JP2840450B2 - ディスクデータブロックのオンザフライ分割 - Google Patents

ディスクデータブロックのオンザフライ分割

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JP2840450B2
JP2840450B2 JP6507534A JP50753494A JP2840450B2 JP 2840450 B2 JP2840450 B2 JP 2840450B2 JP 6507534 A JP6507534 A JP 6507534A JP 50753494 A JP50753494 A JP 50753494A JP 2840450 B2 JP2840450 B2 JP 2840450B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、サーボ又は他の非データ情報フィールドに
よって分割されるデータブロックを有したディスク記憶
装置の分野に係る。
先行技術 ディスク記憶装置の分野では、磁気ディスクが製造さ
れるときにそのディスクにサーボ情報を予め記憶するこ
とが一般的なやり方である。信号「バースト」の形態を
とるサーボ情報は、他の情報と共に記録される。これ
は、通常、規則的な角度間隔でディスクに記録され、通
常の使用中に再書き込みされることを意味しない。それ
故、同じディスク表面にサーボ情報とユーザデータの両
方が保持されるいわゆる埋め込みのサーボシステムにお
いては、ユーザデータを記憶できない容易に拡張し得る
エリアがディスクフォーマット技術によって受け入れら
れねばならない。
あるフォーマット技術では、ディスクデータブロック
がこのようなサーボエリアによって分割されるようにこ
れらデータブロックを配置することができる。この技術
は、データブロックが隣接するように拘束される場合よ
りも自由にデータブロックを配置することができる。そ
れ故、ディスク上の多数のトラックに沿って更に多くの
ブロックを配置することができる。記憶密度を高めるこ
とができる。しかしながら、この改善には不都合も伴
う。というのは、このようなディスクに使用されるディ
スクコントローラは、ブロックを読み取りながら非デー
タ部分を無視し且つ書き込みながらそれを避けることが
できねばならないからである。
概念的には、分割が生じるディスクの回転中の時間を
簡単なタイミングマークで指示することができる。例え
ば、ディスクが16ミリ秒ごとに1回転しそして半径方向
に延びるサーボエリアが4つある場合には、4ミリ秒の
間隔で分割が生じ得る(必要に応じて)。しかしなが
ら、スピンによる速度の変化や他の影響があるので、こ
の解決策では、読み取り又は書き込み中に所与のブロッ
クを分割するための同じバイト位置を一貫して与えるこ
とはない。このような結果は、信頼性のあるデータ記憶
という観点から受け入れることができない。それ故、分
割ブロックを有するディスクドライブは、一般に、各分
割ブロック内のバイト位置によって分割位置を識別する
ための手段を有する。この解決策は、簡単なタイミング
システムより複雑である。
又、分割ブロックを有するディスクは、別の密度改善
技術も使用できるが、これは、不都合なことに分割に関
連した複雑さを増す作用をもつ。1989年8月15日付けの
ハッセル氏等の「密度の異なるゾーンを有するモジュラ
ー式の一体型ディスクファイルサブシステム(Modular
Unitary Disk File Subsystem With Differing Density
Zones)」と題する米国特許第4,858,034号に開示され
たように、データのブロックを同心バンド又はゾーンに
配列することも知られている。この解決策を用いると、
所与のゾーンの内側のトラックに沿ったデータブロック
は、媒体、ヘッド及びコントローラの電子装置の所与の
組み合わせで得られるほぼ最大の線型密度で記録され
る。この解決策では、コントローラがゾーン間の差を加
味しなければならないので複雑さが増大する。特に、ゾ
ーンは、ブロックが異なる位置で分割され、従って、分
割位置のちょうど維持するトラックが著しくはんぱにな
ることがある。又、このようなゾーンの数は、各ゾーン
がその内側に隣接するものよりも1つだけ多くのブロッ
クをもつようにフォーマットされた場合に大きなものと
なる。
現在、分割位置を識別するのに種々の技術が使用され
ている。その1つの技術は、ブロックを所定の位置、例
えば、その中央で分割することを必要とする。分割位置
を見つけるために、カウンタにより、所定数のバイトが
転送されたときを決定する。この解決策は簡単である
が、融通性がないという問題があり、即ち全ブロックを
隣接させるのではなく、半分のブロックが強制的に隣接
される。従って、半分のブロックの配置に制限され、最
適な記憶密度は得られない。
融通性を改善する他の分割技術では、一般に、分割位
置をどこかに、例えば、RAMのテーブル又はディスクそ
れ自体に記録しなければならない。それ故、これらの技
術は、更にコストがかかるか、複雑になるか、又はそれ
らが達成のために果たす真の密度利得を下げる傾向とな
る。例えば、ある機構では、各ディスクブロックに付随
した特殊な「ヘッダ」フィールドに分割位置が記録され
