JP3003732U - L型コーナークッション - Google Patents

L型コーナークッション

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JP3003732U
JP3003732U JP1994005993U JP599394U JP3003732U JP 3003732 U JP3003732 U JP 3003732U JP 1994005993 U JP1994005993 U JP 1994005993U JP 599394 U JP599394 U JP 599394U JP 3003732 U JP3003732 U JP 3003732U
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賢一 田内
貴司 杉山
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共進パッケージ株式会社
ミノルタ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接着作業をせずに、L型コーナークッション
を製造する。 【構成】 段ボール製のL字状部材8、10からなり、L
字状部材8は、連なると共に面接触している板状体20、
18と、連なると共に面接触している板状体24、22とがL
字状をなしている。L字状部材10も、連なると共に面接
触している板状体90、92と、連なると共に面接触してい
る板状体94、96とがL字状をなしている。段ボールによ
って構成されている。板状体18、92が面接触し、板状体
22、96が面接触するように、L字状部材8、10を積層す
る。板状体20、22には係止用の爪38、40、62、64が形成
され、残りの板状体には、係止用の爪38、40、62、64に
対応するように窓が形成され、これらの窓内に係止用の
爪38、40、62、64を折り込み、L字状部材8、10を係止
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば直方体形状の箱内に物品を収容した際に、箱の4隅と物品と の間に挿入して、物品の損傷を防止し、また包装物の圧縮強度を高めるため使用 するL型コーナークッションに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記のようなL型コーナークッションとしては、例えば実公昭61−2 9641号公報に開示されているように、複数枚の帯状紙を2つ折りにして、L 字状の部材を構成し、これらを積層する際に熱硬化性樹脂によって接着したもの があった。
【0003】 また、L型ではないが、コーナークッションとして、実開昭4−71667号 公報に開示されているようなものもある。これは、段ボールを逆U字状に折り曲 げ、そのU字状部の脚部に別途に形成した開き止め部材を挿入したものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前者を製造するには、接着作業が必要であり、製造が面倒であるとい う問題点があった。また、後者では、接着作業は不要であるが、コーナークッシ ョンの本体となる逆U字状部以外に、開き止め部材を別途製造した上に、この開 き止め部材を逆U字状部に挿入する作業が必要であり、やはり製造が面倒である という問題点があった。
【0005】 本考案は、接着作業も、別途に開き止め部材を製造することも不要な、製造容 易なL字状コーナークッションを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本第1の考案は、板状の段ボールを折り曲げて 形成されたほぼ直角をなす2つの板状体を少なくとも有する複数のL字状部材を 、それらの2つの板状体がそれぞれ互いに面接触する状態に配置し、上記各L字 状部材のうち最も内側に位置するもの以外のものの板状体それぞれに、少なくと も1個ずつ、上記各板状体の厚さ方向に貫通した係止用の窓を形成し、上記各L 字状部材のうち最も内側に位置するものの両板状体それぞれにおける上記各係止 用の窓に対応する位置に切り込みによって形成した係止用の爪を、上記係止用の 窓に接した状態に折り曲げてなるものである。
【0007】 また、本第2の考案は、互いに連なっており、かつ面接触している複数の板状 体を有する2つの板状体群が、互いにほぼ直角をなすように、段ボールを折り曲 げて形成した複数のL字状部材を、隣接するL字状部材の板状体群の板状体が面 接触する状態に配置し、最も内側に位置するL字状部材の板状体群の最も内側の 板状体以外の板状体それぞれに少なくとも1個ずつ、上記各板状体の厚さ方向の 同一直線状にそれぞれ位置するように係止用の窓を形成し、最も内側に位置する L字状部材の板状体群の最も内側の板状体それぞれにおける上記各係止用の窓に 対応する位置に切り込みによって形成した係止用の爪を、上記各係止用の窓に接 した状態に折り曲げてなるものである。
