JP2641626B2 - Muse信号記録装置 - Google Patents

Muse信号記録装置

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JP2641626B2
JP2641626B2 JP2403784A JP40378490A JP2641626B2 JP 2641626 B2 JP2641626 B2 JP 2641626B2 JP 2403784 A JP2403784 A JP 2403784A JP 40378490 A JP40378490 A JP 40378490A JP 2641626 B2 JP2641626 B2 JP 2641626B2
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誠 足立
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  • Television Systems (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MUSE−VTR等の
MUSE信号記録装置に係り、詳しくは、MUSE信号
を擬似的にNTSC信号と同様に扱って記録を行えるよ
うにしたMUSE信号記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハイビジョンは、テレビジョン画像の高
画質化への要求に応えるために開発された全く新しいテ
レビジョン方式であり、放送をはじめとして多方面での
実用化がすでに図られており、これに対応して受像機や
VTR等のハイビジョン機器の開発も進められている。
このようなハイビジョンによる映像信号の伝送では、M
USE(Maltiple Sub-Nyquist Sampling Encoding)方式
とよばれる帯域圧縮方式を採用して伝送帯域の有効利用
が図られている。
【0003】ところで、上記MUSE方式により伝送さ
れる映像信号(以下、MUSE信号と称する)をVTR
等の記録再生装置を用いて磁気テープに記録する場合、
MUSE信号は、時間圧縮されることによって生じたブ
ランク期間に再生時の時間軸補正の基準となる負極同期
信号およびバースト信号が付加されるようになってい
る。以下に、このような処理を行う装置の一例として、
MUSE−VTRにおける記録信号処理について説明す
る。
【0004】図6に示すように、MUSE−VTRの記
録信号処理系においては、入力MUSE信号(図7の
(a)に示す)がA/D変換器21でディジタルのMU
SEデータに変換され、このデータから同期分離回路2
2により同期信号に相当する同期データが抜き出され
る。また、MUSEデータは、同期データに基づいてメ
モリコントロール回路23で発生した書込みクロックW
CKでラインメモリ24に書込まれ、同じくメモリコン
トロール回路23で発生した読出しクロックRCKで読
出される。この読出しクロックRCKは、書込みクロッ
クWCKよりも周波数が高いため、読出されたMUSE
データは時間圧縮される。例えば、書込みクロックWC
Kを16.2MHzとし、読出しクロックRCKを1
7.28MHzとする場合、MUSEデータは15/1
6に圧縮される。
【0005】一方、負極同期/バースト発生回路25で
は、読出しクロックRCKに基づいて負極同期信号とな
る負極同期データおよびバースト信号となるバーストデ
ータを発生しており、これら負極同期データおよびバー
ストデータとラインメモリ24から読出されたMUSE
データとが、マルチプレクサ26により選択的に出力さ
れる。すなわち、MUSEデータが時間圧縮されること
により生じたブランク期間に、負極同期データおよびバ
ーストデータが出力されて、MUSEデータは負極同期
データおよびバーストデータが付加された形態となる。
そして、このMUSEデータは、D/A変換器27によ
りアナログに変換されて、図7の(b)に示すように、
時間圧縮された1組の色信号Cおよび輝度信号Yからな
る1水平走査期間の先頭に負極同期信号およびバースト
信号が付加された出力MUSE信号となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、MUSE信号を時間圧縮するために、2系統
