JP2949688B2 - 画像制御方法及びその装置 - Google Patents

画像制御方法及びその装置

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JP2949688B2 JP3317334A JP31733491A JP2949688B2 JP 2949688 B2 JP2949688 B2 JP 2949688B2 JP 3317334 A JP3317334 A JP 3317334A JP 31733491 A JP31733491 A JP 31733491A JP 2949688 B2 JP2949688 B2 JP 2949688B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、G4ファクシミリ制御
手順に従った画像データの符号化手段及び復号化手段を
持たない2値原画像生成装置において、画像データを通
信回線へ送出すると共に、通信回線からの画像データを
受信することに好適な画像制御方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】G4ファクシミリ通信制御手順に従い、
パケット通信等の通信方で画像データの伝送を行うフ
ァクシミリ通信装置が公知となっている。この種の通信
装置は、G4ファクシミリ通信制御手順(以下、G4プ
ロトコルと称する)に従った、符号化手段及び復号化手
段を有している。
【0003】一方、ワードプロセッサ、データベースマ
シン、コンピュータ装置等のデータ端末装置も広く知ら
れている。このようなデータ端末装置を通信回線に接続
して、各種データの伝送が行なわれている。特に近年
は、文字や記号等のキャラクタデータのみならず、デー
タ端末装置で生成される画像データ、すなわちドットデ
ータを伝送することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のデータ端末装置においては、G4プロトコルに従った
符号化手段及び復号化手段を備えておらず、原画像デー
タを圧縮符号化することなく通信回線を介して伝送して
いた。あるいは、専用のプロトコルにより同一機種のデ
ータ端末装置間での通信を行っていた。そのため、画像
データの伝送時間が膨大になったり、汎用性が著しく制
限されるという問題があった。特に上記G4ファクシミ
リ通信装置と、データ端末装置間での画像データの通信
ができないという問題もあった。
【0005】本発明は上記従来の問題を解決するための
ものであり、G4プロトコル用の符号化手段及び復号化
手段を有しない、一般のホスト装置としてのデータ端末
装置と、G4ファクシミリ通信装置との間で、画像デー
タをG4プロトコルに従って符号化して伝送できる優れ
た画像制御方及びその装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ホスト装置で生成される画像データをCC
ITT勧告のグループ4ファクシミリ制御手順に従って
符号化して符号化データを生成する符号化手段と、符号
化データを通信回線に送出しかつこの通信回線から到来
する符号化された画像データを受信して受信データとし
て送出する通信回線制御手段と、受信データを前記グル
ープ4ファクシミリ制御手順に従って復号化して復号化
データを生成する復号化手段と、ホスト装置で生成され
る画像データを受信しかつ復号化データをホスト装置に
送出するSCSI制御手段と、画像データ、符号化デー
タ、受信データ及び復号化データを記憶するデータ記憶
手段とを備え、ホスト装置からの読み捨て指令により以
後の受信データは記憶することなく読み捨てる構成とな
っている。
【0007】
【作用】従って本発明による画像制御方又はその装置
によれば、CCITT勧告のグループ4ファクシミリ制
御手順に従う符号化手段及び復号化手段を有しないホス
ト装置と、一般のG4ファクシミリ通信装置との間で、
あるいは上記ホスト装置との間で、通信回線を介して、
グループ4ファクシミリ制御手順に従って符号化した画
像データの通信を行う。
【0008】また、ホスト装置が不必要とする画像デー
タは、読み捨て指令を発して、以後に通信回線から到来
する受信データを記憶することなく読み捨てにする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を記述する。図1は、