【0008】 また、本第1及び第2の考案において、係止用の爪は、上記係止用の窓に接し た状態に折り曲げられた第1の部分と、この第1の部分と一体に形成されてL字 状をなす第2の部分とを、有するものとすることができる。
【0009】
【作用】
本第1の考案によれば、板状の段ボールを折り曲げて、ほぼ直角をなす2つの 板状体を少なくとも有する複数のL字状部材を形成する。これら各L字状部材の 2つの板状体を、それぞれ互いに面接触させる。各L字状部材のうち最も内側に 位置するもの以外のものの板状体それぞれに、少なくとも1個ずつ、各板状体の 厚さ方向に貫通した係止用の窓が形成されており、各L字状部材のうち最も内側 に位置するものの両板状体それぞれにおける上記各係止用の窓に対応する位置に 切り込みによって係止用の爪が形成されている。この係止用の爪を、係止用の窓 に接した状態に折り曲げて、各L字状部材を互いに係止してある。
【0010】 本第2の考案によれば、段ボールを折り曲げて、複数のL字状部材を形成して あり、これらL字状部材は、互いにほぼ直角をなす2つの板状体群を有している 。これら板状体群は、互いに連なっており、かつ面接触している複数の板状体を 有している。これらL字状部材は、隣接するL字状部材の板状体群の板状体が面 接触するように配置されている。そして、最も内側に位置するL字状部材の板状 体群の最も内側の板状体以外の板状体それぞれに少なくとも1個ずつ、各板状体 の厚さ方向の同一直線状にそれぞれ位置するように係止用の窓が形成してある。 さらに、最も内側に位置するL字状部材の板状体群の最も内側の板状体それぞれ における上記各係止用の窓に対応する位置に、切り込みによって係止用の爪が、 形成してある。そして、これら係止用の爪を、各係止用の窓に接した状態に折り 曲げて、各L字状部材を互いに係止してある。
【0011】
【実施例】
この実施例のL字状コーナークッション2は、例えば、図3に示すように段ボ ール製の箱4内に、この箱4よりも若干小さい物品、例えば複写機等の直方体状 の電子機器(図示せず)を収容し、この電子機器の4隅と箱4の4隅との間に、 両者に接触する状態で配置され、運搬等の際に電子機器が損傷するのを防止する ためのものである。なお、6は後部クッションである。
【0012】 このL字状コーナークッション2は、図1(a)に示すように、複数、例えば 2つのL字状部材8、10から構成されている。これらL字状部材8、10は、 いずれも、図2(a)、(b)に示すように形成した段ボールを折り曲げて、形 成したものである。
【0013】 即ち、L字状部材8は、箱4の高さ寸法にほぼ一致する長さの横辺を有する矩 形の段ボールに、上記横辺に平行にかつ縦辺方向に沿って等間隔に複数の折り曲 げ線、例えば12、14、16を形成して、複数、例えば4つの板状体18、2 0、22、24を形成したものを、折り曲げ線12、14、16に沿って折り曲 げて形成してある。
【0014】 2つの板状体18、20が折り曲げ線12を介して連なっており、これら板状 体18、20によって板状体群26が形成されている。板状体22、24が折り 曲げ線16を介して連なっており、これら板状体22、24によって板状体群2 8が形成されている。これら2つの板状体群26、28は、折り曲げ線14を介 して連なっている。
【0015】 板状体18、22は、折り曲げ線14に沿って図2(b)の表面側に折り曲げ られて、板状体18、22がほぼ直角をなす状態にされている。また、板状体2 0は、折り曲げ線12に沿って図2(b)の表側に折り曲げられ、板状体18と 面接触させてある。また、板状体24は、折り曲げ線16に沿って図2(b)の 表側に折り曲げられ、板状体22と面接触させてある。このように構成したこと により、図1(a)に示すように折り曲げた状態において、L字状部材8では、 板状体20、24が内側に位置し、板状体18、22が外側に位置している。
【0016】 折り曲げた状態で、外側に位置する板状体18には、少なくとも1個、例えば 2個の矩形の窓30、32が、横辺方向に間隔を隔てて、板状体18の厚さ方向 に貫通するように穿設されている。同様に折り曲げた状態で、外側に位置する板 状体22にも、同様に2個の矩形の窓34、36が、窓30、32にそれぞれ対 応するように設けられている。従って、図1(a)に示すように折り曲げた状態 では、窓30、34が、板状体18、22の厚さ方向に伸延する同一直線上に位 置し、窓32、36が、板状体18、22の厚さ方向に伸延する別の同一直線上 に位置する。
