JP2975319B2 - 振動篩装置 - Google Patents

振動篩装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば土木建設工
事に伴って発生する建設残土などの原料から比較的大き
な石類と土とを篩分けるために用いられる振動篩装置に
関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種の振動篩装置に
おいては、従来より種々の構成のものが供されており、
基本的には次のような構成のものが一般的である。すな
わち、篩手段として例えば篩網を有する枠状の篩本体を
支持体に傾斜状態或いは水平状態に設けると共に、軸の
回転に基づき篩本体を振動させる振動発生手段を設け、
篩本体を振動させながら、その篩本体の篩網上に、原料
としての石や土が混ざった建設残土を投入すると、比較
的大きな石類は篩網の網目からは落ちず、粒子の小さい
土のみが篩網の網目から落ち、これにより篩分けられる
ようになっている。そして、一般に、篩分けられた土は
資源として再利用されるが、石類は捨てられることにな
る。
【0003】しかしながら、従来構成のものでは、篩本
体を単純に振動させるだけであるため、例えば固まった
土が細かくならなかったり、或いは石類に付いた土が石
類から離れにくかったりするために、土ではあっても篩
網の網目から落ちずにそのまま残り、石類と共に捨てら
れるものが少なからずあるものであった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、篩分け効率の向上を図り得る振動篩
装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、支持体と、篩手段を有し前記支持体に
配設された篩本体と、この篩本体の一端側において軸の
回転に基づき当該篩本体を振動させる振動発生手段と、
前記篩本体の他端側において当該篩本体の他端部の動き
を上下方向の動きに変換すると共に、その他端部が下方
へ変位したときに篩本体に衝撃力を与える衝撃力発生手
段とを具備する構成としたところに特徴を有する。
【0006】上記した手段によれば、振動発生手段によ
り篩本体を振動させることに加え、衝撃力発生手段によ
り篩本体に上下方向の衝撃力を与えることにより、篩本
体における篩手段上の原料には、振動に加えて、上下方
向の衝撃力も与えられることになる。原料にこの上下方
向の衝撃力が与えられることにより、例えば固まった土
は細かくなりやすく、また、石類に付いた土は石類から
離れやすくなるため、篩本体を単純に振動させるだけの
場合に比べて、篩分けの効率を向上できるようになる。
【0007】この場合、篩本体は傾斜状態に配置し、振
動発生手段の軸は篩本体の高い側に設けると共に、衝撃
力発生手段は篩本体の低い側に設ける構成とすることが
好ましい。
【0008】また、衝撃力発生手段は、支持体及び篩本
体にそれぞれ設けられたプレート受け部と、これら両プ
レート受け部間に傾斜状態でかつ下端部を支点に回動可
能に配設され、その回動に伴い篩本体の他端部を上下方
向に振動させるプレートとを有する方向変換機構を備
え、この方向変換機構は、前記支持体側のプレート受け
部の位置を調整して前記プレートの傾斜角度を調整する
ことにより、篩本体の他端部の上下方向の動き量を調整
できる構成とすることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につい
て図1ないし図6を参照して説明する。まず、全体構成
を示す図1ないし図4において、支持体1は、コ字形を
なす支持フレーム2と、この支持フレーム2の一端側で
ある図1及び図2中の左側の前後に対向する状態で立設
された2本の軸受用フレーム3とから構成されている。
両軸受用フレーム3の上端部にはそれぞれ軸受4が設け
られていて、これら両軸受4,4に、後述する振動発生
手段の一部を構成する軸5が回転自在に挿通支持されて
いる。
【0010】軸5は、図3及び図5に示すように、軸受
4,4に挿通支持される断面円形の回転中心軸部6,6
と、これら回転中心軸部6,6間に一体に設けられ、当
該回転中心軸部6よりも大きな直径の断面円形の偏心軸
部7とを有している。この場合、回転中心軸部6の中心
軸線Aに対して偏心軸部7の中心軸線Bが寸法C分ずれ
ており、軸5が回転中心軸部6の中心軸線Aを中心に回
転すると、偏心軸部7がその中心軸線Aを中心として偏
心しながら回転するようになっている(図6参照)。回
転中心軸部6,6のそれぞれの外側には、当該回転中心
軸部6よりもやや小さな直径のプーリ取付部8及びウェ
イト取付部9が回転中心軸部6と同軸でかつ一体に設け