本発明の画像制御装置及び方が適用されるファクシミ
リ通信システムにおける1つの具体例の模式的構成図で
ある。
【0010】図1において、1は例えばワードプロセッ
サ、データベースマシン、コンピュータ装置等のG4フ
ァクシミリ制御手順に従った符号化手段及び復号化手段
を持たない2値原画像生成装置であり、この2値原画像
生成装置1によって生成された画像データは、画像制御
装置2へSCSI(Small ComputerSy
stem Interface)接続手順によって転送
される。2は画像制御装置であり、2値原画像生成装置
1から受けとった画像データを符号化手段により、G4
ファクシミリ制御手順に従った符号データに変換し、通
信回線網3へ送出する。
【0011】また、4はG4ファクシミリ装置であり、
原稿から符号データを生成して通信回線網3へ送出する
ように構成されており、画像制御装置2は、通信回線網
3より受信した符号データを、G4ファクシミリ制御手
順に従って、復号化手段を用いて復号化し、画像データ
としてSCSI接続手順により2値原画像生成装置1へ
転送する。すなわち、G4ファクシミリ制御手順に従っ
た符号化手段及び復号化手段を有しない2値原画像生成
装置1は、外部に画像制御装置2を接続することによ
り、白・黒2値で生成された原画像を、通信回線網3を
介して送受信できるようになる。
【0012】次に、図2を用いて本発明の画像制御装置
2−2についての処理の流れを説明する。図2は、画像
制御装置2−2,2値原画像生成装置(以下、ホスト装
置1と称する)、通信回線網3及び、画像制御装置2の
内部構成を示した図であり、図中の矢印はデータの流れ
を示している。まず、ホスト装置1で生成した2値原画
像データを通信回線網3へ送出する処理について説明す
る。
【0013】ホスト装置1で生成された画像データは、
SCSI制御手段21により、コマンド・データ及びコ
マンドシーケンスの制御によって画像データ記憶手段2
2へ蓄積される。その後、符号化手段23によりG4フ
ァクシミリ制御手順に従った符号データに変換され、符
号データ記憶手段25へ蓄積される。蓄積された符号デ
ータは、順次送信データ記憶手段26へ転送され、この
時、通信回線網3へ送出できるようなフォーマットに構
成される。送信データ記憶手段26の送信データは、通
信回線制御手段28を介して順次通信回線網3へ送出さ
れる。
【0014】以上の処理の流れがG4ファクシミリ装置
への送信についてであり、次にG4ファクシミリ装置か
らの受信、つまり、通信回線網3から受信した符号デー
タをホスト装置1へ画像データとして転送するまでの処
理について説明する。通信回線網3から受信する符号デ
ータは、通信回線制御手段28により受信データとして
受信データ記憶手段27に蓄積される。その後、受信デ
ータのうち、符号データ部分だけを抽出して符号データ
記憶手段25へ蓄積し、ホスト装置1が要求する復号ラ
イン数を、復号化手段24により、画像データとして復
号化し画像データ記憶手段22に転送する。画像データ
記憶手段24へ転送された復号化した画像データは、S
CSI制御手段21によりコマンド,データ及びコマン
ドシーケンス制御によってホスト装置1へ転送される。
【0015】なお、画像制御装置2内においては、送信
及び受信時は全てG4ファクシミリ制御手順に従ってデ
ータの送信,受信を行っている。
【0016】このように、画像制御装置2内にホスト装
置1との接続を制御するSCSI制御手段21、符号化
手段23、復号化手段24、通信回線制御手段28、等
を備えることによって、G4ファクシミリ制御手順に従
った符号化手段及び復号化手段を有しないホスト装置の
画像データであっても、既存の一般的なG4対応のファ
クシミリ装置と通信できることができる。更にホスト装
置1は、G4ファクシミリ制御手順及び、画像データの
符号化処理、復号化処理については何ら意識する必要が
なく、後述する本画像制御装置及び方法におけるSCS
I制御手段2−4の定義したコマンド及び、データをコ
マンドシーケンスに従って、画像制御装置2に発行する
だけの処理で済むことになる。
【0017】次に、ホスト装置1と画像制御装置2を接
続する手段であるSCSI制御手段21について記述
し、G4ファクシミリ装置からの受信処理時の不要部分
読み捨て処理を実現する画像制御装置及び方法について
具体的に説明する。
【0018】図3は、本画像制御装置及び方法を実現す
