JP2739249B2 - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

Info

Publication number
JP2739249B2
JP2739249B2 JP1318681A JP31868189A JP2739249B2 JP 2739249 B2 JP2739249 B2 JP 2739249B2 JP 1318681 A JP1318681 A JP 1318681A JP 31868189 A JP31868189 A JP 31868189A JP 2739249 B2 JP2739249 B2 JP 2739249B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gripping
drum
blade
blades
hair removal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1318681A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03114406A (ja
Inventor
デメーステ ジャック
Original Assignee
ブラウン アクチェンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブラウン アクチェンゲゼルシャフト filed Critical ブラウン アクチェンゲゼルシャフト
Publication of JPH03114406A publication Critical patent/JPH03114406A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2739249B2 publication Critical patent/JP2739249B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D26/00Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers
    • A45D26/0023Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers with rotating clamping elements
    • A45D26/0028Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers with rotating clamping elements with rotating discs or blades

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、余分な毛を除去するための、片手で保持さ
れ得る小型脱毛装置に関するものである。
(従来の技術) フランス特許第2,334,320号は、除去されるべき毛を
引き抜くために回転ローラが具備されている脱毛装置に
ついて開示している。この脱毛ローラはコイルばねによ
って形成されており、ばねのピッチは、ピッチが広げら
れた時に前記ピッチの間に毛がはさまり、引き続いてピ
ッチの間に毛が把持され、ローラがその軸の回りを回転
する結果、毛が引き抜かれることになるように、交互に
広げられ、次いで引き合せられる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この装置の効率には限界がある。これ
は本質的に、回転ばねの形状が螺旋形状であるために、
除去されるべき毛を回転ばねのピッチの間に容易にはさ
み込めないという事実によるためである。その上、螺旋
形状であるという理由によって、引き抜きローラの回転
時において、ばねの横方向の変位によって毛がずらされ
る。これは実際上、ばねのピッチの間に毛の末端部をは
さみ込むのを妨害するという影響を及ぼす。
全く異なる分野では、これもまた回転式引き抜きロー
ラを備えている家禽類の毛を引き抜くための装置があ
る。これらの装置のうちの1つの場合、回転ドラムがそ
の外周に数列の対をなすジヨーを担持しており、ジヨー
は、引き抜かれるべき羽毛の軸を先ず最初にこれらのジ
ヨーの間にはさみ込み、次いでジヨーにより軸を把持す
ることができるように、交互に開放し、閉鎖すべく作ら
れている。このローラは毛を引き抜かれる鶏の皮膚の表
面を滑動するように意図された櫛の上方に一定間隔で配
置されており、そこで羽毛の軸は櫛の歯の間に嵌まり込
み、引き続いて回転ドラムのジヨーによって把持される
ことになる。櫛は、引き抜き操作が比較的強い引張力を
要求するので、羽毛の引き抜きの時に皮膚を保持する効
果を有する。しかしながら、同時に、櫛は、回転ドラム
から突出する形で配置されている把持ジヨーと鶏の皮膚
が接触するのを防止する。さらに、もし櫛が存在しなか
ったならば、ジヨーが皮膚に当たって、非常に深い損傷
