JP2982576B2 - 交差コイル式計器 - Google Patents

交差コイル式計器

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JP2982576B2 JP5239014A JP23901493A JP2982576B2 JP 2982576 B2 JP2982576 B2 JP 2982576B2 JP 5239014 A JP5239014 A JP 5239014A JP 23901493 A JP23901493 A JP 23901493A JP 2982576 B2 JP2982576 B2 JP 2982576B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交差コイルへのsin
波,cos波特性PWM信号の通電により回転マグネッ
トを駆動し、指針により計測値を指示する交差コイル式
計器に係り、特に交差コイルへの出力段による通電電流
誤差を補正してより正確な指示特性を得る駆動方式に関
するものである。
【0002】
【従来技術】交差コイルにsin波およびcos波特性
の信号を通電し、計測量に応じた合成磁界変化によって
回転マグネットを駆動し、連結した指針により広角指示
するようにした交差コイル式計器が知られており、信号
処理のマイクロコンピュータによるデジタル処理化によ
って交差コイルへの通電信号をPWM信号とする方式が
採用されてきており、たとえば特開平4−318,46
9号にて開示される構成が一般的である。
【0003】このようなPWM信号駆動による交差コイ
ル式駆動方式においては、たとえば計測量に比例する周
波数のパルス信号をゲートタイム方式や周期測定方式に
よりデジタル検出し、あるいはF/V変換後のA/D変
換によりデジタル信号化し、これにより得られた計測値
に対応するデジタル値に基づいて、予め入力値に対応し
てたとえば 360度の角度を 256分割した角度データを記
憶したROM等のメモリ部の対応角度データ(電気角デ
ータ)を読み出し、この読み出した角度データに対応す
るデューティ比のPWM信号を生成してトランジスタ増
幅によるドライバを介して交差コイルに通電する構成と
なっている。
【0004】特に、交差コイル式計器を自動車のような
振動条件下にて使用される速度計等に採用する場合は、
回転マグネットの回転軸に連結される指針を滑らかに駆
動するためその回動トルクがある程度の大きさ必要とな
り、交差コイルに線径の大きいものを用い比較的大きな
電流通電による駆動が必要となるため、いわゆるマイク
ロコンピュータのような信号処理系とは別にその出力段
には電流増幅を行う駆動系回路が必要となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような交差コイル
式計器にあっては、前述したようにデジタル処理を主と
した信号処理系とは別に電流増幅用の駆動系すなわちト
ランジスタドライバ回路が必要となり、同時にこのドラ
イバ回路のための周辺回路たとえば定電流回路のような
電源回路等が専用に必要となって、結果として高価にな
るとともに回路部全体が大きくなってしまい、計器の小
型化にも制限を与えている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、交差コイルへ
の出力段にCMOSトランジスタを用いてデジタル処理
回路系と同様の素子構造とし、PWM信号を大きく電流
増幅することなく直接交差コイルに通電するよう接続構
成するとともに、CMOSトランジスタの交差コイルへ
の通電時におけるオン抵抗による通電電流誤差分を、s
in波およびcos波特性の角度データを得るための計
測信号からの入力信号変換特性にて補正しあるいはメモ
リ部における角度データにて補正することを特徴とす
る。
【0007】
【作用】上記構成により、交差コイルには電流増幅等の
増幅ドライバ回路を要することなく、CMOSドライバ
によって直接PWM信号が通電され、sin波とcos
波特性に基づく広角の計測指示がなされるとともに、C
MOSドライバ出力段によるオン抵抗に起因する特性誤
差も予め生成される入力信号あるいはメモリ部に記憶す
る角度データにて補正しておくことにより、求める指示
特性にての指示がなされる。
【0008】
【実施例】図1は、角度データにて誤差補正を行う本発
明の第1実施例を示すもので、たとえば自動車の走行速
度計として用いる場合につき説明する。
【0009】図において、入力端子1には自動車の走行
速度センサから速度に比例した周波数のパルス(矩形)
信号が計測信号として入力され、この計測信号に基づい
て入力処理回路2にて指示特性を求めるためのデジタル
化した入力信号が生成される。
【0010】入力処理回路2は、入力端子1から入力さ
れた計測信号としてのパルス信号に基づいて、これを所
定ゲート周期にてカウントしあるいは別のクロック信号
をパルス信号周期にてカウントしてその時々の計測信号
をデジタル値に変換出力するものである。