【0017】 折り曲げた状態で、内側に位置する板状体20には、窓30、32に対応する 位置に、係止用の爪38、40が形成されている。係止用の爪38は、板状体2 0に横長のコ字状の切り込み42を入れることによって形成され、係止用の爪4 0は、板状体20に横長の逆コ字状の切り込み44を形成することによって形成 されている。従って、係止用の爪38は、その左端部46から折り曲げ可能であ り、係止用の爪40は、その右端部48から折り曲げ可能である。
【0018】 さらに、係止用の爪38は、その長さ方向の中間部に折り曲げ線58が形成さ れており、これに沿って折り曲げることによって、第1の部分50と第2の部分 52とが形成されている。同じく、係止用の爪40は、その長さ方向の中間部に 折り曲げ線60が形成されており、これに沿って折り曲げることによって、第1 の部分54と第2の部分56とが形成されている。
【0019】 折り曲げた状態で、内側に位置する板状体24にも、窓34、36に対応する 位置に、係止用の爪62、64が形成されている。係止用の爪34、36は、係 止用の爪38、40と同様に、切り込み線66、68によって形成され、係止用 の爪62は、その左端部68で折り曲げ可能となり、係止用の爪64は右端部7 0で折り曲げ可能となっている。係止用の爪62では、折り曲げ線72で折り曲 げることによって第1の部分76、第2の部分78が形成されており、係止用の 爪64では、折り曲げ線74で折り曲げることによって第1の部分80、82が 形成されている。
【0020】 L字状部材10は、L字状部材8を形成した段ボール製の板状体よりもやや短 い長さの横辺を有する矩形の段ボールに、上記横辺に平行にかつ縦辺方向に沿っ て等間隔に複数の折り曲げ線、例えば84、86、88を形成して、複数、例え ば4つの板状体90、92、94、96を形成したものを、折り曲げ線84、8 6、88に沿って折り曲げて形成してある。
【0021】 2つの板状体90、92が折り曲げ線84を介して連なっており、これら板状 体90、92によって板状体群98が形成されている。板状体94、96が折り 曲げ線88を介して連なっており、これら板状体94、96によって板状体群1 00が形成されている。これら2つの板状体群98、100は、折り曲げ線86 を介して連なっている。
【0022】 板状体90、94は、折り曲げ線86に沿って図2(a)の表面側に折り曲げ られて、板状体90、94がほぼ直角をなす状態にされている。また、板状体9 2は、折り曲げ線12に沿って図2(a)の表側に折り曲げられ、板状体90と 面接触させてある。また、板状体96は、折り曲げ線88に沿って図2(a)の 表側に折り曲げられ、板状体94と面接触させてある。このように構成したこと により、図1(a)に示すように折り曲げた状態において、L字状部材10では 、板状体92、96が内側に位置し、板状体90、94が外側に位置している。
【0023】 折り曲げた状態で、外側に位置する板状体90には、少なくとも1個、例えば 2個の矩形の窓102、104が、横辺方向に間隔を隔てて、板状体18の厚さ 方向に貫通するように穿設されている。なお、この窓102、104の間隔は、 L字状部材8における窓30、32の間隔と等しくされている。
【0024】 同様に折り曲げた状態で、外側に位置する板状体94、折り曲げた状態で内側 に位置する板状体92、96には、窓102、104と対応するように、窓10 6、108、110、112、114、116が形成されている。従って、窓1 02、106が、折り曲げた状態で、板状体90、94の厚さ方向に伸延する同 一直線上に位置し、窓108、109が、折り曲げた状態で板状体90、94の 厚さ方向に伸延する別の同一直線上に位置し、窓110、114が折り曲げた状 態の板状体94、96の厚さ方向に伸延する同一直線上に位置し、窓112、1 16が折り曲げた状態の板状体94、96の厚さ方向に伸延する別の同一直線上 に位置している。なお、図2(a)、(b)において、ハッチングを付した部分 は打ち抜く分である。
【0025】 これらのようなL字状部材8、10は、L字状部材8の外側に位置する板状体 18が、L字状部材10の内側に位置する板状体92と面接触し、かつL字状部 材8の外側に位置する板状体22が、L字状部材10の内側に位置する板状体9 6と面接触した状態に、L字状部材8、10を積み重ねてある(図1(b)参照 )。この積み重ねは、窓30、126、102が一致し、窓32、108、10 6が一致し、窓34、114、110が一致し、窓36、112、116が一致 するように、行われている。
