JP2814842B2 - 印刷汚れ検査装置 - Google Patents

印刷汚れ検査装置

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JP2814842B2
JP2814842B2 JP4168718A JP16871892A JP2814842B2 JP 2814842 B2 JP2814842 B2 JP 2814842B2 JP 4168718 A JP4168718 A JP 4168718A JP 16871892 A JP16871892 A JP 16871892A JP 2814842 B2 JP2814842 B2 JP 2814842B2
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷により同一絵柄を
印刷中に絵柄の汚れを検出する印刷汚れ検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】印刷機で同一絵柄を印刷中、インキがポ
タリと大きく落ちたり、インキが飛び移ってきたり、イ
ンキがかすれて絵柄全体がうすれてきたりする。また局
部的でなく紙地全体にインキが広がった地汚れが発生す
ることがある。このような汚れを検出する方法としてウ
ェブ(帯状体で印刷用紙、フィルムなど)に光を当て、
その反射光の変化を検出して汚れを検出する方法が用い
られている。なお、特公平4-24228 号公報には印刷不良
を検出する方法として光源を複数の点で受光し、受光点
の受光量を基準値と比較して各点のエラーまたはこれら
を加算して全体的にエラーを判断する方法が開示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにウェブ表面
に光を当てて、その反射量を計測してウェブの汚れを検
査する場合、測定誤差となる大きな要因は光源の輝度変
動による反射光量の変化である。蛍光灯、白熱ランプ、
LED等光源となるものは、全て周囲温度変化により輝
度変化が発生するので測定誤差が発生する。また、受光
素子個々に汚れ判定基準を設けて汚れ判定を行う場合は
ウェブが蛇行するとそれぞれの受光素子への入光量が1
絵柄ごとに変化し、誤って汚れと判断することが発生し
ていた。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、光源の変動を補正することにより安定した検査
を行い、さらにウェブの蛇行に無関係に汚れを検出する
印刷汚れ検査装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、ウェブの移動方向に直交する方向であるウェブ幅方
向に設置した棒状光源と、この光源からのウェブでの反
射光を受光するウェブ幅方向にウェブ幅の範囲に渡り
置した複数の反射光受光素子と、前記光源よりの光を受
光する光源光受光素子と、ウェブ上に印刷された1絵柄
範囲を検出する絵柄範囲検出手段と、この検出された1
絵柄範囲における、前記各反射光受光素子の出力および
前記光源光受光素子の出力を求め、前記各反射光受光素
子の出力の積分値を前記光源光受光素子の出力の積分値
で除した値を所定範囲に設けられた反射光受光素子につ
いて加算した画面明度相当値を演算する画面明度相当値
演算手段と、この画面明度相当値を基準値と比較して汚
れを判断する絵柄汚れ判断手段とを備えたものである。
【0006】また、前記反射光受光素子を複数のブロッ
クに分割し、各ブロック毎に前記光源光受光素子を設
け、同一ブロック内の前記反射光受光素子の積分値をこ
のブロックに対応する前記光源光受光素子の積分値で除
するようにしたものである。
【0007】また、前記光源はウェブがロールにかかっ
ている位置近傍に設け、前記反射光受光素子はウェブの
幅の両端を越えてウェブ背景からの反射光も受光できる
ようにしたものである。
【0008】
【作用】ウェブには同一の絵柄が繰り返し印刷され移動
してゆく。ウェブの幅方向に並べられた各反射光受光素
子よりの1絵柄の長さにわたる反射光は積分される。同