る。このヘッダフィールドは、各ブロックを必要以上に
大きくすることによりディスクエリアを消耗する。
上記のように、分割ブロックフォーマットを用いてデ
ィスクの記憶密度を最大にするための簡単で安価なブロ
ック分割技術が要望される。
発明の要旨 本発明は、ディスクコントローラにおいて安価に実施
することのできる改良されたブロック分割方法に係る。
分割位置を記録するのに分割位置をしっかり固定するか
或いは高価なメモリ又はディスクエリアを消費する公知
の方法に比して、本発明は、非常に融通性があり且つ安
価で実施できる。これらの効果は、少なくともその一部
は、前もってではなくオンザフライで(進行中に)、即
ち分割解決策に対する時間として、分割点を決定するこ
とから得られる。
本発明は、その広い態様において、請求項1に記載し
たようにディスクのデータブロックを分割する方法に関
する。又、本発明は、請求項9に記載のディスクコント
ローラにも関する。
以下に説明するように、ディスクコントローラ内の簡
単なタイマーは、ディスクが回転するときに、非データ
情報の上に書き込んだり又はそれを読み取ったりするの
を回避するために、データ転送(読み取り又は書き込
み)を保留しなければならない時間を確立する。このタ
イマーは、その時間より僅かに前に早期警報信号を発生
する。データ転送と同時に動作を続ける特殊なカウンタ
は、バイトのようなデータ単位をデータブロック内のそ
の位置により連続的に識別し、該データ単位は、それが
識別された短時間の後に転送されるべきものである。早
期警報信号が生じたときには、そのとき識別された短時
間の後に転送されるべきものである。早期警報信号が生
じたときには、そのとき識別されたデータ単位は、デー
タ転送を保留する前に転送されるべき最後のデータ単位
であることが指定される。その指定された最後のデータ
単位が転送されてしまうと、ディスクの非データ部分を
通り越すまでデータ転送は保留される。
タイマー及びカウンタは相互に同期されるので、所与
のデータブロック内の同じデータ単位が、分割前に転送
されるべき最後のデータ単位として一貫して指定され
る。データ転送を制御するブロック状態マシンは、その
動作がタイマー及びカウンタに対して非同期であるが、
その指定されたデータ単位を実際に読み取ったり又は書
き込んだりする前にその指定されたデータ単位の位置を
受け取る。次いで、ディスクの非データ部分を通り越す
までデータ転送を保留し、通り越したときには、その指
定のデータ単位に続くデータ単位でデータ転送を再開す
る。
本発明は、ディスクコントローラ内のブロックヘッダ
又はRAMのいずれかに分割位置を記録する必要性を排除
し、それ故、容量が大きくコストが安いディスクドライ
ブを設計できるようにする。本発明は、ディスクコント
ローラ集積回路の小さなエリアにおいて容易に実施する
ことができる。
図面の簡単な説明 添付図面を参照して一例として述べた好ましい実施例
の以下の詳細な説明から本発明を更に良く理解できよ
う。
図1は、本発明によるディスクドライブにおいて磁気
ディスク上のデータブロック及び他の特徴の構成を示し
た概略図である。
図2aは、図1のディスクにおけるスポークのフォーマ
ットを示す図である。
図2bは、図1のディスクにおけるデータブロックのフ
ォーマットを示す図である。
図3は、ディスクドライブの動作中に図1のディスク
にインターフェイスするディスクコントローラの簡単な
高レベルブロック図である。
図4は、図3のディスクコントローラにおけるコント
ローラチップの一部分のブロック図である。
図5は、図4のコントローラチップにおけるセクタご
との事象を示すタイミング図である。
図6は、図4のコントローラチップ内のデータブロッ
ク状態マシンの状態図である。
図7は、図4のコントローラチップにおけるバイト位
置アキュムレータ及びそれに関連したロジックのブロッ
ク図である。
好ましい実施例の詳細な説明 図1は、本発明によるディスクドライブに使用される
べき磁気ディスク10のフォーマットを示すものである。
このディスク10は、規則的な角度間隔で配置された多数
の半径方向に延びるスポーク14によってセクタ12に分割
されている。スポーク14は、図2aについて以下で述べる
ように、サーボバースト及びセクタ識別情報を含むディ
スク上のエリアである。セクタ12は、固定量のデータ、
例えば、512バイトを各々有するデータブロック16を含
むディスク上のエリアである。
図示されたように、データブロック16は、ディスク10
上の円形トラック18を占有する。トラック18は、バンド
20にグループ分けされる。所与のバンド20における全て
のトラック18は、同じ数の半径方向に整列されたデータ
ブロック16を含む。1組の半径方向に整列されたデータ
ブロック16が記録されたバンド20の区分をブロックフレ
ーム22と称する。ブロックフレーム22の開始と終了は、
図3で始めて以下に説明するディスクコントローラのタ
イミングシステムによって定められる。
当業者であれば、バンド20の数は、実際上、各バンド
20がその内側に隣接するバンド20よりもブロックフレー
ム22を厳密に1つ多く有する場合に最大となることが明
らかであろう。この場合に、バンド20の数は、単に、最