【0011】入力処理回路2にてデジタル値に変換出力
された入力信号は、メモリ部3に供給され、メモリ部3
におけるsinROM31とcosROM32にて予め記憶
してある角度データの中から対応するメモリエリアの角
度データを読み出す。
【0012】メモリ部3は、実質的にはデジタル値であ
る入力信号に基づいてsinROM31やcosROM32
の角度データ格納番地を指定し、これに対応する指示角
に相当する角度データを読み出して出力することになる
が、たとえば角度データとしてはsinROM31にsi
n特性の45度分もしくは90度分の角度データのみを基本
象限データとして記憶しておき、これを入力信号に基づ
いてデータの角度展開や位相展開によりsin波および
cos波特性の角度データとして生成出力する象限切替
え回路等によってメモリ容量を小さくすることもでき
る。
【0013】メモリ部3から出力される計測値に対して
sin波およびcos波特性で変化する角度データは、
次段のPWM信号生成回路4に供給され、このPWM信
号生成回路4においてその出力実効値がsin波および
cos波特性にて変化するデューティ比変化を伴うPW
M信号が生成される。
【0014】PWM信号生成回路4では、メモリ部3か
らの角度データに基づき、計測値の広角指示角度を得る
ための各デューティ比を有するPWM信号と極性信号を
CMOSトランジスタ回路からなる出力制御回路5に出
力する。
【0015】出力制御回路5は、交差コイル式計器の本
体可動部6における交差コイル61,62にPWM信号を通
電する。交差コイル61, 62の各々にはsin波およびc
os波特性の実効値を与えるデューティ比を伴って変化
するPWM信号が各々その両端に 180度毎の通電方向切
替えにて通電される。
【0016】これにより、本体部6における回転マグネ
ット63が各コイル61, 62による合成磁界ベクトル方向に
回転制御され、回転軸に連結した指針64により文字板目
盛65との対比判読がなされる。
【0017】ここで出力制御回路5は、図2にて示すよ
うなCMOSトランジスタ回路にて構成され、交差コイ
ルのsinコイル61の両端に双方向通電を行うべく接続
されている。また、出力制御回路5は、PWM信号生成
回路4からのPWM信号および極性信号に基づき、PW
M信号の通電極性を設定する極性設定回路51と、図に示
すようなsinコイル61への双方向通電をなすCMOS
トランジスタドライバ52, 53とからなり、電源電圧VE
をピークとするPWM駆動信号をsinコイル61に通電
する。
【0018】CMOSトランジスタドライバ52, 53は、
sinコイル61への出力段トランジスタ52P,52Nおよ
び53P, 53Nによって双方向通電可能としており、指示
角180 度までの象限では、トランジスタ52Pと53Nがオ
ンしてPWM駆動信号の「H」レベル通電をなし、トラ
ンジスタ52Nと53Nのオンにて「L」レベルへの切換え
がなされ、PWM所定周波数でのドライバ52からドライ
バ53への通電により計測値に対応したデューティ比での
指示特性を生じさせるものである。
【0019】また、指示角 180度から 360度までの象限
では、トランジスタ52Nと53PのオンによりPWM信号
の「H」レベル通電がなされ、トランジスタ52Nと53N
のオンにて「L」レベルへの切換えがなされて、ドライ
バ53からドライバ52への逆方向通電による指示制御が行
われる。
【0020】CMOSトランジスタドライバ52, 53にお
ける出力段トランジスタ52Pと53PはPチャンネルトラ
ンジスタであり、トランジスタ52Nと53NはNチャンネ
ルトランジスタにて形成されており、このようなCMO
S−FETトランジスタによるコイル61への通電は実際
には各トランジスタでの充放電作用として見ることがで
きる。
【0021】交差コイルのsinコイル61のドライバ5
2, 53の構成は、cosコイル62に対しても同様であ
り、図2におけるCMOSトランジスタドライバ54, 55
として設けられ、cosコイル62への通電についてもs
inコイル61に対するドライバ52, 53の動作とその位相
90度の違いのみで同一であるため詳細は省略する。
【0022】前述したsinコイル61への通電が出力段
トランジスタの充放電作用にて説明できる点について
は、トランジスタ52P, 53Nのオンによる「H」レベル
通電時がいわゆる出力段回路の充電作用となり、トラン
ジスタ52N, 53Nのオンによる「L」レベル切換え時が
放電作用として働くものである。
【0023】このようなCMOSトランジスタドライバ
52, 53によるsinコイル61への通電によれば、従来の
増幅ドライバに比べ、その前段信号処理系と同様の素子
構成にてたとえばワンチップICの中に取り込むことが
可能となり、直接の負荷駆動による回路全体の小型化、
低コスト化が可能となる。
【0024】ところで、ドライバ52, 53のようなCMO
S−FETトランジスタ回路では、一般にPチャンネル
トランジスタの動作抵抗(オン抵抗)がNチャンネルト
