JP2999623B2 - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JP2999623B2 JP4472492A JP4472492A JP2999623B2 JP 2999623 B2 JP2999623 B2 JP 2999623B2 JP 4472492 A JP4472492 A JP 4472492A JP 4472492 A JP4472492 A JP 4472492A JP 2999623 B2 JP2999623 B2 JP 2999623B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形機に係り、特
に、1つの型開閉メカニズム(1つの金型)に対し2つ
の射出ユニットを具備して2色成形(2種樹脂成形を含
む)を行う射出成形機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】2色成形用の射出成形機は、公知のよう
に1つの型開閉メカニズムに対し2つの射出ユニットを
具備しており、一方の射出ユニットによる射出の完了
後、他方の射出ユニットによる射出を行って、2色の樹
脂(あるいは2種の異なる樹脂)で複合・一体化された
成形品(製品)を得るようになっている。このような、
2色成形用の射出成形機では、図5の(a),(b)に
示したように、横配置された(型開閉方向が水平方向
の)型開閉メカニズム101に対し、同じく横配置され
た第1,第2の射出ユニット102,103を略併設も
しくは互いに垂直に配設する形態を採ることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の2色成形用の射出成形機においては、フープ材を用
いて2色のインサート成形(もしくはアウトサート成
形)を行うことについての配慮がなされていなかった。
すなわち、型開閉メカニズム101の型開閉方向が水平
方向であるために、フープ材を用いる場合は、フープ材
を垂直に立てた状態で搬送して(垂直搬送して)位置決
めすることを要求されるが、フープ材を垂直に立てた状
態で金型間に位置決めするのは非常に困難で、搬送や位
置決めメカニズムも既存のもの(水平搬送メカニズム)
を採用することができないという問題がある。また、図
5の(b)に示した如き射出ユニット102,103の
配置においては、そもそもフープ材の搬送スペースが射
出ユニットが邪魔になって確保できないという問題もあ
る。さらにはまた、図5に示したように2つの射出ユニ
ット102,103を共に横配置すると、その分だけ平
面的なスペースファクターが悪くなり、製造現場の占有
面積が嵩むという問題があることも指摘されていた。
【0004】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、フープ材を用いてインサート
成形が容易に行える2色成形用の射出成形機を提供する
ことにある。また、平面的なスペースファクターのよい
2色成形用の射出成形機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による射出成形機
は上記した目的を達成するため、上下方向に型開閉動作
する縦配置された型開閉メカニズムと、この型開閉メカ
ニズムの可動ダイプレート及び固定ダイプレートにそれ
ぞれ取り付けられた可動側金型及び固定側金型で形づく
られるキャビティに、垂直方向から溶融樹脂を射出する
縦配置された第1の射出ユニットと、前記キャビティに
水平方向から溶融樹脂を射出する横配置された第2の射
出ユニットとを具備し、樹脂がその所定部位に被着され
るフープ材を、前記第2の射出ユニットの配置方向と直
交する方向に水平搬送するメカニズムを設け、前記フー
プ材を金型のパーティングライン面(離型面)間に挾み
込んだ状態で成形を行うように、構成される。
【0006】また、本発明においては、型開き後にイジ
ェクトメカニズムによって成形品を前記固定側金型から
突き上げると共に、このイジェクトメカニズム及び該イ
ジェクトメカニズムと同期駆動されるフープ材昇降メカ
ニズムによって前記フープ材を上昇させ、フープ材の上
昇状態でフープ材を所定ピッチ搬送するように、構成さ
れる。
【0007】
【作用】金型のパーティングライン面(離型面)間にフ
ープ材を挾み込んだ状態で型締め完了し、この後例え
ば、第1の射出ユニットによる射出・充填を行い、この
間に第2の射出ユニットを前進させてノズルタッチを行
わせる。そして、第1の射出ユニットによる保圧が終了
すると、例えば金型のキャビティの形状を可変する中子
部材を後退させてキャビティ容積を大きくし、次に第2
の射出ユニットによる射出・充填を行い、この第2の射
