JP2783253B2 - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JP2783253B2
JP2783253B2 JP8129826A JP12982696A JP2783253B2 JP 2783253 B2 JP2783253 B2 JP 2783253B2 JP 8129826 A JP8129826 A JP 8129826A JP 12982696 A JP12982696 A JP 12982696A JP 2783253 B2 JP2783253 B2 JP 2783253B2
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙搬送装置に係
り、特に、カット紙に所定の印刷データを印刷する印刷
装置や、又は複写機等に用いられる用紙搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】用紙搬送時のジャムを除去する従来例と
しては、例えば、特開平5−77500号公報に記載さ
れた技術がある。図7に示すように、この従来例では、
印刷部18の上流側に検出センサ50が、また下流側に
検出センサ51が配置される。そして印刷部52と検出
センサ50との間に搬送ローラ53が配置され、また検
出センサ50の上流側に搬送ローラ54が配置される。
搬送される用紙には上記検出センサ50、51の間隔と
等しい等間隔でマーク55が設けられている。
【0003】上流側の検出センサ51がマーク55を検
出した状態で、検出センサ50がマークを検出していな
ければ、搬送ローラ54を逆回転させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平5−7
7500号公報記載のジャム自動解除装置であっても、
カット紙を印字してジャムが起こり搬送ローラの逆回転
によりジャムを自動解除する際にジャムした用紙がしわ
や破損等により再度使用不可能なくらいいたんでいた場
合や重送した場合、印字ジョブは停止しなければなら
ず、さらに搬送ローラの逆回転と再プリントの繰り返し
によってジャムを悪化させることになりかねない。
【0005】
【発明の目的】本発明は、ジャムした用紙をプリンタ側
面から排出することにより、重送したりジャムした用紙
がしわや破損でいたんでいても自動的にジャム不良から
復帰し、業務を円滑に進めることのできる用紙搬送装置
を提供することを、その目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、用
紙供給部から供給された用紙を案内する用紙ガイド部
と、この用紙ガイド部によって案内される用紙を搬送す
る第1の搬送ローラと、この第1の搬送ローラによって
搬送された用紙に所定の印刷データを印字する印刷部の
上流側に装備され用紙を当該印刷部に搬送する第2の搬
送ローラとを備えている。しかも、第2の搬送ローラ
が、当該ローラ外周部の一部を切除した切除部を有して
いる。さらに、第1の搬送ローラの下流側に、印刷部ま
で搬送されなかったジャム用紙の有無を検出するジャム
検出手段と、このジャム検出手段によってジャム用紙が
検出された場合には第2の搬送ローラの切除部を用紙ガ
イド部の当接面側に位置付ける制御をすると共に当該ジ
ャム用紙を第1の搬送ローラとほぼ平行する方向に除去
する除去手段を備えた、等の構成を採っている。
【0007】ジャム検出センサは、用紙搬送中に発生し
たジャムを検出する。すると、除去手段は、まず、第2
の搬送ローラを駆動制御して切除部が用紙ガイド部の当
接面とほぼ平行となるように位置付ける。すると、第2
の搬送ローラは、用紙ガイド部に搬送された用紙を解放
する。さらに、除去手段は、第2の搬送ローラによる押
圧からジャム用紙を解放した後に、第1の搬送ローラと
平行する方向にジャム用紙を排出する。このように、搬
送ローラの押圧から用紙を解放した後に、当該用紙の幅
方向へ排出するため、重送していた場合などでも、良好
にジャム用紙の排出が行われる。
【0008】本発明は、これらの各手段により、前述し
た目的を達成しようとするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明による用紙搬送装置の構成
を示すブロック図である。用紙搬送装置は、用紙供給部
から供給された用紙を案内する用紙ガイド部11と、こ
の用紙ガイド部11によって案内される用紙を搬送する
第1の搬送ローラ10と、この第1の搬送ローラ10に
よって搬送された用紙に所定の印刷データを印字する印
