JP2748659B2 - 車両用ルームランプ - Google Patents

車両用ルームランプ

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JP2748659B2
JP2748659B2 JP2165955A JP16595590A JP2748659B2 JP 2748659 B2 JP2748659 B2 JP 2748659B2 JP 2165955 A JP2165955 A JP 2165955A JP 16595590 A JP16595590 A JP 16595590A JP 2748659 B2 JP2748659 B2 JP 2748659B2
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room lamp
handset
hook
circuit
turned
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末男 名越
直記 本多
啓介 武藤
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は車両用ルームランプに関し、特に自動車電
話の使用開始時には自動的に点灯される車両用ルームラ
ンプに関する。
《従来の技術》 従来の車両用ルームランプとしては、例えば第4図に
示すものが知られており、この例では手動スイッチ1が
ONされた場合、またはドアスイッチ2がONされた場合に
のみルームランプ20が点灯されるよう構成されている。
すなわち、車内の手動スイッチ1がONされた場合、ま
たはドアが開かれることによりドアスイッチ2がONされ
た場合、ルームランプコントロール回路10を構成する論
理和回路10aの出力が“H"となり、ルームランプ20が点
灯されるよう構成されている。
《発明が解決しようとする課題》 しかしながら、上記の如き従来の車両用ルームランプ
にあっては、ドアの開閉以外のときはルームランプの点
灯は手動操作となっているので、現在普及してきている
自動車電話を夜間使用する場合、例えばアドレス帳を見
ながらダイヤル操作を行なおうとする場合には、わざわ
ざ手動にてルームランプを点灯させなければならないと
いう煩わしさがあった。
この発明は、上記のような従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、自動車電話の使用
開始時には自動的に点灯され、夜間における自動車電話
の利用に便利な車両用ルームランプを提供することにあ
る。
《課題を解決するための手段》 この発明に係る車両用ルームランプは、上記目的を達
成するために、 車両が停車中であることを検出する手段と、 自動車電話のハンドセットがオフフックしていること
を検出する手段と、 車両が停車中で、かつ自動車電話のハンドセットがオ
フフックしていることが検出された場合、ルームランプ
を点灯させるルームランプ点灯手段と、 上記ルームランプ点灯手段によるルームランプの点灯
後の自動車電話のダイヤル操作の終了を検出するダイヤ
ル操作終了検出手段と、 上記ダイヤル操作終了検出手段によってダイヤル操作
の終了が検出された場合、上記ルームランプを消灯させ
るルームランプ消灯手段と、 を有することを特徴とする。
《作用》 この発明では、車両が停車中でかつ自動車電話のハン
ドセットがオフフックしていることが検出された場合、
自動的にルームランプが点灯される。
また、ルームランプの点灯後の自動車電話のダイヤル
操作の終了が検出された場合、ルームランプを自動的に
消灯させる。
《実施例の説明》 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
なお、上記従来例の説明に用いたものと同一構成部分
には同一符号を付して説明する。
第1図はこの発明が適用された実施例の全体構成を示
すブロック図である。
同図において、11はルームランプ20の点灯を制御する
ルームランプコントロール回路で、論理積回路11aおよ
び論理和回路11bを含んでいる。
そして、手動スイッチ1およびドアスイッチ2は、上
記論理和回路11bに接続されるとともに、停車検知回路
3およびハンドセットオフフック検知回路4は上記論理
積回路11aに接続され、論理積回路11aの論理積出力Fは
論理和回路11bに入力されるよう構成されている。
ここで、上記手動スイッチ1およびドアスイッチ2は
従来例と同様のものが使用できる。
そして、手動スイッチ1は、スイッチON時に“H"、ス
イッチOFF時に“L"を出力し、ドアスイッチ2は、ドア
開き時に“H"、ドア閉じ時に“L"を出力する。
一方、停車検知回路3は、車速センサからの入力信号
に基づいて車両が停止中であるか否かを検出するもの
で、車両停止時に“H"、走行時には“L"を出力する。
また、ハンドセットオフフック検知回路4は、後に詳
述するように、自動車電話のハンドセットのフック状態
を検出して、ハンドセットがオフフック時に“H"、ハン
ドセットがオンフック時に“L"を出力する。
そして、ルームランプ20は、ルームランプコントロー
ル回路11を構成する論理和回路11bの出力が“H"時に点
灯し、“L"時に消灯する。
したがって、ルームランプコントロール回路11は、 (1)手動スイッチ1から“H"が出力された場合、 (2)ドアスイッチ2から“H"が出力された場合、 (3)停車検知回路3から“H"が出力され、かつハンド
セットオフフック検知回路4から“H"が出力された場
合、 のいずれかの場合“H"を出力し、ルームランプ20を点灯
させることになる。
以上が本実施例の全体構成であるが、次に上記ハンド
セットオフフック回路4の詳細を第2図に基づいて説明
する。
同図に示す如く、ハンドセットオフフック回路4は、
アンテナ5に接続された無線機6とハンドセット7の間
に接続され、ハンドセット7から無線機6へ送る上りシ
リアル信号f2をCPU4aによって検出することによって、
ハンドセット7のフック状態を検出し、ハンドセット7
がオフフック時に“H"、ハンドセット7がオンフック時
に“L"をルームランプコントロール11に出力するよう構
成されている。
なお、同図においてf3は無線機6からハンドセット7
に送る下りシリアル信号を示し、f1は無線機6とハンド
セット7間で送受信されるその他の信号を示している。
なお、以上述べたハンドセットのオフフック状態と
は、単に自動車電話の無線機からハンドセットを取り外
したときのオフフックではなく、自動車電話の無線機の
電源が供給されている状態で、ハンドセット7をオフフ
ックすると発信処理を行なったり、自動車電話に着信が
ある場合にオフフックすると着信を受け取ることができ
る状態のことである。
以上が本実施例の構成であるが、次にその作用を説明
する。
まず、手動スイッチ1をONすると、出力“H"が論理和
回路11bに入力され、これによって論理和回路11bから
“H"が出力されて、ルームランプ20が点灯される。
同様に、ドアが開かれてドアスイッチ2がONすると、
出力“H"が論理和回路11bに入力され、これによって論
理和回路11bから“H"が出力されて、ルームランプ20が
点灯される。
一方、車両停止中で、かつハンドセットがオフフック
状態になると、停車検知回路3およびハンドセットオフ
フック検知回路4から“H"が論理積回路11aに入力さ
れ、これによって論理積回路11aからは“H"の論理積出
力Fが出力されるので、論理和回路11bから“H"が出力
されて、ルームランプ20が点灯される。
なお、車両が停止してハンドセット7がオフフック状
態になった場合のルームランプ20の点灯後は、ハンドセ
ットオフフック後に上りシリアル信号f2のダイヤル完了
信号をCPU4aが読み取ることによって、ハンドセットオ
フフック検知回路4から“L"を出力するので、ダイヤル
操作終了後、ルームランプ20は自動的に消灯されること
になる。
以上説明したように、この実施例では、手動スイッチ
1の出力が“H"の場合、ドアスイッチ2の出力が“H"の
場合、または停車検知回路3およびハンドセットオフフ
ック検知回路4の出力がともに“H"の場合のいずれかの
場合ルームランプ20は点灯され、特に車両停止中でハン
ドセットがオフフック状態になった場合もルームランプ
20は自動的に点灯されるので、夜間において自動車電話
を使用する場合、わざわざ手動スイッチを使って点灯し
なくてすむという効果を有する。
なお、この実施例では、停車検知回路3は車速センサ
のセンサ信号を利用したが、その他サイドブレーキの状
態を検知したり、オートマチック車におけるクラッチ位
置がパーキングレンジにあるか否かを検知したり、ある
いは車両の振動状態を検知することによっても代替でき
る。
また、本実施例では、ハンドセットオフフック検知回
路4は自動車電話のハンドセット7からの上りシリアル
信号f2を検知することによってハンドセットのオフフッ
ク状態を検出したが、その他自動車電話発信中の電界強
度の変化や消費電流の変化、ハンドセットからの下りシ
リアル信号(第2図におけるf3の信号)の検知、ハンド
セットオフフック時に無線機から送られてくる発信音の
検知、あるいはハンドセットにスイッチを取り付けてハ
ンドセットのオフフックを検知することによっても代替
できる。
また、この実施例では、ダイヤル操作の完了は上りシ
リアル信号f2を検知することによって行なったが、その
他ダイヤル信号を10回カウントすることによってもでき
る。
次に、この発明の第2の実施例を第3図に基づいて説
明する。
なお、上記第1の実施例に用いたものと同一構成部分
には同一符号を付して説明する。
ところで、この実施例では、夜間点灯される車両のポ
ジションランプ(図示せず)のスイッチの入力状態を検
知するタイミング回路8を設け、このタイミング回路8
からポジションランプ点灯時には“H"、ポジションラン
プ消灯時には“L"が出力されている。
そして、ルームランプコントロール回路12を構成する
論理積回路12aには、停車検知回路3およびハンドセッ
トオフフック検知回路4の出力に加えて、上記タイミン
グ回路8の出力も入力されるよう構成され、停車検知回
路3,ハンドセットオフフック検知回路4およびタイミン
グ回路8からともに“H"が出力された場合のみ論理積回
路12aからは“H"の論理積出力Fが出力され、これによ
って論理和回路12bからは“H"が出力され、ルームラン
プ20を点灯するようにしている。
この第2の実施例では、上記の如く、車両が停止中で
ハンドセットがオフフック状態になっただけでなく、ポ
ジションランプが点灯されている状態で初めてルームラ
ンプ20は点灯条件となるので、昼間はルームランプ20は
点灯されず、上記第1の実施例の効果に加えて電力消費
量を低減できるという効果を有する。
なお、この実施例では、タイミング回路8は車両のポ
ジションランプスイッチのON,OFFを検出したが、その他
ヘッドランプスイッチのON,OFFを検出したり、室内に照
度センサを設けて、このセンサ出力を検出してもよい。
《発明の効果》 以上説明したように、この発明では、以下の効果を奏
する。
(a)車両が停車中でかつ自動車電話のハンドセットが
オフフックしていることが検出された場合、自動的にル
ームランプが点灯されるので、夜間において自動車電話
を使用する場合、わざわざ手動スイッチを使って点灯さ
せる必要がない。
(b)また、ルームランプの点灯後の自動車電話のダイ
ヤル操作の終了が検出された場合、自動点灯させたルー
ムランプを自動的に消灯させるようにしたので、必要最
低限の時間のみルームランプを点灯させることができ、
省エネルギー化を図ることができるとともに、乗員のプ
ライバシーの保護に資し、また周囲に不必要な光を放つ
時間を最低限に押さえることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用された第1の実施例の全体構成
を示すブロック図、第2図は第1図におけるハンドセッ
トオフフック検知回路の詳細図、第3図はこの発明が適
用された第2の実施例の全体構成を示すブロック図、第
4図は従来例における車両用ルームランプのブロック図
である。 1……手動スイッチ 2……ドアスイッチ 3……停車検知回路 4……ハンドセットオフフック検知回路 6……無線機 7……ハンドセット 8……タイミング回路 11,12……ルームランプコントロール回路 11a,12a……論理積回路 11b,12b……論理和回路 20……ルームランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−60550(JP,U) 実開 昭62−124044(JP,U) 実開 昭56−69156(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両が停車中であることを検出する手段
    と、 自動車電話のハンドセットがオフフックしていることを
    検出する手段と、 車両が停車中で、かつ自動車電話のハンドセットがオフ
    フックしていることが検出された場合、ルームランプを
    点灯させるルームランプ点灯手段と、 上記ルームランプ点灯手段によるルームランプの点灯後
    の自動車電話のダイヤル操作の終了を検出するダイヤル
    操作終了検出手段と、 上記ダイヤル操作終了検出手段によってダイヤル操作の
    終了が検出された場合、上記ルームランプを消灯させる
    ルームランプ消灯手段と、 を有することを特徴とする車両用ルームランプ。
JP2165955A 1990-06-25 1990-06-25 車両用ルームランプ Expired - Lifetime JP2748659B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5669156U (ja) * 1979-10-29 1981-06-08
JPS5860550U (ja) * 1981-10-20 1983-04-23 日本電気株式会社 室内灯制御回路つき自動車電話機
JPS62124044U (ja) * 1986-01-30 1987-08-06

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