JP3048604B2 - 容 器 - Google Patents
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- JP3048604B2 JP3048604B2 JP2183866A JP18386690A JP3048604B2 JP 3048604 B2 JP3048604 B2 JP 3048604B2 JP 2183866 A JP2183866 A JP 2183866A JP 18386690 A JP18386690 A JP 18386690A JP 3048604 B2 JP3048604 B2 JP 3048604B2
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- JP
- Japan
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- corners
- folded
- container
- container according
- folding
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/20—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding-up portions connected to a central panel from all sides to form a container body, e.g. of tray-like form
- B65D5/24—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding-up portions connected to a central panel from all sides to form a container body, e.g. of tray-like form with adjacent sides interconnected by gusset folds
- B65D5/244—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding-up portions connected to a central panel from all sides to form a container body, e.g. of tray-like form with adjacent sides interconnected by gusset folds and the gussets folds connected to the outside of the container body
- B65D5/246—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding-up portions connected to a central panel from all sides to form a container body, e.g. of tray-like form with adjacent sides interconnected by gusset folds and the gussets folds connected to the outside of the container body the container body comprising a continuous rim or flange
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- B65D5/2038—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding-up portions connected to a central panel from all sides to form a container body, e.g. of tray-like form at least two opposed folded-up portions having a non-rectangular shape
- B65D5/2047—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding-up portions connected to a central panel from all sides to form a container body, e.g. of tray-like form at least two opposed folded-up portions having a non-rectangular shape trapezoidal, e.g. to form a body with diverging side walls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、封ろう可能な（siegelfhig）厚紙切片か