様に光源光受光素子よりの各反射光受光素子が受光した
と同一の1絵柄の長さにわたる受光量は積分される。こ
の反射光受光素子の出力の積分値を光源光受光素子の出
力の積分値で割った値を、所定範囲に設けられた反射光
受光素子について加算した値(画面明度相当値)は、そ
の所定範囲内の反射光受光素子が受光した反射光を生ず
るウェブの範囲の1絵柄について光源の輝度変化および
ウェブの走行速度変化を修正した値となる。その理由
は、光源輝度変化は光源光受光素子の出力の積分値で割
ることにより補正される。またウェブの移動速度が変化
すれば、各反射光受光素子の出力の積分値も変化すると
同時に、光源光受光素子の積分値も同様に変化するの
で、反射光受光部素子の積分値を、光源光受光素子の出
力の積分値で割ることにより、輝度変化と同時に走行速
度変化も補正される。
【0009】反射光受光素子を複数のブロックに分け、
各ブロックに光源光受光素子を対応させる。光源は棒状
でウェブの幅方向に配置され、反射光受光素子もウェブ
の幅方向に配置されている。光源は棒状であるが、ウェ
ブの幅方向にわたり完全に均一な輝度とはならない。こ
のため各ブロック毎に光源光をチェックする光源光受光
素子を設けることにより、光源の不均一な輝度を補正す
ることができる。
【0010】ウェブが蛇行すると1つの反射光受光素子
の出力を1絵柄分積分した値は、絵柄自体は同じでも蛇
行によりズレた分隣の反射光受光素子の視野内の絵柄が
自分の視野内に入ってくるので絵柄が次の絵柄になると
変わってくる。反射光受光素子をウェブの幅方向でウェ
ブ内で所定範囲に絞ると、この範囲内の反射光受光部素
子の出力の積分値も変わってくる。そこでこの検査視野
幅の範囲を図5に示すようにウェブの幅を越えてウェブ
の背景まで広げて、その検査視野幅全体の画面明度相当
値の和を求める。図で斜線で示したところはウェブの背
景の反射面である。ウェブが蛇行し、図で左右に移動し
ても、ウェブの幅は一定、反射光受光素子の検査視野幅
を一定とすれば、斜線部の合計面積は変わらない。故に
この検査視野幅に対応する反射光受光素子の出力の積分
値を光源光受光素子の出力の積分値で割った値、即ち明
度相当値の和はウェブが蛇行しても変わらない。これに
よりウエブの蛇行の影響を排除することができる。ま
た、デフレクタロールの近傍において検査するので、ウ
ェブのパスライン変動がないのでウェブと測定部の間の
距離が一定で安定した検査ができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本実施例の全体構成を示す斜視図である。
1はウェブで矢印の向き走行する。2は絵柄で、同じ絵
柄が版胴3の直径によって決まる一定のピッチでウェブ
1に印刷されてゆく。4はブランケット胴で版胴3のイ
ンキをブランケット胴4に転写した上で圧胴5で押さえ
ながらウェブ1に印刷する。6はデフレクタロールでウ
ェブ1の走行方向を変える。7は計測開始検出器で版胴
3の基準位置を示す。つまりウェブ1上の1つの絵柄2
の区切り位置で、図8のt1,t2,t3の位置を示
す。8はエンコーダでウェブ1の走行長パルスを出力す
る。9は測定部で絵柄2の汚れデータを測定する。10は
測定部9内に設けられた光源の光源用電源である。11は
データ処理部で計測開始計測器7、エンコーダ8、測定
部9のデータから絵柄2の汚れを算出する。12は操作部
でオペレータがデータ処理部11を操作する。
【0012】図2は測定部9の構造を示す斜視図であ
る。光源として蛍光灯20を用い、高周波点灯して輝度の
チラツキを押さえている。蛍光灯20はその棒状の形状に
よりほぼ理想的な帯状光をウェブ1表面に照射できる
が、経時的な輝度変化、周囲温度による輝度変化があ
る。21は受光器で、蛍光灯20と平行に反射光受光素子と
して複数の受光素子を並べたもので、例えばアモルファ
ス・シリコンホトダイオート・アレーを用いる。22は光
源輝度変化検出センサで、蛍光灯20と平行に複数の受光
素子が配列された光源光受光素子である。これは蛍光灯
20は長手方向にわずかな輝度分布むらがあるので、その