のクロックを発生するメモリコントロール回路23が必
要であり、このようなメモリコントロール回路23が一
般に高価であることからMUSE−VTR本体の価格を
高騰させるものであった。また、他の回路についても、
MUSE信号が上記のような特殊な形式に変換されるた
めに専用の高価なIC等が必要となっており、上記の場
合と同様に装置本体の価格高騰を助長するという問題が
生じていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のMUSE信号記
録装置は、上記の課題を解決するために、少なくとも1
フレーム分のMUSE信号の記憶容量を有するフレーム
メモリ等のメモリ手段と、このメモリ手段が音声信号を
除くMUSE信号を書込むとともに、書込んだMUSE
信号を連続する2つの水平走査期間ずつNTSC信号の
1水平走査期間内に読出すように制御し、かつ、上記メ
モリ手段の書込みと読出しとを同じ周波数のクロックで
行わせるメモリ制御手段と、MUSE信号をNTSC信
号と同じ信号形式に変換するように、上記メモリ手段か
ら読出されたMUSE信号に負極同期信号を付加する負
極同期付加手段とを備えていることを特徴としている。
【0008】
【作用】上記の構成において、入力されたMUSE信号
は、メモリ制御手段の制御により、メモリ手段に1フレ
ーム毎に書込まれて一時蓄えられる。メモリ手段に書込
まれたMUSE信号は、同じくメモリ制御手段の制御に
より、NTSC信号の1水平走査期間(以降、適宜Hと
称する)内に2Hずつ連続して書込まれたときと同じ周
波数のクロックで読出される。そして、MUSE信号に
は、負極同期付加手段により負極同期信号として負極性
の水平同期信号が付加されると、この水平同期信号によ
り区切られて形成される新たな1Hの時間幅がNTSC
信号の1Hと同じになるうえ、1フレーム内のライン数
が元のMUSE信号の半分に減る。
【0009】また、メモリ手段から読出されたMUSE
信号は、音声信号を含んでいないために、上記のように
新たな1Hが形成されると1フレームのライン数がNT
SC信号より少なくなることから、その期間に負極同期
付加手段により負極同期信号として負極性の垂直同期信
号が付加されて、1フレームのライン数がNTSC信号
と同じになる。
【0010】このように、MUSE信号がNTSC信号
と同じ信号形式に変換されることにより、MUSE信号
をNTSC信号と同様に扱うことが可能となる。これに
よって、従来からあるNTSC信号処理用のICを利用
することができる。また、メモリ手段でMUSE信号の
書込みおよび読出しを行うクロックが同一周波数である
ので、そのクロックを発生するメモリ制御手段に安価な
回路を用いることができる。
【0011】
【実施例】本発明をMUSE−VTRに適応した一実施
例を図1ないし図5に基づいて説明すれば、以下の通り
である。
【0012】図1に示すように、本実施例に係るMUS
E−VTRは、A/D変換器1と、音声信号分離回路2
と、FIFO(First In FirstOut) メモリ3と、同期
分離回路4と、メモリコントロール回路5と、フレーム
メモリ6と、負極同期/バースト発生回路7と、マルチ
プレクサ8と、D/A変換器9とを有する記録信号処理
系を備えている。
【0013】A/D変換器1は、入力されるMUSE信
号をディジタルのMUSEデータに変換する回路であ
る。音声信号分離回路2は、上記MUSEデータから2
値の音声PCM信号を分離する回路である。FIFO
(First InFirst Out) メモリ3は、オーディオ信号分
離回路2から出力される音声PCM信号を書込み、書込
んだ順に読出していくメモリであり、書込みと読出しと
を独立して行えるように構成されている。
【0014】同期分離回路4は、A/D変換器1から出
力されるMUSEデータから水平同期信号のディジタル
データ(以降、水平同期データと称する)HDおよび垂
直同期信号のディジタルデータ(以降、垂直同期データ
と称する)VDを分離する回路である。メモリ制御手段
としてのメモリコントロール回路5は、上記水平同期デ