ら折りたたみ成形された容器、特に矩形底面と、基本的
に三角形の二つの隅地の折り返しによりそれぞれ結合さ
れた四つの折り立てられた側面と、該側面に折り付けら
れた四つの縁条からなる底面に平行な縁つばとを具備し
た料理容器（Menschale）に関する。
ら折りたたみ成形された容器、特に矩形底面と、基本的
に三角形の二つの隅地の折り返しによりそれぞれ結合さ
れた四つの折り立てられた側面と、該側面に折り付けら
れた四つの縁条からなる底面に平行な縁つばとを具備し
た料理容器（Menschale）に関する。
この様式の公知の容器（：特開昭51−100875号）で
は、縁つばの二つの向き合った縁条は単層であるが、縁
つばの他方の二つの縁条は三重に折りたたまれている。
その場合の外側の自由な切断へりは、外方へ突き出てい
る。この様式の容器は不等な縁つばのゆえに強さが均等
でなく、必ずしもすべての場合に使用することはできな
い。この方式の容器はまた、接着ないし封ろうを行った
後でなければ安定して運ぶことがむずかしい。
は、縁つばの二つの向き合った縁条は単層であるが、縁
つばの他方の二つの縁条は三重に折りたたまれている。
その場合の外側の自由な切断へりは、外方へ突き出てい
る。この様式の容器は不等な縁つばのゆえに強さが均等
でなく、必ずしもすべての場合に使用することはできな
い。この方式の容器はまた、接着ないし封ろうを行った
後でなければ安定して運ぶことがむずかしい。
米国特許第4199007号により湾曲してはまり合つた外
壁を持つ種類の異なる折りたたみ容器が公知であるが、
これは底面に平行ではない周回する二層の縁つばを有し
ている。その際の切断へりは縁つばの内側の転向へりに
向けられており、外からは見ることができない。湾曲部
分での二層の縁つばの折り返しを可能にするために、縁
つばの外側縁部にまるく折り返すことを可能にする円錐
状でぎざぎざの付けられた耳部が設けられている。この
様式の容器は、薄くかつ安価な材料から製造することが
できる。
壁を持つ種類の異なる折りたたみ容器が公知であるが、
これは底面に平行ではない周回する二層の縁つばを有し
ている。その際の切断へりは縁つばの内側の転向へりに
向けられており、外からは見ることができない。湾曲部
分での二層の縁つばの折り返しを可能にするために、縁
つばの外側縁部にまるく折り返すことを可能にする円錐
状でぎざぎざの付けられた耳部が設けられている。この
様式の容器は、薄くかつ安価な材料から製造することが
できる。
EP22139A1により矩形底面に平行な縁つばを持つ折り
たたまれた容器が公知であるが、この縁つばでは二つの
向き合った縁条がそれらの隅部において鉤のような作用
を為すノツク（Nock）を具備しており、それらは折り合
わされた後に縁つばの二つの隣接する縁条の下の隅を包
囲する。それにより、折りたたまれた容器は封ろう処理
以前に折りたたみ容器を他の加工ステーションに確実に
搬送し得る保持力を獲得できる。但し、縁つばは単層で
ある。そのため、比較的薄い素材を使用することはでき
ない。
たたまれた容器が公知であるが、この縁つばでは二つの
向き合った縁条がそれらの隅部において鉤のような作用
を為すノツク（Nock）を具備しており、それらは折り合
わされた後に縁つばの二つの隣接する縁条の下の隅を包
囲する。それにより、折りたたまれた容器は封ろう処理
以前に折りたたみ容器を他の加工ステーションに確実に
搬送し得る保持力を獲得できる。但し、縁つばは単層で
ある。そのため、比較的薄い素材を使用することはでき
ない。
本発明の目的は、冒頭に述べた様式の容器をそれが薄
い素材から製造できると共に、折りたたみ後に封ろう処
理以前に十分な保持力を保証するように僅かな労力で構
成することにある。
い素材から製造できると共に、折りたたみ後に封ろう処
理以前に十分な保持力を保証するように僅かな労力で構
成することにある。
この目的は、縁つばが周回して二重壁に構成され、ま
たその切断へりが側面の外面に向けられていることによ
り達成される。
たその切断へりが側面の外面に向けられていることによ
り達成される。
それにより、料理容器に対してそれ自体きわめて薄い
が縁つばの一貫した二重壁のゆえに十分に安定した厚紙
を使用することが可能となる。その際に縁つばの切断へ
りは縁表面の下にあるため、平滑な容器縁が形成される
ことになる。
が縁つばの一貫した二重壁のゆえに十分に安定した厚紙
を使用することが可能となる。その際に縁つばの切断へ
りは縁表面の下にあるため、平滑な容器縁が形成される
ことになる。
好ましくは少なくとも二つの向き合う縁条が隅地の近
くのそれらの切断へりの部分に細長い切欠きを有してお
り、これらの切欠きに対して隣接する隅地の切断へりに