補正をするためである。23は仕切り板で蛍光灯20の光が
直接受光器21に入射するのを防止するためである。24は
信号処理部である。
【0013】図3は受光器21の詳細図である。(a)は
正面図でスリット25が一定のピッチで並んでいる。2つ
のスリット25に1つの受光素子26が設置されている。
(b)はX−X断面でスリット25を通過した平行光のみ
が反射光受光素子26に入射するようになっており、でき
るだけ平行光とするためにスリット25は細分化されて受
光素子の2倍の数になっている。(c)はY−Y断面で
プリント基板27上の反射光受光素子26の配置状態を示
す。
【0014】図4は測定部9の光学系を示す図である。
蛍光灯20の光はデフレクタロール6上のウェブ1で反射
して受光器21の受光素子26に入射する。また蛍光灯20の
直接光は光源輝度変化検出センサ22に入射する。
【0015】図5はウェブ1、デフレクタロール6、光
源輝度変化検出センサ22、受光素子26の配置関係を示す
図である。反射光受光素子26はデフレクタロール6に平
行に並んでおり、検査視野幅として示すようにウェブ1
の幅より大きな範囲をカバーする。反射光受光素子26は
複数のブロックに分割され、各ブロックに光源輝度変化
検出センサ22が割り当てられている。光源輝度変化検出
センサ22は図に示すように反射光受光素子26を重複して
カバーする。図5は、図1のように測定部9がデフレク
タロール6に対面している例であり、図6(a)は2本
のデフレクタロール6の中間位置に測定部9が対面して
検査視野としている場合を示す。図6(b)は(a)の
側面図である。
【0016】図7は測定部9の信号処理部24の構成を示
すブロック図である。S1〜Smは時々刻刻変わる反射
光量値を忠実に起電力に変換する反射光受光素子26、S
S1〜SSnは蛍光灯20の直接光を忠実に起電力に変換
する光源輝度変化検出センサ22で受光素子より構成され
る。30はプリアンプで、バイアスとゲイン調整によって
反射光受光素子S1〜Smの暗電流や感度のばらつきを
正規化してS1〜Smの起電力を電圧信号に変えてい
る。31は積分器でプリアンプ30の出力信号を1絵柄分積
分する。32はサンプルホールド器で、積分器31によって
積分された1絵柄分の積分値を保持する。同様に33はプ
リアンプ、34は積分器、35はサンプルホールド器であ
る。36, 37はマルチプレクサ、38は割算器でサンプルホ
ールド32の値をサンプルホールド35の値で割算する。39
は増幅器で各反射光受光素子S1〜Smごとの割算値を
増幅する。40はアナログ値をデジタル値に変換するA/
D変換器、41はCPU,42はメモリである。
【0017】次に動作について説明する。ウェブ1が走
行すると、版胴3に取り付けられた測定開始検出器7よ
りMS信号が開始タイミング信号として図8に示すよう
に出力される。このMS信号は版胴3の頭の位置にあ
り、ウェブ1に印刷されると図8に示すように1絵柄の
開始位置に相当する。また、デフレクタロール6に取り
付けられたエンコーダ8よりウェブ走行長パルスが出力
される。MS信号およびエンコーダ8のウェブ走行長パ
ルスはデータ処理部11に送られる。
【0018】データ処理部11では、エンコーダ8からの
ウェブ走行パルスで測定部9での絵柄ごとの距離(図1
のL)をトラッキングしてゆく。MS信号が測定視野に
入った時、つまり図8のaが測定視野に入った時、デー
タ処理部11から測定部9 へ測定開始指令を与える。デー
タ処理部11は順次入ってくるMS信号ごとに図1のLの
距離トラッキングして、測定部9へ測定開始指令を出力
してゆく。
【0019】測定部9の検出視野内を通過してゆく印刷
されたウェブ1の絵柄2や、その濃淡によって反射光量
は時々刻刻変化する。図7における各受光素子S1〜S
mの出力は図8のPAで表される。これは受光素子Sk
の視野範囲内での絵柄の形状や印刷濃淡変化を表してい
る。IAはPAを1絵柄分、つまりt1〜t2間積分し
た値を示す。これは各受光素子Skの視野範囲内での印
刷濃淡を含んだ明度相当値の積分値が単色では絵柄面積