られている。プーリ取付部8には従動プーリ10が取着
され、ウェイト取付部9には円板状のウェイト11が取
着されている。
【0011】上記軸5を回転させるためのモータ12
は、モータ支持台13に取り付けられている。このモー
タ12の回転軸には駆動プーリ14が取着されていて、
この駆動プーリ14と上記従動プーリ10との間に複数
本のベルト15が掛け渡されている。
【0012】篩本体16は、コの字形をなす枠フレーム
17と、この枠フレーム17内に当該枠フレーム17の
長手方向(図1及び図2中左右方向)に沿って配設さ
れ、篩手段を構成する多数本の篩用バー18とを備えて
いて、支持体1上に傾斜状態に配設されている。枠フレ
ーム17は、補強バー19により補強されている。篩用
バー18は、互いの間に所定の隙間20を形成する状態
で、枠フレーム17に支持部材21を介して支持されて
いて、枠フレーム17の長手方向に3段に分けて設けら
れている。この場合、篩用バー18間の隙間20として
は、狭いところで約30mm、広いところで約60mmとな
るように設定されている。
【0013】篩本体16における枠フレーム17の一端
側である高い側(図1中左側)の端部の下部には軸受2
2が前後に対向する状態で設けられていて、これら軸受
22,22に、上記軸5の偏心軸部7部分が回転自在に
挿通されている。従って、篩本体16の高い側は、軸受
22,22を介して軸5に支持された状態となってい
る。ここで、上記モータ12、駆動プーリ14、ベルト
15、従動プーリ10、軸5、及び軸受22,22によ
り、篩本体16を振動させる振動発生手段たる振動発生
機構23を構成している。
【0014】また、篩本体16の他端側である低い側
(図1中右側)の下方には、枠フレーム17と支持フレ
ーム2との間の前後両側に位置させて、それぞれ衝撃力
発生手段を構成する衝撃力発生機構24が設けられてい
る。衝撃力発生機構24は、方向変換機構25と、衝撃
力発生部26とから構成されている。
【0015】このうち、方向変換機構25は、支持フレ
ーム2及び枠フレーム17に設けられたプレート受け部
27,28と、これらプレート受け部27,28間に傾
斜状態でかつ下端部29aを支点に回動可能に配設され
たプレート29とから構成されていて、篩本体16がこ
れの長手方向に沿った方向(横方向)に動くことに伴
い、プレート29が下端部29aを支点にして図1中矢
印イ方向及び矢印イとは反対方向に回動し、そのプレー
ト29の上端部29bの位置が上下方向に変化すること
により、篩本体16の他端部である図1中右端部16a
の動きを上下方向の動きに変換させるように作用する。
【0016】この場合、支持フレーム2上には、プレー
ト受け部27の図1中左側にブロック27aが固定状態
に設けられていると共に、このブロック27aとプレー
ト受け部27との間には調整板27bが複数枚配設され
ている。そして、その調整板27bの枚数や厚さを調整
してプレート受け部27の図1中左右方向の位置を調整
すると共に、プレート29の傾斜角度を調整することに
より、篩本体16の右端部16aの上下方向の動き量を
調整できるようになっている。ちなみに、プレート受け
部27を図1中左側へずらし、プレート29を水平状態
に近付けた場合には、篩本体16の右端部16aの上下
方向の動き量が大きくなり、逆に、プレート受け部27
を図1中右側へずらし、プレート29を起立状態に近付
けた場合には、篩本体16の右端部16aの上下方向の
動き量が小さくなる。
【0017】衝撃力発生部26は、篩本体16の枠フレ
ーム17側に下向きに突設された突部30と、支持フレ
ーム2側にその突部30と対向する部位に設けられた油
圧シリンダ31とから構成されていて、篩本体16の他
端部である図1中右端部16aが下方へ変位したときに
突部30の下端部が油圧シリンダ31の上端部に衝突す
ることにより、篩本体16に衝撃力を与えるように作用
する。油圧シリンダ31は、突部30との間の上下方向
の間隔を調整できる構成となっている。
【0018】支持フレーム2の図1中右端部の前後両側
には、それぞれフック32及びコイルばね33が設けら
れており、両フック32は、枠フレーム17に設けられ
た各フック掛け34の孔34aに引っ掛けられている。
これらフック32及びコイルばね33は、篩本体16の
図1中右端部が浮き上がることを規制するためのもので
ある。
【0019】次に上記構成の作用を説明する。モータ1
2によりベルト15を介して軸5を回転させると、軸5
は回転中心軸部6の中心軸線Aを中心に回転する。この
とき、軸5のうち偏心軸部7の中心軸線Bは回転中心軸
部6の中心軸線Aに対して寸法C分ずれているため、図
