JP2633043B2 - ベルト・コンベアおよびそのコンベア・ベルト - Google Patents

ベルト・コンベアおよびそのコンベア・ベルト

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    • B65G15/08Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration the load-carrying surface being formed by a concave or tubular belt, e.g. a belt forming a trough
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はベルト・コンベアおよびそのコンベア・ベル
トに関する。
弾性材料の無限コンベア・ベルトと、この無限コンベ
ア・ベルトをその通路の少なくとも一部に沿って支持す
るための支持ローラと、無限コンベア・ベルトの所望形
状を保持するための案内手段とを含むベルト・コンベア
は、すでに公知である。
本発明の第1目的は、第1にコンベア・ベルトそのも
のが貨物搬送ランに沿って貨物を包囲し戻りランに沿っ
て貨物の洩れを防止するので閉鎖型貨物搬送を可能と
し、さらに水平方向および垂直方向の狭い湾曲部分と水
平、傾斜または垂直部分とを含むコンベア・ベルト走路
を可能とし、また貨物搬送走路に沿った任意の箇所で貨
物の装入と排出とを可能とするベルト・コンベアおよび
そのコンベア・ベルトを提供するにある。
本発明の第2目的は、設計簡単で、製造コストが比較
的低いが、激しい操作条件に耐えまた長寿命を有するコ
ンベア・ベルトを提供するにある。
本発明の第3目的は、構造がコンパクトであって複雑
な支持体、案内部材または駆動ローラを必要としないベ
ルト・コンベアを提供するにある。
前記の目的を達成する事のできるベルト・コンベア
は、環境面から好ましくまた操作コスト、運転コストお
よび保守コストの低い汎用ベルト・コンベアである。
前記の諸目的を達成する事のできれ先行技術のベルト
・コンベアは存在しない。
ばら材料の垂直搬送を可能とする閉鎖型コンベア・ベ
ルトを有するベルト・コンベアは、例えば、イギリス特
許出願公開明細書第571,210号、***特許出願公開明細
書第1,431,684号および米国特許明細書第4,230,221号に
記載されている。前記の最初の2つの特許によるベルト
・コンベアは、特にコンベア・ベルトの縁部を相互に保
持するために複雑な連結手段を必要とするので望ましく
ないが、最後の特許によるベルト・コンベアは2本のコ
ンベア・ベルトを使用し、これらの2つのベルト・コン
ベアの縁部を相互に保持するためエアボックスの形の追
加装置を必要とする。
開放型貨物搬送ベルト・コンベアは、米国特許明細書
第2,998,121に記載されている。この場合、コンベア・
ベルトは戻りランにおいて完全に平坦な状態で走行し、
従ってこのコンベア・ベルトは大型であり、また戻りラ
ンにおいて貨物の洩れを防止する事ができない。またこ
のコンベア・ベルトは軽量貨物の搬送のみに適し、また
垂直方向または狭い水平湾曲部を有する走路に沿った貨
物搬送には不適当である。
閉鎖搬送用のコンベア・ベルトに類似するベルト・コ
ンベアは、米国特許明細書第4,709,806に記載されてい
る。この場合、貨物を被覆するために可撓性カバーフラ
ップが使用される。このコンベア・ベルトは垂直搬送に
も不適当であり、また狭い水平湾曲部を有する搬送ラン
も不可能である。
本発明によれば、長手方向補強部材と横方向補強部材
と備え長手方向に低い延伸性と横方向に曲げ剛性を有す
る平坦中央部と、長手方向に高い延伸性と横方向に曲げ
剛性を有し平坦中央部の両側縁に連結された平坦中央部
の幅より狭い幅の2つのヒンジ部と、横方向補強部材を
備え横方向に曲げ剛性と長手方向に高い延伸性を有しヒ
ンジ部の各側縁に連結された2つの平坦縁部とを有し、
2つの平坦縁部の合計幅は平坦中央部の幅に等しいかそ
れ以上の幅であり、2つのヒンジ部は平坦縁部を平坦中
央部に折り畳んだ際に、平坦縁部を折り畳んだ位置から
元の位置に戻る程度の弾性を有することを特徴とする弾
性材料からなるコンベア・ベルトによって前記の目的が
達成される。
また、本発明によれば、弾性材料からなる無限コンベ
ア・ベルトと、この無限コンベア・ベルトを無限コンベ
ア・ベルトの通路の少なくとも一部に沿って支持するた
めの支持ローラと、無限コンベア・ベルトの所望形状を
保持するための案内手段とを有するベルト・コンベアに
おいて、無限コンベア・ベルトは、長手方向補強部材と
横方向補強部材と備え長手方向に低い延伸性と横方向に
曲げ剛性を有する平坦中央部と、長手方向に高い延伸性
と横方向に曲げ剛性を有し平坦中央部の両側縁に連結さ
れた平坦中央部の幅より狭い幅の2つのヒンジ部と、横
方向補強部材を備え横方向に曲げ剛性と長手方向に高い
延伸性を有しヒンジ部の各側縁に連結された2つの平坦
縁部とを有し、2つの平坦縁部の合計幅は平坦中央部の
幅以上であり、2つのヒンジ部は平坦縁部を平坦中央部
に折り畳んだ際に、平坦縁部を折り畳んだ位置から元の
位置に戻る程度の弾性を有し、案内手段は、ヒンジ部の
弾発作用に抗して平坦縁部を平坦中央部に対して所望の
位置に保持する押圧手段(36)を有することを特徴とす
るベルト・コンベアによって前記の目的が達成される。
コンベア・ベルトの縁部が中央部に向かってほぼ平行
になるように折り曲げられると、コンベア・ベルトはほ
ぼ長方形断面の比較的平坦なパッケージ状をなす。その
結果、コンベア・ベルトは横方向にほぼ平行な湾曲軸線
回りに狭い湾曲部を通過する事ができる。これら湾曲部
において、コンベア・ベルトの中央部は好ましくは縁部
分の内側に配置され、コンベア・ベルトの長手方向に加
えられる引っ張り力は長手方向補強部材を有する中央部
によって取り上げられ、中央部の内側に配置された単数
または複数の支持ローラに直接伝達される。この湾曲部