る為のSCSI制御手段における定義した主なコマンド
31と、そのコマンドの主な働き32を表わすテーブル
である。
【0019】図中に示すコマンド31は、ホスト装置2
−1が発行するもので、それぞれのコマンドには付属情
報が付加される。また、コマンド31を受け取るのは、
画像制御装置2内のSCSI制御手段21である。コマ
ンド31を受け取った画像制御装置2−2は、コマンド
の主な働き32に示す処理を実行する。
【0020】ここで、図4及び図3を用いてホスト装置
が発行するコマンドにおいて、画像制御装置がどう処理
していくかを記述する。
【0021】図4は、ホスト装置1と画像制御装置2と
の間のコマンドシーケンスの図であり、(イ)はG4フ
ァクシミリ装置への送信処理、(ロ)はG4ファクシミ
リ装置からの受信処理である。まず(イ)のG4ファク
シミリ装置への送信処理について説明する。ホスト装置
4−1は、初めにコマンドTERMINAL SELE
CTを発行する。このコマンドには、相手先のダイヤル
番号等がデータとして付加されており、画像制御装置2
は、内部に相手先ダイヤル番号を設定する。次にホスト
装置1は、READ SENSEのコマンドを発行す
る、このコマンドにより、画像制御装置2は相手先へ発
呼処理し、通信回線を接続する。回線が接続された後
は、ホスト装置1はMODE SELECTのコマンド
を発行する。このコマンドには、画像データを符号化す
る際の符号化形式が付属情報として付加されている。ホ
スト装置1は、この後、SENDのコマンドを発行し送
りたい画像データを適当な長さに分割して、画像制御装
置へ転送する。画像制御装置2は、前述したMODE
SELECTコマンドで指定された符号化形式を基に、
G4ファクシミリ制御手順に従って符号化し、通信回線
網3へデータを送出する。ホスト装置1が送りたい画像
データを全てSENDコマンドによって転送が終了した
ことにより、FLUSH BUFFERコマンドを発行
する。画像制御装置2は、このFLUSH BUFFE
Rコマンドを受け取ると、処理を終了させ回線を切断す
る。
【0022】以上の中で、ホスト装置1の画像データを
通信回線3へ送出するまでの処理(画像データを通信回
線3へ送出するまでの処理)は、図1,図2を用いて前
述した説明の通りである。
【0023】次に、(ロ)のG4ファクシミリ装置から
の受信処理について説明する。受信処理の場合、まず、
ホスト装置1は、RECEIVE READYコマンド
を発行する。このコマンドにより、画像制御装置2は、
相手からの着信を受けつけられる着信受付可能状態とな
る。その後、ホスト装置1は、着信の状態(有・無)を
知る為にSTATUS SENSEコマンドを発行す
る。このコマンドを受け取った画像制御装置2は通信回
線網3からの着信状態をホスト装置1に知らせる為の応
答をする。この応答によって、ホスト装置1は、着信が
あったのか無かったのかを知ることができる。着信があ
った場合は、ホスト装置1はMODE SENSEコマ
ンドを発行する。このコマンドにより画像制御装置2
は、着信に対しての応答をする。この後は、通信回線網
3からは符号データが送られてくる。よって、ホスト装
置1は、RECEIVEコマンドを発行する。このコマ
ンドには、ホスト装置1が必要とする画像データのライ
ン数が付属情報として付加されており、画像制御装置2
は、そのライン数分をG4ファクシミリ制御手順に従っ
て復号化し、ホスト装置1へ画像データとして転送す
る。ホスト装置1は、通信回線網3から送られてきた
(相手端末が送った)データを全て画像データとして受
付けた後に、FLUSH BUFFERコマンドを発行
する。このコマンドは、同図(イ)の場合と同じく、処
理を終了させ回線を切断する為のものである。
【0024】なお、図4(イ)及び(ロ)において、ホ
スト装置からのコマンドの発行に対して、画像制御装置
2からは応答メッセージが発行されるが、簡便のため省
略する。
【0025】次に、図5を用いてホスト装置1が不要な
画像データと認識した部分を画像制御装置2内で読み捨
て、必要な画像データのみを復号化し、ホスト装置1へ
転送する画像制御装置及び方法について説明する。
【0026】図5は、画像制御装置及び方法を実現する
為の具体的な処理シーケンスである。この処理シーケン
スは、前述したG4ファクシミリ装置4からの受信処理
に適用されるものであり、ホスト装置1、SCSI制御