を引起こすことになる。
把持ジヨーが回転ドラムの軸に垂直な平面に実質上配
置されているという事実を考慮すると、引き抜かれるべ
き羽毛の軸のはさみ込みは、先きに述べた脱毛装置によ
って除去される毛の場合よりも良い条件の下で行なわれ
る。しかしながら、人間の皮膚に生えている余分な毛の
脱毛に対して上述した引き抜き装置に類似した装置を使
用することはいくつかの理由のために不可能である。第
1の理由は、回転ドラムの下に具備された櫛は皮膚に対
して前記ドラムの間隔を過度に大きくするために、羽毛
の軸よりはるかに短い毛を把持することが決して可能で
ないので、櫛は削除されねばならない。しかしながら、
もし櫛が削除されたならば、その場合は、回転ドラムに
よって担持された把持ジヨーに対して、皮膚が保護を受
けないことになる。前記ジヨーは前記ドラムの外周から
突出しているので、それらが皮膚に当たることになり、
先きに述べたように、非常に深い損傷を生ずる結果とな
る。
以上の点に鑑みて本発明は、引き抜き要素間での毛の
効率的嵌合および把持を達成し、また引き抜き要素を皮
膚に対して移動させる時に惹き起こされる損傷のあらゆ
る危険に対して皮膚を完全に保護することを確実にする
ように設計された脱毛装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の課題を解決するために、ドラムの外周
から突出し、該ドラムの軸に平行な方向に延在するよう
に配置され1つまたは数個の列の把持要素を担持すべく
作られた回転ドラムを含み、該回転ドラムの外周の把持
要素の個々の列の間に存在する凹所の中にあるいは相対
して、皮膚保護用ブレードが具備されていて、少なくと
も一部分円形の外部輪郭を有し、その中心部が回転ドラ
ムの軸と一致していること、前記保護用ブレードが回転
ドラムの軸に垂直な平面に配備され、かつ回転ドラムお
よび該ドラムによって担持された把持ジヨーにより形成
される脱毛ローラの外周に仮想保護円柱を構成できるよ
うに前記ドラムの全長にわたって分配されていることを
特徴とする。
(作用) 本発明に係る脱毛装置はこのように構成したので、回
転ドラムの外周に設けた保護ブレードで仮想保護円柱を
形成することによって皮膚を保護すると同時に、除去し
ようとする毛を櫛けずり、把持要素で把持しやすいよう
にする。
(実施例) 第1図ないし第6図に示される装置は、片手で保持で
きるように意図された小型ケーシングを備えている。前
記ケーシングは付番2で示される回転脱毛ローラを一方
端部に担持すべく作られている。前記ローラはケーシン
グの一方端部に形成された開口部3を通って突出してい
る。従って、前記ローラを、皮膚の余分な毛Pを引き抜
くために皮膚Sと接触して変位させることができる。
前記脱毛ローラは、ケーシング1内に収容された小型
電動機5による回転で駆動される回転軸4によって担持
されたドラム6を備えている。該ドラムはその外周から
突出して、ドラムの軸に平行な方向に伸びている数列の
把持ジヨーを担持している。図面を簡易化するために、
第4図ないし第6図にはこの種のジヨーの列7を2列だ
け示してある。これらのジヨーは、ドラム6の軸に直角
な平面上に配備された金属、あるいは他の適当な材料で
できた平らなブレード8a及び8bから成り、これらのブレ
ード8a,8bはドラムの軸方向に変位するようになってい
る。これらの把持ブレードは、2つの分離した、別個の
作動棒10aおよび10bに、スナップ嵌合またはその他の手
段でその下方端部が固定されている。前記把持ブレード
は、互いに周期的に当接し合う一対のブレード8aおよび
8bでグループをなしている。ブレード8aの全部が同一作
動棒10aに固定されており、一方ブレード8bの全部は他
方の棒10bに固定されている。作動棒の両端部は静止カ
ム11aおよび11bに相対して設置されており、このカムは
脱毛ローラの回転中、ブレード8a-8bの把持動作および
分離動作を交互に生じさせるべく作動棒を作動させるよ
うに作られている。
本発明に係る装置の本質的な特徴に従って、前記ロー
ラは、把持ジヨーが皮膚と接触する危険およびその結果
として皮膚を傷つける危険から保護することを意図して
いる一連の保護用ブレードを有する。これらの保護用ブ
レードは、ドラム6および把持ジヨーによって形成され
た回転脱毛ローラの表面に仮想円柱を形成できるように
配置されており、前記円柱の縦断面は把持ジヨー8aおよ
び8bの周囲を囲む円に対応する形になっている。これら
のジヨーは、このようにして形成された仮想円柱の表面
と同一高さをなすように、少なくとも一部分、前記仮想
円柱と同一曲率を有する適当な円形外部輪郭を具備する
ようにしてもよい。しかしながら、この仮想円柱の表面
に対して、前記ジヨーの外周部をわずかに引っ込めても
よい。
第1図ないし第6図に示された例では、形成されるべ
き保護用仮想円柱の曲率に対応する外部輪郭を有する平
座金を各々が想定する一連の保護用ブレード12が具備さ
れている。これらの保護用ブレードは、対を成してグル
