JP2679094B2 - 電話受付台方式 - Google Patents

電話受付台方式

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JP2679094B2
JP2679094B2 JP7716888A JP7716888A JP2679094B2 JP 2679094 B2 JP2679094 B2 JP 2679094B2 JP 7716888 A JP7716888 A JP 7716888A JP 7716888 A JP7716888 A JP 7716888A JP 2679094 B2 JP2679094 B2 JP 2679094B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動交換機からの電話受付台への着信呼を取
込む特番交換機と複数の電話受付台と、着信呼を複数の
電話受付台のうちから一つを選択し着信させる台制御接
続装置とを有する電話受付台方式に関する。
〔共通の技術〕
まず一般の電話受付台方式を第2図を参照して説明す
る。第2図は本発明に関する中継方式図である。
一般の電話受付台方式は自動交換機1から電話受付台
40〜42へ着信する呼を取込む特番交換機2と複数の電話
受付台40〜42と特番交換機2に着信した呼を複数台ある
電話受付台40〜42のうちから一つを選択し着信させる台
制御接続装置3とで構成される。通常の電話受付台方式
において、電話受付台は複数台あるが本例では説明を簡
略にするため3台のみ表現してある。また、自動交換機
1と特番交換機2とは一つの局間線で接続される。特番
交換機2と台制御接続装置3とは複数の通話線及び、一
つの制御情報線で接続される。且つ、台制御接続装置3
と電話受付台40、電話受付台41、及び電話受付台42のそ
れぞれとは、それぞれ専用の通話線と制御情報線で接続
されるほか、複数の電話受付台で共有する一つの障害情
報線で接続される。
〔従来の技術〕
従来の電話受付台方式は上述の第2図の特番交換機が
第3図の機能ブロック図で示す様に構成されていた。第
3図は従来の一例を示すブロック図である。すなわち第
3図に示される特番交換機50は制御装置53と障害監視出
力装置54とを有し、且つ制御装置53により駆動され局間
線とそれぞれの電話受付台への通路線とを接続する継電
器の接点a1、接点a2、及び接点a3を有する。
次に第3図に第2図を併せ参照して特番交換機50の動
作について説明する。ここで第2図の特番交換機2は特
番交換機50に読み替えられる。
特番交換機50は自動交換機1からの着信呼が局間線を
経由して着信すると第3図には表現されていないが局間
線を監視している回路が着信を検出する。制御装置53は
制御情報線を介して着信呼の情報を台制御接続装置3に
送出する。台制御接続装置3は空きの電話受付台の一
つ、例えば電話受付台40を選択すると、電話受付台40に
関する情報を特番交換機50に制御情報線を介して送出す
る。
特番交換機50における制御装置53は台制御接続装置3
からの情報により該当する電話受付台40へ着信するため
電話受付台40に対応する継電器を駆動して継電器接点a1
の挿入されている通話線を閉成する。継電器接点a1が閉
成されると着信呼は電話受付台40に接続される。電話受
付台40の扱い者が応答することにより加入者と扱い者の
間で通話が行える。
終話時の動作については加入者がオンフック操作した
時、特番交換機50は台制御接続装置3に対して回線解放
の情報を制御情報線を経由して送出するので台制御接続
装置3が電話受付台40を解放する動作を行う。電話受付
台40から終話操作を行った場合は、台制御接続装置3が
特番交換機50に対して制御情報線を介して回線解放情報
を送出する。特番交換機50は制御装置53で台制御接続装
置3からの情報により電話受付台40からの解放を検出す
ると局間線を監視し、局間線が回線解放されると継電器
接点a1を開放する。
電話受付台40におけるハードウェア障害はおよびリフ
トウェア障害は障害情報線を介し台制御接続装置3に送
られ、更に特番交換機50に転送され障害監視出力装置54
により出力される。また、発呼加入者と電話受付台の扱
い者との間での通話開始時点からの通話線の保持及び監
視は電話受付台で行い、通話線の監視情報は電話受付台
から制御情報線により台制御接続装置3を介して特番交
換機50迄送信される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の電話受付台方式は発呼加入者と電話受
付台の扱い者との間での通話が開始された時点からの通
話線の保持は電話受付台で行い、その通話線の監視情報
を制御情報線で台制御接続装置を介して特番交換機へ送
る方式となっているので、電話受付台においてハードウ
ェア障害もしくはソフトウェア障害等の突発的な障害に
より通話線の保持が行えなくなる時電話受付台から一方
的に通話線を切断すなわち呼を切断されてしまうという
問題点があった。