ランジスタのそれよりも少なくとも数倍大きいのが実状
であり、本出願人の採用したICにおいては、それらオ
ン抵抗がPチャンネルトランジスタであるトランジスタ
52P, 53Pで約60Ω, またNチャンネルトランジスタで
あるトランジスタ52N, 53Nで約10Ωという結果を得て
おり、こうしたオン抵抗の違いによるPWM駆動信号波
形への影響が生ずるため、本来の指示特性に対応して生
成されるPWM駆動信号に誤差を生じ、指示特性が悪く
なるという問題を生ずる。
【0025】具体的には、図2にて示した出力段回路の
等価回路を図3にて説明するが、図においてトランジス
タ52P, 52Nのオンオフ切換えによる各トランジスタの
オン抵抗をRONH,RONLとし、トランジスタ53N
のオン抵抗を52Nと同様RONLとし、sinコイル61
の内部抵抗をRL,インダクタンスをLとすれば、同図
等価回路におけるスイッチSWの切換えによってPWM
駆動信号の充放電作用が説明できる。
【0026】すなわち、コイル61へのPWM駆動信号通
電による「H」レベルでは、SWがトランジスタ52P側
に切換ってオン抵抗RONHとRONL(トランジスタ
53Nのオン抵抗)が直列に生じ、「L」レベルへの切換
り時には、SWがトランジスタ52N側に切換って2つの
オン抵抗RONLが生ずることとなり、各充電,放電作
用時における直列抵抗が、RONH+RL+RONLお
よび2RONL+RLとなり、Pチャンネルトランジス
タオン抵抗がNチャンネルオン抵抗より大きいことによ
って充電時抵抗が放電時抵抗より大きくなり、コイル61
のインダクタンスLとの関係にてPWM駆動周波数とデ
ューティ比に基づくコイル61への通電平均電流に誤差を
生ずることとなる。
【0027】つまり、PWM周波数fとしデューティ波
形の「H」レベル幅をT1,「L」レベル幅をT2とす
ると、図4に示すようなPWM信号において、T1=
(1/f)sinθ,T2=(1/f)(1−sin
θ)によって変化するsin波特性の駆動信号が得られ
る。
【0028】こうしたPWM駆動信号が図3に示した等
価回路の充放電作用によってコイル61に通電される場
合、前述した充電時抵抗と放電時抵抗およびインダクタ
ンスLと周波数fとの関係にてコイル61への平均電流に
誤差を生じ、図5に示すようなリニア特性からのズレが
生じて結果として計器の指示特性を歪めてしまうことと
なる。
【0029】基本的には図5(A)に示したように、単
純DC駆動によるリニアな電流特性DCに対し、PWM
駆動信号のデューティ比変化による平均電流特性PWM
が周波数が高くなるに従って図のように大きく歪んでし
まい、結果としてコイル61への通電平均電流も、図5
(B)のように本来求めるsin波特性Aに対し、PW
M駆動信号の平均電流誤差により歪んだ指示特性Bのよ
うになってしまう。
【0030】本実施例では、こうした誤差分を予めメモ
リ部3における角度データにより補正しておくものであ
り、結果としてPWM信号のデューティデータに誤差分
の補正を生じさせ、出力制御回路5によるコイル61への
通電時における誤差との相殺作用によって正確な指示特
性を得るものである。
【0031】すなわち、メモリ部におけるsinROM
31には、図6に示すように本来の指示特性に忠実なsi
n波特性に対応する角度データ(デューティ比データ)
イに対して、前述した誤差分すなわち図5(B)の歪み
分だけ補正した補正データロとしてメモリアドレスに設
定し記憶しておくものである。
【0032】これにより、補正値を含んだ補正データに
基づき、PWM信号生成回路4に補正値を含んだデュー
ティ比変化特性のPWM信号が生成され、出力制御回路
5にてコイル61への通電が実行され、前述したCMOS
トランジスタドライバ52, 53でのオン抵抗に起因する駆
動電流誤差との間で相殺がなされ、結果としてコイル61
には誤差のきわめて少ない駆動電流が通電されて良好な
指示特性を得られることとなる。
【0033】また、本発明の第2実施例については、そ
の回路構成は図1と同じであって、前述したオン抵抗に
よる駆動電流誤差分を、入力処理回路2での入力信号生
成時にて予め補正するものである。
【0034】すなわち、図1における入力処理回路2で
は、入力端子1からのパルス信号である計測信号を入力
し、カウント演算処理によってメモリ部3へのメモリア
ドレス指定に相当するデジタル信号を入力信号として出
力するものであるが、本来のリニアな入力信号特性に対
して、予め前述したオン抵抗による誤差分を演算処理に
より補正した特性の入力信号とするものである。
【0035】これは、図7にて示したように、前述した
オン抵抗による歪み誤差分を、本来求めるリニアな変換
出力の入力信号ハに対し、誤差に対応する補正値を含ん
だ補正入力信号ニとして演算出力するものであり、これ
によりメモリ部3から読み出される角度データは結果と
して図6に示したと同様の特性を示すこととなり、結果
としてコイル61への通電電流はオン抵抗による誤差分の
相殺にて正確な指示特性を得られるものである。
