JP2898878B2 - 塵芥収集車のゴミ容器反転装置 - Google Patents

塵芥収集車のゴミ容器反転装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塵芥収集車の塵芥投入
箱にゴミ容器を反転させて該ゴミ容器内のゴミを投入す
る塵芥収集車のゴミ容器反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車枠上に搭載された塵芥収容箱の
後方開口部に塵芥積込装置を備えた塵芥投入箱が傾動自
在に連設された塵芥収集車が提供されている。そして、
上記塵芥投入箱の投入開口部には、ゴミ容器の開口部を
前記投入開口部に臨むように該ゴミ容器を反転させなが
ら持ち上げるゴミ容器反転装置が設けられ、このゴミ容
器反転装置によりゴミ容器内のゴミを塵芥投入箱に投入
するよう構成されていた(例えば米国特許380427
7号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のゴミ容器反転装置は、塵芥投入箱の後方に常に突出
配置されているため、例えば走行時等のゴミ投入作業を
行わない時には、この突出配置されたゴミ容器反転装置
が他のものと干渉する虞があり、ゴミ容器反転装置の損
傷を招くとともに危険であるという問題があり、またゴ
ミ容器反転装置の構成が複雑であるという問題があっ
た。さらに、法規により車輌の長さが規制されており、
これに対応する必要があった。
【0004】そこで、ゴミ容器反転装置を、塵芥投入箱
の後方に突出配置する作業位置と、塵芥投入箱の投入開
口部内に配置する格納位置とで回動自在に設けること
で、上述した問題が解決されるものの、作業者がゴミ容
器反転装置を作業位置と格納位置とで回動操作する作業
は、ゴミ容器反転装置の重量が比較的重いため作業者の
負担が大きく、特に格納位置から作業位置へもしくは作
業位置から格納位置へ回動させる初期に負担が大きいと
いう問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の塵芥収集車のゴ
ミ容器反転装置は、車枠上に搭載された塵芥収容箱の後
方開口部に塵芥積込装置を備えた塵芥投入箱が連設され
た塵芥収集車において、前記塵芥投入箱の投入開口部の
下端縁には、ゴミ容器を保持した状態で持ち上げながら
反転させ該ゴミ容器内のゴミを前記塵芥投入箱に投入す
るゴミ容器反転装置が設けられ、このゴミ容器反転装置
は、塵芥投入箱の後方に突出配置する作業位置と、塵芥
投入箱の投入開口部内に格納配置する格納位置とで回動
自在に設けられるとともに、上記ゴミ容器反転装置の回
動中心部には、ゴミ容器反転装置の作業位置から格納位
置への又は格納位置から作業位置への初期の回動作業を
補助するための付勢部材が設けられたものである。
【0006】また、前記ゴミ容器反転装置は、前記塵芥
投入箱の投入開口部の下端縁に回動自在に枢支された基
台と、一端が上記基台にそれぞれ枢支された作動アーム
及び反転補助アームと、これら作動アーム及び反転補助
アームの他端が枢支された支持台と、支持台の上下に設
けられゴミ容器と係脱自在になされた上係止片及び下係
止片とから構成されている。
【0007】さらに、前記ゴミ容器反転装置には、前記
作業位置で固縛する第1固縛部材と、前記格納位置で固
縛する第2固縛部材とが設けられている。
【0008】
【作用】ゴミ投入作業時には、ゴミ容器反転装置を塵芥
投入箱の後方に突出する作業位置に回動配置して第1固
縛部材により固縛し、走行時等のゴミ投入作業を行わな
い時には、ゴミ容器反転装置を塵芥投入箱の投入開口部
内の格納位置に回動配置して第2固縛部材により固縛す
る。このゴミ容器反転装置を回動させる際において、付
勢部材の付勢力が回動動作を補助する方向に働き、作業
者は容易に回動操作を行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】図1は、本発明に係る塵芥収集車の概略構
成を示している。
【0011】図1において、1は車枠上に搭載された図
示しない塵芥収容箱の後端開口部に連設された塵芥投入
箱である。
【0012】この塵芥投入箱1内には図示しない塵芥積