の手前においてコンベア・ベルトの横方向が湾曲軸線に
対して平行でなければ、湾曲部の開始点においてコンベ
ア・ベルトをその長手方向軸線回りに回転させる事によ
って平行に成される。従って、コンベア・ベルトの中央
部を低延伸性とする目的は、この中央部が引っ張り力を
実質的に全部を引受なければならないからである。しか
し、中央部は、コンベア・ベルトをその他の長手方向軸
線回りに僅かに回転させる事ができるように、例えば1
%のオーダの低い延伸性とする。縁部は中央部より高い
延伸度であり、例えば約10%のオーダである。
しかしながら、比較的幅広い湾曲部またはコンベア・
ベルトの戻りランに沿った湾曲部においては、縁部は中
央部の内側を通る事もできる。
コンベア・ベルトの搬送ランが水平または緩い傾斜の
みを成し、水平湾曲部を必要としない場合には、コンベ
ア・ベルトの閉鎖は別個のカバープレートによって実施
され、縁部は中央部に対してほぼ垂直に保持される。こ
のような配置の搬送ランの場合、前記のカバープレート
を使用しても、あるいは縁部を中央部に対してほぼ平行
な位置まで折り曲げる事によってコンベア・ベルトの閉
鎖を実施しても、これらの縁部の合計幅は中央部の幅を
超える必要はない。縁部の合計幅が中央部の幅より大き
い場合、これらの縁部はその自由縁が相互に係合して中
央部に対して90゜以下の角度を成すように配置する事が
できる。この場合、コンベア・ベルトは三角形断面をな
す。
しかし、コンベア・ベルトの搬送ランが急傾斜部分ま
たは垂直部分を含み、あるいは単数または複数のほぼ水
平の湾曲部を有する場合には、縁部の合計幅は中央部の
幅より大とし、これらの縁部が前記の急傾斜または垂直
部分および湾曲部に沿って相互に重なり合って中央部に
向かって折り曲げられ実質的に中央部に対して平行とな
りまたは中央部と接触しなければならない。コンベア・
ベルトによって包囲された断面積を各時点において搬送
される貨物の量に対応させるため、縁部の重なり合い部
分の弾性的押し込みが必要であり、また縁部の量も内側
部分が中央部と接触する際には最小限度の圧力が必要で
ある。しかし、コンベア・ベルトの水平部または緩やか
な傾斜部においては、三角形断面を使用する事もでき
る。
戻りランに沿ってコンベア・ベルトは搬送ランにおけ
ると同様の断面形状を有する事ができる。しかし、その
場合には、ベルトの長手方軸線回りの回転を避けるため
に、戻りランに際して、コンベア・ベルトの中央部を縁
部上方に配置して案内する事が望ましい。その場合に
は、コンベア・ベルトの縁部を上方に中央部に向かって
押圧して各縁部の最下部分がヒンジ部と隣接するように
配置する事によって貨物の漏れを防止する事ができる。
このようにしてコンベア・ベルトの縁部は戻りランに沿
って貨物捕集チャンネルを成し、このチャンネルの最下
点がヒンジ部に隣接する。このようにして、貨物の排出
後に中央部と縁部の内側面に残った貨物は戻りランに際
してこの貨物捕集チャンネルの最下点に捕集され、下方
に落下する事を防止される。
コンベア・ベルトの縁部の合計幅が中央部の幅にほぼ
等しく、これらの縁部の自由縁が相互に係合しまたは中
央部の内側面と係合した場合、縁部の合計幅が中央部の
幅より大である場合にも、戻りランに沿って前記チャン
ネルの実質的に完全な閉鎖状態が得られる。後者の場
合、少なくとも一方の縁部がその自由縁部分に隣接して
可撓性部分を備えていれば、このような閉鎖状態を改良
する事ができる。
この可撓性部分は縁部の延長部またはその一体部分と
見なされ、縁部の重なり合い部分を形成する事ができ
る。このようにして搬送ランの湾曲部分または垂直部分
において密封状態が改良され、可撓性延長部は好ましく
は縁部の重なり合い区域の外側に配置される。コンベア
・ベルトの横方向が垂直となる水平湾曲部においては、
下向きの縁部の重なり合い部分が常に中央部に隣接して
配置され、すなわち上向きの縁部の内側に配置されて、
十分なシールを成す。
本発明のコンベア・ベルトにおいては、その厚さ方向
に相互に離間した2層の横方向補強部材によって中央部
と縁部に所要の曲げ剛性を与える事ができる。中央部の
長手方向補強部材は2層の横方向補強部材の中間に配置
する事ができる。
前記横方向補強部材の補強要素は、例えば金属または
繊維から成るフィラメントとする事ができる。これらの
フィラメントはその長手方向における引っ張り作用およ
び圧縮作用に対して高い抵抗性を有する。これによっ
て、コンベア・ベルトの中央部および縁部の横方向にお
いて非常に高い曲げ剛性が得られ。
また、中央部の長手方向補強部材は鋼、ポリエステ
ル、ポリアミドなどの金属または繊維の長手方向要素と
する事ができる。中央部の長手方向の低延伸性を得るた
めには、各長手方向補強要素が高度の引っ張り抵抗を有
しなけばならず、さらに詳しくは、コンベア・ベルトは
延伸しまたは引っ張るすべての力を引き受ける事ができ
るサイズでなければならない。横方向補強部材の間隔を
考慮して、中央部の長手方向補強部材は2層の横方向補
強部材の中間に配置される事が好ましい。
ヒンジ部の所要の弾性を得るためには、中央部と縁部
を共に通過する単一の横方向補強部材、すなわちコンベ
ア・ベルトの幅全体に延在する単一の補強部材を使用す
る事が好ましい。ヒンジ部分の適当な弾性を得るため、
この単一の補強部材は非対照的に、すなわちコンベア・
ベルトの一方の側面に近く、好ましくは外側面に近く配
置する事ができる。ヒンジ部の弾性は、少なくとも縁部
が中央部に向かって折り曲げられた時に中央部から離間
保持される程度に高くなければならない。同時に、中央
部と縁部の曲げ剛性は、ヒンジ部が特定のヒンジを構成
する程度に高くなければならない。
ベルト・コンベアの押圧手段は固定部材または弾性部
材とする事ができ、または任意の形状、例えばローラ、
長手方向バーまたは長手方方向補強部材を備えた狭いベ
ルトとする事ができる。前記のバーとベルトは特にコン
ベア・ベルト垂直部分に沿って使用するのに適当であ
る。バー部材は低摩擦面を有する事が好ましい。