出ユニットによる保圧とこれに続く冷却が行われる。こ
の後型開きに先立ち、第2の射出ユニットを後退させて
(ノズルバックさせて)、第2の射出ユニットを型開き
や型閉じに支障のない位置へ退避させ、然る後、型開き
と、イジェクト機構による成形品の固定側金型からの離
型・突き上げ並びにフープ材昇降機構によるフープ材の
リフトアップが行われる。これによって成形品が被着さ
れたフープ材が上昇し、この上昇状態でフープ材が所定
ピッチだけ搬送される。この後、イジェクト機構の突き
出しピンとフープ材昇降機構の昇降台が戻ると(下降す
ると)、フープ材は下降して所定位置に位置決めされた
状態となり、次の型閉じ動作が開始される。
【0008】斯様にすることにより、フープ材を水平搬
送メカニズムを用いて搬送でき、しかも縦配置された型
開閉メカニズムに対して横配置された第2の射出ユニッ
トが前後進して、型開きや型閉じ時にはこれらの動作に
支障のない位置へ退避するので、例え第2の射出ユニッ
トのノズルが可動側金型へタッチする必要のある2色成
形品であっても、フープ材を用いた2色成形によるイン
サート成形(もしくはアウトサート成形)が容易に可能
となる。さらに、型開閉メカニズムと第1の射出ユニッ
トとを上下に重ねて共に縦配置できるので、平面的なス
ペースファクターが大幅に改善できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図1〜図4に示した1実施例
によって説明する。図1は本実施例に係る2色成形用の
射出成形機の正面図、図2は図1の平面図、図3は図1
の左側面図であり、図1〜図3において、1は型開閉メ
カニズム、2は第1の射出ユニット、3は第2の射出ユ
ニットである。上記型開閉メカニズム1とした部分は、
図示ではその詳細は示されていないが、上下方向に型開
閉動作する縦配置されたメカニズムをとるものとなって
いて、下から固定側金型を取り付けた固定ダイプレー
ト、可動側金型を取り付け固定ダイプレートに対して上
下動する可動ダイプレート、可動ダイプレートを上下動
させる型締めシリンダ(油圧シリンダ)を取り付けた支
持盤が配置され、さらに、固定ダイプレートと支持盤と
の間に張架され可動ダイプレートがスライド可能とされ
た公知のタイバーなどを具備している。また、本実施例
においては、固定ダイプレート側にイジェクト機構が配
設されていて、イジェクトシリンダ(油圧シリンダ)に
よって駆動される突き出しピンが、型開き時に成形品を
下から突き上げて固定側金型から離型させるようになっ
ている。
【0010】前記第1の射出ユニット2は、前記型開閉
メカニズム1の直上に縦配置(垂直配置)されたものと
なっており、本実施例においては型開閉メカニズム1の
型締めシリンダによって駆動される可動ダイプレートと
一体となって、第1の射出ユニット2全体が上下動する
ように構成されている。そして、連続成形運転時には、
第1の射出ユニット2の加熱シリンダ先端のノズルは、
可動ダイプレートに取り付けられた可動側金型の樹脂注
入口にノズルタッチした状態を維持され、金型のキャビ
ティに上から溶融樹脂を射出するようになっている。ま
た、前記第2の射出ユニット3は、前記型開閉メカニズ
ム1に対して横配置(水平配置)されたものとなってい
て、金型のキャビティに水平方向から溶融樹脂を射出す
るようになっている。本実施例においては、第2の射出
ユニット3の加熱シリンダ先端のノズルは、型締めされ
た金型のパーティングライン面(PL面、すなわち離型
面)近傍の樹脂注入口にノズルタッチ可能とされてい
て、連続成形運転時には、1成形サイクル(1ショッ
ト)毎にノズルタッチとノズルバックとを繰り返すよう
になっている。なお、前記2つの射出ユニット2,3
は、その詳細断面を示していないが共に公知のインライ
ンスクリュータイプのメカニズムを採っており、それぞ
れ、混練可塑化及び射出用のスクリューが回転並びに進
退自在であるように内蔵された加熱シリンダ、加熱シリ
ンダの先端に取り付けられたノズル、加熱シリンダの後
端部に原料樹脂を供給するためのホッパー、スクリュー
をチャージ行程時に回転させるための油圧モータ、スク
リューを射出行程時に前進させるための射出シリンダ
(油圧シリンダ)等々を具備している。
【0011】図4は本実施例の射出成形機の要部構成を
模式化して示す図であり、同図において、11は固定側
金型12を取り付けた固定ダイプレート、13は可動側
金型14を取り付けた可動ダイプレート、15は固定ダ
イプレート11側に配設され固定側金型12から突き出
しピンによって成形品を突き上げ・離型させるためのイ
ジェクト機構、16は可動ダイプレート13と共に前記
第1の射出ユニット2を上下動させる型開閉駆動機構、
