JP2690617B2 - マスタースライス方式半導体集積回路装置 - Google Patents

マスタースライス方式半導体集積回路装置

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JP2690617B2
JP2690617B2 JP2311801A JP31180190A JP2690617B2 JP 2690617 B2 JP2690617 B2 JP 2690617B2 JP 2311801 A JP2311801 A JP 2311801A JP 31180190 A JP31180190 A JP 31180190A JP 2690617 B2 JP2690617 B2 JP 2690617B2
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JP
Japan
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pattern
mask
integrated circuit
semiconductor integrated
circuit device
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Inventor
繁治 ▲高▼田
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日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマスタースライス方式半導体集積回路装置に
関する。
〔従来の技術〕
一般にマスタースライス方式半導体集積回路装置は、
第3図に示すように、半導体チップの中央部にトランジ
スタ等の素子からなる基本セル1をX方向と、Y方向に
行列状に配置した内部セル領域2と、内部セル領域2の
外周に配設した入出力回路領域3と、更にその外周部に
配列したボンディングパッド4と、半導体チップの隅に
配置したマスクの位置合わせ用の目合せパターン5を備
えて構成され、品種別配線形成工程により基板上に形成
されたパターンに対して各品種別電源配線形成工程マス
クを使用し、目合せパターン5によりマスクを位置合わ
せして電源配線を形成していた。
第4図は従来のマスタースライス方式半導体集積回路
装置一例を示す目合せパターンの拡大レイアウト図であ
る。
第4図に示すように、マスクの位置合せを調整する目
合せパターンとして、幅の違う目合せパターンD1,D2
D3,D4とを用いる。まず前工程において、X方向にパタ
ーンD1を、Y方向にパターンD3をそれぞれ棒状の中心ピ
ッチl1で等間隔に配置した品種別配線形成工程用のマス
クにより、パターンを基板上に形成する。
次に、後工程では、X方向にパターンD2を、Y方向に
パターンD4をそれぞれ棒状の中心ピッチl2(l1とは違う
ピッチ)で等間隔に配置した電源配線形成工程用のマス
クを基板上に重ね、前工程で基板上に形成したパターン
D1,D3のそれぞれの中心に、マスクに配置されたパター
ンD2,D4の真ん中の棒のみ中心を一致させた状態で、基
板上の目合せパターンとマスクの目合せパターンとの棒
状の中心の重なり位置a0,a1,a2,a3,a4,a5,a6を調
べることによって、X,Y両方向のマスクの位置合せの調
整をしている。
また、各電源配線形成工程に使用するマスクの位置合
せを調整する目合せパターンは、各品種の電源配線形成
工程のD1,D2,D3,D4の棒状パターンを同一のパターン
領域に配置している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のマスタースライス方式半導体集積回路
装置では、基板上にあらかじめ所定の基本素子を形成す
る共通工程以後の品種別配線形成工程においては、品名
のパターンを識別することにより、各コード間のマスク
の使用間違いを防いでいるが品種別配線形成工程以後の
各電源配線形成工程用マスクは、同一のパターン領域に
設けられた目合せパターンでマスクの位置合せを行うた
め、マスクの品名コードのみで品種を識別しており、マ
スクの使用間違いは明確には判らないという問題があっ
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の構成は、基板上にあらかじめ所定の基本素子
を形成する共通工程とこの共通工程以後の品種別配線形
成工程と電源配線形成工程とを経て所望のパターンが形
成され、これらの配線形成工程で用いるマスクの位置合
せ用目合わせパターンを半導体チップの複数個所に有す
るマスタースライス方式半導体集積回路装置において、
前記品種別配線形成工程で用いるマスクの目合せパター
ンと前記電源配線形成工程で用いるマスクの目合せパタ
ーンとを配置するパターン領域を、品種別に、第1のパ
ターン領域およびこの第1のパターン領域とは異なる位
置の第2のパターン領域にずらして配置したことを特徴
とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すレイアウト図であ