戻しランにおける貨物の漏れを防止するため、戻しラ
ンにおいてコンベア・ベルトの中央部が縁部の上方に配
置され、これらの縁部が中央部に向かって上方に押圧さ
れ各縁部分の最下部分がそれぞれのヒンジ部に隣接配置
されるように成す。
本発明によるコンベア・ベルトの構造は、コンベア・
ベルトを非常に狭い湾曲部分に沿って垂直または水平に
移動させる事に可能にする。これはヒンジ部が中央部よ
りなるかに狭い幅を有し、またコンベア・ベルトの各部
について特定の選ばれた可撓性と剛性とを有する結果で
ある。さらに詳しくは、本発明のコンベア・ベルトは湾
曲部分において、その横方向が湾曲軸線に対してほぼ平
行となるように、すなわち湾曲面に対して垂直となるよ
うに案内される。湾曲部分の始点においてコンベア・ベ
ルトの横方向が前記の湾曲軸線に対して平行でなけれ
ば、コンベア・ベルトをその長手方向軸線回りに回転さ
せる事によって平行に成す事ができる。コンベア・ベル
トの中央部は引っ張り力を引き受けるコンベア・ベルト
の実質的に唯一の部分であるから、この中央部は少なく
とも狭い湾曲部分に沿って縁部の内側を案内されなけれ
ばならない。
ヒンジ部は、その幅全体において可撓性とする事がで
き、または2つの可撓性部分と、縁部と同一構造の1つ
の中間部分とから成る事ができる。
コンベア・ベルトの急傾斜部分、すなわち搬送される
貨物の休止角度より急な傾斜を有する部分は垂直部分と
同等と見なされる。従って前記の休止角度より小さい傾
斜を有するコンベア・ベルト部分は水平部分と同等と見
なされる。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明
する。
第1図は本発明によるコンベア・ベルトの完全に開か
れた状態を示す断面図、 第2図は本発明によるコンベア・ベルトの厚さを拡大
して示す断面図、 第3図乃至第6図は本発明によるコンベア・ベルトの
種々の断面図であって、縁部の合計幅が中央部の幅より
大きい構造を示す図、 第7図乃至第9図は本発明によるコンベア・ベルトの
種々の断面図であって、縁部の合計幅が中央部の幅にほ
ぼ等しい構造を示す図、 第10図と第11図は第3図乃至第6図によるコンベア・
ベルトを使用して得られるコンベア・ベルト走路の実施
例を示す斜視図、 第12図は第3図乃至第6図に示すコンベア・ベルトを
使用した本発明のベルト・コンベアの垂直部の断面図、 第13図は第10図のコンベア・ベルトの下部の構造を示
す側面図、 第14図は第10図のベルト・コンベアの垂直部と水平部
の移行部分の実施態様を示す側面図、 第15図は第10図のコンベア・ベルトの下部における貨
物充填装置の側面図、 第16図は第10図のコンベア・ベルトの下部における貨
物充填装置の断面図、 第17図は本発明によるベルト・コンベアにおける第6
図に示すコンベア・ベルトの状態を示す断面図、 第18図は本発明のベルト・コンベアの第7図のコンベ
ア・ベルトの断面図、 第19図は本発明のベルト・コンベアの第8図のコンベ
ア・ベルトの断面図、 第20図は本発明のベルト・コンベアの第9図のコンベ
ア・ベルトの断面図、 第21図は本発明のベルト・コンベアの水平湾曲部にお
けるコンベア・ベルトの走路の平面図、 第22図は第13図のベルト・コンベアの変更実施態様を
示す断面図、 第23図は本発明のコンベア・ベルトの他の実施態様の
断面図、 第24図は本発明ベルト・コンベアの第23図のコンベア
・ベルトの断面図である。
本発明によるコンベア・ベルト1の実施態様を第1図
と第2図に示す。このコンベア・ベルト1は、中央部2
と、両縁部3,4と、これら両縁部3,4を中央部2に連結す
るヒンジ部5,6とを有し、縁部4に延長部7が連結され
ている。このコンベア・ベルト1は、種々の補強部材の
インサートを含めて例えば複数のゴム層を相互に一体的
に加硫する事によって製造される。
補強部材の好ましい実施態様を第2図に示す。この場
合、コンベア・ベルト1の厚さはその幅に対して誇張さ
れている。第1横方向補強部材8は、繊維またはフィラ
メントから形成され、横方向の引張および圧縮に高い抵
抗を有し、コンベア・ベルト1の幾何中心面に対して非
対称的に配置されている。第2横方向補強部材9は3部
分9a,9b,9cから成り、これら部分の長さは、それぞれコ
ンベア・ベルトの縁部3、中央部2および縁部4の長さ
に対応する。部分9cはコンベア・ベルト1と延長部7に
延在する事ができる。第2横方向補強部材9は第1横方
向補強部材8と同じ型である。長手方向補強部材10は中
央部2と同じ長さであり、第1横方向補強部材8と第2
横方向補強部材9の部分9bの間に配置される。この長手
方向補強部材10は繊維またはフィラメントから形成さ
れ、長手方向に高い引っ張り強さを有する。この長手方
向補強部材10は、通常のコードとする事ができる。
各補強部材の繊維またはフイラメントは、金属、例え
ば鋼またはプラスチック、例えばポリエステルまたはポ
リアミド、または炭素繊維から成る事ができる。コンベ
ア・ベルト1そのものはゴムだけでなく、プラスチック
またはプラスチックとゴムとの混合物から成る事ができ
る。
従って、本発明によるコンベア・ベルト1は、完全に
平坦状態で製造され、中央部2と両縁部3,4から成り、
これらの部分はすべてコンベア・ベルトの横方向、すな
わち、コンベア・ベルトの長手方向軸線回りに曲げ剛性
を有する。従って、中央部2と縁部3,4は、相互にヒン
ジ部5,6によってヒンジ連結された実質的に剛性の板と
して作用する。コンベア・ベルトの極めて高い曲げ剛性
と横方向の高い引張および圧縮抵抗は、厚さ方向におよ
び横方向に離間された第1横方向補強部材8と第2横方
向補強部材9によって得られる。中央部2と異なり、縁
部3と4はコンベア・ベルトの長手方向に極めて延伸性
であり、またヒンジ部5と6も同様である。しかし、コ
ンベア・ベルトの長手方向軸線に対して可撓性のヒンジ
部5と6は一定の程度の弾性を有し、付図の実施態様に
おいてこの弾性は横方向補強部材8によって得られ、ま
たこの弾性により、縁部3と4が中央部に向かって折り