刷部2の上流側に装備され用紙を当該印刷部に搬送する
第2の搬送ローラ5とを備えている。用紙供給部は、カ
ット紙が装填されるスタッカと、このスタッカから用紙
を分離して用紙ガイド部11に供給するピックアップロ
ーラとを備えている。
【0011】しかも、第2の搬送ローラ5が、当該ロー
ラ外周部の一部を切除した切除部5Aを有している。さ
らに、第1の搬送ローラ10の下流側に、印刷部2まで
搬送されなかったジャム用紙の有無を検出するジャム検
出手段7,9と、このジャム検出手段7,9によってジ
ャム用紙が検出された場合には第2の搬送ローラ5の切
除部5Aを用紙ガイド部11の当接面5B側に位置付け
る制御をすると共に当該ジャム用紙を第1の搬送ローラ
とほぼ平行する方向に除去する除去手段8を備えてい
る。
【0012】また、第1の搬送ローラに、当該第1の搬
送ローラからの用紙離脱を検出する第1の検出センサを
併設すると共に、ジャム検出手段7が、第1の搬送ロー
ラによって搬送された用紙の有無を検出する第2の検出
センサ7Aと、この第2の検出センサ7Aによって検出
された用紙検出時間が予め定められた用紙搬送時間を越
えたときにジャム発生と判定するジャム判定部7Bとを
備えている。
【0013】この用紙搬送時間は、用紙サイズによって
異なる時間となる。ジャム判定部7Bが、この用紙搬送
時間により用紙ジャムの発生を検出するため、用紙が通
常に搬送されず用紙ガイド部に残っている場合を確実に
検出することができる。
【0014】さらに、図2に示すように、除去手段8
は、ジャム用紙を係止する爪状部材8Aと、この爪状部
材8Aを当該用紙の幅方向に案内する爪状部材ガイド部
8Bと、ジャム判定部7Bによって用紙ガイド部11上
のジャム用紙が検出されたときに各検出センサ3A,7
A,9Aの出力に基づいて爪状部材8Aを駆動制御する
除去制御部12とを備えている。そして、爪状部材ガイ
ド部8Bを、第1搬送ローラ10の下流側で印刷部2の
上流側に第1の搬送ローラ10と平行に配設している。
図示する例では、用紙ガイド部11面に爪状部材ガイド
部8Bを設けたが、この用紙ガイド部11の上側に設置
してもよい。また、爪状部材ガイド部8Bに、通常の用
紙搬送を案内すると共に、爪状部材ガイド8Aの駆動に
より湾曲する弾性案内分財を設けてもよい。
【0015】爪状ガイド部8Bを第1の搬送ローラ10
と平行に配置したため、第1の搬送ローラ10に係止さ
れずにジャム用紙の排出を行うことができる。
【0016】また、印刷部2の上流側で第2の搬送ロー
ラ5の下流側に、当該第2の搬送ローラによって搬送さ
れる用紙を停止させる用紙停止器4を装備している。こ
の用紙停止器4により、ジャム用紙が印刷部に搬送され
ることを防止し、特に、第1及び第2の搬送ローラ5,
10の押圧からジャム用紙を解放するために各搬送ロー
ラを回動させても、この回動によってジャム用紙を印刷
部に搬送することを有効に防止することができる。
【0017】さらに、除去制御部12は、ジャム判定部
7Bによってジャム用紙が検出された場合には用紙停止
器4を作動させる制御をする第1の制御機能(図4のス
テップS5)と、第1の検出センサ9Aによって第1の
搬送ローラ10からの用紙離脱が検出されるまで第1の
搬送ローラ10を駆動制御する第2の制御機能(図4の
ステップS6〜S8)と、第2の搬送ローラの切断面を
用紙ガイド部11との当接面側に位置付ける制御をする
第3の制御機能(図4のステップS9〜S10)と、第
2の制御機能及び第3の制御機能によって各ローラ5,
10からジャム用紙が解放されたのちに爪状部材8Aを
作動させる制御をする第4の制御機能(図4のステップ
S11)とを備えている。
【0018】これを詳細に説明する。
【0019】被印字媒体である用紙は図1の右側から搬
送ローラ10によって図1の左側に搬送され、搬送ロー
ラ5を通過した後、印刷部2に送られる。そして印刷部
2で印字された後、定着器1へ送り出される。
【0020】検出センサ3A、7A、9Aは用紙の押圧
力のような軽い力で容易に回動するアクチュエータを備
えている。ジャム判定部3B、7B、9Bは、アクチュ
エータが所定時間(用紙通過時間)以上押圧された状態
が継続したときに、ジャム用紙と判定する。また、ジャ
ム判定部3B、7B、9Bは、検出センサ7A及び9A
のアクチュエータに入力が継続している状態から入力が
とぎれたときに、用紙が離脱したと判定する。この検出
センサとジャム判定部により、ジャム検出手段3,7,
9を構成する。
【0021】また、検出センサ7Aと9Aは、必ずどち