形成された突出部が対応している。合理的には配設され
た縁からおよそ材料厚さだけ突き出た突出部は側面を折
り立てた際にそれぞれの切欠きに掛合できるため、折り
たたみ後に料理容器の封ろう処理以前に十分な保持力が
保証されるのである。
くのそれらの切断へりの部分に細長い切欠きを有してお
り、これらの切欠きに対して隣接する隅地の切断へりに
形成された突出部が対応している。合理的には配設され
た縁からおよそ材料厚さだけ突き出た突出部は側面を折
り立てた際にそれぞれの切欠きに掛合できるため、折り
たたみ後に料理容器の封ろう処理以前に十分な保持力が
保証されるのである。
本発明の有利な構成において、突出部を有する隅地に
隣接した隅地が縁つばに対する折り付けられた支持面を
具備することが提供される。それにより、縁つばが実際
に底面に対して平行に延びることが保証される。
隣接した隅地が縁つばに対する折り付けられた支持面を
具備することが提供される。それにより、縁つばが実際
に底面に対して平行に延びることが保証される。
製造に際しては、まず縁つばを二重壁に折り重ね、あ
らかじめそれだけを別個に封ろうすることが合理的であ
る。封ろう時には切欠き部分を除外することができる
が、それは必らずしも必要ではない。その後に側面を折
り立てて次の封ろうステーシヨンに搬送するが、その際
に容器は折り立て後にそれ自体安定している。
らかじめそれだけを別個に封ろうすることが合理的であ
る。封ろう時には切欠き部分を除外することができる
が、それは必らずしも必要ではない。その後に側面を折
り立てて次の封ろうステーシヨンに搬送するが、その際
に容器は折り立て後にそれ自体安定している。
本発明のその他の長所および特徴は請求の範囲ならび
に実施例の以下の説明から明らかにされる。
に実施例の以下の説明から明らかにされる。
第１図は本発明に基づく料理容器に対する一体の裁断
図であるが、ここで切断へりは実線により、また折り曲
げ線は破線により示されており、さらに点線は折り曲げ
線ではなく本発明に基づく特徴を表示しているだけであ
る。
図であるが、ここで切断へりは実線により、また折り曲
げ線は破線により示されており、さらに点線は折り曲げ
線ではなく本発明に基づく特徴を表示しているだけであ
る。
第２図は、本発明に基づく料理容器の概略側面図であ
る。
る。
第３図は、第２図の料理容器の平面図である。
第４図は、第２図において鎖線で囲まれた部分の拡大
詳細図である。
詳細図である。
第１図の厚紙切片（１）はその中央部分に折り曲げ線
（3,4,5,6）を有するが、これらは後に折り曲げて成形
されるべき料理容器（55）の底面（２）の境界となる
（第２図および第３図も参照）。底面（２）に隣接する
のが側面（7,8,9,10）であるが、これらは前記の折り曲
げ線（3,4,5,6）により底面（２）から区分されてい
る。前記の折り曲げ線（３〜６）に対して平行に、側面
（７〜10）が別の折り曲げ線（26,27,28,29）により区
分されている。これらの境界をなす折り曲げ線（26〜2
9）において、料理容器（55）が折りたたみ後に縁つば
（56）がはじまる（第２図および第３図も参照）。
（3,4,5,6）を有するが、これらは後に折り曲げて成形
されるべき料理容器（55）の底面（２）の境界となる
（第２図および第３図も参照）。底面（２）に隣接する
のが側面（7,8,9,10）であるが、これらは前記の折り曲
げ線（3,4,5,6）により底面（２）から区分されてい
る。前記の折り曲げ線（３〜６）に対して平行に、側面
（７〜10）が別の折り曲げ線（26,27,28,29）により区
分されている。これらの境界をなす折り曲げ線（26〜2
9）において、料理容器（55）が折りたたみ後に縁つば
（56）がはじまる（第２図および第３図も参照）。
各側面（７と10）間には三角状隅地（11と12）がある
が、これらは、料理容器（55）の折りたたみ後に、側面
（７と10）を結合する。隅地（11と12）は側面（７と1
0）が他の側面（８と９）と同じく台形状に形成される
ように構成されているが、その際に底面（２）に隣接す
る折り曲げ縁（３〜６）が短いへりとなる。同様に、他
の側面（8,9,10）間にはそれぞれ二つの三角状隅地（1
3,14,15,16および17,18）が設けられている。
が、これらは、料理容器（55）の折りたたみ後に、側面
（７と10）を結合する。隅地（11と12）は側面（７と1
0）が他の側面（８と９）と同じく台形状に形成される
ように構成されているが、その際に底面（２）に隣接す
る折り曲げ縁（３〜６）が短いへりとなる。同様に、他
の側面（8,9,10）間にはそれぞれ二つの三角状隅地（1
3,14,15,16および17,18）が設けられている。
二つの隅地（17と18）の例で示されたように、全隅地
（11〜18）は折り曲げ線（19）によりそれぞれ区分され
ている。側面（７〜10）については隅地（11〜18）は折