曲げられた時に中心部2から離れる方向に弾発される。
この弾性は、縁部が中央部から離間した位置に保持され
るが、第1図と第2図に示す位置に向かって外側に枢転
される程度とする。従って、ヒンジ部5、6は一定の弾
発力または一定の曲げ抵抗を有するが、ヒンジを形成す
るように中央部2および縁部3,4の曲げ抵抗よりはるか
に低くなければならない。
コンベア・ベルトの延長部7は好ましくはヒンジ部分
5および6と同一構造とする。
第1図と第2図について説明したコンベア・ベルトの
設計は極めて種々のベルト構造を生じる。その例を第3
図ないし第9図に示す。
第3図ないし第6図に示すコンベア・ベルト構造にお
いて、縁部3,4の合計幅は中央部2の幅より大きい幅で
ある。これは、第3図に示すように縁部3,4の外側部分
の間に重なり合いが生じる事を意味する。このような重
なり合いによって、搬送される貨物の安全な包囲が達成
される。第3図と第5図に示すコンベア・ベルにおいて
は、縁部3,4はその幅全体に渡って曲げ剛性であるが、
第4図に示すコンベア・ベルトにおいては、縁部4は可
撓性部分7を有し、第6図に示すコンベア・ベルにおい
ては、縁部3,4はそれぞれ可撓性部分7を有する。
第3図または第4図に示すコンベア・ベルト構造は、
コンベア・ベルトの通路の急傾斜部分または垂直部分に
沿って必要とされ、また、このような構造はコンベア・
ベルトが実質的に水平な湾曲部に沿っている場合にも必
要である。その場合、縁部3,4は実際上、搬送貨物を安
全に包囲するために相互に重なり合っていなければなら
ない。しかし、水平7または緩やかに傾斜したコンベア
・ベルト通路部分に沿って、第5図に示すコンベア・ベ
ルト構造を使用する事ができる。第6図に示すコンベア
・ベルト構造は貨物の搬送中に貨物の充填を実施しなけ
ればならない場合に特に有効である。
垂直な搬送部分を有するベルト・コンベアに使用され
る本発明の好ましいコンベア・ベルトの実施態様は第4
図に示す。この実施態様においては、コンベア・ベルト
の包囲断面を適当な押圧手段によって種々の貨物に対し
て適合させて安全な包囲を保持する事ができるからであ
る。第4図に破線で示すように縁部3,4が中央部2と係
合するまで折り曲げられた時に、最小断面が形成され
る。
貨物搬送路全体に沿って三角形断面形状が使用される
場合(第5図)、第3図の断面構造を必要とする場合よ
りもヒンジ部分5,6の幅を狭くする事ができる。三角形
断面の場合、ヒンジ部5,6の幅はコンベア・ベルトの断
面、すなわちコンベア・ベルトの搬送能力を決定しない
からである。
水平なまたは緩やかな傾斜のみを有し湾曲部を有して
いない貨物搬送ランのベルト・コンベアの場合、縁部3,
4の合計幅は中央部2の幅を超える必要はない。その場
合には第7図ないし第9図に示すコンベア・ベルト構造
を使用する事ができる。第7図に示すベルト・コンベア
構造においては、縁部3,4が中央部2に対して平行な位
置まで折り曲げ保持されているので、殆ど完全な閉鎖コ
ンベア・ベルトが得られる。第8図と第9図に示すベル
ト・コンベア構造においては貨物はコンベア・ベルトが
開いたまま搬送されるが、この場合にも第19図と第20図
に示すようにカバープレートを使用して貨物の搬送ラン
を閉鎖する事が可能である。この場合、縁部3,4は中央
部2に対して直角または鋭角を成す事ができる。
第10図に本発明によるコンベア・ベルトの1つの可能
なベルトランを示す。第10図においてコンベア・ベルト
1は縁部3,4が相互に重なり合った型のものであって、
最も好ましくは第4図の型である。搬送ランは垂直部11
とこれに連結した水平部12とを含む。垂直部11の手前に
ベルト回転点13があり、この回転点13のすぐ上に貨物充
填部14が配置される。水平部12の端部には、回転点−貨
物排出部15が配置される。この回転点15からベルト1は
充填部14まで戻りランに沿って進む。この戻りランは水
平部12と垂直部11に対して平行に延在する。充填部14に
おいて、縁部3,4を開く事によって貨物充填穴が備えら
れる。充填装置の1例については下記に詳細に述べる。
つぎにベルトは閉じた状態で、すなわち縁部3,4を重ね
合わせた状態で、排出部15まで進む。ここで縁部3と4
が開かれるので、コンベア・ベルト1は回転点−貨物排
出部15を平坦状態で通過する。
第11図はサイロプラントにおける本発明のベルト・コ
ンベアのベルトランの実施例を示す。この実施例におい
て、サイロプラントは6個のサイロ16を含み、各サイロ
が充填および/または排出部を有し、そこでコンベア・
ベルト1の縁部3,4を開く事によって開かれる。このよ
うにして第11図のベルト・コンベアは貨物分配ループを
成し、このループはそれぞれサイロ列に沿って配置され
たまっすぐな2部分と、これらの部分を相互に連結する
同様にまっすぐな2部分とから成る。サイロ列に沿った
2部分において、ベルト・コンベアの中心部は水平に延
在するが、ループの連結部分に沿ってコンベア・ベルト
中央部は垂直に進む。ループの各部の湾曲点において、
ベルトの横方向も垂直となり、またそのためコンベア・
ベルト1はサイロ16に沿ったまっすぐなベルト部分から
湾曲部分への開始点およびこのまっすぐな部分への湾曲
部分の終点において長手方向軸線に沿って回転される。
コンベア・ベルト1の好ましい貨物搬送姿勢は、貨物
が中央部2によって搬送される状態、すなわち中央部2
が底部を成す状態であるが、水平湾曲部および前記の第
11図に示すような短い連結直線部分においては、縁部を
下にして直立したベルトによって貨物を搬送する事がで
きる。
第12図ないし第16図は実質的に第10図に示すようなベ
ルトランを有するベルト・コンベアの各部の詳細図であ
る。第12図はベルト・コンベアの垂直部の断面図、第13
図はベルト・コンベアの下部、すなわち垂直部11の一部
と、回転点13と、充填部14とを示す図、第14図は垂直部
11と水平部12との間の移行部、第15図と第16図は充填部
14の断面を示す。