とみることができる。図8のSHAは積分器31の出力の
サンプルホールドを行った値を示す。故にt1 〜t2間
で行った積分値のサンプルホールド値はt2〜t3間に
示される。PA,IA,SHAの処理は各S1〜Smご
とに並行して行われる。S1〜Smの各素子ごとのPA
出力レベルを合わせるために、まず、測定面に黒紙を置
いて図7のPA1〜PAmまでの出力がゼロになるよう
に調整し、次に白紙を置いてPA1〜PAmの出力が所
定の同一値になるように調整する。
【0020】次に反射光量の検出積分と並行して図7の
蛍光灯20の輝度変化を検出する光源輝度変化検出センサ
SS1〜SSnの出力をプリアンプで増幅する。SS1
〜SSnは蛍光灯20の輝度の強さに比例した起電力を発
生する。プリアンプPAS1〜PASnは、光源を消灯
してPAS1〜PASnの出力がゼロになるようにバイ
アス調整した後、光源を点灯してゲインを調整して、上
記PA1〜PAmのウェブ1が白紙の時の出力の所定の
同一値とPA1〜PASnの出力が同じ出力となるよう
に正規化することにより割算演算を高速かつ精度よく行
えるようにする。次段の積分器IAS1〜IASnの時
定数は積分器IA1〜IAmと同一であり、積分する範
囲もt1〜t2間である。積分器34の次段のサンプルホ
ールド器SHAS1〜SHASnは積分器の積分値をホ
ールドする。図9のPASはプリアンプ33の出力、IA
Sは積分器34の出力、SHASはサンプルホールド35の
出力である。
【0021】図7において、CPU41は、MS信号のタ
イミングによって、アナログ・マルチプレクサー36によ
ってSkが測定した信号の積分値を保持しているSHA
kの出力を選択し、アナログ・マルチプレクサー37にて
対応する光源輝度変化検出センサSSk′の測定信号の
積分値を保持しているSHASk′の出力を図5で示す
反射光受光素子26と光源輝度変化検出センサ22の対応す
る組合わせで選択する。割算器38でMUX36の出力をM
UX37の出力で割る。これによりウェブ1の走行速度補
正と蛍光灯2の輝度補正の両方が一度でできる。
【0022】測定開始信号であるMS信号間隔(t1〜
t2)は、ウェブ1の走行速度に反比例するのでMS信
号の間隔を測定すれば、ウェブ1の走行速度は求まる。
積分器31のリセット・タイミングをMS信号によって行
っているので、積分器31の入力を一定値とすれば、積分
器31の出力がウェブ1の走行速度に逆比例した値として
求まる。積分時間は反射光受光素子Skも光源輝度検出
センサSSk′も同じであるから、割り算した値はウェ
ブ速度に無関係になる。
【0023】割算器38によって補正されたSkの測定信
号は増幅器39を通してA/D変換器40によりデジタルデ
ータに変えられメモリ42に格納される。
【0024】SS1が輝度補正する範囲を測定する受光
素子S1〜Siの数iだけMUX37はそのままで、MU
X36の選択データを変えてその都度、割算器38の割算結
果をA/D変換してメモリ42に格納してゆく。次にSS
2が輝度補正する範囲となるとMUX37がSS2を選択
し、MUX36はSi+1〜S2iを順次選択してゆく。
このようにしてSnまで実施してゆき、メモリ42に格納
してゆく。メモリ42に格納されたデータは全てデータ処
理部11に送出される。
【0025】データ処理部11ではS1〜Snまでの補正
データを全て加算し、1絵柄全面のデータとする。印刷
状態が良好であると操作員が判断した場合、その時測定
した1絵柄面S1〜Snの全データを加算して基準値と
して記憶する。そして測定器9の測定面を通過してゆく
ウェブ1を1絵柄長測定して基準値と比較し偏差を算出
し、この偏差が操作部12の操作パネル面上に設定された
偏差許容範囲内に入っているか否かを判断して許容範囲
を超えると警告信号を出力する。
【0026】全データを加算した値に対して、インキ飛
び汚れやインキのかすれや地汚れの変化は極小さい値で
あるが、光源各部の輝度のバラツキや時間経過による変
化を、上記のようにいくつかの部分に分けて素子ごとの
校正と割り算による正規化をしているので、基準絵柄に
