JP2988726B2 - 複数回喫煙可能なシガレットシステム - Google Patents
複数回喫煙可能なシガレットシステムInfo
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- JP2988726B2 JP2988726B2 JP5508057A JP50805793A JP2988726B2 JP 2988726 B2 JP2988726 B2 JP 2988726B2 JP 5508057 A JP5508057 A JP 5508057A JP 50805793 A JP50805793 A JP 50805793A JP 2988726 B2 JP2988726 B2 JP 2988726B2
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- tobacco
- cigarettes
- smoking
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24D—CIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
- A24D1/00—Cigars; Cigarettes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24D—CIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
- A24D3/00—Tobacco smoke filters, e.g. filter-tips, filtering inserts; Filters specially adapted for simulated smoking devices; Mouthpieces for cigars or cigarettes
- A24D3/04—Tobacco smoke filters characterised by their shape or structure
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- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
- Manufacture Of Tobacco Products (AREA)
- Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、一本のシガレット(紙巻きたばこ)の一部
を吸い、それを一旦消し次に1回目の喫煙に比較し得る
煙配分プロフィールで再び喫煙することができる新しい
シガレット構造に関する。
を吸い、それを一旦消し次に1回目の喫煙に比較し得る
煙配分プロフィールで再び喫煙することができる新しい
シガレット構造に関する。
発明の背景 通常、シガレットは、一旦火がつけられると喫煙者に
よって全体が消費されるように製造される。このような
シガレットを吸うとき、喫煙者は、シガレットを何回も
ふかす。最も多くの喫煙者の場合、1本のシガレットを
吸う場合に、たばこロッドの長さに応じて、7回から12
回吸うことによって喫煙を楽しむ。
よって全体が消費されるように製造される。このような
シガレットを吸うとき、喫煙者は、シガレットを何回も
ふかす。最も多くの喫煙者の場合、1本のシガレットを
吸う場合に、たばこロッドの長さに応じて、7回から12
回吸うことによって喫煙を楽しむ。
この出題の主題に関して従来技術の特許の検索を行っ
た。その結果、次の米国特許が本出願の主題に関連する
可能性がある従来技術として挙げられる: 4,319,587号 4,893,638号 4,328,817号 4,924,888号 4,452,259号 5,033,484号 4,637,410号 5,072,743号 4,739,775号 5,105,839号 4,838,286号 さらに次の従来技術が出願人の注意を引いた。
た。その結果、次の米国特許が本出願の主題に関連する
可能性がある従来技術として挙げられる: 4,319,587号 4,893,638号 4,328,817号 4,924,888号 4,452,259号 5,033,484号 4,637,410号 5,072,743号 4,739,775号 5,105,839号 4,838,286号 さらに次の従来技術が出願人の注意を引いた。
英国特許第2,063,050号、英国特許第2,149,287号、英
国特許第2,175,789号ヨーロッパ特許0,365,882号であ
る。
国特許第2,175,789号ヨーロッパ特許0,365,882号であ
る。
英国特許2,149,287号は、上述した米国特許第4,838,2
86号に等しく、英国特許第2,175,789号は、上述した米
国特許第4,893,638号に等しく、英国特許第2,063,050号
は、上述した米国特許第4,328,817号に等しい。
86号に等しく、英国特許第2,175,789号は、上述した米
国特許第4,893,638号に等しく、英国特許第2,063,050号
は、上述した米国特許第4,328,817号に等しい。
ある従来技術は、米国特許第4,319,587号,米国特許
第4,452,259号、米国特許第5,072,743号において説明す
るようにシガレットの一部が消費され、一旦消され再び
火がつけられるように意図されたシガレットを提供する
試みを開示している。しかしながら、このようなシガレ
ットは、その特徴が従来のものと同様である。シガレッ
トにおいて従来の種々のパラメータは、例えば、米国特
許第4,924,888号,米国特許第5,033,484号、米国特許第
5,105,839号に開示されているが、このような参考例
は、ここに説明した効果を達成するために種々の操作が
説明されている。
第4,452,259号、米国特許第5,072,743号において説明す
るようにシガレットの一部が消費され、一旦消され再び
火がつけられるように意図されたシガレットを提供する
試みを開示している。しかしながら、このようなシガレ
ットは、その特徴が従来のものと同様である。シガレッ
トにおいて従来の種々のパラメータは、例えば、米国特
許第4,924,888号,米国特許第5,033,484号、米国特許第
5,105,839号に開示されているが、このような参考例
は、ここに説明した効果を達成するために種々の操作が
説明されている。
米国特許第4,637,410号及び米国特許第4,893,638号
は、細いシガレットの外観を形成するために周囲が通常
の周囲より小さいシガレットを開示している。米国特許
第4,893,638号は、大きなたばこのフィラーロッドに、
たばこの非常に大きな充填密度を使用することを開示し
ている。
は、細いシガレットの外観を形成するために周囲が通常
の周囲より小さいシガレットを開示している。米国特許
第4,893,638号は、大きなたばこのフィラーロッドに、
たばこの非常に大きな充填密度を使用することを開示し
ている。
上述した従来技術のいずれもが、シガレットをふかす
通常の回数より多いふかし回数を有し、その長さの一部
を吸い、一旦消し次に再び火がつけられるたばこを形成
することは開示若しくは示唆していない。
通常の回数より多いふかし回数を有し、その長さの一部
を吸い、一旦消し次に再び火がつけられるたばこを形成
することは開示若しくは示唆していない。
出願人は、ロシアで製造され、「パピロシ」として知
られたフィルターのないシガレットを考慮するとき、こ
のたばこは、比較的短いたばこロッドに高密度のたばこ
を使用し、遅い燃焼速度を示し、多数のふかし回数が期
待される。しかしながら、このようなシガレットは、以
下に説明する標準の喫煙回路において自分で消え、一回
で全体が吸われることが意図されている。
られたフィルターのないシガレットを考慮するとき、こ
のたばこは、比較的短いたばこロッドに高密度のたばこ
を使用し、遅い燃焼速度を示し、多数のふかし回数が期
待される。しかしながら、このようなシガレットは、以
下に説明する標準の喫煙回路において自分で消え、一回
で全体が吸われることが意図されている。
以下に説明するように、シガレットを吸う回数を含む
種々の喫煙パラメータは、この適用を充足するように現
在のたばこ工業の基準によって有効に決定される。これ
らの基準の内ある基準は、経時的に変化し、1957年に発
行されたたばこサイエンスによるケイチ等による「たば
この煙に関する特性の研究」と題される記事の51頁から
51頁にふかし回数を決定する1957年において有効な基準
がある。従来のシガレット及び本発明によって製造され
たシガレットは、2つの手順によって喫煙される。すな
わち、現在の基準の喫煙手順(ISO)及び前の基準の喫
煙手順によって喫煙され、現在の基準を使用することに
よって生じるふかし回数は、平均で前の基準を使用した
結果得られるふかし回数の67%である。
種々の喫煙パラメータは、この適用を充足するように現
在のたばこ工業の基準によって有効に決定される。これ
らの基準の内ある基準は、経時的に変化し、1957年に発
行されたたばこサイエンスによるケイチ等による「たば
この煙に関する特性の研究」と題される記事の51頁から
51頁にふかし回数を決定する1957年において有効な基準
がある。従来のシガレット及び本発明によって製造され
たシガレットは、2つの手順によって喫煙される。すな
わち、現在の基準の喫煙手順(ISO)及び前の基準の喫
煙手順によって喫煙され、現在の基準を使用することに
よって生じるふかし回数は、平均で前の基準を使用した
結果得られるふかし回数の67%である。
ケイチ等の記事に存在するデータは、フィルターのつ
いていないシガレットの40.2mmの喫煙長(すなわち、70
mmのシガレットの長さから29.8mmの長さを引いた長さ)
で(ここに開示された基準で決定された)平均12回のふ
かし回数が得られた。上述した67%の比を適用すること
によって、12回の長さは、40.2mmの喫煙長さにおいて8.
04回のISOふかし回数に変換される(55mmたばこロッド
の長さのフィルター付きシガレットにおけるISO基
準)。ISOのふかし回数は、5.0mm/分の(以下に定義さ
れた用語の)直線燃焼速度、以下に説明する最大値より
大きな値に対応する。
いていないシガレットの40.2mmの喫煙長(すなわち、70
mmのシガレットの長さから29.8mmの長さを引いた長さ)
で(ここに開示された基準で決定された)平均12回のふ
かし回数が得られた。上述した67%の比を適用すること
によって、12回の長さは、40.2mmの喫煙長さにおいて8.