り曲げ線（20と21）によりそれぞれ区分されており、例
えば隅地（17）と側面（９）との間で、また隅地（18）
と側面（７）との間で区分されている。
（11〜18）は折り曲げ線（19）によりそれぞれ区分され
ている。側面（７〜10）については隅地（11〜18）は折
り曲げ線（20と21）によりそれぞれ区分されており、例
えば隅地（17）と側面（９）との間で、また隅地（18）
と側面（７）との間で区分されている。
側面（７〜10）に隣接しているのが縁条（22,23,24,2
5）であり、これらは折り曲げ縁（26,27,28,29）により
側面（７〜10）と区分されている。折り曲げ縁（26〜2
9）に平行に延びているのが他の折り曲げ線（31,33,35,
37）であるが、これらの線により他の縁条（32,34,36,3
8）が前記の縁条（22,23,24,25）に接している。
5）であり、これらは折り曲げ縁（26,27,28,29）により
側面（７〜10）と区分されている。折り曲げ縁（26〜2
9）に平行に延びているのが他の折り曲げ線（31,33,35,
37）であるが、これらの線により他の縁条（32,34,36,3
8）が前記の縁条（22,23,24,25）に接している。
縁条（24と34）の代わりに、変更案として鎖線で示さ
れたふた（30）を折り曲げ線（28）により折り付けるこ
とができる。
れたふた（30）を折り曲げ線（28）により折り付けるこ
とができる。
それぞれ隣接する二つの縁条は前記の折り曲げ線（3
1,33,35,37）について折り合わされるため、後の完成料
理容器（55）では周回する二重壁の縁つば（56）が形成
される。つまり、縁条（23と32）、縁条（24と34）、縁
条（25と36）、さらに縁条（22と38）は、それぞれ折り
重ねられる。その際の折り曲げは、開いた切断へり（3
9,40,41,42）が料理容器（55）の折りたたみ後に縁の上
へりの下となり、折り立てられた側面（７〜10）の外面
に向けられるように行われる（第４図の同じ切断へり39
も参照）。
1,33,35,37）について折り合わされるため、後の完成料
理容器（55）では周回する二重壁の縁つば（56）が形成
される。つまり、縁条（23と32）、縁条（24と34）、縁
条（25と36）、さらに縁条（22と38）は、それぞれ折り
重ねられる。その際の折り曲げは、開いた切断へり（3
9,40,41,42）が料理容器（55）の折りたたみ後に縁の上
へりの下となり、折り立てられた側面（７〜10）の外面
に向けられるように行われる（第４図の同じ切断へり39
も参照）。
大きな方の側面（７と８）に隣接する隅地（11,14,1
5,18）は容器の組立ての際に外側へ、また小さな方の側
面（9,10）の外面に対して折りたたまれるが、これらの
隅地は切断へりの部分に料理容器（55）の折りたたみ後
に縁つば（56）に対する支持面として機能する小平面
（43,44,45,46）を有している。これらの支持面（43〜4
6）は、同時に後の封ろう工程を支援する。
5,18）は容器の組立ての際に外側へ、また小さな方の側
面（9,10）の外面に対して折りたたまれるが、これらの
隅地は切断へりの部分に料理容器（55）の折りたたみ後
に縁つば（56）に対する支持面として機能する小平面
（43,44,45,46）を有している。これらの支持面（43〜4
6）は、同時に後の封ろう工程を支援する。
小さな方の側面（９と10）に配設された縁条（32と3
6）は、それらの隣接する隅地（12と13および16と17）
の部分において切断へり（40と42）にそれぞれ切欠き
（47,48,49,50）を有している。これらの切欠き（47〜5
0）はきわめて細幅であり、好ましくは本質的に矩形な
いし台形に形成されている。切欠き（47〜50）の高さ
は、切片（１）の肉厚にほぼ等しい大きさである。これ
らの切欠き（47〜50）に対置されているのが隣接する隅
地（12,13,16,17）の突出部（51,52,53,54）であるが、
これらの寸法は切欠きにほぼ適合しており、またそれら
は使用された材料の厚さに相当する高さだけ当該縁から
突き出ている。料理容器（55）の折り立て後にこれらの
突出部（51〜54）はそれぞれに対応する切欠き（47〜5
0）に掛合するが、これについては第４図に基づいて後
述する。
6）は、それらの隣接する隅地（12と13および16と17）
の部分において切断へり（40と42）にそれぞれ切欠き
（47,48,49,50）を有している。これらの切欠き（47〜5
0）はきわめて細幅であり、好ましくは本質的に矩形な
いし台形に形成されている。切欠き（47〜50）の高さ
は、切片（１）の肉厚にほぼ等しい大きさである。これ
らの切欠き（47〜50）に対置されているのが隣接する隅
地（12,13,16,17）の突出部（51,52,53,54）であるが、
これらの寸法は切欠きにほぼ適合しており、またそれら
