JP2717379B2 - エッジコネクタ - Google Patents

エッジコネクタ

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JP2717379B2
JP2717379B2 JP7116156A JP11615695A JP2717379B2 JP 2717379 B2 JP2717379 B2 JP 2717379B2 JP 7116156 A JP7116156 A JP 7116156A JP 11615695 A JP11615695 A JP 11615695A JP 2717379 B2 JP2717379 B2 JP 2717379B2
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JP
Japan
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printed circuit
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housing
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徹 橋口
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクタ、特に、低挿
入力でプリント基板に直接接続するエッジコネクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】図8を参照して、従来のエッジコネクタ
は、のちに図4について述べる複数の接続用パッド11
を並べて植設したプリント回路基板13の嵌合部を予め
定められた方向に受け入れるための受容溝15を持つハ
ウジング17を備えている。
【0003】プリント回路基板13は、嵌合部が受容溝
15に植設されたコンタクト19と滑り押し広げて挿入
・接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エッジコネクタでは、大きな挿抜力が必要で、しかもイ
ンピーダンスマッチングが困難である。
【0005】そこで、本発明の技術的課題は、大きな挿
抜力が不必要で、しかもインピーダンスマッチングが容
易なエッジコネクタを得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
接続用パッドを並べて植設したプリント回路基板の嵌合
部を予め定められた方向に受け入れるための受容溝を持
つハウジングを備えたエッジコネクタにおいて、前記予
め定められた方向に前記ハウジングに接触するようにこ
のハウジングに相対的に移動可能で、前記受容溝に対応
して前記予め定められた方向に沿って先細になったテー
パ開口部を備えたベースインシュレータと、前記受容溝
に当接固定される当接固定一端、前記嵌合部に当接しス
ライドするように屈曲された屈曲部、および前記テーパ
開口部に当接しスライドする当接スライド他端を持つよ
うに略くの字に形成された弾性薄板と、該弾性薄板の屈
曲部の近傍に固着される固着一端と前記ベースインシュ
レータに固着される固着他端とを持ちこれら固着端の間
で前記予め定められた方向に伸縮するフレキシブルプリ
ント回路部材とを更に備え、前記プリント回路基板が前
記受容溝に受入れられ前記ベースインシュレータに前記
ハウジングが接触するときに、前記プリント回路基板と
前記フレキシブルプリント回路部材とが前記屈曲部を介
して直接接続されることを特徴とするエッジコネクタが
得られる。
【0007】
【作用】ベースインシュレータは、予め定められた方向
にハウジングに接触するようにこのハウジングに相対的
に移動可能で、受容溝に対応して予め定められた方向に
沿って先細になったテーパ開口部を備えている。弾性薄
板は、受容溝に当接固定される当接固定一端、嵌合部に
当接しスライドするように屈曲された屈曲部、およびテ
ーパ開口部に当接しスライドする当接スライド他端を持
つように略くの字に形成される一方、フレキシブルプリ
ント回路部材は、弾性薄板の屈曲部の近傍に固着される
固着一端と前記ベースインシュレータに固着される固着
他端とを持ちこれら固着端の間で予め定められた方向に
伸縮する。プリント回路基板が受容溝に嵌合されベース
インシュレータにハウジングが接触するときに、プリン
ト回路基板とフレキシブルプリント回路部材とが屈曲部
を介して直接接続される。フレキシブルプリント回路部
材は屈曲部を介してベースインシュレータに連結されて
おり、プリント回路基板が受容溝に嵌合されベースイン
シュレータにハウジングが接触するときに、容易に伸縮
する。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例によるエッジコネクタにつ
いて図面を用いて説明する。
【0009】図1を参照すると、本発明の一実施例によ
るエッジコネクタは、予め定められた方向にハウジング
17に接触するようにこのハウジングに相対的に移動可
能で、受容溝15に対応して予め定められた方向に沿っ
て先細になったテーパ開口部21を持つベースインシュ
レータ23を備えている。
【0010】本発明のエッジコネククタは、更に弾性薄
板25およびフレキシブルプリント回路部材27を備え
ている。弾性薄板25は、受容溝15に当接固定される
当接固定一端29、プリント回路基板13の嵌合部に当
接しスライドするように屈曲された屈曲部31、および
テーパ開口部21に当接しスライドする当接スライド他
端33を持つように略くの字に形成される。フレキシブ