04回のISOふかし回数に変換される(55mmたばこロッド
の長さのフィルター付きシガレットにおけるISO基
準)。ISOのふかし回数は、5.0mm/分の(以下に定義さ
れた用語の)直線燃焼速度、以下に説明する最大値より
大きな値に対応する。
従来の試みは、たばこ毎にさらにふかし回数が多くな
るように遅く燃焼するシガレットを提供することについ
て行われた。この観点において、遅くて1930年代及び早
くて1940年代に米国において「キャメル」ブランドのシ
ガレットは、従来のたばこより重量があるものとしてま
た従来のものより25%多いふかし回数を与える、ゆっく
り燃焼するたばことして宣伝された。「キャメル」のシ
ガレットの宣伝において行われる比較は、ケイチ等によ
って行われた喫煙データに関して考慮され、宣伝材料に
おいて25%多いふかし回数は、キャメルのシガレットに
おいて11.75回のISOふかし回数に対応する。以下にさら
に詳細に説明するように、本発明のたばこは、「キャメ
ル」のシガレットよりも非常に多くのふかし回数を有す
る。
るように遅く燃焼するシガレットを提供することについ
て行われた。この観点において、遅くて1930年代及び早
くて1940年代に米国において「キャメル」ブランドのシ
ガレットは、従来のたばこより重量があるものとしてま
た従来のものより25%多いふかし回数を与える、ゆっく
り燃焼するたばことして宣伝された。「キャメル」のシ
ガレットの宣伝において行われる比較は、ケイチ等によ
って行われた喫煙データに関して考慮され、宣伝材料に
おいて25%多いふかし回数は、キャメルのシガレットに
おいて11.75回のISOふかし回数に対応する。以下にさら
に詳細に説明するように、本発明のたばこは、「キャメ
ル」のシガレットよりも非常に多くのふかし回数を有す
る。
出願人は、米国で手に入る商標名「ポールマール」を
有するフィルター無しのシガレットは、17回のたばこを
吸う回数があると主張している広告を知っている。広告
は、「ポールマル」の約85mmの長さを有するたばこと従
来のシガレットの70mmの長さのシガレットと比較する。
長い方の「ポールマル」のシガレットは、通常の長さの
シガレットと同じ17回の回数を有することが示されてい
る。しかしながら、広告に開示されたふかし回数を決定
する方法がどこにも特定されておらず、回数は従来のシ
ガレットにおけるものであり、ふかし回数の前述した数
は、ケイチ等において説明された手順と異なる方法で決
定されたように見えるから、「ポールマル」のシガレッ
トは、古い基準によって決定されるように47mmの喫煙長
さにおいて14回のふかし回数以下、またそれが現在の基
準によって9.4回のふかし回数以下である。事実、歴史
的なデータは、「ポールマル」のシガレットは、47mmの
喫煙長さにおいて8.5回のISOふかし回数を有する。
有するフィルター無しのシガレットは、17回のたばこを
吸う回数があると主張している広告を知っている。広告
は、「ポールマル」の約85mmの長さを有するたばこと従
来のシガレットの70mmの長さのシガレットと比較する。
長い方の「ポールマル」のシガレットは、通常の長さの
シガレットと同じ17回の回数を有することが示されてい
る。しかしながら、広告に開示されたふかし回数を決定
する方法がどこにも特定されておらず、回数は従来のシ
ガレットにおけるものであり、ふかし回数の前述した数
は、ケイチ等において説明された手順と異なる方法で決
定されたように見えるから、「ポールマル」のシガレッ
トは、古い基準によって決定されるように47mmの喫煙長
さにおいて14回のふかし回数以下、またそれが現在の基
準によって9.4回のふかし回数以下である。事実、歴史
的なデータは、「ポールマル」のシガレットは、47mmの
喫煙長さにおいて8.5回のISOふかし回数を有する。
これらの従来技術のシガレット、すなわち、「キャメ
ル」及び「ポールマル」は、本発明とは異なり一回で消
費されることが意図されており、本発明による新しいた
ばこは、次の回の第2の喫煙のために、一旦消され再び
点火される。これらの従来技術のたばこは、ここに使用
される用語としての「従来」のものとして考慮され、適
切な時間に市場において規則的に入手できるシガレット
である。
ル」及び「ポールマル」は、本発明とは異なり一回で消
費されることが意図されており、本発明による新しいた
ばこは、次の回の第2の喫煙のために、一旦消され再び
点火される。これらの従来技術のたばこは、ここに使用
される用語としての「従来」のものとして考慮され、適
切な時間に市場において規則的に入手できるシガレット
である。
また、幾人かの「自分で巻く」喫煙者、すなわち、自
宅で紙または管から緩く巻いたシガレットを造る人は、
時々、多数回ふかすことを行うことができるように十分
に大きな密度を達成した。しかしながら、このようなシ
ガレットは、工場で製造されたシガレットにおいて明ら
かでない重要な変化性を有するパラメータを有し、現在
の標準の喫煙状態における燃焼特性、特に、シガレット
が自分で消えるかどうかを確かめるためにこのようなシ
ガレットを得ることができない。
宅で紙または管から緩く巻いたシガレットを造る人は、
時々、多数回ふかすことを行うことができるように十分
に大きな密度を達成した。しかしながら、このようなシ
ガレットは、工場で製造されたシガレットにおいて明ら
かでない重要な変化性を有するパラメータを有し、現在
の標準の喫煙状態における燃焼特性、特に、シガレット
が自分で消えるかどうかを確かめるためにこのようなシ
ガレットを得ることができない。
ここに開示した新しいシガレットについて、以下に定
義したパラメータの確立に関連して、商業的なシガレッ
トのいくつかの特性が考慮され、特に、過去24年間にわ
たってカナダの市場において入手可能なすべてのシガレ
ットに関してふかし回数、直線的な燃焼速度及び(以下
に説明する用語としての)自由な燃焼速度が考慮され、
これらの内最も遅く燃焼する商業上のシガレットは、4.
43mm/分の直線燃焼速度、4.2mm/分の自由燃焼速度を示
し、この双方の値は、本発明の新しいたばこにおいて、
使用される最大限の値より大きい。この商業的なたばこ
は、標準回数のふかし回数、すなわち、55mmのタバコの
長さにおいて10.6回の回数を示すが、直線及び自由燃焼
速度の値の接近を示すように非常に高水準の68%の換気
を使用する。
義したパラメータの確立に関連して、商業的なシガレッ
トのいくつかの特性が考慮され、特に、過去24年間にわ
たってカナダの市場において入手可能なすべてのシガレ
ットに関してふかし回数、直線的な燃焼速度及び(以下
に説明する用語としての)自由な燃焼速度が考慮され、
これらの内最も遅く燃焼する商業上のシガレットは、4.
43mm/分の直線燃焼速度、4.2mm/分の自由燃焼速度を示
し、この双方の値は、本発明の新しいたばこにおいて、
使用される最大限の値より大きい。この商業的なたばこ
は、標準回数のふかし回数、すなわち、55mmのタバコの
長さにおいて10.6回の回数を示すが、直線及び自由燃焼
速度の値の接近を示すように非常に高水準の68%の換気
を使用する。
以下の説明から分かるように、本発明の新しいシガレ
ットを提供する際に使用される1つのパラメータは、商
業的なシガレットに従来のように使用されたものよりも
大きな密度のたばこを使用することである。このような
高密度のシガレットの使用は、シガレットに含まれるた
ばこの重量を減少させる方法を見つけるために長年にわ
たるたばこ業界の傾向に逆行するものである。高密度の
たばこを使用する上で1つの問題は、吸い込み抵抗が大
きくなることである。この発明の詳細な説明から分かる
ように、増大する吸い込み抵抗の問題は、たばこロッド
にたばこの特定のタイプのブレンドを使用することによ
って克服された。
ットを提供する際に使用される1つのパラメータは、商
業的なシガレットに従来のように使用されたものよりも
大きな密度のたばこを使用することである。このような
高密度のシガレットの使用は、シガレットに含まれるた
ばこの重量を減少させる方法を見つけるために長年にわ
たるたばこ業界の傾向に逆行するものである。高密度の
たばこを使用する上で1つの問題は、吸い込み抵抗が大
きくなることである。この発明の詳細な説明から分かる
ように、増大する吸い込み抵抗の問題は、たばこロッド
にたばこの特定のタイプのブレンドを使用することによ
って克服された。
従来のシガレットにおいて、タール、ニコチン及び香
りの量は、シガレットを使用するときに連続したふかし
において増加する。この効果は、通常のふかし回数より
多特に、ほぼ2倍のふかし回数を有する、ここに使用さ
れたシガレットが使用されるときに強調される。さら
に、シガレットを吸うとき、タール、ニコチン及び香り
の配分の観点において、この説明したように、通常の数
のより多いふかし回数を有するたばこをたばこロッドの
最初の長さから吸い、それを一旦消し、残りのたばこロ
ッドの長さを吸うとき、第2回目の喫煙は、第1回目の
喫煙より非常に大きな水準のタール、ニコチン及び香り
がある。これは、第2回目の喫煙において同じ配分の水
準を期待する喫煙者にとって望ましくないものと考慮さ
れる。