ータHDおよび垂直同期信号データVDに基づいて各種
クロックや制御信号を発生し、フレームメモリ6および
負極同期/バースト発生回路7の動作を制御するように
なっている。例えば、フレームメモリ6に供給される書
込みクロックは、MUSEデータの音声PCM信号を除
く部分をフレームメモリ6に書込むように、音声PCM
信号が設けられている期間のパルスが欠落して形成され
ている。
【0015】また、同じくフレームメモリ6に供給され
る読出しクロックは、書込みクロックと同じ周波数であ
るが、フレームメモリ6に書込まれたMUSEデータ
を、NTSC信号の1Hである63.5μsecの間に
2Hずつ連続して読出すとともに、1フレームのうちほ
ぼ半分のラインを読出す毎にNTSC信号の3ライン分
だけ読出さないように形成されている。メモリ手段とし
てのフレームメモリ6は、少なくともMUSEデータ1
フレーム分の記憶容量を有しており、A/D変換器1か
ら出力されるMUSEデータを1フレームずつ書込んで
一時的に蓄え、書込んだ順に読出すメモリである。
【0016】負極同期/バースト発生回路7は、上記水
平同期データHDおよび垂直同期信号データVDに基づ
いて、MUSEデータに付加するための負極同期信号
(付加水平同期信号および付加垂直同期信号)のディジ
タルデータである負極同期データおよびバースト信号の
ディジタルデータであるバーストデータを発生する回路
である。マルチプレクサ8は、フレームメモリ6から読
出されるMUSEデータを出力する一方、MUSEデー
タが読出されない期間に上記負極同期データおよびバー
ストデータを出力する出力選択回路である。D/A変換
器9は、マルチプレクサ8から出力されるデータをアナ
ログに変換する回路である。
【0017】上記負極同期/バースト発生回路7および
マルチプレクサ8からなる回路は、フレームメモリ6か
ら読出されたMUSEデータに負極同期データおよびバ
ーストデータを付加して、MUSE信号をNTSC信号
と同じ信号形式に変換するようになっており、負極同期
付加手段としての機能を有している。
【0018】ここで、上記構成の動作について説明す
る。
【0019】入力MUSE信号は、図2に示すように、
1H(29.629μsec)が16.2MHzのサン
プリング周波数により480点で標本化されており、先
頭から順に水平同期信号(図中HD期間)に11点、色
信号(図中C1〜C1032)に94点、輝度信号(図
中Y1〜Y1032)に374点が割り当てられてい
る。色信号は、輝度信号より4H分だけ先行して配され
ている。また、垂直ブランキング期間には、音声PCM
信号等が重畳されている他、VITS(VerticalInterv
al Test Signal)、フレームパルス、クランプレベル信
号やコントロール信号等が設けられている。このように
構成される入力MUSE信号を簡略化した波形で表す
と、図3の(a)に示すように、色信号(図中Cn ,C
n+1 ,…)や輝度信号(図中Yn+4 ,Yn+5 ,…)等か
らなっている。
【0020】上記入力MUSE信号は、A/D変換器1
でディジタルのMUSEデータに変換され、このMUS
Eデータが音声信号分離回路2、同期分離回路4および
フレームメモリ6に入力される。音声信号分離回路2で
MUSEデータから分離された音声PCM信号は、FI
FOメモリ3に一時的に蓄えられて、フレームメモリ6
の系統で処理されるMUSEデータと時間が合わせられ
る。また、メモリコントロール回路5からは、同期分離
回路4によりMUSEデータから分離された水平同期デ
ータHDおよび垂直同期信号データVDに基づいて書込
みクロック等が発生し、これらによってMUSEデータ
がフレームメモリ6に書込まれる。MUSEデータは、
書込みクロックによってフレームメモリ6に書込まれる
際に音声PCM信号が除かれている。なお、このとき、
入力MUSE信号の564番ラインに設けられているブ
ランク期間も、フレームメモリ6に書込まれないものと
する。
【0021】フレームメモリ6に蓄えられているMUS
Eデータは、メモリコントロール回路5から出力される
読出しクロックで順次読出されて、マルチプレクサ8に
入力される。マルチプレクサ8では、MUSEデータが
フレームメモリ6から読出されない付加同期期間(図3