は使用された材料の厚さに相当する高さだけ当該縁から
突き出ている。料理容器（55）の折り立て後にこれらの
突出部（51〜54）はそれぞれに対応する切欠き（47〜5
0）に掛合するが、これについては第４図に基づいて後
述する。
第２図および第３図には、折り立てられた料理容器
（55）が示されている。第２図は、概略的に描かれた二
重壁の縁つば（56）と、その下に折り返された隅地（16
および17）をおおつている二つの隅地（15と18）とを示
している。隅地（18）の部分には折り曲げへり（20）が
みとめられるが、これはその下にある見えない折り曲げ
へり（21）をおおつている。そのほかに折り曲げ線（1
9）がみとめられるが、これは外から見ることのできる
隅地（18）とその下にある見えない隅地（17）とを分け
ている。
（55）が示されている。第２図は、概略的に描かれた二
重壁の縁つば（56）と、その下に折り返された隅地（16
および17）をおおつている二つの隅地（15と18）とを示
している。隅地（18）の部分には折り曲げへり（20）が
みとめられるが、これはその下にある見えない折り曲げ
へり（21）をおおつている。そのほかに折り曲げ線（1
9）がみとめられるが、これは外から見ることのできる
隅地（18）とその下にある見えない隅地（17）とを分け
ている。
第３図からは、支持面（43,44,45,46）が下から縁つ
ば（56）に対して当着している状態を知ることができ
る。その際に縁つば（56）は八つの縁条（22,23,24,25
ならびに32,34,36,38）から構成されているが、それら
はそれぞれ重なつており、したがつて縁つば（56）は二
重壁となる。縁条（32,34,36,38）はその際に上から見
ることはできないため、第３図においてはそれらの参照
記号がかつこ内に書かれている。
ば（56）に対して当着している状態を知ることができ
る。その際に縁つば（56）は八つの縁条（22,23,24,25
ならびに32,34,36,38）から構成されているが、それら
はそれぞれ重なつており、したがつて縁つば（56）は二
重壁となる。縁条（32,34,36,38）はその際に上から見
ることはできないため、第３図においてはそれらの参照
記号がかつこ内に書かれている。
第４図では、第２図において数字IVで示された鎖線円
内の部分が拡大され、また部分的に切断されて示されて
いる。
内の部分が拡大され、また部分的に切断されて示されて
いる。
第４図においては、例えば縁条（22,38）がそれらの
折り曲げ線（37）について折り返されていること、また
同様に重なつている側面（９）に係合する縁条（25と3
6）に対置されていることがみてとれる。縁条（25,36）
の部分の外側では、縁条（22,38）が直接的に重なり合
つている。
折り曲げ線（37）について折り返されていること、また
同様に重なつている側面（９）に係合する縁条（25と3
6）に対置されていることがみてとれる。縁条（25,36）
の部分の外側では、縁条（22,38）が直接的に重なり合
つている。
第４図は見えない隅地（17）に設けられた突出部（5
3）も示しているが、この部分では折りたたみ後に縁条
（36）が切欠き（49）を有する。折り立ての際に突出部
（53）が切欠き（49）に掛合し、折り立てられた料理容
器（55）に対して封ろう工程以前に十分な保持力を付与
する。同様に、残りの突出部（51,52,54）もそれぞれの
切欠き（47,48,50）に掛合する。
3）も示しているが、この部分では折りたたみ後に縁条
（36）が切欠き（49）を有する。折り立ての際に突出部
（53）が切欠き（49）に掛合し、折り立てられた料理容
器（55）に対して封ろう工程以前に十分な保持力を付与
する。同様に、残りの突出部（51,52,54）もそれぞれの
切欠き（47,48,50）に掛合する。
本発明に基づく料理容器（55）によりきわめて薄肉の
切片（１）を用いることが可能であり、それは縁つば
（56）の二重壁のゆえに十分な強さを有し、また料理容
器（55）の最終的封ろう処理以前の取扱いに対する十分
な形状安定性を容器に付与することができる。
切片（１）を用いることが可能であり、それは縁つば
（56）の二重壁のゆえに十分な強さを有し、また料理容
器（55）の最終的封ろう処理以前の取扱いに対する十分
な形状安定性を容器に付与することができる。
第４図からさらにみてとれるように、それらのうちの
ひとつの切断へり（39）だけが見える開いた切断へり
（39〜42）はそれらが料理容器（55）の内部から到達さ
れ得ないように位置している。したがつて料理容器（5
5）は、切片（１）が少なくとも料理容器（55）の組立
て後の内側に防液性被膜を有することを考慮するなら
ば、開いた切断へり（39〜42）に関して十分に保護され
ていることになる。
ひとつの切断へり（39）だけが見える開いた切断へり
（39〜42）はそれらが料理容器（55）の内部から到達さ