対して小さな明度相当値の変動があっても識別すること
ができる。その結果、偏差許容値を小さく設定できる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、光源輝度変化検出センサを用いることによりウェブ
よりの反射光を受光する受光素子の出力を補正し、光源
の変動、ウェブの速度を修正した汚れ状態を検出するこ
とができる。また受光素子の監視範囲をウェブの幅以上
に広げることによりウェブの蛇行の影響を排除して汚れ
を判定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の斜視図である。
【図2】測定部の斜視図である。
【図3】受光器の詳細図である。
【図4】測定部の光学系を示す図である。
【図5】ウェブ、デフレクタロール、光源輝度変化検出
センサ、反射光受光素子の配置関係を示す図である。
【図6】ウェブ、デフレクタロール、測定部と検査視野
幅の関係を示す図である。
【図7】測定部の信号処理部の構成を示すブロック図で
ある。
【図8】ウェブの反射光を受光する受光素子の出力をプ
リアンプを通して積分してホールドする状態を示す図で
ある。
【図9】光源輝度変化検出センサの出力をプリアンプを
通して積分してホールドする状態を示す図である。
【符号の説明】
1 ウェブ 2 絵柄 3 版胴 6 デフレクタロール 7 計測開始検出器 8 エンコーダ 9 測定部 11 データ処理部 20 蛍光灯 21 受光器 22 光源輝度変化検出センサ 24 信号処理部 26 反射光受光素子 30, 33 プリアンプ 31, 34 積分器 32, 35 サンプルホールド 36, 37 マルチプレクサ 38 割算器 39 増幅器 40 A/D変換器 41 CPU 42 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜中 秀郎 東京都八王子市石川町2951番地4 株式 会社ニレコ内 (56)参考文献 特開 昭63−116853(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41F 33/14 G01N 21/89

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブの移動方向に直交する方向である
    ウェブ幅方向に設置した棒状光源と、この光源からのウ
    ェブでの反射光を受光するウェブ幅方向にウェブ幅の範
    囲に渡り設置した複数の反射光受光素子と、前記光源よ
    りの光を受光する光源光受光素子と、ウェブ上に印刷さ
    れた1絵柄範囲を検出する絵柄範囲検出手段と、この検
    出された1絵柄範囲における、前記各反射光受光素子の
    出力および前記光源光受光素子の出力を求め、前記各反
    射光受光素子の出力の積分値を前記光源光受光素子の出
    力の積分値で除した値を所定範囲に設けられた反射光受
    光素子について加算した画面明度相当値を演算する画面
    明度相当値演算手段と、この画面明度相当値を基準値と
    比較して汚れを判断する絵柄汚れ判断手段とを備えたこ
    とを特徴とする印刷汚れ検査装置
  2. 【請求項2】 前記反射光受光素子を複数のブロックに
    分割し、各ブロック毎に前記光源光受光素子を設け、同
    一ブロック内の前記反射光受光素子の積分値をこのブロ
    ックに対応する前記光源光受光素子の積分値で除するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の印刷汚れ検査
    装置。
  3. 【請求項3】 前記光源はウェブがロールにかかってい
    る位置近傍に設け、前記反射光受光素子はウェブの幅の
    両端を越えてウェブ背景からの反射光も受光できるよう
    にしたことを特徴とする請求項1または2記載の印刷汚
    れ検査装置。
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