装置21、復号化手段24、符号データ記憶手段25、
受信データ記憶手段26及び通信回線制御手段28それ
ぞれの間での、コマンド及びデータの授受を示すもので
ある。適用される際のホスト装置1と画像制御装置2と
の間のコマンドシーケンスは、図4(ロ)に示したシー
ケンスと同一であることはもちろんである。ここでは、
ホスト装置1が受信した画像データのうち(受信する全
画像データをnラインと仮定する)150ラインを必要
とし、それ以後、不要と認識した画処データの処理の場
合についてを例にして説明する。またこの場合、ホスト
装置1は、必要とする150ラインを、100ライン,
50ラインに分割して要求してきたものとする。これ
は、ホスト装置1のオペレータが、既に伝送されてきた
画像データにより、その内容を充分把握することがで
き、以後の画像データは150ラインもあれば十分であ
ると判断した場合等である。
【0027】まず、ホスト装置1は、RECEIVEコ
マンドにより100ラインの画像データを画像制御装置
2に要求する。画像制御装置2内のSCSI制御手段2
1では、そのコマンドを認識し、復号化手段24に対し
て100ライン復号要求を指示する。復号化手段24
は、受信データ記憶手段26に対して、受信データ転送
要求を行う。受信データ記憶手段26は、この要求に応
じて、通信回線制御手段28から既に受信し蓄積してい
る受信データを復号化手段24に転送する。復号化手段
24は、この転送された符号化データにより、100ラ
イン分の復号処理を行なう。この100ライン分の復号
化データすなわち画像データは、図2に示す画像データ
記憶手段22に蓄積され、SCSI制御手段21の転送
要求に応じて転送される。従って、図5では簡便のため
画像データ記憶手段22について割愛してあるが、上記
処理シーケンスを行うことはもちろんである。画像デー
タ記憶手段22を介して、100ラインの復号完了の報
告を受けたSCSI制御手段21は、復号化された画像
データ(100ライン)をホスト装置1へ転送する。
【0028】次に、ホスト装置1がRECEIVEのコ
マンドにより50ラインの画像データの転送と、それ以
後の画像データについては不要という指示を、画像制御
装置2へ要求した場合について説明する。この場合は、
前述した100ライン復号要求した場合について説明す
る。この場合は、前述した100ライン復号要求と同様
に50ライン復号要求が、SCSI制御手段21から復
号化手段24へ指示されるが、このとき、同時に50ラ
イン以降の画像データについては不要を意味する、読み
捨て指示の情報も指示される。復号化手段24において
は、100ライン復号処理と同様に50ライン復号処理
を実行し、SCSI制御手段21へ50ライン復号完了
を報告する。その後、ホスト装置1へ画像データを転送
するまでの処理は同一である。しかし、このとき50ラ
イン復号完了と同時に、受信データ記憶手段27、更に
は、通信回線制御手段28へ読み捨て指示を指示する。
それによって、受信データ記憶手段27の蓄積されてい
る受信データは廃棄され、更に通信回線制御手段28か
らの受信データは、受信データ記憶手段27へ蓄積され
る前に読み捨てられることになる。この読み捨て処理
は、通信回線から送られてくる符号データの頁の単位
(複数頁受信の場合の頁の区切り)あるいは、回線切断
まで実行される。
【0029】この画像制御装置及び方法において、ホス
ト装置との間に画像を制御できるコマンド及び、それに
付加される情報(この場合は、RECEIVEコマンド
と以降の画像データ不要の情報)を定義し、更にその情
報を基に、画像データを復号化する以前の符号データレ
ベルで、読み捨てることを可能としたことによって、ホ
スト装置1では、必要な情報のみの画像データを受信す
ることができ、また、不要な画像データを全て復号化し
ホスト装置1へ転送する処理に比べ、読み捨て処理の
為、全体的な処理時間及び、通信中の課金時間が短くな
り、非常に効率的でもある。
【0030】以上の実施例において説明した通り、本発
明における画像制御方及びその装置によれば、G4フ
ァクシミリ制御手順に従った符号化手段及び復号化手段
を持たないホスト装置1の画像データが、G4ファクシ
ミリ装置7へ送信でき、G4ファクシミリ装置4から送
られてくる符号データも、ホスト装置1が扱える画像デ
ータとして受信処理することが可能である。
【0031】また、更に本発明における画像制御方