ープを形成し、第5図および第6図に示されるように相
対する向に配置されていて、脱毛ローラの軸X−Yに垂
直な平面に設置されている連続した外部輪郭を有する円
板を実質的には構成することになる。前記保護用ブレー
ドは、前記ドラムの外周に形成された凹所に嵌合されて
いるけつめ状部分13または同類物によって、ドラム6の
外周に固定されている。
種々の対をなす保護用ブレード12は、把持ブレード8a
および8bの位置に関して軸方向に配備されている。第4
図に示されるように、一対の保護用ブレードは対をなす
把持ジヨー8aおよび8bの連続した2対間に具備されてい
る。ブレード12によって構成された円板は把持ジヨー8
a,8bの2列7の間に存在する凹所に相対して位置決めさ
れるように配置されている。この種のブレードは脱毛ロ
ーラの全長にわたって具備されており、皮膚と接触する
状態に配置されて、皮膚が脱毛ローラの中に入り込むの
を防止する仮想円柱を脱毛ローラの囲りに形成してい
る。これは、従ってブレードが回転している間に、把持
ブレード8aおよび8bにより皮膚をつまんだり、損傷した
りする危険を防ぐことになる。
このような保護の効率は、いずれにせよ第2図および
第3図のみならず第5図および第6図によって非常に明
白になる。第5図および第6図から明らかなように、脱
毛ローラは何らの危険もなく皮膚Sと直接接触するよう
に配置され得る。このような場合には、保護用ブレード
12が皮膚と接触状態になり、その結果、把持ジヨー8aお
よび8bの2列7の隣り合う列7の間で、ドラム6の外周
に存在する凹所内に皮膚が嵌まるのを防止する。実際の
ところ、もしそのような保護用ブレード12が存在しなか
ったならば、状況は従って第3図に示される通りになる
であろう、すなわち脱毛ローラはドラムの外周から突出
するように配置されたいくつかの列17の把持ジヨーを具
備した回転ドラム16によって構成されることになるであ
ろう。そのような場合には、これらの突出したジヨーは
事実上皮膚に当たって、切傷を負わせることになる。こ
れに反して、本発明に従った装置の脱毛ローラの場合に
は、そのような状況は生ずるはずがない。実際のとこ
ろ、たとえこのローラが、第2図に示した例における場
合のように数多くの列17の把持ジヨーを具備していて
も、先きに説明したブレード12によって皮膚の保護は保
証される。このような完璧な保護によって、いかなるグ
リッド、その他中間的保護要素も省略することが可能で
ある。従って、把持ジヨーは皮膚の直接近いところに配
置することができ、それによって本装置は高い効率を達
成することができる。
ブレード12によってもたらされる保護は、皮膚を引き
はがすという付随的危険及びほくろ、あざまたはきめの
細かい皮膚などをつまみ上げるというあらゆる危険を防
止する。これらのブレード12はローラの全組立体が回転
中、把持ジヨーの衝撃から皮膚を保護するという利点も
有する。皮膚を損傷したり、つまみ上げたりあるいはよ
り高い効率を得るために使用者が皮膚に本装置を押しつ
けながら高速で把持ジヨーを動かす時の単純な刺激に対
してさえも皮膚を保護するということが実際上主として
重要なことである。
把持ジヨーの位置に関してブレードの位置が軸方向に
変位することを考慮して、2つの連続するジヨーの列7
の間には、保護用ブレード12が空間部分を確保してい
る。従って、実質的に保護用ブレード12によって櫛けず
られる毛Pは、2つの連続する列7の把持ジヨーの間に
存在する自由空間部内の位置に持ち込まれることにな
る。その結果、これらの毛は前記ジヨーの間に非常にた
やすくはいり込んで、続いて把持され、そして引き抜か
れることになる。このことは、従って本装置の非常に高
い効率を保証する。
把持ブレード間への毛の嵌合に関しては、保護用ブレ
ードが一定間隔を保つ関係にある扇形部分による凹所そ
の他を有する円板によって構成されている場合、この操
作がかなり容易になるということに気付くはずである。
実際のところ、仮想保護ローラの外周における凹所また
は間隔の存在は、外周に不連続性を有しない円板によっ
て構成されたローラによる場合にあるように、ローラを
皮膚に当てることが毛を皮膚に押しつけるという効果し
か有しないことを防止する。本発明の場合は、ローラの
外周の不連続部が通過する瞬間に毛が再び立ち上がり、
次いで保護用ブレードによって櫛けずられ、その結果、
把持ブレードによって把持するために要求される方向に
毛が方向づけされることを確実にする。
本発明の脱毛ローラに具備された保護用ブレードは、
脱毛ローラの長さ全体にわたり、および360°の角度を
通してローラの外周全体にわたって、十分な数で配分さ
れるという条件で、その他数多くの方法で配置され得
る。
従って第7図および第8図は、アーチ形または半円形
座金の形状をした連続した保護用ブレード12aおよび12b
も具備されるという実施例を示したものである。しかし
ながら、これらのブレードは、前記の例の場合における