込装置が装備されており、塵芥投入箱1に形成された投
入口(投入開口部)11から該塵芥投入箱1内に投入さ
れた塵芥を上記塵芥収容箱に圧縮して積込むようになさ
れている。
【0013】前記塵芥投入箱1内には、前後方向に摺動
自在な排出板(図示省略)が配設されている。この排出
板と塵芥収容箱の前部との間には図示しない伸縮シリン
ダが連設されており、この伸縮シリンダの伸縮作動によ
り排出板が該塵芥収容箱内を前後方向に往復動可能にな
され、上記塵芥積込装置による塵芥収容箱へのゴミの積
込時におけるゴミの圧縮、及び塵芥収容箱内に収容され
たゴミの排出を行っている。
【0014】前記塵芥投入箱1の投入口11の下端縁に
は、ゴミ容器反転装置2が設けられている。
【0015】ゴミ容器反転装置2は、図1乃至図4に示
すように、ゴミ容器Aを反転させて該ゴミ容器A内に収
容されたゴミを投入口11を介して塵芥投入箱1内に投
入するもので、塵芥投入箱1の投入口11の下端縁に取
り付けられた基台3と、一端が基台3にそれぞれ枢支さ
れた作動アーム4及び反転補助アーム5と、これら作動
アーム4及び反転補助アーム5の他端が枢支された支持
台6と、支持台6の上下に設けられゴミ容器Aと係脱自
在になされた上係止片7及び下係止片8とから構成され
ている。
【0016】前記基台3の前記塵芥投入箱1側となる前
面の上部には、アーム3aが突設されており、該アーム
3aが前記投入口11の下端縁を形成する取付部材12
の上面にブラケット31を介して枢支ピン32により回
動自在に支持されている。
【0017】前記作動アーム4の途中部には、前記基台
3に基端部が枢支されたシリンダ41のロッド端42が
連結部材43を介して枢支されており、シリンダ41の
伸縮動作によりこの作動アーム4を上下に回動させるこ
とで後述する反転補助アーム5の作用と相まって支持台
6を反転作動させ、この支持台6に上下係止片7,8を
介して係止されたゴミ容器Aを反転させながら持ち上げ
る。
【0018】前記反転補助アーム5は、前述したように
前記作動アーム4の回動による支持台6の反転を補助す
るものである。支持台6に枢支された反転補助アーム5
の他端部は基台3に枢支されているとともに鉤状に延設
されており、この鉤状の延設部分に他端部が下係止片8
にブラケット52を介して枢支された作動リンク51の
一端部が枢支されている。
【0019】前記上係止片7は、ゴミ容器Aの側面上部
に形成された係止部A1に下方から挿入係止するよう構
成されている。
【0020】前記下係止片8は、基端部が前記支持台6
の下部に回動自在に枢支されるとともに、先端部がゴミ
容器Aの側面下部に設けられた係止ピンA2に上方から
係止するよう鉤状に形成されている。
【0021】この下係止片8は、前記反転補助アーム5
の回動に伴って作動される作動リンク51により上下に
回動し、図1及び図2において二点鎖線で示す反転途中
位置で先端部が係止ピンA2に係止するように構成され
ている。
【0022】このように構成されたゴミ容器反転装置2
は、前述したように基台3が枢支ピン32を中心にして
回動自在に支持されているため、図1乃至図3に示すよ
うに塵芥投入箱1の後方に突出配置される作業位置と、
図4に示すように塵芥投入箱1の投入口11内に配置さ
れる格納位置との間で回動自在に構成されている。
【0023】ここで、ゴミ容器反転装置2の回動中心部
には、図5乃至図7に示すスプリング(付勢部材)9が
介装されている。
【0024】スプリング9は、コイル形に巻かれたコイ
ルスプリングが使用されており、枢支ピン32の途中部
に挿入配置されている。スプリング9は、一端部9aが
図6に示すようにアーム3aに固設された止着部材91
に止着され、他端部9bが図7に示すようにブラケット
31側に固設された止着部材92に止着されている。こ
のスプリング9は、アーム3aが図6に示す二点鎖線の
位置Xで、該スプリング9にねじトルクが作用しない状
態になるよう設定されている。すなわち、図6に示す二
点鎖線の位置Xではスプリング9には何ら反力が作用し
ていない状態になっている。
【0025】よって、この位置Xからアーム3aが上方