本発明の目的は、上記問題点を特番交換機内に回線の
保留装置を設けることにより解決した電話受付台方式を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の電話受付台方式は、自動交換機から電話受付
台に対する着信呼を制御装置により駆動される第1の接
続手段を介して取り込む特番交換機と、複数の電話受付
台と、この複数の電話受付台のうちの一つを選択し前記
特番交換機からの呼を着信させる台制御接続装置とで構
成される電話受付台方式において、 前記特番交換機は、障害になった電話受付台に接続中
の局間線を経由した加入者からの着呼を、前記第1の接
続手段および前記制御装置により駆動される第2の接続
手段を介し保持する回線保留装置と; 障害になった電話受付台から他の正常な電話受付台へ
切替接続することを、前記第1および第2の接続手段を
介し前記局間線を経由して加入者に音声で通知するトー
キ装置とを備え; 前記制御装置は、電話受付台がハードウェア障害また
はソフトウェア障害に陥ったときにこの電話受付台から
障害情報を前記台制御接続装置を経由して受信し、前記
着呼を前記回線保留装置で保持させ、前記トーキ装置か
ら切替接続の通知を行わせるとともに、前記第1の接続
手段を介して前記着呼を他の正常な空いている電話受付
台へ接続替えを行う。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す電話受付台方式にお
ける特番交換機の樹脂ブロック図であり、第2図は本発
明に関する電話受付台方式の中継方式図である。
まず、第2図において、電話受付台方式は自動交換機
1から電話受付台への着信呼を取込む特番交換機2と複
数の電話受付台40、電話受付台41、電話受付台42と特番
交換機2に着信した呼を複数台ある電話受付台40〜42の
うちから一つを選択し着信させる台制御接続装置3とで
構成される。自動交換機1と特番交換機2とは局間線で
接続される。特番交換機2と台制御接続装置3とは複数
の通話線及び、一つの制御情報線で接続される。台制御
接続装置3と複数の電話受付台40、電話受付台41、電話
受付台42とはそれぞれ専用の通話線c1,c2,c3と制御情報
線で接続されるほか、複数の電話受付台40〜42で共有す
る一つの障害情報線で接続される。
次に第1図に示すように特番交換機2は回線保留装置
21、トーキ装置22、制御装置23および障害監視出力装置
24から構成される。回線保留装置21とトーキ装置22とは
それぞれ電話受付台へ接続される通話線c1,c2,c3へ第2
の接続手段である継電器接点b1、継電器接点b2及び継電
器接点b3を介して接続される。局間線とそれぞれの電話
受付台へは第1の接続手段である継電器接点a1、継電器
接点a2及び、継電器接点a3を介して接続される。継電器
接点は制御装置23により駆動される。
次に第1図に第2図を併せ参照して特番交換機の動作
について説明する。
特番交換機2は自動交換機1からの着信呼が局間線を
経由して着信すると第1図には表現されていないが局間
線を監視している回路が着信を検出し、制御装置23によ
り情報転送装置26から制御情報線を介して着信呼の情報
を台制御接続装置3に送出する。台制御接続装置3は空
いている一つの電話受付台を選択する。本例では電話受
付台40を選択したとする。この選択情報を特番交換機2
は制御情報線を介して受信する。特番交換機2における
制御装置23は台制御接続装置3からの選択情報により該
当する電話受付台40へ着信呼を接続するため第1図では
図示されていない電話受付台40に対応する継電器接点a1
を駆動して通話線c1を閉成する。継電器接点a1が閉成さ
れると着信呼は電話受付台40に接続される。電話受付台
40の扱い者が応答することにより加入者と扱い者との間
で通話が行える。
終話時の動作については、加入者がオンフック操作し
た場合、特番交換機2は台制御接続装置3に対して回線
解放の情報を制御情報線を経由して送出し台制御接続装
置3が電話受付台40を解放する動作を行う。電話受付台
40側から終話操作を行った場合、特番交換機2は台制御
接続装置3から制御情報線を介して回線解放情報を受信
する。特番交換機2は制御装置23で台制御接続装置3か
らの回線解放情報により電話受付台からの解放を検出す
ると、局間線側を監視し局間線の回線が解放されると継
電器は解放されて接点a1を開放する。
以上の動作は電話受付台が正常な動作を行えた場合で
あるが、本発明の主眼である電話受付台が正常に動作で
きなくなった場合について以下に説明する。特番交換機
2から電話受付台40への着信までは前述したとおりであ
る。
加入者と電話受付台40の扱い者が話し中に突発的なハ
ードウェア障害、扱い者の操作ミス等で電話受付台40側
で通話線c1の保留ができなくなると電話受付台40は、障
害情報線を介して台制御接続装置3にハードウェア障害
の障害情報を送出する。台制御接続装置3は電話受付台
40からの障害情報を受信すると特番交換機2に対し制御