ように完全な円形板を構成するために、互いに相対して
配置された対をなすブレードの形で配分されてはいな
い。実際、第7図および第8図に示される実施例では、
相対するブレード12aおよび12bは軸方向に相対的に変位
されている。それにもかかわらず、脱毛ローラの全長に
わたるこれらのブレードの数を考慮すると、前と同様に
仮想保護円柱は達成される。
第7図および第8図に示される実施例では、その他幾
つかの相違点を提供する。従って、保護用ブレード12a
および12bは、把持ジヨー8aおよび8bならびにジヨー作
動棒10aおよび10bを担持しているドラム19を取囲んでい
る中間スリーブ18に、けづめ状部分13aまたは同類部分
によって固定されている。その上、把持ジヨーの列の数
は前記の例よりもこの場合の方が多い。しかしながら、
さらにまた、これらの列の数および保護用ブレードの配
置も異なるはずである。
従って、半円形座金またはアーチ形の形状を想定する
代わりに、保護用ブレードは扇形の形状を想定すること
ができる。しかしながら、これらのブレードもまた一定
間隔を保つ関係にある扇形によって構成され得るが、し
かし把持ジヨーの回りに仮想保護円柱を構成するように
一方から他方へ角をなして変位して配置されなければな
らない。
もし必要ならば、前記扇形部分を、把持ジヨーのそれ
ぞれの列7の間に存在する空間部を少なくとも一部分充
填できるように、全く同一の対をなす把持ジヨーの中間
部平面上に配備させてもよい。そのような場合には、従
って把持ジヨーに対して保護用ブレードの軸方向の変位
が生ずることはない。
第9図ないし11図は、把持ジヨー8b,8cおよび8dのそ
れぞれの間での保護用ブレード12b,12cおよび12dの配置
法のそれ以上の数多くの可能性を非常に図式的に示した
ものである。このように図示された例では、保護用ブレ
ードは、脱毛ローラの周囲の一部のみを占める扇形部分
によって構成されている。しかしながら、これらの扇形
部分は、脱毛ローラの外周に仮想保護円柱を構成できる
ように、軸方向および軸まわりの角度の両方において変
位して設けられている。
これらの種々の例では、保護用ブレードは、把持ジヨ
ーを担持しているドラム6b,6cまたは6dと共に回転すべ
く結合されている。しかしながら、固定した位置を有
し、かつその場合に、勿論、配置が脱毛ローラの回転お
よび把持ジヨーの締付けおよび開放運動を可能にすると
いう条件で、固定支持物によって保持されることになる
保護用ブレードを具備することも可能である。もし必要
があれば、保護用ブレードの組立体全体を、把持ブレー
ドを担持しているドラムの回転の軸に平行な方向への並
進運動を可能にするように取付けられた支持物にしっか
りと固定することができる。この可動支持物は、次いで
一方および他方の方向への並進運動により駆動されて、
把持ブレードの間に皮膚が嵌合され易い空間部を保護用
ブレードが一掃するのを可能にする。この種の保護組立
品は、適所に保持するために1つまたはいくつかのばね
の作用を受けながら、並進自在に取付けてもよい。
もし必要ならば、一定の保護用ブレードまたはこれら
のブレードの全てを、把持ブレードを担持しているドラ
ムの回転軸に垂直な平面上に位置決めされた半硬貨フィ
ンガーの線形配列によって置換させることもできる。
把持ブレードに関する限り、それらを異なる形に配置
することができる。実際のところ、スナップ嵌合または
他の手段でブレードの作動棒10a,10bに固定される代わ
りに、前記ジヨーの下方部分は、ジヨーのための支持物
としてはたらくドラム6に枢着することができ、その場
合作動棒10aおよび10bはこのジヨーと結合されて、把持
端部を閉じ合わせたり、分離したりするために、一方の
方向および他方の方向にそれらを傾斜させる。
さらに、回転ドラムの外周に数列に配備された数対の
ブレードによって構成された把持ジヨーを具備する代わ
りに、対応数の把持ジヨーを形成する一連の突出してい
る耳を外周に具備した円板の形状にこれらのジヨーを構
成することが可能である。その場合には、別個の把持ジ
ヨーを閉じ合わせたり、分離させたりせるために、それ
ぞれの方向に前記円板を交互に傾斜させるべく適当な機
構が具備されることになる。しかしながら、前記の全て
の例におけるように、円形の外部輪郭を有する、かつ皮
膚を保護して、つまみ上げあるいは損傷から防護すべく
仮想円柱を構成するために、種々の把持ジヨーの間に存
在する空間部を占有する保護用ブレードも具備されるこ
とになる。
もし必要ならば、脱毛ローラに具備された少なくとも
一定の数の保護用ブレードが、引き抜かれるべき毛を把
持する工程に加わることができる。この場合には、これ
らのブレードはブレード間に配置されたストリップと組
合わされて、対応するブレードに対して毛を把持するた
めに、ローラの軸の方向に移動することによって可能で
ある。
(発明の効果) 本発明に係る脱毛装置は以上詳述したように構成した
ことにより、回転ドラムの外周に設けた保護ブレード
で、除去しようとする毛を櫛けずり、把持し易くする。