もくしは下方に回動することで、この回動量に見合った
反力がアーム3aに作用することになる。
【0026】図1乃至図4における符号21はゴミ容器
反転装置2を格納位置で塵芥投入箱1側への回動を阻止
するストッパである。
【0027】また、前記ゴミ容器反転装置2は、上記作
業位置と格納位置とで第1固縛部材100と第2固縛部
材110によって固縛保持される。
【0028】第1固縛部材100は、図3に示すように
取付部材12側に設けられた固縛ピン101と、基台3
に固設され該固縛ピン101の先端に形成された係合部
102と係合するストッパ103とから構成されてお
り、固縛ピン101の係合部102をストッパ103に
係合することでゴミ容器反転装置2の回動を阻止してこ
のゴミ容器反転装置2を作業位置で固縛保持する。
【0029】固縛ピン101は、取付部材12に固設さ
れた筒体105内に嵌入され、該筒体105内に介装さ
れた図示しないスプリング等の付勢部材により前記係合
部102がストッパ103と係合する方向に付勢されて
いる。また、固縛ピン101には筒体105に形成され
た鉤状の通孔106を挿通して把持部104が設けられ
ており、この把持部104により固縛ピン101を付勢
部材の付勢力に抗して筒体105側に導くとともに、把
持部104を通孔106の鉤部に配置することで固縛ピ
ン101の係合部102をストッパ103から離脱させ
た位置で保持することができる。
【0030】第2固縛部材110は、図2及び図4に示
すように基台3の上部に枢支された係合片111と、前
記取付部材12のブラケット31に固設され係合片11
1の先端に形成されたフック部112と係脱自在な係合
ピン113とから構成されており、係合片111のフッ
ク部112を係合ピン113に係合することでゴミ容器
反転装置2の回動を阻止してこのゴミ容器反転装置2を
格納位置で固縛保持する。
【0031】また、前記取付部材12の下方には、図2
及び図4に示すように、前記ゴミ容器反転装置2が作業
位置に配置された際にこれを検出するリミットスイッチ
LS1が設けられている。リミットスイッチLS1は、
ゴミ容器反転装置2が作業位置に配置された際にその接
触子が該ゴミ容器反転装置2の基台3と当接すること
で、後述する図8の電気回路において閉状態から開状態
に切り換わるよう構成されている。
【0032】図8は、上記リミットスイッチLS1を備
えた電気回路を示している。
【0033】図8において、R1及びR2はリレー、r
1aはR1の励磁により閉状態になるリレースイッチ、
r2bはR2の励磁により開状態になるリレースイッ
チ、SWはイグニッションスイッチ、LS2はPTOの
駆動時に閉状態になるリミットスイッチ、F1及びF2
はヒューズである。
【0034】また、符号200は、前記リレースイッチ
r2bを介して接続された塵芥積込装置の作動回路であ
る。
【0035】次に、このように構成されたゴミ容器反転
装置2の動作について説明する。
【0036】まず、図1乃至図3に示すようにゴミ容器
反転装置2を作業位置に回動配置した状態で、固縛ピン
101の係合部102をストッパ103に係合させてゴ
ミ容器反転装置2を作業位置で固縛保持する。
【0037】ここで、上述のようにゴミ容器反転装置2
が作業位置で固縛保持された状態においては、ゴミ容器
反転装置2の基台3がリミットスイッチLS1の接触子
に当接してこのリミットスイッチLS1が開状態に切り
換わっており、リレーR2が消磁されてリレースイッチ
r2bが閉状態になっている。このため、塵芥積込装置
は図示しない操作スイッチの操作により作動可能な状態
になっている。
【0038】そして、ゴミを収容したゴミ容器Aを若干
持ち上げて該ゴミ容器Aの係止部A1に支持台6の上係
止片7を下方から挿入させて両者を係止させることで、
支持台6にゴミ容器Aを装着する。
【0039】続いて、シリンダ41を伸長させて作動ア
ーム4を上方に回動させることで、反転補助アーム5の
作用と相まって支持台6を反転させ、この支持台6に装
着されたゴミ容器Aを反転させ、該ゴミ容器A内のゴミ
を投入口11から塵芥投入箱1内に投入する。
【0040】このゴミ容器Aの反転動作時において、支
持台6が図1及び図2において二点鎖線で示すように略
