する複写紙の給紙動作に入
る。まず、検索する給紙情報のアドレスNを0にし(S
30310)、原稿台ガラス11上の原稿、先出し原
稿、原稿トレイ上の原稿について、順次、複写紙の給紙
動作が終了しているか(KN=0)を確認していく。す
なわち、まず有効な給紙情報があるかが判断される(S
30311)。有効な情報があれば(UN=1)、次
に、給紙不完フラグKNが確認される(S3031
2)。給紙が終了していれば(KN=0)(S3031
2でYES)、Nが7を越えていなければ(S3032
3でNO)、Nをインクリメントして(S3032
4)、次に検索する給紙情報のアドレスをセットして、
S30311に戻る。一方、給紙が終了していなければ
(KN=1)(S30312でNO)、給紙情報KNを消
去する(S30313)。これは、例えば先出し原稿に
対する給紙動作が未完であるとき(K1=1)、給紙カ
ウンタが0とは先出し原稿に対するコピー設定枚数分の
給紙動作が終了していることを表すため、K1=0とし
て先出し原稿に対する給紙動作が完了していると設定す
るためである。そして、次の未給紙の原稿が存在するか
を確認する(S30314,S30315)。複写紙の
給紙動作の終了した原稿の次にまだ原稿が待機している
場合は(UN+1=1)、その原稿の給紙動作が未完のと
きには(KN+1=1)、マルチコピー時に複写紙の給紙
枚数を管理する給紙カウンタにセット枚数をセットする
(S30316)。そして、給紙フラグをセットし(S
30317)、後で詳しく説明する給紙処理(図25)
を行って(S30318)、リターンする。S3031
でプリントキーの押下が検出されると、次に、同じく操
作パネル上にある枚数表示部の表示枚数を給紙カウンタ
にセットする(S30319)。そして、原稿台ガラス
11上に原稿がセットされていなければ(S30320
でNO)、交換フラグと挿入フラグを1にセットする
(S30321)。そして、S30317に進み、給紙
を行なう。同様に、いずれのセンサSA,SB,SC,
SDも複写紙の送り出しを検知せず(S3032,S3
033、S3034、S3035でNO)、または、検
出してもそのセンサの出力信号のエッジタイミングでな
ければ(S3036でNO)、すでに前の複写紙の先出
しが行われたと判断し、S30317またはS3031
8に進み、次の給紙を行なう。
【0034】図25と図26は、給紙処理(S3031
8)の詳細を示す。まず、選択されている給紙カセット
がいずれであるかを判別し(S101)、その結果に応
じて分岐する。各給紙カセット401、402、40
3、404に対する給紙処理は同様であり、以下では給
紙カセット401に対する処理だけを説明する。まず、
給紙カセット401から複写紙が給紙されたかを検出す
る給紙センサSAを前の複写紙の後端が通過すると、給
紙センサSAの出力がオフになるので、給紙センサSA
により前の複写紙の搬送の終了を確認する(S10
1)。なお、次の複写紙の給紙開始は、タイマを用い、
前の複写紙の給紙センサSAによる後端検出から所定時
間後に設定してもよい。さらに、S30318で給紙フ
ラグF1がセットされ(S103でNO)、タイミング
ローラ22の停止フラグF5がセットされているとき
(S104でNO)、S105に進む。すなわち、給紙
情報処理(S303)で複写紙を給紙するべき原稿があ
ると判断され、タイミングローラ停止により複写機本体
内の複写紙が停止している状態でなく搬送されている状
態であるとき、給紙フラグF1をリセットし、タイマT
M7をセットし(S105)、給紙ローラ410を作動
させて次原稿の給紙を開始し、メインモータを起動する
(S106)。なお、S102,S103,S104の
いずれかでNOであれば、ただちにS107に進む。次
に、給紙センサSAの状態を調べ、センサSAのオンエ
ッジであれば(S107でNO)、すなわち、給紙の開
始が検出されたならば、給紙ジャム検出用タイマTM
7、複写紙がタイミングローラ22に達するまでのジャ
ム検出用タイマTM8、および、給紙ローラ410その
他の駆動機構を停止するタイミングを決定するタイマT
M9をセットする(S108)。タイマTM9の計時が
終了すれば(S109でYES)、給紙ローラ410を
停止する(S110)。
【0035】複写紙がタイミングローラ22に達したこ
とを検出するセンサS4の状態を調べ、センサS4のオ
ンエッジが検出された場合は(S111でYES)、タ
イミングローラ22を停止し、タイマTM8をリセット
し、複写紙の排出搬送路上でのジャムを検出する排出ジ
ャム検出用タイマTM10をセットし、給送ローラ41
0、411、搬送ローラ405、中間ローラ23を停止
し、タイミングローラ停止フラグF5をセットする。こ
れは、タイミングローラ22が停止した場合、この次の
複写紙が追突してジャムなどが発生するのを防止すると
共に、給紙間隔を一定に保つためである。次に、原稿の
走査を開始するスキャンスタート信号の発生とともに
(S113でYES)、タイミングローラ停止フラグF
2をリセットするとともに、タイミングローラ22、給
送ローラ411、搬送ローラ405、中間ローラ23、
給送ローラ410の駆動を再開し(S114)、タイミ
ングローラ22から複写紙を送り出すとともに、カセッ
ト401から複写紙を先出しする。
【0036】図27は、作像処理(S4)の詳細を示
す。作像処理は、光学系10の制御を行なう露光処理
(S401)、転写、帯電のチャージャ2、5の制御を
行なう転写・帯電処理(S402)、イレーサランプ8
の制御を行なうイレーサランプ処理(S403)、定着
ローラ111の温度を制御する定着処理(S404)か
らなる。ここで、露光処理(S401)は、複写紙の先
出し給紙に係る処理であり、次に詳しく説明される。
【0037】図28は、露光処理(401)の詳細を示
す。まず、センサS4が原稿を検知していれば(S40
11)、タイミングローラ22の位置に複写紙が来てい
ると判断される。そこで、原稿台ガラス11上に原稿が
あれば(セットフラグ=1)(S4012でYES)、
光学系10のミラー、ランプ等を動作させるスキャナコ
ントロール処理を行なう(S4013)。この処理の内
部で、スキャン終了時にスキャン終了フラグがセットさ
れる。この結果、スキャン終了フラグが立っていれば
(S4014でYES)、表示枚数をデクリメントする
(S4015)。表示枚数が0になれば、セット枚数を
表示枚数とし(S4017)、同時に、原稿交換をする
ための交換フラグをセットする(S4018)。そし
て、露光カウンタをデクリメントして(S4019)、
リターンする。この露光カウンタは、複写紙の給紙時に
インクリメントし、スキャン終了時にデクリメントする
カウンタである。S4014でスキャン終了フラグが立
っていない場合には、そのままリターンする。また、原
稿台ガラス11上に原稿がなく(S4012でNO)、
さらに、原稿交換中でない場合(S40110でN
O)、表示枚数分の露光を行なう。すなわち、白紙排出
フラグが立っていない場合(S40111でNO)、表
示枚数分の露光が終わっていなければ(S4012でN
O)、S4013に進み、表示枚数分の露光が終われ
ば、白紙排出フラグをセットする(S40113)。そ
して、これに応じてスキャナコントロール処理を行い
(S40114)、スキャン終了時に白紙排出フラグを
リセットして(S40116)、リターンする。このと
き、表示枚数より多くの用紙が給紙されていた時は、S
40113〜S40116の処理のみを行ない、表示枚
数の減算を行わない。S40115でスキャン終了フラ
グが立っていないと判断される場合には、そのままリタ
ーンする。なお、タイミングローラ位置に複写紙がない
場合は(S4011でNO)、直ちにリターンする。ま
た、原稿交換中であれば(S40110でNO)、ただ
ちにリターンする。
【0038】
【発明の効果】2枚目原稿に対する複写紙と3枚目原稿
に対する複写紙との間隔が開かないので、複写に要する
時間が短縮できる。2枚目原稿が送出された後に3枚目
原稿が原稿トレイから取り除かれたときには、複写紙の
先出しが行われないので、複写紙がむだにならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用される複写機の全体構成を示す断
面図である。
【図2】複写機の制御部のブロック図である。
【図3】原稿搬送装置を含む複写機の制御のメインフロ
ーチャートである。
【図4】原稿搬送部処理のフローチャートである。
【図5】原稿搬送処理の1部のフローチャートである。
【図6】原稿搬送処理の1部のフローチャートである。
【図7】原稿残り枚数検出処理の1部のフローチャート
である。
【図8】原稿残り枚数検出処理の1部のフローチャート
である。
【図9】原稿残り枚数検出処理の1部のフローチャート
である。
【図10】原稿ジャム検出処理の1部のフローチャート
である。
【図11】原稿ジャム検出処理の1部のフローチャート
である。
【図12】原稿ジャム検出処理の1部のフローチャート
である。
【図13】原稿残り枚数補正処理の1部のフローチャー
トである。
【図14】原稿残り枚数補正処理の1部のフローチャー
トである。
【図15】原稿抜取検出処理のフローチャートである。
【図16】複写紙給紙処理のフローチャートである。
【図17】給紙情報の1例の図である。
【図18】両面複写の場合の給紙情報の1例の図であ
る。
【図19】給紙情報作成処理の1部のフローチャートで
ある。
【図20】給紙情報作成処理の1部のフローチャートで
ある。
【図21】給紙情報作成処理の1部のフローチャートで
ある。
【図22】給紙情報書換え処理のフローチャートであ
る。
【図23】給紙情報消去処理の1部のフローチャートで
ある。
【図24】給紙情報消去処理の1部のフローチャートで
ある。
【図25】給紙処理の1部のフローチャートである。
【図26】給紙処理の1部のフローチャートである。
【図27】作像処理のフローチャートである。
【図28】露光処理のフローチャートである。
【符号の説明】
11…原稿台ガラス、 22…タイミングローラ、10
0…複写機本体、 200…自動原稿搬送装置、 20
3…原稿トレイ、273、274、275…原稿セン
サ、 301…CPU、400…給紙部、401、40
2、403、404…カセット装着部、S4,SA,S
B,SC,SD…給紙センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 慶一 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会 社内 (72)発明者 高野 良昭 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会 社内 (72)発明者 丸田 修二 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会 社内 (72)発明者 荒木 一博 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会 社内 (72)発明者 野田 隆 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会 社内 (56)参考文献 特開 昭64−34821(JP,A) 特開 昭64−57254(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/00 - 3/68

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動原稿搬送装置を備えた複写機におい
    て、 自動原稿搬送装置の原稿トレイからの原稿の先出し給紙
    が可能であるとともに、 複写紙の搬送経路に3枚の複写紙の先出し給紙が可能で
    あって、 1枚目の原稿の複写中で、且つ、原稿トレイからの2枚
    目の原稿の先出し送出を開始した後に、原稿トレイ上の
    3枚目の原稿の存在を検出する検出手段と、 該検出手段により3枚目の原稿の存在が検出されたとき
    に、該3枚目の原稿に対する複写紙の先出し給紙を行う
    複写紙先出し手段とを備えたことを特徴とする複写機。
  2. 【請求項2】 3枚目原稿の存在の前記の検出を、該3
    枚目の原稿に対する複写紙の先出し給紙の前に複数回行
    うことを特徴とする請求項1に記載された複写機。
  3. 【請求項3】 3枚目原稿の存在が検出された後、該3
    枚目の原稿に対する複写紙の先出し給紙の前に該3枚目
    原稿の存在が検出されなくなったとき、複写紙の先出し
    給紙を禁止することを特徴とする請求項2に記載された
    複写機。
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