第10図と第12図ないし第16図に示すベルト・コンベア
は主として船舶からばら貨物を荷降ろしするためのもの
である。このベルト・コンベアは、水平軸回りに垂直面
を枢転するジブ17を含む。この軸はタワーの中に取り付
けられ、このタワーは垂直軸回りに回転自在であって岸
壁に沿って走るキャリジ上に搭載される。
ジブ17は図示の自由端部において、実質的に垂直なス
タンド18の上端が水平軸回りに枢転する。ジブ17とスタ
ンド18との間に連結されたシリンダ組合体20がスタンド
18を図示の完全垂直位置から枢転させる。
コンベア・ベルト1は、スタンド18の下端に回転自在
に取り付けられた下方方向変換ローラ21から、スタンド
18に沿って上方に軸19と一致する軸線回りに回転する第
2方向変換ローラ22まで延在し、この第2方向変換ロー
ラ22からジブ17に沿って、回転点−貨物排出部15に取り
付けられた第3方向変換ローラ(図示されず)まで延在
する。この第3方向変換ローラからコンベア・ベルト1
は戻ランに沿って第2方向変換ローラ22に戻り、そこか
ら下方方向変換ローラ21まで下降する。
2本のクロスバー23,24によってスクリューフィーダ2
5がスタンド18の下端部に固着されている。スクリュー
フィーダ25の長手軸線はスタンド18の長手方向軸線に対
して平行であって、スタンド18とジブ17とを含む面の中
に配置される。あるいはスクリューフィーダ25は水平軸
線回りに回転するように取り付ける事ができる。スクリ
ューフィーダ25の上方に配置されたモータ26がスクリュ
ー27を駆動する。スクリューフィーダ25は、充填部14に
おいてコンベア・ベルト1の充填孔30に接続する放射方
向排出開口29を有する。スタンド18に沿った本発明のコ
ンベア・ベルト1の形状とその案内ローラの配置を第12
図に示す。中心ローラ31が、貨物搬送ランにおいても戻
りランにおいても、貨物と接触しないコンベア・ベルト
の中央部の側面に係合する。中心ローラ31は中央部2の
幅より少し長く、スタンド18の側面バー32,33の中に回
転自在に取り付けられている。これらの側面バーは外側
バー34および内側バー35と共にスタンド18のフレームを
形成する。キャンバローラ36がベルト・コンベアの重な
り合い部3,4を中央部に向かって押圧する。このように
して、ベルト・コンベアの中央部2、縁部3,4およびヒ
ンジ部5,6が貨物37を包囲するチャンネルを成す。さら
に詳しくは、キャンバローラ36はアーム38の一端に回転
自在に取り付けられ、このアーム38の他端が軸39回りに
枢転し、この軸39が外側バー34に固着されまたキャンバ
ローラ36から垂直に離間されている。2つの圧縮バネ4
0,41がキャンバローラ36を外側バー34から離間する方向
に、中心ローラ31に向かって押圧する。
縁部3,4は、チャンネルの閉鎖を改良するためにその
重なり合い区域において可撓性延長部7を備える。しか
も最も好ましくは、コンベア・ベルト1は第4図に示す
形状をなし、閉鎖はローラ36に代わる弾発されたヒンジ
付き長手方向バーによって実施される。
戻りランにおいて、縁部3は、内側バー35に隣接して
取り付けられたローラ42によって中央部2に向かって押
圧され、好ましくは完全に折り畳まれた状態となり、こ
の状態において延長部7が中央部2の貨物と接触する側
面に係合する。同様に、縁部4は、内側バー35に隣接し
て取り付けられたローラ43によって完全折り畳み状態ま
で押圧され、この状態において延長部7は縁部3の貨物
と接触しない側面に密着する。ローラ42,43の軸線はそ
れぞれ縁部3,4に対して実質的に平行に延在する。
コンベア・ベルト1は、戻りランにおいてジブ17に沿
って、スタンド18に沿った場合と同様の形状を有する。
コンベア・ベルトはジブ17に沿った搬送ランにおいて大
体同一の形状を有するが、第14図に示すように適当角度
に配置された案内ローラ44によって案内されて縁部3,4
が中央部2から多少とも大きく開かれる事ができる。コ
ンベア・ベルトが回転−排出部15において方向変換ロー
ラ上を通過する様に、縁部3,4が中央部2の面まで開か
れるので、搬送中のばら貨物は、駆動ローラとしてのこ
の方向変換ローラの上方で排出される。このローラを通
過した後に、縁部3,4は再び第12図に示すように中央部
2に向かって折り曲げられた位置に案内される。
コンベア・ベルト1は第14図に示すように方向変換ロ
ーラ22に沿って、実質的に不変の形状をもって、すなわ
ち第12図に示す形状をなして走行する。これは、コンベ
ア・ベルト1の縁部3,4の長手方向延伸性が中央部2の
同一方向の延伸性よりもはるかに大に成されているが故
に可能となる。コンベア・ベルト1は方向変換ローラ22
に沿ったその戻りランにおいて案内ローラ45によって方
向変換ローラ22の一部と接触するように案内される。こ
の接触部分は、コンベア・ベルト1が貨物搬送ランにお
いて方向変換ローラ22と接触する部分に対して直径方向
に対向する。シリンダ組立体20によってスタンド18をジ
ブ17に対して枢転させる際に、コンベア・ベルトの一部
の延長度がコンベア・ベルトの他の部分の短縮度に対応
するので、コンベア・ベルト1の全長が不変である。そ
の結果、複雑なコンベア・ベルト延伸手段は不必要であ
る。
第15図と第16図は、コンベア・ベルト1によって包囲
された閉鎖チャンネルの中にばら貨物を充填する装置を
第13図よりも拡大図示し、この充填装置は方向変換ロー
ラ21の上方において、コンベア・ベルト1とスクリュー
フィーダ25の排出開口29との間に取り付けられる。さら
に詳しくは、その装置は、漏斗46から成り、この漏斗46
は充填孔30を形成し、またスクリューフィーダ25の排出
開口29からコンベア・ベルト1の中央部2に向かって斜
め方向に下方向側に拡大している。漏斗46の周囲にコン
ベア・ベルト1を開くため、この充填装置はさらに漏斗
46の上方に配置されたくさび上部材47を含む。漏斗46を
通過した後にこの漏斗46から入る貨物から抵抗を受けず
に縁部3、4を重なり合い状態にリセットする事を容易