りの量は、シガレットを使用するときに連続したふかし
において増加する。この効果は、通常のふかし回数より
多特に、ほぼ2倍のふかし回数を有する、ここに使用さ
れたシガレットが使用されるときに強調される。さら
に、シガレットを吸うとき、タール、ニコチン及び香り
の配分の観点において、この説明したように、通常の数
のより多いふかし回数を有するたばこをたばこロッドの
最初の長さから吸い、それを一旦消し、残りのたばこロ
ッドの長さを吸うとき、第2回目の喫煙は、第1回目の
喫煙より非常に大きな水準のタール、ニコチン及び香り
がある。これは、第2回目の喫煙において同じ配分の水
準を期待する喫煙者にとって望ましくないものと考慮さ
れる。
発明の要約 本発明の新規性は、特定のフィルター構造と組み合わ
された特定のパラメータを有するたばこロッドにある。
された特定のパラメータを有するたばこロッドにある。
従って、本発明の1つの観点において、少なくとも約
14回のふかし回数、好ましくは、約15回から約30回のふ
かし回数を有し、最初の長さから喫煙され、一旦消さ
れ、再び火がつけられ、次にさらに残った長さにおいて
喫煙されるたばこロッドと、シガレットの1回目と2回
目の双方の喫煙において、ふかす度に喫煙者にほぼ同じ
タール、ニコチン及び香りの供給プロフィールを提供す
るように構成されたフィルターとを有する非自己消去型
の工場製のシガレットが提供される。
14回のふかし回数、好ましくは、約15回から約30回のふ
かし回数を有し、最初の長さから喫煙され、一旦消さ
れ、再び火がつけられ、次にさらに残った長さにおいて
喫煙されるたばこロッドと、シガレットの1回目と2回
目の双方の喫煙において、ふかす度に喫煙者にほぼ同じ
タール、ニコチン及び香りの供給プロフィールを提供す
るように構成されたフィルターとを有する非自己消去型
の工場製のシガレットが提供される。
本発明のシガレットのふかしの回数は、同じ長さの寸
法の従来のたばこ及びたばこロッドの直径に比較したと
きに、出願人が知っている商業的なシガレットから得ら
れる通常より多いふかし回数を表す。
法の従来のたばこ及びたばこロッドの直径に比較したと
きに、出願人が知っている商業的なシガレットから得ら
れる通常より多いふかし回数を表す。
喫煙者は、ふかし回数を増加させることによって、特
定の長さおよび直径のたばこロッドで、1本のシガレッ
トからさらに長い喫煙時間を得ることができる。このよ
うな長い全体の喫煙時間は、後でシガレットの残りを喫
煙するためにシガレットを消し、次にそれを再点火する
方法によって喫煙者がたばこの部分を喫煙することを可
能にし、それによって事実、一本のシガレットからほぼ
2倍の通常の喫煙を行うことができる。
定の長さおよび直径のたばこロッドで、1本のシガレッ
トからさらに長い喫煙時間を得ることができる。このよ
うな長い全体の喫煙時間は、後でシガレットの残りを喫
煙するためにシガレットを消し、次にそれを再点火する
方法によって喫煙者がたばこの部分を喫煙することを可
能にし、それによって事実、一本のシガレットからほぼ
2倍の通常の喫煙を行うことができる。
フィルターの設置はシガレットを2回にわたって喫煙
する場合にふかす度にほぼ同じ配分プロフィールを提供
し、それによって後のふかしにおいてタール、ニコチン
及び香りの水準が増加する問題を克服することができ
る。喫煙者は、第1回目のシガレットの喫煙の第1回目
のふかしに比較してシガレットの第2回目の喫煙の第1
回目のふかしの高い水準タール、ニコチン及び香りの喫
煙、潜在的にはシガレットの第1回目の後にふかしに比
較してシガレットの第2回目の喫煙の後のふかしにおけ
る高い水準のタール、ニコチン及び香りの喫煙を経験す
る代わりに、第1回目と第2回目の双方の喫煙において
ほぼ同じ水準のタール、ニコチン及び香りの配分を味わ
う。
する場合にふかす度にほぼ同じ配分プロフィールを提供
し、それによって後のふかしにおいてタール、ニコチン
及び香りの水準が増加する問題を克服することができ
る。喫煙者は、第1回目のシガレットの喫煙の第1回目
のふかしに比較してシガレットの第2回目の喫煙の第1
回目のふかしの高い水準タール、ニコチン及び香りの喫
煙、潜在的にはシガレットの第1回目の後にふかしに比
較してシガレットの第2回目の喫煙の後のふかしにおけ
る高い水準のタール、ニコチン及び香りの喫煙を経験す
る代わりに、第1回目と第2回目の双方の喫煙において
ほぼ同じ水準のタール、ニコチン及び香りの配分を味わ
う。
このふかし毎の配分プロフィールは、通常、喫煙の間
に一方の水準から他方の水準に調整することが換気の水
準を調整できるフィルターを設置することによって達成
される。
に一方の水準から他方の水準に調整することが換気の水
準を調整できるフィルターを設置することによって達成
される。
本発明の好ましい実施例において、シガレットから得
られるふかしの回数は、物理的に同じ大きさのたばこロ
ッドを含む従来の商業的なシガレットに比較してほぼ2
倍になる。このシガレットの構成によって、同じ大きさ
のロッドの従来のシガレットから得られる通常の数のふ
かし回数を得た後、シガレットを消し、後にシガレット
を再び点火し、同じ元のシガレットの従来のシガレット
から得られるふかし回数だけ喫煙する。本発明のこの実
施例において、調整可能な希釈フィルターを使用するこ
とによって、第1回目の喫煙及び第2回目の喫煙中にシ
ガレットの喫煙特性がほぼ同一であることが好ましい。
られるふかしの回数は、物理的に同じ大きさのたばこロ
ッドを含む従来の商業的なシガレットに比較してほぼ2
倍になる。このシガレットの構成によって、同じ大きさ
のロッドの従来のシガレットから得られる通常の数のふ
かし回数を得た後、シガレットを消し、後にシガレット
を再び点火し、同じ元のシガレットの従来のシガレット
から得られるふかし回数だけ喫煙する。本発明のこの実
施例において、調整可能な希釈フィルターを使用するこ
とによって、第1回目の喫煙及び第2回目の喫煙中にシ
ガレットの喫煙特性がほぼ同一であることが好ましい。
本発明の新規なシガレットは、好ましくは、その最初
の長さにおける喫煙に続いてシガレットを消し、さらに
その残りの長さにおいて喫煙するために再び点火される
まで消されシガレットこをしまう消火収納装置と組み合
わされて提供される。
の長さにおける喫煙に続いてシガレットを消し、さらに
その残りの長さにおいて喫煙するために再び点火される
まで消されシガレットこをしまう消火収納装置と組み合
わされて提供される。
本発明の他の観点において、包装用紙に包囲されたた
ばこロッドとその端部に配置されたフィルターとを有す
る非自己消火型の工場製のシガレットであって、シガレ
ットは次のパラメータの組み合わせ、すなわち、 −約20cmのH2O未満の吸い込み抵抗、 −約4mm/分以下の、好ましくは約3.5mm/分以下、の前記
たばこロッドのブレンドの自由燃焼速度を有し、 前記フィルターは、喫煙者にシガレットの2回の喫煙
においてふかす度にほぼ同じのタール、ニコチン及び香
りのプロフィールを提供するように構成されている非自
己消火型の工場製のシガレットが提供される。
ばこロッドとその端部に配置されたフィルターとを有す
る非自己消火型の工場製のシガレットであって、シガレ
ットは次のパラメータの組み合わせ、すなわち、 −約20cmのH2O未満の吸い込み抵抗、 −約4mm/分以下の、好ましくは約3.5mm/分以下、の前記
たばこロッドのブレンドの自由燃焼速度を有し、 前記フィルターは、喫煙者にシガレットの2回の喫煙
においてふかす度にほぼ同じのタール、ニコチン及び香
りのプロフィールを提供するように構成されている非自
己消火型の工場製のシガレットが提供される。
調整可能な配分プロフィールを有するフィルター付き
シガレットにおけるブレンドの吸い込み抵抗及び自然燃
焼速度の組み合わせは、出願人が知る範囲の商業的なシ
ガレットには存在しない。
シガレットにおけるブレンドの吸い込み抵抗及び自然燃
焼速度の組み合わせは、出願人が知る範囲の商業的なシ
ガレットには存在しない。
広い観点及び特定の実施例において、本発明の新規な
シガレットは、たばこ業界で知られている通常見られ
る、あるたばこ、たばこブレンド成分、たばこ煙フィル
ター要素から形成されるが、従来の商業的シガレットこ
において利用可能なこれまでのものより非常に多いふか
し回数を提供するようにさらに以下に詳細に説明するよ
うな独特の方法で扱われ、利用される。
シガレットは、たばこ業界で知られている通常見られ
る、あるたばこ、たばこブレンド成分、たばこ煙フィル
ター要素から形成されるが、従来の商業的シガレットこ
において利用可能なこれまでのものより非常に多いふか
し回数を提供するようにさらに以下に詳細に説明するよ
うな独特の方法で扱われ、利用される。
定義 ここに示された内容及び請求の範囲は、ある用語を使
用し、その意味は、この出願の出願日においてたばこ業
界の技術分野における当業者に明らかである。特に、こ
こにおいて、次のような用語がある。
用し、その意味は、この出願の出願日においてたばこ業
界の技術分野における当業者に明らかである。特に、こ
こにおいて、次のような用語がある。
「非自己消火型」シガレットは、工業喫煙基準(I.S.