【0036】なお、CMOSトランジスタドライバにて
本体部6を駆動する場合、従来のような増幅ドライバを
用いないためコイル61, 62への通電電流が少なくなる
が、これはコイル61, 62の線径を細くしてその巻数を増
加させることによりアンペアターンを増やすことがで
き、回転マグネット63の磁性強度を高める等の方法とと
もに本発明の実施には何ら不都合なく適用することが可
能である。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明は図1に示す回路
構成において、そのメモリ部3における角度データある
いは入力処理回路2における入力信号演算にてCMOS
トランジスタ回路のオン抵抗による誤差分を予め補正す
るものであり、これらは、入力処理回路2から出力制御
回路5までを全てワンチップICの中に組み込んで構成
することができるとともに、指示特性も良好なものとす
ることができ、デジタル信号処理化によるマイクロコン
ピュータ採用でのデジタルIC化による小型化と低コス
ト化にきわめて有効な交差コイル式計器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る交差コイル式計器の実施例を示す
回路ブロック図。
【図2】本発明の出力制御回路の一実施例を示す回路構
成図。
【図3】本発明のCMOSトランジスタドライバの駆動
状態を説明する等価回路。
【図4】PWM駆動信号のデューティ比を説明する信号
波形回路。
【図5】本発明の出力制御回路における誤差現象を説明
する説明図。
【図6】本発明の補正方式の一実施例を説明する説明
図。
【図7】本発明の補正方式の第2の実施例を説明する説
明図。
【符号の説明】
1 入力端子 2 入力処理回路 3 メモリ部 31 sinROM 32 cosROM 4 PWM信号生成回路 5 出力制御回路 51 極性設定回路 52, 53 CMOSトランジスタドライバ 6 本体部 61, 62 交差コイル 63 回転マグネット

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボビンケースに交差して巻回したコイル
    の各々にsin波およびcos波特性にて変化する信号
    を供給し、ボビンケース内の回転マグネットに合成磁界
    を及ぼして回転マグネットの回転軸に連結した指針によ
    り計測値に応じた指示を行う計器であって、計測信号を
    計器の指示特性信号に変換するための入力信号に変換す
    る入力処理回路と、上記入力信号に対応して変化するs
    in角データおよびcos角データの少なくとも一方の
    角度データを記憶しsin角データとcos角データを
    入力信号に応じて出力するメモリ部と、このメモリ部か
    らのsin角データとcos角データに基づいてsin
    波およびcos波特性のデューティ信号を出力するPW
    M信号生成回路と、このPWM信号生成回路からのデュ
    ーティ信号を前記各コイルの両端に各々双方向通電する
    出力制御回路とからなり、この出力制御回路はCMOS
    トランジスター回路からなるコイルへの出力段にて構成
    されるとともに、前記メモリ部に少なくとも一方が記憶
    してあるsin角データもしくはcos角データが、前
    記出力段のCMOSトランジスター回路のオン抵抗によ
    るコイル通電電流誤差分を補正する補正値を含んで設定
    記憶されていることを特徴とする交差コイル式計器。
  2. 【請求項2】 ボビンケースに交差して巻回したコイル
    の各々にsin波およびcos波特性にて変化する信号
    を供給し、ボビンケース内の回転マグネットに合成磁界
    を及ぼして回転マグネットの回転軸に連結した指針によ
    り計測値に応じた指示を行う計器であって、計測信号を
    計器の指示特性信号に変換するための入力信号に変換す
    る入力処理回路と、上記入力信号に対応して変化するs
    in角データおよびcos角データの少なくとも一方の
    角度データを記憶しsin角データとcos角データを
    入力信号に応じて出力するメモリ部と、このメモリ部か
    らのsin角データとcos角データに基づいてsin
    波およびcos波特性のデューティ信号を出力するPW
    M信号生成回路と、このPWM信号生成回路からのデュ
    ーティ信号を前記各コイルの両端に各々双方向通電する
    出力制御回路とからなり、この出力制御回路はCMOS
    トランジスター回路からなるコイルへの出力段にて構成
    されるとともに、前記入力処理回路における入力信号変
    換にて、前記出力段のCMOSトランジスター回路のオ
    ン抵抗によるコイル通電電流誤差分を補正する補正量を
    伴っての前記入力信号を生成することを特徴とする交差
    コイル式計器。
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