その結果、除去しようとする毛を把持要素で効率よく把
持して引き抜くことができる。また、保護ブレードによ
って形成される仮想保護円柱によって皮膚が保護される
ので、皮膚が損傷することが防止されるという優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る脱毛装置の略斜視図である。 第2図は、本装置に具備された脱毛ローラの略縦断面図
である。 第3図は、保護用ブレードを具備していない脱毛ローラ
の作動状態を示している図である。 第4図は本装置に具備された脱毛ローラの略軸方向断面
図である。 第5図は、第4図のV−V線における縦断面図である。 第6図は、第4図のVI-VI線における縦断面図である。 第7図は、脱毛ローラの別の実施例を示している縦断面
図である。 第8図は、脱毛ローラの要部の軸方向部分断面図であ
る。 第9図から11図は、脱毛ローラの種々の代替実施態様を
示している軸方向断面による概略図である。 第9図は脱毛ローラの別の実施例を示す略軸方向断面図
である。 第10図は脱毛ローラのさらに別の実施例を示す略軸方向
断面図である。 第11図は脱毛ローラのさらに別の実施例を示す略軸方向
断面図である。 2……脱毛ローラ 6……ドラム 7……列 8a,8b……把持ブレード 10a,10b……作動棒 12……保護ブレード

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドラムの外周から突出し、該ドラムの軸に
    平行な方向に延在するように配置された1つまたは数個
    の列の把持要素を担持すべく作られた回転ドラムを含
    み、該回転ドラムの外周の把持要素の個々の列の間に存
    在する凹所の中にあるいは相対して、皮膚保護用ブレー
    ドが具備されていて、少なくとも一部分円形の外部輪郭
    を有し、その中心部が回転ドラムの軸と一致しているこ
    と、前記保護用ブレードが回転ドラムの軸に垂直な平面
    に配備され、かつ回転ドラムおよび該ドラムによって担
    持された把持ジヨーにより形成される脱毛ローラの外周
    に仮想保護円柱を構成できるように前記ドラムの全長に
    わたって分配されていることを特徴とする、除去される
    べき毛を引き抜くための脱毛装置。
  2. 【請求項2】連続した外部輪郭を有する円板を形成する
    ように互いに相対して位置決めされていると同時に、対
    をなしてグループ分けされている半分の平座金によって
    保護用ブレードが構成されており、前記円板の位置が、
    各円板が同じ列の2つの連続するジヨーの間に配置され
    ることを確実にするように、把持ジヨーに対して軸方向
    に変位した位置に設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の脱毛装置。
  3. 【請求項3】保護用ブレードが、角をなして変位した関
    係にある円板の一部分によって構成されかつ個々の列の
    把持ジヨーに関して変位されている平面に位置決めされ
    ており、円板の前記一部分が脱毛ローラの長さ全体およ
    び外周全体の両方にわたって分配されていることを特徴
    とする請求項1に記載の脱毛装置。
  4. 【請求項4】保護用ブレードが、各々が一対の把持ジヨ
    ーの中間平面部に位置決めされている扇形部分によって
    構成されており、前記各扇形部分が、回転ドラム上の1
    つの列の把持ジヨーから隣りの列の把持ジヨーまでに存
    在する間隔の少なくとも一部を占有していることを特徴
    とする請求項1に記載の脱毛装置。
  5. 【請求項5】保護用ブレードが固定支持物によって固定
    され、かつ回転ドラムによって担持された把持ジヨーに
    関して軸方向に変位して設けられた扇形部分によって構
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の脱毛装
    置。
  6. 【請求項6】把持ジヨーが、脱毛ローラの回転ドラムを
    形成している平行な円板の外周から突出している耳によ
    って構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    脱毛装置。
  7. 【請求項7】少なくとも一定の数の保護用ブレードが、
    引き抜かれるべき毛を把持する工程に加わること、該ブ
    レードがブレード間に配置されたストリップと組み合わ
    されて、対応するブレードに対して毛を把持するため
    に、ローラーの軸の方向に移動することが可能であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の脱毛装置。
  8. 【請求項8】保護用ブレードが、その外周に、把持され
    るべき毛の櫛けずりを容易にすることを意図した凹所ま