にするため、この充填装置はさらに漏斗46の下方にくさ
び状部材48を含み、これらの部材48は縁部3、4がその
重なり合い状態に戻るまでその機能を遂行する。このよ
うにして部材48は中央部2の上に装入された貨物の高さ
を制限し、一種のスクレーパを成す。
第15図と第16図に示す充填装置は本発明のベルト・コ
ンベアの水平部についても、例えば第11図に示すような
ベルト・コンベアにおいて貨物を受けるためにも応用す
る事ができる。
本発明の主旨の範囲内において前記の垂直コンベアの
実施態様を種々に変更する事ができる。すなわち、ベル
ト・コンベアの垂直部は垂直部のみを含む事ができ、ま
たは垂直部と水平部と傾斜部との組合せを含む事ができ
る。また貨物の充填はコンベアの最下方向変換ローラ21
の上方位置での装入が好ましいけれども、スクリューフ
ィーダ以外の手段によって実施する事ができる。また本
発明によるベルト・コンベアの垂直部は、戻りランが貨
物搬送ランに隣接して平行に延在しないように設計する
事ができる。その場合にローラ31は前記の実施例におけ
るように二重の機能を果たす事ができない。またローラ
42、43の代わりに適当な形状の単一ローラを使用する事
ができる。さらにローラ36の代わりに他の型の押圧手
段、例えば垂直貨物ラン全体に沿って存在するスライダ
バーを使用し、このスライダバーをローラ36と同様のベ
ルト位置に向かって弾発し、また相互にヒンジ連結され
た複数部分に分割する事ができる。さらに他の方法とし
てローラ36とコンベア・ベルト1との間に追加ベルトを
挿入し、この追加ベルトはコンベア・ベルトの重なり合
い区域とほぼ同一幅を有し、またこの重なり合い区域に
おいて安全に閉鎖されるように強い長手方向補強部材を
備える事ができる。
第17図は本発明によるベルト・コンベアの水平部また
は緩やかな傾斜部の断面図である。貨物搬送ランにおい
てベルト・コンベア1は三角形断面を有し、縁部3、4
はそれぞれ可撓性部分7を有する。この三角形状を保持
するために案内ローラ49と50が使用される。可撓性部分
7により移動装入部を成す事ができる。この場合、第15
図と第16図の漏斗46に対応するリール型漏斗によってコ
ンベア・ベルトを充填するためにその一部に沿って開
き、漏斗を通過した後に再びコンベア・ベルトを閉じ
る。さらに、この設計は第12図について述べたコンベア
・ベルト設計を含んでいる。
第18図ないし第20図は本発明によるベルト・コンベア
の相異なる3実施態様の断面図であって、これらの実施
態様は縁部3、4の合計幅が中央部2の幅にほぼ等しい
本発明のコンベア・ベルトを使用する。従ってこれらの
実施態様は貨物を水平にまたは緩やかな傾斜に沿って、
狭い湾曲部を通らないで搬送するためにのみ適当であ
る。第18図の実施態様は実質的に第12図の実施態様に対
応している。しかし、この場合には、支持ローラ52より
も狭い幅のプレスバー51が使用されている。前記支持ロ
ーラ52は第12図の支持ローラ31に対応する。さらに、第
12図の実施例のプレスローラ42、43の代わりに、チャン
バ部分を有するプレスローラ53を使用する。
第19図の実施態様は、縁部3、4の合計幅と可撓性部
分7を有しない事以外は第17図の実施例と同様である。
第20図に示す本発明のベルト・コンベアの実施態様に
おいては、貨物搬送ランに沿ってコンベア・ベルト1は
支持ローラ54と裏あてローラ55によって案内され、戻り
ランにおいては支持ローラ56、57によって案内される。
支持ローラ54がコンベア・ベルト1を支持ローラ56、57
に対して押圧する。すべてのローラ54−57はスタンドに
よって支持されたそれぞれの軸の上に回転自在に取り付
けられる。各スタンドは設計簡単であって、クロスバー
によって相互に連結された2本の柱のみを有する。
貨物搬送ランに沿って、縁部3、4は中央部2に対し
て実質的に90゜開かれ、縁部3、4の外側にそれぞれ係
合した裏あてローラ55が各縁部をこの状態に保持する。
カバープレート58がコンベア・ベルト1の上に取り付け
られ、フランジによって縁部3、4の自由端部を包囲す
る。
本発明によれば、コンベア・ベルト1の縁部3、4が
戻りランの大部分に沿って内側に折り込まれる。その結
果貨物捕集チャンネルまたはダーツポケットが形成され
て、戻りランに沿ってベルト・コンベアから貨物が漏れ
る事を防止する。このコンベア・ベルトはベルト・コン
ベアの回転点において方向変換ローラの上を通過する際
に、縁部3、4が中央部2に当接するように折り畳まれ
るので、貨物の漏れが一層少なくされる。
第21図は、中央部2の幅より長い合計幅の縁部3、4
を有する本発明のコンベア・ベルトが非常に狭い水平湾
曲部のみならずその他の面の狭い湾曲部を通過できる態
様を示す。これらの湾曲部において、中央部2とヒンジ
部5、6との特殊の幅関係が利用される。その結果ベル
トは平坦なパッケージの形状を有し、従ってコンベア・
ベルトの長手方軸線に対する回転位置に関して制御され
ながら案内される。方向変換ローラ59に沿った狭い湾曲
通路においては、ベルト・コンベア1の横方向は湾曲軸
線に対して、この場合には方向変換ローラ59の回転軸線
60に対して平行にならなければならない。言い換えれ
ば、湾曲部分におけるコンベア・ベルト1の横方向が湾
曲面に対して垂直に延在しなければならない。第21図に
おいてコンベア・ベルトの湾曲は水平面において生じる
と仮定すれば、回転軸線60は垂直方向になる。この湾曲
部の手前と後方においては、コンベア・ベルト1はその
中央部2が水平に延在して縁部3、4の下方に配置され
るような搬送位置を取る。コンベア・ベルト1はこの位
置からその長手方向軸線回りに90゜回転させられて、コ
ンベア・ベルト1の横方向が湾曲面に対して垂直となる
所要の位置をとる。湾曲部において所要の密封を成すた
め、下向きの縁部3の重なり合い部分が上向きの縁部4
の内側に配置されなければならない。コンベア・ベルト
1が回転する際にこのコンベア・ベルトをその長手方軸