6に示すように、偏心軸部7は、中心軸線Aを中心とし
て偏心しながら回転することになる。この偏心軸部7が
偏心しながら回転することにより、当該偏心軸部7が挿
通された軸受22,22を介して篩本体16の図1中左
端部側が円運動しながら篩本体16が振動するようにな
る。
【0020】そして、篩本体16がこれの長手方向に沿
った方向(横方向)に動くことに伴い、方向変換機構2
5におけるプレート29が下端部29aを支点にして矢
印イ方向及び矢印イとは反対方向に回動し、そのプレー
ト29の上端部29bの位置が上下方向に変化すること
により、篩本体16の右端部16aが上下方向に動くよ
うになると共に、その篩本体16の右端部16aが下方
へ変位するごとに、突部30の下端部が油圧シリンダ3
1の上端部に衝突することにより、篩本体16に上下方
向の衝撃力が与えられるようになる。
【0021】このように篩本体16を振動させると共
に、篩本体16に上下方向の衝撃力を与えながら、篩本
体16の篩用バー18上に、石や土の混ざった建設残土
などの原料(図示せず)を投入すると、比較的大きな石
類は篩用バー18の目である隙間20からは落ちず、粒
子の小さい土のみが篩用バー18の隙間20から落ち、
これにより篩分けられる。
【0022】篩分けられた土は、篩本体16の下方に溜
められるか、或いは図示しないベルトコンベア等により
所定の場所に運ばれ、また、篩分けられた石類は、篩本
体16の傾斜に沿って当該篩本体16の右端部16aか
ら落ちてそこに溜められるか、或いは図示しないベルト
コンベア等により所定の場所に運ばれる。
【0023】ここで、本実施例においては、篩本体16
を振動させることに加え、篩本体16に上下方向の衝撃
力を与えるようにしているので、篩本体16における篩
用バー18上の原料には、振動に加えて、上下方向の衝
撃力も与えられることになる。原料に特に上下方向の衝
撃力が与えられることにより、例えば固まった土は細か
くなりやすく、また、石類に付いた土は石類から離れや
すくなるため、篩本体16を単純に振動させるだけの場
合に比べて、篩分けの効率を向上できるようになる。
【0024】この場合、特に、篩本体16を傾斜状態に
配置し、振動発生機構23の軸5を篩本体16の高い側
に設けているので、その軸5や軸受4及び22に掛かる
負担を極力抑えることができる。また、衝撃力発生機構
24を、軸5から離れた篩本体16の低い側に設けてい
るので、篩本体16に上下方向の衝撃力を与えながら
も、軸5や軸受4及び22に掛かる負担を極力抑えるこ
とができると共に、篩本体16ひいては原料に上下方向
の衝撃力を効率良く与えることができて、篩分けの効率
を一層向上できる利点がある。
【0025】上記実施例の場合、方向変換機構25にお
いて、支持フレーム2側のプレート受け部27の図1中
左右方向の位置を調整すると共に、それに対応するプレ
ート29を用い、プレート29の傾斜角度を調整するこ
とにより、篩本体16の上下方向の動きの大きさを調整
することができる。
【0026】また、衝撃力発生部26において、油圧シ
リンダ31によって突部30との間の上下方向の間隔を
調整することにより、篩本体16に与える衝撃力の大き
さを調整することができる。
【0027】図7は本発明の第2実施例であり、この第
2実施例は上記した第1実施例とは次の点が異なってい
る。すなわち、篩本体16に衝撃力を与えるための衝撃
力発生手段たる衝撃力発生機構35は、支持フレーム2
に設けられ、三角形状のガイド溝36を有したガイド部
37と、篩本体16の枠フレーム17に設けられ、ガイ
ド溝36に移動可能に挿入された移動軸38とから構成
されている。
【0028】この場合、篩本体16の振動に伴い、移動
軸38がガイド溝36の傾斜辺部36aに沿って図中矢
印ロ方向へ移動して上方へ変位し、そして、移動軸38
がガイド溝36の縦辺部36bに沿って下方へ移動した
ときに(矢印ハ参照)、当該移動軸38がガイド部37
に衝突することにより篩本体16に衝撃力が与えられ、
この後、移動軸38がガイド溝36の横辺部36cに沿
って移動する(矢印ニ参照)ということを繰り返す。こ
れにより、篩本体16の他端部である図7中右端部16
aの動きを上下方向の動きに変換すると共に、その右端
部16aが下方へ変位したときに篩本体16に上下方向
の衝撃力が与えられるようになる。
【0029】この第2実施例では、第1実施例における
方向変換機構25と衝撃力発生部26とが一体化された
ような構成となっている。このような第2実施例におい
ても、第1実施例と同様な作用効果を得ることができ
る。
【0030】図8は本発明の第3実施例を示したもので
あり、この第3実施例は上記した第1実施例とは次の点
が異なっている。すなわち、方向変換機構25におい