らかの検出センサによってジャムした用紙を検出できる
間隔で配置する。
【0022】本実施形態では、ジャム自動解除の範囲を
第3の検出センサ3よりも上流側で搬送不良を起こした
用紙とする。つまり、第3の検出センサ3Aは、ジャム
自動解除の限界の判定を行う。配置が可能ならば第3の
検出センサ3Aを用紙停止器4とともに定着器1の直前
に持ってきてもよい。
【0023】用紙停止器4は、用紙が定着器1に送られ
る前にジャムが検出された場合に下から板状の部材(用
紙停止板)もしくはピン状の部材(用紙停止ピン)が搬
送面に出て、用紙を停止させる。
【0024】第2の搬送ローラ5は、図1に示すよう
に、円柱の一部分を切断した形状で平面部分が搬送面5
Bと平行になるとき搬送ローラ5は搬送面と接触しない
構成になっている。また、第2の搬送ローラ5は搬送ロ
ーラ10とは別個独立に駆動するように構成されてい
る。
【0025】爪状部材8Aは用紙をひっかける形状の爪
を持ち、用紙の幅方向にスライドして移動する。図2に
示すように、複数の爪状部材8Aがあるときは、これら
は連動する。
【0026】図3は制御系の構成を示すブロック図であ
る。各検出センサ3A,7A,9Aの出力は、ジャム判
定部3B,7B,9Bを介して除去制御部12に入力さ
れる。除去制御部12は、このセンサ入力に基づいてジ
ャム解除の実行・方法を決定する。印刷部2の上流でジ
ャムが発生してジャムした用紙を下流に紙送りする必要
がある場合、用紙停止器4により用紙を停止し、搬送ロ
ーラ5,10によって紙送りする。そして紙送り後、爪
状部材8Aによってジャムした用紙をプリンタカバー側
面に空けられた排出口よりプリンタ外部に排出する。そ
の後、ジャムした用紙の排出が終了したことを検出セン
サ7Aによって確認する。
【0027】また、第3の検出センサによりジャム用紙
が検出された場合には、爪状部材8Aによる除去不能と
して、表示部13にエラー表示する。
【0028】次に、動作を説明する。図4はジャム用紙
排出処理の一例を示すフローチャートである。
【0029】用紙搬送装置の動作中、各検出センサ3,
7,9は、用紙ガイド部11状のジャム用紙の有無を検
出する。ジャム用紙が検出されると、まず、第3の検出
センサ3によってジャム用紙が検出されたのか否かを確
認する(ステップS2)。第3の検出センサ3によって
ジャム用紙が検出された場合には、ジャム用紙は除去不
能な領域へ送られたと判定し、印字を停止し(ステップ
S3)、ペーパージャム表示を行う(ステップS4)。
図1に示す構成では、この除去不能な領域は印刷部2及
び定着器1の部分である。
【0030】第3の検出センサ3以外の検出センサでジ
ャム用紙が検出された場合には、用紙停止器4を作動さ
せ(ステップS2)、印刷部2まで用紙が搬送されない
ようにする。次に、第1の検出センサ出力を確認し(ス
テップS6)、第1の搬送ローラから用紙が離脱してい
ない場合には、当該第1の検出センサ出力がオフとなる
まで第1の搬送ローラを駆動制御する(ステップS7,
S8)。
【0031】次いで、第2の搬送ローラ5の切除部5B
が、用紙ガイド部11の当接面5Bと平行になっている
か否かを確認する(ステップS9)。平行になっていな
い場合、第2の搬送ローラ5の切除部5Bを当接面5B
とほぼ並行になるまで回転させる(ステップS10)。
【0032】このステップS6からS10により、ジャ
ム用紙は各搬送ローラ5,10から解放されたため、爪
状部材8をスライドさせてジャム用紙を排出する(ステ
ップS11)。さらに、第2の検出センサ2Aの出力が
オフになることを確認し(ステップS12)、ジャム用
紙の排出が正常に行われたことを確認する。
【0033】さらに、印字要求がある場合には(ステッ
プS13)、印字を再開する(ステップS14)。
【0034】上述したように本実施形態によると、ジャ
ムを検出してジャムした用紙をプリンタ側面よりプリン
タ外部に排出することでジャムの自動解除が可能なた
め、ジャムした用紙がしわや破損によりいたんでいる場
合や重送した場合でも有効であり、信頼性の高い安定し
た機能を発揮することができる。従ってこのプリンタは
特に長時間無人運転される場面で、より効果を発揮す
る。
【0035】図5は本発明の第2の実施形態の構成を示
す斜視図である。図5に示す例では、第2の搬送ローラ
に切除部5Aを設けず、円柱形とする。さらに、この第
2の搬送ローラ5の外周面を用紙ガイド部11の当接面
から退避させる搬送ローラ退避手段14を設けている。
【0036】これにより、搬送ローラ5の軸を上下に移