も外側のバンド20におけるブロックフレーム22の数と、
最も内側のバンド20におけるブロックフレーム22の数と
の差になる。しかしながら、本発明の原理は、いかなる
数のバンドを有する実施例にも等しく適用できる。図1
の簡単な実施例は、3つのバンド20を有する。
スポーク14は、回転とは逆方向に0から7まで番号が
付けられ、スポーク0は任意に選択される。セクタ12も
0から7まで番号が付けられ、各セクタ12は、すぐ手前
のスポーク14と同じ番号が付けられる。各バンドのブロ
ックフレーム22は、0から始まる番号が付けられ、各バ
ンド20におけるブロックフレーム0はスポーク0に隣接
している。
図1の実施例は、8本のスポーク14を有するように示
されているが、本発明の原理は、1より多数のいかなる
数のスポークを有する実施例にも等しく適用できる。実
際に、幾つかのデータブロック16を多数の位置で分割し
なければならないほど、スポーク14の数が多数であるか
又はデータブロック16のサイズが大きいような実施例が
ある。本発明は、このような多数の分割を容易に行うこ
とができる。
ディスク10の記憶容量を最大にするために、各バンド
20の最も内側のトラック18に沿ったデータブロック16を
所定の最大直線ビット密度にできるだけ接近して記録
し、バンド20当たりのブロックフレーム22の数をバンド
半径と共に増加させる。その結果、各バンド20における
メガバイト/秒(MB/s)のデータ率も半径と共に増加す
る。トラック18の数は所与のディスク10に対して予め決
められ、これらは、通常は記憶密度を最大にするように
できるだけ接近離間される。ここに示す実施例では、バ
ンド20当たりのトラック18の数はバンド20ごとに変化す
るが、他の実施例では、バンド20当たりに一定数のトラ
ック18をもつことも効果的である。
記憶密度を最大にするために、各バンド20におけるブ
ロックフレーム22の数がセクタ12の数の正数倍である必
要はない。それ故、あるバンド20では、あるブロックフ
レーム22が当然スポーク40をまたぐことになる。これら
のまたいだブロックフレーム22におけるデータブロック
16を「分割ブロック」と称する。実際には、動作中にデ
ータ転送を容易に開始及び停止するために分割データブ
ロック16のいずれかの区分に少なくとも最小数のデータ
バイトがあるようにされる。ここに示す実施例では、こ
の最小数が4であり、分割部に出合ったときにデータパ
イプライン(図示せず)がドレインされる。他の実施例
では別の最小数が効果的に使用される。
図2a及び2bは、各スポーク14及びデータブロック16の
フォーマットを各々示している。各スポーク14は、DC消
去エリア23と、スポーク前段部24と、スポーク同期パタ
ーン25と、ID又は物理アドレスフィールド26とを含んで
いる。DC消去エリア23は、磁束遷移をもたないエリアで
あり、ヘッドスイッチの後にスポーク14の開始部を見つ
けるのに使用される。前段24及びスポーク同期25は、デ
ィスクドライブのタイミングシステムをディスクの回転
に同期させるために従来の形態で使用され、この同期に
ついては、図4を参照して以下で詳細に説明する。IDフ
ィールド26は、トラック、ヘッド及びセクタを識別する
番号を含む。又、スポーク14は、ディスク10が回転する
ときにディスクドライブ内の従来のサーボコントローラ
にトラッキング情報を与える従来型のサーボバースト28
も有している。
データブロック16も、スポーク14と同様に、前段部30
と、同期パターン31と、データフィールド32と、ECCフ
ィールド34とを有している。重要なことに、データブロ
ック16はIDフィールドを含まず、それ故、「ヘッダな
し」ブロックと称する。ヘッダなしブロックは、ヘッダ
付きブロックよりもスペースを必要とせず、従って、記
憶密度の増加に貢献する。IDフィールドの内容によって
識別されるのではなく、各データブロック16はブロック
フレーム22及びそれが占有するトラック18によって識別
される。本発明の動作は、データブロックヘッダの有無
によって限定されないことに注意されたい。
図3は、図1のディスク10で動作するディスクコント
ローラの簡単な高レベルブロック図である。ACチップ36
は、ディスクデータを読み取ったり書き込んだりするた
めに前置増幅器(図示せず)を介してディスクヘッドに
インターフェイスする。ACチップ36は、クロック/デー
タセパレータであり、本発明に関与しない他の従来の機
能も実行する。DCチップ38は、ここに述べる高レベル制
御及びデータ機能を実行する。第1のクリスタル40は、
DCチップ38の動作に対するタイミングを与えるためにDC
クリスタルクロックを発生し、一方第2のクリスタル42
は、書き込みのためのタイミング基準として働くACクリ
スタルクロックをACチップ36に対し発生する。ACクリス
タルクロックは、ACチップ36内の従来型の周波数合成器
により、バンドに従属した書き込み周波数を形成するの
に使用される。又、ACチップ36は、読み取り中にデータ
流からタイミング基準を導出するための従来型回路も含
んでいる。
ここに示すクロック40及び42はクリスタルクロックで
あるが、他の実施例では他の形式のクロックも便利に使
用できる。クリスタルクロックは、適度なコストで正確