    たは不連続部を具備していることを特徴とする請求項1
    に記載の脱毛装置。
  9. 【請求項9】保護用ブレードが、把持ブレードを担持し
    ているドラムの回転軸に平行な方向に並進運動で変位可
    能な支持物にしっかりと固定されており、該可動式支持
    物が一方および他方の方向への並進運動により駆動さ
    れ、それによって一定の数の把持ブレード間に存在する
    空間部を保護用ブレードが一掃することを可能にするよ
    うな形に配置がなされていることを特徴とする請求項1
    に記載の脱毛装置。
  10. 【請求項10】把持ブレードを把持しているドラムの回
    転軸に垂直な平面上に配備された半硬質フィンガーの線
    形配列によって、一定数の保護用ブレードまたは該ブレ
    ードの全てを置換したことを特徴とする請求項1に記載
    の脱毛装置。
JP1318681A 1988-12-07 1989-12-07 脱毛装置 Expired - Fee Related JP2739249B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8816048 1988-12-07
FR8816048A FR2639803B1 (fr) 1988-12-07 1988-12-07 Appareil a epiler

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03114406A JPH03114406A (ja) 1991-05-15
JP2739249B2 true JP2739249B2 (ja) 1998-04-15

Family

ID=9372672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1318681A Expired - Fee Related JP2739249B2 (ja) 1988-12-07 1989-12-07 脱毛装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5084055A (ja)
EP (1) EP0373032B1 (ja)
JP (1) JP2739249B2 (ja)
AT (1) ATE66788T1 (ja)
DE (1) DE68900245D1 (ja)
ES (1) ES2025375B3 (ja)
FR (1) FR2639803B1 (ja)
HK (1) HK92792A (ja)
SG (1) SG91092G (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2668902B1 (fr) * 1990-11-14 1993-06-04 Seb Sa Appareil a epiler a fonctionnement bistable.
EP0500075B1 (en) * 1991-02-20 1999-05-06 Matsushita Electric Works, Ltd. Depilating device
US5112341A (en) * 1991-03-05 1992-05-12 Moshe Doley Hair removal device with central multiple-tweezer element
US5100413A (en) * 1991-03-05 1992-03-31 Moshe Dolev Rotary head multi-tweezer hair removal device
FR2675671B1 (fr) * 1991-04-25 1993-12-17 Braun Ag Appareil d'epilation.
US5197969A (en) * 1991-05-13 1993-03-30 U.S. Philips Corp. Depilation apparatus with thrust cogs
FR2678822B1 (fr) * 1991-07-10 1998-12-24 Catherine Mazza Appareil a epiler la peau des humains.
IL103071A (en) * 1991-09-10 1995-11-27 Philips Electronics Nv Install a disc plucking hair
US5234441A (en) * 1992-01-06 1993-08-10 Braun Aktiengesellschaft Epilating appliance
US5196021A (en) * 1992-02-25 1993-03-23 Perfect Lady Ltd. Depilatory device
FR2697416B1 (fr) * 1992-11-03 1995-01-20 Braun Ag Appareil d'épilation pour éliminer les poils corporels.