O.#3308及び#4387)による喫煙機械において喫煙され
るとき消えず、このような喫煙を通じて火がついたまま
であるたばこを意味する。
O.#3308及び#4387)による喫煙機械において喫煙され
るとき消えず、このような喫煙を通じて火がついたまま
であるたばこを意味する。
「工場製」シガレットは、連続的シガレット製造機械
で造られたシガレットを意味し、連続的なたばこロッド
は、たばこ粒子の流れを横断するロッド形成面を移動す
ることによって形成され、連続的なシガレットロッド
は、シガレット用紙に包装することによって形成され、
次に連続的なシガレットが個々の長さに切断される。た
ばこ喫煙フィルターが個々の長さのたばこに接続され
る。このようなシガレットは、通常、たばこがほぼ一様
に配分されたたばこロッドを特徴とする。
で造られたシガレットを意味し、連続的なたばこロッド
は、たばこ粒子の流れを横断するロッド形成面を移動す
ることによって形成され、連続的なシガレットロッド
は、シガレット用紙に包装することによって形成され、
次に連続的なシガレットが個々の長さに切断される。た
ばこ喫煙フィルターが個々の長さのたばこに接続され
る。このようなシガレットは、通常、たばこがほぼ一様
に配分されたたばこロッドを特徴とする。
「ふかし」は、工業喫煙基準(I.S.O.#3308及び#43
87)による喫煙機械において喫煙されるとき、本発明に
よるシガレットによって得られるふかし回数によって決
定され、「さらに多数のふかし」は、同じ条件の下で吸
われるたばこロッドの直径及び長さの従来のシガレット
に比較して使用される。
87)による喫煙機械において喫煙されるとき、本発明に
よるシガレットによって得られるふかし回数によって決
定され、「さらに多数のふかし」は、同じ条件の下で吸
われるたばこロッドの直径及び長さの従来のシガレット
に比較して使用される。
(自由に燃焼する速度として知られる)「自由燃焼速
度」は、シガレットが工業喫煙基準(I.S.O.#3612)に
よって喫煙されるとき、mm/分で表され、シガレットに
適用されたたばこブレンドの燃焼速度を言う。たばこロ
ッドでのたばこブレンドの自由燃焼速度は、「KC119」
として知られる標準のシガレット用紙で巻かれた25mmの
周囲と64mmの長さを有するたばこロッドで8cmH2Oの吸い
込み抵抗において決定される。
度」は、シガレットが工業喫煙基準(I.S.O.#3612)に
よって喫煙されるとき、mm/分で表され、シガレットに
適用されたたばこブレンドの燃焼速度を言う。たばこロ
ッドでのたばこブレンドの自由燃焼速度は、「KC119」
として知られる標準のシガレット用紙で巻かれた25mmの
周囲と64mmの長さを有するたばこロッドで8cmH2Oの吸い
込み抵抗において決定される。
(ふかし燃焼速度として知られる)「直線燃焼速度」
は、工業喫煙基準(I.S.O.#3308及び#4387)による喫
煙機械において喫煙されるときに、mm/分で表され、シ
ガレットの燃焼速度を言う。
は、工業喫煙基準(I.S.O.#3308及び#4387)による喫
煙機械において喫煙されるときに、mm/分で表され、シ
ガレットの燃焼速度を言う。
「従来のシガレット」は、シガレットの地方市場にお
いて従来の大きさ及びパラメータを有する非自己消火型
の工場製のシガレットを意味する。例えば、北アメリカ
において、通常のシガレットは、約20乃至30mm、通常23
mmから27mmのシガレットの周囲、少なくとも約40mmのた
ばこロッドの長さ、通常、許容可能な吸い込み抵抗を有
する、すなわち約55mm、約64mm及び約74mmの3つの標準
のたばこロッドの長さの内の1つである。シガレットが
このようなフィルターを有するとき、このようなフィル
ターは、通常、約15乃至35mmの長さを有する。
いて従来の大きさ及びパラメータを有する非自己消火型
の工場製のシガレットを意味する。例えば、北アメリカ
において、通常のシガレットは、約20乃至30mm、通常23
mmから27mmのシガレットの周囲、少なくとも約40mmのた
ばこロッドの長さ、通常、許容可能な吸い込み抵抗を有
する、すなわち約55mm、約64mm及び約74mmの3つの標準
のたばこロッドの長さの内の1つである。シガレットが
このようなフィルターを有するとき、このようなフィル
ターは、通常、約15乃至35mmの長さを有する。
「吸い込み抵抗」は、工業煙基準第6565号によって決
定されるような火のついていないシガレットを通る吸い
込み抵抗を意味し、17.5cc/秒の空気流の速度で水(H2
O)のcmで表現される。
定されるような火のついていないシガレットを通る吸い
込み抵抗を意味し、17.5cc/秒の空気流の速度で水(H2
O)のcmで表現される。
シガレットのたばこロッドを包囲する包装紙の多孔性
に関する「多孔性」は、コレスタユニット(CU)によっ
て表現される。
に関する「多孔性」は、コレスタユニット(CU)によっ
て表現される。
発明の詳細な説明 本発明によって提供されたシガレットは、ここに説明
したISO喫煙テストにおける非自己消火型である。巻た
ばこが喫煙試験を通して火のついた状態にあるかどうか
を決定する主な要素は、以下に説明したようなたばこロ
ッドを包囲する包装紙及びたばこロッドのたばこブレン
ドとその特性である。このような要素の一方または双方
によって、喫煙試験中に消えるシガレット、例えばパピ
ロシーシガレットのようなシガレットを設計することが
できる。このような自己消火型シガレットは、本発明の
範囲内に含まれない。
したISO喫煙テストにおける非自己消火型である。巻た
ばこが喫煙試験を通して火のついた状態にあるかどうか
を決定する主な要素は、以下に説明したようなたばこロ
ッドを包囲する包装紙及びたばこロッドのたばこブレン
ドとその特性である。このような要素の一方または双方
によって、喫煙試験中に消えるシガレット、例えばパピ
ロシーシガレットのようなシガレットを設計することが
できる。このような自己消火型シガレットは、本発明の
範囲内に含まれない。
本発明によるシガレットは、商業的なシガレットであ
り、すなわち、工場製であり、ハンドメイドまたは「自
分で巻く」シガレットに対比してシガレットの長さ方向
に沿ってたばこストランドの一様な配分を有し、このよ
うな一様性は、通常の手による組み立て手順の性質の観
点においては達成されない。
り、すなわち、工場製であり、ハンドメイドまたは「自
分で巻く」シガレットに対比してシガレットの長さ方向
に沿ってたばこストランドの一様な配分を有し、このよ
うな一様性は、通常の手による組み立て手順の性質の観
点においては達成されない。
1つの観点において、本発明は、従来のシガレットと
同じ長さ及び直径の寸法のたばこロッドを有するシガレ
ットから、通常の数より多いふかし回数、好ましくは約
2倍の回数で、好ましい実施例において最初の長さでは
従来のシガレットと同じふかし回数すい、消して収納
し、次に残りの長さにおいて従来のシガレットと同じ回
数のふかしを行うことができるたばこロッドを有するシ
ガレットを提供する。また、シガレットは、シガレット
の2回の喫煙において、ふかす度にほぼ同じのタール、
ニコチン及び香りのプロフィールを操作することができ
る調整可能なフィルターを有する。
同じ長さ及び直径の寸法のたばこロッドを有するシガレ
ットから、通常の数より多いふかし回数、好ましくは約
2倍の回数で、好ましい実施例において最初の長さでは
従来のシガレットと同じふかし回数すい、消して収納
し、次に残りの長さにおいて従来のシガレットと同じ回
数のふかしを行うことができるたばこロッドを有するシ
ガレットを提供する。また、シガレットは、シガレット
の2回の喫煙において、ふかす度にほぼ同じのタール、
ニコチン及び香りのプロフィールを操作することができ
る調整可能なフィルターを有する。
北アメリカ及び他の地域の従来の工場製のシガレット
は、約23乃至27mmの周囲と、約55mm,64mmまたは74mmの
たばこロッドの長さとを有する。これらの大きさにおい
て、8mmの残った喫煙されないたばこロッドの長さにな
るまで毎分毎に2秒間の35ccのふかしをI.S.O.の状態で
喫煙機械によって2回喫煙するとき(すなわち、ISO
#′s3308及び4387)、従来のシガレットは、通常約7
乃至10,8乃至11及び10乃至12のふかしを行う。従って、
64mmの長さのたばこロッドにおいて、喫煙機械によって
56mmが消費される。たばこロッドの長さによって、本発
明によるたばこは、少なくとも約14回のふかし、好まし
くは約15から約30回のふかしの行うことができる。
は、約23乃至27mmの周囲と、約55mm,64mmまたは74mmの
たばこロッドの長さとを有する。これらの大きさにおい
て、8mmの残った喫煙されないたばこロッドの長さにな
るまで毎分毎に2秒間の35ccのふかしをI.S.O.の状態で
喫煙機械によって2回喫煙するとき(すなわち、ISO
#′s3308及び4387)、従来のシガレットは、通常約7
乃至10,8乃至11及び10乃至12のふかしを行う。従って、
64mmの長さのたばこロッドにおいて、喫煙機械によって
56mmが消費される。たばこロッドの長さによって、本発
明によるたばこは、少なくとも約14回のふかし、好まし
くは約15から約30回のふかしの行うことができる。
本発明のシガレットのふかし多数の回数は、従来のシ
ガレットにおけるものよりも遅い直線燃焼速度を有する
シガレットによって提供される。一般的には、本発明に
よって提供されるシガレットは、約4mm/分以下の直線燃
焼速度を示す。シガレットの直線燃焼速度は、通常、直
線燃焼速度には影響するが自由燃焼速度には影響しない
要因の変化によって変化する量だけたばこロッドの自由
燃焼速度を越え、シガレットの煙の顕著な希釈を行う。
通常は、同じシガレットにおいて、自由燃焼速度を変え
るために、以下に説明したシガレットの成分の操作は、
シガレットの直線燃焼速度に対応する変化をもたらす。
ガレットにおけるものよりも遅い直線燃焼速度を有する
シガレットによって提供される。一般的には、本発明に
よって提供されるシガレットは、約4mm/分以下の直線燃
焼速度を示す。シガレットの直線燃焼速度は、通常、直
線燃焼速度には影響するが自由燃焼速度には影響しない
要因の変化によって変化する量だけたばこロッドの自由
燃焼速度を越え、シガレットの煙の顕著な希釈を行う。
通常は、同じシガレットにおいて、自由燃焼速度を変え