の(b)参照)に、メモリコントロール回路5の制御に
より負極同期/バースト発生回路7で発生した負極同期
データおよびバーストデータが出力され、それ以外の期
間にMUSEデータが出力される。このとき、例えば、
連続して出力される2HのMUSEデータの先頭や1フ
レームの半分のライン毎に設けられる付加同期期間に負
極同期データおよびバーストデータが付加されたことに
なる。そして、マルチプレクサ8の出力は、D/A変換
器9でアナログに変換されることにより、図3の(b)
に示すように、入力MUSE信号2H分の色信号(図中
n ,Cn+1 ,…)および輝度信号(図中Yn+4 ,Y
n+5 ,…)に負極性の付加水平同期信号とバースト信号
とが付加されるとともに、図示はしないが後述するよう
に付加垂直同期信号が付加された出力MUSE信号とな
る。
【0022】すなわち、入力MUSE信号は、2H(2
9.629μsec×2)毎に付加水平同期信号が付加
されることによって形成される新たな1HがNTSC信
号の1H(63.5μsec)と同じになるとともに、
1フレームにおけるライン数が半分(562H)にな
り、さらに音声PCM信号が除かれてライン数が減少し
た状態で、1フレームのほぼ半分おきに付加垂直同期信
号が設けられることによって1フレームが525Hとな
り、擬似的にNTSC信号化されたことになる。
【0023】続いて、上記出力MUSE信号の形式につ
いて詳細に説明する。
【0024】図4に示すように、出力MUSE信号にお
いては、先頭の4.242μsecの期間に付加水平同
期信号が設けられる一方、525〜2番ラインおよび2
62番ライン〜264番ラインに付加垂直同期信号が設
けられている。また、音声PCM信号が除かれたため
に、輝度信号Y1〜Y516より先行している色信号C
1〜C4は、4番ラインの前半にまとめて設けられると
ともに、輝度信号Y517〜Y1032より先行してい
るC517〜520は、265番ラインの前半にまとめ
て配されている。
【0025】入力MUSE信号において偶数ラインに配
されていた色信号C6〜C516および色信号C522
〜C1032は、それぞれ5番ライン〜259番ライン
と266番ライン〜522番ラインとに配されている。
入力MUSE信号において奇数ラインに配されていた色
信号C5〜C515および色信号C521〜C1031
は、それぞれ4番ライン〜258番ラインと265番ラ
イン〜521番ラインとに配されている。一方、入力M
USE信号において偶数ラインに配されていた輝度信号
Y2〜Y516および輝度信号Y518〜C1032
は、それぞれ5番ライン〜261番ラインと266番ラ
イン〜524番ラインとに配されている。
【0026】入力MUSE信号において奇数ラインに配
されていた輝度信号Y1〜Y515および輝度信号Y5
17〜C1031は、それぞれ4番ライン〜260番ラ
インと265番ライン〜523番ラインとに配されてい
る。
【0027】入力MUSE信号において1番ラインに配
されていたフレームパルス(1#)およびVITS(1
#)と2番ラインに配されていたフレームパルス(2
#)およびVITS(2#)とは、それぞれ3番ライン
の前半と後半とに配され、クランプレベル信号は、それ
ぞれ261・254番ラインの後半に配されている。そ
して、コントロール信号は、色信号C515・516・
1031・1032番ラインの後に続いて配されてい
る。
【0028】このように構成される記録映像信号は、F
M変調された後、音声PCM信号とともに図5に示すよ
うに磁気テープ10にヘリカルスキャン方式で記録され
る。
【0029】このような記録を行うには、磁気テープ1
0を図示しないドラムに180°より大きい角度で(例
えば210°)巻き付けて、巻き付けた領域のうち先行
する180°の部分に上記出力MUSE信号の記録を行
い、それ以外の領域に音声PCM信号の記録を行うよう
にする。これによって、磁気テープ10上では、出力M
USE信号用記録トラック11…と音声PCM信号用記
録トラック12…とが、同一のヘッド走査トラックで分
離して形成される。
【0030】上記のように、本実施例によれば、MUS
Eデータをフレームメモリ6に通過させる際に、同じ周