る。
第1図に示すように、品種別配線形成工程であるECL
回路用のブロック配線形成工程(以下前工程と記す)に
使用するマスクの目合せパターンB1,B3と、ECL回路用
の電源配線形成工程(以下後工程と記す)に使用するマ
スクの目合せパターンB2,B4をX方向とY方向に従来例
と同様のピッチと配置で設けてL字型の第1のパターン
領域6内に形成し、ECL及びTTL回路の混在する品種の前
工程に使用するマスクのパターンC1,C3とECL及びTTL回
路の混在する品種の後工程に使用するマスクの目合せパ
ターンC2,C4を第1のパターン領域6に隣接するL字型
の第2のパターン領域7内に形成した目合せパターンを
半導体チップの隅に半導体チップの中心に対して点対称
な関係となるようにもう1つ配置するパターンを有して
配置する。
第2図は本発明を使用したマスタースライス方式半導
体集積回路の一例を示すレイアウト図である。
第2図に示すようにECL回路用の前工程に使用するマ
スクの目合せパターンB1,B3を第1のパターン領域6に
設けた後に、第2のパターン領域7に設けたECL及びTTL
回路の混在する品種の後工程に使用するマスクの目合せ
パターンC2,C4を合わせようとする場合で、複数個所の
目合せパターンを同時に合せることができないため後工
程に使用するマスクが不適切であることが判定できる。
また、同様に、ECL及びTTL回路の混在する品種の前工
程に使用するマスクのパターンC1,C3を第2のパターン
領域7に設けた後に、第1のパターン領域6に設けたEC
L回路用の後工程に使用するマスクの目合せパターン
B2,B4を合せようとした場合にも同様にマスクの不適切
な組合せが判別できる。
なお、本実施例では2種類のマスクの目合せパターン
について述べたが、3種類以上のマスクの目合せパター
ンに対しても第3,第4…のパターン領域を形成すること
により対応できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、品種別配線形成工程お
よび電源配線形成工程用マスクの目合せパターンを品種
別に異なるパターン領域に設けることにより、電源配線
形成工程の前工程に用いるマスクと後工程に用いるマス
クの組合せの間違いが、マスクの位置合せを調整する作
業時に、明確に判別できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すレイアウト図、第2図
は本発明を使用したマスタースライス方式半導体集積回
路装置の一例を示すレイアウト図、第3図はマスタース
ライス方式半導体集積回路装置の一例を示すレイアウト
図、第4図は従来のマスタースライス方式半導体集積回
路装置の一例を示す目合せパターンの拡大レイアウト図
である。 1……基本セル、2……内部セル領域、3……入出力回
路領域、4……ボンディングパッド、5……目合せパタ
ーン、6……第1のパターン領域、7……第2のパター
ン領域、B1,B3,C1,C3,D1,D3……前工程の棒状パタ
ーン、B2,B4,C2,C4,D2,D4……後工程の棒状パター
ン、l1……前工程パターンのピッチ、l2……後工程パタ
ーンのピッチ、a0,a1,a2,a3,a4,a5,a6……マスク
合せ調整寸法。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上にあらかじめ所定の基本素子を形成
    する共通工程とこの共通工程以後の品種別配線形成工程
    と電源配線形成工程とを経て所望のパターンが形成さ
    れ、これらの配線形成工程で用いるマスクの位置合せ用
    目合わせパターンを半導体チップの複数個所に有するマ
    スタースライス方式半導体集積回路装置において、前記
    品種別配線形成工程で用いるマスクの目合せパターンと
    前記電源配線形成工程で用いるマスクの目合せパターン
    とを配置するパターン領域を、品種別に、第1のパター
    ン領域およびこの第1のパターン領域とは異なる位置の
    第2のパターン領域にずらして配置したことを特徴とす
    るマスタースライス方式半導体集積回路装置。
JP2311801A 1990-11-16 1990-11-16 マスタースライス方式半導体集積回路装置 Expired - Lifetime JP2690617B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6236821A (ja) * 1985-08-12 1987-02-17 Hitachi Ltd 内部位置合せパタ−ンを有するlsi
JPH0242741A (ja) * 1988-08-01 1990-02-13 Nec Corp 半導体装置
JPH02150014A (ja) * 1988-11-30 1990-06-08 Sony Corp 露光位置合わせ方法

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