JP2891726B2 - 高低変速機構 - Google Patents

高低変速機構

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JP2891726B2
JP2891726B2 JP1297140A JP29714089A JP2891726B2 JP 2891726 B2 JP2891726 B2 JP 2891726B2 JP 1297140 A JP1297140 A JP 1297140A JP 29714089 A JP29714089 A JP 29714089A JP 2891726 B2 JP2891726 B2 JP 2891726B2
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泰夫 山本
省二 寺元
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、コンバインにおいて、刈取作業中に過剰な
負荷が掛かった場合に、一時的に走行速度を低下させる
為の機構に関するものである。
(ロ)従来技術 従来のコンバインにおいては、刈取搬送装置に過剰負
荷が掛かった場合において、負荷を軽くする為に一時的
に走行速度が低下するように、後進変速を包含し作業速
度と路上速度等の変速を行う走行ミッションケースの変
速レバーを操作して、低速にする必要があったのであ
る。
しかし、この走行ミッションケースの変速レバーを操
作する為には、主クラッチを操作してエンジンからの回
転を断絶した後に、変速摺動体を操作してギアの噛合を
切り換える必要があり、一時的にも主クラッチを切ると
いうことは、走行抵抗により機体が失速するという不具
合があったのである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は、従来のように主クラッチを切った後に、変
速レバーにより低速に変速するという面倒な操作を、作
業中に行うことは不可能であるので、オペレーターが主
クラッチの断接操作無しで変速ペダルを踏み込むだけ
で、変速ペダルを踏み込んだ間だけ、走行速度を低速に
変速可能としたものである。
また、該低速で作業をすることにより、過剰負荷が解
消されると、変速ペダルの踏み込みを停止することによ
り、もとの高速の回転に戻ることが出来るように構成し
たものである。
また、該高低変速機構を構成する高低変速ケースを、
従来は、刈取搬送装置の枢支部として設けられていた刈
取回動枢支軸体の部分に兼用して構成したのである。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の解決すべき課題は以上の如くであり、次に解
決する為の手段を説明する。
コンバインの走行変速装置において、後進変速をも含
め、作業速度と路上速度を変速する走行ミッションケー
ス54の前段に、変速ペダル1の踏み込み操作で高速変速
段から低速変速段に変速する高低変速ケース55を配置
し、該高低変速ケース55内に変速軸12を横架し、該変速
軸12上に低速変速ギア5と、高速変速ギア6と、変速ペ
ダル1の踏み込み操作で前記ギアと変速軸12との間で選
択係合する変速摺動体7と、ワンウエイクラッチ9を介
して低速回転よりやや低い回転数で回転する失速阻止変
速ギア4とを設けたものである。
また、高低変速ケース55を、刈取搬送装置51を枢支す
る刈取回動枢支軸受体3と一体的に構成したものであ
る。
(ホ)実施例 本発明の解決すべき課題及び解決する手段は以上の如
くであり、次に添付の図面に示した実施例の構成を説明
する。
第1図においてコンバインと本発明の走行変速機構と
の関係位置を示す。
コンバインはクローラ式走行装置50上の前端部に刈取
搬送装置51を配置し、後部に脱穀装置52を配置し、該脱
穀装置52の側方にエンジン53を配置している。
そして、刈取搬送装置51は動力伝達ケース32内の軸に
より動力伝達され、該動力伝達ケース32は刈取搬送変速
ケース30により前方へ突出されている。
また、刈取搬送変速ケース30は、本発明の要部を構成
する高低変速ケース55の上部に突出された、刈取回動枢
支軸受体3により枢支されて、前方を上下に回動可能と
している。
また、座席56の側下方に本発明の要部である高低変速
ケース55を配置しており、該高低変速ケース55にエンジ
ン53により動力を伝達している。
該走行ミッションケース54より突出走行軸に駆動スプ
ロケットを設けてクローラ式走行装置50を駆動してい
る。
また、高低変速ケース55に貫通したカウンター軸14を
介して、エンジン53の回転を脱穀装置52の扱胴33と刈取
搬送変速ケース30の入力プーリーに動力伝達している。
また、高低変速ケース55の内部において、高低にペダ
ル変速した後の回転をベルトにより走行ミッションケー
ス54に入力しているのである。
以上のような構成において、本発明はコンバインによ
る刈取作業中において、刈取搬送装置51や脱穀装置52に
過剰の負荷が掛かった場合に、一時的にステップ8に設
けた変速ペダル1を踏み込んで低速に速度を落とすこと
の出来るペダル式高低変速装置に関するものである。
第2図より第4図において、本発明の構成を説明す
る。