なタイミング基準を発生し、従って、特に適している。
両方向性データワイヤ44は、ACチップ36とDCチップ38
との間でディスクデータを転送する。又、ACチップ36
は、DCチップ38へクロックワイヤ46を経てデータクロッ
クを供給もする。クロックワイヤ46のデータクロック
は、読み取り及び書き込みの両方の間にデータワイヤ44
に現れるディスクデータと同期するが、DCクリスタル40
によって発生されるDCクリスタルクロックに対して非同
期である。
又、図3には、制御及び監視の目的でDCチップ38内の
レジスタを読み取ったり書き込んだりすることのできる
マイクロプロセッサ47も示されている。このマイクロプ
ロセッサ47は、シーク、バンド切り換え及びヘッド切り
換えといったディスクコントローラの動作を監督する。
特に、DCチップ38内の種々のレジスタをタイミング値及
び他の情報でプログラムし、DCチップ38が各バンド20に
おいて正しく機能できるようにする。又、マイクロプロ
セッサ47は、どのバンド20が特定のトラック18を占有す
るかを示すテーブルを維持する。本発明に関連したマイ
クロプロセッサ47の他の動作は、これ以後の図面を参照
して説明する。
図4は動作中にディスク10が回転するときにデータブ
ロック16の分割において共働するDCチップ38内の要素を
示している。重要な要素は、セクタタイミング発生器即
ちSTG48と、スポーク状態マシン即ちSSM50と、ブロック
タイミング発生器即ちBTG52と、ブロック状態マシン即
ちBSM54と、同期検出器56と、分割ロジック即ちSPL58で
ある。更に、STG48は、セクタタイミングカウンタ即ちS
TC62と、早期警報即ちEWサブタイマー64と、STC62にお
ける特定の値を検出してそれに対応するタイミング信号
を発生する種々の従来型比較器66とを含んでいる。同様
に、BTG52は、ブロックタイミングカウンタ即ちBTC68
と、比較器70とを含んでいる。
STC62は、DCクリスタルクロックによってクロック調
時される従来型の2進カウンタである。STC62は、SSM50
によって発生された「スポーク同期」信号によってゼロ
にリセットされ、それ故、セクタインターバル中にSTG4
8によって発生される全てのタイミング信号は、手前の
スポーク14の間に同期が得られた時間を参照する。STG4
8により発生されるセクタごとの(persector)タイミン
グ事象が図5に示されている。図5において、表示が
「T」で始まる事象は比較器66によって発生され、「s
t」で始まる事象はEWサブタイマー64によって発生され
るものである。
ここに示す実施例では、スポーク同期が、図5に示す
セクタごとのタイミング事象のための便利なタイミング
基準を与えることに注意されたい。別の実施例では、こ
れらのタイミング事象がディスク10の回転周期内の異な
る時間を参照するのも効果的である。例えば、セクタ12
当たりに1つではなくて、ディスク10の回転当たりに1
つの基準時間を使用するのが便利である。又は、基準時
間はスポーク14中ではなくセクタ中央部であってもよ
い。
T1及びT2は、各々、スポーク14の始めと終わりであ
る。T3は、再同期フィールドRSFの終わりを示し、これ
は、ここに示す実施例では、スポーク前段部24とスポー
ク同期部25を結合したものと同じである。この再同期フ
ィールドRSFは、分割データ転送を再同期するのに使用
される。セクタフレームの終了付近のT5においては、近
づきつつあるスポーク14を予想してEWサブタイマー64が
スタートされる。データブロック16の書き込みは、T5の
後に開始されない。st1において、EW2と称する信号がア
サートされ、これは、データブロック16を分割すべきと
ころのバイト番号を決定するためにSPL58によって使用
される。図示されたように、信号EW2は時間T1において
デアサートされる。セクタフレームの終わりであるst2
においては、BTC68がカウントを保留し、次のT3におい
て再開する。
分割データブロック16は、通常は、st2において停止
し、st3を越えて延びない。st3は、近づきつつあるスポ
ーク14のDC消去エリア23を保護するために書き込みがデ
ィスエイブルされる時間である。それ故、DC消去エリア
23は、その存在により分割が必要となる非データ障害部
と考えることができる。分割データブロックについて
は、時間st3の前にブロック転送(読み取り又は書き込
み)を保留しなければならない。タイミング事象st1
は、同期遅延と、STG48とSSM50との間のタイミングの不
確実さとを考慮するに充分なほどst3に先行しなければ
ならない。ここに示す実施例では、st3がDC消去エリア2
3の開始に対応するが、他の実施例では、オーバーライ
トされることのない他の障害部に対応してもよい。
図4を参照すれば、SSM50は、スポーク14に同期しそ
してサーボバースト28をサンプリングするストローブ信
号を発生するという役割を果たす。最後のスポーク14以
来ヘッド切り換えがない場合には、SSM50は、次のスポ
ーク14の前段部30の公称開始部である時間T1においてST
G48によってスタートされる。ヘッド切り換えが介在す
る場合は、SSM50が「同期モード」に入り、次にスポー