びその装置によれば、通信回線から受信した画像データ
のうち、必要な部分だけをホスト装置で扱い、不要な部
分は、本画像制御装置内で読み捨てることを可能とし、
非常に効率的な通信を行なうことができる。
【0032】更に、以上の実施例は、ホスト装置1、画
像制御装置2及び、G4ファクシミリ装置4との組合せ
の構成についてを説明したが、その他、画像制御装置2
を対向させた組合せでホスト装置間の画像データの送受
信を行う構成、あるいは原稿スキャナ等の組合せの構成
等も可能である。また、本実施例で示した画像制御装置
及び方法を応用して、必要な情報のみをインデックスと
して、受信データのファイル管理を行なう等の適用も可
能である。
【0033】
【発明の効果】本発明における画像制御方及びその装
置によれば、G4ファクシミリ制御手順に従った符号化
手段及び復号化手段を持たないホスト装置に、画像制御
装置を接続することにより、ホスト装置が生成した画像
データをG4ファクシミリ装置へ送信し、かつ、G4フ
ァクシミリ装置からの画像データを受信することがで
き、G4ファクシミリ制御手順及び、その手順に従った
画像データの符号化・復号化処理に関しては、ホスト装
置は何ら意識することなく、SCSI接続手順に従うだ
けで、G4ファクシミリ装置との通信が可能となる。
【0034】また、更に本発明における画像制御方
びその装置によれば、受信する画像データに対して必要
な情報のみをホスト装置で扱えるようになり、例えば、
全体の1/2が不要な画像データであった場合には、ホ
スト装置との接続手順では約2倍の処理性能向上、回線
の課金時間に関しては画像情報量(符号データのデータ
量)に依存するが、約75%程度に短縮されることにな
り非常に効率的な通信が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の画像制御装置及び方を適用
したファクシミリ通信システムの構成図である。
【図2】本発明における画像制御装置内のブロック図で
ある。
【図3】本発明における画像制御装置及び方法において
定義したコマンドとその主な働きを示した図である。
【図4】ホスト装置と画像制御装置との間のコマンドシ
ーケンスの図である。
【図5】本発明における画像制御装置及び方法を実現す
る為の具体的な処理シーケンスの図である。
【符号の説明】
1 2値原画像生成装置(ホスト装置) 2 画像制御装置 4 G4ファクシミリ装置 21 SCSI制御手段 22 画像データ記憶手段 23 符号化手段 24 復号化手段 25 符号データ記憶手段 26 送信データ記憶手段 27 受信データ記憶手段 28 通信回線制御手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置で生成された画像データを前
    記ホスト装置に接続された通信制御手段を介して記憶
    し、CCITT勧告のグループ4ファクシミリ制御手順
    に従って符号化した後通信回線に送出し、 前記通信回線から到来する符号化された受信データを記
    憶し、前記グループ4ファクシミリ制御手順に従って復
    号化した後前記通信制御手段を介して前記ホスト装置に
    送出し、前記ホスト装置からの読み捨て指令により以後
    の受信データは記憶することなく読み捨てることを特徴
    とする画像制御方
  2. 【請求項2】 ホスト装置で生成される画像データをC
    CITT勧告のグループ4ファクシミリ制御手順に従っ
    て符号化して符号化データを生成する符号化手段と、前
    記符号化データを通信回線に送出しかつこの通信回線か
    ら到来する符号化された画像データを受信して受信デー
    タとして送出する通信回線制御手段と、前記受信データ
    を前記グループ4ファクシミリ制御手順に従って復号化
    して復号化データを生成する復号化手段と、前記ホスト
    装置で生成される前記画像データを受信しかつ前記復号
    化データを前記ホスト装置に送出するSCSI制御手段
    と、前記画像データ、符号化データ、受信データ及び復
    号化データを記憶するデータ記憶手段とを備え、 前記
    ホスト装置からの読み捨て指令により以後の受信データ
    は記憶することなく読み捨てることを特徴とする画像制
    御装置。
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