水平な位置に達した際には、作動リンク51が反転補助
アーム5の回動動作により該反転補助アーム5に対して
屈折状態となり、これによって下係止片8が回動して該
下係止片8の先端部がゴミ容器Aの係止ピンA2に係止
する。
【0041】つまり、この位置から図1及び図2におい
て一点鎖線で示す反転位置までの間では下係止片8がゴ
ミ容器Aを支持することで、ゴミ容器Aの落下を防止し
ている。
【0042】このようにゴミ容器反転装置2によりゴミ
容器Aのゴミを塵芥投入箱1内に投入しながら、塵芥積
込装置を作動させることで塵芥投入箱1内に投入したゴ
ミを圧縮しながら塵芥収容箱に収容する。
【0043】次に、ゴミ投入作業が終了すると、ゴミ容
器反転装置2を図4に示すように格納位置に回動配置
し、この格納位置で係合片111のフック部112を係
合ピン113に係合させてゴミ容器反転装置2を固縛保
持する。
【0044】これによりゴミ容器反転装置2は塵芥投入
箱1の後方に突出することなく、走行時等の際に他のも
のと干渉することがなく干渉によるゴミ容器反転装置2
の損傷を防止できるとともに、安全性の向上を図ること
ができる。
【0045】ここで、ゴミ容器反転装置2を作業位置に
配置した状態において、スプリング9は、アーム3aが
位置Xから作業位置に回動した回動量に対応した分だけ
捩じられており、この捩じられた分だけアーム3aには
格納位置側に回動させようとする反力が生じている。よ
って、ゴミ容器反転装置2を作業位置から格納位置に配
置させようとする場合には、この回動初期の状態で上述
した反力が作業を補助し、ゴミ容器反転装置2の格納作
業を容易に行うことができる。
【0046】また、ゴミ容器反転装置2を作業位置から
格納位置に配置した状態においては、スプリング9は、
アーム3aが位置Xから格納位置に回動した回動量に対
応した分だけ前述とは逆の方向に捩じられており、この
捩じられた分だけアーム3aを作業位置側に回動させよ
うとする反力が生じている。よって、ゴミ容器反転装置
2を格納位置から作業位置に配置させようとする場合に
は、この回動初期の状態で作用した反力が作業を補助
し、ゴミ容器反転装置2の格納位置から作業位置への初
期の回動作業を容易に行うことができる。
【0047】このようにスプリング9は、その付勢力に
よりゴミ容器反転装置2の格納位置と作業位置との間で
の回動操作を補助するとともに、格納位置及び作業位置
へ回動する際に位置Xを越えると回動方向とは逆の方向
にスプリング9の反力が生じるため、この反力により格
納位置及び作業位置に配置する衝撃を緩和することがで
きる。
【0048】さらに、前記ゴミ容器反転装置2を格納位
置に配置した状態では、リミットスイッチLS1は開状
態から閉状態に切り換わるため、リレーR2が励磁され
てリレースイッチr2bが開状態になり、塵芥積込装置
は作動不能な状態になっている。これによりゴミ容器反
転装置2を格納位置に配置した時には誤操作等によって
も塵芥積込装置が作動することなく、塵芥積込装置の作
動によるゴミ容器反転装置2の損傷を防止することがで
きる。
【0049】なお、本例では、一本のスプリング9を使
用したものについて説明したが、これに限らず、2本の
スプリングを枢支ピン32の両端に設けてもよいし、ま
た、スプリング9の種類もコイルスプリングに限らず、
可能であればトーションバー、板バネ等を使用してもよ
い。
【0050】また、ゴミ容器反転装置2を格納位置に配
置した際に塵芥積込装置の作動を不能にしたが、塵芥積
込装置のみに限らず、排出板の作動など他の架装物の作
動をも不能にするようにしてもよい。
【0051】さらに、リミットスイッチLS1は、ゴミ
容器反転装置2を格納位置に配置した時に検出するよう
塵芥投入箱1の内部に設けてもよい。
【0052】また、リミットスイッチLS1は、前記ゴ
ミ容器反転装置2を格納位置に配置した状態で閉状態か
ら開状態に切り換わるものを使用し、ゴミ容器反転装置
2が格納位置に配置された際に、リレーR2が消磁され
てリレースイッチr2bが開状態になり、塵芥積込装置
を作動不能な状態にしてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ゴ