ク14のDC消去エリア23を探す。いずれの場合にも、SM50
は、従来型の同期検出器56に基づいて、スポーク同期が
見つかったときを検出し、次いで、そのスポーク同期を
STC62に指示する。この指示によりSTC62がゼロにリセッ
トされ、新たなセクタフレームをスタートさせる。同期
の後に、SSM50は、サーボサンプリングストローブをア
サートするために適当な時間まで待機し、次いで、次の
スポーク14の開始までアイドル状態に復帰する。
BTC68は、STC62と同様に、DCクリスタルクロックによ
ってクロック調時される従来型の2進カウンタである。
BTC68は、比較器70によって検出された所定のカウント
に達するとラップし、このカウントはブロックフレーム
22の巾を決定する。BTC68は、分割ブロックに対しT2とT
3との間のインターバル中にはそのカウントを進ませな
い。というのは、再同期フィールドRSFが非分割ブロッ
クに必要とされない余計な時間をとるからである。又、
BTC68は、そのカウントがセクタにおいてT5の後に終了
する場合には再スタートせず、従って、近づきつつある
スポーク14の前に新たなブロックフレーム22がスタート
されることはない。
BTG52は、バンド切り換えの際い再プログラムされね
ばならない。このプログラミングは、図5に示す全ての
タイミング事象に対し、行き先バンドに適した値を確立
しなければならない。このような再プログラミングは、
ヘッドが行き先バンドに到達したときにできるだけ直ち
にデータ転送を開始できるようにシーク中に行うのが好
ましい。
BSM54は、データブロック16の読み取り及び書き込み
中にACチップ36とDCチップ38との間のデータ転送を制御
する。BSM54は、ACチップ36からのクロックワイヤ46上
のデータクロックと同期されるバイトクロックによって
クロック調時され、該クロックの周期はデータ流におけ
る1バイト時間の巾に等しい。
BSM54の状態の流れが図6に示されている。これは、
図示された状態SYNC(同期)72、DATA(データ)74、SU
SPEND(保留)76及びRESYNC(再同期)78より成る。読
み取り又は書き込みの各々に対し、BSM54は、ブロック
フレーム22の開始時にBTG52によってスタートされる。
読み取り中に、BSM54は、同期検出器56がブロック同期
パターン31を検出するのをSYNC状態72において待機し、
次いで、DATA状態74へ移行する。DATA状態74の間に、BS
M54は、ACチップ36からディスクデータブロック16のシ
リアルバイトを受け入れる。データブロック16が分割さ
れない場合には、BSM54は、データブロック16内の全て
のバイトが転送されてしまうまでDATA状態に留まり、次
いで、次のブロックフレーム22まで終了となる。
データブロック16が分割される場合には、SUSPEND信
号がBSM54にSUSPEND状態76をとるように指令し、ここで
T2まで待機となる。このSUSPEND信号は、図7について
以下に述べる手段によって発生される。BSM54がSUSPEND
状態76にあるときにはデータ転送が保留となる。時間T2
において、BSM54はRESYNC状態に78に入り、そこで再び
同期検出器56が再同期フィールドRSFを検出するまで待
機となり、その後にデータ転送が再開される。再同期が
生じたときには、BSM54がDATA状態74に復帰し、読み取
りを終了する。
書き込み中のBSM54のシーケンスは、読み取り中と同
様であるが、SYNC及びRESYNC状態72及び78においては、
同期又は再同期が見つかるのを待機するのではなく、ブ
ロック同期パターン31又は再同期フィールドRSFが書き
込まれる間に多数のクロック周期を単に待機するだけで
ある。
図7は、図4のSPL58及びBSM54の一部分を詳細に示す
ブロック図である。BSM54は、バイトカウンタ即ちBYC80
を使用して、図6のDATA状態74にどれほど長く留まるか
を決定する。BYC80は、最大カウンタがデータブロック1
6当たりのバイト数に等しい従来型の2進カウンタであ
る。BYC80は、その最大カウントに到達したときを指示
し、この指示によりBSM54のDATA状態74が終了する。BYC
80からのバイトカウントは比較器82へ送られ、その出力
は、アンドゲート83により、ブロックを分割するために
BSM54により使用されるSUSPEND信号を発生するのに使用
される。SUSPEND及びRESYNC状態中にデータ転送が保留
される間にはBYC80へのクロックが停止されることに注
意されたい。
SPL58はバイト位置アキュムレータ即ちBPA84を有し、
これは、整数部分BPAI85と分数部分BPAF86とを含んでい
る。又、ラッチ88、BPCCレジスタ90、加算器92、インバ
ータ94及び同期回路96も有している。図3のマイクロプ
ロセッサ47によってプログラムされる13ビットのBPCCレ
ジスタ90は、DCクリスタルのクロック周期当たりの公称
バイト数を指示する倍率係数を保持する。この倍率係数
は各バンド20ごとに異なる。というのは、公称データ率
が各バンド20ごとに異なるからである。それ故、BPCCレ
ジスタ90は、バンド切り換え又はヘッド切り換え又はヘ