線回りに案内するため、第21図に示すようにそれぞれヒ
ンジ部5、6に係合する追加案内ローラ61、62を配置す
る事ができる。
第22図は第10図および第13図のコンベア・ベルトの下
部の好ましい変形を示す。コンベア・ベルト1が第13図
の方向変換ローラ21から高速で出る時、ヒンジ部の部材
が方向変換ローラ21に沿って進む際に延伸された直後に
瞬間的に復帰する事ができないので密封上の問題が生じ
る。この問題を解決するため垂直搬送ランへの接続は外
向きに突出した好ましくは放物線に沿って生じる。すな
わち垂直搬送ランへの平滑な移行が生じるように構成さ
れる。
第23図に示す本発明のコンベア・ベルトの断面図は第
4図の実施例に対応しているが、第4図のヒンジ部5、
6がその全幅に沿って可撓性であるのに対して、この実
施態様においてヒンジ部はそれぞれ2つの可撓性部分
5′,6′と、それぞれ縁部3、4と同一構造の1つの中
間部分5″、6″とに分割されている。第23図のコンベ
ア・ベルトを使用した第24図に示すベルト・コンベアは
実質的に第12図のベルト・コンベアに対応しているが、
ヒンジ部5、6の中間部分5″,6″の位置を固定するた
めの追加側面裏あてローラ63、64を必要とする。さらに
縁部3、4を下方に保持するためのスライダバー65と、
戻りランに沿ってこれらの縁部3、4を上方に押圧する
ためのローラ66とを必要とする。
本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、そ
の主旨の範囲内において任意に変更実施できる。例えば
両方の縁部は同一幅を有する必要はなく、また中央部の
横方向および長手方補強部材は別個のものとする必要は
なく、単一の結合された補強材(コード)とする事がで
きる。

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向補強部材(10)と横方向補強部材
    (8,9b)と備え長手方向に低い延伸性と横方向に曲げ剛
    性を有する平坦中央部(2)と、長手方向に高い延伸性
    と横方向に曲げ剛性を有し平坦中央部(2)の両側縁に
    連結された平坦中央部(2)の幅より狭い幅の2つのヒ
    ンジ部(5,6)と、横方向補強部材(8,9a,9c)を備え横
    方向に曲げ剛性と長手方向に高い延伸性を有しヒンジ部
    (5,6)の各側縁に連結された2つの平坦縁部(3,4)と
    を有し、2つの平坦縁部(3,4)の合計幅は平坦中央部
    (2)の幅に等しいかそれ以上の幅であり、2つのヒン
    ジ部(5,6)は平坦縁部(3,4)を平坦中央部(2)に折
    り畳んだ際に、平坦縁部(3,4)を折り畳んだ位置から
    元の位置に戻る程度の弾性を有することを特徴とする弾
    性材料からなるコンベア・ベルト。
  2. 【請求項2】平坦中央部(2)の曲げ剛性は、コンベア
    ・ベルトの厚さ方向に離間された横方向補強部材(8)
    と横方向補強部材(9b)によって与えられ、平坦縁部
    (3,4)の曲げ剛性は、コンベア・ベルトの厚さ方向に
    離間された横方向補強部材(8)と横方向補強部材(9
    a,9c)によって与えられることを特徴とする請求項1に
    記載のコンベア・ベルト。
  3. 【請求項3】平坦中央部(2)の長手方向補強部材(1
    0)は、離間された横方向補強部材(8)と横方向補強
    部材(9b)の間に配置されていることを特徴とする請求
    項2に記載のコンベア・ベルト。
  4. 【請求項4】ヒンジ部(5,6)の弾性は、横方向補強部
    材(8)によって得られることを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載のコンベア・ベルト。
  5. 【請求項5】ヒンジ部(5,6)の横方向補強部材(8)
    は、平坦中央部(2)と平坦縁部(3,4)の両方を通し
    て延在することを特徴とする請求項4に記載のコンベア
    ・ベルト。
  6. 【請求項6】平坦縁部(3,4)の少なくとも一方のヒン
    ジ部(5,6)と反対側縁に可撓性部分(7)に設けたこ
    とを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のコ
    ンベア・ベルト。
  7. 【請求項7】平坦中央部(2)とヒンジ部(5,6)と平
    坦縁部(3,4)は、全幅にわたって同じ厚さであること
    を特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のコン
    ベア・ベルト。
  8. 【請求項8】弾性材料からなる無限コンベア・ベルト
    と、この無限コンベア・ベルトを無限コンベア・ベルト
    の通路の少なくとも一部に沿って支持するための支持ロ
    ーラと、無限コンベア・ベルトの所望形状を保持するた
    めの案内手段とを有するベルト・コンベアにおいて、無
    限コンベア・ベルト(1)は、長手方向補強部材(10)
    と横方向補強部材(8,9b)と備え長手方向に低い延伸性
    と横方向に曲げ剛性を有する平坦中央部(2)と、長手
    方向に高い延伸性と横方向に曲げ剛性を有し平坦中央部
    (2)の両側縁に連結された平坦中央部(2)の幅より
    狭い幅の2つのヒンジ部(5,6)と、横方向補強部材(8
    a,9a,9c)を備え横方向に曲げ剛性と長手方向に高い延
    伸性を有しヒンジ部(5,6)の各側縁に連結された2つ
    の平坦縁部(3,4)とを有し、2つの平坦縁部(3,4)の
    合計幅は平坦中央部(2)の幅以上であり、2つのヒン
    ジ部(5,6)は平坦縁部(3,4)を平坦中央部(2)に折
    り畳んだ際に、平坦縁部(3,4)を折り畳んだ位置から
    元の位置に戻る程度の弾性を有し、案内手段は、ヒンジ
    部(5,6)の弾発作用に抗して平坦縁部(3,4)を平坦中