エンジン53のクランク軸25に設けたプーリー18より、
高低変速ケース55のカウンター軸14の突出部一端に固設
した入力プーリー10a,10bに動力が伝達される。
また、カウンター軸14が高低変速ケース55の逆の側に
突出した部分に脱穀装置52の扱胴33に動力を伝達する出
力プーリー11が配置されている。
また、高低変速装置を経た後の回転が出力プーリー15
に出力され、該出力プーリー15のベルトが走行ミッショ
ンケース54のプーリー16に動力伝達し、該プーリー16が
走行ミッションケース入力軸19に動力伝達している。
該高低変速ケース55はステップ8に延設される走行フ
レームの上に配置されており、上方に高く延びた部分に
は刈取回動枢支軸受体3が配置されている。
そして、該刈取回動枢支軸受体3により刈取搬送変速
ケース30の枢支軸31を枢支している。該枢支軸31は刈取
搬送変速ケース30への動力入力軸を兼用している。
高低変速ケース55内には、上段から変速軸12とジョイ
ント軸13と、カウンター軸14が配置されている。
第3図において、カウンター軸14からの動力伝達系統
を説明する。
下段に配置し、高低変速ケース55を貫通したカウンタ
ー軸14の入力プーリー10a,10bに、エンジン53の回転が
伝達される。該カウンター軸14に固着された出力プーリ
ー11より扱胴33に動力伝達される。
そして、高低変速ケース55の内部でカウンター軸14、
ジョイント軸13、変速軸12と変速された後の回転が、出
力プーリー15より走行ミッションケース54の入力プーリ
ー16に動力伝達される。
カウンター軸14の高低変速ケース55内の部分に固設ギ
ア28が固着されており、該固設ギア28がジョイント軸13
の上の二連遊嵌ギア26,27の中の遊嵌ギア27と噛合して
いる。
また、二連遊嵌ギア26,27の他方の幅広の遊嵌ギア26
は、遊嵌ギア27と一体化されていることにより動力が伝
達される。
そして、遊嵌ギア27は変速軸12の上の高速変速ギア6
と噛合している。
また、遊嵌ギア26は広幅に構成されているので、変速
軸12の上の低速変速ギア5と、失速阻止変速ギア4が噛
合している。
そして、低速変速ギア5と失速阻止変速ギア4は同じ
く遊嵌ギア26と噛合しているのであるが、両者の一方は
転位歯車を用いているので、枚数が異なっており、回転
数を僅かに相違するように構成しているのである。
即ち、高速変速ギア6による変速軸12の回転数を1800
回転とすると、低速変速ギア5による変速軸12の回転数
は1500回転とされ、転位歯車により構成された失速阻止
変速ギア4による変速軸12の回転数は1495回転としてい
る。
そして、失速阻止変速ギア4と変速軸12の間には変速
軸12の側が失速阻止変速ギア4の側の回転数よりも小さ
くなった場合に、初めて係合する方向性を具備したワン
ウエイクラッチ9が介装されているのである。
故に、遊嵌ギア27から高速変速ギア6に回転が1800回
転で変速軸12に伝達されている場合や、遊嵌ギア26から
低速変速ギア5に1500の回転が伝達されている場合に
は、失速阻止変速ギア4の回転数1495の回転よりも変速
軸12の回転数の方が大きいので、ワンウエイクラッチ9
は係合せずにフリー回転をしているのである。
そして、低速変速ギア5と失速阻止変速ギア4の間
で、高低の変速を行う為に、変速摺動体7が摺動し、低
速変速ギア5にも高速変速ギア6にもどちらにも係合し
ていない状態において、初めて変速軸12の回転数が1495
回転以下に低下するのでワンウエイクラッチ9が係合
し、失速阻止変速ギア4の変速軸12に伝達するのであ
る。
変速摺動体7は高速変速ギア6のドッグ係合部に噛合
する方向に付勢バネ29で付勢されており、オペレーター
が変速ペダル1を踏み込まない場合には、常時1800回転
の高速回転が伝達されているのである。
そして、付勢バネ29に抗して変速摺動体7を操作すべ
く、オペレーターが変速ペダル1を踏み込んだ場合に初
めて、変速摺動体7の内径係合スプライン41が、低速変
速ギア5の外径スプライン40と噛合して、低速回転とな
るのである。
故に、変速摺動体7が高速変速ギア6のドッグ係合部
から外れて、内径係合スプライン41が外径スプライン40
と噛合する迄の移行過程において、どちらの回転も伝達
されない瞬間が発生し、その瞬間において、クローラ式
走行装置50に抵抗が掛かってくるので、速度が低下する
恐れがあるのである。
この変速時の瞬間の失速を、ワンウエイクラッチ9が
変速軸12と失速阻止変速ギア4を結合することにより、
阻止するのである。
なお、低速変速ギア5と変速軸12の間、または、低速
変速ギア5と高速変速ギア6の間にワンウエイクラッチ
9を介装して、動力を変速軸12側へ伝えることが考えら
れるが、この場合低速時(前者)または高速時(後者)
において、伝達される動力の全てがワンウエイクラッチ
9に掛かるので、ワンウエイクラッチ9はその力に耐え
られるだけの大きな容量が必要となり、ワンウエイクラ
ッチ9だけでなくギアも大型化し、高低変速ケース55も
大きくなってしまうのである。
そこで、本発明のように変速軸12と失速阻止変速ギア
4の間にワンウエイクラッチ9を介装することで、過渡
期だけワンウエイクラッチ9を介して動力を伝達し、容