17は型締め状態にある金型に対して進退自在とされ金
型のキャビティの形状(容積)を可変する中子、18は
中子17を前後進させる中子駆動シリンダ(油圧シリン
ダ)であり、これら各部材や機構11〜18はそれぞれ
前記型開閉メカニズム1に含まれる構成要素である。ま
た、21は前記第1の射出ユニット2の加熱シリンダ、
22は該加熱シリンダ21の先端に取り付けたノズルで
あり、31は前記第2の射出ユニット3の加熱シリン
ダ、32は該加熱シリンダ31の先端に取り付けたノズ
ル、33は第2の射出ユニット3全体をノズルタッチ/
ノズルバックのために前後進させるノズルタッチシリン
ダ(油圧シリンダ)である。
【0012】本実施例においては、フープ材に対して2
色成形によるインサート成形(もしくはアウトサート成
形)が可能なようになっていて、このため図4に示すよ
うに、樹脂がその所定部位に被着されるように適宜形状
に予めプレス加工されたフープ材5を、前記第2の射出
ユニット3の配置方向と直交する方向に水平搬送するフ
ープ材搬送機構6、及びフープ材5を昇降動作させるた
めに型開閉メカニズム1を挾んで前後に配設された一対
のフープ材昇降機構7,7が付設されている。上記フー
プ材搬送機構6は、例えばフープ材5の長手方向に沿っ
て一定間隔に穿設された位置決め・搬送用の孔を利用し
て、フープ材5を1成形サイクル毎に所定ピッチづつ一
定方向に水平搬送するようになっている。すなわち、型
開き時にフープ材搬送機構6は、前記固定側金型12と
可動側金型14との間の空間を通るように、フープ材5
を所定ピッチだけ正確に搬送するようになっている。ま
た、上記一対のフープ材昇降機構7,7は前記イジェク
ト機構15と同期して駆動制御されるようになっており
(イジェクト機構15の油圧シリンダとフープ材昇降機
構7,7の油圧シリンダの3つは同期して駆動されるよ
うになっており)、型開き時に、イジェクト機構15の
突き出しピンの突き上げと同期して、フープ材昇降機構
7,7のフープ材昇降台が上昇してフープ材5を固定側
金型12からリフトアップさせるようになっている。こ
のフープ材5の上昇状態で前記フープ材搬送機構6によ
るフープ材5の水平搬送が行われ、搬送後は、イジェク
ト機構15の突き出しピン及びフープ材昇降機構7,7
のフープ材昇降台が下降することによって、フープ材5
は自重によって固定側金型12面に降下・面接触して、
上述した位置決め・搬送用の孔などを利用して金型に対
して正確に位置決めされるようになっている。そして、
型締めによってフープ材5は金型のパーティングライン
面(離型面)間に挾み込まれた状態となり、この状態で
射出が行われることにより、金型のキャビティ内に位置
するフープ材5の所定部位に成形品が被着・成形される
ことになる。
【0013】次に、本実施例の成形サイクル動作を説明
する。型締め完了直後は図4に示すように、フープ材5
は金型12,14の離型面間に挾み込まれており、ま
た、前記型開閉駆動機構16によって可動ダイプレート
13と共に上下動する第1の射出ユニット2は、常時ノ
ズルタッチした状態となっている。この時、第2の射出
ユニット3はノズルバックしており、また、前記中子1
7は後退位置にある。このような型締め完了状態に至る
と、先ず、前記中子駆動シリンダ18によって中子17
が前進駆動されて、金型のキャビティ容積が小さくされ
る。この後、第1の射出ユニット2による例えばA色樹
脂の射出・充填が行われ、続いて保圧が行われる。ま
た、型締め完了後から第1の射出ユニット2による保圧
完了までの適宜タイミングで、前記ノズルタッチシリン
ダ33によって第2の射出ユニット3が前進駆動され
て、第2の射出ユニット3のノズルタッチが行われる。
第1の射出ユニット2による保圧が完了すると、前記中
子駆動シリンダ18によって中子17が後退駆動され
て、金型のキャビティ容積が大きくされる。この後、第
2の射出ユニット3による例えばB色樹脂の射出・充填
が行われ、続いて保圧が実行され、然る後成形品の冷却
が行われる。この後型開きに先立ち、第2の射出ユニッ
ト3をノズルタッチシリンダ33によって後退させて
(ノズルバックさせて)、第2の射出ユニット3を型開
きや型閉じに支障のない位置へ退避させ、次に、前記型
開閉駆動機構16によって型開きを実行させる。この型
開きの完了後、もしくは型開き途上で、前記イジェクト
機構15の突き出しピンによる成形品の固定側金型12
からの離型・突き上げと、前記フープ材昇降機構7,7
によるフープ材5のリフトアップとが行われ、これによ
って成形品(A色樹脂とB色樹脂)が被着されたフープ
材5が上昇し、この上昇状態でフープ材5が前記フープ
材搬送機構6によって所定ピッチだけ搬送される。この