るために、以下に説明したシガレットの成分の操作は、
シガレットの直線燃焼速度に対応する変化をもたらす。
上述したように、本発明によって提供されたシガレッ
トは、通常、少なくとも約14回のふかしが可能である。
周囲が23mmから27mmで長さが64mmのたばこロッドにおい
て、ふかしの数は、好ましくは、約15から約23回、さら
に好ましくは、約16から約18回である。74mmのたばこロ
ッドの長さにおいて、ふかしの数は、少なくとも約14
回、好ましくは約15回から30回、さらに好ましくは、約
17回から約25回である。同様に、55mmのたばこロッドの
長さにおいて、ふかしの数は、少なくとも約14回、好ま
しくは、約14回から22回、さらに好ましくは、約14回か
ら16回のふかしである。他の直線及び周囲の大きさのシ
ガレットにおいてふかしの好ましい数及び範囲は当業者
によって容易に決定することができる。
トは、通常、少なくとも約14回のふかしが可能である。
周囲が23mmから27mmで長さが64mmのたばこロッドにおい
て、ふかしの数は、好ましくは、約15から約23回、さら
に好ましくは、約16から約18回である。74mmのたばこロ
ッドの長さにおいて、ふかしの数は、少なくとも約14
回、好ましくは約15回から30回、さらに好ましくは、約
17回から約25回である。同様に、55mmのたばこロッドの
長さにおいて、ふかしの数は、少なくとも約14回、好ま
しくは、約14回から22回、さらに好ましくは、約14回か
ら16回のふかしである。他の直線及び周囲の大きさのシ
ガレットにおいてふかしの好ましい数及び範囲は当業者
によって容易に決定することができる。
本発明によるシガレットを含むシガレットは、シガレ
ットを喫煙することができるようにシガレットの喫煙者
に受け入れられる吸い込み抵抗を有することができる。
吸い込み抵抗に関して許容できる水準は、特定の消費者
の好みによって変化するが、本発明によって提供される
フィルター付きシガレットにおける吸い込み抵抗は約20
cmH2O未満である。本発明によるフィルター付きシガレ
ットは、好ましくは、これは、北アメリカの喫煙者に受
け入れられる水準の約7から約15cmH2Oの吸い込み抵抗
を有し、この範囲の上端に向かうことが好ましい。
ットを喫煙することができるようにシガレットの喫煙者
に受け入れられる吸い込み抵抗を有することができる。
吸い込み抵抗に関して許容できる水準は、特定の消費者
の好みによって変化するが、本発明によって提供される
フィルター付きシガレットにおける吸い込み抵抗は約20
cmH2O未満である。本発明によるフィルター付きシガレ
ットは、好ましくは、これは、北アメリカの喫煙者に受
け入れられる水準の約7から約15cmH2Oの吸い込み抵抗
を有し、この範囲の上端に向かうことが好ましい。
本発明によって提供され上述した特性を有する、通常
のふかし回数より多いふかし回数は、従来のシガレット
の成分を操作することによって提供される。前述したよ
うに、ここに使用されるたばこの特性及びたばこの混合
成分は、それ自信公知であり、従来からシガレットに使
用されているものであるが、ここにおいて本発明のシガ
レットを提供する独特の方法で使用される ここに使用された従来のシガレットの成分の1つの操
作は、従来のシガレットに使用され、約4mm/分、好まし
くは、約3.5mm/分以下である自由燃焼速度を有するもの
に比較する際に比較的ゆっくり燃焼するようにたばこロ
ッドにたばこブレンドを使用することである。このよう
なゆっくりした自由燃焼速度を有するたばこブレンド
は、当業者に知られた固有に近い自由燃焼速度有するた
ばこから広く形成される。
のふかし回数より多いふかし回数は、従来のシガレット
の成分を操作することによって提供される。前述したよ
うに、ここに使用されるたばこの特性及びたばこの混合
成分は、それ自信公知であり、従来からシガレットに使
用されているものであるが、ここにおいて本発明のシガ
レットを提供する独特の方法で使用される ここに使用された従来のシガレットの成分の1つの操
作は、従来のシガレットに使用され、約4mm/分、好まし
くは、約3.5mm/分以下である自由燃焼速度を有するもの
に比較する際に比較的ゆっくり燃焼するようにたばこロ
ッドにたばこブレンドを使用することである。このよう
なゆっくりした自由燃焼速度を有するたばこブレンド
は、当業者に知られた固有に近い自由燃焼速度有するた
ばこから広く形成される。
このような自由燃焼速度の遅いたばこはまた通常、従
来のたばこブレンドに存在するが、早い自由燃焼速度の
たばこは、従来のたばこロッド全体の自由速度より早い
速度を提供する。
来のたばこブレンドに存在するが、早い自由燃焼速度の
たばこは、従来のたばこロッド全体の自由速度より早い
速度を提供する。
たばこブレンドの自由燃焼速度は、少なくともシガレ
ットの火を維持する水準であり、シガレットは自己消火
型ではない。前述された基準の状態で上述した値を有す
る自由燃焼速度に対応する自由燃焼速度を有する、さら
におそい燃焼速度のたばこブレンドを使用したたばこロ
ッドの所望の大きさ及び圧力降下特性を有する本発明の
シガレットが提供される。
ットの火を維持する水準であり、シガレットは自己消火
型ではない。前述された基準の状態で上述した値を有す
る自由燃焼速度に対応する自由燃焼速度を有する、さら
におそい燃焼速度のたばこブレンドを使用したたばこロ
ッドの所望の大きさ及び圧力降下特性を有する本発明の
シガレットが提供される。
ここに使用される範囲内のたばこのブレンドの燃焼速
度は、比較的小さい充填力を有するたばこのブレンドを
提供することによって達成され、この充填力は低い吸い
込み抵抗に広く寄与する密度の大きいたばこストランド
を使用することによって達成される。このような低い充
填力を有するたばこブレンドは、低い充填力を固有に所
有するたばこから広く形成され、このようなたばこは、
当業者に知られている。また、このような小さい充填力
のたばこは、通常、従来のたばこブレンドに存在する
が、大きい充填力のたばこは、従来のシガレットロッド
の自由燃焼速度より早い速度を形成する。
度は、比較的小さい充填力を有するたばこのブレンドを
提供することによって達成され、この充填力は低い吸い
込み抵抗に広く寄与する密度の大きいたばこストランド
を使用することによって達成される。このような低い充
填力を有するたばこブレンドは、低い充填力を固有に所
有するたばこから広く形成され、このようなたばこは、
当業者に知られている。また、このような小さい充填力
のたばこは、通常、従来のたばこブレンドに存在する
が、大きい充填力のたばこは、従来のシガレットロッド
の自由燃焼速度より早い速度を形成する。
ふかしの必要な数を有し、たばこロッドの約4mm/分以
下の直線的な燃焼速度及び約4mm/分以下のたばこロッド
の自由燃焼速度を有する本発明によるシガレットこの提
供は、シガレットのたばこロッドに収容されるたばこブ
レンドの密度を著しく増加させることによって達成され
る。従来のシガレットにおけるたばこの密度は、約170
から約280mg/ccの範囲である。本発明の新しいシガレッ
トにおいて、たばこの密度は、少なくとも約300mg/ccで
あり、好ましくは、約320から約400mg/ccである。使用
することができるたばこの密度の上限が、吸い込み抵抗
が許容できなくなる水準になるように、たばこロッドに
おいてたばこの密度を増加することによって、必要なだ
け吸い込み抵抗を増加させる。上述したようにたばこロ
ッドに比較的小さい充填力を使用することによって、適
当な吸い込み抵抗を保持しながらたばこの比較的大きな
密度をたばこロッドに使用することができる。
下の直線的な燃焼速度及び約4mm/分以下のたばこロッド
の自由燃焼速度を有する本発明によるシガレットこの提
供は、シガレットのたばこロッドに収容されるたばこブ
レンドの密度を著しく増加させることによって達成され
る。従来のシガレットにおけるたばこの密度は、約170
から約280mg/ccの範囲である。本発明の新しいシガレッ
トにおいて、たばこの密度は、少なくとも約300mg/ccで
あり、好ましくは、約320から約400mg/ccである。使用
することができるたばこの密度の上限が、吸い込み抵抗
が許容できなくなる水準になるように、たばこロッドに
おいてたばこの密度を増加することによって、必要なだ
け吸い込み抵抗を増加させる。上述したようにたばこロ
ッドに比較的小さい充填力を使用することによって、適
当な吸い込み抵抗を保持しながらたばこの比較的大きな
密度をたばこロッドに使用することができる。
従って、本発明の好ましい実施例において、約4mm/分
以下の直線燃焼速度と、約20cmH2O未満の吸い込み抵抗
と、約4mm/分未満の自由燃焼速度を有するたばこロッ
ド、少なくとも約300mg/ccのたばこ密度とを有するシガ
レットが提供される。
以下の直線燃焼速度と、約20cmH2O未満の吸い込み抵抗
と、約4mm/分未満の自由燃焼速度を有するたばこロッ
ド、少なくとも約300mg/ccのたばこ密度とを有するシガ
レットが提供される。
上述した通常の燃焼速度より遅い速度に加えて、シガ
レットのたばこロッドを提供するために使用されるたば
このブレンドは、たばこの葉柄が消去され、従来のシガ
レットを製造するために使用される成分に関してたばこ
の葉柄の比率を減少させたものである。この観点におい
て、従来のたばこの成分は、たばこの葉柄材料を約20%
含む。処理されたたばこの葉柄は、カットされたたばこ
の葉より小さい密度を有する傾向があり、早い速度で燃
焼する傾向がある。このような処理されたたばこの葉柄
は、改良された葉柄または拡張した葉柄からなる。従っ
て、たばこのブレンドからたばこの葉柄の成分を除去す
ることは、全体の燃焼速度を低減する。さらに、たばこ
の燃焼速度は、たばこのブレンドから広がったたばこの
比率を減少することによって、または、たばこのブレン
ドにおいて広がったたばこを無くすことによって低減さ
れる。この観点において、従来のたばこブレンドは、広
がったたばこを約1から約30%を含む。ブレンドを形成
するたばこは、従来のたばこでよく、その地方の顧客及
び慣習に従って熱風乾燥(または「バージニアたばこ」
または空気乾燥たばこ、オリエンタルたばこ、または、
その混合物よりなる。通常、特定の市場において形成さ
れる本発明のたばこのタイプは、市場のシガレットに従
来から使用されるものと同じタイプのたばこを有し、こ