ッド切り換え生じたときに再プログラムされねばならな
い。DCクリスタルのクロック周期ごとの実際のバイト数
は、当然、変化する。というのは、ディスクの速度変化
によって実際のデータ率が公称データ率からずれるから
である。
DCクリスタルのクロック周期当たりの公称バイト数
は、DCクリスタルのクロック周期を現在バンドに対する
公称バイトクロック周期で除算することによって得られ
る。例えば、公称バイトクロック周期が108nsでありそ
してDCクリスタルのクロック周期が50nsである場合に
は、それらの比が0.46296である。この場合に、0.46296
の2進等価値の最上位13ビットがBPCCレジスタ90に記憶
される。
BPCCレジスタのビット数は、倍率係数の分数精度を決
定し、これは次いで累積プロセスの精度に影響する。こ
この示す実施例では、BPA84は、データブロック16にお
いて考えられる数千のうちの1バイトという精度であ
り、従って、BPCCレジスタ90では13ビットで充分であ
る。他の実施例ではこれより高い又は低い累積精度が要
求され、それに対応する精度の倍率係数をもつことにな
る。
BPA84は、間もなく転送されるデータブロック16内の
バイトを位置によって連続的に識別し、即ちBPCCレジス
タ90に値を繰り返し累積することによりこれを行う。デ
ータ転送中のDCクリスタルクロックサイクルごとに、BP
CCレジスタ90及びBPAF86の内容が加算器92によって加え
られる。その和はBPAF86に記憶されて戻され、そして桁
上げ信号がもしアサートされると、BPAI85を増加する。
それ故、BPA84は、実際上公称バイト転送率でカウント
する。
BPA84はBPCCレジスタ90に記憶された倍率係数によっ
てカウントするので、これらは、データ転送を追跡する
ためにDCクリスタルクロックのサイクルを倍率カウント
する手段を形成する。「倍率カウントする」とは、クロ
ック周期をカウントすることと、クリスタルクロック周
期とバイトクロック周期との比を考慮するように倍率を
掛けることの結合を意味する。このように倍率が加味さ
れたカウント動作は、他の方法でも達成することがで
き、例えば、サイクルをカウントするための2進カウン
タと、そのカウントされたサイクルに倍率係数を乗算す
る乗算器とを用いることによって達成することができ
る。しかしながら、BPA84のようなアキュムレータは乗
算器よりも簡単且つ小型であり、それ故に好ましいもの
である。
ここに示す実施例では、倍率係数は分数部分しかもた
ないが、他の実施例では整数部分をもつこともできる。
これは、もちろん、DCクリスタルクロックとバイトクロ
ックの周期の比が1より大きいことを意味する。実際に
は、DCクリスタルクロック周期当たり多数のバイトがあ
る。しかしながら、倍率係数はデータブロック16を分割
する粒度を決定し、この技術は大きな倍率係数が使用さ
れる場合に有効性を失うことに注意されたい。別の方法
を探すと、倍率係数が使用される場合に有効性を失うこ
とに注意されたい。別の方法を探すと、倍率係数が不必
要に小さくないか又はあまりに高精度で表わされない場
合には論理回路が最小にされる。
BPA84は、データ転送においてデータフィールド32の
公称開始部の若干前にスタートされ、データ転送を導く
ことが保証される。換言すれば、ラッチ88の値は、同期
回路96からの出力が最初にアサートされたときにBYC80
の値より大きいか又はそれに等しくなければならない。
BPA84がスタートする時間は、スピン速度変化(これば
ブロックフレーム22及びデータブロック16の相対的なス
タート時間に影響する)及びSPL58とBSM54との間の同期
遅延を考慮しなければならない。ブロックフレーム22内
のBPA84の実際のスタート時間は、図3のマイクロプロ
セッサ47によってプログラムすることができる。
信号EW2がデアサートされる間には、BPAI85の値がラ
ッチ88に連続的に転送される。ラッチされた値は、次い
で、比較器82によりBYC80の内容と連続的に比較され
る。信号EW2がアサートされると(図5に示すように、
時間st1とT1との間で)、ラッチ88が閉じる。この閉じ
たラッチ88の値は、データ転送を保留する前に転送され
るべきデータブロック16内の最後のバイトの位置であ
る。同期回路96は信号EW2をバイトクロックに同期させ
る。同期回路96は、二重ランクのフリップ−フロップか
ら従来のやり方で構成される。同期回路96の出力は、ラ
ッチされた値が有効であって転送されるべき最後のバイ
ト位置を表すことを指示し、これがアサートされたとき
は、比較器82の出力がアンドゲート83を経て保留信号SU
SPENDを発生することができる。BYC80がラッチ88と同じ
値に達すると、このSUSPEND信号がアサートされて、BSM
54がスポーク14の巾の間にデータ転送を保留するよう強
制する。
転送されるべき最後のバイトを指定する手段は、上記
したものとは異なってもよいことに注意されたい。時間
st1において、BPAI85の内容は、BYC80のカウントが同じ
値に到達するまで種々の仕方のいずれかて記憶すること
ができる。例えば、ラッチ88は、FIFOバッファ、RAMメ
モリ又は他の書き込み可能なメモリデバイスと置き換え