量の小さいワンウェイクラッチでも動力伝達ができるよ
うにして、高低変速ケース55もコンパクトな構成となる
ようにし、高速時及び低速時の時には確実に空回りして
負荷がかからないようにしている。
また、前記変速ペダル1には変速ワイヤー21が連結さ
れ、該変速ワイヤー21の他端はアーム24に連結され、該
アーム24は高低変速ケース55に軸支されたアーム軸23の
外側端部に固設され、該アーム軸23のケース内側端部上
にはテコアーム38が固設され、該テコアーム38の先端は
変速シフター22のボス部に係合され、該変速シフター22
の先端は変速摺動体7の嵌合溝部に嵌入されている。
オペレーターが変速ペダル1の踏み込み状態を解除す
ると、変速摺動体7は付勢バネ29の力により戻り、外径
スプライン40と内径係合スプライン41の噛合が外れ、一
時的に失速阻止変速ギア4と変速軸12がワンウエイクラ
ッチ9により係合されて回転し、その後は変速摺動体7
と高速変速ギア6のドッグ係合部が係合して高速回転に
戻るのである。
この場合も、ワンウエイクラッチ9により回転数は14
95回転以下には落ちないので、主クラッチの断接操作無
しで、変速ペダル1の踏み込み解除操作のみで、低速か
ら高速に変速出来るのである。
(へ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を
奏するのである。
請求項(1)の如く構成したので、高速変速ギア6と
変速摺動体7が噛合する場合には、ドッグ係合部により
係合し、低速変速ギア5と変速摺動体7が噛合する場合
には、内径係合スプライン41と外径スプライン40が噛合
するので衝撃が少なく、また変速摺動体7と高速変速ギ
ア6の噛合状態を外しても、失速阻止変速ギア4により
一定の回転を維持しており、変速摺動体7が噛合する際
において、大きな衝撃が発生しないので、変速ペダル1
による変速操作は主クラッチの断接なしで行うことが出
来るのである。
故に、作業中においてオペレーターが変速レバーを操
作したり、主クラッチペダルを操作したりする暇も無い
ような場合に、刈取搬送装置51に過剰負荷が掛かった場
合には、変速ペダル1を踏み込むだけで簡単に低速を得
ることが出来るのである。
そして、過剰負荷が解消されれば、変速ペダル1の踏
み込みを停止すれば、直ぐに元の高速回転に戻して高効
率の作業が出来るのである。
請求項(2)の如く構成したので、従来は脱穀装置52
や刈取搬送装置51に動力に伝達する為にカウンター軸を
支持していた部分に、刈取回動枢支軸受体3を兼用して
高低変速ケース55を配置することが出来たので、高低変
速ケース55の取付場所を取らず、コンパクトに配置する
ことが出来たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンバインに本発明の走行変速機構を搭載した
状態の側面図、第2図は本発明の走行変速機構の側面断
面図、第3図は同じく後面断面図、第4図は変速シフタ
ー22の部分の平面図である。 1……変速ペダル 3……刈取回動枢支軸受体 4……失速阻止変速ギア 5……低速変速ギア 6……高速変速ギア 7……変速摺動体 50……クローラ式走行装置 51……刈取搬送装置 52……脱穀装置 54……走行ミッションケース 55……高低変速ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16H 35/10 F16H 35/10 Z (56)参考文献 特開 昭54−120361(JP,A) 特開 昭61−244625(JP,A) 実開 昭50−129764(JP,U) 実開 昭53−37886(JP,U) 実開 昭58−40647(JP,U) 実開 昭60−10946(JP,U) 実開 昭61−171637(JP,U) 実開 昭63−45116(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 37/06,35/10,3/091,3/10 B60K 20/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンバインの走行変速装置において、後進
    変速をも含め、作業速度と路上速度を変速する走行ミッ
    ションケース54の前段に、変速ペダル1の踏み込み操作
    で高速変速段から低速変速段に変速する高低変速ケース
    55を配置し、該高低変速ケース55内に変速軸12を横架
    し、該変速軸12上に低速変速ギア5と、高速変速ギア6
    と、変速ペダル1の踏み込み操作で前記ギアと変速軸12
    との間で選択係合する変速摺動体7と、ワンウエイクラ
    ッチ9を介して低速回転よりやや低い回転数で回転する
    失速阻止変速ギア4とを設けたことを特徴とする高低変
    速機構。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載の高低変速ケース55を、
    刈取搬送装置51を枢支する刈取回動枢支軸受体3と一体
    的に構成したことを特徴とする高低変速機構。
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