て、プレート29の傾斜方向及びプレート受け部27,
28の位置が第1実施例とは異なっている。第1実施例
では、プレート29は図1中右上がりの傾斜状態であっ
たが、この第3実施例では、プレート29は図8中左上
がりの傾斜状態となっている。
【0031】この第3実施例において、篩本体16がこ
れの長手方向に沿った方向(横方向)に動くことに伴
い、プレート29が下端部29aを支点にして図8中矢
印ホ方向及び矢印ホとは反対方向に回動し、そのプレー
ト29の上端部29bの位置が上下方向に変化すること
により、篩本体16の図8中右端部16aが上下方向に
動くようになると共に、その篩本体16の右端部16a
が下方へ変位するごとに、突部30の下端部が油圧シリ
ンダ31の上端部に衝突することにより、篩本体16に
上下方向の衝撃力が与えられるようになる。このような
第3実施例においても、第1実施例と同様な作用効果を
得ることができる。
【0032】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。篩本体
16における篩手段としては、多数本の篩用バー18に
代えて、網でも良い。また、第1実施例及び第3実施例
における衝撃力発生部26の油圧シリンダ31は、突部
30と衝突して篩本体16に衝撃力を与えるものであれ
ば、単なる突部であっても良い。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、篩本体を振動
させることに加え、篩本体に上下方向の衝撃力を与える
ようにしたことにより、篩本体を単純に振動させるだけ
の場合に比べて、原料の篩分けの効率を向上できるよう
になる。
【0034】請求項2の発明によれば、篩本体を傾斜状
態に配置し、振動発生手段の軸を篩本体の高い側に設け
ると共に、衝撃力発生手段を篩本体の低い側に設けたこ
とにより、振動発生手段の軸などに掛かる負担を極力抑
えることができると共に、篩本体ひいては原料に上下方
向の衝撃力を効率良く与えることができて、篩分けの効
率を一層向上できる利点がある。
【0035】請求項3の発明によれば、方向変換機構に
おける支持体側のプレート受け部の位置を調整してプレ
ートの傾斜角度を調整することにより、篩本体の他端部
の上下方向の動き量を容易に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断正面図
【図2】平面図
【図3】左側面図
【図4】右側面図
【図5】軸の斜視図
【図6】偏心軸部の動きを説明するための図
【図7】本発明の第2実施例を示す要部の正面図
【図8】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
1は支持体、4は軸受、5は軸、6は回転中心軸部、7
は偏心軸部、12はモータ、15はベルト、16は篩本
体、18は篩用バー(篩手段)、22は軸受、23は振
動発生機構(振動発生手段)、24は衝撃力発生機構
(衝撃力発生手段)、25は方向変換機構、26は衝撃
力発生部、27,28はプレート受け部、29はプレー
ト、35は衝撃力発生機構(衝撃力発生手段)である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体と、 篩手段を有し前記支持体に配設された篩本体と、 この篩本体の一端側において軸の回転に基づき当該篩本
    体を振動させる振動発生手段と、 前記篩本体の他端側において当該篩本体の他端部の動き
    を上下方向の動きに変換すると共に、その他端部が下方
    へ変位したときに篩本体に衝撃力を与える衝撃力発生手
    段とを具備したことを特徴とする振動篩装置。
  2. 【請求項2】 篩本体は傾斜状態に配置し、振動発生手
    段の軸は篩本体の高い側に設けると共に、衝撃力発生手
    段は篩本体の低い側に設けたことを特徴とする請求項1
    記載の振動篩装置。
  3. 【請求項3】 衝撃力発生手段は、 支持体及び篩本体にそれぞれ設けられたプレート受け部
    と、 これら両プレート受け部間に傾斜状態でかつ下端部を支
    点に回動可能に配設され、その回動に伴い篩本体の他端
    部を上下方向に振動させるプレートとを有する方向変換
    機構を備え、 この方向変換機構は、前記支持体側のプレート受け部の
    位置を調整して前記プレートの傾斜角度を調整すること
    により、篩本体の他端部の上下方向の動き量を調整でき
    る構成であることを特徴とする請求項1または2記載の
    振動篩装置。
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