後、イジェクト機構15の突き出しピン及びフープ材昇
降機構7,7の昇降台が戻ると(下降すると)、フープ
材5は下降して所定位置に位置決めされた状態となり、
この後型閉じ動作が開始される。
【0014】上述したように本実施例においては、フー
プ材を水平搬送メカニズムを用いて搬送でき、しかも縦
配置された型開閉メカニズムに対して横配置された第2
の射出ユニットが前後進して、型開きや型閉じ時にはこ
れらの動作に支障のない位置へ退避するので、例え第2
の射出ユニットのノズルが可動側金型へタッチする必要
のある2色成形品であっても、フープ材を用いた2色成
形によるインサート成形(もしくはアウトサート成形)
が容易に可能となる。さらに、型開閉メカニズムと第1
の射出ユニットとを上下に重ねて共に縦配置できるの
で、平面的なスペースファクターが大幅に改善できる。
【0015】なお、本実施例においては、第1の射出ユ
ニット2による射出の後に第2の射出ユニット3よる射
出を行ってサイクル時間を短縮しているが、求められる
成形品によっては、第2の射出ユニット3よる射出の後
に第1の射出ユニット2による射出を行うことは勿論可
能である。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フープ材
を用いてインサート成形が容易に行える2色成形用の射
出成形機が、平面的なスペースファクターのよいものと
して提供でき、その価値は大きい。また、イジェクトメ
カニズム及び該イジェクトメカニズムと同期駆動される
フープ材昇降メカニズムによってフープ材を上昇させる
ので、成形品およびこれが被着されたフープ材の離型・
リフトアップを、動作信頼性高く、確実・円滑に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る2色成形用の射出成形
機の正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の左側面図である。
【図4】本発明の1実施例に係る2色成形用の射出成形
機の要部構成を模式化して示す説明図である。
【図5】従来の2色成形用の射出成形機を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 型開閉メカニズム 2 第1の射出ユニット 3 第2の射出ユニット 5 フープ材 6 フープ材搬送機構 7 フープ材昇降機構 11 固定ダイプレート 12 固定側金型 13 可動ダイプレート 14 可動側金型 15 イジェクト機構 16 型開閉駆動機構 17 中子 18 中子駆動シリンダ 21 加熱シリンダ 22 ノズル 31 加熱シリンダ 32 ノズル 33 ノズルタッチシリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−180314(JP,A) 特開 平1−267014(JP,A) 特開 平1−229608(JP,A) 特開 昭59−16730(JP,A) 実公 平3−343(JP,Y2) 特公 昭57−60140(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/17

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に型開閉動作する縦配置された
    型開閉メカニズムと、この型開閉メカニズムの可動ダイ
    プレート及び固定ダイプレートにそれぞれ取り付けられ
    た可動側金型及び固定側金型で形づくられるキャビティ
    に、垂直方向から溶融樹脂を射出する縦配置された第1
    の射出ユニットと、前記キャビティに水平方向から溶融
    樹脂を射出する横配置された第2の射出ユニットとを具
    備し、樹脂がその所定部位に被着されるフープ材を、前
    記第2の射出ユニットの配置方向と直交する方向に水平
    搬送するメカニズムを設け、前記フープ材を金型のパー
    ティングライン面(離型面)間に挾み込んだ状態で成形
    を行うようにしたことを特徴とする射出成形機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、型開き後にイジ
    ェクトメカニズムによって成形品を前記固定側金型から
    突き上げると共に、このイジェクトメカニズム及び該イ
    ジェクトメカニズムと同期駆動されるフープ材昇降メカ
    ニズムによって前記フープ材を上昇させ、フープ材の上
    昇状態でフープ材を所定ピッチ搬送するようにしたこと
    を特徴とする射出成形機。
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