ルプリント回路部材27は、弾性薄板25の屈曲部31
の近傍に固着される固着一端を持ち、他端には伸縮を容
易にするための屈曲部35が設けられている。この屈曲
部35の下端は、別の結線側基板(図7の36)に半田
付け接続するための結線部37に接続されている。
【0011】図2、図6および図7に示すように、プリ
ント回路基板13(図4にも示す)が受容溝15に押し
込まれ嵌合されベースインシュレータ23にハウジング
17が接触するときに、プリント回路基板13とフレキ
シブルプリント回路部材27とが屈曲部31を介して直
接接続する。接触するとき、弾性薄板25に加わる接触
力Pの釣り合いは、フレキシブルプリント回路部材27
が非常に柔らかい場合、固定一端29のモーメントの釣
り合いにより、W×b=P×aとなり、W=P×a/b
(a<b)となる(a、bは図2に示した寸法)。従っ
て、挿抜途中でエッジコネクタ内部で滑って移動するベ
ースインシュレータ23に加わる力Wは、接触力Pに対
して非常に小さい力で済み(P>>W)、挿抜力が小さ
くなる。
【0012】尚、フレキシブルプリント回路部材27
は、弾性薄板25との固着一端をグランド面とし、マイ
クロストリップラインを構成可能である。この場合、屈
曲部31付近で、バイアホールでグランド面と数箇所の
接点とを接続すれば良い。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、ベースインシュレータ
が予め定められた方向にハウジングに接触するようにこ
のハウジングに相対的に移動可能で、受容溝に対応して
予め定められた方向に沿って先細になったテーパ開口部
を備えるので、プリント回路基板が受容溝に押し込まれ
嵌合されベースインシュレータにハウジングが接触する
ときに、フレキシブルプリント回路部材が予め定められ
た方向に伸縮し、プリント回路基板とフレキシブルプリ
ント回路部材とが屈曲部を介して直接接続される。その
結果、大きな挿抜力が不必要で、インピーダンスマッチ
ングが容易であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるエッジコネクタにプリ
ント回路基板13を挿入しようとする状態を示す断面の
側面図である。
【図2】図1のエッジコネクタにプリント回路基板13
を挿入した状態を示す断面の側面図である。
【図3】図1のエッジコネクタの上面図である。
【図4】プリント回路基板13の一部の平面図である。
【図5】図1のエッジコネクタの一部断面の側面図であ
る。
【図6】図5のエッジコネクタに図4のプリント回路基
板13を挿入したものの要部断面の側面図である。
【図7】図6のエッジコネクタの正面図である。
【図8】従来のエッジコネクタの断面図である。
【符号の説明】
11 複数の接続用パッド 13 プリント回路基板 15 受容溝 17 ハウジング 19 コンタクト 21 テーパ開口部 23 ベースインシュレータ 25 弾性薄板 27 フレキシブルプリント回路部材 29 当接固定一端 31 屈曲部 33 当接スライド他端 35 屈曲部 36 結線側基板 37 結線部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の接続用パッドを並べて植設したプ
    リント回路基板の嵌合部を予め定められた方向に受け入
    れるための受容溝を持つハウジングを備えたエッジコネ
    クタにおいて、前記予め定められた方向に前記ハウジン
    グに接触するようにこのハウジングに相対的に移動可能
    で、前記受容溝に対応して前記予め定められた方向に沿
    って先細になったテーパ開口部を備えたベースインシュ
    レータと、前記受容溝に当接固定される当接固定一端、
    前記嵌合部に当接しスライドするように屈曲された屈曲
    部、および前記テーパ開口部に当接しスライドする当接
    スライド他端を持つように略くの字に形成された弾性薄
    板と、該弾性薄板の屈曲部の近傍に固着される固着一端
    と前記ベースインシュレータに固着される固着他端とを
    持ちこれら固着端の間で前記予め定められた方向に伸縮
    するフレキシブルプリント回路部材とを更に備え、前記
    プリント回路基板が前記受容溝に受入れられ前記ベース
    インシュレータに前記ハウジングが接触するときに、前
    記プリント回路基板と前記フレキシブルプリント回路部
    材とが前記屈曲部を介して直接接続されることを特徴と
    するエッジコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエッジコネクタにおい
    て、前記フレキシブルプリント回路部材を、伸縮を容易
    にするための屈曲部を介して前記固着他端に連結したこ
    とを特徴とするエッジコネクタ。
JP7116156A 1994-12-22 1995-05-15 エッジコネクタ Expired - Fee Related JP2717379B2 (ja)

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JP7116156A JP2717379B2 (ja) 1995-05-15 1995-05-15 エッジコネクタ
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JP7116156A JP2717379B2 (ja) 1995-05-15 1995-05-15 エッジコネクタ

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