JP2723355B2 - 自動車用アクセサリのための駆動機構制御装置 - Google Patents

自動車用アクセサリのための駆動機構制御装置

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JP2723355B2
JP2723355B2 JP2501941A JP50194190A JP2723355B2 JP 2723355 B2 JP2723355 B2 JP 2723355B2 JP 2501941 A JP2501941 A JP 2501941A JP 50194190 A JP50194190 A JP 50194190A JP 2723355 B2 JP2723355 B2 JP 2723355B2
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ドロゲ、ベルンハルト
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エタブリッセメント・ボラルプ
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用アクセサリのための駆動機構制御装
置に関する。
効果的なフロントガラスワイパーシステムは車および
車の乗員の両者の安全性に対して非常に重要である。現
在のフロントガラスワイパーシステムではいくつかの速
度レベルが提供され、そのレベルは運転者がワイプする
頻度を天候状態に適合させることができるようにする。
自動車のステアリングコラム上の従来のスイッチ或いは
ハンドレバーは、例えば4つのセッティングを有する。
オフの位置は駆動電動機を止め、フロントガラスワイパ
ーの動きを止める。速いあるいは遅いワイピング強度か
ら強から弱への雨或いは降雪に対して提供される。加え
て多くの車には、ワイパーの動きが調節できる遅延制御
が設けられる。種々の遅延サイクルでは、ワイパーの動
きはフロントガラスワイパーの前方および後方への動き
の間に1乃至10秒の休止があるようにセットされること
ができる。遅延制御は、運転者が落ちてくる水分によっ
てどれだけ可視性が損なわれていると感じるかに依存し
て選択されたワイパー速度に運転者がセットすることが
できるようにする。
上述の全てのワイパーシステムでは、ワイパーの後方
および前方の動きの速度は一定に出来る。決まった休止
は前方および後方への各動きの後に来る;前記休止は運
転者が別のスイッチ位置をセットするまで一定のままで
ある。
しかしほとんどの場合、位置をリセットすることなし
でフロントガラスに水分の無い様に保持するようなスイ
ッチ位置を探すことはしばしば困難となる。例えば雨或
いは降雪の強さは、早く変化する。さらに、通行すると
き、道路からの水がフロントガラス上へはねかえりそし
てフロントガラスを通しての運転者の可視性が突然さえ
ぎられ得る。フロントガラスに再度水分がなくなるよう
な適切な速度がセットされるのにしばしばかなりの反応
時間が必要とされる。
運転者をこれらの調整の課題から解決するために、自
動車内のフロントガラスワイパー電動機の自動運転のた
めの多数の方法がすでに公知であり、その中で前部フロ
ントガラス上の水分は光学的に、電気的に、或いは音響
的に測定されている(German Disclosures 18 08 521,2
3 04 302,23 45 546,32 03 091,35 15 409,33 14 770、
DE−PS 31 44 546、EP−A−O 177 419、US Patent 4 5
54 493,US Patent 4 495 452,US Patent4 665 351,US P
atent 4 703 237,US Patent 4 317 073、AU−A−59 16
4/86、GB−A−1 596 050、JP 182567/86,JP 184448−9
/86,JP 206255/86,JP 126340/87,JP 129749/87,JP 1939
54/86,JP 170638/86)。しかし公知のほとんどの方法の
欠点は、フロントガラスワイパーが必要なとき常には働
かされないという点である。
さらに、車のフロントガラス上の濡れ度合に反応しそ
して水分に依存する大きさを有するセンサ信号を生成す
るようなセンサによって、車のフロントガラスワイパー
電動機のスイッチを、雨に応じてオンしたりオフしたり
する装置が知られている(PCT/DE88/00374)。この場合
には、センサ信号の大きさに、予め設定されたセンサ信
号の大きさを上まわるセンサ信号に一時的な増加がある
ときにのみオン信号が生成される。この公知の装置の欠
点は、フロントガラス上の水分のわずかな変化がありた
とえこのようなリリースが必要でないときでも、フロン
トガラスワイパー電動機の新しいリリースを生じさせる
ことである。この欠点は、センサ信号の変化および変化
の傾向は確かめられる変化の量は確かめられないという
事実によって引き起こされる。
さらにこの装置では、センサ信号の大きさは、ワイパ
ーブレードが始動位置に戻りつつあり、そして通行する
車が続いて水溜まりを通って走り、激しい水のはねかえ
りがセンサに命中するときでもワイパーブレードがセン
サ上を通過してしまったときには最後まで一定のままで
ある。この欠点であるのは、たとえフロントガラスが濡
れていてもフロントガラスワイパー電動機に対する新し
い発進パルスは出されないからである。
公知の装置の別の欠点は、もし特別な計測が行われな
いならば、フロントガラスワイパーはフロントガラスの
中間で止まってしまうという事実にあり得る。もしワイ
パーブレードが戻るときにセンサを乾かしてしまってお
り、乾かす動作の後にもしそれがそれの始動位置に向い
た方向にあるならば、そのときセンサを乾かすことは先
ずその抵抗を増加させ、そしてそれと共にセンサ信号の
大きさの減少に影響を及ぼす。それ故に、始動命令をリ
リースするための1つの条件、換言すればセンサ信号の
大きさが増加すると言う事は、一時的に満たされない。
しかし、それは例えば非常に激しい雨が降っているとき
にはすぐに再度満たされる。それはセンサ上の水分がそ
のとき非常に迅速に増加するからである。センサが乾か
されてしまった後で大量の水に打たれる時には、フロン
トガラスワイパーは新しいワイプ・インパルスを受信す
るので、センサ信号がワイパー電動機に対する始動基準
のみを形成するならば、最早その始動位置に戻ることな
しにセンサ迄戻り、そしてその始動位置に到達せずにセ
ンサを越える、或いはフロントガラスワイパーの終端位
置がワイパー電動機の始動基準として使用されそしてそ
れ故にフロントガラスワイパーが特別な制御によって始
動位置に戻るならば、先に出されたワイプ命令はもはや
有効でなくこの始動位置で新しいワイプ命令を受信しな
い。両方共非常に不便である、というのは一方ではフロ
ントガラスワイパーが始動位置までの完全なワイピング
の動きをするという事実に運転者が慣らされており、他
方では遅れたはねかえりもまたワイピング動作を始める
べきであるからである。
本発明の目的は、上記に記載された欠点を有さないよ
うな自動車用アクセサリのための駆動機構制御装置を創
製することである。
この目的は請求項第1項記載の特徴によって解決され
る。
特に本発明によって得られる利点は、たとえ閾値特性
を備えたセンサ制御が使用されるとしても、車のフロン
トガラスワイパーはそれらのそれぞれの左或いは右の終
端位置でのみ方向を反転させ、そしてフロントガラスの
中間位置では反転しないという点である。通常のワイピ
ングリズムはしたがってセンサ制御によって影響を及ぼ
されない。さらに、フロントガラスワイパーの制御の自
動リリースは実際に雨が降ったときのみ生じ、そして残
余の水分がフロントガラス上にあるときはもはや生じな
い。さらに本発明は、スライドする屋根を自動車に制御
することにもまた特に適している。
本発明の実施例は図面に示され、以下により詳細に記
載される: 第1図は水分センサが取り付けられた前部フロントガ
ラスを備えた乗用車、 第2図は前部フロントガラスに配置されたセンサのよ
り精密な図、 第3図は霧によって生成される水分を検出するのに適
切な、第2図に示されたセンサの変形、 第4図は第2図のセンサを有するフロントガラスの断
面図、 第5図は水分がフロントガラス上に付いたときのセン
サの電気抵抗の時間的変化、 第6図は水分センサを備えたフロントガラス上のワイ
パーの動きの概略図、 第7図はフロントガラスワイパー電動機用制御装置の
基本図、 第8図は水分センサの信号に対する計算回路の回路配
置、 第9図は単安定マルチバイブレータを備えた信号遅延