ミ容器反転装置の回動中心部に、ゴミ容器反転装置の作
業位置から格納位置への又は格納位置から作業位置への
初期の回動作業を補助するための付勢部材を設けたこと
で、ゴミ容器反転装置を作業位置から格納位置へ又は作
業位置から格納位置へ回動させる際において、付勢部材
の付勢力がゴミ容器反転装置の回動動作を補助する方向
に働き、これにより重いゴミ容器反転装置でも容易にそ
の回動操作することができ、作業者の負担を軽減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る塵芥収集車のゴミ容器反転装置を
示す側面図である。
【図2】塵芥収集車のゴミ容器反転装置を示す拡大側面
図である。
【図3】塵芥収集車のゴミ容器反転装置を示す斜視図で
ある。
【図4】格納位置に配置されたゴミ容器反転装置を示す
拡大側面図である。
【図5】ゴミ容器反転装置の回動中心部に介装された付
勢部材の配置状態を示す平面図である。
【図6】図5におけるA矢視の側面図である。
【図7】図5におけるB矢視の側面図である。
【図8】ゴミ容器反転装置の位置を検出する検出器を備
えた電気回路図である。
【符号の説明】
1 塵芥投入箱 11 投入口(投入開口部) 2 ゴミ容器反転装置 3 基台 4 作動アーム 5 反転補助アーム 6 支持台 7 上係止片 8 下係止片 9 スプリング(付勢部材) 100 第1固縛部材 110 第2固縛部材
フロントページの続き (72)発明者 徳永 宏 神奈川県横浜市鶴見区尻手3丁目2番43 号 新明和工業株式会社 特装車事業部 内 (72)発明者 田中 俊之 神奈川県横浜市鶴見区尻手3丁目2番43 号 新明和工業株式会社 特装車事業部 内 (72)発明者 中津 俊介 神奈川県横浜市鶴見区尻手3丁目2番43 号 新明和工業株式会社 特装車事業部 内 (72)発明者 巻幡 晃一 神奈川県横浜市鶴見区尻手3丁目2番43 号 新明和工業株式会社 特装車事業部 内 (72)発明者 渋谷 大輔 神奈川県横浜市鶴見区尻手3丁目2番43 号 新明和工業株式会社 特装車事業部 内 (56)参考文献 実開 平5−270605(JP,U) 実開 昭63−151406(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65F 3/00 - 3/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車枠上に搭載された塵芥収容箱の後方開
    口部に塵芥積込装置を備えた塵芥投入箱が連設された塵
    芥収集車において、 前記塵芥投入箱の投入開口部の下端縁には、ゴミ容器を
    保持した状態で持ち上げながら反転させ該ゴミ容器内の
    ゴミを前記塵芥投入箱に投入するゴミ容器反転装置が
    けられこのゴミ容器反転装置は、塵芥投入箱の後方に
    突出配置する作業位置と、塵芥投入箱の投入開口部内に
    格納配置する格納位置とで回動自在に設けられるととも
    上記ゴミ容器反転装置の回動中心部には、ゴミ容器
    反転装置の作業位置から格納位置への又は格納位置から
    作業位置への初期の回動作業を補助するための付勢部材
    が設けられたことを特徴とする塵芥収集車のゴミ容器反
    転装置。
  2. 【請求項2】 前記ゴミ容器反転装置は、前記塵芥投入
    箱の投入開口部の下端縁に回動自在に枢支された基台
    と、一端が上記基台にそれぞれ枢支された作動アーム及
    び反転補助アームと、これら作動アーム及び反転補助ア
    ームの他端が枢支された支持台と、支持台の上下に設け
    られゴミ容器と係脱自在になされた上係止片及び下係止
    片とから構成された請求項1記載の塵芥収集車のゴミ容
    器反転装置。
  3. 【請求項3】 前記ゴミ容器反転装置には、前記作業位
    置で固縛する第1固縛部材と、前記格納位置で固縛する
    第2固縛部材とが設けられた請求項1又は2記載の塵芥
    収集車のゴミ容器反転装置。
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