【0026】 従って、このように積み重ねた状態において最も内側に位置する板状体20、 24に、係止用の爪38、40、62、64が位置し、他の板状体18、92、 90、22、96、94にそれぞれ窓30、106、102、32、108、1 04、34、114、110、36、116、112が位置している。そして、 窓30、106、102が、板状体18、92、90の厚さ方向に沿い、係止用 の爪38を通る1つの直線上に位置し、窓32、108、104が、板状体18 、92、90の厚さ方向に沿い係止用の爪40を通る直線上に位置している。同 様に、窓34、、114、110が板状体22、96、94の厚さ方向に沿い係 止用の爪62を通る直線上に位置し、窓36、116、112が板状体22、9 6、94の厚さ方向に沿い係止用の爪64を通る直線上に位置している。
【0027】 そして、係止用の爪38は、その左端部46において外側、即ち、窓30、1 06、102側に折り曲げて、図1(c)に示すように窓34、114、110 の縁部に沿って下方に折り曲げ、さらに折り曲げ線58に沿って折り曲げてある 。従って、係止用の爪38は、第1の部分50及び第2の部分52によってL字 状とされている。他の係止用の爪40、62、64も同様に折り曲げられている 。
【0028】 このように各係止用の爪38、40、62、64を折り曲げることによって、 L字状部材8、10が相互に係止されており、両者の係止には全く接着剤は使用 されていないし、L字状部材8、10と別個の係止用の部材は全く使用されてい ない。また、各L字状部材8は、2つの板状体群26、28によって構成されて おり、例えば板状体18、22のみでL字状部材8を構成した場合よりも緩衝機 能が大きくなる。L字状部材10も同様である。
【0029】 このようなL型コーナークッション2は、まず図2(a)、(b)に示すよう に段ボールを裁断、打ち抜きし、折り曲げ線12、14、16、84、86、8 8、58、60、72、74、切り込み42、44、66、68を形成する。そ して、図1(a)に示すように折り曲げて、L字状部材8、10を形成する。
【0030】 即ち、L字状部材8用の段ボールを折り曲げ線14に沿って内側に折り曲げて 、板状体18、22をほぼ直角にする。そして、折り曲げ線12に沿って板状体 12を内側に折り曲げ、板状体18、20を面接触させ、折り曲げ線16に沿っ て板状体24を内側に折り曲げ、板状体22、24を面接触させる。
【0031】 同様に、L字状部材10用の段ボールを折り曲げ線86に沿って内側に折り曲 げ、板状体90、94をほぼ直角にする。そして、折り曲げ線84に沿って板状 体92を内側に折り曲げ、板状体90、92を面接触させ、折り曲げ線88に沿 って板状体96を内側に折り曲げ、板状体94、96を面接触させる。
【0032】 そして、図1(b)に示すように、L字状部材8における外側に位置する板状 体18が、L字状部材10における内面側に位置する板状体92と面接触し、L 字状部材10における外側に位置する板状体22が、L字状部材10における内 面側に位置する板状体96と面接触した状態に、積み重ねる。
【0033】 最後に、各係止用の爪38、40、62、64を、それぞれ対応する窓の縁部 に押し込み、中間部に設けた折り曲げ線に沿って折り曲げ、それぞれL字状とす る。
【0034】 上記のL型コーナークッションでは、2つのL字状部材8、10を用いたが、 その個数は、2以上であれば、任意の個数とすることができる。また、各L字状 部材8、10では、各板状体群は、2つの板状体によって構成したが、その個数 は任意に変更することができ、例えば1つの板状体によって構成してもよいし、 或いは3以上の個数の板状体によって構成してもよい。3以上の個数の板状体に よって構成した場合にも、上記の実施例と同様に、最も内側に位置しているL字 状部材における最も内側に位置する板状体に係止用の爪を形成し、他の板状体に 窓を形成すればよい。さらに、各係止用の爪は、第1の部分と第2の部分とに折 り曲げて、L字状としたが、第2の部分を除去してもよい。また、係止用の爪を 1つの板状体に対して2個ずつ設けたが、最低限度1個だけ設けてもよい。
【0035】
【考案の効果】
以上のように、請求項1記載の考案によれば、各L字状部材に設けた係止用の 爪と係止用の窓とによって、各L字状部材を結合しているので、接着は不要であ るし、別途に結合具を設ける必要もなく、製造が容易になる。