回路、 第10図はリセットできるフリップフロップを備えた信
号遅延回路、 第11図は第8図による計算回路を得るための回路配
置、 第12図は水分に依存する電気抵抗値のパターンを評価
するための多数の限界スイッチを備えた回路、 第13図は洗浄処理を実行するための回路、 第14図は自動車のスライドする屋根或いは持ち上げら
れる屋根を制御するための回路である。
第1図は水分センサ3が取り付けられたフロントガラ
ス2を有する乗用車1を示す。水分センサ3のサイズは
ほぼ7cm2乃至80cm2であり、運転者の視界からはバック
ミラー4によって遮蔽されそして場合により副運転者の
視界からもまた遮蔽されて、視界の範囲を妨げることが
ないように配置されるのが好ましい。2つのフロントガ
ラスワイパー5、6はフロントガラスの下部の端に見る
ことができ、もちろん、これらの2つの小さなフロント
ガラスワイパーの代わりに1つの大きな中央のフロント
ガラスワイパーが設けられてフロントガラス全体に作用
することもできる。
センサの表面はそれ故にほぼ7乃至80cm2に設定され
る。何故なら、一方ではより小さな表面ではセンサ上の
水分とフロントガラス表面の残りの部分の上の水分とが
同程度である見込みはそれ程大きくはなく、他方ではよ
り大きな表面では可視性従って運転の安全性に影響があ
るからである。
センサ3はワイピング領域の上方3分の1のところに
配置されるべきであることはまた注目すべきである。何
故なら、天候および空気の流れによって、フロントガラ
ス2の下方3分の2は上方の3分の1よりも著しく濡れ
方が少ないという事実があるからである。もしセンサ3
が下方3分の2の内の3分の1の所に取り付けられるな
らば、そのときこれの結果として可視性を妨害する水分
の検出が遅すぎるということになる。
上方の3分の1の所にセンサ3を配置することはフロ
ントガラス2が霜或いは氷で覆われるような冬でさえ有
利である。何故なら、霜或いは氷の相は水分としては認
められないからである。氷の層が溶ける時には−経験に
よると氷の薄い層はしばしばかきとれないが加熱するこ
とによって除去できる−氷は下部から上部へと溶ける、
換言すれば上部よりも下部の方が早く濡れる。センサ3
が下部に配置されていれば、その結果上部にまだ氷があ
る時にでも、既に水分の存在を自記してしまっている事
が生じ得る。その時には、たとえフロントガラス2の上
方3分の1がまだ氷で覆われていても、ワイパー5,6に
スイッチが入れられるであろう。
第2図は水分センサ3の機械的構造をより詳細に示
す。第2の導電体8と向かい合っている第1の導電体7
がここに示される。導電体7,8の両者は、それぞれが櫛
状に枝分かれして噛み合っているステー9,10,11或いは1
2,13,14を有する。第1の導電体7が第1の電位V1に接
続されると同時に、第2の導電体8は第2の電位V2に接
続される。導電体7,8は例えば銀から構成され、そして
それらの終端で直流電位V1,V2に接続される、換言すれ
ばそれらの電気抵抗が監視されている。導電体7,8から
構成される構成全体はフロントガラス2内に、すなわち
次の第4図により詳細に示されるような方法で嵌め込ま
れる。もし水滴15が別々の導電体7,8に繁がっている2
つのステー、例えば10および14、に跨がるならば、その
とき2つの導電体7,8によって形成される全電気抵抗は
変化する。実際には、水滴15によって2つのステーに繁
がる事が短絡を導くことは決して無く、導電体7,8の全
電気抵抗が突然無限大からゼロに戻る事もまた決してな
い。それどころか、水分で濡られる前でも、抵抗はすで
に無限大ではなくなっており、むしろ抵抗は決して完全
には回避できない汚染によっておよび2つのステーの間
の良質の絶縁体の抵抗は無限大でないという事実によっ
て決定される10Mオームの範囲にある。もし水滴がこれ
らのステーの内の2つに跨がるならば、その抵抗の減少
はその水滴のタイプに著しく依存する。電解液である所
謂“酸性雨”は、当然ながら抵抗の低下に対して蒸留水
よりもはるかに強い影響を及ぼす。それ故に、2つのス
テーが跨がられる事により、第2図に示されたセンサ3
の全抵抗は10Mオームの範囲から数百Kオームにまで変
化するであろう。付加的な雨滴によって跨がられるステ
ーが多いほど、水滴によって互いに接続されるステーの
対が並列に接続されるので、電気抵抗の減少が大きくな
る。従って、並列の電気抵抗を備えた従来の回路に於け
る様に、全抵抗は繁がった並列の各抵抗と共に低下す
る。
まさにそのように、電気抵抗は一方で雨適が当たった
後でも無限大からゼロへ突然には低下せず、他方ではワ
イピング動作の後でもゼロから無限大へ突然には増加し
ない。最良のワイパーブレードおよび最も滑らかなフロ
ントガラス表面によってでさえ、ワイピング動作の後一
定の時間の間は泥および残りの水分が存続する。
それ故に、“濡れた”と“乾いた”の間の境目に規定
された電気抵抗の閾値によって確立されねばならない。
抵抗がこの閾値以下になったときのみ、ワイパーが作動
するであろう。
第3図は第2図の構成の変形であり、電位V3にある第
3の導電体16が2つの導電体7と8との間に挿入されて
いる。この第2の変形は特に霧によって生じる水分を検
出するのに適している。霧は雨とは異なり、その密度が
濃いときでさえ接触することがない非常に小さな多数の
水の小滴から構成されており、結果として離れて配置さ
れた導電体を繁げる事は出来ない。第3の導電体16を加
えることによって2つの導電体7,16或いは8,16の間の各
距離が減少されるので、霧が存在するかしないかは、V1
/V3或いはV3/V2それぞれ及び/又はV1/V2での測定可能
な抵抗を求めることによって決定されることができる。
従って、第3の導電体16は、一方では霧か或いはきれい
な雨かを、或いは他方では通常の及び汚れた雨かどうか
の決定を可能とするために、その大きさの平均値を得る
様に作動することが出来る。
R0に加えて霧−抵抗値Rfogを導入することもまたで出
来るので、抵抗がR0とRfogとの間に予め設定された時間
よりも長く在る時、ワイピング動作が起動される事が出
来る。また霧のない時に、R0とRfogとの間の抵抗値が得
られる事もあるが、一定の時間の間或いは上に記載され
た回路が適切であるような激しい雨のときには現れな
い。霧の回路は、この場合のOR回路として提供されるこ
とができる。Rfogに対する予め設定された時間が許容さ
れるのは、霧のあるときにこの時間を越えるワイピング
頻度の必要が無い時である。霧から雨或いはそのような
ものへの移行は、ワイパーリリースは既に記載された構
成によって引き受けられる。このタイプの霧の評価は、
センサ内の第3のループなしで、すなわち電子装置のみ
によって実現されることができる。
第4図は第2図の構成を通る断面図A−Aを示す。こ
の図から分かる様に、個々の導電体7,8のステーはフロ
ントガラス2の表面17の真下に、すなわちそれらの外方
に面した面がフロントガラス2の外方に面した表面17と
正確に揃うように配置される。これは抵抗値に重要な影
響を及ぼす泥或いは水分が溝の中に沈殿し得ない事を確
実にする。フロントガラス2の中への導電体の細工を正
確に行う事によって、センサの抵抗の変化をぶつかる雨
に迄遡って明白にたどることができ、そして副次的な効
果を起こらない。
公知の水分センサでは、センサの導電体はフロントガ
ラスの外側にしばしば付着されるので、それらはたとえ
僅かだとしても、換言すればμの範囲で、このフロント
ガラスの表面から突出している。結果として、抵抗を決
定する時に重要な誤りが生じる。しかし、導電体のフロ
ントガラス表面に対しての僅かな凹みの形状は許容され
得る。しかし若し、導電体がフロントガラスのガラス絶
縁体のずっと下にあるならば、そのときはワイピング動
作中に滴の飛び散り生じそして所望されない抵抗エラー
が生じる。
第5図は、フロントガラス2上に雨が降ったときに第
2図の構成の全電気抵抗がいかに振舞うかを示す。ま
ず、フロントガラス2が乾いているときに、t<t1の範
囲での電気抵抗Rは非常に高い値を有し、そして雨滴が
当たると徐々に減少し、例えば雨滴が空気の流れによっ
て吹き飛ばされるようなときのみ再度増加する。これは
t=0とt1との間の縦の線によって示されている。もし
雨が降り続くと、抵抗値Rは各場合で限界値R0に達する
まで低下する。この限界値は本例では時間t1で得られて
いる。後で記載されるであろう閾値検出回路によってこ
の閾値が検出され、その結果フロントガラスワイパー5,
6はワイピングを始めるための命令を受信する。ワイピ
ング動作の始まりにおいてはフロントガラスワイパーは
それらの始動位置にあるので、ワイピング命令は自動的
に基点位置命令(home−position command)となる。こ
の状態がもはや次のワイピング動作には適用されないの
は、水分の閾値はほとんどすべてのワイパー位置で超過
され得るからである。もしその始動位置から来たフロン
トガラスワイパー5,6がセンサを通過するならば、それ
を乾かすか或いはほとんど乾かして抵抗値の増加を導く
であろう。これは、t1t2との間の範囲内で再度上昇す
る曲線によって示される。しかし時間t2において、フロ
ントガラス上の水分は抵抗を再度下降させる。その始動
位置に戻る時にフロントガラスワイパーは再度センサ上
を拭くので、抵抗値の増加がt2とt3との間で見られる。
今、雨が激しく降り続かないと仮定すると、フロントガ
ラスワイパーの次のワイピング動作は抵抗値を、R=f
(t)の曲線から時間t3で読み取られる値に達するま
で、増加させ続ける。
上に記載された主旨は第6図を参照して再度詳細に説
明される。今、その電気抵抗が限界即ち閾値R0以下に低
下する程の突然の雨の為に、センサ3が濡れて来るとい
う事から考えを進めると、閾値以下への低下による発進
信号はフロントガラスワイパー電動機に与えられ、その
結果始動位置にあるフロントガラスワイパーは動き始
め、引き続いて中間位置18或いは18′,19或いは19′、
および第2の終端位置20或いは20′をそれぞれ採る。そ
れらはこの第2の終端位置から始動位置へ戻る。フロン
トガラスワイパー6が始動位置からの途中で位置19を通
るならば、センサ3は乾くように或いはほとんど乾くよ
うに拭かれる、すなわち先に低下したオーム抵抗は再度
増加するが、雨が降り続いている限りでのみ、ワイパー
6の終端20迄には再度低下する。第5図のt4の直前に示
されている様に閾値R0を常に再度超過している様にフロ
ントガラスワイパーによってセンサ3を乾かす事は必要
ない。それどころか、雨が降っている間中は閾値がR0
下に在る事は有り得る。この場合発進信号が絶えずフロ
ントガラスワイパーに出されているが、その信号はワイ
パーがその移動位置に達したときのみ作動する。もしワ
イパーがその始動位置で制御パルスを受信するならば、
それは完全な後方および前方への動きを行うために作動
する。センサ3を乾かす事は、実際に停止信号を生成す
るが、これはワイピングしている間はワイパー電動機の
スイッチを入れるおよび切ることに関しては無視され
る。もしそれが考慮に入れられるならば、その時は、閾
値R0が少なくとも短い時間各ワイピング動作によって超
過されたであろう事と、フロントガラスワイパー6が例
えば位置18から位置19へと進む時間の間に停止命令がワ
イパー導電機に対して与えられたであろう事とを意味す
る。換言すれば、センサ3を乾かす事或いはある程度乾
かす事は、フロントガラスワイパー電動機のパルス制御
によって電動機を位置19において止めさせるであろう。
したがって、フロントガラスワイパー6はこの位置19で
止まるであろう。しかし、この停止は長く続かない。何
故なら、センサ3はそのとき雨のため再度濡れて、その
結果新しい発進パルスがフロントガラスワイパー電動機
に与えられるからである。そして、ワイパー6は終端位
置20へ動き、その回転方向に関して、機械的な、光学的
な、或いは他の、終端位置を検出するための装置によっ
てそこで反転され、そしてある程度乾いた後でフロント
ガラスワイパー−電動機に対して次の停止命令を与える
センサ3に再度達するであろう。フロントガラスワイパ
ー6はこの場合センサ3の僅かに右で停止するであろう
が、そのときすぐに右へ向けて動くであろう。何故な
ら、フロントガラスワイパー電動機は再度濡れたセンサ
による制御命令を受けるであろうからである。
この停止パルスを備えたフロントガラスワイパー制御
動作の欠点は、センサ3の直前か直後にワイパーが瞬間
的に停止することであろう。この理由のため、フロント
ガラスワイパーが一旦発進パルスを受けると、完全な前
方および後方へのストロークを行うという作動の原則が
通常使用される。もちろん、非作動即ちスイッチ−オフ
の原則もまた使用されることができる。しかし、この場
合センサはフロントガラスワイパーの終端位置にほぼ一
致せねばならない。何故なら、スイッチを切る事は始動
位置でのみ行わなければならないからである。しかし、
これは既に上に記載したように欠点を有するであろう。
本発明によると、センサ3をフロントガラス2の上方
の領域内に配置出来る様にするために、そして雨が降っ
ている時にフロントガラスワイパーをその終端位置へ戻
し及びこの終端位置からのみ始動させる為に、センサが
乾いた後で水分が再び付着した為に発せられる発進パル
スは、フロントガラスワイパーが再度その始動位置に来
る迄蓄積される。もし発進パルスが、フロントガラスワ
イパーが位置20から19および18を経由して終端位置へと
戻る時だけを考えると、発進パルスはワイパーがセンサ
3から始動位置へと動くために必要とする大体の時間だ
け遅延されねばならないだろう。何故なら起動される発
進パルスは通常、センサ3が戻ってくるワイパーによっ
て通過された後にリリースされるからである。
その結果、水分センサのない従来のフロントガラスワ
イパーでさえ、ほとんどの場合ワイパーをそれらの始動
位置から始動するが、この通常の状態は本発明によって
も保持される。しかし、この従来のフロントガラスワイ
パー制御では、実際のワイピング動作中でない時でさ
え、付加的な信号は生じない。これに反し、本発明では
特定の抵抗閾値が得られていない時には、センサ3は常
に制御信号を出しており、そして各場合、この付加的な
信号が何が生じるべきかを決定されねばならない。本発
明によると、始動位置から18,19,20を経由してセンサ3
に戻る移行中に生成されるセンサ3のすべての信号は電
動機制御に関して無視される。フロントガラスワイパー
6がセンサ3からその始動位置へと移行する時間の間に
センサ3によって出されるそれらの信号のみが、フロン
トガラスワイパー電動機の始動に関して評価される。
終端位置に達する直前に、水分を示す閾値以下に抵抗
値が再度低下する時には、フロントガラスワイパー6が
センサ3からその始動位置迄動くのに必要とされる時間
よりも短い蓄積時間が、必要とされる。この場合、例え
ばフロントガラスワイパー6が位置18にある時に発進パ
ルスがリリースされ、そして必要なパルス蓄積時間がワ
イパー6が位置18から終端位置へと動くのに必要とされ
る時間に対応する。これらの変化する蓄積時間を実現す
るために、センサ3からの発進パルスが現れた時に、フ
ロントガラスワイパーの終端位置への到達時に再度リセ
ットされるフリップフロップをセットすることが可能で
ある。従って、そのセットの時間は蓄積時間に対応す
る。フロントガラスワイパーの終端位置を認知する装置
はフリップフロップをリセットする為に必要とされる。
もしこのような装置無しで行おうとするならば、発進パ
ルスは、フロントガラスワイパーがセンサ3の位置から
終端位置へ移行するのに必要とされる時間に対応する時
間tXだけ遅延されることができる。このパルスは遅れて
フロントガラスワイパー電動機に到達するとはいえ、発
進パルスが位置18で出されるので、この結果単に、新し
いワイピング命令を再度受信する前にフロントガラスワ
イパーは一定の時間の間静止したままでいるだけであ
る。閾値が得られない時は何度も、パルス遅延回路の新
しい設定が行われる。この結果、得られない閾値と関連
する各水分検出結果は、ワイピング動作が始動した後で
は、もはや蓄積されず、フロントガラスワイパー6が静
止位置に近付く時、ワイパーの戻りのストロークの間、
センサ3に接触する迄、閾値を得る事の失敗が繰り返さ
れる。しかしながら、もしワイパー6/センサ3が接触し
た後で閾値が再度得られないことが検出されるならば、
そのとき始動パルスは活勢化されたままになる。
上記の制御が実行されることができる基本図が第7図
に示される。70は、ワイパーブレード6を支持しそして
リレー71を介して直流電圧Uに繁がっているフロント
ガラスワイパー電動機を示す。もしリレー71が制御機構
72を介して作動させられるならば、そのとき接点73,74
を閉じそして電動機70に電圧Uを印加する。そして、
フロントガラスワイパー6は矢印75の方向に動く。制御
機構77を介して付勢されることができる第2のリレー76
によって、ワイパーブレード6を矢印78の方向に動かす
ことができる。リレー76の接点79,80が閉じられ、リレ
ー71の接点73,74が開かれる事により、電圧Uは極転換
されて電動機70に印加される。ライン81で示されるよう
に、リレー76に対する閉のインパルスはリレー71に対す
る閉のインパルスと連動し得る。逆にライン82で示され
るように、リレー71に対する閉のインパルスはまたリレ
ー76に対する開のインパルスに連動し得る。新しいワイ
ピング動作に対する制御パルスは、特定の回路を介して
ライン72に与えられる。この回路は、閾値検出器83に接
続されるセンサ3を具備する。もし、フロントガラス上
の水分を示す抵抗値が閾値以下に低下すると、閾値検出
器83は、フロントガラスワイパーがその終端位置にある
ときにのみ付勢されるワイピング命令を出す。ワイピン
グ命令の遅延された動作は、フロントガラスワイパー6
の終端位置でリレー71を制御する信号遅延84回路によっ
て得られる。もしリレー71が閾値が得られなくて直ぐに
始動すべきであるならば、換言すればもし信号遅延がな
いならば、そのときは、リレー71はフロントガラスワイ
パー6が戻る途中で、例えば前記ワイパー6が第6図の
位置20にあるときに発進パルスを受信する事が起こり得
る。リレー71はこの位置で時間を合わせて閉じられるの
で、発進パルスは無効となるであろうが、この無効とな
ると言う事は、しかしいかなる損害も与えない。何故な
ら、フロントガラスワイパーはその戻るストロークで再
度少なくともセンサ3を乾かすであろうからである。し
かしセンサ3が乾いた後でもし強力な水のはねかえり或
いはそのようなものが戻るストロークの際にセンサに達
するならば、それは問題になるであろう。この場合、フ
ロントガラスワイパーはまず最初にその始動位置になけ
ればならないので、リレー76がまだ閉じておりそして開
いたリレー71が閉じられていないときにも、制御パルス
が出される。即ち、フロントガラスワイパー6に対する
制御信号は、フロントガラスワイパー6がまだ戻るスト
ロークの途中でありそして実際非付勢化されたままであ
るような時点でも出される。しかしながら、付勢される
べきとき、すなわちフロントガラスワイパーの終端位置
では、もはやパルスは存在しない。この欠点を回避する
ため、リレー71に対する制御パルスは信号蓄積回路84に
蓄積され、そしてフロントガラスワイパーがその終端位
置を採ったときのみ付勢される。
閾値が得られない内は、閾値検出器83はいかなるパル
スをも出さないで、連続的な信号を出すとしても、結果
として変化は生じない。何故なら、この連続的な信号で
さえ、リレー71を早まって、すなわちフロントガラスワ
イパーがその終端位置に達するときに、閉じるからであ
る。もしパルス状信号に対照的な連続的な信号がフロン
トガラスワイパー6の終端位置にも存在するならば、そ
のときそれは無用のものとなるであろう。連続的な信号
でさえ、フロントガラスワイパーがその終端位置に達す
る時にのみ、活性化されるべきである。この遅延動作は
しかしまた、本発明の意味内での遅延である。
現在またはセンサ3の閾値のみ考慮されてきた。しか
しその欠点は、閾値R0をフロントガラスワイパーに対す
る始動基準としてのみ考慮するときには、この閾値R0
得られるまでワイパーが拭く、すなわちフロントガラス
上の雨滴がすでに拭きとられ、しかし総抵抗値が残りの
水分のせいでまだR0以下にあるときにまだ拭いている、
ということである。これは自動車の運転者にとっては奇
妙なことである。何故なら、運転者にはさらなるワイピ
ング動作に対するいかなる理由もわからないからであ
る。
本発明の実施例によると、それ故に、抵抗値の下降す
る曲線はフロントガラスワイパーにスイッチを入れるた
めの付加的な基準として参照される。したがってフロン
トガラスワイパーは、一方では閾値R0が得られるか或い
はそれ以下に低下する時に、他方では抵抗値が低下した
時のみ動作する。これは、フロントガラスワイパーが降
雨のときか或いは水分の強力なはねかえりがあるときの
み拭き、そして閾値R0が得られるまでフロントガラスワ
イパーが既に拭いているときはきれいなフロントガラス
上は拭かない。
第8図は、本発明の実施例によるフロントガラスワイ
パー或いはワイパーがいかにして制御されるかを原則的
に示した回路である。ここでも、83は再度センサ3の電
気抵抗の閾値R0の獲得を検出する装置を示している。も
しこの閾値が獲得されるか或いはそれ以下に低下するな
らば、そのとき装置83はANDゲート87の入力に命令86を
出す。別の装置85によって、抵抗値R=f(t)が減少
するのか或いは増加するのかを確かめる。抵抗値が減少
するときのみ、装置85はANDゲート87に反対側の装置83
の命令に対応する命令88を与える。特定な利点および付
加的な特徴として、装置85は、抵抗の減少傾向を検出す
るのみならず変化の量が適切であると考え得る様に抵抗
が減少するに違いないその量もまた決定するような方法
で構成されることができる。加えて、これによって前記
変化量が現れねばならないような時間が決定されること
ができる。この改善に関する特色は第12図に関連して記
載される。
抵抗値R0が得られ或いはそれ以下に低下し且つ抵抗の
変化が同時に下降する時のみ、ANDゲート87は単一のバ
ージョンで導通する。別の実施例では、ANDゲート87を
どうつうさせる様に、この変化はずっと特定量を超過す
る必要がある。もし最後のワイピング動作の後の、すな
わちワイピングブレードがセンサ3を通過した後の雨の
はねかえりが結果としてフロントガラスワイパー電動機
の新しい起動を生じさせない事に対して斟酌するなら
ば、フロントガラスワイパーはANDゲート87の出力信号8
9によって始動されることができる。しかしながら、本
発明によると、遅延は信号遅延回路84によって行われ、
ライン89の信号は遅延されてライン72に出される。
遅延回路84は第9図により詳細に示されている。これ
は入力89を介して入力されたロジカル情報を限定された
時間周期を越えて蓄積するために働く単安定フリップフ
ロップである。この時間が経過した後で、フリップフロ
ップは自動的に始動位置へフリップし戻される。単安定
フリップフロップの回路は結果として2つの反転ステッ
プ90,91の連続した接続から生じ、それによって第2の
ステップ91の出力はコンデンサ92を介して第1のステッ
プ90の入力に結合し戻される。停止しているとき、トラ
ンジスタ93は導通状態となりそしてトランジスタ94は遮
断される。入力89で付勢されたパルスはトランジスタ93
を遮断し、結果としてトランジスタ94はスイッチオンと
する。出力72での電圧の急なシャンプはフィードバック
コンデンサ92をシフトさせ,その結果入力パルスが消失
した後でさえもトランジスタ93が遮断され続ける。コン
デンサ92が抵抗95を介して再度放電された後でのみ、ス
テップは静止位置へフリップし戻される。その時間は抵
抗95およびコンデンサ92の積によって決定されるので、
時間は可変抵抗95を選択することによって調整されるこ
とができる。抵抗96乃至98は単純にグリッド電位用とし
て作用する。もちろん単安定フリップフロップはまた、
カットオフトリガを供えた双安定フリップフロップの結
合によって獲得される。もしフロントガラスワイパーの
角度位置を確かめることができる位置検出器がフロント
ガラスワイパー上或いはフロントガラスワイパー電動機
上に設けられるならば、そのときフロントガラスワイパ
ーがその終端位置に達するのに必要とされる時間を計算
する事も出来る。これらの測定によって−時間及び/又
は角度の位置−遅延回路84の遅延時間が規制されおよび
調整されるので、フロントガラスワイパーに対する新し
い制御パルスは始動位置で正確に生じる。フロントガラ
スワイパーの始動位置を検出するための特定の装置はこ
の場合必要とされない。
第10図は時間−遅延接続がフリップフロップ99によっ
て生成された別の回路を示す。もしANDゲート87がAND状
態にあるならば、そのときこのゲート87は発進パルス89
を出す。この発進パルスはしかしながらフロントガラス
ワイパーの新しい始動をまだ付勢しないが、フリップフ
ロップ99のセットはする。フリップフロップ99の出力10
0はこの結果付勢される。もし今フロントガラスワイパ
ーが終端位置検出器101によって検出され得るような終
端位置に達するならば、そのときANDの条件が満たされ
ているのでインパルスはライン102を介して、導通状態
にあるANDゲート103に達する。そして、出力72での信号
は電動機70を付勢する。終端位置検出器101は少し遅れ
てライン104を介してフリップフロップ99を始動状態に
戻す。フリップフロップ99の第二の出力ライン105は必
要とされない。“ワイパーが休止位置にある”という情
報は、現在の従来のフロントガラスワイパー制御では、
電位状態として直接拾い上げられる。従って実際には、
終端位置を検出するための特別の装置101を必要とされ
ない。フロントガラスワイパー電動機の自動的な“ゼロ
に戻るストローク”の制御接続は休止しているときには
アース電位を有するが、ワイピングの動作中はそうでな
い。フロントガラスワイパーはまた、自動的なゼロに戻
るストロークが機械的な接点によって実行される事も知
られている。“休止位置”という情報もまたこの結果得
られることができる。
第11図は、第8図に示された原則が実現されることが
できる回路を示す。別の回路が可能であることが理解さ
れる。類似して、適切にプログラムされたマイクロコン
ピュータによって必要な機能が実行されることが可能で
ある。
例えば第2図に示されるセンサの終端V1,V2は、抵抗3
0或いは32をそれぞれ介して直流電流の正の或いは直流
電流の負の電位にある。センサ3の電気抵抗は可変性な
ので、抵抗30と32との間のセンサ3で降下する電圧もま
た変化する。この変化する電圧値は、2つの抵抗31,34
から構成される電圧分配器で基準電圧値を読み取る閾値
モニタ装置35によってモニタされる。機能上、閾値モニ
タ装置35は第8図の閾値検出器83に対応する。抵抗31,3
4によて、抵抗閾値は、閾値以下に低下したときに信号
がモニタ装置35の出力で現れるようにセットされること
ができる。このモニタ装置35は、例えば限界スイッチと
して接続された演算増幅器LM741であり得る。出力信号
はそのとき、その陽極がトランジスタ45のエミッタにあ
りその陰極が前記抵抗43にあるようなブレイクダウンダ
イオード44が引き続いて加えられるような抵抗43に導か
れる。このブレイクダウンダイオード44の役割は、トラ
ンジスタ45,33の導通による早まった接続、換言すれば
モニタ装置35の出力電圧が低過ぎる時、例えば演算増幅
器が2つの電位のみで働かされるときの接続を防ぐこと
である。
機能上、第8図の抵抗変化検出器85に対応し、そして
例えば演算増幅器LF357によって実現される微分素子で
あるような別のモニタ装置40によって、センサ3の抵抗
値が減少するか増加するかを決定する。低下或いは増加
の傾きは、フィードバック抵抗38,39によって決定され
る。先に実際の電圧に比較される現在の実際の電圧は、
抵抗36を介して装置40の入力に達する。他方の先の電圧
は抵抗36を介してコンデンサ41内に蓄積され、および抵
抗36,37を介してコンデンサ42に蓄積される。
第8図に関連して記載されたANDゲート87は第11図の
トランジスタ33および45によって実現される。もしフロ
ントガラスワイパーがその始動位置にあるならば、その
とき命令信号は抵抗46を介してトランジスタ45を始動さ
せる。抵抗46はこの結果、ワイパーがゼロの位置にある
ときに負の電位を出すワイパー電動機の端子にある。ト
ランジスタ45はそのとき装置35から来る信号をトランジ
スタ33のベースへ伝えるが、このトランジスタ33は接続
即ち導通状態にされそして装置40から来る信号を調時回
路49、すなわちタイマNE555に与える。この調時回路49
は第8図の信号遅延回路84に対応する。この調時回路の
パルスの長さは抵抗50およびコンデンサ51によって決定
される。抵抗47,48およびコンデンサ5は調時回路49の
通常の配線に対して使用される。スイッチリレー54は調
時回路49によって決定される時間の長期に対して始動さ
れる。前記スイッチリレーはこれに続いて図示されてい
ないフロントガラスワイパー電動機を付勢する。機能
上、このスイッチリレー54は基本的に第7図のリレー71
に対応する。リレーコイルの自己誘導を短絡する短絡ダ
イオード53は、スイッチリレー54に並列に接続される。
したがって、リレー54はワイパー電動機を付勢し、そし
て例えば戻る回路を遮断する。戻る回路は第7図にリレ
ー76によって示されている。
例えば激しい雨の最中にセットされた或る値以下のワ
イピング頻度を有する調時回路49のスイッチ時間を変更
することによって、不愉快なワイピングの休止を防ぐこ
とができる。不愉快なワイピングの休止はフロントガラ
スワイパーが比較的短い時間の間のみ停止するようなタ
イプのものであるので、その停止は“それに値する”も
のではないが、その代わりに連続的なワイピングがより
歓迎されるであろう。これらの不快な休止時間を回避す
るために、調時回路49のスイッチ時間はAND回路87がAND
状態になる度毎にリセットすることができる。
抵抗変化検出器を得るために、微分回路が使用される
ことができる(Beuth,Schmusch:Grundschaltungen der
Elektronik[Basic Circuits of Electronics],Volume
3,4th edition,1981,p.233,Diagram712 and p.288,291
参照)。その回路は曲線の正或いは負の傾きを検出する
ことができる。変化の程度を確かめるために、2ステッ
プの微分が効果を与え得る。しかし、ここでそれぞれ異
なった閾値を有しており第12図に関連してより詳細に記
載されるであろう複数の限界スイッチを使用することも
可能である。
別の電圧分配器110,111によって、調時回路113を始動
させ、ワイピング/洗浄動作を誘導するリレー114を付
勢するような別の限界スイッチ112が始動されることが
できる。ワイピング/洗浄動作では、水は通常そのとき
複数回拭かれたフロントガラス上へ散布される。このタ
イプのワイピング/洗浄機構はまたヘッドライトにも設
けることができる。
既に上記で注目したように、装置85或いは40は微分素
子によって或いは複数の限界スイッチによって得られる
ことができる。第12図は種々の電圧分配器132乃至143に
それぞれ位置する複数の限界スイッチ120乃至131を備え
た回路を示す。
144,145はセンサ3の2つの出力接続を示す。直流電
圧は接続146,147を介して接続され、接続146はリレー14
8を介して電動機149に接続されることができる。限界ス
イッチ120乃至131によって、第5図の入り組んだ曲線の
傾き故に必要とされる12の異なった閾値を拾い上げるこ
とができる。
電圧スタビライザ150および2つのコンデンサ152,153
が連続して加えられるコンデンサ151は、電圧源146,147
に並列に接続される。ダイオード270、抵抗154、および
別のダイオード155は、出力接続144とこれらのコンデン
サ152,153との間に位置する。ダイオード155の前後の電
圧は接続156,231で読まれる。
第12図による回路は、閾値検出器および抵抗変化検出
器の両者を含む。閾値R0は例えば閾値検出器120によっ
て検出されるが、抵抗変化は残りの閾値検出器によって
検出される。もし限界スイッチ120が故障したならば、
そのとき次の限界スイッチがR0に対してわずかにオフセ
ットされた基本閾値を決定することができる。
それぞれ連続して接続されたコンデンサ157乃至167を
備えたすべての閾値検検出器120乃至130は、もしそれら
の各閾値が一定の方向に超過されるならば信号を出すの
みである。閾値の各超過は測定された値の変化を含むの
でそして限界スイッチ120乃至130は抵抗値が下落すると
きに信号を出すのみなので、限界スイッチの出力信号
は、抵抗値が減少すること、すなわち各限界スイッチに
よってモニタされるような点を示す。複数の限界スイッ
チ120乃至130の幾つかによって、抵抗曲線が変化する複
数の点での直流電圧の変化を拾い上げることが可能にな
る。もし例えばワイパーブレードがセンサ3と接触する
ようになるならば、そのときこのほとんどは短絡を示す
ので、すべての限界スイッチが反応する。もし抵抗値が
そのときワイパーブレードがセンサを離れるが故に再度
増加するならば、そのとき例えば12番目、11番目、10番
目、および9番目の限界スイッチのみがフリップし戻さ
れる。残りの限界スイッチは残りの水分或いはそのよう
なもののため、活勢化されたままである。
理想的なワイピング動作では、最後のワイピング動作
の後でもしその後さらなる水分がないならば、センサ3
の抵抗値は比較的低い抵抗値から非常に高い抵抗値にま
で上昇するであろう。何故なら、センサ3を理想的に乾
かすことは無限大の高い抵抗値を導くからである。この
仮定が実際と対応しないという事実は既に上記でより詳
細に説明されている。これらの状況から結果として生じ
る欠点を回避するために、抵抗変化検出器85が導入され
る。
しかし、これは実際の状況を条件としてのすべての欠
点を排除するものではない。もし誰かが第5図の曲線と
対応する曲線をより詳細に検査するならば、そのときそ
の人はそれがAND状態がゲート87で履行されるような領
域を実際有することを確かめる、すなわち抵抗の低下お
よび抵抗閾値以下の量が上昇する基本の傾向の無い時間
の間のみに与えられるので、制御信号をフロントガラス
ワイパー電動機に対して与えるのには実際相当しない事
を確認する。センサ信号の比較的小さい変化によってで
さえ、すなわち得られた領域内の曲線が再度始動される
ことは所望されない。それ故に、センサ信号の振幅サイ
ズが特定の閾値R0以下に低下するときに、さらに低下傾
向を有する抵抗の変化があるときに、そして最終的に期
間及び/又は振幅の傾斜度が一定の値を超過するとき
に、再度始動されることがより良い。これらのすべての
状態は、種々の感度がセットされて自由になる12のスイ
ッチを有する第12図の回路によって得られる。当然なが
ら、いくつかのスイッチが所望された精度に依存して設
けられることができる。第5図の曲線の中の非常に小さ
な変化はこれらのスイッチによって均等にされる。もし
センサ3の抵抗が例えば連続して減少するならば、その
とき限界スイッチ120乃至131は連続して反応しそしてパ
ルスを放出する。最後の限界スイッチ131でさえ最低値
の抵抗値で付勢される。もし抵抗値が連続的に再度増加
するならば、そのとき限界スイッチは各限界スイッチが
反応する値に対応しない値まで戻される増加する抵抗に
よって、限界スイッチ131乃至120はそのときわずかにオ
フセットに戻される。わずかにオフセットに戻される限
界スイッチのため、接続−導通の安定化は自動的に限界
スイッチのスイッチ点で生じる。そうでなかったら、閾
値の極めて近くになる抵抗値が限界スイッチを再度起動
させるであろう。種々のスイッチ点のそばに作られた安
全性のためのゆとりにより、抵抗曲線のスイッチ点周辺
の小さな変動は悪い影響を生じない。もし抵抗値が低下
して最後のスイッチ131が起動されるが再度リセットさ
れないならば、そのときこれは、連続的なワイピングへ
の移行を付勢する、フロントガラス上に高い程度の水分
が存在することを意味する。
信号は、パルスの形状で、各抵抗168乃至178の1つを
介して負の電位で点147に位置する限界スイッチ129乃至
130の各出力に位置するコンデンサ157乃至167から、す
なわちダイオード179乃至189の1つ、抵抗226、および
最後の制御されたトランジスタ225を介して信号蓄積器2
21にのみ与えられる。電圧変動を減少するためのコンデ
ンサ161は入力端子146,147に並列に位置される。信号遅
延回路84に匹敵し得る信号蓄積器221は、常に針状パル
スを受信するタイマ或いは中間蓄積器である。何故な
ら、コンデンサ157乃至167は連続的な信号を許さないが
一時的な電圧変化中にパルスを出すのみだからである。
連続的な信号を回避する事により、限界スイッチ120乃
至130の各設定のみが検知される。信号蓄積器221に与え
られた各針状パルスはフロントガラスワイパー電動機に
対する発進パルスである。しかし、この発進パルスは単
に、始動位置からセンサに戻るワイピング動作中に、信
号蓄積器221をセットしそしてリセットするだけであ
る。信号蓄積器221は、ワイパーがセンサから戻るのに
必要とする、すなわちセンサを離れてから始動位置ま
で、例えば500m秒の時間に対応する固定されて与えられ
た蓄積時間を有するので、たとえ蓄積時間が各パルスで
付勢されるとしても、フロントガラスワイパーが戻るス
トロークでセンサに達するまで影響を及ぼさない。フロ
ントガラスワイパーが戻るストロークでセンサ上を通過
するときのみ、最後のフロントガラスワイパーの動き中
に現れるパルスは実際信号時間をセットする。何故な
ら、まだ来るパルスは結果として調時回路のいかなるリ
セットも行わないからである。信号蓄積器221はしたが
って、各パルスによってそれらが動き始めるように始動
される。もし新しいパルスが現れるならば、そのときそ
れは最初から再度始動しそして新規に動く時間を始め
る。センサの側端部即ち接線からそれに達するパルスの
みは、例えば500m秒の蓄積時間が各場合に保証されるこ
とを確実にする。もし一つのパルスが、そして次のパル
スはなくて、センサの後部接触点で直接現れるならば、
そのときこのパルスは500m秒を保証するのに十分であ
る。何故ならば、信号蓄積器はこの量でセットされてい
るからである。連続する各パルスは信号蓄積器221が最
初から再度始動することを可能にするが、これは重大で
はない。何故ならば、500m秒あらゆる場合でフロントガ
ラスワイパーの終端位置でAND状態にするからである。
発進信号はそのとき遅延されて伝送される、したがっ
て、以下の条件が満たされるときのみ現れる:抵抗閾値
が得られない、抵抗値の指向された変化傾向が検出され
る。そして変化の量が予め設定された値に一致する。
回路抵抗217,218,222,223および回路コンデンサ219,2
20,224は、この信号がL信号としてトランジスタ215の
ベース抵抗216に現れるような方法で配置される。この
L信号は抵抗218およびコンデンサ219によって決定され
た時間を表し、これは、既に述べた様に、ワイパーがセ
ンサの最後の接点からワイパーの休止位置に到達するま
での時間である。
限界スイッチ131は限界スイッチ120乃至130とは対照
的に出力においてコンデンサを有さず、そしてブレイク
ダウンダイオード190、抵抗191、およびトランジスタ19
2を介して信号蓄積器221のセット入力を始動する。この
結果、リセットされるまでこのステップが動かされる時
に、信号蓄積器221の出力信号はトランジスタ215のベー
ス電流として、それと共にAND状態として固定される。
何故なら、連続的なワイピングは、一旦最後の限界スイ
ッチ131が動作しそしてそれがリセットされるまでは保
証されるべきなので、限界スイッチ120乃至131の内の少
なくとも1つのがリセットされた後のみ、センサ3の新
しい水分が評価され得るからである。
フロントガラスワイパーに対する終端位置検出器は第
12図の、抵抗207、コンデンサ208、抵抗209、抵抗210、
トランジスタ211、抵抗212、抵抗213、およびトランジ
スタ214によって得られる。もしそれ故にフロントガラ
スワイパーの休止位置を示す端子227,228での電気信号
が存在するならば、そのときこの信号が認められそして
負の電位がしたがってトランジスタ215のエミッタにさ
らなるAND状態として、すなわちトランジスタ215が導通
状態になって、与えられる。
トランジスタ215は、付加的なAND状態が現れるときに
第2の信号蓄積器即ちタイマ202に対して発進信号を示
す;前記信号蓄積器即ちタイマの結線は、抵抗198、コ
ンデンサ200、コンデンサ201、抵抗203、抵抗204、抵抗
205および抵抗206から構成される。
この第2の信号蓄積器202は、コンデンサ200および抵
抗206と、そしてコンデンサ193、抵抗194、ダイオード1
96、ダイオード197と結線されたリレー195とによって決
定される時間に対してセットされる。この結線は、さも
なければスイッチリレーの誘導された電流からのトラブ
ルに感じ易いような信号蓄積器即ちタイマ202からの妨
害を厳密に排除するように作用する。それはそのとき結
局フロントガラスワイパー電動機を付勢するように決ま
った方法でリレー195を始動させる様に作用するのみな
ので、信号蓄積器202の結線全体は二次的に重要であ
る。
したがって、第12図による回路によって、特別に有利
な方法でフロントガラスワイパー電動機を起動させるこ
とが可能になる。もし、例えば抵抗値の曲線を、新しい
濡れ度の存在無しで、すなわち残りの水分および汚染の
存在だけにより延長するであろうように想像するなら
ば、そしてもしこの曲線の変化を、非濡れ度曲線上に重
畳されるのだけれども測定できない濡れ度によってのみ
生成された曲線の変化と比較するならば、そのとき予め
設定された抵抗の振幅器を越えて、そして与えられた方
向内の振幅の変化によって、変化の量が付加的な基準と
して導入されないならば間違ったリリースがあり得るこ
とが明白になる。もし例えば理論上非濡れ度の曲線があ
る影響のせいで、例えば残りの水分を減少する気流或い
は付加的な軽い土のせいでごくわずかに変化するなら
ば、そのとき微小な水分の小滴は既にフロントガラスワ
イパーを起動させ得る。何故なら、わずかに測定できる
実際の抵抗の変化はこの小滴によってまた決定すること
のできるものだからである。小滴のため、この抵抗の変
化はより低い抵抗値への方向の変化傾向を受け入れるの
で、付加的な感度ダンパーなしで、たとえ存在する残り
の水分の小滴が非常にわずかであるとしてもこの小滴は
フロントガラスワイパーを起動できる。従って、フロン
トガラスワイパーの不必要な動作は、複数の限界値スイ
ッチを接続することによって感度を減少させる可能性に
よって防ぐことができる。
第13図は洗浄処理を始動する回路を示す。フロントガ
ラスが濡れていることを必要とするワイピング動作とは
異なって、ワイピング[sic]処理はフロントガラスが
汚れている事を必要とする。例えば、PCT/DE88/00374=
WO 89/00119号明細書に記載されたフロントガラスワイ
ピングのための公知の制御によって、フロントガラスワ
イパーは実現可能なフロントガラス洗浄システムとは無
関係に制御される。このタイプのフロントガラス洗浄シ
ステムはとかくするうち、いわゆるワイピング/洗浄シ
ステムを形成するようなより新しい車のフロントガラス
ワイパーにしばしば結合されてきた。ワイピング/洗浄
システムの目的は、例えば死んだ昆虫によって汚れたと
きにフロントガラスを清潔にすることである。これを遂
行するために、洗浄システムによっていわゆる人工雨が
生成される。
第12図に記載された配置はわずかな変形によって変え
ることができるので、ワイピング/制御動作を自動的に
制御することもできる。この目的のため装置は、フロン
トガラス上の汚れのレベルを検出しそしてワイピング/
洗浄システムのスイッチをこの汚れの与えられた閾値で
オンしたりオフしたりするように提供される。この装置
は以下に示すように、既に記載された水分検出回路の構
成要素であり得る。第13図の回路の接続231は、この場
合、第12図の接続231と全く同一であり、一方接続230は
第12図の接続230と全く同一である、すなわち信号は12
番目の閾値ステップで読まれる。接続点235は第12図の
接続点147に対応する。
第12図のステップ12即ち限界スイッチ131のそれぞれ
或いは図示されない付加的なステップでさえ明確な振幅
レベルを必要として、それらは適切な状態を保つ。しか
しながら、センサを乾かす各ワイピング後の少なむとも
短い時間の間、非常に激しい雨の最中でさえ、この振幅
レベルは明確には得られない。しかしながら、もしフロ
ントガラス2およびそのセンサ3が、このステップの閾
値で規定される程度を越えて汚されるならば、このステ
ップはセンサ3上を通るワイパー6の動きによって遅れ
させられない。ごくゆっくりと乾き、良く導電する汚れ
のせいで、このステップは長い間清潔なフロントガラス
を決して得られないように設定されたままである。これ
は、トランジスタ239、抵抗240、抵抗251、コンデンサ2
53、およびさらなるコンデンサ250から構成される外部
の結線による第13図のタイマ25によって検出され、そし
て抵抗251およびコンデンサ256によって決定された時間
が経過した後でこのステップ、すなわち入力接続230か
らさらなるタイマ260へトランジスタ255を介してパルス
を出す。このタイマ260は抵抗256、抵抗257、抵抗258、
コンデンサ259、抵抗261、コンデンサ262、コンデンサ2
63、および抵抗264に結線され、そして抵抗261およびコ
ンデンサ262によって決定された時間の周期に対してリ
レー268をセットする。このリレー268はダイオード266,
267によって付勢され、そして図示されておらず直流電
流源の端子236と237との間にある接点238を供えたワイ
ピング/洗浄システムを起動させる。もし非常にひどい
汚れのために前記ステップがこの時間が経過した後でま
だリセットされないならば、そのときタイマ260に対す
るセットパルスはリレー268が励起されたままであるこ
との結果として呈され、そしてワイピング/洗浄動作
は、正のフィードバックによってセットされ得るように
限界スイッチがフリップし戻されるように汚れのレベル
がはるかに低下するまで続けられる。第12図の限界スイ
ッチ120乃至131の一つはしたがて、調時回路252に関連
してフロントガラスが汚れているか否かを決定するため
の基準を形成する。閾値ステップが固定されたままであ
る比較的長い時間は汚れのレベルに対する尺度である。
タイマ252は2つのタイマ252,260の中ではより重要であ
る。何故なら、それはセットする時間を決定するが、タ
イマ260はリレー265を付勢するのみだからである。
第14図は、本発明、すなわち特に、第12図の回路が電
気的にスライドする屋根、持ち上げられる屋根、或いは
カブリオレの上部を動かすためにいかにして使用できる
かを示す。
車が使用されているとき、スライドする屋根がどの位
置にあるべきかについての決定は運転者に任されるべき
であるが、スライドする屋根或いは上部を持つ車を止め
る時は運転者はスライドする屋根をそれぞれ正確な位置
に戻すことを“忘れて”はならない。もし車が止められ
そして電動機が止められて終うと、そのとき接続307を
介して正の電位が、持ち上げられスライドする屋根の接
点308および315に出る。もし接点308が閉じられるなら
ば、そのときこれは屋根が水平に開かれることを意味す
るが、閉じられた接点315は屋根が持ち上げられ開かれ
ることを意味する。“電動機がオフ”であり“接点308
が閉じられている”状態の結果として、正の電位はタイ
マ320のある左の回路の部分およびタイマ343のある右の
回路の部分に達する。“電動機がオフ”であり“接点31
5"が閉じられている”状態のため、正の電位は左の回路
部分のみに達する。両者の場合で、しかしながら正の電
位はダイオード333を介してそれらの入力回路(第12
図)を含む限界スイッチ120乃至131に与えられる。
タイマ343の右の回路の部分は、センサの濡れの特定
の程度があるとき、すなわちステップ8が働く時に閉じ
そして屋根を上げる。それはこの雨量があるときにスラ
イドする屋根が水平に開くことが所望されないからであ
るが、持ち上げられた開きはまだ適切である。この場
合、上部は例えば電気的にスライドする屋根を有するカ
ブリオレでは閉じられる。
対照的には、大変濡れて、例えばステップ12で、屋根
の持ち上げられた開きでさえ、もはや賢明ではない時に
は、左の回路部分は屋根を完全に閉じる。
各調時回路を介して、対応する水分状態が各機能を起
動するためにどれだけ長く与えられねばならないかを決
定することもできることは、どちらの場合にも示されて
いない。それは、しばしば生じる短い降雨が特に持ち上
げられた開きに対してもっともであるからである。
屋根を動かす際の比較的高い電力の必要性のせいでそ
して車のバッテリーを保持するために、屋根の機能は、
他の屋根を動かす方法及び/又は太陽エネルギの使用に
よってしかしながら変えられることができるような、天
候の状態によって再度開くことなしの単一の機能として
実行される。
リレー349の接点327は、“閉じる/持ち上げる”の機
能が両者の機能が非常に急で激しい雨の場合には同時に
起動されることを回避するために実行されるような時間
の周期に対する“屋根を持ち上げる”の機能とは接続を
断っている。それは、屋根の駆動は2つの機能を同時に
実行することができないからである。
リレー349或いは328それぞれの接点327或いは360は、
接点308或いは315に並列なそれぞれのスイッチ時間に対
するタイマ320或いは343を備えた左或いは右の下方の回
路への正の電位の接続を引き継いでいる。それは、接点
308或いは315が場合によって、所望されたスイッチ時間
が終わる直前に既に再度休止位置にある、すなわち開い
ているからである。すべての屋根の駆動が今までのとこ
ろ屋根の完全な動きが1度与えられたパルスによって実
行されることができるようなパルス制御を有しているの
ではなく、むしろ現在では移動スイッチ−或いはこの場
合はリレー接点−がそれぞれの位置で保持される限り動
くのみであるのが通常である。
休止位置が再度採られるとき、すなわちもし持ち上げ
るか或いは完全に閉じられた屋根のみが考慮されるなら
ば、これは、まさに第1の位置で開かれない屋根のよう
に各リレーが切れた後で回路部分での正の電位のスイッ
チを切る。
タイマ320或いは343を備えた左の下部のおよひぎ右の
下部の回路はそれぞれ、個々の構成要素のサイズを除け
ば全く同一である。もし電位の変化が接続された右或い
は左の回路での各限界スイッチから生じるならば、その
とき針状パルスは各タイマに与えられる。
左の回路は例えば第12図による12番目の限界スイッチ
の点230での接点302を備えている。対照的に、右の回路
は例えば限界スイッチ107の出力での接点334を備えて位
置する。接点302か或いは334かの、そして連続して加え
られたコンデンサ361および335の電位の変化は結果とし
て、抵抗305或いは336およびトランジスタ332或いは338
をそれぞれ介してタイマ320或いは343に与えられる針状
パルスを生じる。抵抗313,314,319,325およびコンデン
サ321,322,326を備えたタイマ320の結線の結果として、
そして抵抗339,340,341,346およびコンデンサ342,344,3
45を備えたタイマ343の結線のせいで、リレー328或いは
349をセットする各タイマ出力での正の電位が存在す
る。これらのリレー328或いは349接点323或いは327によ
って既に記載された機能と同様、スイッチ323或いは360
によって接続300或いは301にそれぞれ対する屋根の駆動
機構の“閉じる/持ち上げる”或いは“とじる”に対す
る正の電位をスイッチする。タイマ320,343のスイッチ
時間は、抵抗325およびコンデンサ326によって或いは抵
抗346およびコンデンサ345によって固定される。タイマ
320,343は単純に、規定された方法でリレー328,349を始
動させる機能を有する。結線しているダイオード329,35
1或いは350,348はまた同一の目的を行う。
実施例の上記記載に見られるように、本発明はその応
用において融通が利く。水分および汚れの変化量に関す
る程度もまた検出できる可能性により、フロントガラス
ワイパーが実際に必要とされるときに動作することがで
きるのみならず、ワイピング/洗浄機構もまたフロント
ガラスが十分に汚れているときに動かされる事ができ
る。スライドする屋根、持ち上げられる屋根、持ち上げ
られるか或いはカブリオレの上部であるスライドする屋
根のための特別を制御を有することさえ可能である。加
えて、センサ上へのはねかえりもまた、フロントガラス
ワイパーが終端位置に戻るときにセンサ上を通過すると
きにフロントガラスワイパーを起動させる。
もし速度が調整できる駆動電動機があるならば、本発
明はまたフロントガラスがいかに濡れて或いは汚れてい
るかに依存する制御に対しても使用できる。結果とし
て、例えば各濡れ度に対するワイパー速度の連続的な調
整が可能になる。

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車の外側表面上の水分に感応するセンサで
    あり、濡れの程度に依存するパラメータを有する信号を
    出す前記センサと、 センサから来る前記信号のパラメータの大きさに応じて
    駆動機構を始動させる装置とを備えた、自動車用アクセ
    サリのための駆動機構を制御する制御装置において、 前記パラメータの予め決められた時間内での変化の量を
    検知する装置を有し、前記パラメータの前記の変化の量
    が或る特定の量である時に前記駆動機構(70)が始動さ
    せられる事を特徴とする装置。
  2. 【請求項2】前記パラメータの変化の方向が正か負かを
    検知する装置(157乃至167)を有する事を特徴とする請
    求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記駆動機構がフロントガラスワイパー電
    動機であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】前記駆動機構がワイピング及び洗浄システ
    ム用電動機であることを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  5. 【請求項5】前記駆動機構が自動車の屋根の少なくとも
    一部を動かすための装置であることを特徴とする請求項
    1記載の装置。
  6. 【請求項6】前記パラメータの変化の量が複数の限界ス
    イッチ(120乃至131)によって得られることを特徴とす
    る請求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】前記パラメータの変化の方向が一度の微分
    で得られることを特徴とする請求項2記載の装置。
  8. 【請求項8】前記パラメータの変化の方向が前記限界ス
    イッチ(120乃至130)の出力部に接続されたコンデンサ
    (157乃至167)によって認められることを特徴とする請
    求項2記載の装置。
  9. 【請求項9】複数のタップを持っており、前記タップか
    ら、車の外側表面上の汚れ或いは濡れの色々な程度を個
    々に或いは互いに組み合わせて夫々示す信号が流れ出る
    事が出来、また前記タップはそれぞれ色々な駆動機構に
    結合される、補助装置(225,221;252,260;320,343)を
    有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  10. 【請求項10】前記駆動機構はフロントガラスワイパー
    電動機(70)であり、前記補助装置)は前記フロントガ
    ラスワイパー電動機(70)の為の制御信号を発信する制
    御装置(83,35,120)である事と、 前記フロントガラスワイパー電動機(70)の為に前記制
    御装置(83,35,120)によって発信され、フロントガラ
    スワイパー(5,6)がその終端位置及び始動位置に来た
    時にのみフロントガラスワイパー電動機(70)を起動す
    る前記制御信号を予め決められた時間の間蓄積する、信
    号蓄積装置(84,49,221)が配置される事とを特徴とす
    る装置。
  11. 【請求項11】前記信号蓄積装置(84,49,221)の蓄積
    時間が、フロントガラスワイパー(5,6)が始動位置の
    方向に回動している時にセンサ(3)を離れてからその
    始動位置に到達するまでに要する時間に対応することを
    特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】センサ(3)から来る信号のパラメータ
    が予め設定された閾値(Ro)を越えると言う条件が満た
    される時にのみ、駆動機構に対する制御信号が発信され
    る事を特徴とする請求項1記載の装置:
  13. 【請求項13】パラメータがセンサ(3)の電気抵抗値
    に対応する信号の大きさである事を特徴とする請求項1
    記載の装置。
  14. 【請求項14】センサ(3)が互いに接触状態にはなら
    ず且つ櫛状で相互に嵌まり込んでいる導電性ストリップ
    (9,10,11;12,13,14)を有する2つの導電体(7,8)を
    具備する事を特徴とする請求項1記載の装置。
  15. 【請求項15】センサ(3)が互いに接触状態にならな
    い3つの導電体(7、8、16)を有することを特徴とす
    る請求項1記載の装置。
  16. 【請求項16】センサ(3)の導電体(7,8)がフロン
    トガラス(2)の外側表面と正確に揃う様に、センサ
    (3)が自動車(1)のフロントガラス(2)に嵌め込
    まれることを特徴とする請求項1記載の装置。
  17. 【請求項17】センサ(3)がフロントガラス(2)の
    上部3分の1の所に配置されることを特徴とする請求項
    1記載の装置。
  18. 【請求項18】センサ(3)が車の運転者及び/又は前
    部座席の同乗者の視線からバックミラー(4)によって
    遮蔽される様に、フロントガラス(2)に配置されるこ
    とを特徴とする請求項17記載の装置。
  19. 【請求項19】センサ(3)が7乃至80cm2の面積を占
    める導電体(7,8)を有することを特徴とする請求項10
    記載の装置。
  20. 【請求項20】前記信号蓄積装置が、フロントガラスワ
    イパー(5,6)の位置に応じて蓄積時間の調節が可能で
    ある、単安定トリガステージ(91,93)である事を特徴
    とする請求項10記載の装置。
  21. 【請求項21】前記信号蓄積装置が、フロントガラスワ
    イパー電動機(70)の為にスイッチを入れるパルスが出
    た時にセットされ、フロントガラスワイパー(5,6)が
    その始動位置に到達した時にリリースされるフリップフ
    ロップ(99)である事を特等とする請求項10記載の装
    置。
  22. 【請求項22】針状パルスがコンデンサ(157乃至167)
    から信号蓄積装置(221)に伝送され信号遅延時間の始
    まりを行う事を特徴とする請求項8記載の装置。
  23. 【請求項23】駆動電動機(70)が速度の調節が可能で
    あり濡れの程度或いは汚れの程度に応じて制御される事
    を特徴とする請求項1記載の装置。
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