情報線経由で電話受付台40の障害情報を送出する。特番
交換機2における制御装置23は、上記障害情報を受信す
ると電話受付台40に接続される通話線c1を回線保留装置
21及び、トーキ装置22に接続する継電器接点b1を閉成す
る。継電器接点b1が閉成されると通話線c1は回線保留装
置21により保留されトーキ装置22から加入者に対して例
えば「接続替えしますので暫らくお待ち下さい」との音
声が送出される。
一方、台制御接続装置3は正常な空きの電話受付台42
を選択する。本例では説明のため電話受付台42とする。
電話受付台42の選択情報を特番交換機2は制御情報線を
介して受信する。特番交換機2の制御装置23は制御情報
線を介して受信した情報により電話受付台42に接続する
必要な継電器を駆動する。本例では継電器接点a3に接続
される通話線c3が電話受付台42に接続されているので、
制御装置23は継電器接点a3を閉成するに必要な継電器を
動作させる。一方、電話受付台40に接続されている継電
器接点a1及び、継電器接点b1は継電器接点a3が閉成した
とき開放復旧する。この一連の動作により加入者は別の
電話受付台42に通話線c3の切断なしに接続されたことと
なる。
従って、本発明の電話受付台方式により、通話中の電
話受付台は人為的にハードウェア障害またはソフトウェ
ア障害にもっていったものとしても回線が自動的に正常
な電話受付台に切り替えられるため、保守に際して特に
何の準備を行うことなしに、保守作業にとりかかれるた
め作業時間の短縮と作業手順を簡略化できる。
第1図に示される障害監視出力装置は従来同様電話受
付台から台制御接続装置を介して転送された障害情報を
受信した特番交換機の制御装置により駆動され、受信し
た障害情報を出力する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は特番交換機に回線保留装
置とトーキ装置を設け、電話受付台が突発的な障害を発
生し通話中の回線の保持ができなくなった場合、これら
の回線保留装置とトーキ装置を動作させ通話中の回線を
電話受付台に代わって保留し、通話中の発呼者に対して
音声の案内を流す一方、正常な空きの電話受付台へ通話
中の回線を切り替えることにより発呼者に対しての受付
けサービス停止を行うことなく引き続きサービスを続け
ることができる効果がある。
また、従来定期保守時に電話受付台を閉塞する場合は
特番交換機において該当の電話受付台への回線を障害監
視入出力装置からの操作により閉塞するかまたは、電話
受付台において台を閉塞とする操作を必要としたが、本
発明の電話受付台方式によれば通話中の電話受付台が人
為的にハードウェア障害またはソフトウェア障害にもっ
ていったとしても回線が自動的に正常な電話受付台に切
り替えられるため、保守に際して特殊な準備を行うこと
なしに保守作業に取りかかれる作業時間の短縮と作業手
順を簡略化できるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の電話受付台方式の一実施例を示す機能
ブロック図、第2図は本発明の電話受付台方式の一例を
示す中継方式図、第3図は従来の電話受付台方式におけ
る特番交換機の一例を示す機能ブロック図である。 1……自動交換機、2,50……特番交換機、3……台制御
接続装置、21……回線保留装置、22……トーキ装置、23
……制御装置、24……障害監視出力装置、40,41,42……
電話受付台、53……制御装置、54……障害監視出力装
置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動交換機から電話受付台に対する着信呼
    を制御装置により駆動される第1の接続手段を介して取
    り込む特番交換機と、複数の電話受付台と、この複数の
    電話受付台のうちの一つを選択し前記特番交換機からの
    呼を着信させる台制御接続装置とで構成される電話受付
    台方式において、 前記特番交換機は、障害になった電話受付台に接続中の
    局間線を経由した加入者からの着呼を、前記第1の接続
    手段および前記制御装置により駆動される第2の接続手
    段を介し保持する回線保留装置と; 障害になった電話受付台から他の正常な電話受付台へ切
    替接続することを、前記第1および第2の接続手段を介
    し前記局間線を経由して加入者に音声で通知するトーキ
    装置とを備え; 前記制御装置は、電話受付台がハードウェア障害または
    ソフトウェア障害に陥ったときにこの電話受付台から障
    害情報を前記台制御接続装置を経由して受信し、前記着
    呼を前記回線保留装置で保持させ、前記トーキ装置から
    切替接続の通知を行わせるとともに、前記第1の接続手
    段を介して前記着呼を他の正常な空いている電話受付台
    へ接続替えを行うことを特徴とする電話受付台方式。
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