US5281233A (en) * 1993-02-12 1994-01-25 Moshe Dolev Disc assembly hair remover
DE4309406C2 (de) * 1993-03-24 1995-06-14 Braun Ag Epilationsgerät
DE4320958A1 (de) * 1993-06-24 1995-01-12 Braun Ag Gerät zum Entfernen von Körperhaaren
DE19521585A1 (de) * 1995-06-14 1996-12-19 Braun Ag Gerät zum Auszupfen von Haaren der menschlichen Haut
ES2177814T3 (es) * 1996-08-06 2002-12-16 Braun Gmbh Cilindro giratorio para un aparato depilador.
JPH11514562A (ja) * 1996-08-29 1999-12-14 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェン ノートシャップ 脱毛システム、脱毛装置およびそのカートリッジ
FR2758060B1 (fr) * 1997-01-06 1999-03-05 Seb Sa Appareil a epiler a rouleau rotatif
FR2768313B1 (fr) * 1997-09-16 1999-10-29 Seb Sa Appareil a epiler a rouleau rotatif equipe de dispositif anti-douleur
FR2800584B1 (fr) * 1999-11-05 2001-12-28 Seb Sa Accessoire d'exfoliation pour un appareil a epiler
US20040219533A1 (en) * 2003-04-29 2004-11-04 Jim Davis Biological bar code
IL159483A0 (en) * 2003-12-21 2004-06-01 Epilady 2000 Llc Hair removal system
WO2006081709A1 (fr) * 2005-02-06 2006-08-10 Laisheng Liu Épilateur électrique

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR788130A (fr) * 1935-04-02 1935-10-04 Commande automatique et alternative des pinces des tourteaux rotatifs
FR1017490A (fr) * 1950-01-27 1952-12-11 Machine à plumer la volaille
FR1140548A (fr) * 1956-01-19 1957-07-24 Système de disques pour machines à plumer les volailles et autres volatiles
US2900661A (en) * 1957-03-11 1959-08-25 Schnell Carl Plucking device for feathers, hairs or the like
GB1508528A (en) * 1975-12-09 1978-04-26 Daar Y Apparatus for plucking hair from skin
FR2556939B1 (fr) * 1983-12-22 1987-10-23 Jean Alazet Appareil a epiler
IL81780A (en) * 1987-03-04 1988-09-30 Hair Remover Ltd Depilatory device for removing hair
IL82002A0 (en) * 1987-03-25 1987-10-20 Gen Ideas & Prod Ltd Depilatory device
FR2626750B1 (fr) * 1988-02-09 1991-02-15 Demeester Jacques Appareil a epiler

Also Published As

Publication number Publication date
ATE66788T1 (de) 1991-09-15
US5084055A (en) 1992-01-28
ES2025375B3 (es) 1992-03-16
DE68900245D1 (de) 1991-10-10
FR2639803A1 (fr) 1990-06-08
HK92792A (en) 1992-11-27
SG91092G (en) 1992-12-04
JPH03114406A (ja) 1991-05-15
EP0373032B1 (fr) 1991-09-04
FR2639803B1 (fr) 1991-02-15
EP0373032A1 (fr) 1990-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2739249B2 (ja) 脱毛装置
JP2736797B2 (ja) 脱毛器具
JP2738669B2 (ja) 脱毛器具
US4084282A (en) Rotary brush for removing hair from hair brushes
KR950008304B1 (ko) 탈모 장치
US8181304B1 (en) Implement for brushing hair having a tangle reducing prong configuration
US20140107670A1 (en) Epilator
EP0372971A1 (en) Weaving comb
CA1039138A (en) Hair detangler
JPH02149210A (ja) 毛引抜き装置
US5100413A (en) Rotary head multi-tweezer hair removal device
US6585743B2 (en) Hair depilating device utilizing mechanism to spirally align coupled-tweezer elements
CN110464105A (zh) 手持式头发造型装置
JPH02295510A (ja) 脱毛装置
EP0467733B2 (fr) Appareil à épiler à brosse
JPH03504097A (ja) 脱毛器具
US5207689A (en) Depilating appliance
US8216251B2 (en) Monolithic epilator
US5217469A (en) Rotary head spring-loaded tweezer hair removal device
EP1072212B1 (en) Hand-held epilating device
WO2009010815A1 (en) Epilator head for trapping hair and epilator with such lead
WO2009056923A2 (en) Epilator head for trapping hair and facial epilator with such head
US5702403A (en) Epilating appliance
JPH04126103A (ja) 脱毛装置
EP1294294A1 (en) Hair depilating device utilizing mechanism to spirally align coupled-tweezer elements

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees