JP3079562U

JP3079562U - 靴の健康中敷

Info

Publication number: JP3079562U
Application number: JP2001001498U
Authority: JP
Inventors: 光代中島
Original assignee: 有限会社バーナード社
Priority date: 2001-02-13
Filing date: 2001-02-13
Publication date: 2001-08-24
Anticipated expiration: 2007-02-13

Abstract

(57)【要約】【課題】足を健康且つ快適に保つマイナスイオンを発
散しており、健康を増進するとともに、遠赤外線効果で
血行を促進し、靴の内部のムレを防ぐため汗の水分を吸
い取る吸湿効果、足から発汗される汗の悪臭を除去する
脱臭効果の高い靴の中敷を提供する。【解決手段】表地層、備長炭層、裏地層の３つの層を
重ね合わせた靴の健康中敷であり、表地層には、吸湿
性、保温性、通気性、の優れた素材で形成され、近年、
特に注目されている備長炭層においては、足を健康且つ
快適に保つため遠赤外線効果、吸湿効果、調湿効果、脱
臭効果、等の優れた効果を生かし、なおかつ、マイナス
イオンの発散によって、よりいっそう足を健康に保つこ
とができ、裏地層はクッション性及び備長炭層を保護す
べき形成されていることを特徴とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、吸湿効果、放湿効果、脱臭効果に優れており、靴の内部におけるムレを減少させ、使用者から発汗される足の汗による悪臭を除去し、又、マイナスイオンを発散することにより健康増進させ、しかも遠赤外線効果で血行を促進し、クッション性を備えて足を健康且つ快適に保つことのできる靴の健康中敷に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の靴の内部では、足から発汗される汗の成分が細菌により分解され悪臭となり、また、水虫を患っている使用者の靴の内部では、汗の水分によりムレ易く、このムレにより水虫にも悪影響を及ぼしている、この汗の水分を吸い取る吸湿効果や発汗された汗による悪臭を除去する脱臭効果、足の健康を保つため活性炭を混ぜ入れたものが一般的であったが、悪臭防止効果は、今ひとつ十分でない上に早期に悪臭防止効果が喪失される点等優れた効果を得られなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、足を健康且つ快適に保つためマイナスイオンを発散しており、健康を増進するとともに遠赤外線効果で血行を促進し、靴の内部のムレを防ぐため汗の水分を吸い取る吸湿効果、足から発汗される汗の悪臭を除去する脱臭効果の高い靴の健康中敷が要望されており、従来の問題を解決をしようとするものである。

【０００４】本考案は、このような要望に対処するため、マイナスイオンを発散し、健康を増進するとともに、遠赤外線効果で血行を促進し、足を健康且つ快適に保つため吸湿効果、脱臭効果、調湿効果の優れた靴の健康中敷を提供することを目的とするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するため、本考案は、表地層、備長炭層、裏地層の３つの層を重ね合わせた靴の健康中敷であり、表地層には、吸湿性、保温性、通気性の優れた素材で形成され近年、特に注目されている備長炭層においては、足を健康且つ快適に保つため、遠赤外線効果、吸湿効果、調湿効果、脱臭効果等の優れた効果を生かしなお且つ、マイナスイオンの発散によってなお、一層足を健康に保つことができ、裏地層は、クッション性及び備長炭層を保護すベき形成されていることを特徴とするものです。

【０００６】

【考案の実施の形態】

以下、本考案に係わる靴の健康中敷の実施の形態を図に基づいて説明する。図１は、本考案の靴の中敷を示す斜視図、図２は、図１の靴の中敷の分解斜視図である。

【０００７】本考案に係わる靴の中敷Ａは、図２に示すように表地層１、備長炭層２、裏地層３による３つの層が重ね合わされており図示しない靴の形状に成形され、その周囲を縫糸４、で互いに縫い合わされたものである。

【０００８】この靴の中敷Ａの表地層１は、通気性、吸湿性のある織物で形成され、且つクッション性、柔軟性も併せ持つものである。

【０００９】また、備長炭層２には、足を健康且つ快適に保つため、マイナスイオンを発散しており健康を増進するとともに、遠赤外線効果で血行を促進し、靴の内部のムレを防ぐため、吸湿効果、調湿効果があり、また使用者が足に汗をかくことによって発生するアンモニアなどの不快な匂いを除去する脱臭効果が足元をよりいっそう健康且つ快適衛生的に保たれるものです。

【００１０】さらに裏地シートは、表地層と裏地層との内部にサンドイッチされた備長炭層を補強する働きをしており、また、備長炭の特性を効率よく靴の内部に保持されるため、靴の内部は常時清潔な状態に保たれている。このように、靴の中敷Ａは、表地層１、備長炭層２、裏地層３、を靴の形に裁断して周囲を縫糸４で互いに縫い合わせたものです。

【００１１】この靴の健康中敷Ａは、備長炭の遠赤外線効果により、靴の内部に水がしみ込んだ場合でも冷たさを感じることがなく、また、濡れた健康中敷Ａは天日に干して乾かすと吸湿効果、調湿効果、脱臭効果等は、変わらず使用可能となります。

【００１２】また、本考案は靴の中敷に使用するものであるが、スリッパの中底、草履の中底、靴の中底として使用することも可能である。

【００１３】

【考案の効果】

本考案の靴の健康中敷は、足を健康且つ快適に保つために靴の内部を従来より、いっそう健康且つ快適さを追求したもので足の健康を増進させるため、靴の内部は足から発汗される汗の成分が細菌により分解され悪臭を除去する脱臭作用及び、汗による水分の湿気を吸う吸湿作用、湿気を調整する調湿作用、足よりの冷えには遠赤外線効果により血行を促進し、いっそうあたたかく、また、水虫を患っている使用者、発汗作用の高い人には従来にはない快適であり衛生的健康中敷であり、脱臭効果、吸湿効果、遠赤外線効果、調湿効果の優れた靴の健康中敷を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の分解斜視図

【符号の説明】

Ａ靴の健康中敷１表地層２備長炭層３裏地層４縫糸

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】上層部から通気性、吸湿性、保温性、弾力
性に優れた表地層１と備長炭層２と裏地層３とを３層重
ね合わせ周縁を縫製し、一体化したことを特徴とする靴
の健康中敷