動させることができる構成にしたものである。このた
め、これによって第一の実施例の動作の説明における
「搬送ローラ5の切除部5Aが用紙ガイド部11の当接
面と平行になるように搬送ローラ5を回転させる」動作
を第二の実施例では「搬送ローラ5を持ち上げて当接面
から退避させる」動作に置き換える(第3の制御機能,
図6のステップS29)。また、検出センサ7でのみジ
ャムセンサオンが検出された場合には用紙停止器を作動
させる必要はない。
【0037】図6に第二の実施例のフローチャートを示
す。ステップS21からS28は、図4に示したステッ
プS1からS8までと同様である。図6に示す例では、
ジャム用紙が検出されたときには、搬送ローラ退避手段
14により、第2の搬送ローラ5を当接面から退避させ
ることにより、ジャム用紙を第2の搬送ローラ5の押圧
から解放する。
【0038】続くステップS30〜S33は、図4に示
したS11からS14と同様である。この第2の実施例
では円柱の搬送ローラを使用するので第一の実施例より
も安定した印字を行うことができる。
【0039】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、ジャム検出センサが、用紙搬送中
に発生したジャムを検出し、除去手段が、まず、第2の
搬送ローラを駆動制御して切除部が用紙ガイド部の当接
面とほぼ平行となるように位置付け、さらに、第1の搬
送ローラと平行する方向にジャム用紙を排出するため、
搬送ローラの押圧から用紙を解放した後に、当該用紙の
幅方向へ排出することができ、従って、重送していた場
合などでも、良好にジャム用紙の排出を行うことがで
き、このように、ジャムした用紙をプリンタ側面から排
出することにより、重送したりジャムした用紙がしわや
破損でいたんでいても自動的にジャム不良から復帰する
ことができる従来にない優れた用紙搬送装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す正面図であ
る。
【図2】図1に示した用紙搬送装置の斜視図である。
【図3】本発明の制御系の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図1に示した構成によるジャム用紙の除去処理
の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明のプリンタの第二の実施形態の構成を示
す斜視図である。
【図6】図5に示した構成によるジャム用紙の除去処理
の一例を示すフローチャートである。
【図7】従来のプリンタの構成を示す正面図である。
【符号の説明】
1 定着器 2 印刷部 3A 第3の検出センサ 4 用紙停止器 5 第2の搬送ローラ 7 ジャム検出手段 7A 第2の検出センサ 7B ジャム判定部 8 爪状部材 9A 第1の検出センサ 10 第1の搬送ローラ 12 除去制御部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙供給部から供給された用紙を案内す
    る用紙ガイド部と、この用紙ガイド部によって案内され
    る用紙を搬送する第1の搬送ローラと、この第1の搬送
    ローラによって搬送された用紙に所定の印刷データを印
    字する印刷部の上流側に装備され前記用紙を当該印刷部
    に搬送する第2の搬送ローラとを備えた用紙搬送装置に
    おいて、 前記第2の搬送ローラが、当該ローラ外周部の一部を切
    除した切除部を有すると共に、 前記第1の搬送ローラの下流側に、前記印刷部まで搬送
    されなかったジャム用紙の有無を検出するジャム検出手
    段と、このジャム検出手段によってジャム用紙が検出さ
    れた場合には前記第2の搬送ローラの切除部を前記用紙
    ガイド部の当接面側に位置付ける制御をすると共に当該
    ジャム用紙を前記第1の搬送ローラとほぼ平行する方向
    に除去する除去手段を備えたことを特徴とする用紙搬送
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の搬送ローラに、当該第1の搬
    送ローラからの用紙離脱を検出する第1の検出センサを
    併設し、 前記ジャム検出手段が、前記第1の搬送ローラによって
    搬送された用紙の有無を検出する第2の検出センサと、
    この第2の検出センサによって検出された用紙検出時間
    が予め定められた用紙搬送時間を越えたときにジャム発
    生と判定するジャム判定部とを備えたことを特徴とする
    請求項1記載の用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記除去手段が、前記ジャム用紙を係止
    する爪状部材と、この爪状部材を当該用紙の幅方向に案
    内する爪状部材ガイド部と、前記ジャム判定部によって
    前記用紙ガイド部上のジャム用紙が検出されたときに前
    記各検出センサ出力に基づいて前記爪状部材を駆動制御
    する除去制御部とを備え、 前記爪状部材ガイド部を、前記第1搬送ローラの下流側
    で前記印刷部の上流側に前記第1の搬送ローラと平行に
    配設したことを特徴とする請求項2記載の用紙搬送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記印刷部の上流側で前記第2の搬送ロ
    ーラの下流側に、当該第2の搬送ローラによって搬送さ
    れる用紙を停止させる用紙停止器を装備したことを特徴
    とする請求項3記載の用紙搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記除去制御部が、前記ジャム判定部に
    よってジャム用紙が検出された場合に前記用紙停止器を
    作動させる制御をする第1の制御機能と、 前記第1の検出センサによって前記第1の搬送ローラか
    らの用紙離脱が検出されるまで前記第1の搬送ローラを
    駆動制御する第2の制御機能と、 前記第2の搬送ローラの切断面を前記用紙ガイド部との
    当接面側に位置付ける制御をする第3の制御機能と、 前記第2の制御機能及び第3の制御機能によって各ロー
    ラからジャム用紙が解放されたのちに前記爪状部材を作
    動させる制御をする第4の制御機能とを備えたことを特
    徴とする請求項4記載の用紙搬送装置。
  6. 【請求項6】 用紙供給部から供給された用紙を案内す
    る用紙ガイド部と、この用紙ガイド部によって案内され
    る用紙を搬送する第1の搬送ローラと、この第1の搬送
    ローラによって搬送された用紙に所定の印刷データを印
    字する印刷部の上流側に装備され前記用紙を当該印刷部
    に搬送する第2の搬送ローラとを備えた用紙搬送装置に
    おいて、 前記第2の搬送ローラに、当該搬送ローラの外周部を前
    記用紙ガイド部の当接面から退避させる搬送ローラ退避
    手段を併設し、 前記第1の搬送ローラの下流側に、前記印刷部まで搬送
    されなかったジャム用紙の有無を検出するジャム検出手
    段と、このジャム検出手段によってジャム用紙が検出さ
    れた場合には前記第2の搬送ローラを退避させる制御を
    すると共に当該ジャム用紙を前記第1の搬送ローラとほ
    ぼ平行する方向に除去する除去手段を備えたことを特徴
    とする用紙搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記除去手段が、前記ジャム用紙を係止
    する爪状部材と、この爪状部材を当該用紙の幅方向に案
    内する爪状部材ガイド部と、前記ジャム検出手段によっ
    て前記用紙ガイド部上のジャム用紙が検出されたときに
    前記爪状部材を駆動制御する除去制御部とを備え、 前記爪状部材ガイド部を、前記第1搬送ローラの下流側
    で前記印刷部の上流側に前記第1の搬送ローラと平行に
    配設し、 前記印刷部の上流側で前記第2の搬送ローラの下流側
    に、当該第2の搬送ローラによって搬送される用紙を停
    止させる用紙停止器を装備したことを特徴とする請求項
    6記載の用紙搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記除去制御部が、前記ジャム検出手段
    によってジャム用紙が検出された場合には前記用紙停止
    器を作動させる制御をする第1の制御機能と、 前記第1の検出センサによって前記第1の搬送ローラか
    らの用紙離脱が検出されるまで前記第1の搬送ローラを
    駆動制御する第2の制御機能と、 前記搬送ローラ退避手段を駆動して前記第2の搬送ロー
    ラを退避させる制御をする第3の制御機能と、 前記第2の制御機能及び第3の制御機能によって各ロー
    ラからジャム用紙が解放されたのちに前記爪状部材を作
    動させる制御をする第4の制御機能とを備えたことを特
    徴とする請求項7記載の用紙搬送装置。
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