ることができる。或いは又、累積をイネーブル及びディ
スエイブルするための適当な制御ロジックが加えられた
場合には、BPAIそれ自体を使用することもできる。更
に、記憶された値が転送されるべき指定の最後のバイト
の認識であることを指示するための別の手段を使用して
もよい。BSM54は、正しいバイトにおいてデータブロッ
ク転送を保留するように指令される必要がある。
ここに示す実施例は、基本的なデータ単位としてバイ
ト(通常は8ビットの長さ)を使用したが、本発明の原
理は、他のサブブロックデータ単位を用いた実施例にも
等しく適用できる。例えば、コード化の目的で7又は9
ビットバイトを使用するか、或いはバイトではなくて16
又は32ビットのワードを使用するのも効果的である。
又、本発明の範囲内で上記説明とはその他の点で相違す
ることも可能である。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク上のデータブロックを分割する方
    法において、 上記データブロックの転送を保留しなければならない上
    記ディスクの回転周期内の所定時間(T1)を確立し、 上記データブロックの転送中に上記データブロックにお
    けるデータ単位の一連のアドレスを発生し、各アドレス
    は、そのアドレスをもつデータ単位が転送されるよりも
    所定インターバル以下の時間だけ前に発生され、 上記所定インターバルだけ上記所定時間に先行する時間
    (64)に、最も最近発生されたアドレスを、上記データ
    ブロックの転送を保留する前に転送されるべき最後のデ
    ータ単位のアドレスであると指定し(68)、 上記指定された最後のデータ単位が転送されたときに上
    記データブロックの転送を保留し(54)、そして 上記所定時間の後に上記指定された最後のデータ単位に
    続くデータ単位において上記データブロックの転送を再
    開する、 という段階を備えたことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】上記データ単位の各々はバイトであり、上
    記所定時間は、上記ディスク上の上記データブロックに
    先行するスポークに対する同期がとられたときに対して
    確立される請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】上記所定時間は、上記ディスク上のCD消去
    エリア(23)が、上記データブロックを転送するのに使
    用される磁気ヘッドの下を通過し始める時間である請求
    項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】上記発生段階は、更に、クロックの周期と
    上記データブロックの1つのデータ単位の公称転送時間
    との比に等しい倍率係数を用いてクロックのサイクルを
    倍率カウントする段階を含み、上記クロックはクリスタ
    ルクロック(40)であり、上記倍率カウント段階は、更
    に、上記クロックのサイクル当たりに一度上記倍率係数
    を累積する段階を備えている請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】上記指定段階は、更に、 最も最近発生されたアドレスをラッチし、そして そのラッチされた値が転送されるべき最後のデータ単位
    のアドレスであることを指示するという段階を備え、更
    に、上記指定された最後のデータ単位の識別を転送され
    るべきデータ単位のカウントと比較して(70)、上記指
    定された最後のデータ単位が転送されたときを決定する
    という段階を備えた請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】上記データブロックの転送はブロック状態
    マシン(54)によって制御され、そして上記保留段階
    は、更に、上記ブロック状態マシンの状態を、上記デー
    タタブロックの転送が停止される状態に変更する段階を
    備えた請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】上記所定時間の後に上記指定された最後の
    データ単位に続くデータ単位において上記データブロッ
    クの転送を再開する段階を更に備えた請求項1に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】ディスク上のデータブロックを分割する方
    法において、 上記データブロックの転送を保留しなければならない上
    記ディスクの回転周期内の所定時間(T1)を確立し、 クリスタルクロックのサイクル当たりに一度、上記クリ
    スタルクロックの周期と上記データブロックの1バイト
    の公称転送時間との比に等しい倍率係数を累積して、一
    連のバイトアドレスを発生し、各アドレスは、そのアド
    レスをもつバイトが転送されるよりも所定インターバル
    以下の時間だけ前に発生され、 上記所定インターバルだけ上記所定時間に先行する時間
    に、上記累積段階で最も最近発生されたバイトアドレス
    をラッチし、 そのラッチされた値が、上記データブロックの転送を保
    留する前に転送されるべき最後のバイトのアドレスであ
    ることを指示し、 上記ラッチされた値を転送されるバイトのカウントと比
    較し、 上記指示段階の後、転送されるバイトの上記カウントが
    上記ラッチされた値に等しいときに上記データブロック
    の転送を保留し、そして 上記所定時間の後に上記指定された最後のバイトに続く
    バイトにおいて上記データブロックの転送を再開する、 という段階を備えたことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】ディスク上のデータブロック(10)を分割
    するディスクコントローラにおいて、 上記データブロックの転送を保留しなければならない上
    記ディスクの回転周期内の所定時間を確立するタイマー
    (STG)と、 上記データブロックの転送中に上記データブロックにお
    けるデータ単位の一連のアドレスを発生する手段とを具
    備し、各アドレスは、そのアドレスをもつデータ単位が
    転送されるよりも所定インターバル以下の時間だけ前に
    発生され、 更に、上記所定インターバルだけ上記所定時間に先行す
    る時間に、最も最近発生されたアドレスを、上記データ
    ブロックの転送を保留する前に転送されるべき最後のデ
    ータ単位のアドレスとして指定する手段(68)と、 上記指定された最後のデータ単位が転送されたときに上
    記データブロックの転送を保留する手段(54)と、 上記所定時間の後に上記指定された最後のデータ単位に
    続くデータ単位において上記データブロックの転送を再
    開する手段とを具備することを特徴とするディスクコン
    トローラ。
  10. 【請求項10】上記データ単位の各々はバイトであり、
    上記発生手段は、 クロックの周期と上記データブロックの1つのデータ単
    位の公称転送時間との比に等しい倍率係数を保持するレ
    ジスタ(90)と、 上記データブロックの転送中に上記クロックのサイクル
    ごとに一度上記倍率係数を累積するアキュムレータ(8
    4)とを備えた請求項9に記載のディスクコントロー
    ラ。
  11. 【請求項11】上記発生手段は、 上記所定インターバルだけ上記所定時間に先行する時間
    に上記最も最近発生されたアドレスがロードされるべき
    ラッチ(88)と、 上記ラッチの値が上記指定された最後のデータ単位のア
    ドレスであることを指示する手段とを備え、更に、転送
    された上記データブロックのデータ単位のカウントが上
    記指定された最後のデータ単位のアドレスに一致すると
    きを指示する比較器(82)を備え、更に、上記データブ
    ロック転送を制御するブロック状態マシンを備え、そし
    て上記保留手段は、上記ブロック状態マシンの状態を、
    上記データブロックの転送が停止される状態に変更する
    手段を備えた請求項9に記載のディスクコントローラ。
  12. 【請求項12】ディスク上のデータブロックを分割する
    ためのディスクコントローラにおいて、 上記データブロックの転送を保留しなければならない上
    記ディスクの回転周期内の所定時間を確立するタイマー
    (STG)と、 クロックの周期と上記データブロックの1つのデータ単
    位の公称転送時間との比に等しい倍率係数を与えるレジ
    スタ(90)と、 上記レジスタに接続されて、上記データブロックの転送
    中に上記クロックのサイクルごとに一度上記倍率係数を
    累積して、上記データブロックにおけるデータ単位の一
    連のアドレスを発生するアキュムレータ(84)とを具備
    し、各アドレスは、そのアドレスをもつデータ単位が転
    送されるよりも所定インターバル以下の時間だけ前に発
    生され、 更に、上記アキュムレータに接続されて、上記所定イン
    ターバルだけ上記所定時間に先行する時間にそこからロ
    ードされるべきラッチ(88)であって、それにより最も
    最近発生されたアドレスを、上記データブロックの転送
    を保留する前に転送されるべき最後のデータ単位のアド
    レスとして指定するためのラッチと、 上記データブロックの転送されたデータ単位のカウント
    を保持するためのカウンタ(80)と、 上記転送されたデータ単位の上記カウントが上記ラッチ
    の値に一致するときを指示する比較器(82)と、 上記ラッチの値が上記指定された最後のデータ単位のア
    ドレスであるときを指示する手段と、 上記比較器が一致を指示しそして上記ラッチの値が上記
    指定された最後のデータ単位の識別であるときに上記デ
    ータブロックの転送を保留するための手段(54)と、 上記所定時間後に、上記指定された最後のデータ単位に
    続くデータ単位において上記データブロックの転送を再
    開する手段とを具備することを特徴とするディスクコン
    トローラ。
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