のようなたばこのタイプのブレンドに存在するたばこに
対する上述した変成は、通常のふかし回数より多いふか
し回数を提供する。
レットのたばこロッドを提供するために使用されるたば
このブレンドは、たばこの葉柄が消去され、従来のシガ
レットを製造するために使用される成分に関してたばこ
の葉柄の比率を減少させたものである。この観点におい
て、従来のたばこの成分は、たばこの葉柄材料を約20%
含む。処理されたたばこの葉柄は、カットされたたばこ
の葉より小さい密度を有する傾向があり、早い速度で燃
焼する傾向がある。このような処理されたたばこの葉柄
は、改良された葉柄または拡張した葉柄からなる。従っ
て、たばこのブレンドからたばこの葉柄の成分を除去す
ることは、全体の燃焼速度を低減する。さらに、たばこ
の燃焼速度は、たばこのブレンドから広がったたばこの
比率を減少することによって、または、たばこのブレン
ドにおいて広がったたばこを無くすことによって低減さ
れる。この観点において、従来のたばこブレンドは、広
がったたばこを約1から約30%を含む。ブレンドを形成
するたばこは、従来のたばこでよく、その地方の顧客及
び慣習に従って熱風乾燥(または「バージニアたばこ」
または空気乾燥たばこ、オリエンタルたばこ、または、
その混合物よりなる。通常、特定の市場において形成さ
れる本発明のたばこのタイプは、市場のシガレットに従
来から使用されるものと同じタイプのたばこを有し、こ
のようなたばこのタイプのブレンドに存在するたばこに
対する上述した変成は、通常のふかし回数より多いふか
し回数を提供する。
本発明によって通常のふかし回数より多いふかし回数
のたばこを達成するために上述した高密度のたばこ及び
遅い燃焼速度のたばこブレンドの一つまたは両方は、従
来のシガレット用紙に関連して使用され、好ましくは、
従来のシガレットに比較して燃焼速度を遅らせる包装と
関連して使用してもよい。このような包装は、遅い燃焼
のシガレット用紙の1枚または多数枚の包装によって行
われ、その1枚またはそれ以上の用紙が遅い燃焼用紙に
よって形成される。通常のシガレットの燃焼速度を遅ら
せる遅延燃焼包装を行うにあたっての利点は、各ふかし
において従来のシガレットにおけるものとほぼ同じ量の
たばこが消費されるにしても、ふかしの間に燃焼によっ
て消費されるシガレットの量は、従来のシガレットに比
較して減少する。さらにこの効果は、従来のシガレット
に比較してシガレットからさらに多いふかしを提供する
能力を向上させる。
のたばこを達成するために上述した高密度のたばこ及び
遅い燃焼速度のたばこブレンドの一つまたは両方は、従
来のシガレット用紙に関連して使用され、好ましくは、
従来のシガレットに比較して燃焼速度を遅らせる包装と
関連して使用してもよい。このような包装は、遅い燃焼
のシガレット用紙の1枚または多数枚の包装によって行
われ、その1枚またはそれ以上の用紙が遅い燃焼用紙に
よって形成される。通常のシガレットの燃焼速度を遅ら
せる遅延燃焼包装を行うにあたっての利点は、各ふかし
において従来のシガレットにおけるものとほぼ同じ量の
たばこが消費されるにしても、ふかしの間に燃焼によっ
て消費されるシガレットの量は、従来のシガレットに比
較して減少する。さらにこの効果は、従来のシガレット
に比較してシガレットからさらに多いふかしを提供する
能力を向上させる。
本発明のシガレットにおいて使用される包装は、約5
ユニットから約50コレクタユニットの多孔性の1枚のシ
ガレット用紙の燃焼速度に対応する燃焼速度を有し、好
ましくは、遅い燃焼用紙は、約5から約20CUsの多孔性
を有する。このような包装は、遅延された燃焼速度を有
する1枚のシガレット用紙または上述したような等価の
燃焼速度を有する複数層の包装を有する。従って、本発
明においては、独特の喫煙特性を有する商業上のシガレ
ットが提供され、すなわち、同じ寸法のたばこロッドを
有する従来の商業的なシガレットより非常に多くのふか
し回数、好ましくは56mmの長さを消費するたばこロッド
において、少なくとも17回のふかしを行うことができ
る。このような喫煙特性は、上述したような特徴の1つ
またはその組み合わせ、すなわち、低い吸い込み抵抗の
たばこ、高密度のたばこ、遅い燃焼速度のシガレット用
紙、複数の用紙の包装、遅い燃焼たばこブレンド及び/
またはブレンドにおいて切断されたたばこフィラーから
向上し広がったたばこの葉柄または拡張したたばこを減
少または消去することによって従来の方法で達成され
る。
ユニットから約50コレクタユニットの多孔性の1枚のシ
ガレット用紙の燃焼速度に対応する燃焼速度を有し、好
ましくは、遅い燃焼用紙は、約5から約20CUsの多孔性
を有する。このような包装は、遅延された燃焼速度を有
する1枚のシガレット用紙または上述したような等価の
燃焼速度を有する複数層の包装を有する。従って、本発
明においては、独特の喫煙特性を有する商業上のシガレ
ットが提供され、すなわち、同じ寸法のたばこロッドを
有する従来の商業的なシガレットより非常に多くのふか
し回数、好ましくは56mmの長さを消費するたばこロッド
において、少なくとも17回のふかしを行うことができ
る。このような喫煙特性は、上述したような特徴の1つ
またはその組み合わせ、すなわち、低い吸い込み抵抗の
たばこ、高密度のたばこ、遅い燃焼速度のシガレット用
紙、複数の用紙の包装、遅い燃焼たばこブレンド及び/
またはブレンドにおいて切断されたたばこフィラーから
向上し広がったたばこの葉柄または拡張したたばこを減
少または消去することによって従来の方法で達成され
る。
本発明のシガレットは、2回の喫煙を行うことができ
る速度で燃焼するシガレットロッドに加えて、基本的な
要素として、シガレットの2回の喫煙にわたってター
ル、ニコチン及び香りについてはほぼ同じ配分プロフィ
ールを提供するように構成されたフィルターを使用す
る。
る速度で燃焼するシガレットロッドに加えて、基本的な
要素として、シガレットの2回の喫煙にわたってター
ル、ニコチン及び香りについてはほぼ同じ配分プロフィ
ールを提供するように構成されたフィルターを使用す
る。
タール、ニコチン及び香りの他の配分プロフィールを
達成するために使用される1つの技術は、煙と混合する
空気の量を変更することによって煙の希釈を調整するこ
とである。換気を増大することによって、喫煙者の口に
入るたばこの煙、従って煙の成分を大きく希釈する。本
発明のシガレットに取り付けるフィルターによって調整
可能な希釈を行うことによって、シガレットを2回の喫
煙によって行おうとするときに特に有利であり、最初の
長さにおいてシガレットを喫煙し、一旦消し、再び火を
付け、その残りの長さにおいて喫煙する。
達成するために使用される1つの技術は、煙と混合する
空気の量を変更することによって煙の希釈を調整するこ
とである。換気を増大することによって、喫煙者の口に
入るたばこの煙、従って煙の成分を大きく希釈する。本
発明のシガレットに取り付けるフィルターによって調整
可能な希釈を行うことによって、シガレットを2回の喫
煙によって行おうとするときに特に有利であり、最初の
長さにおいてシガレットを喫煙し、一旦消し、再び火を
付け、その残りの長さにおいて喫煙する。
たばこの煙の希釈の水準は、喫煙者に対するふかし毎
の煙配分プロフィールがシガレットの2回の喫煙にわた
ってほぼ同じになるように、第1回目の喫煙中の第1の
水準から第2回目の喫煙中の第2のより高い水準まで変
化する。
の煙配分プロフィールがシガレットの2回の喫煙にわた
ってほぼ同じになるように、第1回目の喫煙中の第1の
水準から第2回目の喫煙中の第2のより高い水準まで変
化する。
希釈は、たばこの煙の0から約40%の希釈の第1の低
い水準からたばこの煙の約10から約60%の希釈の第2の
高い水準まで変化する。従来の希釈の調整は、喫煙者が
喫煙の特性における変化を保証するためにシガレットの
喫煙中に空気による換気を調整することができるよう
に、手動により調整可能な換気フィルターを使用するこ
とによって達成される。通常、このような手動によって
調整可能なフィルターは、フィルターを通る煙の換気の
上下限を規定する極限値の間で互いに関して変化するエ
レメントからなり、エレメントは、換気を連続的に段階
的に増加させるため、換気の上限及び下限を規定するよ
うに変化する極限値の間で互いに関して回転する。別の
案として、喫煙中に希釈に関して自己調整するように製
造された空気で換気するフィルターを使用してもよい。
シガレットのフィルターエレメントの可変の換気を提供
するために種々の構造が提案されたが、この観点におい
て、米国特許第4,700,725号,4,699,158号,4,687,008号,
4,677,995号,4,646,763号,4,601,298号,4,600,027号,4,
570,649号,4,526,183号,4,532,943号及び4,433,696号が
参照され、これらはすべてがフィリプモリス社に譲り受
けられている。他の存在の多数の他のフィルター構造が
提案された。1つまたはそれ以上のこのような構造が、
可変の換気フィルターとして使用される。
い水準からたばこの煙の約10から約60%の希釈の第2の
高い水準まで変化する。従来の希釈の調整は、喫煙者が
喫煙の特性における変化を保証するためにシガレットの
喫煙中に空気による換気を調整することができるよう
に、手動により調整可能な換気フィルターを使用するこ
とによって達成される。通常、このような手動によって
調整可能なフィルターは、フィルターを通る煙の換気の
上下限を規定する極限値の間で互いに関して変化するエ
レメントからなり、エレメントは、換気を連続的に段階
的に増加させるため、換気の上限及び下限を規定するよ
うに変化する極限値の間で互いに関して回転する。別の
案として、喫煙中に希釈に関して自己調整するように製
造された空気で換気するフィルターを使用してもよい。
シガレットのフィルターエレメントの可変の換気を提供
するために種々の構造が提案されたが、この観点におい
て、米国特許第4,700,725号,4,699,158号,4,687,008号,
4,677,995号,4,646,763号,4,601,298号,4,600,027号,4,
570,649号,4,526,183号,4,532,943号及び4,433,696号が
参照され、これらはすべてがフィリプモリス社に譲り受
けられている。他の存在の多数の他のフィルター構造が
提案された。1つまたはそれ以上のこのような構造が、
可変の換気フィルターとして使用される。
煙の成分を変え、さらに一様なふかし毎の配分プリフ
ィールを達成するために使用される他の技術は、後のふ
かしにおけるたばこのマイルドなブレンドを提供するた
めにシガレットの長さに沿ったシガレットの断面におい
てたばこのブレンドを調整することであり、この技術
は、米国特許第4,896,681号(「バリブレンド」)に開
示されている。
ィールを達成するために使用される他の技術は、後のふ
かしにおけるたばこのマイルドなブレンドを提供するた
めにシガレットの長さに沿ったシガレットの断面におい
てたばこのブレンドを調整することであり、この技術
は、米国特許第4,896,681号(「バリブレンド」)に開
示されている。
煙の成分を変え、さらに一様なふかし毎の配分プロフ
ィールを達成する他の技術は、喫煙が進展するにつれて
たばこの煙からの成分の濾過水準を調整することであ
る。この結果は、さらに高度に有効なフィルターまたは
さらに追加的なフィルターエレメントを付加することに
よって達成される。自己調整型フィルターは、1990年3
月1日に出願された米国特許第752,595号(バリフィル
ター)に開示されたような結果を達成するために使用さ
れる。その開示は、手動で調整可能なフィルターとして
ここに組み込まれている。
ィールを達成する他の技術は、喫煙が進展するにつれて
たばこの煙からの成分の濾過水準を調整することであ
る。この結果は、さらに高度に有効なフィルターまたは
さらに追加的なフィルターエレメントを付加することに
よって達成される。自己調整型フィルターは、1990年3
月1日に出願された米国特許第752,595号(バリフィル
ター)に開示されたような結果を達成するために使用さ
れる。その開示は、手動で調整可能なフィルターとして
ここに組み込まれている。
主に濾過の調整、希釈の調整、濾過の水準の強化及び
ブレンドの変化は、必要ならば、組み合わせられ、喫煙
者に対してタール、ニコチン及び香りの所望のふかし毎
の配分を提供する。このような技術を使用することによ
って、シガレットの1回目の喫煙におけるタール、ニコ
チン及び香りに関するほぼ従来の配分に比較して、シガ
レットの第2回目の喫煙におけるふかしにおいてター
ル、ニコチン及び香りにおける増加を低減させることを
達成することが可能になる。この方法において、シガレ
ットの2回の喫煙中、ふかし度に従来の水準のタール及
びニコチンが配分される。
ブレンドの変化は、必要ならば、組み合わせられ、喫煙
者に対してタール、ニコチン及び香りの所望のふかし毎
の配分を提供する。このような技術を使用することによ
って、シガレットの1回目の喫煙におけるタール、ニコ
チン及び香りに関するほぼ従来の配分に比較して、シガ
レットの第2回目の喫煙におけるふかしにおいてター
ル、ニコチン及び香りにおける増加を低減させることを
達成することが可能になる。この方法において、シガレ
ットの2回の喫煙中、ふかし度に従来の水準のタール及
びニコチンが配分される。
この発明の好ましい実施例において、最初の長さにお
ける喫煙の後にシガレットを消し、その後その残りの長
さにおいて喫煙するためにシガレットに再び火をつける
まで消したシガレットを格納するために消去及び収納装
置と組み合わせて新しいシガレットが提供される。
ける喫煙の後にシガレットを消し、その後その残りの長
さにおいて喫煙するためにシガレットに再び火をつける
まで消したシガレットを格納するために消去及び収納装
置と組み合わせて新しいシガレットが提供される。
このような装置を提供する1つの構成は、火の付いた
シガレットを挿入し、消して次に再び使用するために保
持し及び収容するラックまたは他の適当な入れ物を含
む、たばこのパッケージの別れた室を使用する。これと
は別に、シガレットの火のついた端部の上を滑り、所定
の位置に固定され、シガレットの火のついた端部を完全
に包囲して消すキャップが設けられる。
シガレットを挿入し、消して次に再び使用するために保
持し及び収容するラックまたは他の適当な入れ物を含
む、たばこのパッケージの別れた室を使用する。これと
は別に、シガレットの火のついた端部の上を滑り、所定
の位置に固定され、シガレットの火のついた端部を完全
に包囲して消すキャップが設けられる。
好ましくは、火のついたシガレットを受け、部分的に
喫煙したシガレットの全体を包囲し、燃えるコールを閉
鎖して喫煙者がシガレットに再び火をつけることを望む
まで部分的に喫煙されたシガレットを保持する管状の包
囲体が提供される。このような管状のスナッフ装置は、
シガレットから分かれた室内にシガレットを収容するよ
うに構成されたシガレットパッケージから分かれ、また
は包囲する。
喫煙したシガレットの全体を包囲し、燃えるコールを閉
鎖して喫煙者がシガレットに再び火をつけることを望む
まで部分的に喫煙されたシガレットを保持する管状の包
囲体が提供される。このような管状のスナッフ装置は、
シガレットから分かれた室内にシガレットを収容するよ
うに構成されたシガレットパッケージから分かれ、また
は包囲する。
このような構成は、部分的に喫煙され消されたシガレ
ットを後で喫煙するためにパック内に配置する場合に、
部分的に喫煙し消去されたたばこの悪い作用、すなわ
ち、焦げる臭い、パック内のシガレットの残りの喫煙品
質に対する木炭化したたばこ及び灰を覆う。
ットを後で喫煙するためにパック内に配置する場合に、
部分的に喫煙し消去されたたばこの悪い作用、すなわ
ち、焦げる臭い、パック内のシガレットの残りの喫煙品
質に対する木炭化したたばこ及び灰を覆う。
部分的に喫煙されたシガレットを再び点火するとき、
燃えたたばこの味及び/または臭いは、望ましくないガ
ス状のまたは固体状の汚染物質によってシガレットを汚
す結果、喫煙者がこれに気づく。本発明の他の特徴は、
このような汚れを最小限にする手段を提供する。種々の
手段がこの目的のために使用される。この処理の1つの
方法は、部分的に喫煙されたシガレットを喫煙の間に収
容する貯蔵容器に木炭または他の臭い吸収材料を提供す
ることである。
燃えたたばこの味及び/または臭いは、望ましくないガ
ス状のまたは固体状の汚染物質によってシガレットを汚
す結果、喫煙者がこれに気づく。本発明の他の特徴は、
このような汚れを最小限にする手段を提供する。種々の
手段がこの目的のために使用される。この処理の1つの
方法は、部分的に喫煙されたシガレットを喫煙の間に収
容する貯蔵容器に木炭または他の臭い吸収材料を提供す
ることである。
さらに、火のついたシガレットを閉鎖し、シガレット
の木炭化したたばこの先端を切断するかまたはそれを収
容する手段を有する装置が提供される。この切断装置
は、喫煙者が部分的に喫煙したシガレットに再び火をつ
けることを容易にするためにシガレットライターに関連
させることもできる。
の木炭化したたばこの先端を切断するかまたはそれを収
容する手段を有する装置が提供される。この切断装置
は、喫煙者が部分的に喫煙したシガレットに再び火をつ
けることを容易にするためにシガレットライターに関連
させることもできる。
別の案として、切断装置またはスニッパは、再び喫煙
するための部分的に喫煙するシガレットを準備するため
に焦げた先端を切断するために使用されたスタンドアロ
ーン型として製造される。
するための部分的に喫煙するシガレットを準備するため
に焦げた先端を切断するために使用されたスタンドアロ
ーン型として製造される。
本発明の好ましい実施例において、1つのシガレット
用紙に包囲されたたばこロッドと、一端に取り付けられ
たフィルターとを有する非自己消火型工場製シガレット
とが提供される。
用紙に包囲されたたばこロッドと、一端に取り付けられ
たフィルターとを有する非自己消火型工場製シガレット
とが提供される。
シガレットは、次のようなパラメータの組み合わせを
有する。
有する。
−約15cmH2O未満の吸い込み抵抗、 −約320から約400mg/ccのたばこロッドにおけるたばこ
密度、 −約3.5mm/分以下のたばこロッドのブレンドの自由燃焼
速度、 −約4mm/分以下のシガレットの直線燃焼速度、 −約23から27mmの周囲、 −約60から70mmのたばこロッドの長さ、 −約16回から約18回のふかし回数、 1つのシガレット用紙の包装は、約5乃至約20のコレ
スタユニットの多孔性を有し、フィルターは、喫煙者に
対し、シガレットの2回の喫煙においてほぼ同じター
ル、ニコチン及び香りのふかし毎の配分プロフィールを
提供するように構成されている。このようなシガレット
において、好ましくは、たばこロッドは、実質的に熱風
乾燥たばこからなる。
密度、 −約3.5mm/分以下のたばこロッドのブレンドの自由燃焼
速度、 −約4mm/分以下のシガレットの直線燃焼速度、 −約23から27mmの周囲、 −約60から70mmのたばこロッドの長さ、 −約16回から約18回のふかし回数、 1つのシガレット用紙の包装は、約5乃至約20のコレ
スタユニットの多孔性を有し、フィルターは、喫煙者に
対し、シガレットの2回の喫煙においてほぼ同じター
ル、ニコチン及び香りのふかし毎の配分プロフィールを
提供するように構成されている。このようなシガレット
において、好ましくは、たばこロッドは、実質的に熱風
乾燥たばこからなる。
本発明の他の観点において、包囲体を少なくとも2つ
の室に分離するデバイダ手段を含む包囲体を有するシガ
レットパッケージと、一方の室に配置された本発明の通
常より多いふかし回数の複数のシガレットと、火のつい
たシガレットを消し、消えたシガレットをパッケージ内
に収容するために他の室に配置された手段と、パッケー
ジ内に配置された消えたシガレットから固体またはガス
状の汚染物質による複数のたばこの汚れを最小にするよ
うにパッケージに関連する手段とを有する喫煙キットが
提供される。
の室に分離するデバイダ手段を含む包囲体を有するシガ
レットパッケージと、一方の室に配置された本発明の通
常より多いふかし回数の複数のシガレットと、火のつい
たシガレットを消し、消えたシガレットをパッケージ内
に収容するために他の室に配置された手段と、パッケー
ジ内に配置された消えたシガレットから固体またはガス
状の汚染物質による複数のたばこの汚れを最小にするよ
うにパッケージに関連する手段とを有する喫煙キットが
提供される。
消火及び収容手段及び汚染を最小限にする手段は、他
の室に配置され、火のついたシガレットを収容し、それ
を消し、消したシガレットを包囲するように構成された
少なくとも1つの管状エレメントを有することが好まし
い。
の室に配置され、火のついたシガレットを収容し、それ
を消し、消したシガレットを包囲するように構成された
少なくとも1つの管状エレメントを有することが好まし
い。
また、シガレットのパッケージは、シガレットから消
した炭を除去するように製造されたスニッパ装置を収容
する大きさである。
した炭を除去するように製造されたスニッパ装置を収容
する大きさである。
実施例 試験において、3つの基準のシガレットの長さの本発
明によって製造され、KC119の用紙に包装された一連の
シガレットは、第1に、典型的には従来のシガレットと
比較され、第2に本発明によって製造されたシガレット
とほぼ同じ吸い込み抵抗で従来のシガレットと同じブレ
ンドから製造されるシガレットに比較され、KC119の用
紙において包装される。これらのシガレットは、種々の
パラメータにおいて試験され、得られた結果は、次の表
に再現される。
明によって製造され、KC119の用紙に包装された一連の
シガレットは、第1に、典型的には従来のシガレットと
比較され、第2に本発明によって製造されたシガレット
とほぼ同じ吸い込み抵抗で従来のシガレットと同じブレ
ンドから製造されるシガレットに比較され、KC119の用
紙において包装される。これらのシガレットは、種々の
パラメータにおいて試験され、得られた結果は、次の表
に再現される。
このデータから分かるように、本発明によって製造さ
れた商業上のシガレットは、比較がなされる同じ長さの
たばこによって示されたものにおいてよく使用される3
つの長さにおいて計算されるふかし回数を表す。本発明
のシガレットのたばこロッドの自由燃焼速度は、各シガ
レットの長さにおいて、3.5mm/分以下であり、比較され
るシガレットの各々は、その値を越えるものがよく知ら
れている。
れた商業上のシガレットは、比較がなされる同じ長さの
たばこによって示されたものにおいてよく使用される3
つの長さにおいて計算されるふかし回数を表す。本発明
のシガレットのたばこロッドの自由燃焼速度は、各シガ
レットの長さにおいて、3.5mm/分以下であり、比較され
るシガレットの各々は、その値を越えるものがよく知ら
れている。
発明の要約 この開示における要約において、本発明は、通常の数
のふかし回数より多い、好ましくは2倍のふかし回数を
有し、適当な付属品を有する新しい商業的なシガレット
構造を提供する。適当な付属品は、新しいたばこを部分
的に吸い、一旦消して収容し、タール、ニコチン及び香
りの特性のほぼ同じ配分で再び喫煙することができるよ
うにし、シガレットを消し再び火をつける場合の悪影響
を最小限にする。発明の範囲内で変更をすることができ
る。
のふかし回数より多い、好ましくは2倍のふかし回数を
有し、適当な付属品を有する新しい商業的なシガレット
構造を提供する。適当な付属品は、新しいたばこを部分
的に吸い、一旦消して収容し、タール、ニコチン及び香
りの特性のほぼ同じ配分で再び喫煙することができるよ
うにし、シガレットを消し再び火をつける場合の悪影響
を最小限にする。発明の範囲内で変更をすることができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コーエン、ノーマン カナダ国 エム1ピー 3ピー3 オン タリオ州 スカーボロ オークレイ ブ ルーヴァード 22 (72)発明者 ファゼカス、ジョージ カナダ国 エル4ジェー 7アール6 オンタリオ州 ソーンヒル ザハヴィー ドライブ 28 (72)発明者 ヘフェルナン、ジョセフ カナダ国 エム4ジー 2エフ9 オン タリオ州 トロント ライカート クレ セント 42 (72)発明者 カチマレク、ピーター ピー. カナダ国 エル4シー 5ワイ2 オン タリオ州 リッチモンド ヒル エルム スレイ ドライヴ 40 (72)発明者 スナイドル、スタニスラヴ エム. カナダ国 エル5エル 1ワイ9 オン タリオ州 ミシソーガ シャロントン コート 4155 (56)参考文献 特開 昭61−501546(JP,A) 米国特許4700725(US,A) 米国特許4677995(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A24D 1/00 - 3/16 A24F 13/18
Claims (15)
- 【請求項1】包装紙によって包囲されたたばこロッド
と、その一端に設けたフィルタとよりなり、最初の長さ
で喫煙し、それを消し再び点火し、その残りの長さにわ
たって再び喫煙されることを意図した非自己消火型工場
製の巻きたばこであって、 (a)前記巻きたばこが20cmH2O未満の吸い込み抵抗
と、4mm/分以下のたばこロッド中のたばこブレンドの自
由燃焼速度と、少なくとも300mg/ccのたばこロッド中の
たばこ密度とのパラメータの組み合わせを有し、 (b)前記フィルタは、前記最初の巻きたばこの喫煙中
にフィルタを通過するたばこの煙の第1の低い水準の希
釈を行い、巻きたばこの次の喫煙中にフィルタを通過す
るたばこの煙の第2の高い水準の希釈を行うことによっ
て、巻きたばこの2回の喫煙にわたってふかす度に、ほ
ぼ同じタール、ニコチン及び香りの配分プロフィールを
喫煙者に提供するように製造されていることを特徴とす
る巻きたばこ。 - 【請求項2】前記第1の低い水準の希釈は、0から40%
のたばこの煙の希釈であり、前記第2の高い水準の希釈
は、10から60%のたばこの煙の希釈である請求項1に記
載の巻きたばこ。 - 【請求項3】前記フィルタは、前記第1と前記第2の希
釈水準の間で手動により調整可能である請求項1または
2に記載の巻きたばこ。 - 【請求項4】前記フィルタは、2つの位置の間に互いに
関してフィルタエレメントの手動の調整ができるように
製造されており、その第1番目の位置は、最初の長さで
喫煙するとき、火のついたたばこロッドからフィルタを
通って喫煙者へのたばこの煙の空気による第1の低い水
準の換気を行い、その第2番目の位置は、残りの長さで
喫煙するとき、火のついたたばこロッドからフィルタを
通って喫煙者へのたばこの煙の空気による第2の高い水
準の換気を行い、前記両位置の中間位置では中間水準の
換気を行い、喫煙者に到達するタール、ニコチン及び香
りは、たばこの最初及び次の喫煙の双方において、ほぼ
同じプロフィールを有する請求項1乃至3に記載の巻き
たばこ。 - 【請求項5】前記巻きたばこは、15乃至30回のふかし回
数を有する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の巻き
たばこ。 - 【請求項6】前記たばこロッドは3.5mm/分以下の自由燃
焼速度を有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
巻きたばこ。 - 【請求項7】前記巻きたばこは、4mm/分以下の直線燃焼
速度を有する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の巻
きたばこ。 - 【請求項8】前記巻きたばこは、7から15cmのH2Oの吸
い込み抵抗を有する請求項1から7のいずれか1項に記
載の巻きたばこ。 - 【請求項9】前記たばこ密度は、320乃至400mg/ccであ
る請求項1乃至8のいずれか1項に記載の巻きたばこ。 - 【請求項10】前記たばこロッドは包装紙によって包囲
され、前記包装紙は、5乃至50コレスタユニットの多孔
性を有する一枚の巻きたばこ包装紙に対応する燃焼速度
を有する請求項1乃至9のいずれか1項に記載の巻きた
ばこ。 - 【請求項11】前記包装紙は、5乃至20コレスタユニッ
トの多孔性を有する一枚の巻きたばこ包装紙である請求
項10に記載の巻きたばこ。 - 【請求項12】前記包装紙は、5乃至20コレスタユニッ
トの多孔性を有する一枚の巻きたばこ包装紙に対応する
燃焼速度を有する複数の巻きたばこ包装紙である請求項
10に記載の巻きたばこ。 - 【請求項13】1つのたばこ包装紙に包囲されたたばこ
ロッドと、一端に取り付けられたフィルタとを有する非
自己消火型工場製巻きたばこにおいて、(a)巻きたば
こは、次のようなパラメータ、すなわち、 −15cmH2O未満の吸い込み抵抗、 −320から400mg/ccのたばこロッドにおけるたばこ密
度、 −3.5mm/分以下のたばこロッド中のたばこブレンドの自
由燃焼速度、 −4mm/分以下の巻きたばこの直線燃焼速度、 −23から27mmの周囲、 −60から70mmのたばこロッドの長さ、 −16回から18回のふかし回数の組み合わせを有し、 (b)前記1つのたばこ包装紙は、5乃至20コレスタユ
ニットの多孔性を有していることを特徴とする請求項1
乃至11のいずれか1項に記載の巻きたばこ - 【請求項14】前記たばこロッドは、実質的に熱風乾燥
たばこからなる請求項1乃至13のいずれか1項に記載の
巻きたばこ。 - 【請求項15】前記巻きたばこは、少なくとも40mmのた
ばこロッド長さと20乃至30mmのたばこロッドの周囲とを
有する請求項1乃至14のいずれか1項に記載の巻きたば
こ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9122935.1 | 1991-10-30 | ||
GB919122935A GB9122935D0 (en) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | Novel cigarette system |
PCT/CA1992/000473 WO1993008708A1 (en) | 1991-10-30 | 1992-10-29 | Novel multiple-smoking cigarette system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07502402A JPH07502402A (ja) | 1995-03-16 |
JP2988726B2 true JP2988726B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=10703706
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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