【0036】 請求項3記載の考案によれば、各L字状部材は、複数の板状体からなる板状体 群によって構成されているので、緩衝作用を大きくすることができる上に、多く の板状体によって構成されているにもかかわらず、接着作業が不要であり、益々 製造を容易にすることができる。
【0037】 請求項2または4記載の考案によれば、係止用の爪は、係止用の窓に接した状 態に折り曲げた第1の部分と、この第1の部分と一体に形成されてL字状をなす 第2の部分とを有するので、より強固に各L字状部材を結合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるL型コーナークッションの1実施
例の組み立て状態を表す斜視図及び縦断面図である。
【図2】同実施例のL字状部材の展開図である。
【図3】同実施例の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 L型コーナークッション 8 10 L字状部材 26 28 98 100 板状体群 18 20 22 24 90 92 94 96 板
状体 30 32 34 36 102 104 106 1
08 110 112114 116 係止用の窓 38 40 62 64 係止用の爪 76 82 第1の部分 68 78 第2の部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 杉山 貴司 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の段ボールを折り曲げて形成された
    ほぼ直角をなす2つの板状体を少なくとも有する複数の
    L字状部材を、それらの2つの板状体がそれぞれ互いに
    面接触する状態に配置し、 上記各L字状部材のうち最も内側に位置するもの以外の
    ものの板状体それぞれに、少なくとも1個ずつ、上記各
    板状体の厚さ方向に貫通した係止用の窓を形成し、 上記各L字状部材のうち最も内側に位置するものの両板
    状体それぞれにおける上記各係止用の窓に対応する位置
    に切り込みによって形成した係止用の爪を、上記係止用
    の窓に接した状態に折り曲げてなるL型コーナークッシ
    ョン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のL型コーナークッション
    において、上記係止用の爪は、上記係止用の窓に接した
    状態に折り曲げられた第1の部分と、この第1の部分と
    一体に形成されてL字状をなす第2の部分とを、有する
    ことを特徴とするL型コーナークッション。
  3. 【請求項3】 互いに連なっており、かつ面接触してい
    る複数の板状体を有する2つの板状体群が、互いにほぼ
    直角をなすように、段ボールを折り曲げて形成した複数
    のL字状部材を、隣接するL字状部材の板状体群の板状
    体が面接触する状態に配置し、 最も内側に位置するL字状部材の板状体群の最も内側の
    板状体以外の板状体それぞれに少なくとも1個ずつ、上
    記各板状体の厚さ方向の同一直線状にそれぞれ位置する
    ように係止用の窓を形成し、 最も内側に位置するL字状部材の板状体群の最も内側の
    板状体それぞれにおける上記各係止用の窓に対応する位
    置に切り込みによって形成した係止用の爪を、上記各係
    止用の窓に接した状態に折り曲げてなるL型コーナーク
    ッション。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のL型コーナークッション
    において、上記係止用の爪は、上記係止用の窓に接した
    状態に折り曲げられた第1の部分と、この第1の部分と
    一体に形成されてL字状をなす第2の部分とを、有する
    ことを特徴とするL型コーナークッション。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6012251A (en) 1994-09-07 2000-01-11 Aktual Bauteile Und Umweltschutz Systeme, Gmbh Pourable vegetation soil substrate process for the production thereof and the use thereof
JP2009249003A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Yamato Shiki Co Ltd 大型重量物の梱包装置

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