    央部(2)に対して所望の位置に保持する押圧手段(3
    6)を有することを特徴とするベルト・コンベア。
  9. 【請求項9】押圧手段は、押圧ローラを有することを特
    徴とする請求項8に記載のベルト・コンベア。
  10. 【請求項10】押圧手段は、搬送ランの少なくとも一部
    に沿って平坦縁部(3,4)を平坦中央部(2)に対して
    直角または鋭角に保持するように配置されていることを
    特徴とする請求項8または9に記載のベルト・コンベ
    ア。
  11. 【請求項11】押圧手段は、搬送ランの少なくとも急傾
    斜部分または垂直部分において、平坦中央部(2)に折
    り畳まれた平坦縁部(3,4)を平坦中央部(2)にほぼ
    平行な位置または平坦中央部(2)に係合する位置に保
    持するように配置されていることを特徴とする請求項8
    または9に記載のベルト・コンベア。
  12. 【請求項12】平坦縁部(3,4)の少なくとも一方のヒ
    ンジ部(5,6)と反対側縁に可撓性部分(7)を設けた
    ことを特徴とする請求項11に記載のベルト・コンベア。
  13. 【請求項13】無限コンベア・ベルト(1)は、戻りラ
    ンにおいて、平坦中央部(2)が平坦縁部(3,4)の上
    方に配置されるように案内され、平坦縁部(3,4)は最
    下部分が対応のヒンジ部(5,6)に隣接して位置される
    ように平坦中央部(2)方向に押圧されることを特徴と
    する請求項8ないし12のいずれかに記載のベルト・コン
    ベア。
  14. 【請求項14】無限コンベア・ベルト(1)は、湾曲部
    を通して湾曲軸線(60)に対してほぼ平行なよこ方向に
    押圧されることを特徴とする請求項11または12に記載の
    ベルト・コンベア。
  15. 【請求項15】無限コンベア・ベルト(1)は、平坦中
    央部(2)が平坦縁部(3,4)の内側に位置するように
    通過することを特徴とする請求項14に記載のベルト・コ
    ンベア。
  16. 【請求項16】下向きの平坦縁部の重なり合う部分
    (7)が、無限コンベア・ベルト(1)の横方向が垂直
    となる水平湾曲部において、上向きの平坦縁部の内側に
    配置されることを特徴とする請求項15に記載のベルト・
    コンベア。
  17. 【請求項17】平坦縁部(3,4)は、少なくとも無限コ
    ンベア・ベルト(1)が約180度転換する位置におい
    て、方向変換ローラの回りに折り畳まれた状態で案内さ
    れることを特徴とする請求項8ないし15のいずれかに記
    載のベルト・コンベア。
  18. 【請求項18】貨物充填孔を形成するように平坦中央部
    (2)から平坦縁部(3,4)を開く案内手段(47)と、
    平坦中央部(2)の上に装入される貨物の高さを制限す
    るように貨物充填孔の後方に配置されたスプール状部材
    (48)とを有することを特徴とする請求項8乃至17のい
    ずれかに記載のベルト・コンベア。
  19. 【請求項19】無限コンベア・ベルト(1)を案内する
    ために案内ローラ(31,36)を備えた垂直のスタンド(1
    8)と、このスタンド(18)の上端に配置された方向変
    換ローラ(22)とを有し、方向変換ローラ(22)は案内
    ローラ(31,36)よりも大きい直径であり、無限コンベ
    ア・ベルト(1)は方向変換ローラ(22)の直径方向に
    対向する2部分に接触し、スタンド(18)に対して一定
    角度の走路に転送するたことを特徴とする請求項8ない
    し17のいずれかに記載のベルト・コンベア。
  20. 【請求項20】スタンド(18)は、方向変換ローラ(2
    2)の回転軸と一致する水平軸線(19)回りに枢転する
    ことを特徴とする請求項19に記載のベルト・コンベア。
  21. 【請求項21】無限コンベア・ベルト(1)の走路の下
    降部分に沿って平坦縁部(3,4)を平坦中央部(2)か
    ら開いて貨物充填孔を形成するために、ベルト案内手段
    (41)が配置されていることを特徴とする請求項19また
    は20に記載のベルト・コンベア。
  22. 【請求項22】垂直なスクリューフィーダ(25)を備
    え、このスクリューフィーダ(25)の上方開口が貨物充
    填孔に接続されることを特徴とする請求項21に記載のベ
    ルト・コンベア。
  23. 【請求項23】スクリューフィーダ(25)は、水平軸線
    回りに枢転するように搭載されていることを特徴とする
    請求項22に記載のベルト・コンベア。
  24. 【請求項24】無限コンベア・ベルト(1)を案内する
    ためにローラ(31,36)を備えた垂直のスタンド(18)
    と、このスタンド(18)の下端に配置された方向変換ロ
    ーラ(21)とを有し、方向変換ローラ(21)は案内ロー
    ラ(31,36)より大きな直系であり、方向変換ローラ(2
    1)から上方に延在する無限コンベア・ベルト(1)の
    走路は、外側凸形湾曲部分を有することを特徴とする請
    求項8ないし18のいずれかに記載のベルト・コンベア。
  25. 【請求項25】各ヒンジ部(5,6)は、2つの可撓性部
    分(5′,6′)と1つの中間部分(5″、6″)から形
    成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいず
    れかに記載のコンベア・ベルト。
  26. 【請求項26】各ヒンジ部(5,6)は、2つの可撓性部
    分(5′,6′)と1るの中間部分(5″,6″)から形成
    されていることを特徴とする請求項8,9,11,12および13
    のいずれかに記載のベルト・コンベア。
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