れ得ないように位置している。したがつて料理容器（5
5）は、切片（１）が少なくとも料理容器（55）の組立
て後の内側に防液性被膜を有することを考慮するなら
ば、開いた切断へり（39〜42）に関して十分に保護され
ていることになる。
第１図は本発明に基づく料理容器に対する一体の裁断図
であるが、ここで切断へりは実線により、また折り曲げ
線は破線により示されており、さらに点線は折り曲げ線
ではなく本発明に基づく特徴を表示しているだけであ
る。 第２図は、本発明に基づく料理容器の概略側面図であ
る。 第３図は、第２図の料理容器の平面図である。 第４図は、第２図において鎖線で囲まれた部分の拡大詳
細図である。 １……厚紙切片、２……底面、7,8,9,10……側面、11,1
2,13,14,15,16,17,18……隅地、19……折り曲げ線、22,
23,24,25……縁条、26,27,28,29……折り曲げへり、30
……ふた、32,34,36,38……縁条、39,40、41,42……切
断へり、43,44,45,46……支持面、47,48,49,50……切欠
き、51,52,53,54……突出部、55……料理容器、56……
縁つば。
であるが、ここで切断へりは実線により、また折り曲げ
線は破線により示されており、さらに点線は折り曲げ線
ではなく本発明に基づく特徴を表示しているだけであ
る。 第２図は、本発明に基づく料理容器の概略側面図であ
る。 第３図は、第２図の料理容器の平面図である。 第４図は、第２図において鎖線で囲まれた部分の拡大詳
細図である。 １……厚紙切片、２……底面、7,8,9,10……側面、11,1
2,13,14,15,16,17,18……隅地、19……折り曲げ線、22,
23,24,25……縁条、26,27,28,29……折り曲げへり、30
……ふた、32,34,36,38……縁条、39,40、41,42……切
断へり、43,44,45,46……支持面、47,48,49,50……切欠
き、51,52,53,54……突出部、55……料理容器、56……
縁つば。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−78283（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−100875（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−103574（ＪＰ，Ａ) 実開 昭56−94716（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭56−115314（ＪＰ，Ｕ) 特表 昭58−501673（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65D 5/00 - 5/24
Claims (6)
- 【請求項１】封ろう可能な厚紙切片から折り曲げて成形
された容器、特に矩形底面と、基本的に三角形の二つの
隅地によりそれぞれ結合された四つの折り立てられた側
面と、該側面に折り付けられた四つの縁条からなる底面
に平行な縁つばとを具備した料理容器において、縁つば
（56）が周回して二重壁に構成され、またその切断へり
（39,40,41,42）が側面（7,8,9,10）の外面に向けられ
ていること、および少なくとも二つの向き合う縁条（2
3,32;25,36）がそれらの切断へり（40;42）で隅地（12,
13;16,17）の近くの部分に細長い切欠き（47,48,49,5
0）を有しており、これらの切欠きに対応する形状の突
出部（51,52,53,54）が前記切欠きに隣接する隅地（12,
13;16,17）の切断へりに設けられていることを特徴とす
る容器。 - 【請求項２】隅地（11〜18）が外側に向かって、また隣
接する側面の一方（9,10）の外面に対して折り返されて
いることを特徴とする請求項１記載の容器。 - 【請求項３】隅地（11〜18）の少なくとも一部が小さな
方の側面（9,10）の外面に密着していることを特徴とす
る請求項１または２記載の容器。 - 【請求項４】突出部（51〜54）が使用材料の厚さにほぼ
等しい寸法だけ切断へりから突き出ていることを特徴と
する請求項１〜３のいずれか一記載の容器。 - 【請求項５】切欠き（47,48,49,50）および突出部（51,
52,53,54）が本質的に矩形または台形状に形成されてい
ることを特徴とする請求項１〜４のいずれか一記載の容
器。 - 【請求項６】突出部（51,52,53,54）を有する隅地（12,
13;16,17）に隣接する隅地（11,14,15,18）が縁つば（5
6）へ折り付けられる支持面（43,44,45,46）を有するこ
とを特徴とする請求項１〜５のいずれか一記載の容器。
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