波数のクロックで書込みおよび読出しを行うようにして
いるので、クロックが1系統となって、メモリコントロ
ール回路5に安価なものを使用することができる。ま
た、フレームメモリ6を記録時の信号処理だけでなく、
サーチやスチルのような特殊再生にも利用することが可
能となる。さらに、入力MUSE信号が擬似的にNTS
C信号化されることにより、NTSC信号と同様に扱う
ことができ、NTSC信号用の安価なIC、例えば同期
分離用ICやサーボ(記録・再生時のドラム/キャプス
タンサーボ)用ICを利用することができる。そして、
これを発展させて、例えば、MUSE信号とNTSC信
号とを同一の記録装置で記録しようとする場合、MUS
E信号用とNTSC用とで回路やメカニズムの一部共通
化を図ることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明のMUSE信号記録装置は、以上
のように、少なくとも1フレーム分のMUSE信号の記
憶容量を有するメモリ手段と、このメモリ手段が音声信
号を除くMUSE信号を書込むとともに、書込んだMU
SE信号を連続する2つの水平走査期間ずつNTSC信
号の1水平走査期間内に読出すように制御し、かつ、上
記メモリ手段の書込みと読出しとを同じ周波数のクロッ
クで行わせるメモリ制御手段と、MUSE信号をNTS
C信号と同じ信号形式に変換するように、上記メモリ手
段から読出されたMUSE信号に負極同期信号を付加す
る負極同期付加手段とを備えている構成である。
【0032】これにより、MUSE信号がNTSC信号
と同じ信号形式に変換されるので、MUSE信号をNT
SC信号と同様に扱うことが可能となり、従来からある
NTSC信号用の安価なICを利用することができる。
また、MUSE信号の書込みおよび読出しを行うクロッ
クが1系統(同一周波数)になるので、メモリ制御手段
に安価な回路を用いることができる。
【0033】したがって、本発明を採用すれば、上記の
ように安価な回路を用いてMUSE信号記録装置の低価
格化を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るMUSE−VTRにお
ける記録信号処理系の要部を示すブロック図である。
【図2】入力MUSE信号の形式を示す説明図である。
【図3】入力MUSE信号および図1の構成による処理
で得られる出力MUSE信号を示す波形図である。
【図4】図3の出力MUSE信号の形式を示す説明図で
ある。
【図5】本発明の一実施例に係るMUSE−VTRで記
録を行った場合の磁気テープにおける出力MUSE信号
および音声PCM信号の記録パターンを示す説明図であ
る。
【図6】従来例に係るMUSE−VTRにおける記録信
号処理系の要部を示すブロック図である。
【図7】入力MUSE信号および図6の構成による処理
で得られる出力MUSE信号を示す波形図である。
【符号の説明】
1 A/D変換器 4 同期分離回路 5 メモリコントロール回路(メモリ制御手段) 6 フレームメモリ(メモリ手段) 7 負極同期/バースト付加手段 8 マルチプレクサ 9 D/A変換器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1フレーム分のMUSE信号の
    記憶容量を有するメモリ手段と、このメモリ手段が音声
    信号を除くMUSE信号を書込むとともに、書込んだ
    USE信号を連続する2つの水平走査期間ずつNTSC
    信号の1水平走査期間内に読出すように制御し、かつ、
    上記メモリ手段の書込みと読出しとを同じ周波数のクロ
    ックで行わせるメモリ制御手段と、MUSE信号をNT
    SC信号と同じ信号形式に変換するように、上記メモリ
    手段から読出されたMUSE信号に負極同期信号を付加
    する負極同期付加手段とを備えていることを特徴とする
    MUSE信号記録装置。
JP2403784A 1990-12-19 1990-12-19 Muse信号記録装置 Expired - Lifetime JP2641626B2 (ja)

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